JP2002509591A - 擁壁システム - Google Patents

擁壁システム

Info

Publication number
JP2002509591A
JP2002509591A JP50793699A JP50793699A JP2002509591A JP 2002509591 A JP2002509591 A JP 2002509591A JP 50793699 A JP50793699 A JP 50793699A JP 50793699 A JP50793699 A JP 50793699A JP 2002509591 A JP2002509591 A JP 2002509591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
wall surface
side wall
core
blocks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP50793699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4067575B2 (ja
Inventor
ジョン デュエク,バーノン
ブレイアー クルックス,リチャード
Original Assignee
パシフィック プレキャスト プロダクツ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パシフィック プレキャスト プロダクツ リミテッド filed Critical パシフィック プレキャスト プロダクツ リミテッド
Publication of JP2002509591A publication Critical patent/JP2002509591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4067575B2 publication Critical patent/JP4067575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/02Retaining or protecting walls
    • E02D29/025Retaining or protecting walls made up of similar modular elements stacked without mortar

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Retaining Walls (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Revetment (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 擁壁用ブロックおよびこれを用いた壁が開示され、モルタルを用いずにカーブした地形(すなわち、カーブ形や傾斜した土手)にも容易に適合するものである。なお、ブロックのモジュールシステムおよびその製造が開示され、複数のブロックが鉛直方向および水平方向に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 擁壁システム 発明の分野 本発明は、モルタルを使用しない壁構造物およびこれに用いられるブロックに 関し、特に土手や段丘を守るために擁壁として好適に機能するものに関する。発明の背景 土からなる築堤(土手)を地滑りから保護するために、擁壁産業には様々なイ ンターロックおよびモルタルレスシステムが知られている。 ピンおよびソケットを含むインターロック機構は、労働者による細かい監督管 理が必要とされ、また一つのピンでも欠けると、ブロック段、ひいては壁全体の 構造的な完全さが危険にさらされるおそれがある。また、これらピンおよびソケ ット機構では、土手のカーブの廻りに役立つために重要なブロックの横の動きが 許容されていない。 大きな土手(高速道路の近くで見られるような)に対しては、ブロックも大き くなくてはならない。公知のブロックは中実であり(すなわち貫通コアがない) 、一般的には5フィート×2・1/2フィート×2・1/2フィートの大きさで 、重さが5000ポンドである。これらのブロックは、大きな直角の突部および それに応じたソケットにてインターロックされるが、これら突部およびソケット により、土手の形状に応じて非90°の凹状または凸状の曲線を有する壁部を建 造しようとする可能性が著しく制限される。 本発明の目的のため、以下の定義が用いられる。「転び(batter)」とは壁面 の鉛直線からの見かけの傾きである。「半接続(half-bond)」とは、鉛直方向 の接続が下側の段から1/2ユニットだけずれるようにユニットを積み重ねて建 造された関係またはパターンである。方向について、「凸状」、「凹状」、「左 」、「右」は、ブロックまたは壁部の前面に向かい合った人の視線により決定さ れる。「横」とはブロックまたはブロック段の長手軸に沿い前面に平行な方向を 意味す る。「充填材」とは、約1/2インチまたは3/4インチの大きさの、粉砕され 角のある小石片のような、加工し易く水切りされた粒状の材料である。発明の概要 前部壁面と、後部壁面と、第1の側壁面と、前記第1の側壁面の反対側の第2 の側壁面と、上部ブロック表面と、下部ブロック表面とを有し、前記上部ブロッ ク表面から前記下部ブロック表面へ当該ブロックを貫通して延在する中央の貫通 コアを形成すべく前記第1の側壁面および第2の側壁面は前記前部壁面から前記 後部壁面へ延在し、前記貫通コアは前部上部縁および前記土部ブロック表面と面 一な第1の前部コーナー部を有し、前記第1の側壁面および第2の側壁面の中間 にあり、前記第1の側壁面に隣接する前記下部ブロック表面から下方へ延在し、 (i)前記第1の側壁面と同一平面の平坦な側部と、(ii)90°以下の角度 で前記平坦な側部に結合され前部縁を有する前部と、を有する第1の突部と、を 有するブロックが提供される。図面の簡単な説明 図1は本発明に係るブロックを示す平面図、 図2は図1に示すブロックの側面図、 図3は図1に示すブロックの底面図、 図4は図1に示すブロックの斜視図、 図5は本発明に係る突部を示す底面図、 図6は本発明に係る他のブロックを示す平面図、 図7は図6に示すブロックの側面図、 図8は図6および図7に示すブロックで構築され、ジオグリッドでしっかり固 められた壁部を示す斜視図、 図9は図8に示す変形例のブロックで構築され、ジオグリッドでしっかり固め られた壁部を示す斜視図、 図10aは壁部および図9に示すジオグリッドの固定を示す側面図、 図10bは壁部および図8に示すジオグリッドの固定を示す斜視図、 図11は本発明に係る他のブロックを示す平面図、 図12は本発明に係る他のブロックを示す平面図、 図13は図6に示すブロックで構築された凸状壁部の数段を示す平面図、 図14は壁の凹状コーナーの数段を示す平面図、 図15は壁の凸状コーナーの数段を示す平面図、 図16は本発明に係る他のブロックを示す底面図、 図17は図16に示すブロックの側面図、 図18は図16および図17に示すブロックで構築された壁部の数段を示す平 面図、 図19は本発明に係る他のブロックを示す平面図、 図20は図19に示すブロックの底面図、 図21は図19および図20に示すブロックで構築された壁部を示す正面図、 図22は図21に示す壁のE−E線に沿う平面図、 図23は図21および図22のD−D線に沿う側面図である。好ましい実施形態の詳細な説明 図1乃至4に示すように、ブロック100は、前部壁面110と、前部壁面1 10の背後に離間しこれに平行な後部壁面130と、第1の側壁面115と、第 2の側壁面120とを有し、平面視において双方が対称な台形とされている。こ れらの壁面が中央の貫通コア150を画成する。また、ブロックの上部には平坦 な表面140(以下、上部ブロック表面140という。)およびブロックの下部 には平坦な表面141(以下、下部ブロック表面141という。)が存在する。 第1の側壁面115および第2の側壁面120に関して、それぞれ突部215お よび220が、下部ブロック表面141から下方へ必須的に垂下している。 変形例として、図9に示すブロック101は、ブロック100と同じであるが 、チャンネル350に均等なチャンネルを備えていない。この変形例では、突部 215は直下のブロックのコア150内に位置せしめられ、突部215の前部の アーチ状部分217の最前縁は、幾つかの適用においてコアのコーナー153に 境を接しても良い。ブロック101のコア150は、上の段のブロック100の 突 部215又は突部220が、直線状の壁の結果的な転びを変えることなく、横方 向左右にシフトできる(半接続を達成するため又は半接続から外れるために)十 分な横長さとされている。ブロック100に関する説明は同等にブロック101 にも適用できるので(特に示すところは除く)、説明の節約のため重複記載はし ないこととする。 貫通コア150は、下部ブロック表面141から下方へ延在し、内部が傾斜さ れて示されている。ただし、この傾斜は製造を容易にするための選択的なもので ある。コア150は、上部の前部にある縁151(以下、上部前部縁151とい う。)と上部の後部にある縁154(以下、上部後部縁という。)とを有し、こ れらは前部壁面110に平行とされている。コア150は、第1の前部コーナー 152と第2の前部コーナー153とを有し、これらはアーチ形状とされている 。貫通コア150は、後述するように、流動性コンクリートに埋められる充填材 又は鉛直強化ロッド701を収容する。 図2,4および8に好適に示されるように、ブロック100は水平方向のチャ ンネル350を有し、このチャンネルは、鉛直下方に上部ブロック表面140( コアの上部前部縁151とコアの上部後部縁154とを協働して含む)から延在 し、第1の側壁面115および第2の側壁面120の間で水平に延在し、さらに 前部壁面110および後部壁面120の中間に延在する。チャンネル350は、 壁の構築には必要ではないが、ブロックの段に沿ってブロックからブロックへ延 在する強化ロッド700(図8を参照して後述する。)やアンカーバー702( 図10bを参照して後述する。)を収容するのに便利である。 突部215および220は、ある一つの段のブロックとその下の段のブロック との間の締結手段を提供する。図5に好適に示されるように、突部215はほぼ カム形状に形成され、側部216(この側部はブロックの側壁面115の外面と 面一である。)と、前部アーチ部217と、後部アーチ部218とを有している 。 図5に好適に示されるように、突部215の前部アーチ部217は、突部21 5の側部216と90°で交差する。これに代えて、より凸状の壁部の形成を容 易にするために、前部アーチ部217aは側部216と90°より大きい角度θ で交差しても良い。またこれに代えて、より凹状の壁部の形成を容易にするため に、前部アーチ部217aは側部216と90°より小さい角度θで交差しても 良い。90°近傍の角度θは、回転性および(剪断力の)大きさを達成する合理 的な妥当値である。 突部217の前部アーチ部217の最前縁部分は、ほぼ1/4円とされている 。前部アーチ部217は、部分的に、下の段のブロック100のコアのコーナー 153を補完する形状とされ(図8および9に好適に示され、これについては後 述する。)、もし仮に補完的でなければ、前部アーチ部217は少なくとも前方 へのアーチ部を備えなければならない。図2および3に好適に示されるように、 前部アーチ部217の最前縁は、コア150の前部上部縁151が位置するのと 同じ鉛直面A−Aに沿って配置されている。突部220は、ブロック100の反 対側部(すなわちほぼ側壁面120)に突部215の鏡面対称となるように配置 されていることを除いては、全ての本質的な点において突部215と同じである 。以下に、突部215を含む原理は、ほとんど全ての場合について説明すること とし、これは突部220にも適用できるが、説明の節約のため重複記載はしない こととする。 コアのコーナ−153は、ほぼ1/4円とされ前部アーチ部217の略半径に 等しい。コアのコーナー153の厳密な形状は不可欠なものではなく角張ったコ ーナーも可能である。チャンネル350の存在により、コア150の前部上部縁 151のみが前部アーチ部217に接続し、コアのコーナー153と突部215 との間の接続はなく、したがってコーナーは90°のものでも良い。ブロック1 01にしても、前部アーチ部217とコアのコーナーとのそれぞれの形状が突部 215をコアの前部上部縁151に対して容易に回転できるものである限り、コ アのコーナー153はアーチ状に補完的である必要はない。少なくとも、突部の 前部アーチ部217は、下のブロック100のコア150の前部上部縁151に 境を接し大きな角度で回転できるように、アーチ状でなければならない。 このように、上の段のブロック100は下の段の2つのブロック100に対し て2つの回動軸を創り出す。特に、第1の回動軸は、突部215の前部アーチ部 217と左側の下に位置するブロック100のコア150の前部上部縁151と の間の接続点であり、第2の回動軸は、突部の前部アーチ部222と右側の下に 位置するブロック100のコア150の前部上部縁151との間の接続点である 。これはブロック101について図9に示され、ブロック300(ブロック10 0の変形例であり後述する。)については図8および図13に示されている。こ れら2つの回動軸は凸状又は凹状の壁部を造るのに有利となる。 突部215の後部218は、図5に示すように、ほぼ1/4円のアーチ状コー ナーとしても良い。後部218により画される厳密な形状は設計思想に依る。 ブロックおよび突部の製造を容易にするためには、後部218は前部アーチ部 217から前部壁面へ横断して延在すべきであるが、他の方向も可能である。 突部215の寸法は下のブロックのコア内にある突部215の剪断力と回転性 に影響する(これについては後述する)。突部215に対する構造的な完全性と 剪断力を付与するために十分な大きさにしなければならない。その大きさが大き くなると、前方から後方へ向かう方向の突部215の剪断力が増加するという効 果がある。この効果は幾つかの適用において相殺されるかもしれない。というの は、大きさが増加すると突部215の下のブロックに対する回転性が低下するお それがあるからである。特に、もし第1の回動軸(すなわち突部215と前部上 部縁151との接続点)が下のブロック100の側壁面120に近接し、凹状の 壁部が望まれていると、突部215の後部アーチ部218は、90°のコーナー の後部アーチ部218よりも側壁面120に向かう回転性がより向上する。換言 すれば、後部アーチ部218は、必要ならば、さらに凹状にカーブする壁部とす ることができる。 ブロック100では、前部アーチ部217の最前縁(同様に、前部アーチ部2 22の最前縁)は、コア150の前部上部縁151のように、同じ鉛直面A−A に配置されているので、そのようなブロック100の段に置かれる結果、壁は図 8に示すように鉛直の壁となる。 ブロツク100の台形形状は、図13に示すように、所望により突状壁部の形 成を容易にする。しかしながら、直線状または凹状壁部(図8,9および14に 示す)の形成は、ブロック100の台形形状によって何ら阻害されることはない 。 上記のように、大きな土手に適用される公知のブロックは中実である(すなわ ち貫通コアがない)。本発明のブロックの効果の一つは、ブロック100の重量 を軽減する貫通コア150の提供であり、これにより据え付け現場へのブロック 100の輸送に経済的効果か発揮される。150のような貫通コアにより、同等 の大きさの中実ブロックの軽量化を1/3程度のオーダで達成することができる 。それ自体の構築の点では、コアおよびチャンネルは、適宜流動性コンクリート に埋設される充填材またはロッド700および701で満たされる。これにより 、剪断力を増加させる良好なインターロック接着(すなわち後述する上の段のブ ロックとジオグリッドの良好な張力)が形成され、これは貫通コアのないブロッ クの段に利用できない。自動オフセットブロック ブロック300(図6および図7に示す。)は転びをもった壁部を建造するの に用いられる。ブロック300はブロック100の変形例であり、コアに対する 突部の相対位置を除き、全ての本質的事項において同じである。特に、ブロック 300は、コア150の上部前部縁351にて規定される鉛直面A−Aの僅かに 前方にオフセットしていることを除き、ブロック100の突部215および22 0と同じ2つの突部315および320を有する。前方へのオフセットは結果と しての壁部の転びの角度を決定する。図8に示すように、ブロック300の突部 がブロック100の下段のコア150の上部前部縁351によって規定される面 A−Aより前方にオフセットする量だけ、ブロック300の上段は、ブロック1 00の下段からオフセットされている。特に、ブロック300を含む壁部の転び は、ブロック300の高さに対する突部315の前部アーチ部が鉛直面より前方 にある長さの比により決定される。 見栄えを良好にすべく、ブロック300の前部壁面310は、結果的にブロッ ク300の数段の転んだ壁部が平坦かつ傾斜して見えるように、傾斜されている 。L形ブロック ブロック400(図11に示す。)は、壁部のコーナーや端部ブロックに適し た他の形状のブロックである。ブロック400はL形チャンネル450を有し、 このチャンネルはブロック100のチャンネル350と類似し、第1の側壁面4 25の上部ブロック表面から第2の側壁面420(第1の側壁面425の反対側 )に向かって延在し、後部壁面430および前部壁面410の間にあるが、曲 がって後部壁面430にて終焉している。 チャンネル450は、当該チャンネル450内の曲がり角を通過すべく適当に 折り曲げられた水平強化ロッド700を収容する。ブロック100の貫通コア1 50と同じ貫通コア445が存在し、この貫通コア445は流動性コンクリート に埋設される充填材や鉛直強化ロッド701が収容される(図示しない。)。突 部415は第1の側壁面410から完全に下方に垂下し、ブロック100の突部 215と同じように形作られて配置される。説明の節約のため突部415はこれ 以上説明しない。第2の側壁面420は、図示するように魅力ある面の輪郭とな るようにしても良い。 図11はオフセット態様(すなわち突部415がチャンネル450の前部縁か ら前方に僅かにオフセットされている。)を示すものであるが、チャンネル45 0の前部縁に突部415を沿わせることによる非オフセット態様も可能である。 ブロック401は、図15に示すように(明確化のために点線で示す。)、前部 壁面と後部壁面とが逆でこれに応じてチャンネルの曲がりが逆とされている点を 除き、ブロック400と全ての点で同じである。ブロック400とブロック40 1の使用は、図15に示すコーナー壁部の形成とともに説明する。エンドブロック 正方形のブロック500(図12に示す。)は、コーナーまたは端部のブロッ クとして採用するに適した他のブロックである。ブロック500は、ブロック1 00の長さの約半分である。突部515は第1の側壁面510から完全に下方に 垂下し、ブロック100の突部215と同じように形作られて配置される。説明 の節約のため突部415はこれ以上説明しない。第2の側壁面520は第1の側 壁面510の反対側にあり、この第2の側壁面にはそれから垂下する突部は存在 しない。前部壁面および後部壁面だけでなく、第2の側壁面520の外表面は、 第2の側壁面520に示されるように魅力ある面の輪郭となるようにしても良い 。 ブロック500はブロック100の貫通コア150と同じ貫通コア545を有 し、この貫通コア545は流動性コンクリートに埋設される充填材や鉛直強化ロ ッド701が収容される(図示しない。)。ブロック500は出口のないチャン ネル550を有し、このチャンネルはブロック100のチャンネル350に類似 し、上部ブロック表面から鉛直に延在するとともに、後部壁面および前部壁面の 間において第1の側璧面510から第2の側壁面520(第1の側壁面510の 反対側)に向かって水平に延在している。しかしながら、コア545を越えて延 在したのちは(遮るものがない貫通コア545を許容するため)、チャンネル5 50は第2の側壁面520に到達する前に終焉する。 図12に示すブロック500はオフセット態様(すなわち突部515がチャン ネル550の前部縁から前方に僅かにオフセットされている。)であるが、チャ ンネル550の前部縁に突部415を沿わせることによる非オフセット態様も可 能である。 ブロック100,300,400および500を用いて壁を形成すると、所定 の方法により、チャンネル350,350,450,550のそれぞれの前部縁 に突部をオフセットあるいは沿わせることでブロックをモジュール化できるとい った効果がある。壁の構築 直線状の壁に対しては、ブロック100およびブロック300を順次横へ段に して設置して、各段の関係は半接続又はそれくらいとする(図8に示す)。コー ナー又は端部ブロック400および500が必要に応じて採用される。 突部が地面に向かって下方に対面するブロックの方向(「下向き方向」)は、 突部が上向きに対面するようにブロックが配置された逆方向(「上向き方向」) 以上に好ましいとされる。下向き方向において、下段の2つのブロック対に対す る上段のブロックの回動軸は、ブロックの前部壁面に向かって位置される。上向 き方向において、上段の2つのブロック対に対する下段のブロックの回動軸は、 ブロックの後部壁面に向かって位置される。ブロック100の突部215および 220は、下向き方向より上向き方向の方がより離れているので、半接続からよ り多く横移動が可能となる。換言すれば、上向き方向において、突部215およ び220は上段の2つのブロック100のそれぞれの側壁対に最も近く、したが って上向き方向における下のブロック100は横方向の自由度がより制限される 。横方向の自由度のみならず、カーブした壁部が望まれているときは、上向き方 向は下向き方向よりより制限される。これに加えて、壁のカーブ部分の転びは、 下 向き方向のブロックに比べて上方向のブロックでは加速的に変化するとともに、 これは応用次第で好ましくないこともある。 上向き方向も下向き方向も何れも可能であり、その選択は設計事項の一つであ る。明らかに、下向き方向にてブロックの最下段を配置するために、これらの突 部をハンマーやノコキリで除去してもよく或いは従来の方法で基礎内に打ち込む こともできる。 図14に示されるように、ブロック300を用いた90°の凹状コーナーは、 一つおきの段においてコーナー部で互いにオーバーラップする2つの壁部の横断 する結合により建造される。特に、一方の壁部の端部ブロック300は、同じ段 の他方の端部ブロック300を過ぎて配置され、次の段においては、この配列が 逆にされる。通過して配置されるブロックの突部は、除去されなければならない 。貫通コアには充填材が満たされ、各段間が鉛直方向に接着される。ブロック3 00は自動的に転びを建造するので、各ブロック300は横方向にコーナーに向 かって半接続から適当な量だけ配置され、それぞれの転びにより直立するように 2つの壁部の部分か互いに後退するといったことを補償する。適当な横方向の変 位は、コアの前部縁351で規定されるA−A面より突部315および320が 前方にあるという量である。 ブロック300を用いた非90°の凹状カーブの壁部のためのオフセット発展 型は、ブロック300を用いた90°の凹状コーナーのものと類似する。壁が立 ち上がるに連れて各段のカーブ半径は大きくなる。換言すれば、増加的に積極的 な転びが存在する。仮に、より鉛直な壁部の建造が必要であれば、突部315お よび320の前部の前側少しを削落しても良く(すなわち、ブロック100の突 部215および220に最も近くなるように)、カーブの中央に向かう横方向の オフセットを採用しても良い。 ブロック100を用いた非90°の凹状カーブの壁部では、カーブの段が上が るに連れて曲率半径が減少する。すなわち、下のブロックの前部壁面の前側より 後ろの2点でブロック100が回動可能とされることから、内側に傾斜する転び は自然に建造される。 ブロック300を用いた90°の凸状コーナーの配列は、図15に示されるよ うに、ブロック300を用いた90°の凹状コーナーのものと少しの違いはある が類似している。まず第1に、コーナーブロック400および401(明確にす るために点線で示す。)が必要とされ、コーナーを形成するために互いにオーバ ラップして隣接する段に交互に配置される。第2に、各ブロック300がコーナ ーから適当な量だけ離れて横方向に設置され、それぞれの転びのためにコーナー の左および右の壁の部分が互いに向かって移動するといったことが補償される。 ブロック300を用いた非90°の凸状カーブの壁部が図13に示されている 。壁が立ち上がるに連れて各段のカーブ半径は小さくなる。換言すれば、増加的 に積極的な転びが存在する。仮により鉛直な壁部の建造が必要であれば、オフセ ットを減少させるべく突部315および320の前部の前側少しを削落しても良 い(すなわち、ブロック100の突部215および220に最も近くなるように )。 ブロック100を用いた非90°の凸状カーブの壁部では、カーブの段が上が るに連れて曲率半径が増加する。すなわち、下のブロックの前部壁面の前側より 前の2点でブロック100が回動可能とされることから、外側に傾斜する転びは 自然に建造される。 コーナーやターンはカーブのコーナーやセンターから外側へ、すなわち中央の ブロックから左および右へ順次建造されることが望ましい。自動的にオフセット されるブロックでは、各ブロックは下のブロックに対して、凹状カーブでは進み 、凸状カーブでは遅れることになる。ジオシンセティックシートアンカー 数段のブロックを設置したのち、土や砂利で埋め戻し、これをぎっしり詰め、 後述するように、そのときの最上段のブロックにジオシンセティックシートを固 定し埋め戻しの上に広げる。この工程は壁が所望の高さになるまで繰り返す。 ジオシンセティックシート(geosynthetic sheet)は、荷重に耐えるくらい十 分に強く、過度の壁の撓みを防止するくらい十分に堅くなければならない。好ま しいジオシンセティックシートの例はジオテキスタイルおよびジオグリッドを含 む。ジオテキスタイルは、ファイバガラスのように、産業用袋を満足するほど密 な織物であることが望ましい。ジオグリッド(geogrid)600は、格子のよう な構造の薄いシートであり、図9に示されるように穿孔を有する一枚のシートで 織られるか構成されることが望ましい。説明の節約のため、ジオグリッド600 は図示され説明されるが適用原理はジオテキスタイルの適用に等しい。説明の節 約のため、ブロック101に対するジオグリッド600の固定の原理は、少しの 改変をともなうものの、ブロック100,300,400および500への適用 と等しいので、ブロック101に対するものを図9に図示するとともに以下に説 明し、重複記載はしない。 コア150が一つのブロック段について充填材で満たされ、埋め戻されたのち 、図9に示されるようにジオグリッド600は、下表面および上表面のそれぞれ において隣接するブロックの上側と下側との間に固定されることにより、しっか り締め付けられる。ジオグリッド600は、壁の前面に露呈することなく、下段 のブロック101の上表面に可能な限り前方に配置され、そして埋め戻しにより 壁に隠れて配置される。他のブロック段がその頂面に配置される。そして、その とき最上段にあるブロック101の突部215および220が、その下のブロッ ク101のコア150の上部前部縁に境を接するように、その上段の各ブロック を引いたり押したりする。次いで、ジオグリッド600を後ろ側に引き、埋め戻 しの上のその位置を棒、砂利および土601でしっかり固める。突部215およ び220は押し下げられ、図10aに示されるように、下段のブロックのコア1 50との協働により、ジオグリッド600に対応する位置が固定される。充填材 によるジオグリッド600の歪曲によって、ブロック101とジオグリッド60 0との間に良好な剪断力が生じるような、良好で積極的な結合が提供される。こ れによりジオグリッド600はしっかり固定される。 チャンネルを有するブロック100,300,400および500について、 ブロック100に対するジオグリッド600の固定をより高めるために、水平バ ー702が後部壁面130とコアの後部上部縁154に近いチャンネル350に 設置され、ジオグリッド600は、図10bに示されるように、バー702と後 部壁面130との間に固定される。間欠的にバー702はジオグリッド600を 縫うように通される。バー702は満足しうる堅さの適切な材料であればよいが 、理想的にはコーナーに沿って折り曲げ可能な堅いプラスチックからなる。実際 には、ブロック100のコアは適当なレベル(ほぼチャンネル350の底面レベ ル)まで充填材で満たされる。次いで、ジオグリッド600とバー702とを組 み合わせたものが、上述したように、ジオグリッド600の前部が前部壁面の頂 表面にあるように設置される(図10bには図示していない)。次いで、チャン ネル350が(ジオグリッド600の上から)充填材にて満たされ、良好なイン ターロックが建造される。チャンネルを有するブロック100,300,400 および500のためのバー702を含むアンカー技術は、ブロック101につい て既述したウェッジング技術によって補われる。 チャンネルを有するブロック100,300,400および500では、図8 に示されるように、一つの壁はチャンネル350を有する複数のブロック100 の段により形成され、強化ロッド700が一つの段のブロックからブロックへ走 るチャンネル350内を水平方向に延在し、強化ロッド701がブロック100 のコア150を下方向に延在する。90°旋回するコーナでは、屈曲強化ロッド 700のためのL形チャンネル450を有するブロック400および401が使 用される(図示はしない)。コンクリートがコアおよびチャンネル内に流し込ま れ、段間の強固なインターロックが提供される。翼状ブロック ブロック800(図16および17に示す。)は、ブロック100または30 0より一般的に大きさが小さい他のブロックである。大きさが小さいことを除け ば、ブロック800はブロック100または300と類似している。突部815 のアーチ部817の最前縁は、コア850(図示せず)の前部上部縁により規定 される鉛直面に沿っているか僅かにそれより前方にある(図16,17および1 8に示すようにこれはオフセット形態である)。チャンネル851は、ブロック 100に対するチャンネル350と同じような機能を奏し、チャンネル350と 同じように選択可能である(ロッド700またはバー702が好ましく採用され る場合)。図示を簡略化するために、チャンネル851は、図18のブロック8 00,800aおよび800bには図示を省略している。 ブロック800は、小さいので把持、操作および設置が容易である。これらが ブロック100および300との相違点である。コア850はリップ部855を 有し、これにより作業者がブロックを容易に把持することができる。翼部860 は各側部から外側へ垂れ下がり、埋め戻されたブロックに対してさらなるアンカ ーを提供する。翼部860は、図18に示すように後部璧面が前部璧面と等しく なる幅とされ、これにより図18に示す直線状の壁部の構成が容易となる。 ブロック800の部分を除去すると凸状壁部の構築が容易になる。図18に示 すように、非90°のコーナーの凸状角度を構築するために、ブロック800の 側壁面を削除することができ(ブロック800a)、カーブ部を建造するために 、一方または両方の翼部860を削除することができる(ブロック800b)。 ブロック800の部分の削除は、ノコギリのような従来の方法で達成することが でき、コア850の存在によりこれが容易となる。コーナピース801は90° のコーナーの建造を完璧にするために用いられる。コーナピース801は他のブ ロックと同様に中央にコアを有するほぼ矩形のものであり、その対角方向反対側 の2つのコーナは、隣接するブロック800の側壁面を収容する形状とされてい る(すなわち、コーナにおける両隣の2つのブロック間にフィットする形状とさ れている)。モジュールブロック 他のブロック900が図19乃至23に示されている。ブロック900は従来 方法により一体成形され、従来の断裁機技術により以下のように分断されること もある。 図示するように、B−BおよびC−Cの横断線を規定するノッチが存在する。 ブロック900はB−BおよびC−C線に沿って線が付けられている。見かけの 最善効果として、ブロック900は、線付けされていないからといって、突部が 当該ブロック900の分断を容易にするために線付けすべきものではない。 もしブロック900がB−B線に沿って分断されたら、その結果、台形のサブ ブロック901と台形のサブブロック902(ブロック100および300に類 似する)となる。サブブロック901は、C−C線に沿ってさらに分断すること ができ、これにより二つのミニブロック901aおよび901bが提供される。 同様にサブブロック902はC−C線に沿ってさらに分断することができ、これ により二つのミニブロック902aおよび902bが提供される。したがって、 ブロック900は、最大4つのミニブロック901a,901b,902a,9 02bを提供するように分断することができる。 図20に示されるように、ミニブロック902aは突部920および921を 有し、ミニブロック902bは突部922および923を有し、サブブロック9 02は突部920および923を有する。同様に、ミニブロック901aは突部 905および906を有し、ミニブロック901bは突部907および908を 有し、サブブロック901は突部905および908を有する。 ミニブロック901aおよび901bはそれぞれ出口のないチャンネル951 aおよび951bを有する。サブブロック901は整列された出口のないチャン ネル951aおよび951bを有するが、それらの間には障害物が存在する。ミ ニブロック902aおよび902bはそれぞれ貫通チャンネル952aおよび9 52bを有する。サブブロック902は整列されたチャンネル952aおよび9 52bにより構成される貫通チャンネルを有する。チャンネルおよび突部の大き さは、ブロック100において既述した設計思想により選択される事項であるが 、ブロック900の突部は、概ねチャンネルの幅の半分であることが望ましい。 このように、一つの成形体から3種類のサイズの4つの異なるサブブロックを 提供することができる。一つは基本ユニット(サブブロック901またはサブブ ロツク902)であり、二つはコーナピース(ミニブロック901aおよび90 lbまたはミニブロック902aおよび902b)である。単体のブロック90 0を分断できることで構築現場において必要に応じて所望のブロックを提供でき るので効果的である。不規則な地形では特に、事前に幾つのブロックとそのタイ プとを正確に見積もることはきわめて困難である。従来では、必要な量とタイプ のブロックを多めに見積もり、これを全て構築現場に運ぶか(これにより不必要 な浪費または輸送コストが生じる。)、必要とされるブロックの量とタイプとを 推測し、必要になったときにさらにブロックを得るようにしていた(これにより 納期遅れが生じる。) サブブロック902は、半接続またはそれに類する状態でサブブロック901 またはサブブロック902上に設置される(図21および22に示す)。サブブ ロック902上に設置されるサブブロック901には横方向の制限がない(サブ ブロック902は、突部を配置するために横方向の自由度が最大限許容されるよ うにチャンネル952aおよびチャンネル952bを整列させるからである。) 。しかしながら、サブブロック901上のサブブロック902またはサブブロッ ク901の相互作用は、サブブロック901のチャンネル951aおよび951 bの相対長さによって制限される。 ブロック900は非オフセット形態で示されているが(すなわち、突部の前部 がチャンネルの前部縁と同じ面に沿っている)、サブブロック901およびサブ ブロック902のオフセット形態も可能である(たとえばブロック100および 300にて説明したオフセット形態)。 サブブロック901および902、およびミニブロック901a,902aお よび902bにより構成される壁が図21に示されている。図21のE−E線に 沿う壁の幾つかの段が平面図として図22に示されている。図23は図22およ び図23のD−D線に沿う壁を示している。 一般的に、モルタルレス壁は、接合手段を鉛直方向にし、それぞれの長手方向 を水平に配置することで細長いブロックの段が構成される(一つの例外を除く図 21に示すブロックのように)。本発明に関しては、モルタルレス壁は例外的に ブロック902a’を含むことができ、これは図21乃至23に示されるように 鉛直方向に延在し直線の側部壁面が配置される。特別なブロックが要求されない ときに良好な見栄えを得ることができる。 図21乃至23に示されるように、ブロック902a’は、上のサブブロック 902、左のミニブロック902aおよびサブブロック902、および右のブロ ック901aおよびブロック902aによって一括して取り扱われる。ブロック 902a’は、(突部920および921をミニブロック902bの傾斜した側 壁面およびミニブロック901aの傾斜した側壁面に沿わせることにより)壁の 前面から排除されないようにしっかりと固定されている。902a’のようなブ ロックを配置するために、その突部は隣接するブロックの傾斜した側壁面に対面 しなければならず、直線的な側壁面であってはならない(これを怠ると突部を除 去しなければならない)。ブロック902a’からサブブロック902までの間 は、右側においてブロック901aのチャンネル内に配置されるサブブロック9 02の一方の突部と、左側においてブロック902aのチャンネル内に配置され る他方の突部との位置に維持される。 ブロック900、およびミニブロック901a,901b,902aおよび9 02bの大きさは、有利な方法にして良い。サブブロック901の前部壁面の前 面の長さおよびミニブロック901aの前部壁面の前面の長さは、両方ともミニ ブロック901bの前部壁面の前面の長さの整数倍とすることが望ましい(全て の長さはB−B線において考慮される)。たとえば、サブブロック901が15 ィンチの長さ、ミニブロック901aが10インチの長さ、ミニブロック901 bが5インチの長さである。大きさは、ノッチの位置およびこれにより規定され るB−B線およびC−C線により定められる。 本発明の全てのブロックは単位構造であり、好ましくは従来のウェットキャス ト法やマシーンプレキャスト法による高強度、高密度コンクリートで構成されて いる。 ブロック100,300および400は、2フィート×4フィート×2フィー トである。チャンネルは約4インチの深さである。突部は6インチ×3インチ× 1インチである。 ブロック500は、2フィート×2フィート×2フィートである。突部は6イ ンチ×3インチ×1インチである。 ブロック800は、1・1/2フィート×1フィート×3/4フィートである 。コアは9・1/4インチ×6・1/4インチである。チャンネルは約1・1/ 2インチの深さである。突部は3インチ×2インチ×3/8〜5/8インチであ る。 ブロック900のチャンネルは約1インチの深さおよび4インチの幅である。 突部は2インチ×1・1/2インチ×1/2インチである。 上述した大きさは単に説明のための目的であり、これに限定されることはない 。与えられた特定の大きさは、本発明の実施にあたり特定の適用に依存した値に 改変しても良い。たとえば、擁壁が応力および変形が一定に増加する駐車場を保 護するために適用される場合には、コアはブロック壁に比べて過度に大きくては いけない。その他、壁の厚さは、適用されるところにおいてブロックの耐荷重に 実質的に影響する点まで薄くすることができる。 本発明の主義は既述した実施形態で明確になったが、本発明の実施に際して使 用される構造、組み合わせ、形状、要素、材料および組成を種々に改変すること は、従来の技術に照らして明らかであり、これら主義を逸脱しない限り、特別な 状況や操作要求のために付加することができる。したがって、請求の範囲は、本 発明の真理および精神の範囲内においてこれらの改変をも包含する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN (72)発明者 クルックス,リチャード ブレイアー アメリカ合衆国,ワシントン 98038,メ ープル ヴァリー,エスイー 245 スト リート 23844

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)前部壁面と、 (b)後部壁面と、 (c)第1の側壁面と、 (d)前記第1の側壁面の反対側の第2の側壁面と、 (e)上部ブロック表面と、 (f)下部ブロック表面と、 前記上部ブロック表面から前記下部ブロック表面へ当該ブロックを貫通して延 在する中央の貫通コアを画成すべく、前記第1の側壁面および第2の側壁面が前 記前部壁面から前記後部壁面へ延在し、 前記貫通コアが、前記第1の側壁面および前記前部壁面のほぼ中央であって、 前記上部ブロック表面で画成される上部前部縁および前記上部ブロック表面から 下方へ延在する第1の前部コーナー部を有し、 (g)前記第1の側壁面に隣接する前記下部ブロック表面から下方へ延在し、 (A)前記第1の側壁面と同一平面の平坦な側部と、 (B)90°以下の角度で前記平坦な側部に結合され前部縁を有する前部と、 を有する第1の突部と、を有するブロック。 2.前記第1の突部の前部および前記コアの第1の前部コーナーが互いに補完的 なアーチ状である請求項1記載のブロック。 3.前記第1の突部の前部の前部縁が、前記上部ブロック表面へ突出させたとき に前記コアの上部前部縁に沿うか又はそれの前に位置するように配置されている 請求項1または2記載のブロック。 4.前記コアが、前記上部ブロック表面から前記下部ブロック表面へ内部で傾斜 している請求項1乃至3記載のブロック。 5.前記コアが、前記上部ブロック表面の下部にリップ部を有する請求項1乃至 4記載のブロック。 6.前記前部壁面が、前記下部ブロック表面から前記上部ブロック表面へ、上方 および後方へ傾斜している請求項1乃至5記載のブロック。 7.(i)前記上部ブロック表面において前記第1の側壁面から前記第2の側壁 面へ向かい終焉し、前記後部壁面と前記前部壁面との中間であって、前記コアに 連続する貫通チャンネルをさらに有する請求項1乃至6記載のブロック。 8.(j)前記第2の側壁面に隣接する前記下部ブロック表面から下方へ延在し 、 (A)前記第2の側壁面と同一平面の平坦な側部と、 (B)90°以下の角度で前記平坦な側部に結合され前部縁を有する前部と、 を有する第2の突部をさらに有する請求項1乃至7記載のブロック。 9.前記貫通コアが、前記第2の側壁面および前記前部壁面のほぼ中央であって 、前記上部ブロック表面から下方へ延在する第2の前部コーナー部を有する請求 項1乃至8記載のブロック。 10.前記第2の突部の前部および前記コアの第2の前部コーナーが互いに補完 的なアーチ状である請求項1乃至9記載のブロック。 11.前記第2の突部の前部の前部縁が、前記上部ブロック表面へ突出させたと きに前記コアの上部前部縁に沿うか又はそれの前に位置するように配置されてい る請求項1乃至10記載のブロック。 12.(h)前記上部ブロック表面において前記第1の側壁面から前記第2の側 壁面へ向かって前記後部壁面および前記前部壁面の中央で延在し、前記後部壁面 又は前記前部壁面の一つへ向かって曲がり終焉し、前記コアに連続するL形貫通 チャンネルをさらに含む1乃至11記載のブロック。 13.前記上部ブロック表面において前記第1の側壁面から前記第2の側壁面へ 前記後部壁面および前記前部壁面の中央で延在し、前記コアに連続し前記第2の 側壁面の手前で終止するチャンネルを有する請求項1乃至12記載のブロック。 14.第1および第2のサブブロックを有し、 前記第1のサブブロックは、 (a)前部壁面と、 (b)後部壁面と、 (c)第1の側壁面と、 (d)前記第1の側壁面の反対側の第2の側壁面と、 (e)上部ブロック表面と、 (f)下部ブロック表面と、 (g)前記第1の側壁面に隣接する前記下部ブロック表面から下方へ延在し、 (A)前記第1の側壁面と同一平面の平坦な側部と、 (B)90°以下の角度で前記平坦な側部に結合され前部縁を有する前部と、 を有する第1の突部と、 (h)前記上部ブロック表面において前記第1の側壁面から前記第2の側壁面へ 向かい、前記後部壁面と前記前部壁面との中間の当該第2の側壁面で終焉する貫 通チャンネルとを有し、 前記第2のサブブロックは、 (a)前部壁面と、 (b)後部壁面と、 (c)第1の側壁面と、 (d)前記第1の側壁面の反対側の第2の側壁面と、 (e)上部ブロック表面と、 (f)下部ブロック表面と、 (g)前記第1の側壁面に隣接する前記下部ブロック表面から下方へ延在し、 (A)前記第1の側壁面と同一平面の平坦な側部と、 (B)90°以下の角度で前記平坦な側部に結合され前部縁を有する前部と、 を有する第1の突部と、 (h)何れも前記後部壁面と前記前部壁面との中間にあり、前記上部ブロック表 面において前記第1の側壁面から前記第2の側壁面へ向かう第1のブラインドチ ャンネルと、前記上部ブロック表面において前記第2の側壁面から前記第1の側 壁面へ向かう第2のブラインドチャンネルとを有し、 前記第1および第2のサブブロックは、前記ブロックの長さ中間に沿って割い て造形される矩形ブロック。 15.前記第1および第2のサブブロックは、4つのミニブロックを造形すべく 前記第1の分割を横断する方向にさらに分割され、前記第1のサブブロックはそ れぞれ一つのブラインドチャンネルを有する2つのミニブロックとされ、前記第 2のサブブロックはそれぞれ一つの貫通チャンネルを有する2つのミニブロック とされる請求項14記載のブロック。 16.前記第1の突部の前部の前部縁が、前記上部ブロック表面へ突出させたと きに前記コアの上部前部縁に沿うか又はそれの前に位置するように配置されてい る請求項14乃至15記載のブロック。 17.請求項1乃至13記載のブロックの複数の段から形成される壁であって、 各段は前記ブロックが並んで設置され、隣接する下段に載せられる上段を有し、 前記上段のブロックは、前記上段のブロックの第1の突部が下段の一つのブロッ クのコアに係合するとともに前記上段のブロックの第2の突部が隣接する下段の ブロックのコアに係合するように前記下段に対して横方向および後方にオフセッ トされている壁。 18.下段および上段それぞれの平坦面にて隣接する上段および下段のブロック 間に挟持され、上段のブロックの突部が下段のそれぞれのコア内のシートの相当 部位を固定することで前記シートが強固に固定される、柔軟性を有するジオテキ スタイルシートをさらに有する請求項1乃至13記載の壁。
JP50793699A 1998-09-23 1998-09-23 ブロック及びこれを用いた壁 Expired - Fee Related JP4067575B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CA1998/000900 WO2000017455A1 (en) 1998-09-23 1998-09-23 Retaining wall system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002509591A true JP2002509591A (ja) 2002-03-26
JP4067575B2 JP4067575B2 (ja) 2008-03-26

Family

ID=4173321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50793699A Expired - Fee Related JP4067575B2 (ja) 1998-09-23 1998-09-23 ブロック及びこれを用いた壁

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6490837B1 (ja)
EP (1) EP1034336B1 (ja)
JP (1) JP4067575B2 (ja)
AT (1) ATE270365T1 (ja)
AU (2) AU759658B2 (ja)
CA (1) CA2311404C (ja)
DE (1) DE69824882T2 (ja)
DK (1) DK1034336T3 (ja)
ES (1) ES2222606T3 (ja)
NZ (1) NZ505387A (ja)
PT (1) PT1034336E (ja)
WO (1) WO2000017455A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214137A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Kyowa Concrete Industry Co Ltd 護岸ブロック
KR101300071B1 (ko) 2012-09-28 2013-08-26 주식회사 케이이씨맥 비탈면 안정화용 콘크리트 보강블록
JP7315279B1 (ja) * 2023-04-02 2023-07-26 株式会社西原鉄工所 コンクリートブロック

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6827527B2 (en) * 1999-12-20 2004-12-07 The New Castle Group, Inc. Wall components and method
US6854220B2 (en) * 2000-08-17 2005-02-15 Pacific Precast Products Ltd. Retaining wall system
US6722094B1 (en) * 2001-02-23 2004-04-20 Brett Judd Insulating structural cores for block
US6523317B1 (en) * 2001-08-31 2003-02-25 Allan Block Corporation Wall block with interlock
US20050069389A1 (en) * 2002-01-18 2005-03-31 Shaw Kenneth L Interlocking and securable retaining wall block and system
US6665994B1 (en) * 2002-06-07 2003-12-23 John Robert Ruggeri Self-aligning building blocks
US6679656B1 (en) * 2002-12-13 2004-01-20 Redi-Rock International, Llc Connection for geogrid to concrete block earth retaining walls
US6948282B2 (en) 2003-01-09 2005-09-27 Allan Block Corporation Interlocking building block
US20050102949A1 (en) * 2003-09-05 2005-05-19 Bend Industries, Inc. Interlocking masonry wall block
WO2005116347A1 (en) * 2004-05-27 2005-12-08 Jeung Su Lee Plantable reinforced earth wall and its block and construction method of reinforced earth wall.
US7823360B1 (en) 2006-05-24 2010-11-02 Jared Cottle Open core building blocks system
US7963727B1 (en) 2006-09-12 2011-06-21 E. Dillon & Company Retaining wall block and retaining wall comprised of retaining wall blocks
US7544014B1 (en) * 2007-01-15 2009-06-09 Redi-Rock International Llc Retaining wall anchor system
US20090185870A1 (en) * 2008-01-18 2009-07-23 Shaw Kenneth L Retaining wall block and method of manufacture
US20090191010A1 (en) * 2008-01-24 2009-07-30 King Samuel L Retaining wall block and mold
US7849656B2 (en) * 2008-04-18 2010-12-14 Anchor Wall Systems, Inc. Dry cast block arrangement and methods
CA2684275A1 (en) 2009-11-03 2011-05-03 Slab Innovation Inc. Retaining wall block
US20110200390A1 (en) * 2009-12-28 2011-08-18 Rodriguez Joseph E Free Draining Seal Device and Installation Method for Mechanically Stabilized Earth Wall Structures
US8413399B2 (en) * 2010-02-10 2013-04-09 Michael L. Kelley, Jr. Block combinable with other similar blocks to form a wall, and related systems and methods
US8734060B1 (en) 2011-02-17 2014-05-27 E. Dillon & Company Double-wall structure comprised of interconnected dry-stacked wall blocks
US9145676B2 (en) * 2011-11-09 2015-09-29 E.P. Henry Corporation Masonry block with taper
US20150275464A1 (en) * 2013-03-15 2015-10-01 Verti-Crete, Llc Retaining block wall, retaining blocks and manufacturing method
USD791346S1 (en) 2015-10-21 2017-07-04 Pavestone, LLC Interlocking paver
US10583588B2 (en) 2013-06-21 2020-03-10 Pavestone, LLC Manufactured retaining wall block with improved false joint
US20140377016A1 (en) 2013-06-21 2014-12-25 Pavestone, LLC Retaining wall block system with modulating heights, widths, and included angles
USD737468S1 (en) 2014-05-07 2015-08-25 Pavestone, LLC Front face of a retaining wall block
US11686063B2 (en) 2019-12-12 2023-06-27 Robert Daggett Interlocking blocking system for retaining walls and other uses
US12000142B2 (en) * 2021-07-03 2024-06-04 Stone Strong Llc Building block, system and methods

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1115542A (en) * 1914-11-03 William S Hudson Building-block.
US1950397A (en) * 1930-07-25 1934-03-13 Charles T Cahill Wall structure and building unit
US2078329A (en) * 1935-04-12 1937-04-27 Spina Albert F La Building wall
US2201110A (en) * 1936-06-16 1940-05-14 Makram Latif Tewfik Brick or block
US2179407A (en) * 1938-10-12 1939-11-07 Antonio C Flores Building block
US2624193A (en) * 1949-08-30 1953-01-06 Willard A Larson Wall of hollow building blocks
US3269070A (en) * 1963-09-11 1966-08-30 Harbison Walker Refractories Refractory liner brick with tongue and compound groove for forming circular tapered furnace stack constructions
US3905170A (en) * 1974-02-25 1975-09-16 Erik W Huettemann Building wall unit
DE68910631T2 (de) * 1988-09-30 1994-05-19 Jean Louis Rossi Bepflanzbare Stützmauer mit Nischen, welche als verlorene Schalung benutzt werden können.
FR2700789B1 (fr) * 1993-01-22 1995-03-24 Rossi Jean L Mur de soutènement constitué par des éléments de construction montés à sec.
US5598679A (en) * 1994-12-20 1997-02-04 Orton; Michael V. Cast concrete block and method of making same
US6223493B1 (en) * 1999-12-01 2001-05-01 John Robert Ruggeri Self-aligning building blocks

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214137A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Kyowa Concrete Industry Co Ltd 護岸ブロック
KR101300071B1 (ko) 2012-09-28 2013-08-26 주식회사 케이이씨맥 비탈면 안정화용 콘크리트 보강블록
JP7315279B1 (ja) * 2023-04-02 2023-07-26 株式会社西原鉄工所 コンクリートブロック

Also Published As

Publication number Publication date
DE69824882T2 (de) 2005-07-21
CA2311404C (en) 2009-08-11
US6490837B1 (en) 2002-12-10
JP4067575B2 (ja) 2008-03-26
NZ505387A (en) 2003-04-29
AU9248198A (en) 2000-04-10
PT1034336E (pt) 2004-11-30
AU2003213487A1 (en) 2003-08-14
EP1034336A1 (en) 2000-09-13
DE69824882D1 (de) 2004-08-05
AU2003213487B2 (en) 2006-02-16
CA2311404A1 (en) 2000-03-30
EP1034336B1 (en) 2004-06-30
ATE270365T1 (de) 2004-07-15
AU759658B2 (en) 2003-04-17
ES2222606T3 (es) 2005-02-01
WO2000017455A1 (en) 2000-03-30
DK1034336T3 (da) 2004-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002509591A (ja) 擁壁システム
US5131791A (en) Retaining wall system
US6854220B2 (en) Retaining wall system
ES2281365T3 (es) Sistema y metodo para paredes de retencion modulares pretensadas.
JP2706216B2 (ja) 擁壁用ブロック及び擁壁の構築構造
US4643618A (en) Soil reinforced cantilever wall
CA2017578C (en) Embankment reinforcing structures
US5820305A (en) T-block wall system
US4990032A (en) Retaining wall module with asymmetrical anchor
NZ292796A (en) Embankment of interlocking precast modular blocks, with slope of 30-60 degrees from the horizontal
JP2007530833A (ja) 補強土擁壁システム及び構築方法
JP3164495B2 (ja) もたれ式擁壁の築造法
US5697735A (en) Cut wall confinement cell
JPH0762677A (ja) トンネルのウィング部施工工法
JP4382987B2 (ja) 管状構造物
KR100574778B1 (ko) 식생 보강토 옹벽 블록
JP2750364B2 (ja) 急勾配盛土
JPS63531A (ja) 網状部材を利用した補強土擁壁構造
JP3333742B2 (ja) 擁壁ブロック
KR200399351Y1 (ko) 식생 보강토 옹벽 블록
JP3561436B2 (ja) 植栽用擁壁ブロック及び同ブロックを使用した植栽用擁壁の構築方法
JPH07331674A (ja) 擁壁の施工方法
JPS6344021A (ja) 合成樹脂の発泡ブロックによる埋設車庫ブロックへの土圧軽減構造
JPH11172677A (ja) 溝型壁面材を用いた補強盛土壁工法
JPH07189271A (ja) 植栽ブロック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050802

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20050802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070423

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070521

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070618

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070709

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070622

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070831

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080104

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080218

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees