JP2002511174A - 物品にラベルを貼る方法 - Google Patents

物品にラベルを貼る方法

Info

Publication number
JP2002511174A
JP2002511174A JP52572199A JP52572199A JP2002511174A JP 2002511174 A JP2002511174 A JP 2002511174A JP 52572199 A JP52572199 A JP 52572199A JP 52572199 A JP52572199 A JP 52572199A JP 2002511174 A JP2002511174 A JP 2002511174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
binary
string
data storage
series
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP52572199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4545832B2 (ja
Inventor
ウォルサム,リチャード
Original Assignee
ソーン セキュア サイエンス リミティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB9723732A external-priority patent/GB2331171A/en
Application filed by ソーン セキュア サイエンス リミティド filed Critical ソーン セキュア サイエンス リミティド
Publication of JP2002511174A publication Critical patent/JP2002511174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4545832B2 publication Critical patent/JP4545832B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/06187Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with magnetically detectable marking
    • G06K19/06196Constructional details
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F7/00Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
    • G07F7/08Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 物品にラベルを貼る方法であって、a)物品又は物品の所定のクラスを表示するために選択される識別番号を備える第1の文字列を選択する段階であって、文字列は2つ又はそれ以上の文字を備えるものと、b)文字列において各文字を表現する段階であって、各文字は7つ又はそれ以上の2進数字を持つ2進数を備えるものと、c)文字列に対応する2進数の一連をデータ記憶に格納する段階と、d)物品にデータ記憶を付属する段階、又は物品内にデータ記憶に併合する段階と、を含む。一連の2進数は好ましくは、整数による識別番号の乗算により生じ、乗算の結果の数が基数84へ変換される。データ記憶は好ましくは所定の空間範囲に不変な非ランダム配向を持つ異方性磁気粒子を備える。

Description

【発明の詳細な説明】 物品にラベルを貼る方法 本発明は物品にラベルを貼る方法及び物品の認証方法に関する。さらに、こ の方法に使用する識別手段又はラベルに関する。 検知可能な磁気特性を持つ不変のパターンを有する磁気テープは、参考とし てここに加えられているGBA1331604、及びGBA2309568で知 られている。このテープは、英国登録商標“WATERMARK”として、Th orn Secure Science Limitedから入手可能であり、 銀行カードやクレジットカードのような代価品の識別又は認証として使用されて いる。 技術の現状として、このテープの量産品に使用される最大データ収容密度は 、工業標準F2Fコードを使用して1インチ当たり39ビット(1mm当たり1 .53ビット)である。“WATERMARK”テープに使用されるデータフォ ーマットは、「標識」として知られたマーカー部分を必要とし、連続的な標識間 に2進数字の列を持つ。各標識は10ビットを有し、通常60ビット(各文字が 5ビットを有する12文字)を備えた標識間のデータとを備える。標識間のデー タはインクリメントしているか、インクリメントしていないかである。もしデー タがインクリメントしていないならば、テープに格納されたデータは、70の2 進数字の周期を持って周期的になる。これは、1mm当たり1.3ビットのデー タ収容密度として、テープの53mm以上が、代価品を正しく識別するために使 用されねばならないことを意味し、もしテープの一部が損傷し、又は読取ヘッド がラベルのエッジではねて余裕がないときは、データ は正しく読み取れないことを意味する。従って、“WATERMARK”テープ は、小さな物品や代価書類に使用するときは特に便利とはならない。 このようなテープ上のデータのピッチを縮小する1つの方法は、標識の長さ を減少させる方法である。GBA2021835では、1つの5ビット標識及び 8つの5ビット文字が指示されている。しかしながら、このようなやり方は、標 識とデータの間に無視できない相互作用があり、その結果、容認できない読み取 りエラーを起こすという理由により実際的でないことが分かっている。このやり 方の他の問題は、データが順方向にのみ読み取ることができ、逆方向には読み取 ることができないことである。この問題を打破するために、10ビットを持つ標 識が長年にわたり採用されてきた。これは、通常、例えば、00111,111 01,又は1011111000のような、2進数字の長い列を含む。10進数 の0から9を表すための4ビットと奇数パリティのための5番目のビットとを使 用する5ビットデータ文字を結合すると、標識が12の5ビットデータ文字を発 生できないことが確実になる。 本発明の第1の態様によれば、請求項1乃至15に規定した物品にラベルを 貼る方法を提供することにある。 本発明の第2の態様によれば、請求項19乃至21に規定した物品にラベル を貼る識別手段を提供することにある。 本発明の第3の態様によれば、請求項16及び17に規定した物品を認証す る方法を提供することにある。 本発明の実施形態を、例示のみの方法で添付の図面を参照して以下に説明す る。 図1は本発明によりラベルが貼られた代価品を示す。 図2は本発明による識別の方法のブロック図を示す。 図3は本発明による認証の方法のブロック図を示す。 物品(2)にラベルを貼る識別手段(1)は図1に示される。識別手段は、 検出可能な磁気特性の不変パターンを持つデータ担持層(本例では、代価品に積 層された磁気テープ)を備える。データは一連の2進数字を備えた層により担持 され、その一連は64の2進数字より少ない周期を持ち、1つの周期より大きい か等しい長さを持つ。図1に示す例では、データは、マーカー部分又は標識(3 )と、一連のマーカー部分に間に位置された4つの他の部分又は文字(4,5, 6,7)を有する。各標識は、本例では1010000である2進数字列を有す る。他の2進数字の列は、例えば、0010100又は0101111が代わり に使用されるが、しかし、1010000は、読み取りに際して他の2進数字( ビット)列との間で少なくとも混乱しないような列の1つであるとの理由から選 択される。 他の文字の各々は7ビット数を備える。本例では4つの文字があるが、2つ 又はそれ以上の文字を持つ列も必要に応じて使用される。28ビットを持つ4文 字列(4,5,6,7)は、例えば、会社で発行する株券証書、寄贈証明書、等 の代価書類のような、所定の物品のクラスを表すために選択される。本例では、 これらの4つの文字は、以下に説明するように、2,214,841の可能な異 なる「第1」文字列(即ち、「キー・ディファー(key differs)」を与える。 最初の文字列において文字が多ければ多いほど、「キー・ディファー」の数が大 きくなるが、しかし、最初の文字列が長ければ長いほど、最終的な磁気記録は長 くなる。 本例における「第1」の文字列は4つの文字を備える。4つの文字の各々は 7ビット数により表され、この7ビット数は所定の参照テーブルから見出せるも のであり、この参照テーブルでは、もし 一連のビットがマーカー以外のどちらの方向でも読まれるならば、マーカー文字 (1010000)が現れないようになっている。マーカー文字は好ましくは回 文的ではなく、データが順方向又は逆方向に読まれたときは異なるパターンが現 れ、それにより読み取り装置は、使用上で文字列が存在するどちらの方向にでも 作業できるようになる。長さ7ビットの文字の各々は128のポテンシャル値を 取ることができる。1010000及びその逆0000101はこれらがマーカ ーとして混乱するとして除外される。数0101×××も「幽霊」マーカーを生 じるために隣接する文字において××××000と組み合わされるとして除外さ れる。長いゼロの続く数は避けなければならず、これはF2Fデコード及び/又 は本発明の方法と通常の“WATERMARK”テープの方法の間で差別化する ための読み取り器の能力を混乱させる。文字2,3,4で除外されるべき数をテ ーブル1に示し、一方、第1の文字位置にて除外されるべき付加数をテーブル2 に示す。本発明にて使用される実際の完全な参照テーブルをテーブル3に示す。 テーブル1―文字2,3及び4で除外されたコードワード D=除外されたコードワードの10進数 テーブル1 テーブル2−文字1で除外された追加コードワード テーブル2 テーブル3―2進数テーブル n=入力でエンコードされない値 (b,D,H)=出力で2進数にエンコードされた値、10進数及び16進数 テーブル3 テーブル3において太字で示す2進数は全ての文字桁から除外される。テー ブル3においてイタリック体で書かれた2進数は文字位置1から除外される。テ ーブル3における数nは単調に増大する一連を構成しないことに注目する必要が ある。これは参照テーブルのとおりで差し支えない。従って、エンコード及びデ コード動作に対して桁が同じである限り、いずれかの値が参照テーブル上のいず れかの桁で現れる。 7ビット列とともに利用可能な値である取りうる128の内の84のみがエ ンコード方向に使用される。テーブル3に示す参照テーブルを逆(デコード)に 適用するならば、44の除外された値はパリティエラーとなる。 「幽霊」マーカーの発生を避けるために、上記70の値nは文字1の位置に おいて避けなければならない。これは、2,214,840又はそれ以下で使用 される最大の可能数を維持することによりなされる。可能な組合せの総数又は「 キーディファー」は、(71×84×84×84)/19であり、約2,214 ,841である。 識別手段により担持さるデータがどのようなフォーマットを取るかについて 詳細に以下の実施形態にて説明し、データを提供する方法を説明する。 第1に、代価品にラベルを貼ろうとする人は、テーブル3から4文字を使用 して、可能な2,214,841の組合せから文字列を選択しなければならない 。本例では、これは10進数であり、Nと呼ばれ、ゼロと2,214,841の 間に存在する。このステップを図2のブロック20で示す。 この方法のステップは以降に続き、以下のステップaからhは、図2のブロ ック21から28により示される。 a)Nがゼロと2,214,841の間にあることをチェックする。 b)Nに、本例では整数19である係数を掛ける。この係数は、LRC又は 水平冗長チェック係数として知られている。 c)その結果(即ち、19×N)を、基数84にて4数字の数を与える参照 テーブルの基数(本例では84)に変換する。 d)この4数字の数をとりテーブル3の参照テーブルを使用して、数字を、 各文字が7ビット数を備える一連の文字1〜4にエンコードする。 e)マーカー101000をデータの一方の端に加える。 f)結果的に得られた35ビットシーケンスを、F2Fエンコードを2進数 データに適用する周知形式の回路を経て送る。 g)前述のように識別手段において、検出可能な磁気特性の不変構造として コードを具体化する。 h)識別手段において2進数字の周期的な一連を提供するためにステップf )及びg)を繰り返す。 上記の方法の特定の例を以下に述べる。第1に、識別数1234567が選 択される(即ち、ゼロと2214841の間の10進数)。この数に整数19が 乗じられ23456773を得る。基数84に変換するために、この数を84で 割り、その結果は279247で余り25となる。次に、279247を84で 割り、その結果は3324で余り31となる。さらに、3324を84で割り、 その結果は39で余り48となる。最終的な余り(本例では71以下であるべき )は39である。テーブル3の参照テーブルはこの余りを次のようにビットパタ ーンに変換するために使用される。 39=1001000 48=1100100 31=0111100 25=0110101 標識1010000はビットパターンの一方の端に置かれ、ビットパターン は、例えば、磁気テープのような識別手段上に記録され、上記のステップ(e) における最終的なビットパターンは、次のようになる。 1010000 1001000 1100100 0111100 0110101 これは、ラベルを貼る又は識別する方法のエンコーディング部分を完了する 。この識別手段は、代価書類のような代価品に適用されるか又は併合される。こ れは、本例では磁気テープである識別手段を単純に物品に積層するか、又は、粘 着層をテープの表面に適用する移転方法により達成される。この粘着層の添付さ れた物品の基板テープは、代価品の表面に貼り付けされたもとのテープの上側の 層を残して除去される。 代価品を認証するために、上述したように物品に適用された識別手段は読み 取られデコードされる。これは、以下の方法に従って実行され、図3のフローチ ャートのブロック30〜41は以下のステップa〜lに対応する。 a)読み取り器又は走査装置を識別手段を介して、又はこの逆に移動し、( 必要ならば)、GB2035659、又はEP93916121に開示されてい るような周知の媒体認証技術を適用する。 b)F2Fデコードアルゴリズムを走査されたデータに適用する。 c)立ち上がり又は立ち下がりゼロの存在、又は、通常の“WATERMA RK”データフォーマットのような他のデータフォーマットの存在を示す他の特 徴をテストする。この際に、見出したな らばそのフォーマットとしてデコードし、見出せないときは以下を続ける。 d)周知のエラー検出技術、及び/又は認証技術を使用して、読み取り又は F2Fデコードエラーとは関係ない35の隣接ビットを見出す。 e)例えば、リング又は回転バレルシフタのような、シフトレジスタにそれ らを格納することによって35の隣接ビットにおけるエラーをチェックし、それ らを両方向に35ビット(1ビットステップ)で回転し、全体的に両方向で35 ビットが正確に1つのマーカー又は標識を含むことをチェックする。他の結果は エラーの存在を意味する。 f)回転により、必要ならば数字の順番を変換することにより、マーカーが 文字列の先頭に見えるように、かつ文字4が尾側に見えるように、数字を配置す る。 g)各文字が7ビットを有する4文字からなるデータに対応する28ビット を残して、マーカーに対応するビットを除去する。 h)基数84にて4数を与えるために、4文字の各々とは逆にテーブル3の 参照テーブルを適用する。もし参照テーブルが1つ又はそれ以上の数を整合する エントリーを含まないならば、これはエラーの存在を示す。 i)数字を、例えば、本例では基数10のような、所望の出力に整合する数 字の基数に変換する。 j)上記のステップiで得られた数をLRC(本例では19)により分割し 、余りがゼロでなければエラーとして拒絶する。 k)結果を、本物の代価品の数字特性であるNと比較する。同じであれば物 品は本物である。 l)この比較の結果を信号にする。信号にされた結果は、例え ば、識別数の報告、抽出された識別数が所定の数に整合することの確認、又は媒 体の認証エラー又はデータフォーマットエラーによる認証の失敗の報告、を含む 。 上述した一連のエンコード及びデコードにおいて、エラー保護の性質として 2進数の検査合計を使用することは便利ではない。LRC係数により乗算と除算 を使用することは、検査合計と同様なエラー保護特性を持つ。例えば、モジュロ 19乗算及び除算エラー保護スキーム上のランダムエラーは、テストを経たコー ドワードを生じる場合における19の機会中の1つのみである。 19であるLRC係数を選択する理由は次のとおりである。選択されたLR C係数は、参照テーブルの基数(本例では84)と共にいくつかの共通係数を共 有する。16より僅かに上の第1の数であることは、19の良い候補となる。1 7又は13のLRC係数を使用することは可能であり、これらは僅かに悪化した エラー保護となるが、しかし作業上で僅かに容易な数を提供する。数字16,1 5又は14を使用することは理論上で可能であるが、しかし、LRC係数と参照 テーブルの基数との間でより相互作用をもたらし、そのため参照テーブルからの 除外となる。 19によるLRC係数の乗算又は除算に加えて、実質的なエラー検出は、本 例では文字参照テーブルの使用とF2Fコードの使用により達成される。 19の係数は、同様な保護レベルを最も大きな磁気ストライプスキームにお ける使用に提供される。新たな適用が50倍に増大したエラー保護を必要とする ばらば、本例におけるLRC係数が(例えば)1000に増大できることは当業 者において明らかであり、利用可能な「キーディファー」を42,081に減少 する。 上記の例では、各々が7ビットを有する4文字が使用されたが 、必要に応じて、より多くの文字又はより少ない文字がスキームにおいて採用さ れる。各文字は6つ又はそれ以上の数字、好ましくは7つ又はそ以上の数字、を 備える。数字は、上記の例のように2に等しい必要のない所定の基数にて現され る。 上述の方法を使用すると、2,214,841の可能な「キーディファー」 を持って作成された長さ27mmの識別手段又はラベルを可能にする。比較する と、両方とも1mm当たり1.53ビットにてエンコードされるとして、類似の 「キーディファー」を持つ標準の“WATERMARK”テープでは、少なくと も長さ45mmを持つ。 本発明は、以下のような広い適用範囲を持つことが予知できる。即ち、 a)イベントチケット、ギフトトークン、株券証書、約束手形、銀行券、及 び所定の組織又は人が書類に捺印し又はシールしたことを認証するサイン、のよ うな識別トークンの組みを設定すること、及び b)価格的に際どい適用:価格コントロールにおける重要な要素は表面面積 を最小にすることである。これは、美的な考察には望ましい。 本発明のさらなる態様として、上記の方法は、アナログ的な方法において、 標識又はマーカーを持つ連続的な文字列が同じではなくインクリメント又はデク リメントする場合に適用される。この場合、一連の2進数字は一般に周期的では ない。この場合、一連の数字は、例えば、登録された位置において書類のような 物品に適用され、その結果、マーカーは書類上の周知の位置になる。これは上述 したデコーディングを僅かに簡素化し、最早、回転バレルシフターを必要としな い。この登録プロセスは産業上で知られており、特別 な実施形態ではあるが、登録は磁気手段により検知される。もし適切な光学的な 特徴が磁気ホイルの製造中に含まれるならば、より一般的な光学的な検知は登録 にて使用される。一般に、インクリメントする数を必要とする適用では、7ビッ ト文字の4つ以上を必要とする。例えば、本例で示す実施形態が、35から63 ビットに拡張されても、1.1×1014の「キーディファー」を発生し、一方、 “WATERMARK”テープはこれをエンコードするために90ビットを必要 とする。従って、本発明は、テープのより短い長さを使用してより多くの「キー ディファー」を提供できるという、従来の技術を越えた利点をもたらす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.物品(2)にラベルを貼る方法であって、 a)物品又は物品の所定のクラスを表示するために選択される識別番号を備え る第1の文字列を選択する段階であって、前記文字列は2つ又はそれ以上の文字 (4,5,6,7)を備えるものと、 b)前記文字列において各文字を表現する段階であって、各文字は7つ又はそ れ以上の2進数字を持つ2進数を備えるものと、 c)前記文字列に対応する2進数の一連をデータ記憶(1)に格納する段階で あって、前記データ記憶は検出可能な磁気特性の不変パターンを持つ材質層を備 えるものと、 d)物品(2)に前記データ記憶を付属する段階、又は物品(2)内に前記デ ータ記憶を併合する段階と、 を含む物品にラベルを貼る方法。 2.物品(2)にラベルを貼る方法であって、 a)一連のインクリメント又はデクリメントした識別番号を備えた第1の文字 列を発生する段階であって、各文字列は2つ又はそれ以上の文字(4,5,6, 7)を備え、各文字は7つ又はそれ以上の2進数字を備えるものと、 c)1つ又はそれ以上の識別番号に対応する2進数字の一連をデータ記憶(1 )に格納する段階であって、前記データ記憶は検出可能な磁気特性の不変パター ンを持つ材質層を備えるものと、 d)物品(2)に前記データ記憶を付属する段階、又は物品(2)内に前記デ ータ記憶に併合する段階と、 を含む物品にラベルを貼る方法。 3.一連の2進数字が、連続的なマーカー部分の間に位置された2進数字列 と共に、同じマーカー部分(3)を具備する請求項1 又は2のいずれかに記載の方法。 4.連続的なマーカー部分の間に位置された各2進数字列が、他と同じであ る請求項1及び3に記載の方法。 5.前記マーカー部分は回文的ではなく、かつ2進数字列又は複数の列にお いて順方向又は逆方向の読み取り方向に発生しない請求項3に記載の方法。 6.前記マーカー部分が、7つの2進数字を具備する請求項3乃至5に記載 の方法。 7.前記マーカー部分が、2進数字列の1010000を具備する請求項6 に記載の方法。 8.前記2進数字列が、前記第1の文字列のコードディングにより発生され る請求項3乃至7に記載の方法。 9.前記コーディングは、冗長数を構成するために整数による識別番号の乗 算を含み、引き続き前記冗長数を基数84に変換され、かつ前記基数84が2進 数字列として表現される請求項8に記載の方法。 10.前記冗長数の変換は参照テーブルを使用して行われ、前記参照テーブル は前記マーカー部分と混乱を起こす恐れのある2進数字列を省略する請求項9に 記載の方向。 11.前記整数は、13から1000の範囲にある請求項9又は10に記載の 方法。 12.前記整数は、13から23の範囲にある請求項9又は10に記載の方法 。 13.前記整数は、19に等しい請求項9又は10に記載の方法。 14.前記参照テーブルは、テーブル3に示されるものである請求項8乃至1 3に記載の方法。 15.前記データ記憶は、所定の空間範囲に不変で非ランダム配向を持つ異方 性磁気粒子の層を備える請求項1乃至14のいずれかに記載の方法。 16.周知の媒体認識テストを任意に実行し、どちらかの方向において一連の 2進数字を読み、第1の文字列をそこから抽出し、文字列から識別番号を抽出し て任意に抽出された識別番号を所定の識別番号と比較し、認識の結果を信号にす る段階を含む、請求項1乃至15のいずれかによりラベルが貼られた物品を認識 する方法。 17.前記第1の文字列は所定の2進数字列をデコードすることにより得られ 、前記デコーディングは前記参照テーブルの逆方向の使用を含み、そこから導出 された数を前記整数で順次に除算する、請求項10に付随した請求項16に記載 の方法。 18.請求項1から17に規定された方法によりラベルを貼った物品。 19.検出可能な磁気特性の不変なパターンを有するデータ担持層であって、 前記データは一連の2進数字を備えた層により担持されるもの、を具備する請求 項1乃至18に規定された方法によって物品にラベルを貼るための識別手段(1 )。 20.所定の空間範囲にて不変で非ランダム配向を持つ異方性磁気粒子の層を 含むデータ担持層であって、前記データは一連の2進数字を備えた層により担持 され、この一連は1つの周期より大きいか等しい長さを持つもの、を具備する請 求項1又はその従属項に規定された方法により物品にラベルを貼るための識別手 段(1)。 21.前記一連は64の2進数字より小さい周期を持つ請求項20に記載の識 別手段。
JP52572199A 1997-11-10 1998-11-09 物品にラベルを貼る方法 Expired - Fee Related JP4545832B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9723732A GB2331171A (en) 1997-11-10 1997-11-10 A method of labelling an article
GB9723732.5 1997-11-10
GBGB9807341.4A GB9807341D0 (en) 1997-11-10 1998-04-07 A method of labelling an article
GB9807341.4 1998-04-07
PCT/GB1998/003337 WO1999024942A1 (en) 1997-11-10 1998-11-09 A method of labelling an article

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002511174A true JP2002511174A (ja) 2002-04-09
JP4545832B2 JP4545832B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=26312579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52572199A Expired - Fee Related JP4545832B2 (ja) 1997-11-10 1998-11-09 物品にラベルを貼る方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6832315B1 (ja)
JP (1) JP4545832B2 (ja)
KR (1) KR100564101B1 (ja)
CN (2) CN1284123C (ja)
AU (1) AU736556B2 (ja)
DE (1) DE19882776T1 (ja)
GB (1) GB2346243B (ja)
PL (1) PL340378A1 (ja)
SE (1) SE0001621L (ja)
WO (1) WO1999024942A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4548316B2 (ja) * 2005-02-10 2010-09-22 セイコーエプソン株式会社 色idカード、カード作成システム、カード作成方法、プログラム及び記憶媒体
US9875495B2 (en) 2007-09-04 2018-01-23 Apple Inc. Method and apparatus for purchasing digital playlists
EP2208305B1 (en) * 2007-11-02 2017-12-13 Symbol Technologies, LLC Efficient encoding and decoding of mixed data strings in rfid tags and other media
US7837125B2 (en) * 2007-12-27 2010-11-23 Apple Inc. Methods and systems for encoding a magnetic stripe
KR101160914B1 (ko) * 2011-08-29 2012-08-07 박삼식 정품인증라벨을 이용하는 정품인증단말, 정품인증 시스템 및 방법
CN106652768B (zh) * 2017-01-24 2023-01-03 中信戴卡股份有限公司 一种用于铝合金产品的标记部件
CN106890939B (zh) * 2017-01-24 2019-04-19 中信戴卡股份有限公司 一种带有身份标记的车轮

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2272092A (en) * 1992-10-31 1994-05-04 Htec Ltd Data storage and recovery devices
JPH0896059A (ja) * 1994-09-28 1996-04-12 Toshiba Corp バーコード読取装置
GB2309568A (en) * 1996-01-25 1997-07-30 Central Research Lab Ltd Method of identifying a data carrier

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2021835A (en) 1933-06-06 1935-11-19 Fitz On Sales Corp Molded leather article process
GB1331604A (en) 1969-11-14 1973-09-26 Emi Ltd Magnetic information storage means
GB1392040A (en) 1971-10-13 1975-04-23 Burroughs Corp Record media and methods of producing record media
GB2021835B (en) * 1978-05-30 1982-08-04 Emi Ltd Making and examining security documents
US4645916A (en) 1983-09-09 1987-02-24 Eltrax Systems, Inc. Encoding method and related system and product
US5136618A (en) * 1989-01-19 1992-08-04 Redband Technologies, Inc. Method and apparatus for bandwidth reduction of modulated signals
US5304786A (en) * 1990-01-05 1994-04-19 Symbol Technologies, Inc. High density two-dimensional bar code symbol
CA2124116C (en) * 1991-11-22 2003-09-23 Daniel Alan Benade Label generation apparatus
JPH05249551A (ja) * 1992-03-06 1993-09-28 Canon Inc 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ
GB2272560B (en) 1992-11-14 1996-07-17 Thorn Secure Science Ltd Writing of a second set of data in dependence upon reading a first set of data
US5473327A (en) * 1993-10-29 1995-12-05 Eastman Kodak Company Method and apparatus for data encoding with reserved values
US5841886A (en) * 1993-11-18 1998-11-24 Digimarc Corporation Security system for photographic identification
JP3421933B2 (ja) * 1994-10-31 2003-06-30 弘之 河▲崎▼ 演算処理装置及び電子計算機
US5576532A (en) 1995-01-03 1996-11-19 Xerox Corporation Interleaved and interlaced sync codes and address codes for self-clocking glyph codes
JP3584075B2 (ja) * 1995-01-31 2004-11-04 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法
US5745796A (en) * 1995-04-07 1998-04-28 Adventures In Ancestry, Inc. Method for compacting and storing date information by converting alphanumeric data into base eleven numbers which consists of numbers and characters representative of unknown digits
US5822432A (en) * 1996-01-17 1998-10-13 The Dice Company Method for human-assisted random key generation and application for digital watermark system
JP3716511B2 (ja) * 1996-09-02 2005-11-16 ソニー株式会社 ビデオ信号処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2272092A (en) * 1992-10-31 1994-05-04 Htec Ltd Data storage and recovery devices
JPH0896059A (ja) * 1994-09-28 1996-04-12 Toshiba Corp バーコード読取装置
GB2309568A (en) * 1996-01-25 1997-07-30 Central Research Lab Ltd Method of identifying a data carrier

Also Published As

Publication number Publication date
DE19882776T1 (de) 2000-11-16
CN1773529A (zh) 2006-05-17
GB2346243B (en) 2001-04-25
SE0001621L (sv) 2000-06-26
KR20000057596A (ko) 2000-09-25
GB0008205D0 (en) 2000-05-24
JP4545832B2 (ja) 2010-09-15
CN1284123C (zh) 2006-11-08
PL340378A1 (en) 2001-01-29
WO1999024942A1 (en) 1999-05-20
AU1042299A (en) 1999-05-31
GB2346243A (en) 2000-08-02
SE0001621D0 (sv) 2000-05-03
US6832315B1 (en) 2004-12-14
CN1255220A (zh) 2000-05-31
AU736556B2 (en) 2001-08-02
KR100564101B1 (ko) 2006-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8045219B2 (en) Printed media products including data files provided in multiple layers of encoded, colored dots
Salomon Coding for data and computer communications
JPH06199078A (ja) 符号化したデータを有する記録体
CA1311842C (en) Multitrack bar code and associated decoding method
US5939700A (en) Bar code symbology capable of encoding 16-bit characters, and method and apparatus for printing and reading same
EP0721630B1 (en) Packet bar code encoding and decoding
JP3643196B2 (ja) 印刷媒体に印刷する情報をエンコードする方法、印刷媒体に印刷された情報をデコードする方法、および2次元データバーコード
US7604180B2 (en) Code pattern, printed matter, image generating apparatus, image processing apparatus, image generating method, and information identifying method
JPH10256921A (ja) ディジタルデータの変調及び復調方法並びにディジタルデータの変調及び復調装置
WO2000010137A1 (en) Method for embedding non-intrusive encoded data in printed matter and system for reading same
US20050269417A1 (en) Methods for encoding and decoding information
JP4545832B2 (ja) 物品にラベルを貼る方法
JPS63278190A (ja) 擬似ランダムコードの符号化方法とその装置
WO1998047101A9 (en) Robust machine-readable symbology and method and apparatus for printing and reading same
US20070065021A1 (en) System for encoding signatures for compressed storage using a signature encoding algorithm
US20060289661A1 (en) Bi-directional readable two-dimensional bar code system and its reading method
CN104766349B (zh) 应用于商品外包装的几何学形态图形编解码方法
UA49927C2 (uk) Носій документальної інформації і спосіб маркування платіжного засобу
GB2331171A (en) A method of labelling an article
CN210666838U (zh) 一种图码合一的二维码防伪标签
JP2010039697A (ja) 情報担持片、機械読取方法及び復号方法並びに記録媒体
CN100477529C (zh) 把信息字变换成信号的方法及其编码设备和再现设备
JPH0395692A (ja) チェックディジットの設定方式
JPH07107702B2 (ja) バーコード化方法
EA046324B1 (ru) Сертифицированный текстовый документ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051026

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051114

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090227

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100701

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees