JP2002507361A - 衛星通信における逆偏波干渉打ち消し - Google Patents

衛星通信における逆偏波干渉打ち消し

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Abstract

(57)【要約】 異なる偏波で伝送される複数の放送チャネルを受信するシステムは、第1の復調されたチャネル信号を生成するよう、第1の偏波を有する第1のチャネルを復調する第1の復調器と、第2の復調されたチャネル信号を生成するよう、第1の偏波とは逆の第2の偏波を有する第2のチャネルを復調する第2の復調器とを含む。第1及び第2の復調器に結合される適応干渉打消し回路は、受信された信号を生成するために、第2のチャネルから得られる干渉を第1の復調されたチャネル信号から打ち消す。

Description

【発明の詳細な説明】 衛星通信における逆偏波干渉打ち消し 発明の技術分野 本発明は、偏波されたチャネル中の、逆偏波のチャネルの隣接するか又は重な り合う周波数によって生ずる干渉を打ち消すシステムに関する。 発明の背景 衛星伝送システムでは、衛星上の複数のトランスポンダは、周波数の帯域の中 に配置される対応する複数の夫々の搬送周波数を伝送するよう同調される。トラ ンスポンダ間の干渉を最小化するため、各トランスポンダは偏波されたアンテナ 上で伝送する。例えば直接衛星システム(DSS)といった1つの衛星システム では、トランスポンダは他の全てのトランスポンダとは相互に異なる周波数で搬 送波を伝送する。各トランスポンダは、円偏波されたアンテナを通じて伝送する 。隣接する周波数を有する搬送波を伝送するトランスポンダは逆に偏波されてい る。例えば、1つのトランスポンダが1つの搬送周波数で伝送し、右円偏波(R HCP)されたアンテナを通じて伝送する場合、次の隣接する搬送周波数で伝送 するトランスポンダは左円偏波(LHCP)されている。他の衛星システムでは 、2つのトランスポンダは単一の周波数で伝送する。1つのトランスポンダはR HCPアンテナ上で伝送し、第2のトランスポンダはLHCPアンテナ上で伝送 する。 理想的な実施では、専門家向け受信アンテナを用いると、30dBの逆偏波除 去率が達成されうる。消費者向け受信アンテナを用いると、逆偏波除去は20d Bへ低下する。更に、逆に偏波された信号を別個に受信するよう適合されたアン テナは、概して周波数の帯 域の中間の単一の周波数での性能のために最適化され、従って周波数の範囲に亘 っては最適以下で動作する。更に、大気条件は信号の偏波をシフトさせ、システ ムの性能を更に低下させうる。 現時の衛星システムは、上述のように、伝送システムの条件下で許容可能に機 能することが可能であるよう、変調及び符号化技術を使用し、スループットを調 整する。例えばDSSシステムは、既知の方法で、同相及び直角位相の搬送成分 を所定のシンボルレートで符号化されたデータで変調するために、四相位相変移 変調(QPSK)を使用する。しかしながら、通信システムにおいてスループッ トを増加させることは常に望まれている。増加されたスループットは、衛星を通 じて伝送されうるチャネルの数を増加させるため、及び/又はより高い鮮明度の 画像といった追加的な特性を与えるために既存のチャネル上に余分の情報を伝送 するために使用されうる。例えばDSSシステムといった消費者用伝送システム において、新しい特性を組み込んだ新しい受信器のためのスループットを増加す る一方で、既存の消費者用受信器との逆行互換性を維持することが更に望ましい 。 スループットを増加させるために、逆に偏波された信号の隣接又は重なりあう 周波数の除去を20dBのレベルを越えて増加させることが必要である。しかし ながら、これは、トランスポンダのパワー出力を増加させること、又は衛星の中 の送信アンテナの性能を改善すること、又は消費者に対してアンテナの費用を許 容可能でないほど増加させつつ受信アンテナの性能を改善すること、又は衛星上 のトランスポンダのパワー出力を増加させることでは可能ではない。 発明の概要 本発明の原理によれば、異なる偏波で伝送される複数の放送チャネルを受信す るシステムは、第1の復調されたチャネル信号を生成 するよう、第1の偏波を有する第1のチャネルを復調する第1の復調器と、第2 の復調されたチャネル信号を生成するよう、第1の偏波とは逆の第2の偏波を有 する第2のチャネルを復調する第2の復調器とを含む。第1及び第2の復調器に 結合された適応干渉打消し回路は、受信された信号を生成するよう、第2のチャ ネルから得られる干渉を第1の復調されたチャネル信号から打ち消す。 逆に偏波された放送チャネルに隣接するか又は重なり合う周波数からの干渉を 打ち消すために電子的な適応干渉打消し技術を使用することにより、これらのチ ャネルの除去は所望のチャネルのスループットが増加されうるよう十分に増加さ れうる。例えば、伝送された搬送波の階層的直角振幅変調(QAM)は、逆方向 の互換性を維持しつつチャネルのビットレートを増加させるために使用されうる 。特に、QPSK変調の代わりに、各伝送されたシンボル中で搬送されるデータ ビットの数を2倍又は3倍するために、階層的な16QAM又は64QAMが使 用されうる。現時のQPSK受信器は、かかるチャネル上に第1のレベルのQP SK信号を受信しうる一方で、階層的QAM受信器を伴うより新しい受信器は、 周波数が隣接するチャネルからの逆の偏波の干渉が本発明によるシステムを用い て十分に減少されるとすると、完全なQAM信号を受信しうる。 図面の簡単な説明 図中、 図1は本発明による伝送システムを示すブロック図であり、 図2及び3は、2つの異なる伝送システムのスペクトルレイアウトを示すスペ クトル図であり、 図4及び5は、図1に示される受信システムの一部をより詳細に示すブロック 図であり、 図6は、図1に示される伝送システムで使用されうる適応組合せ装置を示すブ ロック図であり、 図7は、図6に示される適応組合せ装置において使用されうる適応FIRフィ ルタを示すブロック図である。 発明の詳細な説明 図1は、本発明による伝送システムを示すブロック図である。図1中、入力端 子5は、伝送されるべきチャネル信号の1組の源(図示せず)に結合される。例 えば、チャネル信号源は夫々、ビデオ及びオーディオ成分を含むテレビ信号を生 成しうる。入力端子5は、送信器10の入力端子に結合される。送信器10は既 知の方法で、各チャネル信号を圧縮し符号化し、それらをRF搬送波信号上で変 調し、次に変調された搬送波を送信器アンテナ12を通じて衛星20へ伝送する よう動作する。衛星20はチャネル信号を受信し、それらを別個のトランスポン ダ上で再送信する。トランスポンダは異なる周波数に同調され、衛星20の中の 夫々の偏波されたアンテナに結合される。 図2及び3は、2つの異なる伝送システムのスペクトルレイアウトを図示する スペクトル図である。図2及び3中、搬送周波数は周波数軸に沿って矢印によっ て示され、チャネル信号情報を搬送する側波帯は搬送周波数の付近の台形によっ て図示されている。上方の周波数軸はRHCPアンテナによって伝送されるチャ ネル信号を示し、下方の周波数軸はLHCPアンテナによって伝送されるチャネ ル信号を示す。 図2はDSS周波数スペクトルを示す図であり、第1のトランスポンダは、第 1のチャネルを伝送し、第1の周波数Xp1に同調され、RHCPアンテナに結 合される。第2のトランスポンダは、第2のチャネルを伝送し、第1の周波数X p1に隣接する第2の周波数Xp2に同調され、LHCPアンテナに結合される 。第3のトランスポンダは、第3のチャネルを伝送し、第2の周波数Xp2に隣 接する第3の周波数Xp3に同調され、RHCPアンテナに結合さ れる。第4のトランスポンダ以降についても同様である。図示されるように、周 波数が隣接する搬送波の側波帯には重なりかありうるが、搬送波は周波数に関し ては重なりあわない。周波数に関して隣接する搬送波は、逆に偏波されたアンテ ナによって伝送される。 図3中、第1のトランスポンダは第1のチャネルを伝送し周波数Xp1に同調 され、第2のトランスポンダは第2のチャネルを伝送しXp1と同じ周波数Xp 2に同調される。第1のトランスポンダはRHCPアンテナに結合され、第2の トランスポンダはLHCPアンテナに結合される。第3のトランスポンダは第3 のチャネルを伝送し第3の周波数Xp3に同調され、第4のトランスポンダは第 4のチャネルを伝送しXp3と同じ周波数Xp4に同調される。このシステムは 、同じ位置に配置されるが逆に偏波されたアンテナ上で伝送される搬送波を含む 。 衛星20は、図2又は3に図示されるスペクトルを、受信アンテナ32を通じ て受信システム15へ伝送する。受信アンテナ32は、RHCP及びLHCPア ンテナ部分を両方含み、受信器30に結合される。受信器30は、第1の復調器 42に結合された第1の出力端子と、第2の復調器44に結合された第2の出力 端子とを有する。第1の復調器42の出力端子は干渉打消し回路50の第1の入 力端子に結合され、第2の復調器44の出力端子は干渉打消し回路50の第2の 入力端子に結合される。 干渉打消し回路50の出力端子はチャネル復調器60の入力端子に結合される 。チャネル復調器60の出力端子は受信されたチャネル信号を生成し、利用回路 (図示せず)に結合される。利用回路は、例えば、受信されたチャネル信号から テレビ信号を抽出し、テレビ信号のビデオ成分を表わす画像を表示装置上に生成 し、テレビ信号のオーディオ成分を表わすサウンドをスピーカ上に生成するため の回路を含みうる。 動作上、送信器10は、複数の放送チャネルを、衛星20のリン クを通じて多数の受信器15のうちの1つへ伝送する。現時のDSS伝送システ ムは、消費者向け受信アンテナ32で満足に動作するQPSK変調技術を使用す る。しかしながら、より多くの情報を搬送するより高次のQAM変調された信号 を満足に受信するためには、上述の隣接する周波数を有するチャネルからの干渉 が抑制されねばならない。受信器30は、ユーザの制御下で、所望のチャネルを 搬送する搬送波を選択する。選択された搬送波は抽出され、更に処理される。例 えば、DSSシステムでは、その搬送波は、その搬送波によって搬送されるチャ ネル上で伝送されるテレビ番組を抽出し、テレビ受像機上に番組を表示するよう 、処理される。 本発明によれば、隣接するチャネルからの干渉は受信器15において電子的に 抑制される。まず、図3に図示される逆に偏波されたアンテナ上で伝送される同 じ位置に配置された搬送波を有するスペクトルを参照するに、第1の復調器42 は選択されたチャネル、例えばXp3、を伝搬する周波数及びアンテナ偏波に調 整され、一方、第2の復調器44は同じ周波数に同調されるが、逆に偏波された アンテナ、例えばXp4、から信号を受信する。 第1の復調器42からの選択された変調されたチャネルXp3及び第2の復調 器44からの逆に偏波された変調されたチャネルXp4は、干渉打消し回路50 の中で処理される。干渉打消し回路50は逆に偏波された変調されたチャネルX p4から選択された変調されたチャネルXP3の中の干渉成分を得て、選択され た変調されたチャネルの中のその干渉成分を以下詳述するように抑制する。 ここで、図2に示される隣接する搬送波が周波数に関して重なり合っていない DSSスペクトルを参照するに、2つの周波数が隣接する信号から選択された変 調されたチャネルの中の干渉成分を得ることが必要である。即ち、第1の復調器 42は、選択されたチャネル、例えばXp3、を伝搬する周波数及び対応するア ンテナ偏波に調整される。第2の復調器44は2つの隣接する周波数のうちの1 つ、及び第1の隣接するチャネル、例えばXp2を伝搬する対応するアンテナ偏 波に同調される。この配置では、しかしながら、図1中に波線によって示される 第3の復調器46は、第2の復調器44と同様に、受信器30と干渉打消し回路 50との間に結合される。第3の復調器46は、2つの隣接する周波数の他方及 び第2の隣接するチャネル、例えばXp4を伝搬する対応するアンテナ偏波へ調 整される。 第1の復調器42からの選択された復調されたチャネルと、第2の復調器44 及び第3の復調器46からの2つの周波数が隣接する逆に偏波された復調された チャネルは、干渉打消し回路50の中で処理される。干渉打消し回路50は、2 つの逆に偏波された復調されたチャネルから選択された復調されたチャネルの中 の干渉成分を得て、選択された復調されたチャネルからの干渉成分を以下詳述さ れるように抑制する。 当業者によれば、より高次のQAM変調技術が使用されうるよう逆に偏波され たチャネルの干渉を十分に抑制するためには、干渉打消し回路50の中で追加的 な隣接するチャネルを処理することが必要でありうることが理解されよう。上述 の図2を参照した例に続き、受信器30と干渉打消し回路50との間に結合され る追加的な復調器は、周波数に関してその次に隣接するチャネル、例えばXp1 及びXp5に同調されうる。干渉打消し回路50は、干渉成分を得るために、選 択されたチャネルXp3と、全ての隣接するチャネルXp1、Xp2、Xp4及 びXp5とを処理し、選択されたチャネルXp3の中の干渉成分を抑制する。図 3の例では、干渉打消し回路50は選択されたチャネルXp3を処理し、干渉成 分を得るために同じ位置に配置されるが逆に偏波されたチャネルXp4を処理し 、選択されたチャネルXp3の中の干渉成分を抑制する。 いずれの配置でも、干渉打消し回路50によって生成される信号は逆偏波の干 渉が打ち消された選択されたチャネルである。この信 号は次にチャネル信号を生成するためにチャネル復調器60によって変調される 。チャネル信号は次に、上述のように利用回路(図示せず)によって処理される 。 当業者によれば、チャネル復調器60は復調器42の中に組み込まれてもよく 、図1に示されるように、別個の要素の中になくともよいことが理解されよう。 或いは、復調器42は、別個の要素としてでなく、チャネル復調器60の中に組 み込まれれても良い。本例では、受信器30の出力は、干渉打消し回路50に直 接に結合される。 図4及び5は、図1に示される受信システムの一部をより詳細に示す図である 。図4は、本発明によるDSSシステム(図2)の更なる細部を図示する。図4 中、図1と同じ要素は、同じ参照番号を付され、以下詳述しない。図4中、受信 アンテナ32はRHCP部分及びLHCP部分を含み、(図1の)衛星20によ って伝送された複数のチャネルを受信するよう配置される。受信アンテナ32は 、全て受信器30(図1)の中に含まれる第1のチューナ34、第2のチューナ 35、及び第3のチューナ36の夫々の入力端子に結合される。第2のチューナ 35の出力端子は第1の復調器44の入力端子に結合され、第3のチューナ36 の出力端子は第2の復調器46の入力端子に結合される。 第1のチューナ34の出力端子は、遅延回路570の入力端子に結合される。 遅延回路570の出力端子は、適応組合せ装置552の第1の入力端子に結合さ れる。第1の復調器44の出力端子は、第1の復調器542の入力端子に結合さ れる。第1の復号化器542の出力端子は、第1の符号化器546の入力端子に 結合される。第1の符号化器546の出力端子は、第1のミクサ548の第1の 入力端子に結合される。第1の数値制御発振器(NCO)550の出力端子は、 第1のミクサの第2の入力端子に結合される。第1のミクサの出力端子は、適応 組合せ装置552の第2の入力端子に結 合される。 第2の復調器46の出力端子は、第2の復号化器562の入力端子に結合され る。第2の復号化器652の出力端子は、第2の符号化器566の入力端子に結 合される。第2の符号化器566の出力端子は、第2のミクサ568の第1の入 力端子に結合される。第2のNCO570の出力端子は、第2のミクサ568の 第2の入力端子に結合される。第2のミクサ568の出力端子は、適応組合せ装 置552の第3の入力端子に結合される。適応組合せ装置552の出力端子は、 階層的QAM復調器/復号化器60の入力端子に結合される。階層的QAM復調 器/復号化器60の出力端子は、復号化されたチャネルデータを発生し、上述の ように利用回路(図示せず)に結合される。 既知の階層的QAM符号化では、第1の符号化レベルは、受信された信号のあ る象限が伝送されたシンボルの最初の2ビット(即ち、4つの可能な象限のうち の1つ)を与えるようなQPSK符号によって表わされる。これは、標準DSS 受信器で行われる復号化に対応する。受信された最初の2ビットを表わす理想的 なQPSK信号は、再び形成され、6dB下方の信号強度を有する第2の符号化 レベル信号を表わす異なる信号を発生するよう、受信された信号から差し引かれ る。同じ処理は第2のレベル符号化信号について繰り返され、即ち、シンボルの 中の更なる2つのビットを決定するためにQPSK符号化によっても表わされる 第2のレベル符号化信号のある象限を検出し、信号強度で12dB下方の第3の レベル符号化信号を表わす信号を発生するようこれらの2つのビットを表わす再 形成された理想的な信号を差し引き、これは、階層的QAM信号の全てのレベル が復号化されるまで繰り返される。 動作上、チューナ34は、選択されたチャネル信号を生成し、一方、チューナ 35及び36は周波数が隣接する逆に偏波されたチャネル信号を与える。復号化 器542及び562は既知のビタビ復号 化器であってもよく、既知のように第1のレベルのQAM復号化機能を与える。 (上述のように)消費者向けアンテナによって与えられる20dBの信号帯雑音 比は、現在のQPSK信号を正確に復号化するのに十分であるため、復号化器5 42及び562によって与えられる第1のレベルの復号化はかなり正確である。 実際、復号化器542及び566のために、ビタビ復号化器の代わりに、ハード デシジョン方式を用いることが可能である。符号化器546及び566は夫々、 復号化器542及び562からの復号化された信号を表わす理想的なQPSK信 号を再生する。ミクサ548及びNCO550並びにミクサ568及びNCO5 70は、隣接するチャネルの信号をXp3で選択された信号の周波数に再変調す る。 ミクサ548及び568からの周波数隣接チャネルからの再変調された理想的 なQPSK信号及びチューナ34からの遅延された変調された所望のチャネルは 、適応組合せ装置552において処理される。遅延回路570は、復号化器54 2及び562、符号化器546及び566、並びに、ミクサ548及び568を 夫々通ることによって生じた処理遅延を補償し、時間的に整列された3つの信号 を適応組合せ装置へ供給するために設けられる。適応組合せ装置552は、ミク サ548及び568の夫々からの信号を解析し、以下詳述するように、遅延57 0からの所望のチャネルの中にある各チャネルからの干渉成分を推定する。これ らの干渉成分は、適応組合せ装置552の出力端子において、逆に偏波された干 渉が抑制されている所望のチャネル信号を発生するよう所望のチャネル信号から 差し引かれる。逆に偏波された干渉を抑制することにより、所望のチャネル信号 の信号対雑音比は十分に上昇され、それにより階層的QAM復調器/復号化器6 0の中で階層的QAM変調がうまく復調され復号化されうる。 図5は、本発明による同じ位置に配置された搬送波システム(図3)をより詳 細に示す図である。図5中、受信アンテナ32は、第 1のチューナ33及び第2のチューナ34の夫々の入力端子に結合される。第1 のチューナ33の出力端子は、第1の復調器42の入力端子に結合される。第1 の復調器42の出力端子は、第1の復号化器502及び第1の遅延回路504の 夫々の入力端子に結合される。第1の復号化器502の出力端子は、第1の符号 化器506の入力端子に結合される。第1の符号化器506の第1の出力端子は 、第1の適応組合せ装置508の第1の入力端子に結合される。第1の遅延回路 504の出力端子は、第1の適応組合せ装置508の第2の入力端子に結合され る。 第2のチューナ34の出力端子は、第2の復調器44の入力端子に結合される 。第2の復調器44の出力端子は、第2の復号化器522及び第2の遅延回路5 24の夫々の入力端子に結合される。第2の復号化器522の出力端子は、第2 の符号化器526の入力端子に結合される。第2の符号化器526の第1の出力 端子は、第2の適応組合せ装置510の第1の入力端子に結合される。第2の遅 延回路524の出力端子は、適応組合せ装置510の第2の入力端子に結合され る。第1の符号化器506の第2の出力端子は、第2の適応組合せ装置510の 第3の入力端子に結合され、第2の符号化器526の第2の出力端子は、第1の 適応組合せ装置508の第3の入力端子に結合される。 第1の適応組合せ装置508の出力端子は、第3の復号化器512及び第3の 遅延回路514の夫々の入力端子に結合される。第3の復号化器512の出力端 子は、第3の符号化器516の入力端子に結合される。第3の符号化器516の 出力端子は、第3の適応組合せ装置518の第1の入力端子に結合される。第3 の遅延回路514の出力端子は、マルチプレクサ(MUX)520の第1の入力 端子に結合される。マルチプレクサ520の出力端子は、第3の適応組合せ装置 518の第2の入力端子に結合される。 第2の適応組合せ装置の出力端子は、第4の復号化器532及び 第4の遅延回路534の夫々の入力端子に結合される。第4の復号化器の出力端 子は、第4の符号化器536の入力端子に結合される。第4の符号化器536の 出力端子は、第3の適応組合せ装置518の第3の入力端子に結合される。第4 の遅延回路534の出力端子は、マルチプレクサ520の第2の入力端子に結合 される。第3の適応組合せ装置518の出力端子は、階層的QAM復調器/復号 化器60の入力端子に結合される。階層的QAM復調器/復号化器60の出力端 子は、復号化されたチャネルデータを生成し、上述のように利用回路(図示せず )に結合される。 動作上、図5のシステムは所望のチャネル信号の2レベル階層的QAM復号化 を行う。チューナ33及び34は同じ周波数に同調されるが、夫々アンテナ32 のRHCP及びLHCP部分に結合される。チューナ33から受信された信号は 復調器42によって復調され、チューナ34から受信された信号は復調器44に よって復調される。 復調器42からの信号は復号化器502によってQPSK復号化される。図4 に示されるように、信号の信号対雑音比が十分であるため、ビタビ復号化器又は ハードデシジョン復号化器が使用されうる。復号化器502は、チューナ33に よって受信された階層的QAM信号の外側レベル復号化の結果を表わす2ビット 信号を生成する。この信号はその階層的QAM信号の他のレベルの復号化の結果 と組み合わされ、受信されたシンボルを表わすその組み合わせは利用回路(図示 せず)へ供給される。符号化器506は、受信された信号から復号化された2ビ ットを表わす理想的なQPSK信号を生成する。この理想的なQPSK信号は第 1の適応組合せ装置508へ供給される。復調器42から受信された信号は、復 号化器502及び符号化器506の処理を補償するために適当な遅延を導入する 遅延回路504を通ってやはり第1の適応組合せ装置508へ供給される。 同時に、復号化器522は復調器44からの他の受信された信号を復号化し、 チューナ34によって受信された階層的QAM信号の外側レベル復号化の結果を 表わす2ビット信号を生成する。この信号はチューナ34によって受信されたそ の階層的QAM信号の他のレベルの復号化の結果と組み合わされ、受信されたシ ンボルを表わすその組み合わせは利用回路へ供給される。これらの2つのビット を表わす理想的なQPSK信号は、符号化器526によって生成される。この信 号はまた第1の適応組合せ装置508へ供給される。 外側のレベルのQAM復号化を完了するために、第1の適応組合せ装置508 は、遅延回路504からの受信された信号から復号化器506からの理想的なQ PSK信号を差し引き、既知の方法で、第2のレベルの階層的QAM符号化を含 む信号を生成する。第1の適応組合せ装置508はまた、符号化器526からの 同じ位置に配置される逆に偏波されたチャネルから理想的なQPSK信号を解析 し、その信号から遅延回路504からの受信された信号の中に存在する干渉成分 を推定する。第1の適応組合せ装置508は次に、他の受信された信号からの逆 の偏波干渉が抑制されており第2のレベルの階層的QAM信号を含む信号を生成 するよう、遅延回路504から受信された信号から干渉成分を差し引く。第2の 適応組合せ装置510は、同様に、他の受信された信号からの逆の偏波干渉が抑 制されており第2のレベルのQAM信号を含む信号を生成する。 マルチプレクサ520は、(遅延回路514を通じて)第1の適応組合せ装置 508から又は(遅延回路534を通じて)第2の適応組合せ装置510から第 2のレベルの階層的QAM干渉打消しされた信号のうちの1つを選択する。第2 のレベルのQAM復号化は、第1のレベルのQAM復号化について上述されるの と同様に、第1の受信された信号に対して、第3の復号化器523、第3の符号 化器526、第4の復号化器532、第4の符号化器536、及び第3の適応組 合せ装置518によって行われる。即ち、選択された第 2のレベルの階層的QAM符号化された信号は、受信されたシンボルの階層的Q AM信号の第2のレベルの復号化を表わす2つの更なるビットを生成するよう、 その関連する復号化器(512又は532)によって復号化される。これらのビ ットは、上述のように、外側のレベルの階層的QAM復号化から生ずる2つのビ ット、及び他のレベルの復号化から生ずるビットと組み合わされる。次に、関連 する復号化器(526又は536)によってこれらの2つのビットを表わす理想 的なQPSK信号が生成される。関連する復号化器からの理想的な信号は、第3 のレベルのQAM符号化された信号を生成するよう、選択された第2のレベルの QAM符号化された信号から差し引かれる。同時に、他の符号化器からの理想的 な信号は、その信号からの逆に偏波された干渉成分を決定するよう、選択された 信号の中で解析される。その干渉成分は、第3の適応組合せ装置518の出力端 子において干渉が打ち消された第3のレベルの階層的QAM信号を生成するよう 、選択された第2のレベルの階層的QAM信号から差し引かれる。更なるレベル の階層的QAM復号化は、階層的QAM復調器/復号化器60によって、上述と 同様に行われうる。 図5は、階層的QAM復号化されたシステムにおける使用について説明されて きた。しかしながら、同じ干渉打消し技術は標準(即ち階層的でない)QAM符 号化されたシステムにおいて使用されうる。かかる。かかるシステムでは、QA M復調器/復号化器60の中で信号を復号化するために完全な信号点配置が必要 とされるため、外側のレベルの信号点配置のハード復号化が必要とされる。更に 、第2のレベルのQAM信号を生成するために、受信されたQAM信号から外側 のレベルの階層的QAM信号を差し引くこと、又は第3のレベルのQAM信号を 形成するために、受信されたQAM信号から第2のレベルの階層的QAM信号を 差し引くこと等は可能ではない。 このように、符号化器506を第1の適応組合せ装置508に結合すること、 又は符号化器526を第2の適応組合せ装置510に結合することは必要ではな い。従って、信号線507及び527はかかるシステムから省かれる。この場合 、第2の適応組合せ装置508及び第2の適応組合せ装置510の夫々の出力端 子における信号は、完全なQAM信号点配置を含む。逆偏波干渉を表わす信号は 、逆偏波された受信された信号を処理する復調器(42,44)に結合されたハ ード復号化器(502,522)及び復号化器(506,526)の直列接続に よって生成される。この逆偏波干渉信号は、選択された信号を処理する復調器( 42,44)に結合された適応組合せ装置(508,510)の中で選択された 信号から打ち消される。 この配置では、適応組合せ装置508及び510は、2つの入力端子のみを含 み、1つの端子は受信された信号用であり、もう1つの端子は、同じ位置に配置 された逆に偏波された信号からの逆偏波干渉を表わす信号用である。同じ理由に より、適応組合せ装置518は、3つの入力信号のうちの2つのみに応答する。 1つの入力信号は選択された信号を表わすマルチプレクサ520からであり、第 2の入力信号は逆に偏波された信号を表わす信号を生成する符号化器(516又 は536)からである。 例えば、1つの実施例では、復号化器502及び522は、4シンボルQAM を復号化するためのハード復号化器でありえ、復号化器512及び532は、1 6シンボルQAMを復号化するためのハード復号化器でありうる。或いは、干渉 が制限されておりSNRが十分であれば、復号化器502及び522は16シン ボルQAMを復号化するためのハード復号化器でありうる。この実施例では、段 の数は減少されうる。 図4中に要素552として示され、図5中に要素508、510及び518と して示される適応組合せ装置は、全て同様に構成され ている。適応組合せ装置522の典型的な配置は、図6に示されている。図6中 、(例えば、図4中の遅延回路570からの)選択された信号は、遅延回路10 6の入力端子に結合される。遅延回路106は、図4及び5中に示される遅延回 路と共に、適当な遅延を有する単一の遅延回路へと統合されうる。遅延回路10 6の出力端子は、加算器108の第1の正の入力端子に結合される。第1の再符 号化された信号は第1のFIRフィルタ102の入力端子に結合され、第2の再 符号化された信号は第2のFIRフィルタ104の入力端子に結合される。 例えば、図4中、第1の再符号化された信号はミクサ548から得られ、一方 、第2の再復調された信号はミクサ568から得られる。図5中、適応組合せ装 置508を参照するに、第1の再復調された信号は選択された信号から得られ、 第1の符号化器506によって生成され、一方、第2の再復調された信号は同じ 位置に配置され逆に偏波されたチャネル信号から得られ、第2の符号化器526 によって生成される。 第1の適応FIRフィルタ102の出力端子は、加算器108の第2の負の入 力端子に結合され、第2の適応FIRフィルタ104の出力端子は、加算器10 8の第3の負の入力端子に結合される。第1の適応FIRフィルタ102及び第 2の適応FIRフィルタ104からの信号は、遅延回路106からの遅延された 選択された信号から差し引かれる。加算器108の出力端子は、逆偏波干渉が抑 制されており第1及び第2の適応FIRフィルタの夫々の制御入力端子に結合さ れた選択された信号を生成する。 動作上、各適応FIRフィルタは、その制御入力端子に供給される制御信号に 応じて、その入力端子に結合される逆に偏波された信号によって表わされる干渉 成分を表わす信号を発生し、これらは全て公知の方法によって行われる。制御信 号は、加算器108によって生成される干渉が抑制されたチャネル信号から得ら れる。 図7は、図6中に示される適応組合せ装置において使用されうる適応FIRフ ィルタを示すブロック図である。図7中、入力端子205は、図6中に示される ように再変調されたチャネル信号を受信するよう結合される。入力端子205は 、第1の乗算器202、第2の乗算器204、及び第3の乗算器206の夫々の 第1の入力端子と、第1の遅延回路208の入力端子とに結合される。第1の遅 延回路208の出力端子は、第2の遅延回路210の入力と、第4の乗算器21 2の第1の入力端子とに結合される。第4の乗算器212の出力端子は、第1の 加算器214の第1の入力端子に結合される。第1の加算器214の出力端子は 、第3の遅延回路216の入力端子に結合される。第3の遅延回路216の出力 端子は、第3の乗算器206の第2の入力端子と、第1の加算器214の第2の 入力端子とに結合される。 第2の遅延回路210の出力端子は、第4の遅延回路218の入力端子と、第 5の乗算器220の第1の入力端子とに結合される。第5の乗算器220の出力 端子は、第2の加算器222の第1の入力端子に結合される。第2の加算器22 2の出力端子は、第5の遅延回路224の入力端子に結合される。第5の遅延回 路224の出力端子は、第2の乗算器204の第2の入力端子と、第2の加算器 222の第2の入力端子とに結合される。 第4の遅延回路218の出力端子は、第6の乗算器226の第1の入力端子に 結合される。第6の乗算器226の出力端子は、第3の加算器228の第1の入 力端子に結合される。第3の加算器228の出力端子は、第6の遅延回路230 入力端子に結合される。第6の遅延回路230の出力端子は、第1の乗算器20 2の第2の入力端子と、第3の加算器228の第2の入力端子とに結合される。 第1の乗算器202の出力端子は、第7の遅延回路232の入力端子に結合さ れる。第7の遅延回路の出力端子は、第4の加算器234の第1の入力端子に結 合される。第2の乗算器204の出力端 子は、第4の加算器234の第2の入力端子に結合される。第4の加算器234 の出力端子は、第8の遅延回路236の入力端子に結合される。第8の遅延回路 236の出力端子は、第5の加算器238の第1の入力端子に結合される。第3 の乗算器206の出力端子は、第5の加算器238の第2の入力端子に結合され る。第5の加算器238の出力端子は、第9の遅延回路240の入力端子に結合 される。第9の遅延回路240の出力端子は、フィルタリングされた出力信号を 生成し、例えば、図6に示される適応組合せ回路552の加算器108に結合さ れる。 入力端子215は、例えば図6に示される適応組合せ回路552の加算器10 8の出力からの誤り信号εを受信するよう結合される。入力端子215は、第7 の乗算器242の第1の入力端子に結合される。一定の信号μの源(図示せず) は、第7の乗算器242の第2の入力端子に結合される。第7の乗算器242の 出力端子は、第4の乗算器212、第5の乗算器220、及び第6の乗算器22 6の夫々の第2の入力端子に結合される。 図7のFIRフィルタは、最小平均二乗(LMS)適応FIRフィルタの転置 された形状の配置であり、公知の方法で動作する。直接的な形状のLMSFIR フィルタもまた図6に示される適応組合せ装置552の中で使用されうる。図7 に示されるLMS FIRフィルタは誤り信号εを最小化するよう公知の方法で 動作する。更に、図示されるLMSFIRフィルタの代わりに、やはり公知の設 計及び動作の、より洗練された反復最小二乗(RLS)FIRフィルタが使用さ れうる。直接的な形状のフィルタもまた許容可能な性能を与える。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月21日(1998.12.21) 【補正内容】 請求の範囲 1. 異なる偏波で伝送される複数の放送チャネルを受信するシステムであって 、 第1の復調されたチャネル信号を生成するよう、第1の偏波を有する第1のチ ャネルを復調する第1の復調器と、 第2の復調されたチャネル信号を生成するよう、第1の偏波とは逆の第2の偏 波を有する第2のチャネルを復調する第2の復調器と、 第1及び第2の復調器に結合され、受信された信号を生成するよう、該第2の チャネルからのシンボルデータを復号化することによって得られるシンボルデー タを再符号化することによって該第1の復調されたチャネル信号の中の干渉を打 ち消す適応干渉打消し回路とを含むシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ラマスワミ,クマール アメリカ合衆国 インディアナ州 46240 インディアナポリス カレッジ・ドライ ヴ 9417 B号 (72)発明者 マクニーリー,デイヴィッド ローウェル アメリカ合衆国 インディアナ州 46256 インディアナポリス,ウォーブラー・コ ート 7832

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 異なる偏波で伝送される複数の放送チャネルを受信するシステムであって 、 第1の復調されたチャネル信号を生成するよう、第1の偏波を有する第1のチ ャネルを復調する第1の復調器と、 第2の復調されたチャネル信号を生成するよう、第1の偏波とは逆の第2の偏 波を有する第2のチャネルを復調する第2の復調器と、 第1及び第2の復調器に結合され、受信された信号を生成するよう、該第2の チャネルから得られる干渉を該第1の復調されたチャネル信号から打ち消す適応 干渉打消し回路とを含むシステム。 2. 複数の放送チャネルは、2つのチャネルが相互に逆に偏波された各周波数 上で放送される周波数のブロック中の夫々の周波数上で伝送され、 第1及び第2のチャネルは同じ周波数で伝送される、請求項1記載のシステム 。 3. 各放送チャネルは順次のシンボルを含むよう符号化され、適応干渉打消し 回路は、 第2のチャネル中に復号化された順次のシンボルを表わす信号を発生するよう 、第2の復調器に結合された復号化器と、 第2のチャネル中に復号化された順次のシンボルを表わす理想的な信号を発生 するよう、復号化器に結合された符号化器と、 第1の復調器及び符号化器に結合され、第1のチャネルの中の第2のチャネル を表わす理想的な信号からの干渉成分を推定し、第1のチャネルから干渉成分を 打ち消す適応組合せ装置とを含む、請求項2記載のシステム。 4. 上記適応組合せ装置は、 復号化器に結合され、制御信号に応答する適応フィルタと、 第1の復調器及び適応フィルタに結合され、制御信号を発生する加算器とを含 む、請求項3記載のシステム。 5. 第1の復調器に結合され、第1のチャネル中の復号化された順次の信号を 表わす信号を発生する第2の符号化器を更に含む、請求項3記載のシステム。 6. 複数の放送チャネルは、隣接する周波数のチャネルが相互に逆に偏波され た周波数のブロック中の夫々の周波数上で伝送され、 第1及び第2のチャネルは隣接する周波数で伝送される、請求項1記載のシス テム。 7. 第3の復調されたチャネル信号を生成するよう、第1のチャネルに隣接し 、第1の偏波に対して逆に偏波された第2の偏波を有する第3のチャネル周波数 を復調するための第3の復調器と、 第3の復調器に更に結合され、受信された信号を生成するために、該第2及び 第3のチャネルから得られる干渉を該第1の復調されたチャネル信号から打ち消 す適応干渉打消し回路とを含む、請求項6記載のシステム。 8. 各放送チャネルは順次のシンボルを含むよう符号化され、適応干渉打消し 回路は、 第2の復調器に結合され、第2のチャネル中に復号化された順次のシンボルを 表わす信号を発生する第1の復号化器と、 第1の復号化器に結合され、第2のチャネル中に復号化された順次のシンボル を表わす理想的な信号を発生する第1の符号化器と、 第3の復調器に結合され、第3のチャネル中に復号化された順次 のシンボルを表わす信号を発生する第2の復号化器と、 第2の復号化器に結合され、第3のチャネル中に復号化された順次的なシンボ ルを表わす理想的な信号を発生する第2の符号化器と、 第1の復調器並びに第1及び第2の符号化器に結合され、第1のチャネルの中 で第2及び第3のチャネルを表わす夫々の理想的な信号から干渉成分を推定し、 第1のチャネルから干渉成分を打ち消す適応組合せ装置とを含む、請求項7記載 のシステム。 9. 上記適応組合せ装置は、 第1の復号化器に結合され、制御信号に応答する第1の適応フィルタと、 第2の復号化器に結合され、制御信号に応答する第2の適応フィルタと、 第1の復調器並びに第1及び第2の適応フィルタに結合され、制御信号を発生 する加算器とを含む、請求項8記載のシステム。 10. 第1の復調器に結合され、第1のチャネル中の復号化された順次の信号 を表わす信号を発生する第2の符号化器を更に含む、請求項8記載のシステム。
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