JP2002506769A - 電動式のパワーステアリング - Google Patents

電動式のパワーステアリング

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JP2002506769A
JP2002506769A JP2000536609A JP2000536609A JP2002506769A JP 2002506769 A JP2002506769 A JP 2002506769A JP 2000536609 A JP2000536609 A JP 2000536609A JP 2000536609 A JP2000536609 A JP 2000536609A JP 2002506769 A JP2002506769 A JP 2002506769A
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Abstract

(57)【要約】 電動式のパワーステアリング(10)は電動モータ(12)を有しており、この電動モータ(12)は、ウォーム歯車伝動装置(14)を介してステアリングコラム(16)の回転運動を補助する。弱い歯面を過負荷に対して保護するために、公知の構成においてはモータ(12)とウォーム歯車(18)との相dない分離可能なクラッチ(24)が設けられている。軸受が故障した場合でも、ウォーム歯車伝動装置(14)はステアリングコラム(16)をロックする。これを避けるために、クラッチ(24)はウォーム歯車(22)内に組み込まれていて、このウォーム歯車(32)とステアリングコラム(16)との間で交差点を形成している。従来一般的な箇所にクラッチが設けられていないと、ウォーム(18)をモータ軸(20)に直接配置することができるので、モータ軸(20)の軸受は簡略化され、パワーステアリング(10)の効率は改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、電動式のパワーステアリングであって、ウォーム歯車伝動装置を介
してステアリングコラムの回転運動を補助する電動モータと、所定の場合に駆動
力伝達を解消する(つまり遮断する)クラッチとを備えている形式のものに関す
る。
【0002】 電動式のパワーステアリングを用いることは、従来一般的な油圧式のパワース
テアリングに代わってここ数年来増えてきている。大きい伝達比によって制限さ
れて、駆動モータは自動車のステアリングコラムを回転させる際に、非常に高い
回転数で回転する。駆動モータの高い質量慣性モーメントに関連して、ステアリ
ングに作用する衝撃の影響によって、電気式パワーステアリングの駆動系に高い
トルクピークが働く。このようなトルクピークは例えば、ステアリングが機械的
なストッパまで移動せしめられ、それによってモータが突然制動せしめられた時
に生じる。それとは逆に、道路のでこぼこ又は縁石の縁部によってステアリング
に衝撃的な衝突作用が働くか又は、保守整備のために車両が整備用架台上に載せ
られた時に車輪が手動で機械的なストッパまで回転せしめられると、モータは、
歯車伝動装置によってひきずられて、非常に強く加速される。モータの高い慣性
モーメントは、あらゆる場合において伝動装置及びステアリングコラムの高い負
荷を生ぜしめ、ひいては特にウォームの歯面領域内の損傷を招くことになる。
【0003】 以上のような理由により、モータとウォームとの間に、トルクピークに反応し
てスリップする摩擦・若しくは滑りクラッチを設けるか、又はステアリング補助
がモータによって要求された時にだけ接続される電磁石式のクラッチを設けるこ
とが一般的である。しかしながらこのようなクラッチを設けることによって、ウ
ォーム歯車伝動装置のウォーム軸とモータ軸とを2つの軸受によってそれぞれ別
個に支承する必要がある。これによって特にモータがひきずられている場合に(
bei geschlpptem Motor)著しく高い摩擦モーメントを生ぜしめるので、ステアリ
ングホイールをセンター位置に戻す車輪の戻りモーメントは場合によってもはや
十分ではない。これによって走行快適性は著しく制限されることになる。モータ
軸とウォーム軸との間の避けることのできない軸線のずれによって、効率はさら
に低下される。
【0004】 過負荷クラッチが設けられているか又は設けられていないかに関係なく、ウォ
ーム歯車伝動装置を備えた電動式のパワーステアリングにおいては、例えば軸受
が故障するか又はモータが挟まって動かなくなった時に、操舵力が著しく高くな
るか又はステアリングがロックされることにもなりかねないという問題点がある
【0005】 そこで本発明の課題は、損傷を受けた時でもステアリングがロックすることが
なく、しかも一時的な過負荷を受け止めることができるような電動式のパワース
テアリングを提供することである。
【0006】 この課題を解決した本発明によれば、クラッチが、ウォーム歯車伝動装置のウ
ォーム歯車内に組み込まれていて、ステアリングコラムとウォーム歯車との間の
交差点を形成している。
【0007】 クラッチは、普通の運転時には、ステアリングコラムを補助するために必要な
トルクを殆どスリップなしで伝達することできるようになっている。しかしなが
ら所定の場合、例えば一時的な過負荷又は電気的なパワーステアリングのロック
時に、ウォーム歯車に対して相対的なステアリングコラムの回動を許容するので
、ウォーム歯車伝動装置の歯列は、過大な力に対して保護されるか若しくはシス
テムの非常運転特性が維持される。
【0008】 本発明の有利な実施態様によれば、ウォーム軸とモータ軸とが一体的な軸とし
て構成されている。
【0009】 一体的な軸として構成することによって、ウォーム歯車軸とモータ軸とから成
るユニットを、2つの軸受だけによって摩擦なしに支承することができる。この
ような構成では、モータ軸とウォーム軸との間の間の軸線のずれは生じない。従
って一体的な軸は、電動式のパワーステアリングの良好な効率を可能にすると同
時に、自動車の車輪によってステアリングを良好に戻すことができる。これは走
行の際には非常に快適に感じされる。ウォームは一般的な形式で一体的な軸に固
定するか又は軸体から直接製作することができる。
【0010】 クラッチは例えば電磁石式又はエレクトロレオロジー式(elektrorheologiesch
e)のクラッチとして構成されている。このクラッチは、モータがステアリングコ
ラムを支持している時だけ優先的に閉鎖されている。
【0011】 このような形式のクラッチは、電動式のパワーステアリングが損傷した時に、
ステアリングコラムから完全に連結解除されるので、舵取りの際にもはや補助は
行われないが、付加的な力を克服する必要もない。クラッチ自体及びの制御のた
めのコストは高い。
【0012】 電磁石式若しくはエレクトロレオロジー式のクラッチに対して選択的に、クラ
ッチは摩擦・滑りクラッチとして構成することができる。
【0013】 このような形式の滑りクラッチは構造が簡単でスペースを節約して配置するこ
とができる。滑りモーメントは、クラッチが運転中に普通のトルク値の範囲内で
堅固な駆動力伝達部を形成し、この普通のトルク値を越えるトルク負荷において
はスリップを許容するように選定されている。故障によって電動式のパワーステ
アリングがロックした場合には、舵取りの際にクラッチの滑りモーメントを克服
する必要があるが、車両は基本的に舵取り可能状態に保たれている。
【0014】 有利な実施態様によれば、摩擦・滑りクラッチの摩擦面は円錐形である。この
場合有利にはウォーム歯車は内側円錐形部を有していて、この内側円錐形面内に
、軸方向のプレロード若しくは予圧(Vorbelastung)を受けて、ステアリングコラ
ムに相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)結合された外側円錐形部が
位置しており、この際に内側円錐形部及び/又は外側円錐形部は摩擦部材を備え
ている。
【0015】 円錐形に形成された摩擦面は、比較的低い予圧値において比較的高いトルクを
許容する。
【0016】 有利には、内側円錐形部は外側円錐形部に対してばね部材例えばコイルばね又
は少なくとも1つの皿ばねによって予圧をかけられている。このような形式のば
ね部材によって規定された予圧が得られるので、クラッチの摩擦モーメントは正
確に前もって規定することができる。本発明の別の実施例によれば、ばね部材が
、外側円錐形部を備えた部材の端面と保持リングとの間に位置していて、この保
持リングはねじ山を介して軸方向で調節可能にウォーム歯車に固定されている。
大抵の使用例のために十分である、ウォーム歯車における堅固な固定に対して、
ねじを介しての取付けは、内側円錐形部に対する外側円錐形部の予圧を変化させ
る可能性を提供する。過剰負荷時には外側円錐形部とばね部材との間の相対回動
が生じるので、ばね部材は有利には直接ではなく、加圧リング及び摩擦部材を介
して端面に作用する。
【0017】 歯列の歯のピッチに応じて、例えば円錐形の摩擦クラッチにおいて滑りモーメ
ントを変えることができる軸方向の力がウォーム歯車に導入されるので、有利に
はウォーム歯車を軸方向で別個にずらすことができる。
【0018】 以下に添付の図面を用いて本発明の1実施例を詳しく説明する。
【0019】 図1は、自動車のための電動式のパワーステアリングの一部断面した図、 図2は、図1のA−A線に沿った、電動式のパワーステアリングの横断面図、 図3は、図2に示したウォーム歯車とステアリングコラムとの間のクラッチの
拡大図である。
【0020】 図1に示した電動式のパワーステアリング10は、電動モータ12を有してお
り、この電動モータ12はウォーム歯車伝動装置14を介して、操舵時に自動車
のステアリングコラム1の回転運動を補助する。モータの制御は、種々異なるパ
ラメータ例えば自動車の速度に関連して行われる。
【0021】 モータ12はウォーム18を駆動する。このウォーム18はモータ軸20上に
直接取り付けられているか又はモータ軸20に直接形成されている。ウォーム1
8はウォーム歯車22と協働し、このウォーム歯車22はステアリングコラム1
6を取り囲んで同心的に配置されている。ウォーム歯車伝動装置14は、モータ
12と共に1つのブロックを形成している伝動装置ケーシング23内に配置され
ている。ウォーム18及びウォーム歯車22の幾何学形状は、カーブを通過した
後で、ステアリングコラム16が自動車の車輪の影響を受けてセンター位置に戻
り回転する時にセルフロッキングしないように選定されている。
【0022】 図2には、ステアリングコラム16及びウォーム歯車22の横断面が示されて
いる。ウォーム歯車22内には、摩擦・滑りクラッチ24が組み込まれている。
この摩擦・滑りクラッチ24はウォーム歯車22をステアリングコラム16に連
結する。滑りクラッチ24の滑りモーメントは、普通の運転中に生じるモーメン
ト下で堅固な駆動力伝達部を形成するように設計されている。滑りクラッチは、
滑りモーメントを越えた場合のために、ステアリングコラム16とウォーム歯車
22との間で回転スリップが生じるように配慮する。このウォーム歯車22は、
モータ12の慣性モーメントによってウォーム歯車伝動装置内に生じる力を制限
する。
【0023】 滑りクラッチ24の正確な構成は、図3の詳細図に示されている。ウォーム歯
車22は内側円錐形部26を有しており、この内側円錐形部26は、連行部32
の円錐形の外周面30に形成された摩擦ライニング28と協働する。連行部32
はステアリングコラム16に相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)取
付けられており、この相対回動不能な結合は、プレス結合又はその他の公知の軸
・ボス結合(Welln-Nabenverbindung)によって得られる。
【0024】 ウォーム歯車22は軸方向の突起34を有しており、この突起34の外周面に
ねじ山36が形成されている。ねじ山36は保持リング38の雌ねじ山と協働す
る。この保持リング38は蓋と同様に軸方向の突起34上にねじ被せられる。ま
たこの保持リング38は同心的な開口40を有しており、この開口40を通って
ステアリングコラム16が遊びを保って突き出ている。回動防止手段(図示せず
)によって、運転中に保持リング38がウォーム歯車22に関連して回動するこ
とは阻止される。
【0025】 連行部32と保持リング38との間に、ステアリングコラムを遊びを保って取
り囲む加圧リング42が設けられており、この加圧リング42は、連行部32の
端面44に向かって摩擦ライニング46を備えている。加圧リング42は、保持
リング38に相対回動不能に固定されている。保持リング38と加圧リング42
との間には、プレロード若しくは予圧のかけられた皿ばね48が設けられている
。皿ばね48の予圧によって、連行部32とウォーム歯車22との間の軸方向力
が得られる。この軸方向力は、円錐形の摩擦面と協働して、伝達しようとするト
ルクが一般的な範囲内で変化する限りは、ウォーム歯車22からステアリングコ
ラム16への確実な駆動力伝達が可能である。
【0026】 皿ばね48の予圧力によって調節される滑りモーメントを越える衝撃負荷がか
かると、ウォーム歯車22は連行部32に対して相対的に回転し、この際に、摩
擦ライニング28と内側円錐警部26との間、並びに摩擦ライニング46と連行
部32の端面44との間で滑り移動が生じる。このトルク制限によって、ウォー
ム18の歯面に働く力は、許容される範囲内で維持されるので、損傷することは
ない。
【0027】 ウォーム歯車22が付加的に軸方向で支持(図示せず)されていることによっ
て、ウォーム18を介してウォーム歯車22に導入される軸方向力による摩擦モ
ーメントの影響は避けられる。
【0028】 繰り返えし生じる過負荷によって摩擦ライニング28,46が摩耗すると、保
持ばね48は、ウォーム歯車22の内側円錐形部26に関連した連行部32の調
節が実施されるように配慮する。調節の経路が短ければ予圧力は殆ど低下しない
。しかしながら予圧力を、繰り返しの調節によって、モータ12の全負荷時に内
側円錐形部26と摩擦ライニング28との間でスリップが生じる程度に低くした
い場合には、保持リング38を相応に調節することによって、本来の予圧力は再
び調節することができる。
【0029】 電動式のパワーステアリング以外に、ウォーム歯車伝動装置においても、ウォ
ーム歯車を摩擦クラッチを介して、所定の構造に応じて、駆動シャフトに連結す
ることも一般的に可能である。その他のウォーム歯車伝動装置においても、摩擦
クラッチは、過負荷に対する保護部を形成するか又は、ロックされているか又は
セルフロッキング式に構成されたウォーム歯車伝動装置において、被駆動軸の引
張運動(Schleppbewegung)を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車のための電動式のパワーステアリングの一部断面した図である。
【図2】 図1のA−A線に沿った、電動式のパワーステアリングの横断面図である。
【図3】 図2に示したウォーム歯車とステアリングコラムとの間のクラッチの拡大図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Kruppstrabe 105,Fran kfurt am Main,BRD

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動式のパワーステアリングであって、ウォーム歯車伝動装
    置(14)を介してステアリングコラム(16)の回転運動を補助する電動モー
    タ(12)と、所定の場合に駆動力伝達を解消するクラッチ(24)とを備えて
    いる形式のものにおいて、 クラッチ(24)が、ウォーム歯車伝動装置(14)のウォーム歯車(22)
    内に組み込まれていて、ステアリングコラム(16)とウォーム歯車(22)と
    の間の交差点を形成していることを特徴とする、電動式のパワーステアリング。
  2. 【請求項2】 ウォーム歯車とモータ軸とが一体的な軸(20)として構成
    されている、請求項1記載の電動式のパワーステアリング。
  3. 【請求項3】 クラッチ(24)が、電磁石式又はエレクトロレオロジー式
    のクラッチとして構成されている、請求項1又は2記載の電動式のパワーステア
    リング。
  4. 【請求項4】 電磁石式若しくはエレクトロレオロジー式のクラッチが、モ
    ータ(12)がステアリングコラム(16)を補助する時にだけ閉鎖される、請
    求項3記載の電動式のパワーステアリング。
  5. 【請求項5】 クラッチが摩擦クラッチ/滑りクラッチ(24)として構成
    されている、請求項1又は2記載の電動式のパワーステアリング。
  6. 【請求項6】 クラッチ(24)の摩擦面(26,28)が円錐形である、
    請求項5記載の電動式のパワーステアリング。
  7. 【請求項7】 ウォーム歯車(22)が内側円錐形部(26)を有していて
    、該内側円錐形部(26)内に、軸方向の予圧を受けてステアリングコラム(1
    6)に相対回動不能に結合された外側円錐形部(30,32)が嵌め込まれてお
    り、内側円錐形部(26)及び/又は外側円錐形部(30)が摩擦部材(28)
    を備えている、請求項6記載の電動式のパワーステアリング。
  8. 【請求項8】 内側円錐形部(26)が外側円錐形部(28,30)に対し
    てばね部材(48)によって軸方向で予負荷をかけられている、請求項7記載の
    電動式のパワーステアリング。
  9. 【請求項9】 前記ばね部材がコイルばね又は少なくとも1つの皿ばね(4
    8)より成っている、請求項8記載の電動式のパワーステアリング。
  10. 【請求項10】 前記ばね部材(48)が、外側円錐形部(30)を備えた
    部材(32)の端面(44)と保持リング(38)との間に座着していて、該保
    持リング(38)がねじ(36)を介して軸方向で調節可能にウォーム歯車(2
    2,34)に当てつけられている、請求項8又は9記載の電動式のパワーステア
    リング。
  11. 【請求項11】 ウォーム歯車(22)が、クラッチ(24)を軸方向力か
    ら負荷解除するために、軸方向で別個の支承部を有している、請求項1から10
    までのいずれか1項記載の電動式のパワーステアリング。
JP2000536609A 1998-03-18 1999-02-18 電動式のパワーステアリング Pending JP2002506769A (ja)

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DE19811784.1 1998-03-18
DE19811784A DE19811784A1 (de) 1998-03-18 1998-03-18 Elektrische Lenkhilfe
PCT/EP1999/001061 WO1999047405A1 (de) 1998-03-18 1999-02-18 Elektrische lenkhilfe

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