JP2002512932A - ファイバ端の鞭打ち作用低減装置およびその方法 - Google Patents
ファイバ端の鞭打ち作用低減装置およびその方法Info
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Abstract
Description
045号の優先権を主張して出願されたものである。
由端の鞭打ち動作が原因で、上記スプール上に巻かれたファイバ、例えば光ファ
イバが蒙る損傷を防止するための、ファイバ端の鞭打ち作用低減装置およびその
方法に関するものである。
繊維が出荷および取扱いのため機械で回転する巻取りスプールに高速度で巻き取
られる。ファイバはスプールに巻かれるにつれてスプール上に連続層をなして積
層される。光ファイバ工場において、ファイバの巻取り作業は2か所の総合的な
場所、すなわちファイバが最初に線引きされる線引きタワー(draw tower)とフ
ァイバが強度試験されるオフライン(off-line)検査ステーションの2か所で実
施される。これらのそれぞれの場所において、ファイバが例えば20m/秒以上
の速度で巻かれ、且つ比較的高い張力に保持される。ファイバの巻取り装置は普
通、ファイバを案内する数個のプーリを有する比較的複雑な給送装置を備えてい
る。これのらのプーリは、ファイバがスプールに巻かれるにつれてファイバに適
当な張力を与えることを助長し、また給送装置は、スプールに対するファイバの
一様な巻付けを助長する。
ような切断が発生すると、巻取りスプールが急速回転をしているので、ファイバ
の自由端は高速であちこちを激しく鞭打つ傾向がある。制御不能なファイバ自由
端が、スプールに既に巻かれているファイバに対し衝撃を与え15〜16層もの
ファイバに対し顕著な取り返しのつかない損傷を与える。光ファイバ製造工場に
おいては、このことは1500mまでのファイバに損傷を与える結果となる。切
断は予知できないから、切断後直ちに機械を停止させ、ファイバに対する鞭打ち
損傷を防止しなければならない。しかしながら、切断を予知できず、且つ、スプ
ールの急停止は不可能なために、必然的にスプールが回転を続け、ファイバ端が
スプールの方に引っ張られ、このファイバ端が既にスプールに巻かれているファ
イバを鞭打ってファイバに損傷を与えることになる。
バの自由端がスプールに既に巻いてあるファイバに衝突するのを防止する方法お
よび装置が開発されてきた。米国特許第5,558,287号(発明者:Darsey等
)には、スプールに巻きつけてあるファイバに鞭打ち損傷を与えないない装置と
方法とが開示されている。この米国特許には、スプールから離れる方向に突出す
る剛毛を備えた一連のブラシを上部に配置したファイバ巻き取りスプールが開示
されている。切断したファイバの自由端が振り回されると剛毛に引っかかり、ス
プール上のファイバに対する鞭打ちが防止される。しかしながら、この形式の鞭
打ち防止具は少なくとも一つの欠点を有する。このスプール方式ではファイバが
比較的邪魔されないで鞭打ちを行なえるように、スプールの周囲に広い解放され
た空間を必要とするからである。通常、ファイバの巻線現場はそんなに広々とし
てはいない。
付けている。多くの巻取り作業において、巻取り機械の防護手段は、スプールの
周囲の四角な箱、またはスプールの回転軸に平行に取り付けたデフレクタ板によ
り構成されている。これら防護手段目的は、切断後鞭打ち運動を行なうファイバ
が作業者を傷つけないようにするためである。しかしながら、これらの形式の防
護手段は、実際にはファイバ端末がファイバ巻回体を叩く可能性を増大させてい
る。防護手段の傾斜面は、どんな形式であってもファイバの自由端が傾斜面のエ
ッジを叩くのを許容し、ファイバをこのエッジにまつわりつかせ、スプールには
ね返えらせる。
容が本明細書に編入されている)には、鞭打ちシールドが開示されている。この
鞭打ちシールドは、スプールの周囲に非円形シールドを形成する一連のアーチ状
部分を有している。ファイバの自由端がスプール領域に入ると、回転中のスプー
ルにより生起される遠心力が、ファイバの自由端を上記シールドに密着させ、こ
れによって鞭打ち損傷を防止するように構成されている。
防護手段に開口がなければならない。どんな形式の入口開口でも、やはり上述し
た鞭打ち動作をファイバ端に発生させる傾斜エッジを生じさせる。
により、スプールに巻取り作業中の光ファイバに発生する鞭打ち作用を低減また
は防止するための新規な装置と方法とを提供することに関するものである。本明
細書で使用される「光ファイバ」とはガラス光ファイバとプラスチック光ファイ
バの両者を含んでいる。
および欠点を実質的に取り除く装置を提供することである。ファイバがスプール
巻き取り区域に入るときに、ファイバの通路を指示する案内チャンネルの滑らか
な表面に対しファイバの自由端を密着状態に保つことにより、このファイバは、
スプール回転中にこのスプールを実質的に取り巻いている鞭打ちシールドに向う
よう制御され且つ保たれる。更に、このことは給送装置からスプールに至るその
他の全ての通路を消去し、ファイバ端による直接打撃の可能性をなくす。したが
って、このような構成によりスプール上のファイバに対する鞭打ち損傷は実質的
に低減または完全に防止される。
ら明白となり、あるいは本発明を実施することにより知ることができるであろう
。本発明のこれらの効果およびその他の効果は、明細書および請求の範囲の記載
ならびに添付図面に示された方法により実現され達成される。
、記載されているように、本発明は、ファイバ巻線スプールに巻かれる光ファイ
バに対するファイバ端の鞭打ち作用を低減する装置に関するものである。この装
置は、上記スプールを実質的に取り囲む鞭打ちシールドを有するファイバ巻取り
装置と、このファイバ巻取り装置の上流に配置されたファイバ端の鞭打ち作用低
減器とを包含する。このファイバ端の鞭打ち作用低減器は、案内チャンネルと、
少なくとも一部分が案内チャンネル内に存在する少なくとも1個の出口プーリと
を包含している。案内チャンネルは、光ファイバが案内チャンネルから出るとき
に光ファイバの自由端が鞭打ちシールドの反対方向を向くように、鞭打ちシール
ドに関連して配置されている。
を低減するための装置に関する。この装置は、少なくとも1個の入口プーリとフ
ァイバ巻取り装置とを包含し、このファイバ巻取り装置は、スプール巻取り入口
と、巻取りスプールと、この巻取りスプールを実質的に取り囲んでいる鞭打ちシ
ールドとを有する。ファイバ端の鞭打ち作用低減器はファイバ入口プーリとファ
イバ巻取り装置との間に配置されている。上記鞭打ち作用低減器は少なくとも1
個の出口プーリと案内チャンネルとを有する。この案内チャンネルの一つの実施
例は、直線状の入口区間と上記ファイバ巻取り装置に通じる湾曲区間とを有する
ことが好ましい。案内チャンネルの直線状区間は、ファイバが上記鞭打ち作用減
少器に入るときのファイバの殻打ち現象(flailing)を鎮める。
の湾曲区間に密着状態で保持されるように配置されている。案内チャンネルはフ
ァイバの自由端がファイバ巻取り装置に入り、スプールの回転につれて鞭打ちシ
ールドに密着状態で保持されるようなファイバ軌跡を生じさせる。ファイバ端の
鞭打ち作用低減器は、給送プーリと、ファイバを鞭打ち作用低減器に案内する入
口プーリとを有する。
るのが好ましい。2枚の板が閉じられたとき案内チャンネルが形成される。一つ
の実施例においてハ、ファイバ巻取り装置に通じる傾斜路が案内チャンネルの湾
曲区間に形成される。本発明による装置はまた、上記ファイバ端の鞭打ち作用低
減器を実質的に且つファイバ巻取り装置を給送装置から隔絶させる取り外し可能
な境界シールドを備えることもできる。
を低減するための方法に関する。ファイバは、直線状入口区間とファイバ巻取り
装置に通じる湾曲区間とを有する案内チャンネルと、少なくとも1個の出口プー
リとを包含するファイバ端の鞭打ち作用低減器を通じて給送される。この方法は
さらに、案内チャンネルの湾曲区間によりファイバに加えられる遠心力と巻取り
装置により与えられる前進作用とにより、ファイバの自由端を案内チャンネルに
捕捉させる工程を含む。この方法はさらに、ファイバの自由端を案内チャンネル
に密着状態で保持し、これにより、ファイバの自由端をファイバ巻取り装置に入
り、スプールを実質的に取り囲んでいる鞭打ちシールドに向かって直接移動させ
、スプールの回転につれて鞭打ちシールドに密着状態で保持するようにファイバ
軌跡を生じさせる工程をも含む。
って、請求の範囲に記載された発明のさらなる説明を意図したものであることを
理解されたい。
の一部を構成し、本発明の実施例を図示し且つ明細書とともに本発明の本質を説
明するのに役立つものである。
体を通じて同一部品または類似部品についてはできるだけ同一の参照番号を使用
している。本発明のファイバ端の鞭打ち作用低減装置の最初の好適な実施例を図
1に全体的に参照番号10で示す。
けいて発生するファイバ端の鞭打ち作用を低減するための本発明によるファイバ
端の鞭打ち作用低減装置の最初の好適な実施例を示す。図1に示すように、ファ
イバ端の鞭打ち作用低減装置10は、ファイバが巻つ付けられるスプール12を
実質的に取り囲んでいる鞭打ちシールド11を備えたファイバ巻取り装置41を
有する。スプール12はモータ(図示せず)により回転させられる。ファイバ1
3はプーリ台14を通ってファイバ巻取り装置41に入る。図示の実施例では、
プーリ台14は、ファイバ13をファイバ端の鞭打ち作用低減器18に導く給送
プーリ16を備えている。プーリ台14は、ファイバ13を案内し且つファイバ
13に張力を与えるための入口プーリ15のような第2プーリを随意的に備えて
もよいが、これは必須ではない。
速度と、約22m/秒またはそれ以上の検査速度でスプール12に巻かれる。ま
た、ファイバ13は、スプール12に適正に巻き取られるように比較的高張力に
保持されている。もしこのファイバが光ファイバであれば、公知の形式の線引き
装置(図示せず)または公知の形式の検査装置(図示せず)から直接送給される
。
の周囲にシールド(遮蔽物)やガード(防護物)は不要なはずである。しかしな
がら、図1に示されているように、もしファイバが切断した場合にスプール12
の近くに立っている作業者に危害が及ぶのを回避するため、スプール12の周り
に鞭打ちシールド11が取り付けられている。実際にファイバ13が切断すると
、ファイバの自由端は鞭打ちシールド11の内面27(図2)に密着させられる
。しかしながら、鞭打ちシールド11はファイバを捕捉し得る数個のエッジを有
するので、ファイバ巻取り装置41の入口は障害物となる。障害物が存在しなけ
れば鞭打ちシールド11のエッジがファイバ端またはファイバ後尾そのものをエ
ッジの周囲にまつわりつかせ且つファイバの自由端がスプール領域に入るときフ
ァイバ巻回体を鞭打つことになる。
てのプーリ15、16、17の周りを進む。しかし、ファイバは切れると、その
剛性により、曲がった状態が直線状態になる。これによりファイバがプーリから
外れるときに制御不能な振動を誘発し、ファイバ端がスプール12の方に引っ張
られる。一旦張力が無くなると(ファイバが切断したた後)、ファイバがプーリ
から滑り落ちるのに応じて、ファイバ端がスプール12上のファイバに向かって
真っ直ぐに移動する。図1の構成において、ただしファイバ端の鞭打ち作用低減
器18が存在しない場合、ファイバ端が直接スプール12上のファイバに向かっ
て真っ直ぐに移動し、このファイバに衝撃を与えることが観察された。また、フ
ァイバ端はプーリ17の軸心から外れてバウンドし、スプール12に巻かれてい
るファイバを鞭打ちすることが観察された。
に入る時の鞭打ち作用を低減または消滅させるように構成されており、このこと
はは、スプール12に巻かれたファイバから遠ざけてファイバ端を保持する鞭打
ちシールド11にファイバ端が向かう通路を制限し、且つこのファイバ端が鞭打
ちシールド11の内面27から跳ね出さないようにファイバ端を鞭打ちシールド
11の内面27に軟着陸させことによって実現する。ファイバ端の鞭打ち作用低
減器18は、そこからファイバ13が鞭打ち減少器18を出てスプール12に巻
かれる巻き取り区域に入る出口プーリ17を備えている。
態を示す。ファイバ端の鞭打ち作用低減器18は公知の形式のヒンジ機構33に
より一体にヒンジ結合された正面板19と背面板21とを有する。この構造によ
りファイバ13が切断した後、再糸通しするため出口プーリ17に容易にアクセ
スすることができる。正面板19と背面板21にはそれぞれ溝20、22が形成
されている。図3に示されているように、正面板19と背面板21とが閉じられ
ると、第1案内チャンネル部28a(図3A)がファイバ端の鞭打ち作用低減器
18の実質的に真っ直ぐな直線状区間に形成され、第2案内チャンネル部28b
(図3B)は湾曲区間に形成される。第1案内チャンネル部28aは明確な長さ
を有するように図示されているが、ファイバを湾曲区間24に達する前に適当に
落ち着かせるだけの十分な長さにすれば、実際はこれと異なる長さであってもよ
い。
ャンネル部28a、28bは、著しく凹状の湾曲区間24に通じる真っ直ぐな直
線状入口区間23からなる。湾曲区間24は傾斜路25に通じ、傾斜路25はス
プール巻取り機入口26に通じている。直線状入口区間23の主要な作用は、フ
ァイバ端の鞭打ち作用低減器18にファイバが入るときの自由端の鞭打ち作用を
静めることである。ファイバの自由端がスプール12の回転により湾曲区間24
を通って引かれるとき、遠心力によりファイバ端が湾曲区間24の下部曲面と傾
斜路25に密着される。かくして、ファイバ13の自由端は傾斜路25の形状と
なり、この形状によって、ファイバ端の鞭打ち作用低減器18を出てスプール巻
取り機入口26からスプール12に入るときのファイバ13の自由端の軌道が画
成される。換言すれば、傾斜路25は鞭打ちシールド11の内面27にほぼ平行
となり、これによって、ファイバ13の自由端が滑らかに鞭打ちシールド11の
内面27を向くようなファイバ軌道を形成し、かくしてファイバの鞭打ち損傷を
低減または防止する。このように、凹状に湾曲した区間24と傾斜路25とが協
力して、ファイバ端をスプール巻取り機入口26に導くことにより、ファイバの
鞭打ち損傷の低減または防止を促進する。
方に形成され、且つ背面板21がリップ部29を備えている。図3A、3Bに示
されているように、正面板19と背面板21とが閉じられると、リップ部29が
正面板19のエッジ30に重なり、それぞれ案内チャンネル部28a、28bを
形成する。この重なりにより、ファイバが正面板19と背面板21の間の入口防
護部から滑り出ることができなくなる。出口プーリ17のフランジ直径は、出口
プーリ17が配置される空所31(図3B)の直径よりほんの僅か小さいので、
ファイバ13の案内チャンネル部28a,28bからの脱出が阻止される。
ールド32を設けてもよい。境界シールド32は取り外すことができ、且つファ
イバ端の鞭打ち作用低減器18の周囲に配置される。境界シールド32は、ファ
イバ端が給送装置の周囲で殻打ち運動を行なうときに生じるファイバの切れ端が
、ファイバ巻取り装置41内に直接投げこまれるのを防止する。
バに対する損傷を低減または防止するためのいくつかの工程を含む方法に関する
ものである。図2に示されているように、上述した本発明によるファイバ端の鞭
打ち作用低減器18は、ファイバが切断した後もスプールがなお回転を続けてい
るときのファイバ端の軌跡を制御する。ファイバ13はプーリ台14の給送プー
リ15と入口プーリ16の間に通される。これらのプーリはファイバの案内作用
と張力をかける作用との両方を行なう。また、ファイバ13は出口プーリ17を
通り、次にスプール12に入りその周囲に巻かれる。次に正面板19が閉じられ
、且つスプール12が回転されてファイバ13を巻き取る。正面板19が閉じら
れと、案内チャンネル28a、28bが形成される。ファイバはファイバ端の鞭
打ち作用低減器18の真っ直ぐな入口区間23を通り、出口プーリ17の下方と
その周りの一部分を通り、スプール巻取り機入口26を通って、スプール12に
入る。
3に引き込まれる。たるんだファイバは遠心力によりの鞭打ち作用低減器18の
湾曲区間24に強制的に押し付けられる。案内チャンネル部28bの急角度の曲
がりおよび傾斜路25の配置により、ファイバの自由端がファイバ巻取り装置4
1の中を鞭打ちシールド11の内面27に向かって導かれるようにファイバの軌
跡が画成され、ファイバ端は遠心力により鞭打ちシールド11の内面27に押し
付けられる。
ことが好ましい。鞭打ちシールド11はスプール12に向かって滑らかな且つほ
ぼ連続した内面27を有することが好ましい。この滑らかな曲面はファイバがフ
ァイバ巻回体に跳ね返るのを防ぐ役目をする。
ける、ファイバ端の鞭打ち作用を低減するための本発明によるファイバ端の鞭打
ち作用低減装置40の第2の好適な実施例を示す。図5に示されているように、
ファイバ巻取り装置43は光ファイバを巻き取るスプール12を実質的に取り囲
む鞭打ちシールド42を有する。ファイバ端の鞭打ち作用低減装置40はさらに
、スプール12と鞭打ちシールド42の上流に配置されたファイバ端の鞭打ち作
用低減器44の好適な実施例を備えている。
さらに明瞭に示されている。ファイバ端の鞭打ち作用低減装置40の鞭打ち作用
低減器44が分解して図示され、正面板48と背面板50とを有する。相対する
正面板48と背面板50との間に出口プーリ52が取り付けられている。正面板
48の内面に沿って複数個の歯54、56が設けられている。案内歯54が底歯
56の上方に配置され、底歯56に対して横方向に整列していることが好ましい
。
に説明する。図7に示されているように、背面板50は2列に並んだ複数のスロ
ットを有する。案内スロット58と底部スロット60は平坦な突縁部61により
分離されているのが好ましく、且つファイバ端の鞭打ち作用低減器44がアクチ
ェータ機構(図示せず)により閉鎖位置に移動させられたとき、それぞれ案内歯
54と底歯56を受け入れるような大きさと形状をしている。後で詳細に説明す
るが、底歯56とこれに対応する底部スロット60とは、出口プーリ52の下流
には組み込まれず、よって図6、7に示されたファイバ端の鞭打ち作用低減器4
4の一部とはなっていない。
、63を有する。また、背面板50は突縁部61で終端する内方傾斜面64を有
している。出口プーリ52は、突縁部61の少なくとも一部が出口プーリ52の
リップ部66の上まで延びるように、背面板50に取り付けられている。このよ
うな構成では、傾斜面64が光ファイバ13再糸通し作業時に光ファイバ13の
案内面として役立つ。特に、光ファイバ13が出口プーリ52上に降されるとき
、位置が合わない光ファイバ13は傾斜面64により出口プーリ52の凹状部6
8に向かって偏向される。正面板48は移動することができ且つ開かれて、案内
歯54の傾斜面62が出口プーリ52のリップ部70の上まで延び、そこで傾斜
面62が出口プーリ52の反対側から上述の作用を行えることを当業者であれば
理解できよう。このようにして、入口鞭打ち減少器44の内部での光ファイバ1
3の誤った糸通しが防止される。
ーリ52の一部分が正面板48に画成された開口65内に収容される。必ずしも
必要なことではないが、開口65は留め金具67が正面板48から突出するのを
許容するので、開口65は鞭打ち作用低減器44を最大限覆うことを容易にする
。図8Aを参照すると、案内歯54と底歯56はそれぞれ案内スロット58と底
部スロット60の中に収容された態様で、正面板48と背面板50とが完全に閉
じた位置で示されている。閉じられると、案内歯54の底面69、正面板48の
内面71、底歯56の傾斜面63および突縁部61が、光ファイバ13の切断後
にその自由端を鞭打ち作用低減器44から出口プーリ52の上方およびスプール
巻取り入口74に導くための平滑な表面で囲まれた平滑な通路72を形成する。
更に、出口プーリ52は、出口プーリ52のファイバ搬送部がなるべく通路72
内の横方向中心に寄せて配置されるように、正面板48と背面板50に対し配置
されているのが好ましい。
プーリ52へ進み、この出口プーリ52は次に光ファイバ13をスプール巻取り
入口74に向かわせる。図9に示されているように、光ファイバ13は本発明の
第1実施例で説明したような出口プーリ52の下方ではなく、上方を通過する。
出口プーリ52と光ファイバ13とがこのように鞭打ち作用低減器44内に配置
されているので、光ファイバ13が鞭打ち作用低減器44を出るときにはスプー
ル12上において斜め下方に向けられる。したがって、図8Bに示されているよ
うに、正面板48は、ファイバ巻取り装置43に入るとき光ファイバ13の通過
を邪魔するかもしれない底歯63やその他の突起物を有していない。光ファイバ
13が切断した場合、通路72は鞭打ち作用低減器44に入る光ファイバ13を
鎮める。光ファイバ13の自由端が通路72に接近して移動するので、ファイバ
鞭打ちの振幅が縮減される。更に、光ファイバ13は入口鞭打ち減少器44に入
るとき、光ファイバ13の剛性のためその自由端を通路72の上面73に押しつ
けようとする。この光ファイバ13の本来の性質と、光ファイバ13が湾曲区間
75を通り抜けかつスプールが回転を続ける結果として光ファイバ13に作用す
る遠心力とが共働して、光ファイバ13を通路72の上面73に押しつけた状態
に保持しようとする。光ファイバ13の自由端は通路72の湾曲区間75により
、通路72の下流端の直線区間78へ導かれる。通路72の上面73が通路72
の直線区間78に沿った鞭打ちシールド42の内面76と実質的に同平面をなす
理由と、鞭打ち作用低減器44の下流端が鞭打ちシールド42に接近しているか
、あるいは当接しているのが好ましい理由とにより、光ファイバ13の自由端が
鞭打ち作用低減器44を抜けてスプール巻き取り入口74に入るとき、光ファイ
バ13に連続的な案内作用と制御作用を与える。特に、光ファイバ13の自由端
は直線区間78の上面73に沿って直接鞭打ちシールド42の内面76に移動す
る。ファイバ13の自由端が湾曲区間75を通過した後はファイバ13に遠心力
が作用しないが、スプール12とファイバ13の自由端との間のファイバ13の
短い部分はファイバ固有の剛性によりファイバ13を通路72の直線区間78の
上面73と接触させ続けようとする。
器44は光ファイバ13を出口プーリ52に再糸通しをするため開かれる。鞭打
ち作用低減器44が開かれると、傾斜面62、64が光ファイバ13を出口プー
リ52から通路72内へ導く。巻き取り作業中にファイバが切断した後、ファイ
バの破片とコーティング材料とが鞭打ち作用低減器44内の通路72を形成して
いる表面上に残留することを当業者であれば理解するであろう。この好適な実施
例の鞭打ち作用低減器44の効果は、底歯56により得られる自浄作用である。
底歯56の傾斜面63は、鞭打ち作用低減器44が開かれたとき破片を底歯56
から滑落させ、かくして通路72をファイバが通れるよう自動的に掃除する。か
くして、この好適な鞭打ち作用低減器44を使用することにより無駄な清掃時間
が縮減される。
て説明した境界シールド32に類似の境界シールドを、随意的に設けてもよいこ
とは当業者であれば理解するであろう。このような境界シールド(図示せず)は
、鞭打ち作用低減器44とファイバ巻取り装置43の開口74とを実質的に覆い
、そのためファイバ巻取り装置43への通路を一層狭ばめる。更に、鞭打ち作用
低減器44の特殊な構造は添付図面に示す実施例のものに限定されないことが理
解できる。特に、通路72の直線区間78は本発明の別の実施例におけるように
曲がっていても良いことが理解できる。同様に、鞭打ちシールド42の内面76
はスプール巻取り入口74において曲がってもよい。このようにして、光ファイ
バ13の自由端が出口プーリ52、したがって通路72の湾曲区間を通過した後
も遠心力が続けて作用される。この連続遠心力はさらに、光ファイバ13の自由
端が出口プーリ52を通過した後も光ファイバ13を上面に接触させ続ける助け
となる。さらに、背面板50は正面板48の底歯56と係合するため1本以上の
歯やその他の突起物を備えることができる。このような相互噛み合い特性は、鞭
打ち作用低減器44が再糸とおし作業やその他の作業のため開かれたとき、通路
72の底面からファイバ片を実際に掃除することになる。
施できることは当業者に明らかである。したがって、これらの修正および変更が
請求の範囲やその等価物の範囲内に入っていれば、これらの修正および変更も本
発明に含まれる。
置の側面図
用低減装置の斜視図
視図
るファイバ通路を示す側面図
Claims (23)
- 【請求項1】 ファイバ巻取りスプールに巻かれる光ファイバに対するファ
イバ鞭打ち作用による損傷を低減させる装置であって、 前記スプールをほぼ取り囲むのに適合した鞭打ちシールドを備えたファイバ巻
取り装置と、 案内チャンネルを画成し且つ少なくとも一部分が該案内チャンネル内に存在す
る少なくとも1個の出口プーリを備えて、前記ファイバ巻取り装置の上流に配置
されたファイバ端の鞭打ち作用低減器とを包含し、 前記案内チャンネルは、前記光ファイバの自由端が前記案内チャンネルを出る
ときに前記鞭打ちシールドと反対方向を向くように前記鞭打ちシールドに関連し
て配置されていることを特徴とするファイバ端の鞭打ち作用低減装置。 - 【請求項2】 前記案内チャンネルが前記鞭打ちシールドの近傍に傾斜路を
画成する湾曲区間を備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記案内チャンネルがさらに前記湾曲区間に通じるほぼ直線
状の入口区間を有することを特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 前記案内チャンネルが少なくとも二つのほぼ平行な表面によ
り画成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項5】 ファイバを前記ファイバ巻き取り装置に導く少なくとも1個
のプーリを有するプーリ台を包含し、前記ファイバ端の鞭打ち作用低減器が前記
プーリ台と前記ファイバ巻き取り装置との間に配置されていることを特徴とする
、請求項1記載のファイバ端の鞭打ち作用低減装置を使用してスプールにファイ
バを巻き取るシステム。 - 【請求項6】 前記案内チャンネルは、前記光ファイバの自由端を遠心力に
より前記案内チャンネルに密着した状態に保たれるように形作られ且つ前記少な
くとも1個の出口プーリに関連して配置され、これにより、前記光ファイバの自
由端を、該自由端が前記ファイバ巻取り装置に入り、前記スプールの回転につれ
て前記鞭打ちシールドに少なくとも密着した状態に保たれるような軌跡に沿って
案内することを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 前記ファイバ端の鞭打ち作用低減器の案内チャンネルがほぼ
平行な2枚の板を含むハウジングを有することを特徴とする請求項1記載の装置
。 - 【請求項8】 前記湾曲区間が、前記直線状区間と、前記湾曲区間により形
成される前記傾斜路との間に配置されていることを特徴とする請求項3記載の装
置。 - 【請求項9】 前記ファイバ端の鞭打ち作用低減器をほぼ取り囲む取り外し
可能な境界シールドをさらに包含することを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項10】 前記案内チャンネルが前記2枚の板の1枚に設けられた少
なくとも1個の溝により形成されることを特徴とする請求項7記載の装置。 - 【請求項11】 前記案内チャンネルが、前記光ファイバの自由端をファイ
バの鞭打ち作用を和らげる通路に沿って導くように前記ファイバ巻取り装置に関
連して配置されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項12】 前記ファイバ巻取り装置が内面を有し、且つ前記案内チャ
ンネルが通路を画成し、且つ該通路が前記ファイバ巻取り装置の内面と同平面の
上面を該ファイバ巻取り装置の内面の近くに有することを特徴とする請求項1記
載の装置。 - 【請求項13】 前記ファイバ端の鞭打ち作用低減器がさらに正面板と背面
板とを有し、且つ前記正面板および背面板のうちの一方の板が他方の板に対し移
動可能であることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項14】 前記正面板が複数の歯を有し、且つ前記背面板が複数のス
ロットを有し、前記ファイバ端の鞭打ち作用低減器が閉じられたとき前記複数の
歯が前記複数のスロットト噛合することを特徴とする請求項13記載の装置。 - 【請求項15】 前記正面板および前記背面板のうちの少なくとも一方が、
前記正面板および前記背面板のうちの他方と共働する傾斜面を備えて、前記光フ
ァイバを前記少なくとも1個のプーリに案内することを特徴とする請求項13記
載の装置。 - 【請求項16】 スプールに巻き取られる光ファイバに対するファイバの鞭
打ち作用による損傷を低減させる方法において、 長い光ファイバを、光ファイバ源から、少なくとも1個の出口プーリと案内チ
ャンネルとを備えたファイバの鞭打ち作用低減少器を通ってファイバ巻取り装置
に給送し、 該ファイバ巻取り装置内で光ファイバが巻き取られる回転スプールの回転によ
って生じる遠心力により前記光ファイバの自由端を前記案内チャンネルにて捕捉
し、 前記光ファイバの自由端を少なくとも実質的に前記案内チャンネルに押し付け
、且つ該光ファイバの自由端を前記案内チャンネルに沿って導いて、ファイバの
鞭打ち作用を和らげながら前記光ファイバの自由端を前記ファイバ巻取り装置内
に案内されるされうようなファイバ軌跡を生じさせる、 諸工程を包含することを特徴とするファイバの鞭打ち損傷低減方法。 - 【請求項17】 前記案内チャンネルが傾斜路を画成する湾曲区間を有し、
前記ファイバ巻取り装置が前記スプールをほぼ取り囲む鞭打ちシールドを有し、
さらに前記光ファイバの自由端を前記傾斜路で前記鞭打ちシールドとは反対方向
に向ける工程を包含することを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 前記ファイバ巻取り装置が前記スプールをほぼ取り囲む鞭
打ちシールドを備え、前記案内チャンネルが前記鞭打ちシールドの近傍にこれと
同一平面をなす直線区間を備え、さらに前記光ファイバが前記ファイバの鞭打ち
作用低減器から前記ファイバ巻取り装置の内面へ通過するときに該光ファイバを
連続的に制御する工程を包含することを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項19】 前記湾曲区間の上流の前記案内チャンネルの直線区間で前
記光ファイバの自由端を制御して、該ファイバの鞭打ち作用を緩和する工程を包
含することを特徴とする請求項17記載の方法。 - 【請求項20】 光ファイバをファイバ巻取り装置に案内するための装置で
あって、 前記ファイバ巻取り装置の上流に配置されたファイバ端の鞭打ち作用低減器を
備え、該ファイバ端の鞭打ち作用低減器がさらに正面板と背面板とを有し、且つ
前記背面板および前記正面板うちの一方が前記背面板および前記正面板のうちの
他方に対し移動可能であり、前記ファイバ巻取り装置に向かって通過する前記光
ファイバを支持するために、前記背面板と前記正面板との間に配置された少なく
とも1個のプーリを備えていることを特徴とする光ファイバをファイバ巻取り装
置へ案内する装置。 - 【請求項21】 前記背面板が複数のスロットを有し、前記正面板が対向す
る複数の歯を有し、前記複数のスロットおよび前記複数の歯は、互いに噛合して
通路を画成するように構成且つ配置され、該通路が、光ファイバの自由端を前記
ファイバ端の鞭打ち作用低減器に案内するように構成されていることを特徴とす
る請求項20記載の装置。 - 【請求項22】 前記正面板が少なくとも1個の傾斜面を有し且つ前記裏板
が1個の傾斜面を有し、前記両傾斜面が光ファイバの切断後に該光ファイバの自
由端を前記少なくとも1個のプーリに案内するように構成されていることを特徴
とする請求項20記載の装置。 - 【請求項23】 前記複数の歯が複数の案内歯を画成し、前記正面板が複数
の底歯を有し、前記案内歯と前記底歯とが前記通路の対向側面を形成しているこ
とを特徴とする請求項21記載の装置。
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