JP2002505735A - 干渉計の回折格子間の測定対象の固定 - Google Patents

干渉計の回折格子間の測定対象の固定

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Abstract

(57)【要約】 テストビーム及び参照ビームを発生し且つ再度組み合わせるように配置されている一対の回折格子を有する干渉計に適用される測定対象固定システム。固定システムは、グレーズ角度にて、テストビームが測定対象の表面に入射するように、回折格子の間に測定対象を位置付ける。位置付け固定具は、テストビーム及び参照ビームを透過させる窓プラットフォーム上の測定位置に測定対象を移動させながら、測定対象と干渉計の参照表面とを係合させる。次いで、固定具は、必要であればテストビーム及び参照ビームを透過させるクランプ窓によって把持されていてもよい測定対象の表面全体の同時測定のために取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】 干渉計への測定対象の固定技術分野 テストビーム及び参照ビームを分離して且つ再度組み合わせるべく配置されて いる一対の回折格子の間に位置付けられた測定対象の表面を測定するための干渉 計。背景 光軸上に配置されている一対の回折格子を用いる干渉計は、測定対象の表面を 測定するために、テストビームが測定対象の表面に入射し得るように、テストビ ーム及び参照ビームを分離してさらに再度組み合わせることができる。このよう な装置は、円筒状表面及び円錐状表面に容易に適用できるし、また円筒状形状又 は円錐状形状ではない他の表面にも適用可能である。測定されるべき対象は、テ ストビームがグレーズ角度にて測定対象の表面に入射するように、回折格子の間 に位置付けられる。そして、かような干渉計において最も容易に測定される回転 体の測定対象表面に対しては、測定対象表面の軸が回折格子の光軸上に位置付け られる。 かような干渉計のオペレータは、多数の測定対象を測定可能とするために、一 連の類似の測定対象を同一測定位置に位置付けることが必要となるであろう。さ らに、測定が可能な限り迅速に行われ得るように、測定対象を測定位置に迅速に 且つ正確に位置付けることが望ましい。これは、一の簡単な操作で同時に測定対 象の表面全体をこのタイプの干渉計で測定する場合に特に重要であり、測定のた め対象を位置づけるために必要とされる時間が一連の測定に要求される総時間の 大部分を占めるようになる。発明の概要 我々は、オペレータが連続的に測定対象を干渉計内の同一測定位置に迅速に位 置付けることを可能とする測定対象固定システムを開発した。我々のシステムは 、異なる寸法及び形状の測定対象に適応するし、一度位置付けられた測定対象を 所定位置に保持するための異なる方法にも適応する。本発明の目的は、測定用の 対 象の位置付け処理をスピードアップすること及び測定対象の位置付けの正確さを 改良することにある。これは、干渉計の要求にも合致するものである。 我々の測定対象固定システムは、テストビーム及び参照ビームを発生し且つ再 度組み合わせる一対の回折格子を有する干渉計に適用する。測定されるべき対象 は、テストビームが測定対象の表面上に入射し且つ参照ビームが測定対象を通過 するように回折格子の間に位置付けられる。こうして、単一の干渉パターンによ って、測定対象の表面全体が測定可能となる。 我々は、干渉計の参照表面(refewrence surface)と係合したり係合から外れた りするように移動可能な固定具を用いるので、固定具は反復的に公知の位置に戻 ることができる。固定具は、干渉計内での測定位置に測定対象を係合させ且つ位 置付けることができる測定対象位置付け表面を有する。測定対象の位置付けは、 測定対象が固定具の測定対象位置付け表面に係合して、固定具が干渉計の参照表 面に係合するときに、正確になされる。こうして、固定具を反復的に配備するこ とによって、同様の公称寸法の一連の測定対象を迅速に同一測定位置に位置付け ることができるようになる。 これを達成するための好ましい方法は、回折格子の間で移動可能に配置された 測定対象支持プラットホームを用いることである。測定対象支持プラットフォー ムは、テストビーム及び参照ビームを透過させて、且つ測定用の対象を支持する 窓を有する。窓プラットフォームは、平面の傾斜を調節するように移動可能なス テージ上に載置される。該ステージはX軸方向及びY軸方向に移動する。この移 動は、移動可能なプラットフォーム上に位置付けられている測定対象を、干渉パ ターンを観察することによって、回折格子の光軸と正確に整合せしめることがで きる。固定具で位置付けられた測定対象は光軸と正確に位置付けられると、固定 具を再使用することによって、同一位置に一連の類似の測定対象を位置付けるこ とができる。窓プラットフォームは、固定具に対する参照表面を与えることがで き、固定具は、測定対象に対する位置付け表面を与えることができる。このとき 、測定対象及び固定具の両者は窓プラットフォーム上に支持される。一方、支持 なしに自由に立つことができない測定対象は、測定位置に把持される。これは、 垂直方向に調節可能で、支持された測定対象の頂部と係合するように低くされ得 る 把持プラットフォームによって成される。図面 図1は、本発明の測定対象固定システムに設けられている回折格子干渉計の概 略側面図である。 図2は、本発明により配置された窓プラットフォーム、位置付け固定具及び測 定対象の概略側面図である。 図3は、図2の窓プラットフォーム、測定対象及び位置付け固定具の概略平面 図である。 図4は、図2の位置付け固定具の概略底面図である。 図5は、図2と同様の概略側面図であり、円錐形の測定対象と窓プラットフォ ームに対して配置された対応する位置付け固定具を示す。 図6は、図5の位置付け固定具の概略底面図である。 図7及び図8は、図1に示す配置と同様の態様にて、一対の窓の間に測定対象 を把持するために配置された一対の窓を示す概略側面図である。 図9から図11は、測定のために異なる測定対象を保持するべく配置された支 持窓を概略的に示す。 図12は、2つの異なる固定具配置範囲を有する窓プラットフォームを概略的 に示す。 図13は、図12の窓プラットフォームの2つのリセスに嵌合するキーを有す る位置付け固定具を概略的に示す。詳細な説明 我々の固定システムと一緒に用いるタイプの測定対象を測定するための干渉計 10は、図1に概略的に示されている。好ましくは単色性の視準光源11は、一 点鎖線で示されている光軸15上に配置されている一対の回折格子12及び13 を貫通するように向けられる。単純に示すと、各回折格子12及び13は、透過 された光を参照ビーム20及びテストビーム25に回折する同心状の環状のライ ンで形成されている。参照ビーム20は、測定されるべき対象30の脇を通過す る0次回折次数のビームである。テストビーム25は、好ましくはグレーズ光角 度にて測定対象30の表面上に入射する1次回折次数のビームである。テストビ ーム25は、測定対象30の表面から反射して、回折格子13において参照ビー ム20と再度組み合わせられる。こうして、イメージングシステム14によって 見ることができる干渉パターンを形成するので、測定対象30の表面が測定でき る。 実際には、情況はより込み入っている。ポジティブ及びネガティブな1次回折 次数のビームが発生してもよい。0次回折次数のビームは抑制されてもよい。2 次回折次数のビームが伴われるようになってもよい。格子はブレーズされて異な るピッチを与え且つ異なる形状に形成されてもよい。測定対象30の表面は円筒 形又は円錐形とは異なっていてもよい。回折格子12及び13の間の測定位置に 測定対象30を固定する問題は、光学的なバリエーションにかかわらず、同様に 残されている。 測定対象30は、参照ビーム及びテストビームを透過する窓16上で格子12 及び13の間に支持されている。窓16は、後述する理由により、好ましくは移 動可能な窓プラットフォーム21によって支持されている。プラットフォーム2 1は、調節可能なアパーチャ32を含む。アパーチャ32は、好ましくは格子1 2を透過した光の直径を調節する虹彩装置である。 窓プラットフォーム21は、所望の移動を可能とするステージ22上に載置さ れている。概略的に示された移動装置23〜27は、X軸方向及びY軸方向での 移動及びX軸運動及びY軸運動が生じる平面の傾斜調節を与える。運動コントロ ーラ23〜27は、マイクロメータタイプの手動装置であってもよく又はモータ 駆動及びコンピュータ制御されてもよい。 クランプ窓17は、測定対象30の上部を係合する場合に用いることができる 。これは、不安定な測定対象30又はある理由によって正確に直立に立つことが できない測定対象30を測定するために重要である。クランプはさらに、水平方 向に向けられている測定対象又は他の垂直でない位置にある測定対象を測定する ために用いることができる。窓17は、クランププラットフォーム28上に支持 されている。クランププラットフォーム28は、ガイドロッド29上で垂直に調 節可能であり、止めねじ31によって上昇した位置に保持され得る。クランププ ラットフォーム28の移動には、他の多くのバリエーションが可能である。基本 的 に要求されることは、測定対象30をチェンジするためにプラットフォーム28 を上昇させること、及びクランプ窓17が測定するために位置付けられた測定対 象30と係合するようにプラットフォーム28を下降させることである。窓17 の重さは、通常は、把持するに十分であるが、他の把持力を適用することもでき る。窓17はさらに、テストビーム及び参照ビームを上部の回折格子13まで透 過させる。 光学軸15と整合するように、窓16上に測定対象30を位置付けるための固 定具40は、図2から図4に示されている。窓プラットフォーム21の円周は、 参照表面41を形成する。固定具40は、表面42と係合する。固定具40は、 窓プラットフォーム21上でスライド可能で、表面42を参照表面41及び窓プ ラットフォーム21の周囲と係合させたり係合を外したりする。 固定具40はさらに、測定対象30と係合する位置付け表面すなわち縁部43 を有する。測定対象30の円筒状又は円錐形の表面は、2本のライン又は4点の ポイントに沿って、固定具40の位置付け表面43と係合し得るが、他の多くの 変形もまた可能である。 固定具40は、概略的に示されているように、材料の単一片であっても、いく つかのパーツのアセンブリであっても良い。さらに、多くの形状を有していても よく、異なる形状の位置付け表面、縁部、又はポイントと係合しても良い。さら に、ライン、ポイント及びキーを含む多種の方法にて、干渉計の参照表面と係合 しても良い。窓プラットフォーム21として示されている単純な円形の参照表面 41は、多くの異なる形態で置換可能で、干渉計の参照表面として採用されてい る形状は、固定具40の形状及び参照表面との接触位置に移動する係合表面42 に影響を与えるであろう。 測定対象30は、いくらか樽状であってもよく、又は円筒形又は円錐形とは異 なる他の形状の表面を有していてもよい。かような変形は、固定具40上の異な る形状の位置付け表面43によって達成される。単一の干渉計は、異なる形状の 測定対象を位置付けるために、異なる直径及び形状の種々の固定具40を有して いてもよい。この例は、図5及び図6に示されている。図5及び図6において、 固定具45は、窓プラットフォーム21上に支持されている測定対象50の対応 する円錐形表面と係合して位置付けるために円錐形状の位置付け表面46を有す る。 図7は、安定して直立に立つことができない測定対象55用のクランプ装置を 概略的に示す。測定対象55は、丸みを帯びた端部を有するので、直立に位置付 けられ並びに干渉計の光学軸と整合させられることが必要となる。図6に示され ているような固定具45は、測定対象55と係合して測定対象55を窓16上の 正確な直立位置に保持するように形状化された位置付け表面46を有する。ここ で、測定対象55は支持パッド56上に位置付けられている。次いで、上部窓1 7は、測定対象55の上端部を係合把持するように下降される。測定対象55の 上端部は、クランプ窓17の下側上のクランプパッド57によって係合される。 把持することで利益を得る測定対象60の別の実施例は、図8に概略的に示さ れている。測定対象60は、支持窓16及びクランプ窓17内に形成されている 穴すなわちリセス62内に突き立っている端部突出部61を有する。固定具40 又は45は、突出部61が開口部62に迅速に且つ信頼性高く嵌合するように、 測定対象60を位置付けることを目的とする。 図9は、端部突出部64を有するが安定して直立する測定対象65を概略的に 示す。測定対象65は、窓16内の穴すなわちリセス63内に端部突出部64を 挿入することによって、窓16上に位置付けられ得る。図7〜図9は、プラット フォーム21及び28内の異なる窓を用いる可能性及び異なる形状にされた測定 対象を受け入れるための異なる形状を窓及び固定具に与える可能性を示す。 支持窓16は、さらに、測定対象70を保持するための磁石66を備えていて もよい。磁石66は、窓16の上面に又は上面の上方に多種の態様にて配置され てよい。図10に示した実施形態において、磁石66は、小さな自在継手すなわ ちボールジョイント67上に載置されている。ボールジョイント67は、調節さ れた位置を保持するに十分なほど摩擦によって動きが鈍くなっている。こうして 、測定対象70を磁石66上に正確に位置付けることができ、ジョイント67に よって直立位置に調節することができる。環境に応じて、測定対象70は、磁石 66によって支持されたまま測定可能であるか、又は図7及び図8に示すように 上部窓17によって所定位置に把持され得る。図6に示したように、固定具45 は、 測定対象70の円錐形表面をかような位置付けに係合するように使用することが できる。ジョイント67の上に載置されているか又は窓16の表面上に載置され ている磁石66は、保持力及び移動抵抗を与えるので、測定位置への測定対象の 固定は迅速に且つ信頼性高く行える。磁石上に支持されている測定対象は、位置 付け固定具又はオペレータの指を取り除くことによって、測定位置から無理に移 動させられることはない。 図11は、測定対象75が外面77に代えて又は外面77に加えて、測定され るべき内面76を有することを示す。固定具40による窓16上への測定対象7 5の位置付けは、内面又は外面のいずれが測定されているかにかかわらず、同様 の方法でなされる。 図12及び図13は、窓プラットフォーム21の参照表面周囲41内に形成さ れているノッチすなわちリセス71及び72の配置を示す。これらは、固定具4 0の係合表面42から延びている突出部すなわちキー73によって係合されてい る。こうして、干渉計のオペレータの右手操作又は左手操作を達成するため、窓 プラットフォーム21上の固定具40に対する2つの位置を可能とする。別の測 定対象の位置付けは、固定具40の2つの位置の間でわずかに異なっていてもよ い。同じ位置が反復して用いられる場合には、同じ寸法の測定対象が一貫して位 置付けられるであろう。 図13は、位置付けられるべき測定対象を磁石的に係合するため、位置付け表 面43に隣接して固定具40上に配置された磁石80を示す。磁石80を使用す ることで、オペレータは固定具位置付け表面43に対して測定対象を指圧で保持 する必要がなくなる。磁石80によって位置付け表面43に対して保持されてい る測定対象は、固定具40によって測定位置まで移動され得、固定具40が取り 除かれる前に上部窓70によって把持され得る。あるいは、磁石80は、両矢印 で示すように、磁石による保持力を加えたり除いたりするように、固定具40内 で移動可能である。磁石80が位置付け表面43に隣接する際に、測定対象は位 置付けられ得る。次いで、磁石80は、位置付け表面43から取り除かれて、位 置付けられた測定対象を移動することなく、固定具40を干渉計から取り除くこ とができる。磁石に対する他の多くの使用の可能性は、測定対象に対する窓受け 部や測定対象を位置付ける固定具を含み得る。 同じ公称寸法の多数の測定対象を連続して測定するために、我々の固定システ ムを使用するオペレータは、以下のように作業する。位置付けされるべき測定対 象に嵌合するか又は適合性のある位置付け表面43を有する固定具40を選び、 第1の測定対象を窓16上に位置付ける。これは、測定対象を位置付け表面43 に対して磁石的に又は指圧のいずれかによって保持しながら、固定具40を参照 表面との係合位置に移動させることでなされる。正確な直径の固定具が選ばれた 場合には、測定対象は窓プラットフォーム21の中心近くで干渉計10の光学軸 15の近くに置かれるべきである。測定対象を所定位置に把持する必要がある場 合には、窓クランプ17を測定対象の頂部と係合するように下降させる。測定対 象が端部突出部を有するか又は窓16上の特定の受け部がある場合には、これは 、プラットフォーム21上に適当な窓を載置して、また可能であれば干渉計10 内にてクランププラットフォーム28上に別の適当な窓を載置することであらか じめ選択される。 選ばれた測定対象が位置付けられて、選ばれた固定具40が取り除かれたなら ば、ステージ22は、光学軸15を有する測定対象と整合するように調節される 。これは、イメージングシステム14によって作られた縞のパターンを観察しな がら、調節装置23〜27を手動によって移動させることでなされる。さらに、 これは、イメージングシステム14内に形成された干渉図形のコンピュータ分析 に対応するモータ駆動調節装置のコンピュータコントロールによってなされても よい。調節可能なアパーチャ32もまた、この時、回折格子12を透過した不必 要なイルミネーションを排除するように設定されてもよい。 測定対象が光学軸15との整合位置に調節された後、測定対象の表面の測定は 、干渉図形の光学的分析によって迅速になされ、測定された測定対象は干渉計か ら取り除かれる。これは、クランプが測定対象を直立位置に保持することが必要 であった場合には、測定対象を把持しているクランプを緩めることを必要とする 。 既に使用された同じ固定具を再度配備して、第2の測定のための第2の測定対 象を位置付ける。一連の測定における類似の測定対象は、同じ公称寸法を有する ので、固定具の再使用は、ステージ22を再度調節する必要なしに、第2の測定 対象を第1の測定対象が占めていた同じ位置に正確に位置付ける。次いで第2の 測定対象は、迅速に測定されて取り除かれ、連続的にすべての測定対象の測定が 終了するまで、この工程が反復される。測定用の次の測定対象の固定位置付けは 、第1の測定対象が干渉計の光学軸との調節された整合位置に置かれた後、迅速 に行われる。同じ位置付け固定具を反復して使用することで、第1の測定対象と 同じ位置で一連の各測定対象を次々観察することができる。 異なる寸法又は形状の測定対象が測定されるべき場合には、工程は反復される 。窓16又は17における調節はあらかじめ定められ、正確な固定具が選ばれ、 最初の測定対象が位置付けられて正確に整合され、次いで、次の測定対象を同じ 固定具を再使用することで同じ位置に正確に位置付ける。 干渉計10は、数秒間で正確に位置付けられた測定対象の測定をなし得るので 、我々の固定システムは同じ寸法の一連の測定対象の測定工程のスピードアップ を図ることができる。さらに、これは、干渉計の機械的又は光学的操作に影響を 与えない簡単で廉価な構成部品で行うことができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年11月13日(1997.11.13) 【補正内容】 明細書 干渉計の回折格子間の測定対象の固定技術分野 テストビーム及び参照ビームを分離して且つ再度組み合わせるべく配置されて いる一対の回折格子の間に位置付けられた測定対象の表面を測定するための干渉 計。背景 光軸上に配置されている一対の回折格子を用いる干渉計は、測定対象の表面を 測定するために、テストビームが測定対象の表面に入射し得るように、テストビ ーム及び参照ビームを分離してさらに再度組み合わせることができる。このよう な装置は、円筒状表面及び円錐状表面に容易に適用できるし、また円筒状形状又 は円錐状形状ではない他の表面にも適用可能である。測定されるべき対象は、テ ストビームがグレーズ角度にて測定対象の表面に入射するように、回折格子の間 に位置付けられる。そして、かような干渉計において最も容易に測定される回転 体の測定対象表面に対しては、測定対象表面の軸が回折格子の光軸上に位置付け られる。 かような干渉計のオペレータは、多数の測定対象を測定可能とするために、一 連の類似の測定対象を同一測定位置に位置付けることが必要となるであろう。さ らに、測定が可能な限り迅速に行われ得るように、測定対象を測定位置に迅速に 且つ正確に位置付けることが望ましい。これは、一の簡単な操作で同時に測定対 象の表面全体をこのタイプの干渉計で測定する場合に特に重要であり、測定のた め対象を位置づけるために必要とされる時間が一連の測定に要求される総時間の 大部分を占めるようになる。 請求の範囲 1.テストビーム及び参照ビームを発生し且つ再度組み合わせるように配置され ている一対の回折格子を有する干渉計において、 a 上記テストビーム及び参照ビームの経路内の上記回折格子の間に位置付けら れている移動可能なステージと、 b 上記移動可能なステージ上に載置されており、上記テストビーム及び参照ビ ームが通過する窓を有する窓プラットフォームと、 c 上記窓プラットフォームの参照表面と係合可能な位置決め表面を有する固定 具と、を備え、 d 上記固定具は、上記テストビームが測定対象に入射する上記窓プラットフォ ーム内の測定位置に、測定対象を係合させて位置付けるための位置付け表面を有 し、 e 上記固定具は、測定対象の表面の測定のために、上記窓プラットフォーム上 に位置付けられている測定対象を残すように、干渉計から取り除かれ得る、 ことを特徴とする干渉計。 2.請求項1の干渉計であって、前記固定具の位置付け表面は、測定される測定 対象と係合することを特徴とする干渉計。 3.請求項1の干渉計であって、固定られた位置に測定対象を保持するため、前 記プラットフォーム上に配置された測定対象受け部を有することを特徴とする干 渉計。 4.請求項3の干渉計であって、前記測定対象受け部は、磁石を含むことを特徴 とする干渉計。 5.請求項3の干渉計であって、前記測定対象受け部は、自在継手を含むことを 特徴とする干渉計。 6.請求項3の干渉計であって、前記測定対象受け部は、リセスを含むことを特 徴とする干渉計。 7.請求項1の干渉計であって、前記窓プラットフォーム上に支持されている端 部に対向する測定対象の端部を係合するためのクランプを含むことを特徴とする 干渉計。 8.請求項7の干渉計であって、前記クランプは、前記テストビーム及び参照ビ ームが通過する窓を有することを特徴とする干渉計。 9.請求項1の干渉計であって、前記窓プラットフォームは、前記テストビーム 及び参照ビームの寸法を制限するための調節可能なアパーチャを含むことを特徴 とする干渉計。 10.請求項1の干渉計であって、前記窓プラットフォームの参照表面は、測定 対象を支持する平面の下方にあり、前記固定具の位置付け表面は測定対象を支持 する平面の上方にあることを特徴とする干渉計。 11.テストビーム及び参照ビームを発生させて再度組み合わせる回折格子の間 の測定位置に測定対象を固定する方法であって、 a 干渉計の上記回折格子の間に、測定対象を支持するための移動可能なステー ジ上の窓プラットフォームを用いる工程と、 b 上記テストビームの経路上において、干渉計の光学軸上の測定位置に測定対 象を位置付けるように、測定対象と上記窓プラットフォームとを係合するため、 固定具を用いる工程と、 c 上記固定具で測定対象を位置付けることによって、同じ寸法の測定対象を取 り除き、次いで置き換える工程と、 d 測定対象の表面の測定中に、測定位置にある各測定対象との係合位置から外 すように上記固定具を移動させる工程と、 を備えることを特徴とする方法。 12.請求項11の方法であって、前記窓プラットフォームと光学軸上の測定位 置まで移動する測定対象とを係合する前記固定具で、前記固定具及び測定対象を 移動させる工程と、次いで、測定対象を測定位置に残したまま前記固定具を干渉 計から取り除く工程と、を含むことを特徴とする方法。 13.請求項11の方法であって、測定対象を測定位置に支持するために、前記 窓プラットフォーム上の測定対象受け部を用いる工程を含むことを特徴とする方 法。 14.請求項13の方法であって、前記測定対象受け部内の磁石を用いる工程を 含むことを特徴とする方法。 15.請求項11の方法であって、測定対象を測定位置に把持する工程と、測定 対象を干渉計から取り除くためクランプを緩める工程と、を含むことを特徴とす る方法。 16.請求項15の方法であって、測定対象の位置付けの間に測定対象を前記固 定具に対して磁石的に保持する工程と、把持後、干渉計から前記固定具を取り除 く工程と、を含むことを特徴とする方法。 17.干渉計に測定対象を位置付けるための固定具と干渉計との組合せであって 、 a 上記固定具により係合可能な干渉計上の参照表面と、 b 干渉計に位置付けられるべき測定対象を係合するための位置付け表面を有す る上記固定具と、 c 測定対象が干渉計内の所定位置に位置付けられるように、測定対象を係合し ながら、上記参照表面との係合位置に、干渉計によって支持されている上記固定 具と、 d 上記固定具が干渉計から取り除かれた後、測定対象の表面の測定中に、所定 の位置に干渉計によって支持されている測定対象と、 e テストビームが測定対象の表面に入射するように、干渉計の回折格子の間に 配置されている所定位置にある測定対象用の支持体と、 を備えることを特徴とする組合せ。 18.請求項17の干渉計と固定具との組合わせであって、前記参照表面は、前 記回折格子の間で移動可能な窓プラットフォーム上にあることを特徴とする組合 せ。 19.請求項18の干渉計と固定具との組合せであって、前記窓プラットフォー ムは、前記回折格子の間の移動可能なステージの上に載置されていることを特徴 とする組合せ。 20.請求項18の干渉計と固定具との組合せであって、測定対象は、前記窓プ ラットフォームの窓上に支持されていることを特徴とする組合せ。 21.請求項17の干渉計と固定具との組合せであって、前記参照表面は、測定 対象用の支持体の平面の下方に位置付けられており、前記位置付け表面は測定対 象を支持する平面の上方に位置付けられていることを特徴とする組合せ。 【手続補正書】 【提出日】平成10年11月11日(1998.11.11) 【補正内容】 請求の範囲 1.テストビーム及び参照ビームを発生し且つ再度組み合わせるように配置され ている一対の回折格子を有する干渉計において、 a 上記テストビーム及び参照ビームの経路内の上記回折格子の間に位置付けら れている移動可能なステージと、 b 上記移動可能なステージ上に載置されており、上記テストビーム及び参照ビ ームが通過する窓を有する窓プラットフォームと、 c 上記窓プラットフォームの参照表面と係合可能な位置決め表面を有する固定 具と、を備え、 d 上記固定具は、上記テストビームが測定対象に入射する上記窓プラットフォ ーム内の測定位置に、測定対象を係合させて位置付けるための位置付け表面を有 し、 e 上記固定具は、測定対象の表面の測定のために、上記窓プラットフォーム上 に位置付けられている測定対象を残すように、干渉計から取り除かれ得る、 ことを特徴とする干渉計。 2.請求項1の干渉計であって、前記固定具の位置付け表面は、測定される測定 対象と係合することを特徴とする干渉計。 3.請求項1又は請求項2の干渉計であって、固定られた位置に測定対象を保持 するため、前記プラットフォーム上に配置された測定対象受け部を有することを 特徴とする干渉計。 4.請求項1〜請求項3のいずれか1の干渉計であって、前記窓プラットフォー ム上に支持されている端部に対向する測定対象の端部を係合するためのクランプ を含むことを特徴とする干渉計。 5.請求項1〜請求項4のいずれか1の干渉計であって、前記窓プラットフォー ムは、前記テストビーム及び参照ビームの寸法を制限するための調節可能なアパ ーチャを含むことを特徴とする干渉計。 6.請求項1〜請求項5のいずれか1の干渉計であって、前記窓プラットフォー ムの参照表面は、測定対象を支持する平面の下方にあり、前記固定具の位置付け 表面は測定対象を支持する平面の上方にあることを特徴とする干渉計。 7.テストビーム及び参照ビームを発生させて再度組み合わせる回折格子の間の 測定位置に測定対象を固定する方法であって、 a 干渉計の上記回折格子の間に、測定対象を支持するための移動可能なステー ジ上の窓プラットフォームを用いる工程と、 b 上記テストビームの経路上において、干渉計の光学軸上の測定位置に測定対 象を位置付けるように、測定対象と上記窓プラットフォームとを係合するため、 固定具を用いる工程と、 c 上記固定具で測定対象を位置付けることによって、同じ寸法の測定対象を取 り除き、次いで置き換える工程と、 d 測定対象の表面の測定中に、測定位置にある各測定対象との係合位置から外 すように上記固定具を移動させる工程と、 を備えることを特徴とする方法。 8.請求項7の方法であって、前記窓プラットフォームと光学軸上の測定位置ま で移動する測定対象とを係合する前記固定具で、前記固定具及び測定対象を移動 させる工程と、次いで、測定対象を測定位置に残したまま前記固定具を干渉計か ら取り除く工程と、を含むことを特徴とする方法。 9.請求項7又は請求項8の方法であって、測定対象を測定位置に支持するため に、前記窓プラットフォーム上の測定対象受け部を用いる工程を含むことを特徴 とする方法。 10.請求項7〜請求項9のいずれか1の方法であって、測定対象を測定位置に 把持する工程と、測定対象を干渉計から取り除くためクランプを緩める工程と、 を含むことを特徴とする方法。 11.請求項9の方法であって、前記測定対象受け部内の磁石を用いる工程を含 むことを特徴とする方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.テストビーム及び参照ビームを発生し且つ再度組み合わせるように配置され ている一対の回折格子を有する干渉計において、 a 上記テストビーム及び参照ビームの経路内の上記回折格子の間に位置付けら れている移動可能なステージと、 b 上記移動可能なステージ上に載置されており、上記テストビーム及び参照ビ ームが通過する窓を有する窓プラットフォームと、 c 上記窓プラットフォームの参照表面と係合可能な位置決め表面を有する固定 具と、を備え、 d 上記固定具は、上記テストビームが測定対象に入射する上記窓プラットフォ ーム内の測定位置に、測定対象を係合させて位置付けるための位置付け表面を有 する、 ことを特徴とする干渉計。 2.請求項1の干渉計であって、前記固定具は、測定対象を位置付けた後、干渉 計から取り除くことができることを特徴とする干渉計。 3.請求項1の干渉計であって、固定られた位置に測定対象を保持するため、前 記プラットフォーム上に配置された測定対象受け部を有することを特徴とする干 渉計。 4.請求項3の干渉計であって、前記測定対象受け部は、磁石を含むことを特徴 とする干渉計。 5.請求項3の干渉計であって、前記測定対象受け部は、自在継手を含むことを 特徴とする干渉計。 6.請求項3の干渉計であって、前記測定対象受け部は、リセスを含むことを特 徴とする干渉計。 7.請求項1の干渉計であって、前記窓プラットフォーム上に支持されている端 部に対向する測定対象の端部を係合するためのクランプを含むことを特徴とする 干渉計。 8.請求項7の干渉計であって、前記クランプは、前記テストビーム及び参照ビ ームが通過する窓を有することを特徴とする干渉計。 9.請求項1の干渉計であって、前記窓プラットフォームは、前記テストビーム 及び参照ビームの寸法を制限するための調節可能なアパーチャを含むことを特徴 とする干渉計。 10.請求項1の干渉計であって、前記窓プラットフォームの参照表面は、測定 対象を支持する平面の下方にあり、前記固定具の位置付け表面は測定対象を支持 する平面の上方にあることを特徴とする干渉計。 11.テストビーム及び参照ビームを発生させて再度組み合わせる回折格子の間 の測定位置に測定対象を固定する方法であって、 a 干渉計の上記回折格子の間に、測定対象を支持するための移動可能なステー ジ上の窓プラットフォームを用いる工程と、 b 上記テストビームの経路上において、干渉計の光学軸上の測定位置に測定対 象を位置付けるように、測定対象と上記窓プラットフォームとを係合するため、 固定具を用いる工程と、 c 上記固定具で測定対象を位置付けることによって、同じ寸法の測定対象を取 り除き、次いで置き換える工程と、 を備えることを特徴とする方法。 12.請求項11の方法であって、前記窓プラットフォームと光学軸上の測定位 置まで移動する測定対象とを係合する前記固定具で、前記固定具及び測定対象を 移動させる工程と、次いで、測定対象を測定位置に残したまま前記固定具を干渉 計から取り除く工程と、を含むことを特徴とする方法。 13.請求項11の方法であって、測定対象を測定位置に支持するために、前記 窓プラットフォーム上の測定対象受け部を用いる工程を含むことを特徴とする方 法。 14.請求項13の方法であって、前記測定対象受け部内の磁石を用いる工程を 含むことを特徴とする方法。 15.請求項11の方法であって、測定対象を測定位置に把持する工程と、測定 対象を干渉計から取り除くためクランプを緩める工程と、を含むことを特徴とす る方法。 16.請求項15の方法であって、測定対象の位置付けの間に測定対象を前記固 定具に対して磁石的に保持する工程と、把持後、干渉計から前記固定具を取り除 く工程と、を含むことを特徴とする方法。 17.干渉計に測定対象を位置付けるための固定具と干渉計との組合せであって 、 a 上記固定具により係合可能な干渉計上の参照表面と、 b 干渉計に位置付けられるべき測定対象を係合するための位置付け表面を有す る上記固定具と、 c 測定対象が干渉計内の所定位置に位置付けられるように、測定対象を係合し ながら、上記参照表面との係合位置に、干渉計によって支持されている上記固定 具と、 d 上記固定具が干渉計から取り除かれた後、所定の位置に干渉計によって支持 されている測定対象と、 e テストビームが測定対象の表面に入射するように、干渉計の回折格子の間に 配置されている所定位置にある測定対象用の支持体と、 を備えることを特徴とする組合せ。 18.請求項17の干渉計と固定具との組合わせであって、前記参照表面は、前 記回折格子の間で移動可能な窓プラットフォーム上にあることを特徴とする組合 せ。 19.請求項18の干渉計と固定具との組合せであって、前記窓プラットフォー ムは、前記回折格子の間の移動可能なステージの上に載置されていることを特徴 とする組合せ。 20.請求項18の干渉計と固定具との組合せであって、測定対象は、前記窓プ ラットフォームの窓上に支持されていることを特徴とする組合せ。 21.請求項17の干渉計と固定具との組合せであって、前記参照表面は、測定 対象用の支持体の平面の下方に位置付けられており、前記位置付け表面は測定対 象を支持する平面の上方に位置付けられていることを特徴とする組合せ。 22.請求項17の干渉計と固定具との組合せであって、所定位置に測定対象を 支持するための磁石を含むことを特徴とする組合せ。 23.請求項22の干渉計と固定具との組合せであって、磁石を支持する自在継 手を含むことを特徴とする組合せ。 24.請求項17の干渉計と固定具との組合せであって、所定位置に測定対象を 保持するためのクランプを含むことを特徴とする組合せ。 25.干渉計であって、 a 回折格子の間の領域にテストビーム及び参照ビームが形成されるように、光 学軸上に配置されている一対の回折格子と、 b 前記回折格子の間で、光学軸上に位置決めされている測定対象測定位置と、 c 干渉計上に支持可能な固定具であって、該固定具の係合表面が干渉計の参照 表面と係合するようにされている固定具と、を備え、 d 上記固定具は、測定対象の表面と係合する位置付け表面を有し、上記固定具 が参照表面と係合し、測定対象が位置付け表面と係合するときに、測定対象は光 学軸上に位置付けられ、 e 上記固定具は、測定用の上記光学軸上に測定対象を位置付けたまま、上記係 合表面から取り除かれ得る ことを特徴とする干渉計。 26.請求項25の干渉計であって、テストビーム及び参照ビームを透過するよ うに配置された窓上に測定対象を支持するためのプラットフォームを含むことを 特徴とする干渉計。 27.請求項26の干渉計であって、前記回折格子の間に配置された移動可能な ステージを含み、前記プラットフォームは上記移動可能なステージの上に載置さ れていることを特徴とする干渉計。 28.請求項25の干渉計であって、前記参照表面は、測定対象を支持する表面 の平面の下方にあり、前記位置付け表面は測定対象を支持する平面の上方にある ことことを特徴とする干渉計。 29.請求項25の干渉計であって、測定対象測定位置にて配置された測定対象 受け部を含むことを特徴とする干渉計。 30.請求項29の干渉計であって、前記測定対象受け部は、磁石を含むことを 特徴とする干渉計。 31.請求項25の干渉計であって、測定対象を測定位置に把持するクランプを 含むことを特徴とする干渉計。 32.請求項31の干渉計であって、前記クランプは、テストビーム及び参照ビ ームを透過するための窓を含むことを特徴とする干渉計。
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