JP2002510003A - ライザー引張り構造 - Google Patents

ライザー引張り構造

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JP2002510003A
JP2002510003A JP2000541400A JP2000541400A JP2002510003A JP 2002510003 A JP2002510003 A JP 2002510003A JP 2000541400 A JP2000541400 A JP 2000541400A JP 2000541400 A JP2000541400 A JP 2000541400A JP 2002510003 A JP2002510003 A JP 2002510003A
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ポラツク,ジヤツク
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シングル・ブイ・ムアリングズ・インコーポレーテツド
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ライザー及び/又はテンドン構造を備えた船(1)に関する。アーム又はデッキ構造(15)のようなコネクターが、ケーブル(12、13)又は船上の旋回アームにより吊られる。コネクターは、海底構造から水面(5)の上方に伸びている2個以上のライザー(3、4)及び/又はテンドンを担持する。ケーブル又は旋回アームの自由端に重り(16、17)が取り付けられ、ライザー(3、4)に、船の縦揺れ、横揺れ及び上下動と実質的に絶縁された張力を加える。本発明による船の一実施例は、引張り部材の自由端が水面(5)下に置かれるように船の船体(23)の外側、又は船の井筒の中を伸びることを特徴とする。これにより、船の縦揺れ、横揺れ又は上下動の際の重りの運動が制限され、更に生産用又は処理用の設備に利用できる船の追加の空間が作られる。一実施例においては、コネクターは、ケーブル(12)、及び2個の間隔を空けられた取付けアーム(21、22)に支持された綱車(19、20)によりデッキの高さより上方に支持される。船又ははしけに重り案内部材を設けることができ、或いは重り(16、17)の横方向運動を防ぎかつライザーへの損傷を防ぐためにライザー自体で重り案内部材を形成することができる。その他の実施例は、海底に連結された引張り部材として柔軟なラインを備える。重りの運動を更に減らすために、ケーブル又は旋回アームを、船の中心線の引張り用重りの側とは反対の側でコネクターに取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、間隔を空けられた少なくも2個の取付け点、及び一方の端部により
海底に取り付けられ他方の端部によりコネクターに取り付けられた2個以上のラ
イザー又はテンドン(tendon)を支持しているコネクターを有するライザ
ー又はテンドン引張り構造を備えた船に関し、このコネクターは取付け点に可動
に連結された少なくも2個の吊り下げ部材により取付け点から吊り下げられ、吊
り下げ部材は、第1の端部によりコネクターの関係位置に取り付けら更に第2の
端部によりライザー又はテンドンに引張り力を加えている関係の引張り部材に取
り付けられる。
【0002】 米国特許4567842号より、重り式の運動補償システムにより引っ張られ
るライザーを備えた生産用の浮き舟のための係留システムが知られている。これ
においては、引張り構造は船の船首に旋回可能なフレームを備え、その一方の端
部にデッキの高さ近くの大きな平衡重りが設けられたる。この公知のシステムは
、これが大きな空間を占めること、及び船の横揺れ、縦揺れ又は上下動の間、引
張り構造の大きな質量がライザーに不平衡を与え支持フレーム構造に大きな力を
加える欠点を持つ。
【0003】 米国特許4272059号からライザー引張りシステムが知られ、これにおい
ては、掘削用ライザーのようなライザーは、その上端に引張りリングが設けられ
、これがケーブルを介して掘削船の綱車に連結される。綱車は油圧シリンダーの
ピストンロッドの自由端に取り付けられ、ケーブルの第2の端部は船に取り付け
られる。船の上下動、横揺れ又は縦揺れの際は、ライザー上の引張り力は、シリ
ンダー内の油圧に対するピストンロッドの動きにより一般に一定に維持される。
このシステムは、ライザーに加わる引張り力が船の浮力により変動するであろう
という欠点を持つ。シリンダーの行程を比較的大きくするために、シリンダーは
比較的長くされ、このため多くの空間を取り、これがシリンダーの運動特性の見
地から効果的に使うことができない欠点を持つ。更に、油圧システムが比較的複
雑である。
【0004】 米国特許3681928号から、掘削用リグを支持しているはしけが知られ、
これにおいては、プラットフォームは、はしけのデッキの高さより上方の2個の
取付けアームより可動に吊り下げられる。プラットフォームは、プラットフォー
ムの中央開口を通り更にはしけの中央の井筒を通る2個の平行ケーブル又はテン
ドンを介して海底に連結される。この構成により、船が波の運動のため上下方向
に動いたとき、プラットフォームは水平位置でかつ海底から一定の高さに留まる
。付属の平衡重りの影響下で、ケーブルは張った状態に保たれる。この構造は、
はしけが動いたときに、平衡重りにより比較的大きな慣性力が綱車に加わること
、及び揺れる平衡重りのためケーブルに大きな力がかかることの欠点を持つ。更
に、自由に揺れる平衡重りが掘削船のデッキ上の人に対する障害物を形成し、更
に、特に外洋において、はしけのいかなる構造部分からも邪魔でないようにしな
ければならない大きな空間を取る。
【0005】 従って、ドライプロダクションツリー(dry productin tre
e)を使用して深い水中で使用し得るライザー及び/又はテンドンの引張り構造
であって、比較的小さな空間を使いかつ船の種々の運動の際に安定である前記引
張り構造を提供することが本発明の目的である。複数のライザーの取付けを許す
と同時に船の運動の際にライザーに実質的に等しい引張り力を維持するライザー
引張り構造を提供することが本発明の更なる目的である。生産用又は掘削用の装
備のための安定支持プラットフォームとしても機能できるライザー引張りシステ
ムを提供することが本発明の更なる目的である。浮き舟に支持されたデッキに海
底構造から通過する金属管又はライザーを支持するために、深い水中で使用でき
る引張り構造を提供することが本発明の別の目的である。ライザーは、炭化水素
井の生産流体をライザー支持デッキ上のプロダクションツリーに輸送でき、或い
は海底構造とデッキとの間を流れを送るために使用できる。ライザーの上方及び
下方の連結部は、これを管から取っている曲がりにより隆起させることができ又
は旋回手段を有することができる。
【0006】 更に、本発明によるライザー引張り構造は、引張り部材が水面下に置かれるよ
うに、船の船体の外側を伸び又は船の井筒を通って伸びることを特徴とする。
【0007】 平衡重りを水面下に置くことにより、船の運動の際に平衡重りにより船に加え
られる力が減らされ、平衡重りの運動が減衰される。更に、平衡重りの水面下の
位置が、その質量を変えることによるだけでなく浮力も変えることにより、加え
られる引張り力を容易に変える方法を提供する。
【0008】 本発明によるライザー及び/又はテンドン引張り構造は、大きな力及び外側の
圧力に対応し得る確りした材料のみを使用して、強固なライザーが大深度から主
面に通過することを許すので深い水中で特に有利である。パイプ及び通過旋回継
手はこれらの圧力に適している。
【0009】 吊り下げ部材は、綱車に沿って案内されるケーブルとすることができるが、ケ
ーブル綱車システムと比べて摩耗の小さい旋回アームにより構成されることが好
ましい。本発明による引張り部材は、旋回アームの自由端に直接取り付けられ、
又はケーブルを介して旋回アームに取り付けられた平衡重りにより形成すること
ができる。引張り部材は、クランプウエイト、吸引アンカー又はパイルのような
係留手段により海底に取り付けられ、ライザー及び/又はテンドンに引張り力を
加える。この場合、ケーブルは例えばポリエステルケーブルのような弾性体であ
ることが好ましい。更に、吊り下げ部材及び引張り部材を、海底に向かって伸び
るようにケーブル案内手段に沿って連続する1個のケーブルで形成することが可
能である。
【0010】 W0 98/18673号から、ケーブルが、海底から船のデッキの高さに向
かって伸び、綱車を回るように指向され、振動している波のドラフトに起因する
係留負荷を減らすために水面下でケーブルから自由に吊られた平衡重りに戻る係
留システムが知られている。ここに説明された引張りシステムは、各係留ライン
について別個の平衡重りを使用し、幾つかのライザー又はアンカーラインを船に
追加する必要のある場合に柔軟性がない。
【0011】 本発明による更なる実施例においては、各吊り下げ部材は、その第1の端部に
より船の中心線の一方の側でコネクターに取り付けられ、それぞれの吊り下げ部
材の取付け点は中心線の他方の側に置かれる。引張り部材が水面の上方又は下方
に置かれた平衡重りを備えた場合、重りを、吊り下げ部材のコネクターへの取付
け点に関して船の反対側に置くと、横揺れ及び縦揺れ運動に対する角度の補償が
達成され、これにより吊っている重りの垂直方向運動を実質的にゼロに小さくす
る結果が生ずる。
【0012】 本発明の更なる実施例においては、取付け点は、各がケーブル案内手段とそれ
ぞれのケーブルとを担持している少なくも2個の間隔を空けられた取付けアーム
を備え、コネクターはケーブルの第1の端部により、好ましくはデッキの高さよ
り上方で支持される。この実施例では、船の運動はライザーから完全に絶縁され
る。船の上下動、縦揺れ又は横揺れの際、ライザー及び/又はテンドンには実質
的に一定の張力がかけられる。本発明により取付けアームは静止状態に保たれる
ので、これらは、船の掘削用及び生産用の設備に対する障害を形成しない。
【0013】 コネクターは、例えば船の長さ方と幅方向とにおいて取付けアーム間を伸びて
いる支持アームにより形成される。好ましくは複数のライザーを支持している支
持アームは、平衡重りの昇降によりライザーの張力が増減させられるそれぞれの
側において、ライザーの弾性により決定される小さな量だけ上下させられる。平
衡重りに作用する動的な力及びケーブル案内手段の摩擦力に加えて、ライザーに
おける張力は一定のままに留まり、かつ船の運動とは実質的に無関係であり。更
に、支持アームを、掘削用又は生産用の設備を支持するための安定したデッキ構
造として、又はその一部として有効に使用することができる。これは、デッキ構
造がこれに作用しているライザーの引張り力により実質的に水平に維持されるた
めである。
【0014】 本発明によるライザー引張り構造は、船のデッキの高さ又はキールの高さにお
いて、船のターレット構造に取り付けることができる。船はターレット構造まわ
りに風上に向けることができる。また、このライザー引張り構造は、ケーブルと
平衡重りとが中央の井筒内を、例えばターレットを通って伸びる船にも使うこと
も可能である。
【0015】 張力用の重りの横方向運動を防ぐために、船に重り案内部材を、例えばデッキ
の高さ又は海底の近くに設けることも可能である。ライザーに強固な鋼ケーシン
グが使われる場合は、ライザーに沿って張力用重りを案内するすることも可能で
ある。
【0016】 本発明によるライザー引張り構造の幾つかの実施例が、付属図面を参照して例
示の方法により詳細に説明されるであろう。
【0017】 図1は、鎖状のアンカーライン2を介して海底に係留された例えば浮き貯蔵船
又は生産船のような船1を示す。ここで使用される用語「船」は半ば潜水可能な
船、浮き生産船、引張りレグプラットフォーム、はしけなどのようないかなる浮
き構造体も意味することが意図される。船は、これをアンカーライン又はロープ
により、或いはテンドン又はテザー(tether)により海底に係留すること
ができる。本発明の範囲内で、船は、海底構造から船に炭化水素を送るための1
個又は複数個のライザーを介してのみ海底に連結されたものも含む。
【0018】 例えば1000又は2000メートルの深さにある海底の井筒の頭部から2個
の硬質鋳鋼のライザー3、4が、水面5の上方まで伸び、船1の浮力により支持
される。ライザー3、4の上端部7、8は、2個のケーブル12、13を備えた
引張り部材9に取り付けられ、これらケーブルは、一方の端部において、横断方
向の支持アーム又は支持デッキ15のようなコネクターに取り付けられ、他方の
端部においてそれぞれクランプ重り16、17に連結される。ケーブル12、1
3は、垂直方向の取付けアーム21、22に支持された固定位置の綱車19、2
0上で案内される。アーム21、22は、ケーブル12、13が船に沿って水面
5の下に伸びるように、船1の船体23の両側の近くに置かれる。船が横揺れし
又は上下動したときは、重り16、17が持ち上げられ又は下げられる。この方
法で、ライザー支持デッキ15の位置及びライザー上の張力は、船の動きとは無
関係に実質的に一定のままに留まる。ケーブル12、13の長さは、例えば50
から2000メートルの間とすることができる。各重り16、17の質量は、例
えば約100トンとすることができる。
【0019】 好ましくは、横断方向支持アーム15は支持デッキの一部であり、これにより
、アーム21、22及び図示されない更なる取付けアームを含んだ少なくも3個
の取付けアームが提供される。各取付けアーム21、22は、綱車19、20と
デッキ15との間隔を空けるに十分に長く、支持デッキ15は、これと船体23
との間の相対運動の際の接触を避けるようにデッキの位置24から十分に離れる
。この相対運動は、主に、波に対する船体の応答、船の水平方向のドリフト及び
/又は異なった負荷条件による船体23のドラフトの変化の組合せである。好ま
しくは、掘削用又は生産用の装備26は支持デッキ15に取り付けられる。船体
23から支持デッキ15に通過することが必要な、流れの管路及び通信用の線路
は、船体23と支持デッキ15との間の相対運動を処理し得る管又はケーブルに
より形成されるであろう。船体23と支持デッキ15との間の人間のアクセスが
、デッキ15と船体23との間の相対運動を処理するための柔軟性を与えるであ
ろう。
【0020】 図2に、テンプレート31に取り付けられたテンドン2’のテーザーを介して
海底29に係留された船1の実施例が示される。図2において、図1の諸部品に
相当するものは同じ番号を与えられている。ライザー3、4及びテンドン2’は
船の中央の井筒又はムーンプール(moon pool)28を通って伸び、支
持デッキ構造15に旋回可能に取り付けられる。デッキ構造15上でライザーの
端部のプロダクションツリー37が支持される。デッキ構造15に、管路とマニ
ホルド15’が支持され、掘削区域15”がツリー37上の中央に置かれる。ム
ーンプール28の両側に置かれた船体23の部分23’は、石油又はガスの貯蔵
のために使うことができる。綱車19、20の下方のデッキ区域24’と24”
とは、これらをそれぞれ宿泊及び処理装置のために使用することができる。
【0021】 重り16、17は、案内なしにケーブル13、14から吊るされたとき、動的
な励振により揺れる可能性がある。この揺れの減少は、重り及びケーブルの相互
連結32、33、34により達成することができる。重りの案内も、この動的な
揺れ作用を効果的に制御することができる。
【0022】 図2に示された船1の実施例は、テザー又はテンドン2’により海底に取り付
けられる。図2に示されたシステムもまた水平方向の動きを制御するための図1
に示された種類の横方向係留システム2を持つことができる。デッキ構造15を
船体23の上方の水平方向位置に固定するために、最初にテザー又はテンドン2
’が使用される。この方法で、デッキ構造は、その設置の際に、いかなるライザ
ーも取り付けることなしに最初にこれを支持することができる。
【0023】 図3ははしけ1を示し、これにおいては、引張り部材は、ケーブル13、14
及びその長さに沿って分布された重り10、11を備える。ケーブル13、14
は、海底29上に横たわる。はしけ1が運動をすると、ケーブル13、14は下
げられ又は持ち上げられ、ライザー支持デッキ15を実質的に水平位置に維持す
るであろう。船が大きく移動した場合は、ケーブル13、14は海底29から部
分的に持ち上げられ、このため、これにより徐々に増加して行く張力が作られる
であろう。
【0024】 図4による実施例では、ライザー支持デッキ15は弾性ケーブル又はライン1
2、13により海底29に連結される。ケーブル12、13は、重り16、17
、吸引アンカー、アンカーパイル、及びその他の適宜の公知手段により海底29
に取り付けることができる。ポリエチレンライン12、13を鋼のケーブル及び
/又は鎖と組み合わせることができる。この実施例においては、はしけ1の係留
機能は、ライザー支持デッキ15の引張り作用と一体化される。
【0025】 図5に示された実施例では、ライザー支持デッキ15に追加の張力を与えるた
めに、弾性ケーブル12、13に追加の重り14、14’が連結される。
【0026】 図6a及び6bの実施例においては、示されるようにライザー支持デッキ15
は4個のケーブル13、14を介して海底に連結される。ケーブルは、例えば船
1のキールの位置の下方20メートルの深さで、水平に対して30゜から40゜
の間の角度で伸びる連結用ケーブル18、18’により互いに連結される。各が
例えば200トンの質量を有する重り25、25’が、約100メートルの長さ
を持ち得るケーブル30、30’から吊り下げられる。
【0027】 図7に示される実施例においては、引張りケーブル12、13には、引張り用
重り16、17の上下運動を減衰させるために、例えば弾性ケーブル部分にバネ
部材35、36が設けられる。
【0028】 図8a及び8bは、船40の両側において、複数のライザー44がライザー支
持デッキ41から吊るされる実施例を示す。ライザー支持デッキ41は、各側に
おいて、引張りケーブル45、46及び引張り用重り47、48により2個の綱
車42、43から吊られる。
【0029】 図9は、2個の旋回アーム51、52からケーブルを介してライザー支持デッ
キ55が吊られた船の実施例を示す。旋回アーム51、52は、デッキの高さよ
り上方で旋回連結具53、54を介して船50に連結される。旋回アームは、図
面の平面と直角方向に伸びている平行な2個の旋回軸線に沿って傾けることがで
きる。旋回アーム51、52の向き合っている端部部分62、63は、ケーブル
を介してライザー支持デッキ55に連結され、一方、旋回アーム51、52の第
2の端部部分64、65は、弾性ケーブル56、57と係留用重り58、59と
により海底に連結される。弾性ケーブル56、57の代わりに、旋回アーム51
、52の端部部分64、65に平衡用重りを連結することも可能である。支持デ
ッキ55が綱車より吊られた構造と比較して、旋回アームは、比較的軽量であり
、従って寿命が延長され保守が軽減される。
【0030】 図10に示された実施例においては、ライザー支持デッキ67は、取付けアー
ム68、69に支持された綱車を介して旋回アーム70、71に連結されたケー
ブルにより支持される。旋回アーム70、71は、その自由端77、78により
、綱車に沿って走っているケーブルを介してライザー支持デッキ67に連結され
る。旋回アーム70、71は、船(74)上の旋回点75、76に連結された一
方の側79、79’の上にあり、更にライザー支持デッキ67に連結されたライ
ザー72及びテンドン73に引張り力を与えるようにA型フレーム構造のものを
備えることができる。
【0031】 図11aは船80の平面図を示し、これにおいては、ライザー支持デッキ81
は、長手方向中心線84の両側に置かれた第1及び第2の綱車82、83から吊
り下げられる。引張り用重り85、85’及びケーブル87、87’の取付け点
86、86’は、船が長手方向中心線84まわりで横揺れしたときに重り85、
85’の運動が綱車82、83の運動により補償されるように、中心線84の両
側に置かれる。船が中心線84まわりに綱車82の方向に横揺れしたとき、重り
85は、ケーブル87の張力が減るように下げられる。反対側のケーブル87’
の張力は、ライザー支持デッキ81のケーブル87’に取り付けられた側が持ち
上げられるとき平衡重り85’が持ち上げられるので増加するであろう。ケーブ
ル87に取り付けられたデッキの側は下げられ、重り85は、重り85が綱車8
2の下向き運動により下げられた高さに実質的に相当する距離だけ持ち上げられ
るであろう。図11a及び11bによる構造は重り85、85’の運動を実質的
に減らすので、ケーブル87、87’及び綱車82、83の摩耗は、ライザー支
持デッキ81における動的負荷とともに著しく減らされる。
【0032】 図12は、各が平衡重り94、95及び96、97に連結された2個のライザ
ー支持デッキ92、93を船90が支持し、これら重りは船の角度位置により生
ずる引張り用重りの垂直方向運動を減らすために長手方向中心線91の両側に置
かれる実施例を示す。平衡重り94、95、96、97を長手方向中心線91か
ら更に遠くに置くと、ライザー支持デッキ92、93に取り付けられたケーブル
の張力の変化を更に減らす。
【0033】 図13は、綱車119、120を支持している取付けアーム121、122が
、船111の船体を通って伸びる中央の井筒128の近くに置かれた別の実施例
を示す。取付けアーム121、122は、船が風上に向くこと又は取付けアーム
に関する船の回転を許すであろうターレット133の軸受構造130に取り付け
ることができる。ケーブル112、113は、井筒128を通って船のキールの
高さより下方に伸びる。
【0034】 綱車119、120上で動いているケーブル112、113は、ある周期の後
で元の位置に戻ることが必要である。ライザー引張りシステムの作動を中断させ
ないために、ケーブルの保守/交換のための一方の重りの一時的な除去がライザ
ーシステムの安定又は張力に大きな影響を与えない方法で、デッキ115に余分
な安定を与えている複数のケーブル112、113及び/又は重り116、11
7が使用されるであろう。交換/不調がデッキ115の引張り力に影響しないよ
うに、複数のケーブルを同じ重りに連結することができる。これは、1個又は複
数個のケーブル112、113の予期しない不調がライザーシステムの不調を起
こさせないことを確実化する。
【0035】 図14は、ケーブル112、113が海底129の近くに伸びている実施例を
示す。例えばパイルのような2個の重り案内部材147、148が海底に置かれ
、そしてパイル147、148に沿って垂直に滑るように重り116、117の
穴を通って伸びる。これにより、重り116、117の横方向の運動が防がれ、
これらはライザー113、114に接触しない。図15は、重り案内部材がキー
ルの高さ123近くで船111に連結されたシャフト又はケージ149、150
により形成される実施例を示す。重り116及び117は、シャフト又はケージ
149、150内を滑って昇降する。
【0036】 図16は、重り116及び117に貫通穴が設けられ、重りの横方向の運動を
防ぐようにライザー113、114の周りに置かれる実施例を示す。
【0037】 ケーブル112、113の端部の重りがクランプされた重りであることが以上
の図面において示されたが、これら重りを、例えば、500メートルの長さの鎖
、又はその他の形式の重りのような、別の手段により形成することも想定できる
。更に、ケーブル112、113を、鋼ケーブル、ワイヤロープケーブル、ポリ
エステルライン、鎖又はこれらの組合せで形成することができる。
【0038】 本発明によるライザー及び/又はテンドンの引張り構造は、船のライザー支持
デッキの設置位置への輸送、海面上の希望の高さに船からデッキを吊るしている
(オプションの)係留ラインの組込み、デッキと海底との間におけるライザー及
び/又はテンドンの設置、及び例えばこれらの線に引張り用重りを連結して引張
りラインを張ることにより、容易に設置することができる。
【0039】 本発明が沖合の炭化水素の輸送又は生産システムの手段により例示的に図解さ
れたが、半潜水構造、浮き通路、浮きドック、浮き滑走路、飛行場島などに対す
る適切なデッキ構造を提供するために使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるライザー引張りシステムを備えた船の第1の実施例の図式的な正
面図を示す。
【図2】 船のムーンプール上に置かれた支持デッキを備えた引張りレグプラットフォー
ムの形式の船の別の実施例を示す。
【図3】 引張り部材が、長さに沿って分布された重りを有するケーブルにより形成され
る実施例を示す。
【図4】 引張り部材が、海底に固定された弾性ケーブルを備えた実施例を示す。
【図5】 引張り部材が海底に連結されかつ追加の引張り用重りを設けられた実施例を示
す。
【図6a及び6b】 海底に連結されかつ相互に連結され更に追加の引張り用重りを設けられた引張
り部材の側面図及び平面図を示す。
【図7】 引張り部材が、引張り用重りの振動を減衰させるために追加のバネ部材を備え
た実施例を示す。
【図8a及び8b】 コネクターがライザー支持デッキを含み、複数のライザーが船の各側に取り付
けられた船の側面時及び正面図を示す。
【図9】 ライザー支持デッキが2個の旋回アアームから支持される実施例を示す。
【図10】 綱車と旋回アームとの組み合せによりライザー支持デッキから吊り下げられる
実施例を示す。
【図11a及び11b】 ライザー引張り用重りと、ライザー引張りデッキへの引張りケーブルの取付け
点とが船の中心線の両側に置かれる実施例の平面図と側面図とを示す。
【図12】 2個のライザー引張りデッキ及びそれらの引張り用重りが船の長手方向中心線
の両側に置かれる実施例の平面図を示す。
【図13】 ターレットを通って伸びているライザー引張り構造を備える船の実施例を示す
【図14、15及び16】 平衡重りの横方向運動を防ぐための重り案内システムの異なった諸実施例を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW 【要約の続き】 6、17)の横方向運動を防ぎかつライザーへの損傷を 防ぐためにライザー自体で重り案内部材を形成すること ができる。その他の実施例は、海底に連結された引張り 部材として柔軟なラインを備える。重りの運動を更に減 らすために、ケーブル又は旋回アームを、船の中心線の 引張り用重りの側とは反対の側でコネクターに取り付け ることができる。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔の空けられた少なくも2個の取付け点(19、20)及
    び一方の端部により海底に取り付けられ他方の端部によりコネクター(15)に
    取り付けられた2個以上のライザー又はテンドン(3、4)を担持しているコネ
    クター(15)を有するライザー又はテンドン引張り構造を備え、コネクター(
    15)は取付け点(19、20)に可動に連結された少なくも2個の吊り下げ部
    材(12、13)により取付け点から吊り下げられ、吊り下げ部材(12、13
    )はライザー又はテンドンに引張り力を作用させるために第1の端部によりコネ
    クター(15)の関係の位置に取り付けられかつそれらの第2の端部により関係
    の引張り部材(16、17)に取り付けられた船(1)であって、引張り部材(
    16、17)が少なくも実質的に水面下に置かれるように船の船体(23)の外
    側又は船の井筒(28)を通って伸びることを特徴とする船(1)。
  2. 【請求項2】 各吊り下げ部材(87、87’)が、その第1の端部(86
    、86’)により船(80)の中心線(84)の一方の側のコネクター(81)
    に取り付けられ、それぞれの吊り下げ部材(87、87’)の取付け点(82、
    83)が中心線の他方の側に置かれる請求項1による船(80)。
  3. 【請求項3】 間隔の空けられた少なくも2個の取付け点(82、83)及
    び一方の端部により海底に取り付けられ他方の端部によりコネクターに取り付け
    られた2個以上のライザー又はテンドンを担持しているコネクター(81)を有
    するライザー又はテンドン引張り構造を備え、コネクター(81)は取付け点に
    可動に連結された少なくも2個の吊り下げ部材(87、87’)により取付け点
    (82,83)から吊り下げられ、吊り下げ部材はライザー又はテンドンに引張
    り力を作用させるために第1の端部によりコネクターの関係の位置(86、86
    ’)に取り付けられかつそれらの第2の端部により関係の引張り部材(85、8
    5’)に取り付けられ、各吊り下げ部材(87、87’)はその第1の端部によ
    り船の中心線(84)の一方の側のコネクター(81)に取り付けられ、関係の
    吊り下げ部材(87、87’)の取付け点(82、83)が中心線(84)の他
    方の側に置かれることを特徴とする船(80)。
  4. 【請求項4】 吊り下げ部材(12、13;87、87’)がケーブル、ケ
    ーブル案内手段を有する取付け点(19、20;82、83)を備え、ケーブル
    がケーブル案内手段に沿って可動に案内されることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかによる船(1、80)。
  5. 【請求項5】 各吊り下げ部材が、関係の取付け点(53、54)に旋回可
    能に連結された旋回アーム(51、52)を備え、コネクター(55、57)が
    各旋回アーム(51、52)の一方の端部(62、63)から吊り下げられ、各
    旋回アームの他方の端部(64、65)が引張り部材(56、57)に連結され
    ている請求項1、2又は3による船(1、80)。
  6. 【請求項6】 取付け点が船のデッキの高さの上方に伸びている取付けアー
    ム(21、22;42、43、68、69;82、83)を備え、コネクター(
    15、41、67、81)が取付けアームから吊り下げられている請求項1ない
    し5のいずれかによる船(1、80)。
  7. 【請求項7】 各旋回点が旋回アーム(51、52;70、71)を担持し
    ている少なくも2個の間隔を空けられた旋回点(53、54、75、76)、前
    記旋回点(53、54;75、76)を通って行く2個の平行で間隔を空けられ
    た旋回軸線まわりで旋回可能な旋回可能アーム、及び一方の端部により海底に取
    り付けられ他方の端部によりコネクターに取り付けられた2個以上のライザー又
    はテンドン(61、60;72、73)を担持しているコネクター(55、67
    )であって、旋回点の間に吊り下げられている前記コネクターを有するライザー
    又はテンドン引張り構造を備え、旋回アーム(51、52;75、76)がそれ
    らの第1の端部(62、63;77、78)によりコネクター(55、67)の
    関係位置に取り付けられる船(50、74)。
  8. 【請求項8】 ライザー又はテンドンに引張り力をかけるために、旋回アー
    ム(51、52)がそれらの第2の端部(64、65)により関係の引張り部材
    (56、58;57、59)に連結されている請求項7による船(50)。
  9. 【請求項9】 旋回アーム(75、76)が、それらの第2の端部(79、
    79’)により旋回点(75、76)に連結されている請求項7による船(74
    )。
  10. 【請求項10】 引張り構造が船のデッキの高さの上方に伸びている取付け
    アーム(68、69)を備え、コネクター(67)が取付けアームから吊り下げ
    られている請求項7、8又は9による船(74)。
  11. 【請求項11】 引張り部材が重りに連結されたケーブルを備え、船はケー
    ブル(12、13)と重り(16、17)とが中に置かれる中央井筒(28)を
    有することを特徴とする先行請求項のいずれかによる船。
  12. 【請求項12】 コネクター(15)が、ライザー及び/又はテンドンを担
    持しているアーム又はデッキ構造を備えることを特徴とする先行請求項のいずれ
    かによる船。
  13. 【請求項13】 デッキ構造(15)と船の船体(23)との間の流れと通
    信とのための可撓性のパイプ及び/又はケーブルを備える請求項12による船。
  14. 【請求項14】 デッキ構造(15)と船の船体(23)との間に可撓性の
    アクセス路を備える請求項12又は13による船。
  15. 【請求項15】 船が、貯蔵タンク(23’)、及びデッキ構造(25)か
    ら貯蔵タンク(23’)への流れの通過のための横断方向のアーム又はデッキ構
    造(15)上のライザーと貯蔵タンク(23’)との間の連結を備えることを特
    徴とする請求項12、13又は14による船。
  16. 【請求項16】 船が、ターレット(33)であってそのまわりで船を風上
    に向け得る前記ターレットを備え、取付け点がターレットに置かれることを特徴
    とする先行請求項のいずれかによる船。
  17. 【請求項17】 ライザーが強固な金属ライザーよりなることを特徴とする
    先行請求項のいずれかによる船。
  18. 【請求項18】 浮力又は重りの質量を変えるために、重りが調整可能な浮
    力又は重り手段を備えることを特徴とする先行請求項のいずれかによる船。
  19. 【請求項19】 ライザー及び/又はテンドンの引張り構造が、重りの横方
    向運動を拘束するための重り案内部材(147、148、149、150)を備
    えることを特徴とする先行請求項のいずれかによる船。
  20. 【請求項20】 重り案内部材(149、150)が船に取り付けられるこ
    とを特徴とする請求項19による船。
  21. 【請求項21】 重り案内部材(147、148)が海底に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項19による船。
  22. 【請求項22】 重り案内部材が少なくも1個のライザーにより形成される
    ことを特徴とする請求項19による船。
  23. 【請求項23】 引張り部材が海底に取り付けられた弾性ケーブルを備える
    ことを特徴とする先行請求項のいずれかによる船。
  24. 【請求項24】 少なくも1個の引張り部材の故障又は置換の際にライザー
    引張り構造が機能的に生き残るように船が複数の引張り部材を備えることを特徴
    とする先行請求項のいずれかによる船。
  25. 【請求項25】 重りの揺れ運動を減らすためにケーブル及び/又は重りが
    水面下で互いに連結されることを特徴とする先行請求項のいずれかによる船。
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