JPH07227773A - 芯出し装置 - Google Patents
芯出し装置Info
- Publication number
- JPH07227773A JPH07227773A JP3932294A JP3932294A JPH07227773A JP H07227773 A JPH07227773 A JP H07227773A JP 3932294 A JP3932294 A JP 3932294A JP 3932294 A JP3932294 A JP 3932294A JP H07227773 A JPH07227773 A JP H07227773A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- measuring
- jaw
- pipe
- marking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】既設管の芯だしを短期間で正確に行う。
【構成】スケヤ部2は互いに直交した目盛尺6と基準ジ
ョウ7を備える。目盛尺6は長手方向に実スケ−ルとハ
−フスケ−ルの目盛9,10を備える。測定ジョウ4は
目盛尺6下部から基準ジョウ7に平行に伸び、目盛尺6
に沿って移動する。測定ジョウ4上端の指針部12は目
盛尺6を差し示し、基準ジョウ7と測定ジョウ4の間隔
を測定する。ケガキガイド部5はハ−フスケ−ル10上
を実スケ−ル9で測定した間隔と同一の目盛位置まで移
動し、実スケ−ルで示す間隔の中央でケガキ工具を目盛
10と垂直にガイドする。
ョウ7を備える。目盛尺6は長手方向に実スケ−ルとハ
−フスケ−ルの目盛9,10を備える。測定ジョウ4は
目盛尺6下部から基準ジョウ7に平行に伸び、目盛尺6
に沿って移動する。測定ジョウ4上端の指針部12は目
盛尺6を差し示し、基準ジョウ7と測定ジョウ4の間隔
を測定する。ケガキガイド部5はハ−フスケ−ル10上
を実スケ−ル9で測定した間隔と同一の目盛位置まで移
動し、実スケ−ルで示す間隔の中央でケガキ工具を目盛
10と垂直にガイドする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば管内の内圧を
降下させずに分岐工事が可能なホットタップ工法等にお
いて、フィッティングの中心と管の中心を合わせる芯出
し装置に関するものである。
降下させずに分岐工事が可能なホットタップ工法等にお
いて、フィッティングの中心と管の中心を合わせる芯出
し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス管等の管内の内圧を降下させずにガ
ス管等の分岐工事を行うためには、例えば管体穿孔用開
口が穿設された上部フィッティングと分岐管接続用の分
岐取り出し部を有する下部フィッティングとを分岐管接
続部に取り付け、下部フィッティングに分岐管を取り付
けた後に、上部フィッティングからガス管を穿孔し、上
部フィッティングの管体穿孔用開口をプラグで塞ぐホッ
トタップ工法が用いられている。ホットタップ工法にお
いて、フィッティングを管に設置する際には、フィッテ
ィングを本管の軸方向、周方向、半径方向のそれぞれ異
なった方向に移動し微調整する必要があるが、例えば半
径方向の微調整をすると管の軸方向の調整にも影響が出
て、それぞれの方向の調整を繰り返す必要があった。
ス管等の分岐工事を行うためには、例えば管体穿孔用開
口が穿設された上部フィッティングと分岐管接続用の分
岐取り出し部を有する下部フィッティングとを分岐管接
続部に取り付け、下部フィッティングに分岐管を取り付
けた後に、上部フィッティングからガス管を穿孔し、上
部フィッティングの管体穿孔用開口をプラグで塞ぐホッ
トタップ工法が用いられている。ホットタップ工法にお
いて、フィッティングを管に設置する際には、フィッテ
ィングを本管の軸方向、周方向、半径方向のそれぞれ異
なった方向に移動し微調整する必要があるが、例えば半
径方向の微調整をすると管の軸方向の調整にも影響が出
て、それぞれの方向の調整を繰り返す必要があった。
【0003】また、管とフィッティングとの間隔を均一
にするために楔をいれて調整する必要があり、その場合
にも半径方向等の調整に影響が生じている。従って、作
業は高い精度が要求され、スケヤ、水準器、ノギス等の
作業工具を同時に使う必要があり、工具が多種に及ぶた
め作業効率が良くなかった。
にするために楔をいれて調整する必要があり、その場合
にも半径方向等の調整に影響が生じている。従って、作
業は高い精度が要求され、スケヤ、水準器、ノギス等の
作業工具を同時に使う必要があり、工具が多種に及ぶた
め作業効率が良くなかった。
【0004】さらに、多種の工具を同時に使用するため
熟練した技能を必要とし、作業時間及び上部フィッティ
ングの位置合わせの精度が作業者により異なっていた。
熟練した技能を必要とし、作業時間及び上部フィッティ
ングの位置合わせの精度が作業者により異なっていた。
【0005】これに対して、実開昭61-54484号公報(実
公平1-8303号公報)に掲載されたフィッティング芯出し
装置では上部フィッティングの管体穿孔用開口に螺入可
能な外周部と、中心部にボルト螺入孔が穿孔された円盤
と、円盤上面に装着された水準器とを有し、上部フィッ
ティングに穿孔機を取り付けて管を穿孔している。この
装置を用いることにより、管軸半径方向の微調整中に管
軸方向及び周方向の動きが拘束されるので、上部フィッ
ティングの設置が容易になる。
公平1-8303号公報)に掲載されたフィッティング芯出し
装置では上部フィッティングの管体穿孔用開口に螺入可
能な外周部と、中心部にボルト螺入孔が穿孔された円盤
と、円盤上面に装着された水準器とを有し、上部フィッ
ティングに穿孔機を取り付けて管を穿孔している。この
装置を用いることにより、管軸半径方向の微調整中に管
軸方向及び周方向の動きが拘束されるので、上部フィッ
ティングの設置が容易になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ィッティング装置では、依然として、芯出しのためにス
ケヤやノギス等の作業工具を同時に使う必要があり、そ
れぞれの工具を同時に使うため複数の人間が必要であっ
た。
ィッティング装置では、依然として、芯出しのためにス
ケヤやノギス等の作業工具を同時に使う必要があり、そ
れぞれの工具を同時に使うため複数の人間が必要であっ
た。
【0007】また、芯出しのために管の中心にポンチを
打つため、ノギスで測定した外径から管の中心を計算し
ているが、計算間違いを生じる場合があった。
打つため、ノギスで測定した外径から管の中心を計算し
ているが、計算間違いを生じる場合があった。
【0008】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、管内の内圧を降下させずに管の分岐
工事をする際に、既設管の芯だしが短時間で正確にでき
る芯出し装置を得ることを目的とするものである。
されたものであり、管内の内圧を降下させずに管の分岐
工事をする際に、既設管の芯だしが短時間で正確にでき
る芯出し装置を得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る芯出し装
置は、スケヤ部と水準測定部と測定ジョウとケガキガイ
ド部を有し、スケヤ部は互いに直交した目盛尺と基準ジ
ョウを有し、目盛尺は目盛尺の長手方向に実スケ−ルと
ハ−フスケ−ルの目盛を備え、水準測定部はスケヤ部の
目盛尺上部に位置し、測定ジョウは上端にスケヤ部の目
盛を差し示す指針部を備え、スケヤ部の目盛尺下部から
基準ジョウと平行に伸び、目盛尺に沿って移動し、ケガ
キガイド部はスケヤ部の目盛に沿って移動する。
置は、スケヤ部と水準測定部と測定ジョウとケガキガイ
ド部を有し、スケヤ部は互いに直交した目盛尺と基準ジ
ョウを有し、目盛尺は目盛尺の長手方向に実スケ−ルと
ハ−フスケ−ルの目盛を備え、水準測定部はスケヤ部の
目盛尺上部に位置し、測定ジョウは上端にスケヤ部の目
盛を差し示す指針部を備え、スケヤ部の目盛尺下部から
基準ジョウと平行に伸び、目盛尺に沿って移動し、ケガ
キガイド部はスケヤ部の目盛に沿って移動する。
【0010】
【作用】この発明においては、スケヤ部と水準測定部と
を有する。スケヤ部は互いに直交した目盛尺と基準ジョ
ウを備え、目盛尺の長手方向に実スケ−ルとハ−フスケ
−ルの目盛を備える。水準測定部はスケヤ部の目盛尺上
部に位置し、目盛尺の傾きを検出する。
を有する。スケヤ部は互いに直交した目盛尺と基準ジョ
ウを備え、目盛尺の長手方向に実スケ−ルとハ−フスケ
−ルの目盛を備える。水準測定部はスケヤ部の目盛尺上
部に位置し、目盛尺の傾きを検出する。
【0011】さらに、スケヤ部の目盛尺下部から基準ジ
ョウと平行に伸び、目盛尺に沿って移動する測定ジョウ
を有する。測定ジョウは上端に指針部を備え、指針部は
スケヤ部の目盛尺の目盛を差し示し、スケヤ部の基準ジ
ョウと測定ジョウとの間隔を測定する。
ョウと平行に伸び、目盛尺に沿って移動する測定ジョウ
を有する。測定ジョウは上端に指針部を備え、指針部は
スケヤ部の目盛尺の目盛を差し示し、スケヤ部の基準ジ
ョウと測定ジョウとの間隔を測定する。
【0012】さらに、スケヤ部の目盛に沿って移動する
ケガキガイド部を有する。ケガキガイド部は実スケ−ル
とハ−フスケ−ルの目盛を有するスケヤ部の目盛尺上を
自由に移動し、所定に位置でケガキをするための工具を
スケヤ部の目盛尺と垂直にガイドする。
ケガキガイド部を有する。ケガキガイド部は実スケ−ル
とハ−フスケ−ルの目盛を有するスケヤ部の目盛尺上を
自由に移動し、所定に位置でケガキをするための工具を
スケヤ部の目盛尺と垂直にガイドする。
【0013】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
る。図に示すように芯出し装置1は、スケヤ部2、水準
測定部3、測定ジョウ4及びケガキガイド部5を有す
る。スケヤ部2は図2の斜視図に示すように、目盛尺6
と目盛尺6に直交した基準ジョウ7とを有する。目盛尺
6は目盛尺6の長手方向に実スケ−ルの目盛9とハ−フ
スケ−ルの目盛10とを有する。目盛尺6下部には測定
ジョウ4が通る溝13が切ってあり、目盛尺6上部には
二本のレ−ル8付いている。レ−ル8はケガキガイド部
5の上下方向及び目盛尺6の目盛を有する面と垂直方向
の動きを規制する。また、目盛尺6の上部には移動時に
持ち運びするための取っ手11が付いている。
る。図に示すように芯出し装置1は、スケヤ部2、水準
測定部3、測定ジョウ4及びケガキガイド部5を有す
る。スケヤ部2は図2の斜視図に示すように、目盛尺6
と目盛尺6に直交した基準ジョウ7とを有する。目盛尺
6は目盛尺6の長手方向に実スケ−ルの目盛9とハ−フ
スケ−ルの目盛10とを有する。目盛尺6下部には測定
ジョウ4が通る溝13が切ってあり、目盛尺6上部には
二本のレ−ル8付いている。レ−ル8はケガキガイド部
5の上下方向及び目盛尺6の目盛を有する面と垂直方向
の動きを規制する。また、目盛尺6の上部には移動時に
持ち運びするための取っ手11が付いている。
【0014】水準測定部3はスケヤ部2の目盛尺6上部
に位置し、図3の斜視図に示すように、水平面に対して
それぞれ異なった方向の傾きを測定する水平方向測定器
14と垂直方向測定器15とを有する。水平方向測定器
14はスケヤ部2の目盛尺6の長手方向の傾きを検出
し、垂直方向測定器15はスケヤ部2の目盛尺6及び基
準ジョウ7に直交した方向の傾きを検出する。
に位置し、図3の斜視図に示すように、水平面に対して
それぞれ異なった方向の傾きを測定する水平方向測定器
14と垂直方向測定器15とを有する。水平方向測定器
14はスケヤ部2の目盛尺6の長手方向の傾きを検出
し、垂直方向測定器15はスケヤ部2の目盛尺6及び基
準ジョウ7に直交した方向の傾きを検出する。
【0015】測定ジョウ4は、図4の側面図に示すよう
に上部に咬合部15と指針部12を有する。測定ジョウ
4は咬合部16をスケヤ部2の目盛尺6下部の溝13に
入れ目盛尺6下部の溝13に沿って移動する。測定ジョ
ウ4はスケヤ部2の目盛尺6からスケヤ部2の基準ジョ
ウ7と平行に伸び、スケヤ部2の基準ジョウ7とで管を
挾む。測定ジョウ4の指針部12はスケヤ部2の実スケ
−ルの目盛10を示し管の直径を計測する。
に上部に咬合部15と指針部12を有する。測定ジョウ
4は咬合部16をスケヤ部2の目盛尺6下部の溝13に
入れ目盛尺6下部の溝13に沿って移動する。測定ジョ
ウ4はスケヤ部2の目盛尺6からスケヤ部2の基準ジョ
ウ7と平行に伸び、スケヤ部2の基準ジョウ7とで管を
挾む。測定ジョウ4の指針部12はスケヤ部2の実スケ
−ルの目盛10を示し管の直径を計測する。
【0016】ケガキガイド部5は図5の側面図に示すよ
うに、スケヤ部2のレ−ル8を通す保持溝16が切って
ある。ケガキガイド部5は保持溝17を通したレ−ル8
を挾んで固定する挾着部17及び挾着部18により挾着
を閉めたり緩めたりするねじ式つまみ19を有する。ケ
ガキガイド部5は挾着を緩めることによりレ−ル8に沿
ってスケヤ部2の目盛9、10上を移動でき、挾着を閉
めることによりケガキガイド部5はスケヤ部2に固定さ
れ、けがき針等のけがき用具を孔20に通すことにより
けがき用具の位置決めをする。
うに、スケヤ部2のレ−ル8を通す保持溝16が切って
ある。ケガキガイド部5は保持溝17を通したレ−ル8
を挾んで固定する挾着部17及び挾着部18により挾着
を閉めたり緩めたりするねじ式つまみ19を有する。ケ
ガキガイド部5は挾着を緩めることによりレ−ル8に沿
ってスケヤ部2の目盛9、10上を移動でき、挾着を閉
めることによりケガキガイド部5はスケヤ部2に固定さ
れ、けがき針等のけがき用具を孔20に通すことにより
けがき用具の位置決めをする。
【0017】上記のように構成された芯出し装置1を用
いて例えばガス管に分岐管を取り付ける場合には、図6
(a)の工程図に示すようにスケヤ部2の目盛尺6と基
準ジョウ7をガス管21に押し当てる。スケヤ部2をガ
ス管21に押し当てた後、水準測定部3の水平方向測定
器14でスケヤ部2の目盛尺6の長手方向の傾きを検出
し、垂直方向測定器15でスケヤ部2の目盛尺6及び基
準ジョウ7に直交した方向の傾きを検出する。水準測定
部3でスケヤ部2の傾きを検出すると、検出した傾きを
もとに、スケヤ部2が水平になるようにスケヤ部2の傾
きを補正する。これにより、スケヤ部2の目盛尺6を容
易に水平にすることができる。
いて例えばガス管に分岐管を取り付ける場合には、図6
(a)の工程図に示すようにスケヤ部2の目盛尺6と基
準ジョウ7をガス管21に押し当てる。スケヤ部2をガ
ス管21に押し当てた後、水準測定部3の水平方向測定
器14でスケヤ部2の目盛尺6の長手方向の傾きを検出
し、垂直方向測定器15でスケヤ部2の目盛尺6及び基
準ジョウ7に直交した方向の傾きを検出する。水準測定
部3でスケヤ部2の傾きを検出すると、検出した傾きを
もとに、スケヤ部2が水平になるようにスケヤ部2の傾
きを補正する。これにより、スケヤ部2の目盛尺6を容
易に水平にすることができる。
【0018】スケヤ部2が水平になると、図6(b)に
示すように測定ジョウ4を目盛尺6に沿って基準ジョウ
7側に移動し、測定ジョウ4と基準ジョウ7とでガス管
21を挾み、芯だし装置1のガス管上での位置決めをす
る。測定ジョウ4と基準ジョウ7とでガス管21を挾ん
だ後、測定ジョウ4の指針部12が示しているスケヤ部
2の実スケ−ルの目盛10を読み込む。実スケ−ルの目
盛10を読み込むと、ケガキガイド部5の挾着部18を
緩め、読み込んだ実スケ−ルの目盛10と同じハ−フス
ケ−ルの目盛9の位置にケガキガイド部5を移動し、挾
着部18を閉めケガキガイド部5をスケヤ部2の目盛尺
6上に固定する。図6(b)では測定ジョウ4の指針部
12は実スケ−ルの目盛10の「250mm」の位置を示し
ているので、ケガキガイド部5はハ−フスケ−ルの目盛
9の「250mm」の位置に移動されている。このように、
ケガキガイド部5をハ−フスケ−ルの目盛9を基に移動
することにより、ガス管21の直径から計算せずともケ
ガキガイド部5をガス管21の中心に移動することがで
きる。また、スケヤ部2の目盛尺6は水平に調整されて
いるため、ケガキガイド部5の位置がガス管21の最高
点になっている。
示すように測定ジョウ4を目盛尺6に沿って基準ジョウ
7側に移動し、測定ジョウ4と基準ジョウ7とでガス管
21を挾み、芯だし装置1のガス管上での位置決めをす
る。測定ジョウ4と基準ジョウ7とでガス管21を挾ん
だ後、測定ジョウ4の指針部12が示しているスケヤ部
2の実スケ−ルの目盛10を読み込む。実スケ−ルの目
盛10を読み込むと、ケガキガイド部5の挾着部18を
緩め、読み込んだ実スケ−ルの目盛10と同じハ−フス
ケ−ルの目盛9の位置にケガキガイド部5を移動し、挾
着部18を閉めケガキガイド部5をスケヤ部2の目盛尺
6上に固定する。図6(b)では測定ジョウ4の指針部
12は実スケ−ルの目盛10の「250mm」の位置を示し
ているので、ケガキガイド部5はハ−フスケ−ルの目盛
9の「250mm」の位置に移動されている。このように、
ケガキガイド部5をハ−フスケ−ルの目盛9を基に移動
することにより、ガス管21の直径から計算せずともケ
ガキガイド部5をガス管21の中心に移動することがで
きる。また、スケヤ部2の目盛尺6は水平に調整されて
いるため、ケガキガイド部5の位置がガス管21の最高
点になっている。
【0019】ケガキガイド部5をガス管21の中心に移
動し固定した後に、ケガキガイド部5の孔20にけがき
針やポンチ等のけがき用具を通し、ガス管21のけがき
をする。けがき用具はケガキガイド部5によりガイドさ
れているので、容易に且つ正確にガス管21の芯出しを
することができる。
動し固定した後に、ケガキガイド部5の孔20にけがき
針やポンチ等のけがき用具を通し、ガス管21のけがき
をする。けがき用具はケガキガイド部5によりガイドさ
れているので、容易に且つ正確にガス管21の芯出しを
することができる。
【0020】なお、スケヤ部2の基準ジョウ7に、図7
の斜視図に示すように凹み22を入れたり、測定ジョウ
4に、図8の斜視図に示すように凹み23を入れたりし
ても良い。これにより、ガス管21の表面に小さな凹凸
がある場合でも2点で安定して位置決めすることができ
る。
の斜視図に示すように凹み22を入れたり、測定ジョウ
4に、図8の斜視図に示すように凹み23を入れたりし
ても良い。これにより、ガス管21の表面に小さな凹凸
がある場合でも2点で安定して位置決めすることができ
る。
【0021】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、スケヤ
部と水準測定部とを有し、スケヤ部は互いに直交した目
盛尺と基準ジョウを備え、目盛尺は目盛尺の長手方向に
実スケ−ルとハ−フスケ−ルの目盛を備え、水準測定部
はスケヤ部の目盛尺上部に位置し、目盛尺の傾きを検出
するので、スケヤ部の目盛尺を容易に水平に調整するこ
とができる。スケヤ部の目盛尺が水平に保つことができ
るので、目盛尺と直交した基準ジョウを垂直に保つこと
ができる。
部と水準測定部とを有し、スケヤ部は互いに直交した目
盛尺と基準ジョウを備え、目盛尺は目盛尺の長手方向に
実スケ−ルとハ−フスケ−ルの目盛を備え、水準測定部
はスケヤ部の目盛尺上部に位置し、目盛尺の傾きを検出
するので、スケヤ部の目盛尺を容易に水平に調整するこ
とができる。スケヤ部の目盛尺が水平に保つことができ
るので、目盛尺と直交した基準ジョウを垂直に保つこと
ができる。
【0022】さらに、スケヤ部の目盛尺下部から基準ジ
ョウと平行に伸び目盛尺に沿って移動する測定ジョウを
有し、測定ジョウは上端に指針部を備え、指針部はスケ
ヤ部の目盛尺の目盛を差し示し、スケヤ部の基準ジョウ
と測定ジョウとの間隔を測定するので、スケヤ部の目盛
尺を正確に水平に保った状態で管の直径を測定できる。
測定ジョウと目盛尺は直交しているので、基準ジョウと
測定ジョウで管の水平方向の直径を正確に測定できる。
ョウと平行に伸び目盛尺に沿って移動する測定ジョウを
有し、測定ジョウは上端に指針部を備え、指針部はスケ
ヤ部の目盛尺の目盛を差し示し、スケヤ部の基準ジョウ
と測定ジョウとの間隔を測定するので、スケヤ部の目盛
尺を正確に水平に保った状態で管の直径を測定できる。
測定ジョウと目盛尺は直交しているので、基準ジョウと
測定ジョウで管の水平方向の直径を正確に測定できる。
【0023】さらに、スケヤ部の目盛に沿って移動する
ケガキガイド部を有し、ケガキガイド部はケガキをする
ための工具をスケヤ部の目盛尺と垂直にガイドするの
で、ケガキガイド部を管の中心に移動して容易且つ正確
に管をけがくことができる。
ケガキガイド部を有し、ケガキガイド部はケガキをする
ための工具をスケヤ部の目盛尺と垂直にガイドするの
で、ケガキガイド部を管の中心に移動して容易且つ正確
に管をけがくことができる。
【0024】さらに、スケヤ部の目盛尺は実スケ−ルの
目盛とハ−フスケ−ルの目盛を平行して有するので、管
の直径から計算せずとも、管の中心にケガキガイド部を
移動することができる。
目盛とハ−フスケ−ルの目盛を平行して有するので、管
の直径から計算せずとも、管の中心にケガキガイド部を
移動することができる。
【0025】さらに、装置を一つに集約し操作を容易に
したので、一人で芯だしを行うことができる。
したので、一人で芯だしを行うことができる。
【図1】この発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】スケヤ部の斜視図である。
【図3】水準測定部の斜視図である。
【図4】測定ジョウの側面図である。
【図5】ケガキガイド部の側面図である。
【図6】この発明の実施例の動作を示す工程図である。
【図7】他の実施例のスケヤ部の斜視図である。
【図8】他の実施例の測定ジョウの斜視図である。
1 芯出し装置 2 スケヤ部 3 水準測定部 4 測定ジョウ 5 ケガキガイド部 6 目盛尺 7 基準ジョウ 9 実スケ−ルの目盛 10 ハ−フスケ−ルの目盛 12 指針部 14 水平方向測定器 15 垂直方向測定器 21 ガス管
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに直交した目盛尺と基準ジョウを有
し目盛尺の長手方向に実スケ−ルとハ−フスケ−ルの目
盛を備えるスケヤ部と、スケヤ部の目盛尺上部に位置す
る水準測定部と、上端にスケヤ部の目盛を差し示す指針
部を備えスケヤ部の目盛尺下部から基準ジョウと平行に
伸び目盛尺に沿って移動する測定ジョウと、スケヤ部の
目盛に沿って移動するケガキガイド部を有することを特
徴とする芯出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3932294A JPH07227773A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 芯出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3932294A JPH07227773A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 芯出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07227773A true JPH07227773A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12549876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3932294A Pending JPH07227773A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 芯出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07227773A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011255441A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Kyushu Haikan Kojigyo Kyodo Kumiai | 丸部材の芯出し用器具 |
CN103659786A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-03-26 | 武汉一冶钢结构有限责任公司 | 多弧段弯管中心线划线器 |
JP2015116636A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 日本建設工業株式会社 | 通り芯マーキング治具 |
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