JP2002505823A - ベースステーションにおけるハンドオーバー - Google Patents

ベースステーションにおけるハンドオーバー

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JP2002505823A JP50905899A JP50905899A JP2002505823A JP 2002505823 A JP2002505823 A JP 2002505823A JP 50905899 A JP50905899 A JP 50905899A JP 50905899 A JP50905899 A JP 50905899A JP 2002505823 A JP2002505823 A JP 2002505823A
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ヤーリ リーネネン
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ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、動的なチャンネル割り当てを適用するセルラー無線ネットワークのベースステーション(100)のサブセル(122B,122A)間でハンドオーバーを実行するための方法に係る。ベースステーション(100)は、サブセル(122A,122B,122C)を備え、各サブセルは、ベースステーション(100)への固定接続をもつアンテナユニット(118A,118B,118C)を有する。ベースステーションは、無線接続(200)から加入者ターミナル(102)への受信電力を測定するように構成されたトランシーバ(TRX1‐TRXN)を含む。測定された受信電力が所定限界より下がったときに、加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信された信号(224A)の受信電力を、サービス中のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテナユニット(118C,118A)を経て測定する。良好な受信電力を与えるアンテナユニット(118A)が見つかったときに、サブセル(122B,122A)問のハンドオーバーを実行する。ベースステーション(100)のスイッチングフィールド(116)は、加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信されてサービス中のサブセル(122B)のアンテナユニット(118B)及び他のサブセル(122A)のアンテナユニット(1l8A)を経て受信される信号(224B,224A)を合成して合成信号(230)を形成するためのスイッチ(220)を備えている。合成信号(230)の受信電力が測定され、そしてこの合成信号(230)の測定された受信電力とサービス中のサブセル(122B)の信号(124B)との比較に基づき、制御ユニット(114)は、他のサブセル(122A)のどのアンテナユニット(118A)へハンドオーバーを行うか決定する。

Description

【発明の詳細な説明】 ベースステーションにおけるハンドオーバー発明の分野 本発明は、動的なチャンネル割り当てを適用するセルラー無線ネットワークの ベースステーションのサブセル間でハンドオーバーを実行するための方法であっ て、ベースステーションは、少なくとも2つのサブセルを備え、各サブセルには 、ベースステーションへの固定接続をもつアンテナユニットがあり、このアンテ ナユニットを経てサブセルに配置された加入者ターミナルへ無線接続がなされ、 この無線接続から受信電力を測定するように少なくとも1つのトランシーバが配 置され、上記方法は、加入者ターミナルによって無線接続を経て送信された信号 の受信電力を、サービス中のサブセルのアンテナユニットを経て測定し、次いで 、加入者ターミナルによって無線接続を経て送信された信号の受信電力を、上記 サービス中のサブセル以外のアンテナユニットを経て測定し、そして上記サービ ス中のサブセルのアンテナユニットから、良好な受信電力を与える別のサブセル のアンテナユニットへとサブセル間のハンドオーバーを実行する段階を含む方法 に係る。先行技術の説明 上記構成体における欠点は、無線接続を与えるトランシーバが一度に1つのア ンテナユニットを経て受信信号の受信電力を測定することしかできない点にある 。サービス中以外のサブセルのアンテナユニットがトランシーバに接続されて受 信信号の測定に使用されるときには、信号のクオリティが信号に含まれたデータ にとって解読できないほど低下した場合に、当該信号に含まれたデータが失われ ることになる。最悪の場合に、無線接続が遮断することすらある。 考えられる解決策は、せいぜい、サービス中以外のサブセルのアンテナユニッ トを経て1つおきに受信信号を受信することである。このようにすれば、非常に 多数のバーストがおそらく失われないので、無線接続のクオリティが著しく低下 することはない。しかしながら、ハンドオーバーを行うための測定に長時間を要 し、ハンドオーバーの成功性を損なうために、問題が生じる。発明の要旨 そこで、本発明の目的は、上記問題を解消することのできる方法及びこの方法 を実施する装置を提供することである。 これは、冒頭で述べた方法において、加入者ターミナルにより無線接続を経て 送信されてサービス中のサブセルのアンテナユニット及び他のサブセルのアンテ ナユニットを経て受信される信号を合成して、合成信号を形成し、この合成信号 とサービス中のサブセルの信号との比較の結果として、他のサブセルのアンテナ ユニットを経て受信された信号の受信電力が、サービス中のサブセルのアンテナ ユニットを経て受信された信号の受信電力より良好であると検出されたときに、 サービス中のサブセルのアンテナユニットから他のサブセルのアンテナユニット へハンドオーバーを実行することを特徴とする方法により達成される。 又、本発明は、動的なチャンネル割り当てを含むセルラー無線ネットワークのベ ースステーションであって、少なくとも2つのサブセルを備え、各サブセルには 、ベースステーションへの固定接続をもつアンテナユニットがあり、このアンテ ナユニットを経てサブセルに配置された加入者ターミナルへ無線接続がなされ、 この無線接続から受信電力を測定するように少なくとも1つのトランシーバが配 置され、更に、特定のトランシーバとアンテナユニットとの間を進行するように 無線接続信号を接続するためのスイッチングフィールドと、このスイッチングフ ィールドを制御しそしてトランシーバと通信するための制御ユニットとを備えた べースステーションにも係る。 このベースステーションは、上記スイッチングフィールドが、加入者ターミナ ルにより無線接続を経て送信されてサービス中のサブセルのアンテナユニット及 び他のサブセルのアンテナユニットを経て受信される信号を合成して合成信号を 形成するための少なくとも1つのスイッチを備え、そして上記制御ユニットは、 この合成信号とサービス中のサブセルの信号との比較が、他のサブセルのアンテ ナユニットを経て受信された信号の受信電力が、サービス中のサブセルのアンテ ナユニットを経て受信された信号の受信電力より良好であることを示すときに、 サービス中のサブセルのアンテナユニットから他のサブセルのアンテナユニット へのハンドオーバーを実行するように構成されたことを特徴とする。 本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。 本発明は、サービス中のサブセル及び別のサブセルから異なるアンテナユニッ トを経て受信された2つの信号を合成し、そして測定されている個々の信号では なくこの合成信号から受信電力を測定することをベースとする。この合成信号の 測定結果と、サービス中のサブセルの信号の測定結果を比較することにより、そ の受信電力間の相互関係について結論を出し、それに基づいてハンドオーバーに 対する最良のアンテナユニットを選択することができる。 本発明の方法及び構成体は多数の効果を与える。先ず、ハンドオーバーの信頼 性が向上する。又、ハンドオーバー中に無線接続のクオリティが良好に保たれる 。というのは、サービス中のサブセルのアンテナユニットを経て受信される信号 を常に使用できるために受信電力の測定によりバーストが失われることがないか らである。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、本発明によるベースステーションを例示する図である。 図2A、2B、2C及び2Dは、本発明によるハンドオーバーを例示する図で ある。好ましい実施形態の詳細な説明 図1を参照して、本発明のセルラー無線ネットワークについて説明する。この セルラー無線ネットワークは、動的なチャンネル割り当て、即ち最も簡単な形態 では各セルごとに全てのシステム周波数が使用されるチャンネル割り当て方法を 使用する少なくとも1つのベースステーションを備えている。コール設定時に、 そのとき存在している干渉状態に基づいてチャンネル選択が行なわれる。システ ムは、おそらく、固定のチャンネル割り当て、即ちシステムに利用できる周波数 がグループに分割され、各セルが特定の周波数グループを使用するようなチャン ネル割り当て方法を使用するベースステーションを備えている。互いに充分に離 れたセルには、1つの同じ周波数グループを再割り当てすることができる。 従って、本発明は、本発明のベースステーションのみを含むオフィスシステム に利用することもできるし、固定又は動的なチャンネル割り当てを適用するマク ロセルもおそらく使用する異なるハイブリッドシステムに利用することもできる 。本発明のセルラー無線ネットワークは、GSM/DCS/PCS1900ネッ トワークであるのが好ましい。 ベースステーション100は、1つ以上のベースステーションを制御するベー スステーションコントローラ104に関連している。小型の別々のオフィスシス テムのようなある形式のシステムにおいては、ベースステーション100及びベ ースステーションコントローラ104のオペレーションを1つの同じ物理的装置 に一体化することができる。 図1は、ベースステーション100と、多層ビルディング120の地階122 A、1階122B及び2階122Cとのサブセルを例示する図である。各階床1 22A、122B、122Cにおいて、ベースステーションには、アンテナユニ ット118A、118B、118Cへの固定接続が設けられている。固定接続は 、例えば、同軸ケーブル又は光ファイバによって実施することができる。この接 続は、単信であっても複信であってもよい。複信接続においては、アンテナユニ ット118A、118B、118Cが、二重フィルタ、アンテナフィルタ、及び 両送信方向用の増幅器を含む。当然、サブセルを形成する他の方法もあり、サブ セルは、例えば、所定の地域であってもよいし、或いは建物の場合には、特定の 階床で占有された領域であってもよい。又、サブセルの個数は、その状態に応じ て大きく異なってもよい。 簡単化のために、建物内には加入者ターミナル102を携帯する1人の者しか 示されていない。 又、図1は、ベースステーション100の詳細な構造も示している。図1は、 本発明を説明するのに重要なブロックしか含まないが、通常のベースステーショ ンは、ここで詳細に述べる必要のない他の機能及び構造も含むことが当業者に明 らかであろう。ベースステーションは、例えば、GSMシステムに使用される形 式のものでよいが、本発明により変更が必要とされる。ベースステーションは、 1つ以上のトランシーバTRX1−TRX2−TRXNを含む。1つのトランシ ーバTRX1−TRXNは、1つのTDMAフレーム、即ち通常8個のタイムス ロットの無線容量を与える。 又、ベースステーション100は、スイッチングフィールド116と、このス イッチングフィールドのオペレーションを制御する制御ユニット114も備え、 この制御ユニットは、各トランシーバTRX1−TRXNへの接続を有している 。スイッチングフィールド116は、特定のトランシーバTRX1−TRXNと 、1つ以上のアンテナユニット118A、118B、118Cとの間を進行する ように信号を接続する。この接続はタイムスロット特有に行うことができる。ト ランシーバTRX1−TRXNの個数は、使用周波数の個数より大きくすること ができる。というのは、チャンネルの動的な割り当てにより、理想的には隣接す るサブセルでも周波数を再使用できるからである。 図2Aは、図1に示したシステムのオペレーションを示す。接続の設定に必要 なデータは、アンテナユニット118A、118B、118Cを経て加入者ター ミナル102へ送信される。加入者ターミナル102から、1階122Bのサブ セルのアンテナユニット118Bを経て両方向無線接続200が既に確立されて いる。図中の太線は、無線接続200の信号224Bがアンテナユニット118 Bからスイッチングフィールド116へ進行し、このスイッチングフィールドを 経て第1トランシーバTRX1へ接続が確立される状態を示している。受信信号 224Bから測定された識別子データを含む受信電力は、トランシーバTRX1 から、スイッチングフィールド116を制御する制御ユニット114へ送られる 。トランシーバTRX1から無線接続200を経て受信されたデータは、マルチ プレクサ110へ搬送され、そこから、例えば、時分割ベースのチャンネルによ りベースステーションコントローラ104へ転送され、そしてそこから更に、こ こには示さないネットワークの他の部分、例えば、移動サービス交換センターへ 転送される。 図2Bは、加入者ターミナル102を携帯する者が地階122A及び1階12 2Bのサブセルの中間、例えば、階床間の階段へ移動した状態を示している。1 階122Bのアンテナユニット118Bの信号224BからトランシーバTRX 1において測定された受信電力は、所定の限界値より低下し、従って、制御ユニ ット114は、トランシーバTRX1から受信したデータに基づいて、スイッチ ングフィールド116内でスイッチ220を通る接続が指令され、この接続は、 1階122Bのアンテナユニット118Bにより無線接続200を経て受信した 信号224Bを、2階122Cのアンテナユニット118Cから無線接続200 を経て受信した信号224Cと合成する。図示されたように、2階122Cのア ンテナユニット118Cのカバレージエリアは、地階122Aと1階122Bと の間に存在する加入者ターミナル102の位置に到達せず、従って、スイッチ2 20は、アンテナ118Bから受信した信号224Bと合成すべきものを何もも たないか、或いは合成されるべき信号224Cが非常に弱い。トランシーバTR X1において測定される、その発生された合成信号230の受信電力は、それが 通知された後に、制御ユニット114がアンテナ118Bからアンテナ118C へのハンドオーバーをアクチベートできないほど弱いものである。 むしろ、図2Cに示すスイッチングが行なわれ、スイッチングフィールド11 6のスイッチ220は、加入者ターミナル102により無線接続200を経て送 られて1階の元のサービスサブセル122Bのアンテナユニット118Bを経て 受信した信号224Bと、地階のサブセル122Aのアンテナユニット118A を経て受信した信号224Aとを合成する。 この場合も、太線は、システムにおける信号の伝播を示す。図2B及び2Cの 両方のケースでは、接続は、ベースステーション及びそれより離れたものを通し て何ら妨げなく維持されることに注意されたい。というのは、少なくとも、1階 122Bのサービスサブセルのアンテナユニット118Bを経て受信される信号 224BがトランシーバTRX1に常に搬送されるからである。実際に、ベース ステーションコントローラ104も、加入者ターミナル102も、ハンドオーバ ーがプランニングされていることを何ら検出しない。ベースステーションコント ローラ104及び加入者ターミナル102は、後で行なわれるハンドオーバーも 検出しない。というのは、サブセルの切り換えをハンドオーバーと称するが、無 線接続の周波数及びタイムスロットは、ハンドオーバー後も同じに保たれるから である。それ故、ある意味では、2つのサブセルのアンテナユニット間で接続を 切り換える役割が問題となる。換言すれば、「チャンネル」という用語は、周波数 、タイムスロット及び場所の特定の組合せを意味する。 図2Cにおいて、トランシーバTRX1は、合成信号230の受信電力を測定 する。合成信号230と、サービスサブセル122Bの信号224Bの測定され た電力レベルを比較したときに、地階122Aのサブセルのアンテナユニット1 18Aを経て受信した信号124Aの受信電力が、サービスサブセル122Bの アンテナユニット118Bを経て受信した信号224Bの受信電力より良好であ ることが検出される。これは、例えば、新たなサブセル122Aのアンテナユニ ット118Aを経て受信した信号224Aの受信電力がサービスサブセル122 Bの信号224Bの受信電力に少なくとも等しいという結論をサポートするため には、合成信号230の受信電力がサービスサブセル122Bの信号224Bの 受信電力より約2倍高くなければならないという理想的なケースから計算するこ とができる。 実際に、信号が合成されるときには、スイッチングフィールド116のスイッ チ220に電力ロスが生じる。この電力ロスは、3dB程度の大きさであり、換 言すれば、実際には、合成信号230の電力は、ハンドオーバーを正当化するた めにはサービスサブセル122Bの信号224Bより若干大きいだけでよい。こ の電力ロスは、本発明が実施されるときに、判断の実行に対して正しい限界値を 設定できるように確立する必要のあるスイッチ20の特徴に依存する。 図2Cに示すように、1階122Bのアンテナユニット118Bから地階12 2Aのアンテナユニット118Aへのハンドオーバーが効果的なものであること が検出されるので、制御ユニット114は、図2Dに示すように、新たなサービ スサブセル112Aのアンテナユニット118Aからスイッチングフィールド1 16を経てトランシーバTRX1へ至る接続を指令する。加入者ターミナル10 2により無線接続200を経て送られる信号は、もはや、元のアンテナユニット 118Bを経て受信されず、加入者ターミナル102には、何も送信されない。 図2A−2Dに示す例では、ベースステーションがハンドオーバーに対して考 えられるサブセルを容易に決定する。多数のサブセルに関与するときには、ベー スステーションは、サービスサブセルの隣接サブセルにおいて測定を開始するの が最も効果的である。これは、ハンドオーバーを加速する。適当なサブセルが見 つからない場合には、サービスサブセルから更に離れたサブセルに関与するよう に測定を拡張することができる。 又、サービスサブセルを経て受信される信号の電力レベルが所定のレベルより 下がるのを待機するのではなく、合成信号を常時測定することもできる。これは 、特定の瞬間に最良の受信を与えるサブセルが接続の役目を果たすという効果を 与える。 本発明は、ソフトウェアによって効果的に実施され、従って、本発明は、制御 ユニット114の入念に限定された領域に対して比較的簡単なソフトウェア変更 を行うだけでよい。更に、2つの信号124B、124Aを合成して信号230 を発生できるようにするには、上記と同様の少なくとも1つのスイッチ220が スイッチングフィールド116に必要とされる。 好ましい実施形態によれば、ベースステーション100は、不連続送信を使用 する。不連続送信は、人間のスピーチに頻繁に発生する特性であるところの休止 、即ち送信されるべき情報を搬送せず、例えば、GSMでは全てのTDMAフレ ームを送信しない休止の利点を取り入れる。しかし、ある制御チャンネル信号は 、常に送信される。受信電力は、制御チャンネル信号の間に測定されるのが効果 的である。というのは、他の加入者ターミナルも同時に放送し、存在する干渉に より正しい映像が得られるからである。別の方法は、ランダムに測定を行うこと であり、これは、幾つかの加入者102が送信に休止しかもたないことを意味し 、従って、ある時間の後に、不連続送信を適用する加入者ターミナル102が再 び放送するときには、測定される送信電力がおそらく実際のものにもはや対応し なくなる。GSMシステムでは、測定を行うことのできる制御信号は、各接続の トラフィックチャンネルに関連したSACCHバースト(低速関連制御チャンネ ル)及びSID/L2バースト(無音記述子/レイヤ2)を含む。これらバース トに関する更に詳細な情報は、必要に応じて、GSM規格、GSM05.08( 4.5.0):1993年4月、第18ないし20ページから得られる。 ここに示す実施形態は、同期ネットワークを必要とするか、或いは少なくとも 本発明が適用されるネットワーク部分が同期式であることが必要とされる。この 要求は、従来、通常1つのベースステーションしか含まないオフィスシステムに おいて満足されている。より大きなオフィスシステム、又は複数のベースステー ション100が使用される他の種類のサブセル構成体においては、隣接するベー スステーション、及び本発明を適用する考えられる隣接ベースステーションが、 互いに同期される。これは、公知技術によって容易に実施することができ、例え ば、ベースステーションコントローラからベースステーションへ送信されるタイ ミングデータによって容易に実施することができる。 以上、添付図面に示す実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、こ れに限定されるものではなく、請求の範囲に記載した本発明の範囲内で種々の変 更がなされ得ることが明らかであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年8月12日(1999.8.12) 【補正内容】 【図2】【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年10月11日(1999.10.11) 【補正内容】請求の範囲 1.動的なチャンネル割り当てを適用するセルラー無線ネットワークのベースス テーション(100)のサブセル(122B,122A)間でハンドオーバーを実行するための 方法であって、ベースステーション(100)は、少なくとも2つのサブセル(122A ,122B)、即ちサービス中のサブセル(122B)と、他のサブセル(122A)とを備え、 各サブセル(122A,122B,122C)には、ベースステーション(100)への固定接続を もつアンテナユニット(118A,118B,118C)があり、アンテナユニット(118B)を経 てサブセル(122B)に配置された加入者ターミナル(102)へ無線接続(200)がなさ れ、この無線接続(200)から受信電力を測定するように少なくとも1つのトラ ンシーバ(TRX1‐TRXN)が配置され、上記方法は、加入者ターミナル(102)によ り無線接続(200)を経て送信された信号(224B)の受信電力を、サービス中のサ ブセル(122B)のアンテナユニット(118B)を経て測定する段階を含む方法におい て、 加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信されてサービス中の サブセル(122B)のアンテナユニット(118B)及び他のサブセル(122A)のアンテナ ユニット(118A)を経て受信された信号(224B,224A)を合成して、合成信号(230 )を形成し、そして 上記合成信号(230)の受信電力と、サービス中のサブセル(122B)の信号(224B )の受信電力との比較が、他のサブセル(122A)のアンテナユニット(118A)を経 て受信された信号(224A)の受信電力が、サービス中のサブセル(122B)のアンテ ナユニット(118B)を経て受信された信号(224B)の受信電力より良好であること を示す場合に、サービス中のサブセル(122B)のアンテナユニット(118B)から 他のサブセル(122A)のアンテナユニット(118A)へハンドオーバーを実行するこ とを特徴とする方法。 2.上記比較において、上記合成信号(230)の受信電力とサービス中のサブセル( 122B)の信号(224B)の受信電力との差が、サービス中のサブセル(122B)の信号( 224B)の受信電力より大きいかどうか調べると同時に、上記合成信号(230)を発 生するときにおそらく生じる電力ロスを上記比較において考慮する請求項1に 記載の方法。 3.加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信される信号(224C,22 4A)の受信電力の測定は、加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て 送信されて、信号(224B)に対してサービス中のサブセル(122B)のアンテナユニ ット(118B)により測定された受信電力が、所定限界より低下したときに、サー ビス中のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテナユニット(118C,118A) を経てスタートされる請求項1に記載の方法。 4.加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信される信号(224C,22 4A)の受信電力は、サービス中のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテ ナユニット(118C,118A)を経て常に測定される請求項1に記載の方法。 5.加入者ターミナル(102)は、不連続送信を使用し、そして受信した制御チャ ンネル信号から受信電力が測定される請求項1に記載の方法。 6.上記制御チャンネル信号は、SACCH及び/又はSID/L2バーストで ある請求項5に記載の方法。 7.動的なチャンネル割り当てと、少なくとも2つのサブセル(122A,122B)、即 ちサービス中のサブセル(122B)及び他のサブセル(122A)と、各サブセル(122A ,122B,122C)においてベースステーション(100)への固定接続をもつアンテナ ユニット(118A,118B,118C)と、アンテナユニット(118B)を経てサブセル(122B) に配置された加入者ターミナル(102)へと至る無線接続(200)と、この無線接続 (200)から受信電力を測定するように構成された少なくとも1つのトランシー バ(TRX1‐TRXN)と、特定のトランシーバ(TRX1)とアンテナユニット(118B)との 間を進行するように無線接続(200)の信号を接続するためのスイッチングフィ ールド(116)と、このスイッチングフィールドを制御しそしてトランシーバ(TR X1‐TRXN)と通信するための制御ユニット(114)とを備えたセルラー無線ネット ワークのベースステーション(100)において、 上記スイッチングフィールド(116)は、加入者ターミナル(102)により無線接 続(200)を経て送信されてサービス中のサブセル(122B)のアンテナユニット(11 8B)及び他のサブセル(122A)のアンテナユニット(118A)を経て受信される信号 (224B,224A)を合成して合成信号(230)を形成するための少なくとも1つのスイ ッチ(220)を備え、そして 上記制御ユニット(114)は、この合成信号(230)の受信電力と、サービス中の サブセル(122B)の信号(224B)の受信電力との比較が、他のサブセル(122A)のア ンテナユニット(118A)を経て受信された信号(224A)の受信電力が、サービス中 のサブセル(122B)のアンテナユニット(118B)を経て受信された信号(224B)の受 信電力より良好であることを示す場合に、サービス中のサブセル(122B)のアン テナユニット(118B)から他のサブセル(122A)のアンテナユニット(118A)へのハ ンドオーバーを実行するように構成されたことを特徴とするベースステーショ ン。 8.上記比較において、制御ユニット(114)は、上記合成信号(230)の受信電力と サービス中のサブセル(122B)の信号(224B)の受信電力との差か、サービス中の サブセル(122B)の信号(224B)の受信電力より大きいかどうか調べると同時に、 上記合成信号(230)を発生するときにおそらく生じる電力ロスを考慮するよう に構成された請求項7に記載のベースステーション。 9.上記制御ユニット(114)は、加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を 経て送信されて、信号(224B)に対してサービス中のサブセル(122B)のアンテナ ユニット(118B)により測定された受信電力が、所定の限界より低下したときに 、加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信される信号(224C,22 4A)の受信電力を、サービス中のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテ ナユニット(118C,118A)を経て測定し始めるように構成された請求項7に記載 のベースステーション。 10.上記制御ユニット(114)は、トランシーバ(TRX1)から測定結果を受け取るよ うに構成され、そして上記制御ユニット(114)は、加入者ターミナル(102)によ り無線接続(200)を経て送信される信号(224C,224A)の受信電力が、サービス中 のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテナユニット(118C,118A)を経て 常時測定されるように、スイッチングフィールド(116)及びスイッチ(220)を制 御するよう構成された請求項7に記載のベースステーション。 11.加入者ターミナル(102)は、不連続送信を使用し、そしてベースステーショ ン(100)のトランシーバ(TRX1‐TRXN)は、受信した制御チャンネル信号からの 受信電力を測定するように構成された請求項7に記載のベースステーション。 12.上記制御チャンネル信号は、SACCH及び/又はSID/L2バーストで ある請求項11に記載のベースステーション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW 【要約の続き】 のサブセル(122A)のアンテナユニット(1l8A)を経て受信 される信号(224B,224A)を合成して合成信号(230)を形成 するためのスイッチ(220)を備えている。合成信号(230) の受信電力が測定され、そしてこの合成信号(230)の測 定された受信電力とサービス中のサブセル(122B)の信号 (124B)との比較に基づき、制御ユニット(114)は、他の サブセル(122A)のどのアンテナユニット(118A)へハンド オーバーを行うか決定する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.動的なチャンネル割り当てを適用するセルラー無線ネットワークのベースス テーション(100)のサブセル(122B,122A)間でハンドオーバーを実行するための 方法であって、ベースステーション(100)は、少なくとも2つのサブセル(122A ,122B)を備え、各サブセル(122A,122B,122C)には、ベースステーション(100) への固定接続をもつアンテナユニット(118A,118B,118C)があり、アンテナユニ ット(118B)を経てサブセル(122B)に配置された加入者ターミナル(102)へ無線 接続(200)がなされ、この無線接続(200)から受信電力を測定するように少なく とも1つのトランシーバ(TRX1‐TRXN)が配置され、上記方法は、加入者ターミ ナル(102)により無線接続(200)を経て送信された信号(224B)の受信電力を、サ ービス中のサブセル(122B)のアンテナユニット(118B)を経て測定し、次いで、 加入者ターミナル(102)によって無線接続(200)を経て送信された信号(224C,22 4A)の受信電力を、上記サービス中のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のア ンテナユニット(118C,118A)を経て測定し、そして上記サービス中のサブセル (122B)のアンテナユニット(118B)から、良好な受信電力を与える別のサブセル (122A)のアンテナユニット(118A)へとサブセル(122B,122A)間のハンドオーバ ーを実行する段階を含む方法において、 加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信されてサービス中の サブセル(122B)のアンテナユニット(118B)及び他のサブセル(122A)のアンテナ ユニット(118A)を経て受信された信号(224B,224A)を合成して、合成信号(230) を形成し、そして 上記合成信号(230)とサービス中のサブセル(122B)の信号(124B)との比較の 結果として、他のサブセル(122A)のアンテナユニット(118A)を経て受信された 信号(224A)の受信電力が、サービス中のサブセル(122B)のアンテナユニット(1 118B)を経て受信された信号(224B)の受信電力より良好であると検出されたと きに、サービス中のサブセル(122B)のアンテナユニット(118B)から他のサブセ ル(122A)のアンテナユニット(118A)へハンドオーバーを実行することを特徴と する方法。 2.上記比較において、上記合成信号(230)の受信電力とサービス中のサブセル (122B)の信号(124B)の受信電力との差が、サービス中のサブセル(122B)の信号 (124B)の受信電力より大きいかどうか調べる請求項1に記載の方法。 3.上記合成信号(230)を発生するときにおそらく生じる電力ロスを上記比較に おいて考慮する請求項2に記載の方法。 4.加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信される信号(224C,22 4A)の受信電力の測定は、加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て 送信されて、信号(224B)に対してサービス中のサブセル(122B)のアンテナユニ ット(118B)により測定された受信電力が、所定限界より低下したときに、サー ビス中のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテナユニット(118C,118A) を経てスタートされる請求項1に記載の方法。 5.加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信される信号(224C,22 4A)の受信電力は、サービス中のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテ ナユニット(118C,118A)を経て常に測定される請求項1に記載の方法。 6.加入者ターミナル(102)は、不連続送信を使用し、そして受信した制御チャ ンネル信号から受信電力が測定される請求項1に記載の方法。 7.上記制御チャンネル信号は、SACCH及び/又はSID/L2バーストで ある請求項6に記載の方法。 8.動的なチャンネル割り当てと、少なくとも2つのサブセル(122A,122B)と、 各サブセル(122A,122B,122C)においてベースステーション(100)への固定接続 をもつアンテナユニット(118A,118B,118C)と、アンテナユニット(118B)を経て サブセル(122B)に配置された加入者ターミナル(102)へと至る無線接続(200)と 、この無線接続(200)から受信電力を測定するように構成された少なくとも1 つのトランシーバ(TRX1‐TRXN)と、特定のトランシーバ(TRX1)とアンテナユニ ット(118B)との間を進行するように無線接続(200)の信号を接続するためのス イッチングフィールド(116)と、このスイッチングフィールドを制御しそして トランシーバ(TRX1‐TRXN)と通信するための制御ユニット(114)とを備えたセ ルラー無線ネットワークのベースステーション(100)において、 上記スイッチングフィールド(116)は、加入者ターミナル(102)により無線接 続(200)を経て送信されてサービス中のサブセル(122B)のアンテナユニット (118B)及び他のサブセル(122A)のアンテナユニット(118A)を経て受信される信 号(224B,224A)を合成して合成信号(230)を形成するための少なくとも1つのス イッチ(220)を備え、そして 上記制御ユニット(114)は、この合成信号(230)とサービス中のサブセル(122 B)の信号(124B)との比較が、他のサブセル(122A)のアンテナユニット(118A)を 経て受信された信号(224A)の受信電力が、サービス中のサブセル(122B)のアン テナユニット(118B)を経て受信された信号(224B)の受信電力より良好であるこ とを示すときに、サービス中のサブセル(122B)のアンテナユニット(118B)から 他のサブセル(122A)のアンテナユニット(118A)へのハンドオーバーを実行する ように構成されたことを特徴とするベースステーション。 9.上記比較において、制御ユニット(114)は、上記合成信号(230)の受信電力と サービス中のサブセル(122B)の信号(124B)の受信電力との差が、サービス中の サブセル(122B)の信号(124B)の受信電力より大きいかどうか調べるように構成 された請求項8に記載のベースステーション。 10.上記比較において、制御ユニット(114)は、上記合成信号(230)を発生すると きにおそらく生じる電力ロスを考慮するように構成された請求項9に記載のベ ースステーション。 11.上記制御ユニット(114)は、加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を 経て送信されて、信号(224B)に対してサービス中のサブセル(122B)のアンテナ ユニット(118B)により測定された受信電力が、所定の限界より低下したときに 、加入者ターミナル(102)により無線接続(200)を経て送信される信号(224C,22 4A)の受信電力を、サービス中のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテ ナユニット(118C,118A)を経て測定し始めるように構成された請求項8に記載 のベースステーション。 12.上記制御ユニット(114)は、トランシーバ(TRX1)から測定結果を受け取るよ うに構成され、そして上記制御ユニット(114)は、加入者ターミナル(102)によ り無線接続(200)を経て送信される信号(224C,224A)の受信電力が、サービス中 のサブセル以外のサブセル(122C,122A)のアンテナユニット(118C,118A)を経て 常時測定されるように、スイッチングフィールド(116)及びスイッチ(220) を制御するよう構成された請求項8に記載のベースステーション。 13.加入者ターミナル(102)は、不連続送信を使用し、そしてベースステーショ ン(100)のトランシーバ(TRX1‐TRXN)は、受信した制御チャンネル信号からの 受信電力を測定するように構成された請求項8に記載のベースステーション。 14.上記制御チャンネル信号は、SACCH及び/又はSID/L2バーストで ある請求項13に記載のベースステーション。
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