JP6389189B2 - 無線通信システムでスモールセルの高速なスイッチングが可能なセル操作方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムでスモールセルの高速なスイッチングが可能なセル操作方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムに関し、より具体的に協力通信を行う無線通信システムにおけるサブセルの高速なスイッチング方法及び装置に関する。
一般的に、移動通信システムはユーザの活動性を保障すると共に音声サービスを提供するために開発された。しかし、移動通信システムは次第に音声のみならずデータサービスまで領域を確張しつつあり、現在には高速のデータサービスを提供することができる位置まで発展した。しかし、現在サービスが提供されている移動通信システムではリソースの不足現象及びユーザがより高速のサービスを要求するから、より発展した移動通信システムが要求されている。
このような要求に応じて次世代移動通信システムとして開発中である一つのシステムで3GPP(The 3rd Generation Partnership Project)でLTE(Long Term Evolution)に対する規格作業が進行中である。LTEは約100Mbps程度の送信速度を有する高速パケットに基づく通信を具現する技術である。このために、様々の方案が論議されているが、例えばネットワークの構造を簡単にして通信路上に位置するノードの数を減らす方案や、無線プロトコルを最大限の無線チャンネルに近接させる方案などがある。
一方、無線通信の性能を増加させるためにはラジオスペクトラムの効率的な使用が要求されるが、密集された(dense)ネットワーク環境でセル間の干渉は性能向上を制限する主な原因である。このようなセルの間の干渉問題を解決するための有望な技術としてマルチセル(Multi-cell)の間の協力送信技術が研究されている。
近年、セルエッジ(cell edge)性能及びカバレッジ(coverage)を向上させるための技術で協力通信、すなわち、CoMP(Coordinated Multi-Point transmission and reception)技術が研究中であり、特に異種網ネットワーク環境(HetNet、Heterogeneous Network)におけるCoMPに対する研究が脚光を浴びており、特にCoMP技術でサブセルの高速なスイッチングをサポートするための研究が進行中である。
また、最近、密集された小型セル設置(dense small cell deployment)環境、すなわち、マクロカバレッジ内の従来よりさらに密集した小型セル環境(例えば、電車駅、ショッピングモール、運動場、競技場、シティスクエア、一般道路、ダウンタウン領域など)で干渉調節(coordination)技術だけでなく、移動性向上(Mobility enhancement)のために多くの研究が進行中である。
本発明は、前記のような研究動きによって案出されたもので、無線通信システムにおいてサブセルの高速なスイッチング方法及び装置を提供することを目的とする。
具体的に、本発明はマクロカバレッジ内に位置する少なくとも一つのサブセルがマクロ基地局と同様の物理セル識別子を用いる場合、前記サブセルを互いに区分して端末の復調のための復調基準信号及び端末のチャンネル測定のためのチャンネル状態情報基準信号を送信する方法と、端末から送信される複数のフィードバック情報を用いてサブセルの高速なスイッチング方法を提供することをその目的とする。
前記のような問題点を解決するための本発明の無線通信システムで任意のマクロカバレッジに含まれるサブセルの高速スイッチングサポート方法は、端末のサービングサブセルに対する第1フィードバック情報と、前記端末の隣接サブセルに対する第2フィードバック情報を受信する段階と、前記第1フィードバック情報で第1チャンネル品質インジケーターと、前記第2フィードバック情報で第2チャンネル品質インジケーターを抽出する段階と、前記第1チャンネル品質インジケーターと前記第2チャンネル品質インジケーターの大きさを比べ、前記比較結果によって前記端末のサブセルの高速なスイッチングをするか否かを決定する段階と、を含み、前記サブセルは前記マクロカバレッジに含まれた他のサブセルと同様の物理セル識別子を用いることを特徴とする。
本発明の他の実施形態によれば、本発明の無線通信システムで端末のチャンネル状態情報報告方法は、サブセルからチャンネル状態情報基準信号測定のための設定情報を受信する段階と、チャンネル状態情報基準信号送信のための第1タイミングで、サービングサブセルに対するチャンネル状態を測定して第1フィードバック情報を生成する段階と、チャンネル状態の情報基準信号送信のための第2タイミングで、隣接サブセルに対するチャンネル状態を測定して第2フィードバック情報を生成する段階と、及び前記生成された第1フィードバック情報及び第2フィードバック情報を前記サービングサブセルに報告する段階と、を含むことを特徴とする。
本発明の他の実施形態によれば、本発明の無線通信システムでサブセルの高速なスイッチングをサポートするサブセルにおいて、端末または上位ノードとの有無線通信を行う有無線インターフェース部、及び端末のサービングサブセルに対する第1フィードバック情報と前記端末の隣接サブセルに対する第2フィードバック情報を受信し、前記第1フィードバック情報で第1チャンネル品質インジケーターと前記第2フィードバック情報で第2チャンネル品質インジケーターを抽出し、前記第1チャンネル品質インジケーターと前記第2チャンネル品質インジケーターの大きさを比べ、前記比較結果によって前記端末のサブセルの高速なスイッチングをするか否かを決定する制御部と、を含み、前記サブセルは前記マクロカバレッジに含まれた他のサブセルと同様の物理セル識別子を用いることを特徴とする。
本発明の他の実施形態によれば、本発明の無線通信システムでチャンネル状態情報を報告する端末は、サブセルと無線通信を行う無線通信部と、及びサブセルからチャンネル状態情報基準信号測定のための設定情報を受信し、チャンネル状態の情報基準信号送信のための第1タイミングでサービングサブセルに対するチャンネル状態を測定して第1フィードバック情報を生成し、チャンネル状態情報基準信号送信のための第2タイミングで隣接サブセルに対するチャンネル状態を測定して第2フィードバック情報を生成し、前記生成された第1フィードバック情報及び第2フィードバック情報を前記サービングサブセルに報告するように制御する制御部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態による無線通信システムで任意のマクロカバレッジに含むサブセルの高速スイッチングサポート方法は、端末から複数個のサブセルに対する複数個のフィードバック情報を受信する受信段階と、前記受信したフィードバック情報のそれぞれでチャンネル品質インジケーターを抽出する抽出段階と、及び前記抽出されたチャンネル品質インジケーターの大きさを比べ、前記比較結果によって前記端末のサブセルの高速なスイッチングをするか否かを決定する決定段階と、を含むことを特徴とする。
この場合、前記マクロカバレッジに含まれるそれぞれのサブセルはPCID及びサブセルに特定のVCIDに基づいて区分されることができる。
本発明の他の実施形態によるサブセルは、DM-RS送信のために、前記サブセルに特定の仮想セル識別子(Virtual Cell ID、VCID)を適用した復調基準信号を生成し、前記生成された復調基準信号を一定のリソースにマッピングして前記端末に送信することができる。
また、本発明の他の実施形態によるサブセルは、CSI-RS送信のために、前記端末に対するサービングサブセルまたは隣接サブセルを含む協力送信測定集合を決定し、前記協力送信測定集合に含まれたサブセルのチャンネル測定のためのチャンネル測定情報基準信号リソースに対する設定情報を前記端末に送信し、前記サブセルに特定の仮想セル識別子(Virtual Cell ID、VCID)を適用したチャンネル状態情報基準信号を生成し、前記生成されたチャンネル状態情報基準信号を前記設定情報に基づいて前記端末に送信することができる。
また、本発明の他の実施形態によるサブセルは、協力送信測定集合に含まれたサブセルに対するゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号リソースに対する設定情報を前記端末に送信し、前記設定情報によって、前記端末に送信するリソースのデータ領域に前記ゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号をマッピングして前記端末に送信することができる。この場合、端末は前記ゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号を介して干渉を測定する。
本発明によれば、マクロカバレッジ内に位置する少なくとも一つのサブセルがマクロ基地局と同様の物理セル識別子を用いる無線通信システムでも基準信号の間の干渉がなく、サブセルの間の高速のサブセルのスイッチングが可能である。これにより、本発明によればセルエッジ性能と送信効率を最大化することができるだけでなく、ハンドオーバー発生頻度を最小化してシームレス(seamless)の端末の移動性を保障することができる。
本発明の実施形態による無線通信システムの構造を示す図面である。 同一PCIDを送信する2個のサブセルが、前記サブセルがサービスを提供するそれぞれの端末に独立的な復調をサポートするための復調基準信号を設定する方法を示す図面である。 同一PCIDを有する隣接したサブセルが各端末の正確なチャンネル測定サポートのためにCSI-RS送信のためのリソースを割り当てる方法を示す図面である。 本発明の実施形態で、同一PCIDを有する2個のサブセルの間のサブセルの高速なスイッチングを示す図面である。 端末が同一PCIDを有する2個のサブセルに対する複数個のチャンネル状態情報をフィードバックするためのサブフレームサブセット設定を示す図面である。 本発明の実施形態によって、サブセルがDMRSを送信(または、設定)する過程を示す図である。 本発明の実施形態によって、サブセル0及びサブセル1がチャンネル状態情報基準信号(CSI-RS)を送信(またはCSI-RSリソースを割り当て)する過程を示す図である。 本発明の実施形態によって、サブセル0及びサブセル1がチャンネル状態情報基準信号(CSI-RS)を送信(またはCSI-RSリソースを割り当て)する過程を示す図である。 本発明の実施形態によって、サブセルが端末から送信されるフィードバック情報を用いてサブセルの高速なスイッチングを行う過程を示す図面である。 本発明の実施形態による端末の動作遂行過程を示す図面である。 本発明の他の実施形態による無線通信システムの構造を示す図面である。 同一PCIDを有するN個のサブセルのserved端末に独立的な復調をサポートするためのDM-RS設定を示す図面である。 本発明の他の実施形態によって同一PCIDを有するN個のサブセルが各端末がチャンネルを正確に測定するようにノン−ゼロ送信電力(Non Zero Power、NZP)CSI-RSリソース設定(configuration)を示す図面である。 同一PCIDを有するサブセル(RRHs、TPs、Small cells)の端末(Served UEs)に正確な干渉測定をサポートするためのCSI干渉測定(CSI-interference measurement、CSI-IM)リソース設定(configuration)方法を示す図面である。 同一PCIDを有するサブセルの間のサブセルの高速なスイッチングを行う方法を示す図面である。 端末が3個の送信地点を考慮して最大8セットのCSIを測定してフィードバックする方法に対して示す図面である。 本発明の他の実施形態によって各サブセルが端末のチャンネル推定のためのDMRSを送信する過程を示す図面である。 本発明の他の実施形態によって各サブセルが端末のチャンネル測定のためのNZP CSI-RSを送信する過程を示す図面である。 本発明の他の実施形態によって、eNBが各サブセルを介して端末の干渉測定用途のCSI-IMを送信する過程を示す図面である。 本発明の他の実施形態によって、サブセルが端末から送信されるフィードバック情報を用いてサブセルの高速なスイッチングを行う過程を示す図面である。 本発明の実施形態によるサブセルの内部構造を示すブロック図である。 本発明の実施形態による端末の内部構造を示すブロック図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。この時、添付された図面で同じ構成要素はできるだけ同じ符号に付している事に留意すべきである。また、本発明の要旨を不必要にすることができる公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。
添付図面を参照した以下の説明は、特許請求範囲及びその等価物により定義される本発明の多様な実施形態に対する包括的な理解を助けるために提供される。本明細書は理解を助けるために多様な特定細部事項を含んでいるが、これはただ例示的に見なされなければならない。したがって、技術分野で通常の技術者は本発明の思想及び範囲を逸脱せず本明細書で説明された多様な実施形態の多様な変形がなることができることを認識するでしょう。また、公知の機能及び構成に対する説明は明確性及び簡潔性のために省略されることができる。
以下の説明及び特許請求範囲で用いられる用語及び単語は書誌的意味に限らず、ただ、本発明の明確でかつ一貫性ある理解のために発明者によって用いられる。したがって、本発明の多様な実施形態に対する以下の説明は添付された特許請求範囲及びその等価物により定義される本発明を制限する目的ではなく、ただ例示の目的に提供されることは技術分野で通常の技術者に明白であろう。
文脈で明白に指示しない限り単数形態の表現は、複数の対象物を含むことに理解されなければならない。したがって、例えば、一つの構成要素表面に対する言及は1つまたはその以上のそういう表面らに対する言及を含む。
また、本発明の多様な実施形態の詳細な説明において、CoMP(cooperative communication Coordinated Multi-Point transmission and reception)をサポートする進化されたE-UTRA(Advanced Evolved Universal TerrestrialRadio Access)システムが主に論議される(ここで、進化されたE-UTRAはLTE-A(Long Term Evolution Advanced)に指称されることができる)。しかし、本発明の多様な実施形態は技術分野で通常の技術者により造られ、本発明の範囲を逸脱せず僅かの修正を介する類似の背景技術またはチャンネル類型を有する他の通信システムにも適用されることができる。
本発明の多様な実施形態によって、電子装置は通信機能を含むことができる。例えば、電子装置はスマートフォン、タブレットPC(tablet Personal Computer)、携帯電話、ビデオフォン、E-ブックリーダー電(e-book reader)、デスクトップ PC(desktop PC)、ラップトップPC(laptop PC)、ネットブックPC(netbook PC)、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、mp3プレーヤー、モバイル医療器機、カメラ、ウェアラブル装置(例えば、HMD(Head-Mounted Device)、電子衣類、電子矯正機、電子ネックレス、電子アプセサリー(electronic appcessory)、電子タトゥー、またはスマートウォッチ)及び/または類似の装置であることができる。
本発明の多様な実施形態によって、電子装置は通信機能を有するスマート家機機器であることがある。スマート家電機器とは、例えば、テレビ、DVDプレーヤー、オーディオ、冷蔵庫、エアコン、真空清掃器、オーブン、電子レンジ、洗濯機、乾燥器、空気浄化装置、セットトップボックス、TVボックス(例えば、三星HomeSyncTM、アップルTVTM、またはGoogleTVTM)、ゲームコンソール、電子辞典、電子キー、キャムコーダー、電子額縁及び/または類似の装置であることができる。
本発明の多様な実施形態によって、電子装置は医療器機(例えば、MRA(Magnetic Resonance Angiography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、CT(Computed Tomography)装置、撮影装置、または超音波装置)、ナビゲーション装置、GPS(Global Positioning System) 受信機、EDR(Event Data Recorder)、FDR(Flight Data Recorder)、自動車インフォテンメント装置(automotive infotainment device)、海軍電子装置(例えば、海上ナビゲーション装置、ジャイロスコープ(gyroscope)、または羅針盤)、航空電子装置、保安装置、産業ロボット、コンシューマーロボット(consumer robot)及び/または類似の装置であることができる。
本発明の多様な実施形態によって、電子装置は家具、建物または建築物の一部、電子基板、電子署名受信装置、プロジェクター、各種測定装置(例えば、水、電気、ガスまたは電磁波測定装置)及び/または通信機能を有する類似の装置であることができる。
本発明の多様な実施形態によって、電子装置は前述の装置の任意の組合であることができる。また、本発明の多様な実施形態による電子装置が前述の装置に制限されないことは技術分野で通常の技術者に明白であろう。
発明の多様な実施形態によって、ユーザ装置(User Equipment(UE))は電子装置であることができる。
図1は、本発明の実施形態による無線通信システムの構造を示す図面である。具体的に、図1は2CSIフィードバックに基づくスモールセルの高速なスイッチング状況を示す図面である。
前記図1Aを参照すれば、本発明の無線通信システムを構成する一つのマクロカバレッジ111は、マクロ基地局110によってサービス可能なサービス半径に定義されることができる。
前記マクロ基地局110は端末機と無線チャンネルを介して接続され、無線リソースを制御する。例えば、マクロ基地局110は、マクロセル内の必要な制御情報をシステム情報で生成して放送(Broadcasting)したり、またはデータや制御情報を端末機と送受信するために無線リソースを割り当てることができる。それだけでなく、前記マクロ基地局110は端末から現在セルと隣接セルのチャンネル測定結果情報を聚合してハンドオーバーを決定し、ハンドオーバーをコマンドすることができる。このためにマクロ基地局110は、無線リソース管理に係るラジオリソースプロトコル(Radio Resource Protocol、RRC)などの制御プロトコルを備える。
一方、前記マクロカバレッジ111の内部には少なくとも一つ以上のサブセル120、130、140、150、160が含まれることができる。前記サブセルは遠隔無線装備(Remote Radio Head、RRH)、送信地点(Transmission Point、TP、small cell)を含むことができる。本発明の技術においてはサブセル、RRH、TP、スモールセルを互いに混用して用いることができることを仮定する。
そして、各サブセルはX2インターフェースまたは中央スケジューラノード(Centralized Scheduler node)を介して互いのチャンネル情報を共有することができる。本発明の実施形態によって、前記マクロ基地局110はマクロ基地局カバレッジ111内の隣接した2個のサブセル(RRHs、TPs、small cells)に属したUEsに同一 PCIDを送信することができる。
以下、後述する本発明の実施形態ではマクロカバレッジ111の中に含まれたサブセル0(150)及びサブセル1(160)は互いに同一PCID0を送信することを仮定する。サブセルの間の同一PCIDを用いる場合、CRS(Cell Specific Reference Signals)干渉がなくなるという効果が得られる。
一方、互いに接したサブセル0(150)とサブセル1(160)は、それぞれ自分がサービスを提供する端末にデータを送信する。この場合、サブセル0(150)はサブセル1(160)がサービスを提供する端末に優れた(dominant)干渉を発生させ、同様にサブセル1(160)はサブセル0(150)がサービスを提供する端末に優れた干渉を発生させる。
また、図1のBでは同様のパターンの斜線を有するサブセルはPCIDが同じ一つのセル(One cell)と見なし、前記サブセルの間には上位階層のRRC再設定が必要なハンドオーバーが発生しないということを示す。
図2は、同一PCIDを送信する2個のサブセルが、前記サブセルがサービスを提供するそれぞれの端末に独立的な復調をサポートするためにチャンネル測定のための復調基準信号を設定する方法を示す図面である。
図2に示したように、本発明ではサブセル0(150)及びサブセル1(160)が端末に送信する無線リソースの基本単位は時間と周波数から構成されるサブフレーム(sub-frame)と仮定し、前記サブフレームは周波数軸に12個のサブキャリア(sub-carrier)、時間軸には14個のシンボルからなる。サブセルは前記サブフレームを介して制御情報及びデータを端末に送信する。
一方、図2に示される無線リソースには以下のような複数個の互いに異なる種類の信号が送信されることができる。
1.CRS(セル特定基準信号、Cell Specific RS):一つのセル(cell)に属したすべての端末のために周期的に送信される基準信号であり、複数個の端末が共通的に用いることができる。
2.DMRS(復調基準信号、Demodulation Reference Signal):特定端末のために送信される基準信号であり、当該端末にデータを送信する場合にだけ送信される。DMRSは総8個のDMRSポート(port)からなることができる。LTE/LTE-Aではport7からport 14までDMRSportに該当し、portはCDMまたはFDMを用いて互いに干渉を発生させないように直交性(orthogonality)を維持する。
3.PDSCH(物理ダウンリンク共有チャンネル、Physical Downlink Shared Channel):ダウンリンクに送信されるデータチャンネルで基地局が端末にトラフィックを送信するために用い、前記図2のデータ領域(data region)で基準信号が送信されないREを用いて送信される。
4.CSI-RS(チャンネル状態情報基準信号、Channel Status Information Reference Signal):一つのcellに属した端末のために送信される基準信号をチャンネル状態を測定するのに用いられる。一つのセルには一つまたは複数個のCSI-RSが送信されることができる。
5.その他、制御チャンネル (PHICH、PCFICH、PDCCH):端末がPDSCHを受信することに必要な制御情報を提供したりアップリンクのデータ送信に対するHARQを操作するためのACK/NACK送信。
図2ではサブセルが送信する信号のうちで特に、復調基準信号(DMRS)送信方法に対して記述する。隣接したサブセルが同一PCIDを用いる場合、DMRSをサブセル(TP、Small cell、RRH)特定するように区別しない場合、干渉を干渉と認識することができない。
これを防止するため、本発明では同一PCIDを有するサブセル0(150)とサブセル1(160)がサービスを提供するそれぞれの端末が独立的な復調(demodulation)を行うのが可能になるようにサブセル0(150)とサブセル1(160)がそれぞれのDMRSにスクランブリングシーケンス(scrambling sequence)に互いに異なるScrambling ID(nSCID)を適用する方案を提示する。すなわち、本発明ではScrambling IDを用いて同一PCIDを有するサブセルを区分する。換言すると、同一PCIDを有する2個のサブセルに互いに異なるnSCID(Scrambling Identity、Scrambling ID)0又は1を適用して干渉をランダム化(interference randomization)する。
より具体的に、サブセル0(150)は自分がサービスする特定端末に対するDMRS(210)にスクランブリングコード0(nSCID=0)を適用して送信し、サブセル1(160)は自分がサービスする特定端末に対するDMRS(220)にスクランブリングコード1(nSCID=1)を適用して送信する。
これにより、隣接したサブセルが互いに同一PCIDを持っても、DMRSに対するスクランブリングシーケンスに互いに異なるスクランブリングコードを適用して端末のデータチャンネル(PDSCH)推定に互いの干渉を正確に反映することができる。また、アンテナポート7〜14を用い、各サブセル別にランク(Rank 2)以上のマルチレイヤー(multi-layer)をサポートすることができる。
図3は、同一PCIDを有する隣接したサブセルが各端末の正確なチャンネル測定サポートのためにCSI-RS送信のためのリソースを割り当てる方法を示す図面である。
図3ではサブセルが送信する信号のうちで特に、チャンネル状態を測定するのに用いられるCSI-RS送信方法に対して記述する。
図3に示したように、同一PCIDを有するサブセル0(150)とサブセル1(160)は同様のリソース要素(Resource Element)位置にチャンネル測定用途のCSI-RSのためのリソースを割り当てる。より具体的に、サブセル0(150)がCSI-RS送信のために割り当てたREリソース310と、サブセル1(160)がCSI-RS送信のために割り当てたREリソース320はサブフレームで互いに同様の位置である。ここで、前記CSI-RSはノン−ゼロパワー CSI-RS(Non Zero Power、NZP)と称することもできる。これを通じて、各端末はチャンネル状態を正確に測定することができる。
端末が前記のCSI-RSを受信してチャンネル状態を測定し、これをサブセルにフィードバックする過程に対しては後述する。
図4は、本発明の実施形態で、同一PCIDを有する2個のサブセルの間のサブセルの高速なスイッチングを示す図面である。
図4に示された本発明の実施形態によれば、端末(410、420)はそれぞれサブセル0(150)及びサブセル1(160)から送信されたCSI-RSを受信してチャンネル状態を測定し、これらに対するフィードバック情報をそれぞれ生成し、自分のサービングサブセルに報告する。
より具体的に、端末410は第1タイミングでチャンネル状態を測定して測定結果を反映して第1フィードバック情報を生成し、第2タイミングでチャンネル状態を測定して測定結果を反映して第2フィードバック情報を生成する。前記フィードバック情報は、チャンネル状態情報(Channel Status Information、CSI)とも称することができ、具体的にチャンネル品質インジケーター(Channel Quality Indicator、CQI)、プリーコーディングマトリックスインジケーター(Precoding Matrix Index、PMI)、ランクインジケーター(RankIndicator、RI)を含むことができる。
また、前記第1タイミングはサービングセルに対するチャンネル状態を測定するために設定され、前記第2タイミングは隣接サブセル、すなわち、dominant干渉サブセルに対するチャンネル状態を測定するために設定されることができる。
そして、端末410は、一定のタイミングで前記第1及び第2フィードバック情報を自分のサービングサブセルに報告する。
同様に、端末420も第1タイミング及び第2タイミングでそれぞれのフィードバック情報を生成してこれを自分のサービングサブセルに報告する。
このような過程を通じて、図4に示されるサブセル0(150)とサブセル1(160)は一つの端末から2個の種類のフィードバック情報、すなわち、サービングサブセルに対する第1フィードバック情報及び干渉サブセルに対する第2フィードバック情報を受信する。
すると、サブセルは前記の2個のフィードバック情報を用いて端末の高速サブセルスイッチングするか否かを決定する。本発明の好ましい実施形態によれば、サブセルは前記フィードバック情報のうち、CQI値を比べて高速サブセルスイッチングするか否かを決定することができる。
前記の通りに、本発明の実施形態では端末がフィードバックしたチャンネル状態情報に基づいてサブセルの間の高速セルスイッチングするか否かを決定するから、上位階層(higher layer)のRRC再設定(Radio Resource ControlReconfiguration)が必要ではなく、サブセルの間の高速のスイッチングが可能である。
本発明の好ましい実施形態によれば、端末のサブセルのスイッチングするか否かを基地局ノードの間のX2インターフェースに基づいて各サブセルがチャンネル状態情報を共有してサブセル自分が決定することができ、または各サブセルと接続された中央スケジューラノード(Central Scheduler node)が決定することもできる。本発明の実施形態ではいずれかの実施形態に限って適用される必要はない事に留意しなければならない。
図5は、端末が同一PCIDを有する2個のサブセルに対する複数個のチャンネル状態情報をフィードバックするためのサブフレームサブセット設定を示す図面である。
本発明の実施形態ではサブセルの高速なスイッチングを行うため、サービングサブセル及び干渉サブセルのそれぞれに対する端末のフィードバック情報が必要である。この場合、前記フィードバック情報はチャンネル状態情報(Channel Status Information、CSIと共称することができ、具体的にチャンネル品質インジケーター(Channel Quality Indicator、CQI)、プリーコーディングマトリックスインジケーター(Precoding Matrix Index、PMI)、ランクインジケーター(Rank Indicator、RI)を含むことができる。
端末がサービングセル及び干渉セルのそれぞれに対するフィードバック情報を測定してこれを報告するため、本発明では第1サブフレームサブセット0(510)及び第2サブフレームサブセット1(520)、第1タイミング530及び第2タイミング540を定義する。
第1サブフレームサブセット0(510)は、サブセル0(150)のチャンネルを測定するためのサブフレームであり、第2サブフレームサブセット1(520)は、サブセル1(160)のチャンネルを測定するためのサブフレームである。前記第1サブフレームサブセット0(510)及び第2サブフレームサブセット1(520)にはそれぞれの第1タイミング530及び第2タイミング540が定義される。
端末は前記第1タイミング530でサブセル0(150)またはサブセル1(160)のチャンネルを測定する。好ましくは、前記第1タイミング530ではサブセル0(150)に対するチャンネル状態が測定される。また、端末は前記第2タイミング540でサブセル1(160)またはサブセル0(150)のチャンネルを測定する。好ましくは、前記第2タイミング540ではサブセル1(160)に対するチャンネル状態が測定される。
本発明の実施形態では前記第1タイミング530と第2タイミング540の割り当てパターンはそれぞれ10msの周期を持つことができ、5msごとに第1タイミング530(even)と第2タイミング540(odd)を交代に設定することができる。より具体的に、10個のサブフレームが1個のラジオフレームを構成し、一つのサブフレームの時間長さが1msと仮定する場合、任意の一つのラジオフレームの0番目のサブフレームが第1タイミングと設定され、前記ラジオフレームの5番目のサブフレームが第2タイミングと設定されることができる。
そして、同一PCIDを有するサブセル0(150)とサブセル1(160)は各端末がチャンネル状態を正確に測定するように、CSI-RSを割り当てるRE位置にNZP CSI-RS割り当て、ランダムノイズ発生、Muted CSI-RS割り当てを適応的(adaptive)で適用することができる。
具体的に、第1タイミングで、サブセル0(150)は第1サブフレームサブセット(510)の予め定められたREs位置にサブセル0(150)のチャンネル測定のためのNZP CSI-RSを割り当てて、サブセル1(160)は端末が前記サブセル0(150)に対するチャンネルを測定するに当たり前記サブセル1(160)の干渉が反映されるように前記サブセル0(150)のNZP CSI-RSが割り当てられた位置に対応されるRE(s)位置にランダムノイズ(Random Noise)を適用する。当該TTIにサブセル1(160)がブランク(blank)であれば、サブセル1(160)は端末が前記サブセル0(150)に対するチャンネルを測定するに当たり前記サブセル1(160)の干渉が反映されないように前記サブセル0(150)のNZP CSI-RSが割り当てられた位置に対応されるREs位置にMuted CSI-RSを設定する。Muted CSI-RSとは、ゼロ電力送信CSI-RS(Zero Power Transmission CSI-RS)と混用されて用いられることができ、送信電力が0であるCSI-RSを意味する。
また、第2タイミングで、サブセル1(160)は第2サブフレームサブセット1(520)の予め定められたREs位置にサブセル1(160)のチャンネル測定のためのNZPCSI-RSを割り当てて、サブセル0(150)は端末が前記サブセル1(160)に対するチャンネルを測定するのに当たり前記サブセル0(150)の干渉が反映されるように前記サブセル1(160)のNZP CSI-RSが割り当てられた位置に対応されるREs位置にランダムノイズ(Random Noise)を適用する。当該TTIにサブセル0(150)がブランク(blank)であればサブセル0(150)は端末が前記サブセル1(160)に対するチャンネルを測定するに当たり前記サブセル0(150)の干渉が反映されないように前記サブセル1(160)のNZP CSI-RSが割り当てられた位置に対応されるREs位置にMuted CSI-RSを設定する。
図6は、本発明の実施形態によって、サブセルがDMRSを送信する過程を示すフローチャートである。
先ず、サブセルはS610段階で、前記DMRSを送信するためのサブフレーム内でのRE 位置を確認する。
そして、サブセルはS620段階で、DMRSスクランブリングシーケンスにサブセル別で互いに異なるスクランブリングIDを適用する。例えば、前記サブセルがサブセル0の場合、スクランブリングID0(nSCID=0)を適用することができる。
そして、サブセルはS630段階で、DMRSに対するスクランブリングシーケンスを生成する。
そして、サブセルはS640段階で、前記確認されたリソースに、前記スクランブリングコードが適用されたDMRSをマッピングして端末に指示(indication)する。
図7A及び図7Bは、本発明の一実施形態によって、サブセル0及びサブセル1によってCSI-RSを送信するそれぞれの過程を示すフローチャートである。
図7Aは、本発明の実施形態によって、サブセルがチャンネル状態情報基準信号(CSI-RS)を送信する過程を示すフローチャートである。図7Aの過程を行うサブセルがサブセル0(150)であることを仮定する。
先ず、サブセル0はS710段階で、サブセル0が割り当てるCSI-RSリソースの設定情報(configuration)を端末に送信または指示(indication)する。前記設定情報はサブフレームサブセット関連情報、前記サブフレームサブセットにおける割り当てパターン情報、長さ情報などを含むことができる。
そして、サブセル0はS720段階で、現在時点が第1タイミングであるか否かを判定する。
第1タイミングの場合、サブセル0はS730段階へ進行して予め設定されたリソース位置(RE)にサブセル0のチャンネル測定のためのNZP CSI-RSを送信する。
一方、S720段階で、第1タイミングではない場合、サブセル0はS740段階へ進行して第2タイミングであるか否かを決定する。
第2タイミングの場合、サブセル0はS750段階へ進行して第2サブフレームサブセット1(520)でサブセル1のNZP CSI-RSが設定されたリソース位置を確認する。
そして、サブセル0はS760段階で、前記確認されたサブセル1のNZP CSI-RSが設定されたリソース位置に対応されるリソース位置にランダムノイズまたはMuted(ZP)CSI-RSを割り当てまたは適用する。
逆に、もしサブセル0がS740段階で、現在時点が第2タイミングに相当しないと決定した場合、前記サブセル0はS720段階へ戻る。
図7Bは、本発明の実施形態によって、サブセルがチャンネル状態情報基準信号(CSI-RS)を送信する過程を示すフローチャートである。図7Bの過程を行うサブセルがサブセル1(160)であることを仮定する。
先ず、サブセル1はS770段階で、サブセル1が割り当てるCSI-RSリソースの設定情報(configuration)を端末に送信または指示(indication)する。前記設定情報はサブフレームサブセット関連情報、前記サブフレームサブセットでの割り当てパターン情報、長さ情報などを含むことができる。
そして、サブセル1はS775段階で、現在時点が第1タイミングであるか否かを判定する。
第1タイミングの場合、サブセル1はS780段階へ進行して第1サブフレームサブセット0(510)でサブセル0のNZP CSI-RSが設定されたリソース位置を確認する。
そして、サブセル1はS785段階で、前記確認されたサブセル0のNZP CSI-RSが設定されたリソース位置に対応されるリソース位置にランダムノイズまたはMuted(ZP) CSI-RSを割り当てまたは適用する。
一方、S775段階での判定結果、第1タイミングではない場合、サブセル1はS790 段階へ進行して第2タイミングであるか否かを判定する。
第2タイミングの場合、サブセル1はS795段階へ進行して予め設定されたリソース位置(RE)にサブセル1のチャンネル測定のためのNZP CSI-RSを送信する。
一方、サブセル1がS790段階で、現時点が第2タイミングに相当しないと判定した場合、前記サブセル1はS775段階へ進行する。
図8は、本発明の実施形態により、サブセルが端末から送信されるフィードバック情報を用いてサブセルの高速なスイッチングを行う過程を示すフローチャートである。
もし、サブセルがS810段階で、現時点がフィードバック情報受信のためのタイミングに相当しないと判定した場合であれば、前記サブセルは端末からフィードバック情報を受信するためのタイミングまで待機する。
一方、サブセルがS810段階で、現時点がフィードバック情報を受信するタイミングに相当すると判定した場合であれば、サブセルはS820段階で端末から送信されるフィードバック情報を受信する。前記フィードバック情報は、前記端末に対するサービングサブセルに対するフィードバック情報及び前記端末に対するdominant干渉サブセルに対するフィードバック情報を含むことができる。
そして、サブセルはS830段階で、前記フィードバック情報からサービングサブセル及び dominant干渉サブセルに対するチャンネル品質情報(Channel Quality Information)を確認する。
そして、サブセルはS840段階で、サービングサブセルのCQIとdominant干渉サブセルのCQIを比べる。一方、前記の本発明の実施形態では端末から受信したフィードバック情報のうちでCQIを比べる特徴に対してだけ記述したが、必ずここに限定される必要はない。例えば、サブセルは前記フィードバック情報に含まれたCQIだけでなくRI又はPMIもサブセルの間のサブセルの高速なスイッチング判定のための基準とすることもできる。そして、サブセルはS840段階で、dominantサービングサブセルのCQIが干渉サブセルのCQIより大きいのか否かを判定する。
サービングサブセルのCQIがdominant干渉サブセルのCQIより大きいというのは、サービングサブセルと端末の間のチャンネル状態がdominant干渉サブセルと端末の間のチャンネル状態より良好であるということを意味することができる。
これにより、サービングサブセルのCQIがdominant干渉サブセルのCQIより大きい場合、サブセル(サービングサブセル)はS860段階へ進行して当該端末に続いてサービスを提供する。
一方、サービングサブセルのCQIがdominant干渉サブセルのCQIより小さな場合、サブセルはS870段階へ進行してサービングサブセルでdominant干渉サブセルでサブセルの高速なスイッチングを行う。
一般的に、端末がハンドオーバーを行う場合には端末が報告したRSRP(Reference Signal Received Power)または基地局(eNB)が測定したSRS電力(power)を基準でハンドオーバーであるか否かを決定し、上位階層によってRRC再設定(RRC Reconfiguration)を設定しなければならないから時間遅延が発生することができる。
一方、前記本願発明のサブセルの高速なスイッチングはRSRPではないCQIをスイッチング基準で導入し、また、上位階層によってRRC再設定(RRC Reconfiguration)過程が必要ではないから、サブセルの間の高速のスイッチングが可能である。
図9は、本発明の実施形態による端末の動作遂行過程を示すフローチャートである。
先ず、端末はS910段階で、DMRS処理過程であるか否かを判定する。
DMRS処理過程の場合、端末はS920段階へ進行してサブセルから送信されるDMRSを受信する。そして、端末はS930段階で、サブセルから獲得したスクランブリングID(Identity)情報(nSCID)を用いて前記DM-RSをデスクランブリングする。ここで前記DMRSをデスクランブリングするということは当該サブセルのためのDM-RSを検出(detection)するということを意味することもできる。その後、端末はS940段階へ進行する。
そして、端末はS940段階で、前記 DMRSを用いて復調のためのチャンネル推定を行う。以後、端末は前記チャンネル推定結果に基づいてデータを受信することができる。
一方、端末はS910段階で、DMRS処理過程ではない場合、S950段階へ進行し、CSI-RS処理過程であるか否かを判定する。
もし、端末がS950段階でCSI-RS処理過程を行わないと決定すると、S910段階へ進行する。
CSI-RS処理過程の場合、端末はS960段階へ進行して第1タイミング及び第2タイミングでCSI-RSを受信する。その後、段末はS970段階へ進行する。
端末はS970段階で、各タイミングでのCSI-RSを用いて各タイミングにおけるフィードバック情報を生成する。換言すれば、端末は第1タイミングで測定したチャンネル状態に基づいて第1フィードバック情報を生成し、第2タイミングで測定したチャンネル状態に基づいて第2フィードバック情報を生成する。
そして、端末はS980段階で、前記生成された第1及び第2フィードバック情報を定められたタイミングでサービングサブセルで送信する。前記サービングサブセルで送信されたフィードバック情報は干渉サブセルまたは中央スケジューラノードと共有されることができる。
一方、前記実施形態ではDM-RSとCSI-RS観点で同一PCIDを有する2個のサブセル(Subcell)sだけを区分するのが可能であり、端末がサービングサブセル(RRH、TP、Small cell)とdominant干渉サブセルに対するCSI(e.g.CQI)だけをフィードバックすることができる場合に、同一PCIDを有するサブセルの間のサブセルの高速なスイッチングを含むOne cell operationscenarioに対して記述した。
しかし、本発明は、規格の制限と端末の能力(Capability)制約によって同一PCIDを有する2個のサブセルだけを考慮したサブセルの高速なスイッチング(fastsubcell switching)を含むOne cell operation scenarioに限らず、3つ以上のサブセルを考慮したサブセルの高速なスイッチングを含むOne cell operation scenarioも可能である。
以下、本発明の他の実施形態では一つのマクロセル内でDM-RSとCSI-RS観点で同一 PCIDを有する3つ以上のN個のサブセルを区分し、端末の複数個のCSIフィードバック(multiple CSIfeedback)に基づいてサブセルの高速なスイッチングを行う方法に対して記述する。
図10は、本発明の他の実施形態による無線通信システムの構造を示す図面である。具体的に、図10は3CSIフィードバックに基づくスモールセルの高速なスイッチング状況を示す図面である。
図10を説明するにおいて図1の説明と重複される内容は詳しい説明を省略する。
図10に示されるマクロカバレッジ内のサブセル((RRHs、TPs、Small cells)はマクロセルと同一PCIDを有する。また、各サブセルはX2インターフェースまたは中央スケジューラノード1000を介して互いのチャンネル情報を共有することができる。
それぞれのサブセル0(1010)、サブセル1(1020)、サブセル2(1030)はそれぞれがサービスを提供する端末(served UE)にデータを送信する。すなわち、サブセル 0(1010)は端末Aにデータを送信し、サブセル1(102)は端末Bにデータを送信し、サブセル2(1030)は端末Cにデータを送信する。
この場合、サブセル0(1010)は端末B及び端末Cにdominantした干渉を発生させ、サブセル1(1020)は端末A及び端末にdominantした干渉を発生させ、サブセル2(1030)は端末A及び端末Bにdominantした干渉を発生させる。
一方、図10に示された無線通信システムに基づいて提案する1つのセル動作シナリオで、マークでカバレッジ内の各サブセルは同一PCIDを有するので各サブセルを互いに区分する必要がある。このために、本実施形態では端末に特定の仮想セルID(UE-specific Virtual Cell ID)をサブセルに特定(subcell-specific)するように適用する。前記仮想セルIDは送信地点の間のDM-RS直交性(inter-TP DMRSorthogonality)、干渉ランダム化(interference randomization)ができるようにする。
前記仮想セルIDを導入する場合、マクロセル内に存在するそれぞれのサブセルをPCID及びVCIDに基づいて唯一に特定することができる。すなわち、PCID及び送信地点に特定の(TP-specific)VCIDに基づいてセル識別(Cell Identity)を行うことができる。
図11は、本発明の他の実施形態によって、同一PCIDを有する複数個(N個)のサブセルが各端末に独立的な復調(Demodulation)をサポートするためにチャンネル測定のためのDM-RSを設定する方法を示す図面である。
図11を参照して説明すれば、本実施形態によって同一PCIDを有するサブセル0乃至サブセルNは各サブセルがサービスを提供している端末が独立的な復調を行うのが可能になるように各端末に送信するDM-RSスクランブリングシーケンスにPCIDの代りに互いに異なるVCID(仮想セルID)を適用する。
図11Aに示されたように、サブセル(またはTP)0乃至サブセル4はすべてセルIDがXで同一であるが、互いに異なるVCIDを備える。これにより、各サブセルは各自の送信地点に特定の(TP-specific)VCIDを適用して互いに異なるDM-RSスクランブリングシーケンスを用いる。
図11Bは、各サブセルが用いる無線リソースの構造(サブフレーム)を示す図面である。図11Bに示されたように、サブセル0乃至サブセルNは互いに同じ位置のリソースを介してDM-RSを送信するが、各サブセル別にDM-RSは互いに異なるVCIDが適用され、サブセルの間の用いるDM-RSスクランブリングシーケンスは互いに異なるということが分かる。
これにより、隣接したサブセルが互いに同一PCIDを持っても、各サブセルに特定された VCIDに基づいて互いに異なるDM-RSスクランブリングシーケンスが生成されるので端末のPDSCHチャンネル推定に互いに干渉を正確に反映することができる。すなわち、本発明の実施形態によってVCIDに基づいたDM-RSスクランブリングシーケンスを用いて同一 PCIDを有するが互いに異なるサブセルに対する干渉ランダム化(interference randomization)が可能である。
また、アンテナポート7乃至14を用いて各サブセル別にランク2以上の多重レイヤー(multi-layer)をサポートすることもできる。
図12は、本発明の他の実施形態によって同一PCIDを有するN個のサブセルが各端末がチャンネルを正確に測定するようにゼロではない送信電力(Non Zero Power、NZP) CSI-RSリソース設定(configuration)を示す図面である。
図12を参考して説明すれば、互いに同一PCIDを有するサブセル0乃至サブセルNはそれぞれの端末(served UE)がチャンネルを正確に測定するように、それぞれのチャンネル測定用途のゼロではない送信電力(Non Zero Power、NZP)CSI-RSリソースを互いに異なるリソース要素(Resource Element、RE)の位置に送信地点特定(TP-specific)するように割り当てる。
より具体的に、サブセル0はサブセル0に特定のPDSCH REs位置にNZP CSI-RSリソースを割り当てて、サブセル1はサブセル1に特定のPDSCH REs位置にNZP CSI-RSリソースを割り当てて、サブセルNはサブセルNに特定のPDSCH REs位置に NZP CSI-RSリソースを割り当てる。この場合、本実施形態によるサブセルはNZP CSI-RSスクランブリングシーケンスにPCIDの代わりにVCIDを適用する。基本的に、端末の各TPs(Transmission Points:Subcells、RRHs、Small cells)チャンネル測定のためのNZPCSI-RSリソースは互いに干渉回避のために互いに異なるPDSCH REs位置に割り当てる。しかし、マクロカバレッジ(macro coverage)内の配置(deploy)された同一PCIDを有するサブセル(Small cells、RRHs、TPs)の数が一つサブフレームに割り当て可能なPDSCHリソースを超過して同一PDSCHREs位置にNZP CSI-RSを設定(configuration)しても送信地点に特定(TP-specific)した互いに異なるVCIDに基づいて互いに区分することができるようになる。
また、本実施形態によれば、同一PCIDを有する互いに異なるサブセルのNZP CSI-RS送信に、干渉回避目的で協力送信測定集合(CoMP measurementset)に含まれるサブセルの間にミューティングされた(Muted)CSI-RSを設定することもできる。前記協力送信測定集合は端末がCSI測定及び報告(report)の際に考慮するように設定された送信地点(Transmission Points:Subcells、RRHs、Small cells)の集合であり、現在規格によれば最大3個まで設定されることができるが、必ず3個に限定される必要はない。
2-Tx CSI-RSポート(port)基準で一つのサブフレームに最大20個の互いに異なる位置のCSI-RSリソースがあるが同一REs位置に設定(configuration)されたCSI-RSに互いに異なるVCIDを適用すれば20個以上のサブセルを区分することができる。すなわち、CSI-RSスクランブリングシーケンスにVCID(range:0〜503)を適用すれば、理論上の2-Tx CSI-RSポート基準で一つのサブフレームに、マクロカバレッジ(Macro coverage)内の同一PCIDを有するサブセル(RRHs、TPs、Small cells)を10,080(=20x 504)個まで配置(deployment)することが可能である。
図12に示されたように、DM-RS0(例えば、VCID=0)1201、DM-RS1(例えば、VCID=1)、及びDM-RS N(VCID=N)1205は同一RE位置で割り当てられることができる。
図13は、同一PCIDを有するサブセル(RRHs、TPs、Small cells)の端末(Served UEs)の正確な干渉測定をサポートするためのCSI干渉測定(CSI-interference measurement、CSI-IM)リソース設定(configuration)方法を示す図面である。
図13は、協力送信測定集合(CoMP measurement set)が3個である場合、考慮することができる干渉状況7個のケースに対するCSI-IMリソース設定方法を示す。
図13を参照して説明すれば、基地局(eNB)は同一PCIDを有するサブセル(RRHs、TPs、Small cells)の端末(Served UEs)が隣接サブセル(neighbor subcell)、特に協力送信測定集合(CoMP measurement set)に属したサブセルの多様な干渉状況を考慮した干渉測定が可能になるようにCSI-IMリソース(干渉測定用ZP/Muted CSI-RS Resource、IMR)をPDSCH領域の CSI-RS割り当て可能なREs位置に端末特定(UE-specific)するように設定する。図13では協力送信測定集合にはサブセル0、サブセル1、サブセル2が含まれることを分かる。各サブセルはVCIDを適用したDM-RS及びCSI-RSを送信し、斜線に示されたようにCSI-IMリソースが割り当てられる。CSI-IMリソースが割り当てられたということは当該位置にZP/Muted CSI-RSが設定されたということを意味する。説明の便宜上、サブセル0(TP 0)のserved UEに対する端末に端末特定CSI-IM設定(UE-specific CSI-IM configuration)を仮定する。
具体的に、サブセル0の1310 ZP/Muted CSI-RSリソース設定(configuration)位置では端末がサブセル1、サブセル2、及び協力送信測定集合(CoMP measurement set)が含まれない他のサブセル(TPs、Small cells、RRHs)からの干渉を直接測定することができる。また、サブセル0の1320ZP/Muted CSI-RSリソース設定(configuration)位置ではサブセル0と同じサブセル1のREs位置にCSI-IMが設定(configuration)されたから端末がサブセル1を除いたサブセル2及び協力送信測定集合(CoMP measurement set)に含まれない他のサブセル(TPs、Small cells、RRHs)からの干渉を直接測定することができる。
このような方法で、端末はeNBのCSI-IM設定を介して協力送信測定集合に属したサブセルの多様な干渉情報を測定することができる。
図13に示された実施形態で、一つの端末に設定可能なCSI-IM数は最大3個であり、1CSI-IMリソース割り当ては物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)当たり4REsの粒度(granularity)を持つ。CSI-IM設定によって協力送信測定集合(CoMP measurement set)に含まれたサブセルそれぞれのブランクオン/オフ(blank On/Off)によるCQI計算が可能である。
図14は、同一PCIDを有するサブセルの間のサブセルの高速なスイッチングを行う方法を示す図面である。
図14に示されたサブセル0(1410)、サブセル1(1420)、サブセル2(1430)は本発明で提案する複数CSIフィードバック(Multiple CSIfeedback)を活用して端末からサービングサブセル及び隣接サブセルに対する複数個のフィードバック情報を受信する。例えば、サブセル1(1420)は、自分のServed端末(1400)から、サブセル1(1420)に対するCSI情報、サブセル0(1410)に対するCSI情報、サブセル2(1430)に対するCSI情報をフィードバックまたは報告を受ける。この場合、端末は前記サブセル1(1420)に対するCSI情報、サブセル0(1410)に対するCSI情報、サブセル2(1430)に対するCSI情報を同時にサービングサブセルに報告することができる。または、本発明の他の実施形態によって、端末が複数個のCSI情報を同時に送信することができないか、或は同時に送信するのが不可能な場合、端末は各サブセルに対するCSI情報を代わりに(alternatively)サービングサブセルに報告することもできる。
前記チャンネル状態情報(Channel Status Information、CSI)は、具体的にチャンネル品質インジケーター(Channel Quality Indicator、CQI)、プリーコーディングマトリックスインジケーター(Precoding Matrix Index、PMI)、ランクインジケーター(Rank Indicator、RI)を含むことができる。この場合、端末は自分のサービングサブセル及び優れた(dominant)隣接サブセルに対するフィードバック情報をサービングサブセルに報告する。そして、前記各サブセルは端末から受信した前記複数個のフィードバック情報に基づいてサブセルの間のスイッチングするか否かを決定する。
このように、サブセルは端末から受信した(少なくても)3個のフィードバック情報[CSI(CQI/PMI/RI)]値を比べてサブセルのスイッチングを行う。ここで、サブセルの間の高速スイッチングのために3個のCSI(CQI/PMI/RI)値を比べる理由は、サブセルの間のスイッチングが一般的に3個のサブセルが重ねた領域でたくさん発生するからである。
このように、本発明の実施形態では端末が報告したCSIに基づいてサブセルの間のスイッチングするか否かを決定するから上位階層RRC(Radio Resource Control)再設定(reconfiguration)が必要ではない。したがって、サブセルの間の迅速なスイッチングが可能である。
この時、端末のサブセルの間のスイッチングするか否かはX2インターフェースに基づいて(1450)各サブセルが決定することもでき、または各サブセルと接続された中央スケジューラ(Centralized Scheduler node)1440が決定することもできる。
一方、前記の実施形態では端末が3個のフィードバック情報をサービングサブセルに報告することで記述したが、必ずここに限定される必要はない。現在、規格によれば、基地局と端末の間の交渉によって3個の送信地点(Subcells、RRHs、Smallcells)を考慮する場合、最大4セットのCSI(CQI/PMI/RI)をフィードバックすることが可能である。
また、本発明では4個以上のフィードバック情報(CSI)を報告する方法を提示しようとするが、図5で言及したサブフレームサブセットを導入する場合、最大8個セットのCSIをフィードバックすることができる。すなわち、サブセル(TPs、RRHs、Small cells) の間の高速スイッチング決定に必要なCSIの個数が規格的に最大8個まで可能であるからサブセルの間の密集した小型セル環境で、シームレスの端末移動性を保障することができる。端末が3個のTPs(Subcells、RRHs、Small cells)を考慮した最大8セットのCSIを測定してフィードバックする方法に対しては図15で具体的に説明する。
図15は、端末が3個の送信地点を考慮して最大8セットのCSIを測定してフィードバックする方法に対して示す図面である。
前記したように、本実施形態による端末は3個のTPs(Subcells、RRHs、Small cells)を考慮する場合、最大8セットのCSIを測定してフィードバックすることができる。図15では具体的な例示を挙げて端末が8個セットのCSIをフィードバックする方法に対して記述する。
このために、本発明では複数CSIプロセス(Multiple CSIProcess)と、図5で記述したサブフレームサブセットを用いる。すなわち、基地局(eNB)はチャンネル測定のための3個の送信地点特定(TP-specific)したNZP CSIRSリソースに対する情報と、干渉測定のための8個の端末特定(UE-specific)したCSI-IMリソースに対する情報を一つの端末にそれぞれ設定(configuration)することができる。端末は基地局からの前記設定に基づいて8個の互いに異なるCSI(CQI含み)を測定し、自分のサービングサブセルにフィードバックする。
より具体的に説明すれば、図15のCSIプロセス#1(1510)乃至CSIプロセス#4(1540)を参照すれば、端末のチャンネル測定のためのNZP CSI-RSが送信されるリソース位置が3個であることを分かる。この場合、CSIプロセス1のNZPCSI-RS送信リソースの設定位置(1551)とCSIプロセス4のNZP CSI-RS送信リソースの設定位置(1552)が同一であることを留意しなければならない。CSIプロセス#4のNZP CSI-RS送信リソースの設定位置がCSIプロセス#2またはCSIプロセス#3のNZP CSI-RS送信リソースの設定位置と同一であることもある。そして、CSIプロセス#1(1510)乃至CSIプロセス#4(1540)を参照すれば、端末の干渉測定のためのCSI-IMリソースがすべて互いに異なるREs位置に設定(a、b、c、d、e、f、g、h)されたことを分かる。ここで、CSIプロセスはチャンネル測定のための3個の送信地点特定(TP-specific)したNZP(non zero power)CSI-RSリソース(Resource)と干渉(interference)測定のための8個の端末特定(UE-specific)したCSI-IMリソース(Resource)の結合(association)を意味することができる。
前記サブフレームサブセット設定(Subframe subsets configuration)を持つ複数CSIプロセス1510乃至1540を参照すれば、A、B、C、D、E、F、G、Hの8種のセットのCSI測定場合の数が導出されることが分かる。
本発明の実施形態によれば、前記示されたCSI測定方法に基づいて最大8個セットのCSI フィードバックすることができる。
図16は、本発明の他の実施形態によって各サブセルが端末のチャンネル推定のためのDMRSを送信する過程を示すフローチャートである。具体的に、図16は図11に示されたサブセル別にDM-RS設定動作手順を示す。
先ず、S1610段階で各サブセル(ここで、サブセルはRRH、TP、small cellなどを称することができ、以下、同じ)はサブセル別にDMRSシーケンスにサブセルに特定(Subcell specific)仮想セルID(VCID)を適用してS1620段階へ進行する。
そして、S1620段階で各サブセルはサブセル別にDM-RSシーケンスを生成してS1630段階へ進行する。
S1630段階で各サブセルは指定されたREsにサブセルの特定のVCIDが適用されたDMRSをマッピングして端末に送信する。
図17は、本発明の他の実施形態によって各サブセルが端末のチャンネル測定のためのNZP CSI-RSを送信する過程を示すフローチャートである。具体的に、図17は図12に示されたSubcell別にNZP CSI-RS設定動作手順を示す。
先ず、S1710段階でeNBは協力送信測定集合(CoMP measurementset)を決定し、サブセルを介して端末に指示(indication)する。この場合、前記協力送信測定集合は端末が報告(report)したRSRP(e.g.CSI−RS基盤RSRP)または基地局が測定したSRS電力基準でサービングサブセルを含めて3個のサブセルで構成されることができる。
そして、S1720段階で、eNBは協力送信測定集合に含まれたサブセルのチャンネル測定のための複数個のNZP CSI-RSリソースを設定する。
そして、S1730段階へ進行し、各サブセルは各サブセル別にNZP CSI-RSのシーケンスにVCIDを適用する。
そして、S1740段階で、各サブセルはサブセル別にCSI-RSシーケンスを生成する。
そして、S1750段階で、各サブセル基地局(eNB)によって設定されたPDSCHREsにVCIDが適用されたNZP CSI-RSをマッピングして送信する。
図18は、本発明の他の実施形態によって、基地局(eNB)が各サブセルを介して端末の干渉測定用途のCSI-IMを送信する過程を示すフローチャートである。具体的に、図18は図13に示されたサブセル別にCSI-IM設定動作手順を示す。
先ず、S1810段階で、eNBは協力送信測定集合を決定し、サブセルを介して各端
末に指示(indication)する。この場合、前記協力送信測定集合は[端末が報告したRSRP(e.g.CSI-RS基盤RSRP)またはeNBが測定したSRS電力(power)基準でサービングサブセルを含めて3個のサブセルで構成されることができる。
そして、S1820段階へ進行して基地局(eNB)は協力送信測定集合に含まれたサブセルを介して協力送信測定集合に含まれたサブセルのon/offを考慮した[ (CSIIM(ZP/Muted CSI-RS)リソースを端末特定するように設定する。
そして、S1830段階へ進行し、協力送信測定集合(CoMP measurement set)に属した各サブセルは基地局(eNB)によって設定されたPDSCH REsに端末の干渉測定用途のCSI-IMをマッピングして送信する。
図19は、本発明の他の実施形態によって、サブセルが端末から送信されるフィードバック情報を用いて高速サブセルスイッチングを行う過程を示すフローチャートである。
先ず、S1910段階で、端末は基地局(eNB)が設定した3個のチャンネル測定用NZP CSI-RSと3個の干渉測定用ZP-CSI-IMの組合に基づいて、少なくとも3個のチャンネル状態情報(CSI、またはフィードバック情報)をサービングサブセルに報告する。前記3個のチャンネル測定用NZP CSI-RS及び3個の干渉測定用ZP-CSI-IMという記載のうちで3個ということは本発明の一実施形態に過ぎなく、必ず3個に限定されて解釈される必要はないという点に留意しなければならない。前記したように、本発明の実施形態による端末はNZP CSI-RS及びCSI-IMの組合で最大8個のCSI-RSセット(set)をフィードバックできる。
前記チャンネル状態情報は、CQI、RI、PMIなどを含むことができる。
すると、S1920段階でサブセルはサブセルと接続された中央スケジューラロノ−ドが接続されたのか否かを判定する。
接続された場合、S1930段階で、中央スケジューラは協力送信測定集合に属したサブセルが端末からフィードバックされた複数個のチャンネル状態情報をサブセルと共有する。
一方、接続されない場合、S1940段階で協力送信測定集合に属するサブセルはX2インターフェースなどを介して端末からフィードバックされた複数個のチャンネル状態情報を各接したサブセルと共有する。
そして、S1950段階で、サブセルまたは中央スケジューラは協力送信測定集合に含まれた3個のサブセルに対するチャンネル状態情報(CSI)を比べる。この場合、サブセルまたは中央スケジューラは端末がフィードバックしたチャンネル状態情報に含まれたCQI値に基づいてチャンネル状態を比べることができる。
また、協力送信測定集合に含まれたサブセルが送信するディスカバリー信号(discovery signal)を基づいて端末がフィードバックした3個以上のRSRPがサブセルの間の高速サブセルスイッチング判定のために用いられることもできる。ディスカバリー信号は既存のPSS/SSS、CRS、PRS(Positioning Reference Signal)、CSI-RS、new discovery signalに基づいて生成されることができるし、dormant状態のサブセルでも送信されることができる。
そして、S1960段階へ進行してサブセルまたは中央スケジューラは最大の値を有するCSIがサービングサブセルに対するCQIであるか否かを判定する。
最大値を有するCQIがサービングサブセルに対するもの場合、S1970段階でサービングサブセルは変更されなく、当該端末に続いてサービスを提供する。
一方、最も大きい値を有するCQIがサービングサブセルに対するものではない場合、S1980段階へ進行してサービングサブセルまたは中央スケジューラは最大値のCQIを有するサブセルでサブセルの高速なスイッチング(fast subcell/TP/Small cell switching)を行う。
図19ではサービングサブセルを含めて端末に隣接したサブセルが3個である場合を仮定したが、必ず3個のサブセルに限定される必要はなく、N個のサブセルの場合にも同様の原理が適用されることができるという点に留意しなければならない。
図20は、本発明の実施形態によるサブセルの内部構造を示すブロック図である。
図20に示されたように、サブセルは有無線インターフェース部2010、制御部2020を含むことができる。
有無線インターフェース部2010は端末と無線通信を行うための無線通信部と、中央スケジューラノードまたはコア網の任意のノードと有線通信を行うための有線通信部を含むことができる。
制御部2020はサブセルが本発明の実施形態によって、DMRS及びCSI-RSを送信し、サブセルの高速なスイッチングを行うために各ブロック間の信号流れを制御する。このために、制御部2020はDMRS送信制御部2021、CSI-RS送信制御部2022、サブセルスイッチング制御部2023をさらに備えることができる。
DMRS送信制御部2021は、本発明の一実施形態によって任意のマクロセルの中のサブセルが同様の物理セル識別子を用いる場合、DMRSに対するスクランブリングシーケンスを生成し、前記生成されたDMRSスクランブリングシーケンスにサブセル別で互いに異なるスクランブリングID(nSCID)0又は1を適用する。本発明では前記のようにDMRSスクランブリングシーケンスにサブセル別で互いに異なるスクランブリングID(nSCID)を適用して隣接したサブセルが互いに同一PCIDを有しても端末のチャンネル推定に互いに干渉を反映することができる。
また、DMRS送信制御部2021は、本発明の他の実施形態によって任意のマクロセル内のサブセルがVCIDによって識別可能な場合、前記VCIDを適用した復調基準信号を生成し、前記生成された復調基準信号を定められたリソースにマッピングして前記端末に送信するように制御することができる。
CSI-RS送信制御部2022は、本発明の一実施形態によって任意のマクロセル内のサブセルが同様の物理セル識別子を用いる場合、CSI-RS送信に対する設定情報(configuration)を端末に送信する。そして、CSI-RS送信制御部2022は自分がサービングサブセルの場合、第1タイミングでは予め設定された元位置(RE)にCSI-RSを送信する。一方、2タイミングで、CSI-RS送信制御部2022はサブフレームサブセット1での CSI-RSが割り当てられたリソース位置に対応されるサブフレームサブセット0でのリソース位置にランダムノイズまたは Muted(ZP)CSI-RSを割り当てまたは適用する。
また、CSI-RS送信制御部2022は、本発明の他の実施形態によって任意のマクロセル内のサブセルがVCIDによって識別可能な場合、前記VCIDを適用したチャンネル状態情報基準信号を生成し、前記生成されたチャンネル状態の情報基準信号を前記設定情報に基づいて前記端末に送信するように制御することができる。このために、CSI-RS送信制御部2022は端末に対するサービングサブセルまたは隣接サブセルを含む協力送信測定集合を決定し、前記協力送信測定集合に含まれたサブセルのチャンネル測定のためのチャンネル測定情報基準信号リソースに対する設定情報を前記端末に送信することができる。
サブセルのスイッチング制御部2023は、端末から受信されるサービングサブセルに対するフィードバック情報及び前記端末に対する干渉サブセルに対するフィードバック情報が伝達される。本発明の実施形態によれば、前記サブセルのスイッチチング制御部2023は複数個(好ましくは2個乃至8個、またはその以上)のフィードバック情報が伝達されることができる。すると、サブセルのスイッチング制御部2023は、前記フィードバック情報からサービングサブセル及び干渉サブセルに対するチャンネル品質情報(Channel Quality Information)を確認し、サービングサブセルのCQIと干渉サブセルのCQIを比べる。
そして、サブのセルスイッチング制御部2023はサービングサブセルのCQIが干渉サブセルのCQIより小さな場合、サービングサブセルで干渉サブセルでサブセルの高速なスイッチングを行うように制御する。
一方、前記したように、本発明の一実施形態によれば、前記サブセルはPCID及び送信地点に特定の(TP-specific)VCIDに基づいてセル識別(Cell Identity)を行うことができる。
図21は、本発明の実施形態による端末の内部構造を示すブロック図である。
図21に示されたように、本発明の端末は無線通信部2110、記憶部2120、制御部2130を含むことができる。
無線通信部2110は端末の無線通信のための当該データの送受信機能を行う。無線通信部2110は送信される信号の周波数を上昇変換及び増幅するRF送信機と、受信される信号を低雑音増幅して周波数を下降変換するRF受信機などで構成されることができる。また、無線通信部2110は無線チャンネルを介してデータを受信して制御部2130で出力し、制御部2130から出力されたデータを無線チャンネルを介して送信することができる。
記憶部2120は、端末の動作に必要なプログラム及びデータを記憶する役目を行う。
制御部2130と言う端末がDMRS及びCSI-RSを受信して処理し、サービングサブセル及び干渉サブセルに対するフィードバック情報を生成して報告する一連の過程を制御する。このために、制御部2130はDMRS処理部2131及びフィードバック情報処理部2132をさらに備えることができる。
DMRS処理部2131は、サブセルから送信されるDMRSを受信し、サブセルから獲得したスクランブリングIdentity、ID(nSCID)を用いて前記DMRSをデスクランブリングする。ここで前記DMRSをデ−スクランブリングするということは当該サブセルのためのDM-RSを感知(detection)するということを意味することもできる。
フィードバック情報処理部2132は、第1タイミング及び第2タイミングでCSIRSを受信する。そして、フィードバック情報処理部2132は各タイミングでのCSI-RSを用いて第1タイミングで測定したチャンネル状態に基づいて第1フィードバック情報を生成し、第2タイミングで測定したチャンネル状態に基づいて第2フィードバック情報を生成する。そして、フィードバック情報処理部2132は前記生成された第1及び第2フィードバック情報を定められたタイミングでサービングサブセルで送信する。
上述した本発明によれば、マクロカバレッジ内に位置する少なくとも一つのサブセルがマクロ基地局と同様の物理セル識別子を用いる無線通信システムでCRS干渉がなく、サブセルの間高速のサブセルスイッチングが可能にする。これによって、本発明によればセルエッジ性能と送信效率を最大化することができるだけでなく、ハンドオーバー発生頻度を最小化してシームレスの(seamless) 端末の移動性を保障することができる。
本明細書及び図面に開示された本発明の実施形態は本発明の記述内容を容易に説明して発明の理解を助けるために特定例を提示したものであるだけであり、本発明の範囲を限定しようとするのではない。ここに開示された実施形態以外にも本発明の技術的思想に基づいて他の変形例が実施可能であるということは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明なものである。
110 マクロ基地局
111 マクロカバレッジ
120、130、140、150、160 サブセル
210 DMRS
220 DMRS
310 REリソース
320 REリソース
410、420 端末
510 第1サブフレームサブセット
1010 サブセル
1102 サブセル
1400 端末
2010 インターフェース部
2020 制御部
2021 DMRS送信制御部
2022 送信制御部
2023 サブセルスイッチング制御部
S2110 無線通信部
S2120 記憶部
S2130 制御部
S2131 DMRS処理部
S2132 フィードバック情報処理部

Claims (13)

  1. 無線通信システムで任意のマクロカバレッジに含まれる端末のサービングサブセルが、サブセルの高速スイッチングサポートする方法において、
    前記サービングサブセルが端末から前記サービングサブセルと隣接サブセルを含む複数個のサブセルに対する複数個のフィードバック情報を受信する受信段階と、
    前記サービングサブセルが前記受信したフィードバック情報のそれぞれからチャンネル品質インジケーターを抽出する抽出段階と、
    前記サービングサブセルが前記抽出されたチャンネル品質インジケーターの値を比較する段階と
    前記サービングサブセルが前記比較した結果に基づいて、前記端末の前記サブセルの高速スイッチングを実行するか否かを決定する決定段階と、を含み、
    前記サービングサブセルは、前記マクロカバレッジに含まれた他のサブセルと同様の物理セル識別子を用い、
    前記決定段階は、
    前記抽出された複数個のチャンネル品質インジケーターのうち、最大の大きさを有するチャンネル品質インジケーターが前記端末に対するサービングサブセルに対するチャンネル品質インジケーターであるか判定する段階と、
    前記判定した結果、最大の大きさを有するチャンネル品質インジケーターが前記端末に対するサービングサブセルに対するチャンネル品質インジケーターである場合、前記サービングサブセルを変更しない段階と、をさらに含むことを特徴とする、サブセルの高速スイッチングサポート方法。
  2. 前記決定段階は
    前記判定した結果、最大の大きさを有するチャンネル品質インジケーターが前記端末に対するサービングサブセルに対するチャンネル品質インジケーターではない場合、前記最大の大きさを有するチャンネル品質インジケーターを有するサブセルに前記端末の前記サブセルスイッチングする段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のサブセルの高速スイッチングサポート方法。
  3. 復調基準信号シーケンスを生成する段階と、
    前記生成された復調基準信号シーケンスにサブセル別に互いに異なるスクランブリングID(Identity)を適用する段階と、
    前記スクランブリングIDが適用された復調基準信号を定められたリソースにマッピングする段階と
    記マッピングされた復調基準信号を前記端末に送信する段階と、をさらに含み、
    前記サブセルは前記マクロカバレッジに含まれた他のサブセルと同様の物理セル識別子を用いることを特徴とする、請求項1に記載のサブセルの高速スイッチングサポート方法。
  4. チャンネル状態情報基準信号送信のための第1タイミングであるか判定する段階と、
    前記第1タイミングの場合、設定されたリソース位置に前記チャンネル状態情報基準信号を送信する段階と、
    チャンネル状態情報基準信号送信のための第2タイミングであるか判定する段階と
    前記第2タイミングの場合、前記サービングサブセルに隣接した隣接サブセルがチャンネル状態情報基準信号を送信するリソース位置に対応するリソース位置にランダムノイズまたはミューティングされたチャンネル状態情報基準信号を適用する段階と、をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のサブセルの高速スイッチングサポート方法。
  5. 前記複数個のサブセルのそれぞれに特定の仮想セル識別子(Virtual Cell ID、VCID)を適用した復調基準信号を生成する段階と、
    前記生成された復調基準信号を定められたリソースにマッピングして前記端末に送信する段階と、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のサブセルの高速スイッチングサポート方法。
  6. 前記端末に対するサービングサブセルまたは隣接サブセルを含む協力送信測定集合を決定する段階と、
    前記協力送信測定集合に含まれたサブセルのチャンネル測定のためのチャンネル測定情報基準信号リソースに対する設定情報を前記端末に送信する段階と、
    前記サブセルに特定の仮想セル識別子(Virtual Cell ID、VCID)を適用したチャンネル状態情報基準信号を生成する段階と、
    前記生成されたチャンネル状態情報基準信号を前記設定情報に基づいて前記端末に送信する段階と、
    前記協力送信測定集合に含まれたサブセルに対するゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号リソースに対する設定情報を前記端末に送信する段階と、
    前記設定情報によって、前記端末に送信するリソースのデータ領域に前記ゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号をマッピングする段階と
    記マッピングされたゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号を前記端末に送信する段階と、をさらに含み、
    前記端末は前記ゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号を介して干渉を測定することを特徴とする、請求項1に記載のサブセルの高速なスイッチングサポート方法。
  7. 前記サービングサブセルは、
    前記フィードバック情報を隣接した隣接サブセルまたは中央スケジューラの少なくとも1つと共有し
    隔無線装備(Remote Radio Head、RRH)、送信地点(Transmission Point、TP)、小型セル(small cell)の少なくとも1つを含ことを特徴とする、請求項1に記載のサブセルの高速スイッチングサポート方法。
  8. 無線通信システムで高速スイッチングをサポートし、任意のマクロカバレッジに含まれるサービングサブセルにおいて、
    端末または上位ノードとの有無線通信を行う有無線インターフェース部と
    末から前記サービングサブセルと隣接サブセルを含む複数個のサブセルに対する複数個のフィードバック情報を受信し、前記受信したフィードバック情報のそれぞれからチャンネル品質インジケーターを抽出し、前記抽出されたチャンネル品質インジケーターの大きさを比較し、前記比較した結果に基づいて前記端末の前記サブセルの速なスイッチングを実行するか否かを決定する制御部と、を含み、
    前記サービングサブセルは、前記マクロカバレッジに含まれた他のサブセルと同様の物理セル識別子を用い、
    前記制御部は、
    前記抽出された複数個のチャンネル品質インジケーターのうち、最大の大きさを有するチャンネル品質インジケーターが前記端末に対するサービングサブセルに対するチャンネル品質インジケーターであるか判定し、
    前記判定した結果、最大の大きさを有するチャンネル品質インジケーターが前記端末に対するサービングサブセルに対するチャンネル品質インジケーターである場合、前記サービングサブセルを変更しないように制御することを特徴とする、サブセル。
  9. 前記制御部は、
    前記判定した結果、最大の大きさを有するチャンネル品質インジケーターが前記端末に対するサービングサブセルに対するチャンネル品質インジケーターではない場合、前記最大の大きさを有するチャンネル品質インジケーターに対するサブセルに前記端末の前記サブセルをスイッチングするように制御し、
    前記サブセルは、前記マクロカバレッジに含まれた他のサブセルと同様の物理セル識別子を用い、
    前記制御部は、
    復調基準信号シーケンスを生成し、前記生成された復調基準信号シーケンスに前記サブセル別に互いに異なるスクランブリングID(Identity)を適用し、前記スクランブリングIDが適用された復調基準信号を定められたリソースにマッピングして前記端末に送信するように制御し、
    チャンネル状態情報基準信号送信のための第1タイミングであるか判定し、前記第1タイミングの場合、設定されたリソース位置に前記チャンネル状態情報基準信号を送信するように制御することを特徴とする、請求項8に記載のサブセル。
  10. 前記制御部は、
    チャンネル状態の情報基準信号送信のための第2タイミングであるか判定し、前記第2タイミングの場合、前記サービングサブセルに対する接サブセルがチャンネル状態の情報基準信号を送信するリソース位置に対応するリソース位置にランダムノイズまたはミューティングされたチャンネル状態情報の基準信号を適用するように制御し、
    前記制御部は、
    前記複数個のサブセルのそれぞれに特定の仮想セル識別子(Virtual Cell ID、VCID)を適用した復調基準信号を生成し、前記生成された復調基準信号を定められたリソースにマッピングして前記端末に送信するように制御することを特徴とする、請求項9に記載のサブセル。
  11. 前記制御部は、
    前記端末に対するサービングサブセルまたは前記隣接サブセルを含む協力送信測定集合を決定し、前記協力送信測定集合に含まれたサブセルのチャンネル測定のためのチャンネル測定情報基準信号リソースに対する設定情報を前記端末に送信し、前記サブセルに特定の仮想セル識別子(Virtual Cell ID、VCID)を適用したチャンネル状態の情報基準信号を生成し、前記生成されたチャンネル状態情報基準信号を前記設定情報に基づいて前記端末に送信するように制御し
    前記制御部は、
    前記協力送信測定集合に含まれたサブセルに対するゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号リソースに対する設定情報を前記端末に送信し、前記設定情報によって前記端末に送信するリソースのデータ領域に前記ゼロ送信電力チャンネル測定情報基準信号をマッピングして前記端末に送信するように制御することを特徴とする、請求項10に記載のサブセル。
  12. 前記制御部は、
    前記フィードバック情報を前記サービングサブセルに対する接サブセルまたは中央スケジューラの少なくとも1つと共有し、
    前記サブセルは、
    遠隔無線装備(Remote Radio Head、RRH)、送信地点(Transmission Point、TP)、小型セル(small cell)の少なくとも1つを含ことを特徴とする、請求項8に記載のサブセル。
  13. 前記任意のマクロカバレッジに含まれるサブセルは、複数個であり、
    前記複数個のサブセルは、物理セル識別子(PCID)と、前記サブセルに特定の仮想セル識別子(VCID)の組合せによって区別されることを特徴とする、請求項1に記載のサブセルの高速なスイッチングのサポート方法。
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