JP2003506933A - 周波数分割二重および時間分割二重通信システム間のソフトハンドオフを実行するためのシステムおよび方法 - Google Patents

周波数分割二重および時間分割二重通信システム間のソフトハンドオフを実行するためのシステムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 任意の多元接続構成を用いる周波数分割多重(FDD)及び時間分割多重(TDD)通信システム間の情報送信及び通信ハンドオフを制御するためのシステム及び方法。移動ユニットは、FDD及びTDD通信システムの他方、又はFDD及びTDD通信システムの目標とされた1つに向かって移動する間、FDD及びTDD通信システムの現在の1つを経て情報を送信する。パイロット検索信号が目標とされた通信システムの伝送範囲と一致する場合、パイロット検索信号は目標とされた通信システムによって生成される。移動ユニットがパイロット検索信号の所定の閾値レベルを認識する場合に、現在の通信システムから目標とされた通信システムへの通信ハンドオフは始められる。移動ユニットと各々の通信リンクのための増加されたデータ速度を用いる現在及び目標とされた通信システムの両者との間で同時通信は同期され、一時的に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の技術分野) 本発明は、一般に通信システムに関する。特に、本発明は、情報送信、および
任意の多重アクセス構成を用いる周波数分割多重と時間分割多重通信システム間
の通信ハンドオフを制御するためのシステムおよび方法に関する。
【0002】 (発明の背景) 現代の通信時代は、ワイヤラインおよび無線ネットワークのすさまじい拡散を
もたらした。コンピュータネットワーク、テレビネットワーク、またとりわけ電
話ネットワークは、先例のない技術的展開を経験し、消費者需要によってあおら
れている。一部は、世界的な市場の展開および郊外の人気に起因する、輸送のた
めの絶えず増大する必要性は、およびビジネスおよび快楽のための自動車および
飛行機の使用の増加に導いた。家または事務所から離れているときさえも、通信
する能力を維持したいという願望は、無線通信市場を大きな広がりへと駆り立て
た。この要求への1つの反応は、モバイル/無線電話網であった。
【0003】 モバイル通信のための世界の至る所の消費者による要求は、急速ペースで広が
っていて、少なくとも次の10年の間そうし続けるであろう。1995年の終わ
りまでに1億人以上の人々がモバイルサービスを利用しており、そして、その数
は2.000年までに3億に増大すると予期される。いくつかの要因は、遠距離
通信産業のエキサイトな成長に寄与している。例えば、技術および競争の組合せ
は、消費者により多くの価値をもたらす。電話は、より小さく、より軽く、より
長いバッテリ寿命を有し、今ではマスマーケットのために入手可能である。オペ
レータは、優れた音声品質、革新的なサービスを提供し、国じゅうまたは世界じ
ゅうを歩き回っている。最も重要な、移動性は使用する人々のためにより少なく
高価になっている。世界中で、米国と同じように、政府は、従来の移動電話シス
テムのオペレータと競争するために、新しいオペレーターのための追加的なスペ
クトルを認可している。競争は、消費者のために革新、新規サービスおよびより
安い価格をもたらす。
【0004】 小形携帯移動電話通信システムは、従来の陸上通信線公衆交換電話回線網(P
STN)に接続されているのと同様に、小形携帯移動電話機のユーザが他の小形
携帯移動電話機ユーザに接続されることを許容する。小形携帯移動電話機は、地
理的領域を「セル」に分割することによって働く。各セルは、概してトランシー
バ、アンテナ、およびモバイル電話交換局(MTSO)への専用線を含んでいる
基地局を含む。隣接したセルは、隣接したセル間の干渉を予防するために異なる
無線周波数を利用してもよい。
【0005】 TDMAまたはFDMAシステムにおいて、各セルが、各セルの中でセルおよ
び移動電話ユニットの間で信号を送ることに捧げられる少なくとも一つのセット
アップチャンネルがあることは慣習的であり、一方、残余のチャンネルは会話の
ために使われる。再利用されたチャンネルが隣接したセルになくて、過度の干渉
を避けるのにはるかに十分に離れている限り、各々の周波数チャンネルは、セル
間で再利用されてもよい。比較的少数の加入者を伴うネットワークはしたがって
大きいセルを使用することができ、需要が成長するにつれて、セルはより小さい
セルに分割されることができる。
【0006】 したがって、移動電話ネットワークにおいて、車両または移動ユニットが1つ
のセルから他のセルに移動するにつれて、コール(call)は通過しなければ
ならない。これは「ハンドオフ(handoff)」または「ハンドオーバー(
handover)」と呼ばれる。車両が基地局から離れるにつれて、その信号
強度は減少する。ユーザの可動性のためにハンドオフがしばしばモバイルシステ
ムにインプリメントされる一方、ハンドオフをインプリメントするための他の理
由がある。システム負荷のアンバランス、代わりの資源のより良い効率、信号品
質、資源の所有、強制的ハンドオフなどの場合のように代わりの資源が好まれる
場合に、例えば、固定端末は異なる資源を利用するためにハンドオフを実行して
もよい。
【0007】 基地局は、継続して呼び出しの継続の間、信号強度をモニタする。信号強度が
所定の閾値レベルの下まで落ちるときに、ネットワークは全ての所定の隣接した
セルに対して車両の移動局の信号強度を報告することを要求する。隣接したセル
の信号強度が所定の量だけ強い場合、ネットワークは隣接するセルに対する呼び
出しをハンドオフすることを試みる。
【0008】 ハンドオフが起こるやりかた、および、ハンドオフの相対的な品質は、利用さ
れるチャンネルアクセス方式に主として依存する。これらのアクセス方式は、ト
ラヒック容量を増やし、その容量への接近を提供するために用いられる。容量を
終点間の複数の周波数セグメントに分割する周波数分割多重アクセス(FDMA
)を含む多くの異なるアクセス方式は使用された。総容量を時分割する概念を使
用する時間分割多重アクセス(TDMA)は他のアクセス方式である。さらに別
のアクセス方式は、IS−95産業明細書(industry specifi
cation)に基づくかもしれないコード分割多重アクセス(CDMA)であ
る。IS−95 CDMAは、新規なデジタルスペクトル拡散CDMAおよび進
歩的な移動電話サービス(AMPS)機能性を結合して、800MHzのバンド
上の1台のデュアルモード小形携帯移動電話機とし、1.9GHzのPCSバン
ド上のCDMAのみのハンドセットを使用することができる。
【0009】 CDMAシステムは、本来、符号化ラジオチャンネルの使用を通して、FDM
A(アナログ)およびTDMAシステムと異なる。CDMAシステムにおいて、
ユーザは異なる符号化シーケンスを用いて同時に同じラジオチャンネルで作用す
ることができる。
【0010】 IS−95 CDMA移動電話システム(cellular system)
は、他の移動電話と異なるいくつかのキーの属性を有する。周波数計画の必要を
除去する同じCDMA無線搬送周波数が隣接したセルサイトにおいて任意に使わ
れてもよい。
【0011】 AMPS移動電話システムにおいて、基地局が移動局からの信号強度における
悪化を検出したときに、ハンドオフは起こる。AMPS加入者がハンドオフに接
近するにつれて、信号強度が不意に変化してもよく、そして、音声は、制御メッ
セージを送って、ハンドオフを完了するために少なくとも200ミリ秒間沈黙さ
れる。対照的に、CDMAは、任意の情報フレームであっても、ほとんど検知さ
れず、少ししか失わないユニークなソフトハンドオフを使用する。その結果、C
DMAのソフトハンドオフは、ハンドオフの間、非常に少なく呼び出しを失いそ
うである。
【0012】 二重通信を提供するために、時間分割二重(TDD)および周波数分割二重(
FDD)のような送信技術が、使われた。FDDは、前向きリンク(ダウンリン
ク)および逆リンク(アップリンク)のために、異なる周波数帯におけるチャン
ネル通信を提供する。TDDにおいて、全二重動作を成し遂げるため、実質的に
同時に情報を送受信するため、単一のチャンネルが時間で分担される。 概して、FDDが屋外のシステムとして使用され、TDDが屋内のシステムとし
て使用される。すなわち、普及チャンネルおよびチャンネル相互関係の遅い変化
特性に起因して、ローカル範囲(local coverage)が必要なとき
はいつでも。
【0013】 TDDおよびFDDは、現在は同じシステムで利用されない。前述したように
、例えば、CDMAシステムは「ソフトハンドオフ(soft handoff
)」を使用する。そして、それは2つ以上の基地局が移動局をサポートするとこ
ろのコールステート(call state)である。これは、しかしながら、
TDDおよびFDDシステム間のハンドオフと異なる。将来のシステムにおいて
、TDDおよびFDDは、1つのシステムの任意の特徴であってもよい。従って
、無線環境において、TDDおよびFDDシステム間のハンドオフをサポートす
る必要がある。本発明は、TDDおよびFDDシステム間のシームレスハンドオ
フ(seamless handoff)のために提供し、従来技術に勝る他の
利点を提供する。
【0014】 (発明の概要) 本発明は、任意の多重アクセスを用いる周波数分割多重および時間分割多重シ
ステム間の通信ハンドオフを制御するためのシステムおよび方法に向けられる。
【0015】 本発明の一実施例にしたがって、周波数分割二重(FDD)通信システムおよ
び時間分割二重(TDD)通信システムの間の移動ユニット通信ハンドオフを制
御するための方法は提供される。それがその他に向かって移動するか、またはF
DDおよびTDD通信システムのうちの1つを目標とする間、移動ユニットはF
DDおよびTDD通信システムの現在の一つを経て情報を送信する。パイロット
検索信号または他の任意のセル識別信号は、目標とされた通信システムによって
発生される。ここで、パイロット検索信号は目標とされた通信システムの送信範
囲と一致する。移動ユニットがパイロット検索信号の所定の閾値レベルを認識す
るときに、通信ハンドオフは現在の通信システムから目標とされた通信システム
に伝えられる。同時に起こる通信は、移動ユニットおよび現在のおよび目標とさ
れた両通信システムの間で同期される。ハンドオフが完全なときに、移動ユニッ
トと現在の通信システムとの間の送信は終了され、一方、ハンドオフが完全なと
きに、移動ユニットと目標とされた通信システムとの間の通信は維持される。
【0016】 本発明の他の実施例にしたがって、同期はハンドオフの最初の同期を含み、複
数速度モード(multirate mode)における一時的な動作をさらに
含む。最初の同期は、アップリンクフレームの間現在動作中のシステムでデータ
速度を増加させることを含み、一方、現在の通信システムで増加されたデータ電
送速度によって利用可能とされた残余のアップリンクフレーム時間における同期
プレアンブルを目標とされた通信システムに送ることを含む。通信は、目標とさ
れた通信システムにより同期が承認された場合に複数速度モードに入る。複数速
度モードは、アップリンクフレームにおいて増加されたデータ速度で現在の通信
システムで情報を通信すること、および各アップリンクフレームの残余の部分に
おいて増加されたデータ速度で目標とされた通信システムで情報を同時に通信す
ることを含む。
【0017】 本発明の別の態様にしたがって、周波数分割二重(FDD)通信システムと時
間分割二重(TDD)通信システムとの間の移動ユニット通信ハンドオフを管理
するためのシステムは提供される。FDD基地局は、周波数分割二重モードの移
動ユニットと通信するため、およびFDD通信システムの送信範囲に対応するパ
イロット検索信号を生成するためのFDD通信システム内に設けられている。T
DD基地局は、時間分割二重モードの移動ユニットと通信するため、およびTD
D通信システムの送信範囲に対応するパイロット検索信号を生成するためのTD
D通信システム内に設けられている。移動ユニットが他に向けて、または目標と
されたFDDおよびTDD通信システムの1つに向けて移動する間、移動ユニッ
トは、FDDおよびTDD通信システムの現在の一つを経て情報を送信する。移
動ユニットは、第1および第2のパイロット検索信号を受信するための、および
目標とされた通信システムからのパイロット検索信号が所定の閾値レベルに達し
たときに、現在の通信システムから目標とされた通信システムまでハンドオフを
始めるための受信ユニットを含む。移動ユニットは、移動ユニットと現在のおよ
び目標とされた通信システムとの間の同時通信に同期させるため、および同期し
た現在の通信システムおよび目標とされた通信システムで情報を同時に通信する
ために二重トランシーバをさらに含む。
【0018】 二重トランシーバは、現在のおよび目標とされた通信システムの両者で同時に
通信をサポートするためのハンドオフの間、移動ユニットと現在のおよび目標と
された通信システムとの間のデータ速度を増やすことができるバーストモードを
含む。
【0019】 本発明の別の態様にしたがって、1つの通信システムから他への通信ユニット
のハンドオフの間周波数分割二重(FDD)通信システムと時間分割二重(TD
D)通信システムとの間の接続を維持する方法は提供される。方法は、FDDお
よびTDD通信システムの1つに通信フレームの第1の部分を送信すること、お
よびFDDおよびTDD通信システムの他の一つに通信フレームの第2の部分を
送信することを含む。通信フレームの第1および第2の部分のうちの少なくとも
1つは、増加されたデータ速度で送信される。通信は、通信フレームの送信の間
、FDDおよびTDDシステムの両者で起こり、そして、ハンドオフが起こらな
いときに、通信は、通信フレームをFDDおよびTDDシステムのどちらにでも
送るために必要な時間と等価な時間で起こる。
【0020】 本発明のさらにもう一つの実施例にしたがって、通信ユニットと周波数分割二
重(FDD)および時間分割二重(TDD)通信システムの両方との間の情報送
信を制御する方法が提供される。通信ユニットは、FDDおよびTDD通信シス
テムの第1の1つを経て情報を送信しており、そして、FDDおよびTDD通信
システムの他の1つの送信範囲と対応するセル識別信号は生成される。実質的に
同時の通信は、通信ユニットがセル識別信号を認めるときに通信ユニットとFD
DおよびTDD通信システムの両方との間で開始され、それによって、FDDお
よびTDD通信システムの両方のサービス範囲(coverage area)
内である。通信ユニットとFDDおよびTDD通信システムの各々との間の実質
的に同時の通信は、FDDおよびTDD通信システムの各々で情報の少なくとも
一部を同時に通信することによって維持される。
【0021】 本発明の上記の要約は、各々の例示の実施例または本発明のインプリメンテー
ションを記載することを意図しない。これは、図およびあとに続く関連する議論
の目的である。
【0022】 本発明の他の態様および利点は、以下の詳細な説明を読み、図を参照すると明
瞭になる。
【0023】 (図示された実施の形態の詳細な説明) 典型的な実施例の以下の説明において、この一部を形成する添付の図面が参照
され、特定の実施例が例示によって示され、本発明が実行されてもよい。本発明
の範囲から離れることなく、構造的変化がなされてもよいような他の実施例が利
用されてもよいことが理解されるべきである。
【0024】 本発明は、任意の多元接続構成を用いる周波数分割多重および時間分割多重通
信システム間の情報送信および通信ハンドオフを制御するためのシステムおよび
方法を提供する。これは、移動通信ステーションのユーザのために2つのシステ
ムに情報を送受信する手段を提供する。ここで、1つのシステムは周波数分割二
重を利用し、そして、他は時間分割二重を利用する。本発明はしたがって、第1
の二重システムの制御下で動作するための、第1から第2の二重システムへのハ
ンドオフを同期させるための、増加されたデータ転送速度を使用してハンドオフ
の間に第1および第2の二重システムの両者と一時的に通信するための、および
第2の二重システムで動作を最終的に維持するための手段を提供する。
【0025】 現在図1を参照して、周波数分割二重(FDD)多元接続を利用している多元
接続セルネットワーク100が図示されている。図示されたセルネットワーク1
00は、基地局BS−A 102、BS−B 104、基地局BS−n 106
までラベルをつけられた多数の基地局(BS)を含む。セルネットワーク100
の各々の基地局は、FDD多元接続技術をインプリメントする。例えば、car
rier−1からcarrier−nまでラベルをつけられた多数の周波数キャ
リアを有する基地局BS−A 102は示されている。ここで、各々のキャリア
は、方向線108および110上にそれぞれ周波数帯f1およびf2として示さ
れるFDD対となる周波数帯(paired frequency band)
を含む。FDDシステムは、2つの周波数帯f1およびf2を使用している二重
動作を許す。セルネットワーク100のようなFDD多元接続セルネットワーク
は、概して、屋外のマクロセルネットワークで使われ、低いビットレートで長い
範囲の通信のための望ましい技術である。
【0026】 現在図2を参照して、FDD対となる周波数帯の周波数特徴は示されている。
キャリアバンドAのような各々のキャリアバンドは、FDD二重通信が起こる周
波数範囲を含む。アップリンク周波数f1はライン200上の周波数によって表
され、ダウンリンクフレームはライン202によって表される周波数f2で起こ
る。アップリンクおよびダウンリンク周波数を切り離している周波数範囲は、二
重バンド204として示されている。二重通信は、移動局から基地局への周波数
f1による通信アップリンク、および基地局から移動局への周波数f2によるダ
ウンリンク通信を同時に提供することによって可能にされる。
【0027】 FDD多元接続プロトコルに加えて、時間分割多重(TDD)無線通信プロト
コルがある。TDDは、時間分割多重化技術を用いる単一の無線通信チャンネル
における二重通信のために許容する。FDDシステムは、全二重サービスを提供
するために、1つの周波数が送信し、1つが受信する2つの別々の周波数を必要
とする。他方、TDDは、実質的に同時に情報の送受信を行う単一のチャンネル
を許容する。
【0028】 図3は、「n」周波数チャンネルが時間分割二重通信を提供する1つの可能な
TDD構成を例示する。周波数チャンネル−1 300は、それぞれライン30
2および304上の周波数f1およびf2によって描写されるほぼ1.75MH
zの周波数バンド幅を有するように例示される。周波数チャンネル−1 300
の範囲内に、情報を共通の周波数チャンネル上で転送するための送受信経路があ
る。送受信情報は、全二重動作を提供するために異なるタイムスロットで送信さ
れる。
【0029】 各周波数チャンネルの範囲中で、各々がTDDプロトコルを組み込む複数の情
報交通チャンネル(multiple traffic channels)が
存在することができる。
【0030】 現在図4を参照して、2つのTDDシステム間の時間分割二重情報転送の例を
例示している図が提供される。ライン400によって表されるように、情報転送
の間に時間が経過するにつれて、TDD通信システムの各々は、送信(TX)お
よび受信(RCV)モードを交替させるシリーズ402、404を提供する。例
えば、1台の通信装置がTX 406で送信している間、他の通信装置はRCV
408で情報を受信している。受信および送信モード間のこの迅速なトグリン
グは、システムの各々が同じ周波数で送信することを許容する。二重通信に関係
している通信装置は、このスイッチングにより作られたタイムスロットと同期し
、それにより、1が送信する間、他は受信する。
【0031】 以下の説明は、移動電話ネットワークの移動局ハンドオフに向けられる。
【0032】 しかしながら、本発明はそのようなハンドオフに限定されず、任意のFDDお
よびTDD通信システムの間の通信ハンドオーバーに適用される。例えば、本発
明はまた、FDDおよびTDDシステムの両者で少なくとも一つの二重方向の同
時通信がある固定システムに適用できる。これは、負荷分配システムのためのよ
うなある状況において望ましくてもよい。本発明はしたがって、FDD/TDD
システム間の移動局ハンドオフの場合に、または同じ情報が負荷分配または他の
目的のためのFDD/TDDシステムの両方へ/から同時に転送される固定シス
テムに適用可能である。したがって、本発明が特に移動局ハンドオフのコンテキ
ストに役立ち、それについて主に明確に記載されているとはいえ、本発明は移動
局ハンドオフに限定されていない。
【0033】 現在図5を参照して、隣接するTDDシステム500およびFDDシステム5
02は例示される。本発明は、任意の多元接続構成を利用する、TDDおよびF
DDシステム間のハンドオフにおける情報のインプリメンテーションおよび制御
に関する。周波数分割多元接続(FDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、
およびコード分割多元接続(CDMA)のようなさまざまな多元接続構成が可能
とはいえ、本発明は、例のために、CDMAシステムのコンテキストにおいて記
述される。しかしながら、本発明は、他の多元接続システムで動作することが可
能であり、したがって、以下の実施例に記載されているCDMAシステムに限定
されてはならない。
【0034】 図5の実施例は、屋外のワイヤレス配置において概して使用されるCDMA/
FDDシステムのようなFDDシステム502を例示する。図5のTDDシステ
ム500は、CDMA/TDDシステムが比較的射程の短い屋内のワイヤレス配
置において使われるCDMA/TDDシステムを表す。FDDシステム502は
、あらゆる基地局504で多くのキャリアを使用してもよく、そして、各々のキ
ャリアを使用するときに、それは同時に、図1および図2と関連して記述された
ように、情報アップリンクのための第1の周波数f1および情報ダウンリンクの
ための第2の周波数f2を占める。他方、TDDシステム500は、共通の周波
数Fで無ひもターミナルアダプタ(CTA)506のようなローカル基地局を伴
う通信のために概して含む。FDDおよびTDDシステムは、屋内−屋外インプ
リメンテーションに制限されないことが認識されなければならない。例えば、異
なる周波数帯を使用するが、FDDを伴う同じ無線セルサイトにおいてTDDが
使われてもよい。
【0035】 FDDシステム502における時間t=0で移動局(MS) 508aは、基
地局504を経て、他の移動局と、または、移動交換センター(MSC) 51
0と通信する。MSC 510は、公衆交換電話回線網(PSTN) 512、
統合サービスデジタルネットワーク(ISDN)、および他のデータネットワー
クのような他のネットワークへのインタフェースを提供する。FDDシステム5
02の範囲内のユーザがTDDシステム500に近づくにつれて、MS 508
bは時間t=1でハンドオフ領域514に入る。下記にさらに詳述されるように
、ハンドオフ領域514 は、1つの基地局からもう一方への移動局のサポート
が移される領域を表す。MS 508cがハンドオフ領域514から出て、時間
t=2で完全にTDDシステム500の範囲内へ移動するにつれて、MS 50
8cは、ローカルCTA 506として例示されるそのサポート基地局を経て通
信する。CTA 506は、直接PSTN 512にネットワーク化されること
ができるか、またはMSC 510を経て通信するワイヤレス手段を代わりに使
用することができる。
【0036】 図6は、図5と関連して記載されたように、FDDプロトコルでサポートされ
るシステムからTDDプロトコルでサポートさられるシステムへのハンドオフ手
順の一実施例のフロー図である。移動局MSは、第1のセル領域において第1の
基地局BSを経るFDD通信によってサポート600される。移動局は、したが
って、移動局と基地局との間の二重通信を実行するために二重バンドによって分
離された一対の周波数を利用する。ブロック602で決定されるように、移動局
が固定であるかまたは第2のセル領域に向かって移動していない場合に、第1の
基地局は移動局をサポートし続ける。移動局が第2のセル領域に向かってを移動
602している場合、移動局が第2の基地局で射程内であるどうかが決定される
604。本発明の一実施例において、第1の基地局はCDMA/FDD基地局で
あり、そして、第2の基地局はCDMA/TDD基地局である。
【0037】 移動局が第2の基地局の射程内に移動していないと決定された場合には604
、第1の基地局は移動局をサポートし続ける。しかしながら、第2の基地局の圏
内になるように移動局が移動した場合に、ハンドオフセットアップ手順が始めら
れる606。ハンドオフセットアップは、移動局が、それがハンドオフ領域の中
であることを識別し、ハンドオフを要請し、ハンドオフ要請の承認を受信するこ
とを許容する。ハンドオフセットアップ606の一実施例は、図7と関連してさ
らに詳細に説明される。
【0038】 移動局は、ハンドオフが許可されるハンドオフ要請承認の通知を受信する。ハ
ンドオフは、同期され608、それは、ハンドオフ手順の全体にわたって情報転
送の適切なタイミングを含む。移動局が、第2のセル領域における第2の固定局
を通してTDD通信を完全に実行し612、同期が完成したと決定される610
まで、ハンドオフ同期608は続く。
【0039】 本発明の一実施例において、第1のセル領域は屋外のCDMA/FDDシステ
ムであり、そして、第2のセル領域は屋内のCDMA/TDDシステムである。
移動局ユーザが屋外のシステムから屋内のシステムの方へ移動するにつれて、ハ
ンドオフは起こる。FDDおよびTDDシステムが共同で配置されることができ
ることが認識されなければならない。ここにおいて提供される説明から当業者に
とって直ちに明らかであるように、本発明はまた、TDDからFDDシステムま
でのハンドオフのために類似して含む。ノイズ、歪曲およびハンドオフ失敗を最
小化し、ハンドオフの間、中断されない通信を提供するために、「ソフト」ハン
ドオフが使われる。これは、図8、9、10と関連してさらに詳細に説明される
【0040】 現在図7を参照して、ソフトハンドオフセットアップの一実施例のフロー図は
提供される。ソフトハンドオフは、移動局が接近している基地局で、パイロット
検索信号700を生成することによって始められる。例えば、本発明において、
屋内のTDD無ひもターミナルアダプタは、接近している移動局によってモニタ
されるパイロット検索信号を生成する。パイロット信号は、基地局から放送され
る所定の信号である。それが放送基地局の物理的な動作範囲内であるときに、所
定の信号を受信するように形成された移動局は所定の信号を認識する。特定のパ
イロット検索信号は、他のパイロット信号の位相または周波数と異なる特定の位
相または周波数の信号を用いることによって、それ自体を他のパイロット信号か
ら区別することができる。
【0041】 パイロット検索信号のための移動局モニタする702。本発明の一実施例にお
いて、移動局は、電力が十分に高く、または代わりに経路損失が小さいパイロッ
ト信号のためにモニタする。パイロット信号が電力閾値を上回らない場合、移動
局は、パイロット検索信号をモニタ702し続ける。本発明の一実施例は、移動
局によってまた知られているTDDシステムによって指定された周波数の使用を
含む。移動局は、それからこの指定された周波数でパイロット信号のためにモニ
タする。このモニタリングは、追加的なレシーバを使用して成し遂げられてもよ
く、または時間または周波数分割多重方法を使用して成し遂げられることができ
た。
【0042】 移動局が、パイロット検索信号が所定の電力閾値を上回ったことを決定する7
04ときに、移動局はハンドオフを要請する706。移動局ハンドオフ要請は、
移動局から移動局を現在サポートしている基地局を経て「新しい」基地局まで、
を送られる708。例えば、移動局がFDD基地局を有する屋外のFDDシステ
ムからTDD無ひもターミナルアダプタ(CTA)を有する屋内のTDDシステ
ムに向かって移動している場合に、ハンドオフの要請はFDD基地局からTDD
CTAへ送られる。新しい基地局(例えばTDD CTA)は、負荷制御のよ
うな所望のパラメータに基づいて新しい基地局へのアクセスを許可するか否かを
決定する710。通常、負荷制御は、通信システムがシステムの全てのユーザの
ための品質接続を確実にする方法に関連する。これは、一部のユーザを他の周波
数、または基地局へ移し、または特定のサービスオプションを制限することを含
む様々な方法で実行されることができる。
【0043】 新しい基地局がアクセスパラメータが満たされたと認識しない場合、ハンドオ
フは許可されず、そして、移動局は再びハンドオフを要請してもよい706。一
方、TDDシステム基地局は、FDD基地局を通して移動局に戻される承認信号
経由でハンドオフ要請を承認する712。
【0044】 一旦ハンドオフが始められると、ハンドオフは、TDDおよびFDDシステム
の両者での適正時間ハンドオフと同期する。図8は、本発明にしたがうFDD−
to−TDD同期の例を提供するフロー図である。アップリンクフレームの第1
の部分は、FDDシステムと関連する基地局に、増加されたデータ速度で送られ
る。1つの実施例において、データ速度を増加させることは、ブロック800に
示されるように、移動局からFDDシステム基地局への間のデータ速度を2倍に
することを含む。増加されたデータ速度は、ブロック802に見られるように、
最初にTDDデータ転送を同期させるためにプレアンブルをTDD基地局に提供
するために用られるままに通常なっている時間を許容する。プレアンブルは、最
初の同期を容易にするための情報を含み、移動局からTDDシステムの基地局ま
で、アップリンクフレームの後の部分において送られる。TDD基地局は、TD
D基地局および移動局によって知られた制御チャンネルを経て移動局に承認信号
を返すことによって同期を承認する804。
【0045】 同期が確立されるときに、移動局は複数速度モードで動作する806。ここで
、データは、情報が1つのデータフレームに対応する期間において両方のシステ
ムに送られるべきことを許容する十分な速度で両方の二重システムに送られる。
【0046】 このようにデータ転送速度を増加させることによって、ハンドオフモードでな
いときに任意のFDD/TDDシステムに個々に送信されるであろうように、同
じ量の情報は移動局から各々のFDD/TDDシステムに送られることができる
。そのような複数速度モードの1つの例は、図示され、図9Bと関連して説明さ
れる。
【0047】 ハンドオフが完成されるまで、移動局は複数速度モードで動作し続ける806
。ハンドオフが完成されたと決定されたとき808、移動局は、現在の例におい
てTDD基地局である新たな基地局により完全にサポートされる810。
【0048】 図9Aは、本発明にしたがってハンドオフ同期が始められる1つのやりかたを
例示する。
【0049】 情報フレーム900は、通信チャンネルを通じて直列に送られるXビットのグ
ループであって、送信されるべき1つのフレームの通常の時間である時間t=1
およびt=2の間で示されている。ハンドオフ手順を始めるために、アップリン
クフレーム(この例ではfFDD1)は、FDD基地局に増加されたデータ速度
で送信される。本発明の一実施例において、データ速度は2倍にされる。そして
、それはライン902において表される。ライン902は、アップリンクの間に
Xビットを送信するための送信時間をほぼ表す。それは、ライン900によって
描かれるように、フレームを送信するために通常必要な時間のほぼ1/2である
。このフェーズでデータ速度を2倍にすることは、アップリンクフレームのXビ
ットがほぼ半分の時間で送信されることを許容する。
【0050】 フレーム900の後の部分は、「新たな」基地局(例えば、この例ではTDD
基地局)に送られるプレアンブル情報で満たされる。プレアンブルは、最初の同
期を容易にするための情報を含んで、移動局からFDD基地局まで送られる。プ
レアンブルは、レシーバに知られているビットパターンまたはトレーニングシー
ケンスから成っている同期フィールドを含む。このトレーニングシーケンスは、
新たな基地局で最初の同期のために備え、チャンネル評価および同等化を援助す
ることができる。ライン904によって見られるように、フレームの後の部分は
TDD通信システムにこのプレアンブルを提供するために用いられる。
【0051】 ライン906上の承認信号によって描かれるように、新たな基地局は、制御チ
ャンネルを経て移動ユニットに同期を承認する。
【0052】 現在図9Bを参照して、二重−二重ハンドオフの間の複数速度動作の一実施例
は例示される。ナンバーXビットを有する情報フレーム900は、時間t=1お
よびt=2の間で描かれる。ハンドオフの前に、作動中の移動局はその対応する
基地局と通信する。例えば、図9Bは、移動局がハンドオフの前にFDDプロト
コルを使用している基地局と通信していてもよいことを示す。これはライン91
2および914上に見られることができる。ここで、情報は移動局から第1の周
波数fFDD1でアップリンクフレーム上の基地局に提供され、そして、ここで
、情報は基地局から第2の周波数fFDD2でダウンリンクフレーム上の移動局
に提供される。パイロット検索信号を放送している基地局に近接しているときに
移動局によって認識されるパイロット検索信号は、ライン916上に表される周
波数fPILOTで送られる。
【0053】 移動局がパイロット検索信号を認識して、図9Aにて説明されたように、最初
の同期を確立したときに、移動局はハンドオフの間、複数速度モードにおいて作
動する。複数速度モードの1つの例は、図9Bのライン918、920および9
22上に示される。ナンバーXビットを有するライン918上のfFDD1アッ
プリンクは、ライン912上に示されるハンドオフの前に提供されたように、ほ
ぼ2倍の速度でFDD基地局に提供される。ライン920上のfFDD2ダウン
リンクフレームは増加されたデータ速度を任意に有し、それにより、ライン91
4上に示されたようにハンドオフの前に情報を送信するのに必要な時間のほぼ半
分の時間でXビットを送信する。新たな基地局と通信するために時間分割二重プ
ロトコルが使用される周波数を表すライン922上に示されるように、情報はま
た時間分割二重で周波数fTDD1で送信される。これは、ハンドオフの前の1
つのフレームの半分に対応する期間、すなわち、ライン912上の元のFDD信
号のデータ速度のデータ速度における4倍の増加をもたらすフレーム900の後
の部分の間において成し遂げられる。これは、データを送信するために割り当て
られる減少された時間に、および、アップリンクおよびダウンリンク送信の両方
が共通の周波数で起こるTDDの特徴に、起因する。ハンドオフが完成されたと
きに、情報はライン924上に示されるようにTDDシステムだけの新たな基地
局を経て送信される。この時に、時間t=1およびt=2の間の1つのフレーム
時間インターバルの間、2X送受信ビットが周波数fTDD1で送信されるよう
に、複数速度モードは使用不能にされる。
【0054】 ハンドオフの間に増加された転送速度のために含む複数速度モードの確率は、
データバーストモードを用いて実現されることができる。データバーストモード
は、データ速度の増加に関連する。例えば、データ速度を増加させることは、本
発明が2つの二重システム間の実質的に同時の接続をつくる1つの方法である。
上記した複数速度モードを用いて、FDDシステムによってのみ概して使用され
る期間内に、FDDシステムおよびTDDシステムを経てビットの全ては転送さ
れる。あるいは、一部のフレーム(すなわち、フレームのビットの全てより少な
い)は、fFDD1アップリンクフレーム(図9Bの918)に送られることが
でき、残余のビットはfTDDIフレーム(図9Bの922)内のTDDシステ
ムに送られることができる。この場合、第1の部分(例えばフレームビットの半
分)は、FDDのみ(FDD−only)動作におけるのと同じ速度で送られる
【0055】 しかしながら、FDDのみ動作と比較してフレームを送るのに利用できる時間
が半分だけであるから、後のTDD部分は、2倍の速度で送られる。
【0056】 本発明はしたがって、確立した通信接続がハンドオフの間、FDDおよびTD
D通信システムの両方で維持されることを許容する。全通信フレームがFDDお
よびTDD通信システムの両方に送られることは、必要でない。例えば、通信フ
レームの第1の半分はFDDシステムに送られることができ、そして、通信フレ
ームの第2の半分はTDDシステムに送られることができる。全通信フレームが
FDDおよびTDD通信システムの協同集合体によって送信されるように、FD
Dシステムは、その通常の速度で作動することができ、そして、TDDシステム
は、二倍の速度で作動することができる。この例では、フレームの第1の半分は
FDDシステムだけに送られ、そして、第2の半分はTDDシステムだけに送ら
れ、そして、全通信フレームは受ける側で再現される。そのような「サブフレー
ム」が送信される場合に、サブフレームの選択されたグループを送信するために
異なる周波数が使用されてもよい。例えば、第1の数のサブフレームが、残余の
サブフレームと異なる周波数において送信されてもよい。周波数は、所定のパタ
ーン(すなわち、周波数ホッピング)にしたがって変えられることができる。
【0057】 あるいは、全通信フレームがFDDおよびTDD通信システムの両者に送られ
るべき場合に、データ転送速度は、例えば、FDD通信システムに関して速度を
2倍にして、TDD通信システムに関して速度を4倍にするように、更に増加さ
れなければならない。
【0058】 本発明は、また、非ハンドオフ(non−handoff)状況において適用
できる。例えば、移動局(MS)のような端末は、図5のハンドオフ領域514
のようなハンドオフ領域を通して移動していないことを意味する、比較的静止し
ていてもよい。むしろ、本実施例におけるMSは、FDDシステムの範囲内でま
たはTDDシステムの範囲内のようなある場所で使用中であってもよい。本発明
は、FDDおよびTDDシステムの間で負荷を分担するためのように、FDD/
TDDハンドオフ以外の目的のために、非常に有益である。
【0059】 そのような場合、本発明は、MSとFDDおよびTDDシステムの各々との間
の少なくとも一つの二重方向における同時通信を遂行するために先に述べた技術
を利用する。例えば、4MHzのFDDダウンリンクバンドを使用している端末
が通常1Mbpsのデータ速度を成し遂げることができると仮定する。TDDシ
ステムを経てデータの追加的な500Kbpsを指示することによって、合計1
.5Mbpsは成し遂げられることができる。
【0060】 状況が要求するように、情報がFDDおよびTDDシステムの間で分けられる
方法は決定されることができる。例えば、制御のためのFDDアップリンクを使
用する間、データの全てはTDDダウンリンクを経て伝えられることができた。
この「制御」は、送信速度制御信号、電力制御信号、変調制御信号および符号化
制御信号のような送信パラメータのための制御信号を含む。この配置は、時たま
ダウンリンク容量を増加させるために用いることができ、あるいは、負荷を分配
する目的のために使われることができた。そのような使用は、TDDおよびFD
Dシステムの両者を使用している本質的に同時の送信/受信を必要とし、前述し
たように複数速度モードを利用する。
【0061】 上記の実施例が例証であり、それに限定されないことは認識されなければなら
ない。例えば、前述の説明から直ちに当業者にとって明らかであるように、TD
DシステムからFDDシステムへのハンドオフはまた成し遂げられることができ
る。移動局がTDDシステムからFDDシステムまで移動するにつれて、FDD
システムのパイロット検索信号をモニタすることによってハンドオフは始められ
る。パイロット検索信号が充分なレベルにあるときに、移動局がFDDシステム
によって与えられるハンドオフを要請する。ハンドオフはTDDアップリンクフ
レームのデータ速度を増加させることによって同期し、プレアンブルは、周波数
分割二重通信を確立するFDDシステムに、フレームの後の部分において送られ
る。FDD基地局は、同時に情報をTDDシステムおよびFDDシステムに伝達
する場合に、移動局が複数速度モードにおいて作動し始めるその時に、この同期
を承認する。
【0062】 本発明の他の実施例は、明細書およびここで開示される本発明の実行を考慮す
ることにより、当業者に明らかになる。明細書および実施例が、請求項により指
示されている本発明の本当の範囲および趣旨を伴う、模範のみとして考慮される
ことは、意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 周波数分割二重(FDD)多重アクセスを利用している多元接続
セルネットワークを描く図である。
【図2】 FDD−対になった周波数帯の周波数特徴を示す図である。
【図3】 n周波数チャンネルが時間分割二重通信を提供する1つの可能な
時間分割二重(TDD)構成を示す図である。
【図4】 2つのTDDシステム間の時間分割二重情報転送の例を例示して
いる図である。
【図5】 移動局がFDDシステムからTDDシステムまで移動するにつれ
て、二重−二重(duplex−to−duplex)ハンドオフの一実施例を
例示している図である。
【図6】 FDDプロトコルでサポートされるシステムとTDDプロトコル
でサポートされるシステムとの間のハンドオフ手順の一実施例のフロー図である
【図7】 本発明にしたがうソフトハンドオフセットアップの一実施例のフ
ロー図である。
【図8】 本発明にしたがうFDD−TDD(FDD−to−TDD)同期
の一実施例のフロー図である。
【図9A】 二重−二重ハンドオフの間にインプリメントされた同期および
複数速度動作の一実施例を例示する図である。
【図9B】 二重−二重ハンドオフの間にインプリメントされた同期および
複数速度動作の一実施例を例示する図である。
【符号の説明】
200…ライン、202…ライン、204…二重バンド、300…周波数チャ
ンネル−1、400…ライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 エム・オグズ・スナイ M. OGUZ SUNAY アメリカ合衆国07901ニュージャージー州 サミット、ナンバー5、サミット・アベニ ュー123番 (72)発明者 アリ・ホッティネン フィンランド、エフイーエン−02320エス ポー、リスティニエメンティエ4番、オー 30 (72)発明者 マルコ・テイッティネン ドイツ連邦共和国デー−44627ヘルネ、バ ウアーアッハー22ツェー番 (72)発明者 エム・オグズ・スナイ アメリカ合衆国07901ニュージャージー州 サミット、ナンバー5、サミット・アベニ ュー123番 Fターム(参考) 5K022 FF02 5K028 BB06 CC02 CC05 EE08 HH00 KK01 KK11 5K067 BB04 CC02 CC04 DD25 DD36 DD43 DD44 DD57 EE02 EE04 EE10 EE16 EE23 HH22 JJ13 JJ39

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数分割二重(FDD)通信システムと時間分割二重(T
    DD)通信システムとの間の移動ユニット通信ハンドオフを制御するための方法
    において、前記移動ユニットは、FDDおよびTDD通信システムの他に向かっ
    て移動している間前記FDDおよびTDD通信システムの現在の一つを経て、ま
    たは前記FDDおよびTDD通信システムの目標とされた一つを経て情報を送信
    し、前記方法は以下から成る: 前記目標とされた通信システムの送信範囲に対応するパイロット検索信号を生
    成すること; 前記移動ユニットが前記パイロット検索信号の所定の閾値レベルを認識すると
    き、前記現在の通信システムから前記目標とされた通信システムへの前記通信ハ
    ンドオフを開始すること; 前記移動ユニットと前記現在のおよび目標とされた通信システムとの間で同時
    通信を同期させること;および 同期が完成したときに、前記移動ユニットと前記現在の通信システムとの間の
    送信を終了して、前記移動ユニットと前記目標とされた通信システムとの間の通
    信を維持すること。
  2. 【請求項2】 前記現在の通信システムがFDD通信システムであり、前記
    目標とされた通信システムがTDD通信システムである請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記現在の通信システムがTDD通信システムであり、前記
    目標とされた通信システムがFDD通信システムである請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記通信ハンドオフを始めることは、前記移動ユニットが前
    記パイロット検索信号の前記所定の閾値レベルを認識するときに前記移動ユニッ
    トによってハンドオフを要請することを備えている請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記移動ユニットによりハンドオフを要請することは、前記
    現在の通信システムに前記ハンドオフ要請を知らせること、および前記現在の通
    信システムを経て前記目標とされた通信システムに前記ハンドオフ要請を供給す
    ることを備えている請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 所定のパラメータに基づいて前記目標とされた通信システム
    で前記移動ユニットにアクセスを与えるかどうか決定すること、および前記所定
    のパラメータによって正当化されたときに、前記現在の通信システムを経て前記
    目標とされた通信システムから前記移動ユニットに承認信号を供給することをさ
    らに含む請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 所定のパラメータに基づいて前記移動ユニットにアクセスを
    与えるかどうかを決定することは、負荷制御パラメータを解析することを含む請
    求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記移動ユニットと前記現在のおよび目標とされた通信シス
    テムとの間の同時通信を同期させることは、 前記移動ユニットと前記現在の通信システムとの間のアップリンクフレームに
    おけるデータ速度を増加させること、および 前記増加されたデータ速度により利用可能になったアップリンクフレームの残
    余の部分の間、同期プレアンブルを前記目標とされた通信システムに送信するこ
    と を含む請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 データ速度を増加させることは、前記移動ユニットと前記現
    在の通信システムとの間のデータ速度をほぼ2倍にすることを含む請求項8に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 前記目標とされた通信システムによって前記移動ユニット
    への同期を承認することをさらに含む請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 同期を承認することは、制御チャンネルを経て前記移動ユ
    ニットに承認信号を供給することを含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記同期承認と同時に複数速度モードで作動することをさ
    らに備え、そこで、前記複数速度モードは、前記移動ユニットと前記現在の通信
    システムとの間のアップリンクフレームにおいて増加された速度で前記現在の通
    信システムに情報を送ること、および前記移動ユニットと前記目標とされた通信
    システムとの間のアップリンクフレームの残余の部分において増加された速度で
    前記目標とされた通信システムに情報を送ることを含む請求項10に記載の方法
  13. 【請求項13】 周波数分割二重(FDD)通信システムから時間分割二重
    (TDD)通信システムへの移動ユニット通信ハンドオフを制御するための方法
    において、前記移動ユニットは、前記FDD通信システムを経て情報を送信し、
    前記方法は以下から成る: 前記TDD通信システムの送信範囲に対応するパイロット検索信号を生成する
    こと; 前記移動ユニットが前記パイロット検索信号の所定の閾値レベルを認識すると
    き、前記FDD通信システムから前記TDD通信システムへの前記通信ハンドオ
    フを開始すること; 前記移動ユニットと前記FDDおよびTDD通信システムとの間で同時通信を
    同期させること; 前記移動ユニットと前記FDD通信システムとの間のアップリンクフレームに
    おける増加されたFDDデータ速度で前記FDD通信システムで前記情報を通信
    すること、および前記移動ユニットと前記TDD通信システムとの間のアップリ
    ンクフレームの残余の部分における増加されたデTDDータ速度で前記TDD
    通信システムで前記情報を通信することを含んで、前記TDD通信システムによ
    る同期の承認と同時に複数速度モードで前記情報を送信すること、および 同期が完成したときに前記移動ユニットと前記FDD通信システムとの間の送
    信を終了して、前記移動ユニットと前記TDD通信システムとの間の通信を維持
    すること。
  14. 【請求項14】 前記移動ユニットと前記FDDおよびTDD通信システム
    の両者との間の同時通信を同期させることは、 前記移動ユニットと前記FDD通信システムとの間のアップリンクフレームに
    おける前記FDDデータ速度を増加させること、および 前記増加されたFDDデータ速度によって利用可能にされたアップリンクフレ
    ームの残余の部分の間、同期プレアンブルを前記TDD通信システムに送ること
    を含む請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 同期の間、前記FDDデータ速度を増加させることは、前
    記移動ユニットと前記FDD通信システムとの間の前記をほぼ2倍にすることを
    請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記TDD通信システムによって前記移動ユニットへの同
    期を承認することをさらに含む請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 増加されたFDDデータ速度で前記FDD通信システムに
    対して前記情報を通信することは、前記FDD送信データ速度のほぼ2倍で前記
    情報を送信することを含む請求項13に記載の方法。
  18. 【請求項18】 増加されたTDDデータ速度で前記TDD通信システムに
    対して前記情報を通信することは、前記TDD送信データ速度のほぼ2倍で前記
    情報を送信することを含む請求項13に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記情報は、CDMA.を使用している前記移動ユニット
    によって通信される請求項13に記載の方法。
  20. 【請求項20】 時間分割二重(TDD)通信システムから周波数分割二重
    (FDD)通信システムへの移動ユニット通信ハンドオフを制御するための方法
    において、前記移動ユニットは、前記TDD通信システムを経て情報を送信し、
    前記方法は以下から成る: 前記FDD 通信システムの送信範囲に対応するパイロット検索信号を生成す
    ること; 前記移動ユニットが前記パイロット検索信号の所定の閾値レベルを認識すると
    き、前記TDD通信システムから前記FDD通信システムへの前記通信ハンドオ
    フを開始すること; 前記移動ユニットと前記TDDおよびFDD通信システムとの間で同時通信を
    同期させること; 前記移動ユニットと前記TDD通信システムとの間のアップリンクフレームに
    おける増加されたTDDデータ速度で前記TDD通信システムで前記情報を通信
    すること、および前記移動ユニットと前記FDD通信システムとの間のアップリ
    ンクフレームの残余の部分における増加されたデFDDータ速度で前記FDD
    通信システムで前記情報を通信することを含んで、前記FDD通信システムによ
    る同期の承認と同時に複数速度モードで前記情報を送信すること、および 同期が完成したときに前記移動ユニットと前記TDD通信システムとの間の送
    信を終了して、前記移動ユニットと前記FDD通信システムとの間の通信を維持
    すること。
  21. 【請求項21】 前記移動ユニットと前記TDDおよびFDD通信システム
    との間の同時通信を同期させることは、 前記移動ユニットと前記TDD通信システムとの間のアップリンクフレームに
    おける前記TDDデータ速度を増加させること、および 前記増加されたTDDデータ速度によって利用可能とされた前記アップリンク
    フレームの残余の部分の間、同期プレアンブルを前記FDD通信システムに送信
    することを含む請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記情報はCDMAを使用している前記移動ユニットによ
    って通信される請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 周波数分割二重(FDD)通信システムと時間分割二重(
    TDD)通信システムとの間の移動ユニット通信ハンドオフを管理するシステム
    は、以下を含む: 周波数分割二重モードで前記移動ユニットと通信するための、および前記FD
    D通信システムの送信範囲に対応するパイロット検索信号を生成するための前記
    FDD通信システム内のFDD基地局; 時間分割二重モードで前記移動ユニットと通信するための、および前記TDD
    通信システムの送信範囲に対応するパイロット検索信号を生成するための前記T
    DD通信システム内のTDD基地局; 他に向かって移動している間に前記FDDおよびTDD通信システムの現在の
    1つ、または前記FDDおよびTDD通信システムの目標とされた1つを経て情
    報を送信している移動ユニット、前記移動ユニットは以下を含む: 前記目標とされた通信システムからの前記パイロット検索信号が所定の閾値レ
    ベルに到達したときに、前記第1および第2のパイロット検索信号を受信し、前
    記現在の通信システムから前記目標とされた通信システムへのハンドオフを始め
    るための受信ユニット;および 前記移動ユニットと前記現在のおよび目標とされた通信システムとの間の同時
    通信を同期させ、同期と同時に前記現在の通信システムおよび前記目標とされた
    通信システムで情報を同時に通信する二重トランシーバ、ここで、前記二重トラ
    ンシーバは、前記現在のおよび目標とされた通信システムの両者で通信を同時に
    サポートするハンドオフの間、前記移動ユニットと前記現在のおよび目標とされ
    た通信システムとの間のデータ速度を増加させることができるバーストモードを
    含む。
  24. 【請求項24】 1つの通信システムから他の通信システムへの通信ユニッ
    トのハンドオフの間、周波数分割二重(FDD)通信システムと時間分割二重(
    TDD)通信システムとの間の接続を維持する方法は以下を含む: 前記FDDおよびTDD通信システムの1つへ通信フレームの第1の部分を送
    信すること; 前記FDDおよびTDD通信システムの他の1つに通信フレームの第2の部分
    を送信すること; 増加されたデータ速度で前記通信フレームの前記第1および第2の部分の少な
    くとも1つを送信すること;および そこで、通信は、前記通信フレームの送信の間、前記FDDおよびTDDシス
    テムの両者で起こり、そして、そこで、ハンドオフが起こらないときに、前記通
    信は、前記通信フレームを前記FDDおよびTDDシステムのどちらにでも送る
    のに必要な時間と等価な時間において起こる。
  25. 【請求項25】 前記通信フレームの前記第1の部分を送信することは、前
    記FDDおよびTDD通信システムの1つに前記通信フレームの全てを送信する
    ことを備え、 前記通信フレームの前記第2の部分を送信することは、前記FDDおよびTD
    D通信システムの他の1つに前記通信フレームの全てを送信することを備え、そ
    して、 増加されたデータ速度で前記通信フレームの前記第1および第2の部分の少な
    くとも1つを送信することは、ハンドオフが起こっていないときに、前記通信フ
    レームを前記FDDおよびTDDシステムのどちらにでも送信するために必要な
    時間と等価な時間において前記通信フレームの全てが前記FDDおよびTDDシ
    ステムの両者に送信されるように、増加されたデータ速度で前記通信フレームの
    前記第1および第2の部分の両者を送信することを含む 請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 増加されたデータ速度で前記通信フレームの前記第1およ
    び第2の部分の両方を送信することは、 2倍の速度で前記FDD通信システムに前記通信フレームの前記第1の部分を
    送信すること、および 4倍の速度で前記TDD通信システムに前記通信フレームの前記第2の部分を
    送信することを含む請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記通信フレームの第1の部分は、前記FDDおよびTD
    Dシステムの他ではなく1つのみに送られ、前記通信フレームの第2の部分は、
    前記FDDおよびTDDシステムの前記他のみに送られる請求項24に記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 前記通信フレームが受け取られ、前記FDDおよびTDD
    システムに送られた前記通信フレームの前記第1および第2の部分を結合するこ
    とによって再現される請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記通信フレームの前記第1の部分を送信することは、前
    記FDDおよびTDD通信システムの1つへ前記通信フレームの第1の半分を送
    信することを備え; 前記通信フレームの前記第2の部分を送信することは、前記FDDおよびTD
    D通信システムの他の1つへ前記通信フレームの第2の半分を送信することを備
    え;そして、 増加されたデータ速度で前記通信フレームの前記第1および第2の部分の少な
    くとも1つを送信することは、前記通信フレームの第1の半分が前記FDDシス
    テムに増加されていない速度で送信され、前記通信フレームの第2の半分が前記
    TDDシステムに2倍のデータ速度で送信されるように、前記通信フレームの前
    記第2の半分を増加されたデータ速度で送信することを含む請求項27に記載の
    方法:
  30. 【請求項30】 前記通信フレームの第1の数のサブフレームは前記FDD
    およびTDDシステムの他ではなく1つのみに送られ、前記通信フレームの第2
    の数のサブフレームは前記FDDおよびTDDシステムの他のみに送られる請求
    項27に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記第1の数のサブフレームの少なくとも1つは、他の1
    つのサブフレームと異なる周波数において送信される請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記周波数は所定のパターンを使用して変えられる請求項
    31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記FDDおよびTDD通信システムは異なる周波数帯に
    おいて作動する請求項24に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記FDDおよびTDD通信システムは共に配置され、異
    なる周波数帯において作動する請求項24に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記FDDおよびTDD通信システムは一般の周波数帯に
    おいて少なくとも部分的に作動する請求項24に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記ハンドオフは移動電話回線網の移動局によって要請さ
    れる請求項24に記載の方法。
  37. 【請求項37】 通信ユニットと周波数分割二重(FDD)および時間分割
    二重(TDD)通信システムとの間の情報送信を制御する方法において、前記通
    信ユニットは前記FDDおよびTDD通信システムの第1の1つを経て情報を送
    信しており、前記方法は以下を含む: 前記FDDおよびTDD通信システムの第2の1つの送信範囲と対応するセル
    識別信号を生成すること; 前記通信ユニットがセル識別信号を承認し、それにより前記FDDおよびTD
    D通信システムの両者のサービス領域内にあるときに、前記通信ユニットと前記
    FDDおよびTDD通信システムの両者との間の実質的に同時の通信を開始する
    こと;および 前記FDDおよびTDD通信システムの各々で前記情報の少なくとも一部を同
    時に通信することによって、前記通信ユニットと前記FDDおよびTDD通信シ
    ステムの各々との間の実質的に同時の通信を維持すること。
  38. 【請求項38】 前記FDDおよびTDD通信システムの各々で前記情報の
    少なくとも一部を同時に通信することは、前記FDDおよびTDD通信システム
    の各々で前記情報を同時に通信する間の情報送信速度がFDD情報送信のみまた
    はTDD情報送信のみと関連する情報送信速度よりも大きいように、複数速度モ
    ードで作動することを含む請求項37の方法。
  39. 【請求項39】 前記FDDおよびTDD通信システムの各々で前記情報の
    少なくとも一部を同時に通信することは、負荷分配のために備えるため、前記F
    DDおよびTDD通信システムをそれぞれ経て前記情報の異なる部分を同時に送
    信することを含む請求項37の方法。
  40. 【請求項40】 前記FDDおよびTDD通信システムの各々で前記情報の
    少なくとも一部を同時に通信することは、前記FDD通信システムを経て制御信
    号を送信する間前記TDD通信システムを経てデータを同時に送信することを含
    む請求項37の方法。
  41. 【請求項41】 前記制御信号は、転送速度制御信号、電力制御信号、変調
    制御信号、およびコード化制御信号のグループから選択される請求項40の方法
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