JP2002505242A - 成形部分を受容しかつ搬送するための装置 - Google Patents

成形部分を受容しかつ搬送するための装置

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JP2002505242A
JP2002505242A JP2000534381A JP2000534381A JP2002505242A JP 2002505242 A JP2002505242 A JP 2002505242A JP 2000534381 A JP2000534381 A JP 2000534381A JP 2000534381 A JP2000534381 A JP 2000534381A JP 2002505242 A JP2002505242 A JP 2002505242A
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Abstract

(57)【要約】 本件出願明細書には、特に射出成形機において製作されたプラスチック部分をキャビティから取出し、多数の作業ステーションを通して特別なハンドリングシステムなしで搬送するために成形部分を受容しかつ搬送する装置が記載されている。本発明によれば循環する搬送フレーム(9)が設けられ、この搬送フレームから保持部材が突出しており、この保持部材がキャビティ内に達し、工具とシール結合され得るようになっている。成形部分の射出成形に際して成形部分は保持部材と結合させられかつ別の作業ステーションに搬送されるために搬送フレームに固定される。搬送区間の終わりで成形部分は保持部材から取外される。変化実施例では成形部分は直接的又は中間片を介して間接的に循環するロープ又はチェーンコンベア又はロープに取付けられたロッドに結合成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、キャビティにおいて製造された成形部分、特にプラスチック部分を
受容し、複数の作業ステーションを有する生産ライン(加工区間)を通して搬送
する装置に関する。本発明の有利な使用分野は高価な面状のプラスチック部分、
特にプラスチックガラスの製造である。
【0002】 公知技術によれば、複数のコンポーネントを有する成形部分を製造するための
プラスチックを加工する機械の1つの作業ステーションにおいて、いわゆるイン
デックスプレートを使用し、該インデックスプレートで成形部分は個々の工程の
間に前記作業ステーション内で移送させられることができる。インデックスプレ
ートは搬送フレームとして構成されかつ保持部材を有し、この保持部材に成形部
分がまず結合成形されかつ保持部材と一緒に移送させられる。成形部分を取出す
ためには保持部材が成形部分から遠ざけられ、成形部分は固有のハンドリングシ
ステムで取出されるか又は作業ステーションから落下させられる。2行程サイク
ルの機械では、インデックスプレートは第1の行程から第2行程へ180°回動
し、行程数がそれよりも多い場合には回動距離は相応に短くなる。インデックス
プレートはいずれにしてもその保持部材で前記作業個所に留まる。
【0003】 本発明の課題は、キャビティ内で製造された成形部分、特にプラスチック成形
部分をキャビティから取出しかつ多数の作業ステーションを通して搬送できる装
置を提供することである。
【0004】 本発明の課題は請求項1と21に記載された特徴によって解決された。本発明
の装置の有利な実施例は従属請求項2から20並びに従属請求項22から25ま
でに示されている。
【0005】 本発明の主要な利点は、成形部分自体を掴む必要なく成形部分を、複数の作業
ステーションを有する生産ラインを通過させることができることである。これは
特に高価値のプラスチック板を製造する場合に重要である。何故ならば前記プラ
スチック板が掴まれる必要がなくなると、品質の低下又は表面の損傷を回避でき
るからである。このためには本発明によれば生産ラインを通して動かされかつキ
ャビティにて成形部分が結合成形される保持部材を有する搬送フレームを使用す
ることが提案された。成形部分が成形されたあとで搬送フレームは成形部分と一
緒にそのつどの作業ステーションから取出されかつ加工区間の上で先へ搬送され
る。このためには工具が保持部材の領域に、該保持部材の輪郭に相応する切欠き
を有していることが必要である。この切欠きによって工具が閉じられた場合に保
持部材は工具半部の分離面に形状接続でシール結合させられる。この場合には成
形部分を製造する場合に保持部材が成形部分と結合されるように保持部材が分離
面の間の中間室内に延在するように注意を払う必要がある。
【0006】 加工区間を通して搬送フレームを搬送するためには、従属請求項5と6に記載
されているように、適当な案内レールを有するリニアガイドを設けることができ
る。このリニアガイドの上を搬送フレームは設置又は懸垂させられて加工区間を
通して搬送されることができる。これとは選択的に従属請求項7から10までに
記載した実施例では搬送フレームを動かすためにグリップアームを備えたグリッ
パが設けられている。
【0007】 プランジエッジ工具を用いて射出圧刻法で面状のプラスチック部分を製造する
場合には成形部分を不動又は可能な工具半部から取出す手段が設けられていなけ
ればならない。このためには請求項12によればリニアガイドが工具半部の領域
に、工具半部の分離面に対して垂直に運動可能であるガイド部分を設けることが
提案されている。このためにはガイド部分は例えばクロステーブルの形式で構成
されていることができる。リニアガイドに沿って搬送フレームができるだけ軽く
動けるようにするためには請求項14ではリニアガイドをボールリニアガイドと
して構成することが提案されている。
【0008】 本発明の有利な使用分野のためには、板の縁に一体に成形されかつ容易に再び
解離できる保持部材を使用することが必要である。したがって請求項15から1
7によれば板の縁に係合する特別に形成された尖端を有する保持部材が提案され
ている。保持部材を板から離すためには保持部材が搬送フレーム内に移動可能に
支承され(従属請求項19)かつ適当な手段で搬送フレーム内に移動させられる
こと(従属請求項20)ができる。
【0009】 費用的に有利な本発明の変化実施例は請求項21に記載されている。この場合
には搬送フレームと保持部材との使用は全体的にやめられている。むしろこの場
合には成形部分を受容するためにも搬送するためにも1つのリニア搬送システム
、例えば搬送ロープが使用されている。したがって搬送ロープは複機能を有し、
搬送フレームと保持部材との代わりをする。この場合には搬送システムは直接キ
ャビティ内へ係合し、工具はリニア搬送システムの領域にリニア搬送システムの
横断面に相応する切欠きを備えている。したがってリニア搬送システムは、工具
が閉じられている状態で工具半部の分離面と形状接続的にシール結合される。特
に有利な実施例においては従属請求項23によれば、ロープを使用し、成形部分
を結合成形する場合にロープの横断面が完全には包み込まれないようにロープを
包み込むことが提案されている。この場合には成形部分は容易にロープから押し
離すことができる。射出圧刻法で使用する場合、つまりプランジエッジ工具を使
用する場合には、従属請求項25に記載したように単数又は複数の行程部材を設
け、この行程部材でリニア搬送システムを搬送方向に対して垂直に運動可能にし
、ひいては成形部分を不動又は可能な工具半部から取出すことができるようにす
ることが提案されている。
【0010】 本発明は、プラスチック成形部分のシングルコンポーネントにもマルチコンポ
ーネント射出成形にも適している。本発明は水平方向の射出注型成形もしくは射
出圧刻成形機にも鉛直方向の射出注型成形もしくは射出圧刻成形機にも使用する
ことができる。特に本発明は特別な光学的な表面特性を有する大型の面状プラス
チック部分の製造にも適している。さらに本発明の使用は清浄空気条件に保つこ
とが容易である小さな工具開放室での作業を可能にする。したがってわずかな費
用で清浄空気条件下で作業することができる。さらに本発明はプラスチック部分
の構成形態に高い自由度を提供する。何故ならば任意のコンポーネントを主プラ
スチック部分に一体に射出成形でき、しかも完全に又は部分的にかつ片側又は両
側で又はトータルワンサイド(オーバレイ)で射出成形できるからである。さら
に本発明の装置はきわめて短い行程時間での作業を許す。
【0011】 以下、本発明を図1から図10bを用いて複数の実施例に基づき詳細に説明す
る。
【0012】 記述した実施例は例えば乗用車のサイドガラスとして使用されるようなプラス
チック板の製造に関する。しかしながら本発明はこれに限定されるものではなく
、キャビティにおいて製造される成形部分の製造と後続加工一般に適している。
【0013】 図1には機械フレーム3に配置された4つのビーム4に案内されたプラスチッ
ク加工機械の可動な工具緊締板と不動な工具緊締板1と2が示されている。工具
緊締板1,2の上には工具半部5,6が配置されている。これらの工具半部5,
6は閉じた状態でキャビティを形成し、該キャビティには可塑化されたプラスチ
ックが入れられかつ板7に圧刻される。工具半部には切欠きが設けられ、該切欠
き内には保持部材8が正確に嵌合する。したがって工具が閉じられたときに保持
部材8は形状接続的に工具半部の分割面にシールされた状態で係合する。保持部
材8は工具半部が閉じると工具輪郭の外に残る搬送フレーム9に取付けられてい
る。板を製造する場合には板は保持部材8に結合成形され、次いで搬送フレーム
9で作業ステーションから取出され、別の作業ステーションへ搬送される。搬送
フレームを動かすためにはT字形の切欠きを有する案内レール10が設けられて
いる。このT字形の切欠きには搬送フレーム9のT字形の足片11が係合してい
る。板7を製造するためにはまず空の搬送フレーム9がその保持部材8と一緒に
走入ステーション12に待機させられ、−先行する搬送フレームが作業ステーシ
ョンを後にしたあとで−レール14の上を搬送方向に対し直角に動かすことので
きる部分片13の上へ移動させられる。部分片13は搬送フレーム9と一緒に可
動な工具緊締板1に向かって移動させられ、そこで正しい位置に位置決めされる
。これはプランジエッジ工具を使用した場合には、コアとダイとのきれいな係合
が保証されるためには特に重要である。次いで可動な工具緊締板がコアとキャビ
ティに係合する保持部材8と一緒に、したがって搬送フレーム9とも一緒に、不
動の工具緊締板2に向かって移動させられる。キャビティが閉じられると可塑化
されたプラスチックがキャビティ内に与えられ、圧刻行程が実施される。射出圧
刻が終了しかつ板7が十分に冷えたあとで、工具は開かれ、案内レール片13が
保持部材8を介して板7が結合成形された搬送フレーム9と一緒に走入ステーシ
ョン12と走出ステーション15との間に整合するように移動させられる。搬送
フレーム9はいまや板7と一緒に前記作業ステーションをあとにし、別の作業ス
テーションへ、例えば別のコンポーネントを一体に射出成形するため又は板の表
面処理を行うために、供給される。搬送フレーム9を移動させるためには液圧式
及び/又は空気力式に作動可能なピストンシリンダユニットが設けられることが
できる。該ピストンシリンダユニットは走入ステーション12にある空の搬送フ
レーム9を作業ステーション内へ移動させると同時に、先の搬送フレームを出来
上がった板7と共に該作業ステーションから外へ移動させる。このためには搬送
フレーム9は適当な長さの足片11又は適当な長さの中間片を備えている。
【0014】 図1とは異なって図2の実施例では搬送フレーム9は懸垂されて配置されてお
り、上に位置する案内レール10に沿って移動させられる。これに相応して板7
は懸垂された状態で保持部材8と搬送フレームに結合成形される。この場合には
案内レール10はT字形の横断面16を有し、搬送フレーム9は対応するT字形
の切欠きを有し、該切欠き内に案内レールのT字形片が係合している。作業形式
と搬送フレームの動きは図1の実施例に相応する。
【0015】 図3は作業ステーションの平面図である。この場合には案内レール10の走行
可能な部分片13は一方で工具が開かれた状態でコアに位置決めされており(左
側の図)、他方では工具が閉じられた状態で示されている(右側の図)。左側の
図では走行可能な部分片13は走入ステーション15とから、可動な工具緊締板
の方向へ移動させられている。工具が閉じられている場合(右側の図)には、部
分片13は走入ステーション12と走出ステーション15と整合させられている
が、これは強制されるものではない。すなわち、走入ステーション12と走出ス
テーション15とは別の形式で位置決めされていることもできる。何故ならば部
分片13は可動な工具緊締板と不動の工具緊締板との間で任意に走行可能である
からである。
【0016】 図4にはマルチ−コンポーネント−射出圧刻法で2つの板を同時に製造する作
業ステーションが示されている。搬送フレーム9を保持部材8に結合成形された
板7と一緒に懸垂搬送するための2つの案内レール10が相上下して配置されて
おりかつ機械フレーム3を通って横方向に延在している。工具緊締板をきちんと
かつ平行に互いに接近移動させるために4つの同期装置17が網けられている。
これらの同期装置17はその範囲にて工具緊締板のそのつどの相互間隔を測定し
、評価ユニットから送られてきた測定結果に応じて後調整する。搬送フレーム9
を工具緊締板の間で動かすためには案内レール10の部分片13が搬送方向に対
し直角に移動可能に支承されている。図1から3までの実施例の場合のようにこ
の場合にも搬送フレーム9は空の状態で走入ステーション12に待機させられ、
工具が開かれた状態で工具半部の間の中間室へ移動させられる。板が出来上がる
と空の搬送フレーム9で後ろから押すことで、板7で充たされた搬送フレーム9
が作業ステーションから外へ押し出され、走出ステーション15にて第1の作業
ステーションを後にする。別の通過行程(空の搬送フレーム9による後押し)に
より、充たされた搬送フレーム9は案内レール10の上を引続き移動させられ、
時間的にあとで次の作業ステーションに達する。
【0017】 図5には横断面図で案内レール10にT字形の案内部材16で懸垂された搬送
フレームが示されている。このためには搬送フレーム9は対応するT字形の切欠
きを有している。案内レール10は工具緊締板の領域にて搬送フレームのための
保持板として構成されかつピストンシリンダユニット18に接続されている。し
たがって案内レールは矢印19の方向で行程運動を行い、板7を可動な工具緊締
板1からもしくはコア5から引き離すことができる。次いで搬送フレーム9は板
7と一緒に、図示されていない、走行可能な部分片13の上を走出ステーション
へ戻され、空の搬送フレーム9で押すことにより作業ステーションの外へ押し出
される。図面を判りやすくするために保持部材8はここでは図示してない。保持
部材8は例えば図平面の外にあることができる。図5はほぼ図2の右側の図を詳
細に示したものである。
【0018】 図6aは保持部材8に結合成形された板7の第1実施例を示した横断面図であ
る。このためには長孔状の横断面(図6b)又は円筒状の横断面(図6c)を有
する尖端20が設けられている。図6bと図6cは図6aのA−A線に沿った断
面図である。
【0019】 図6dから図6fには保持部材8の第2実施例が示されている。この保持部材
8はU字形の切欠きを有し、該切欠き内には可塑化されたプラスチックが浸入す
る。したがって出来上がった板7は保持部材8の尖端20によって掴まれる。板
が側方へ滑ることを阻止するためには尖端20のU字形の切欠き内にセンタリン
グ溝21又はセンタリングウエブ22が設けられていることができる(図6e及
び6f)。
【0020】 図6gと6hには保持部材8の別の実施例が示されている。この実施例では保
持部材8の端部にピン23が挿入され、このピン23が板7で掴まれるようにな
っている。さらに図6gからは工具半部5,6が保持部材8の領域に切欠きを備
え、閉じた状態では互いに接触しあってシールされ、プラスチックがキャビティ
から外へ漏れ出ないようになっていることが判る。
【0021】 図7によれば保持部材8はヘッド片24を有し、該ヘッド片24はピストンの
機能を有し、シリンダ25内に位置している。これによってピストンシリンダユ
ニット24,25が形成され、該ピストンシリンダユニット24,25で保持部
材8は搬送フレームにて移動可能でありかつ例えば生産ラインの終わりにおいて
出来上がった部分7を搬送フレーム9から取出すために、保持部材を板7から引
き離すことができる。
【0022】 本発明による装置の択一的な実施例は図8に示されており、2つの変向ローラ
7,28を介して案内された搬送ロープ26を有している。この場合、変向ロー
ラの1つは駆動装置を有している。搬送ロープ26の下側部分は工具を通して案
内されている。このために工具は横断面が搬送ロープ26の横断面に相当する切
欠きを備えている。工具半部が閉じられた状態で搬送ロープ26はキャビティ内
を延び、工具半部の分離面と形状接続的に係合してシールする。キャビティが閉
じられた状態で、可塑化されたプラスチックがキャビティ内へ射出されかつ圧刻
されると、板29は円筒形の分配通路30と結合膜31とから成る成形開始部2
9を介して搬送ロープ26に結合形成される。板7が搬送ロープ26に結合成形
されたあとで工具半部は開かれ、板7は両方の工具半部から引き離される。次い
で搬送ロープは該搬送ロープに結合成形された成形部分と一緒に第1の作業ステ
ーションにおいてタクト−ツウ−インジェクト(Takt-Zwei-Spritzung)のため に送られる。そのあとで搬送ロープ26は搬送ロープの空の部分が再び第1のキ
ャビティ内に位置するようにさらに一部先へ動かされる。搬送ロープ26を簡単
に循環させることにより板7は別の作業ステーションに供給され、最終的に取出
ステーション33にて取出されることができる。例えばラック塗布ステーション
にて円板7の上にシリコン硬質層を設けることができる。それに続く乾燥ステー
ション35においてシリコン層を有する板7が硬化される。
【0023】 図9aには搬送ロープ26に結合成形された板が拡大されて示されている。し
たがって分配通路30と結合膜31とから成る射出成形開始部29がはっきりと
示されている。図9bは線B−Bに沿った横断面図である。図から判るように射
出成形開始部29から突出する成形開始部材6は搬送ロープ26を半分よりもい
くらか多く掴んでいる。したがって一方では成形開始部材36の確実な座り、ひ
いては板7の良好な保持が保証される。他方ではこの構成によって取出しステー
ション33において成形部分全体を容易に搬送ロープ26から下方へ押し離しか
つ搬送ロープとの結合を解くことができる。
【0024】 図10aと10bは本発明による、搬送ロープを有する装置のヴァリエーショ
ンが示されている。この場合には搬送フック37が設けられており、この搬送フ
ック37が搬送ロープ26を上から掴んでおりかつこの搬送フック37に射出結
合部が一体成形されている。搬送フック37を有する搬送ロープ26はローラ部
材38を介して案内されている。搬送フック37又は射出結合部36の数は板7
が最後の作業ステーションのあとで有している重量に合わせられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第2実施例を、下にある案内レールと立設した搬送フレームとを有す
る作業ステーションの範囲にて示した横断面図(左)と側面図(右)。
【図2】 本発明の第1実施例を、上にある案内レールと懸設された搬送フレームとを有
する作業ステーションの範囲に図示した横断面図(左)と側面図(右)。
【図3】 作業ステーションを開かれた状態(左)と閉じられた状態(右)とで示した平
面図。
【図4】 2つのコンポーネントを有する2つの円板を同時に製造するための作業ステー
ションを2つの上にある案内レールと懸設された搬送フレームと共に示した図。
【図5】 懸設又は立設された搬送フレームの詳細図(横断面図)。
【図6】 保持部材の種々の実施例を示した図。
【図7】 統合されたピストンシリンダユニットを保持部材のために有する搬送フレーム
を示した図。
【図8】 成形部分を受容しかつ搬送する搬送ロープを有する本発明の別の実施例を示し
た図。
【図9a】 搬送ロープにおけるプラスチック板の成形の詳細を示した図。
【図9b】 搬送ロープにおけるプラスチック板の成形の詳細を示した図。
【図10a】 搬送フックで搬送ロープに取付けられた板の側面図。
【図10b】 搬送フックで搬送ロープに取付けられた板の横断面図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月26日(2000.4.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項25】 成形部分を不動又は可動の工具半部から取出す手段が設け
られている、請求項21から24までのいずれか1項記載の装置。
【請求項26】 単数又は複数の持上げ部材が設けられ、該持上げ部材でリ
ニア搬送システムが搬送方向に対し垂直に移動可能である、請求項25記載の装
置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 公知技術によれば、複数のコンポーネントを有する成形部分を製造するための
プラスチックを加工する機械の1つの作業ステーションにおいて、いわゆるイン
デックスプレートを使用し、該インデックスプレートで成形部分は個々の工程の
間に前記作業ステーション内で移送させられることができる。インデックスプレ
ートは搬送フレームとして構成されかつ保持部材を有し、この保持部材に成形部
分がまず結合成形されかつ保持部材と一緒に移送させられる。成形部分を取出す
ためには保持部材が成形部分から遠ざけられ、成形部分は固有のハンドリングシ
ステムで取出されるか又は作業ステーションから落下させられる。2行程サイク
ルの機械では、インデックスプレートは第1の行程から第2行程へ180°回動
し、行程数がそれよりも多い場合には回動距離は相応に短くなる。インデックス
プレートはいずれにしてもその保持部材で前記作業個所に留まる。 ドイツ国特許公開公報DE19542102A1号には歯ブラシのためのプラ
スチックブラシ体をマルチコンポーネント射出成形するための工具が開示されて
いる。この工具は、基体射出成形品を第1の型室から第2の型室に搬送して、第
2の型室にて基体射出成形品の周囲に射出成形するために使用される搬送装置を
有している。基体射出成形品を第1の型室から第2の型室へ搬送することをでき
るだけ迅速に実施できるためには、周期的に型室の間で往復運動する2つの横桁
が設けられている。この横桁は同時に搬送部材としてかつ成形部分保持装置とし
て役立つ。この成形部分保持体にプラスチック部分は結合成形される(ブラシ体
保持装置13と14とが交番移動させられる搬送装置8)。 キャビティにおいて製造されたプラスチック部分を受容しかつ搬送する、請求
項1の上位概念として記載した装置はレコード板のオートマ化されたプレス分野
から公知である(US−A4005965並びにDE2007936A、GB−
A−2065544及びGB−A−1105480)。この公知技術では2つの
作業ステーションの間で並進式又は回転式に周期的に往復移動させられる搬送及
び保持部材が使用される。この場合には周期的なそれぞれ1つの搬送フレーム又
はそれに類似したものしか使用のために設けられておらず、周期的な往復運動を
行う。 保持部材は掴みと移送とに関し、各作業ステーションの要求に合わせられ、シ
ステム上の制約を受けて、それぞれ実施しようとする作業ステップに応じて作業
ステーション間で異なっている。例えばDE2007936号によれば前成形品
を第1の作業ステーションから受容しかつ第2の作業ステーションへ移すビスケ
ットグリッパが設けられている。レコード板を前成形品からプレスしたあとで第
2の作業ステーションにおいてレコード板を受容し、第3の作業ステーションへ
移すためにレコード板グリッパが使用される。移し終わったあとでビスケットグ
リッパとレコード板グリッパはそれぞれ空で1つの作業ステーションだけ戻され
、そのために予定された部分を受容し、次の作業ステーションへ移す。搬送手段
の周期的な往復運動によって各作業ステーションに合わせられたグリップ及び保
持部材は常に同一の作業ステーションにて使用される。生産ライン全体を通して
搬送するためにはプラスチック成形部分は常に離されかつあらためて受容される
。これは高価なプラスチック板を製造する場合、本願発明の有利な使用分野では
不都合である。何故ならば常に離しかつ新たに掴むことにより成形部分の損傷の
危険が発生するからである。さらに成形部分が作業ステーションごとに離れかつ
再び掴まれると生産サイクルの所要時間が長くなる。 請求項21の上位概念に記載した形式の、キャビティで製造されたプラスチッ
ク成形部分を受容しかつ搬送する装置は文献JP60071405A、日本特許
要約書によって公知である。この文献においては、足を有するプラスチック成形
部分を搬送するために、孔を有する搬送ベルトを使用し、成形部分を足を介して
搬送ベルトに受容することが提案されている。足のないプラスチック成形部分に
はこの搬送システムは適さないか又は足があとからの作業ステップで再び除かれ
なければならない。さらにこの文献に開示された搬送装置は小型部分には、一層
適さない。本発明が優先している使用分野、すなわち高価で、面状のプラスチッ
ク部分、特にプラスチック板の製造には、前記の如き搬送システムは適さない。
何故ならばこのプラスチック板を立てた状態でこのような搬送ベルトで生産ライ
ンを通して搬送することはできないからである。横にして搬送するとしたら、面
状のプラスチック部分は縁部だけで支持しかつ搬送ベルトに固定しなければなら
ないとたわむことになると思われるからである。 JP55120008A日本特許要約書には円筒形の孔を有する形成部分を得
るためにワイヤの周囲に対称的に射出成形することが開示されている。このため
には成形部分取外しのあとでワイヤが切断され、成形部分から引張り出される。
このワイヤは搬送システムとして用いられているのではなく、プラスチック成形
部分における円筒形の孔を形成するための補助部材として役立つ。ワイヤを切断
することなく成形部分をワイヤから引離すことはできない。これに対し本願の対
称を破壊することなく、リニア搬送システムを分断することは本願の対象ではで
きない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 本発明の課題は請求項1と21に記載された特徴によって解決された。本発明
の装置の有利な実施例は従属請求項2から20並びに従属請求項22から26
でに示されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 費用的に有利な本発明の変化実施例は請求項21に記載されている。この場合
には搬送フレームと保持部材との使用は全体的にやめられている。むしろこの場
合には成形部分を受容するためにも搬送するためにも1つのリニア搬送システム
、例えば搬送ロープが使用されている。したがって搬送ロープは複機能を有し、
搬送フレームと保持部材との代わりをする。この場合には搬送システムは直接キ
ャビティ内へ係合し、工具はリニア搬送システムの領域にリニア搬送システムの
横断面に相応する切欠きを備えている。したがってリニア搬送システムは、工具
が閉じられている状態で工具半部の分離面と形状接続的にシール結合される。特
に有利な実施例においては従属請求項23によれば、ロープを使用し、成形部分
を結合成形する場合にロープの横断面が完全には包み込まれないようにロープを
包み込むことが提案されている。この場合には成形部分は容易にロープから押し
離すことができる。射出圧刻法で使用する場合、つまりプランジエッジ工具を使
用する場合には、従属請求項26に記載したように単数又は複数の行程部材を設
け、この行程部材でリニア搬送システムを搬送方向に対して垂直に運動可能にし
、ひいては成形部分を不動又は可能な工具半部から取出すことができるようにす
ることが提案されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F201 AG01 AH46 AH74 BA06 BC02 BC06 BC12 BC15 BD04 BQ07 BQ10 BQ14 BQ24 BQ32 BQ37 4F202 CA11 CB01 CB11 CM11 CM21

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の作業ステーションを有し、単数又は複数の作業ステー
    ションがキャビティを形成する工具を備えている生産ライン(加工区間)を通し
    て、キャビティにおいて製造された成形部分、特にプラスチック成形部分のを受
    容しかつ搬送するための装置であって、単数又は複数の搬送フレーム、加工区間
    を通して搬送フレームを動かす手段、各搬送フレームにおける単数又は複数の保
    持部材、保持部材の領域で工具に設けられた、保持部材の輪郭に相応する切欠き
    を有し、工具が閉じられたときに保持部材が工具半部の分離面と形状接続でシー
    ルするようになっており、保持部材が分離面の間の中間室へ延び込み、成形部分
    を製造する場合に該成形部分と結合されるようになっており、搬送フレームが成
    形部分と一緒に各作業ステーションから取出されかつ加工区間を先へ搬送される
    ことを特徴とする、成形部分を受容しかつ搬送する装置。
  2. 【請求項2】 搬送フレームを動かすためにハイドロ式及び/又はニューマ
    チック式に作動可能なピストンシリンダユニット又はピニオン及び/又はラック
    又はチェーンを有する電気モータが設けられている、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 搬送フレームを動かすためにロープ及び/又はチェーン機構
    が設けられている、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 リニアガイドが設けられ、該リニアガイドの上を搬送フレー
    ムが移動可能である、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 リニアガイドが単数又は複数の案内レールであって、搬送フ
    レームが該案内レールの領域に切欠きを有し、該切欠きの横断面が所属の案内レ
    ールの横断面に相応し、例えばT字形の横断面を有している、請求項4記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 リニアガイドが単数又は複数の案内レールであって、該案内
    レールがそれぞれ1つの切欠き、例えばT字形の切欠きを有し、搬送フレームが
    案内レールの領域にて案内レールの切欠きに相応して成形されておりかつ該切欠
    き内に係合している、請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】 搬送フレームを動かすためにグリッパ、例えばグリップトン
    グ又は真空サッカを備えたグリップアームが設けられている、請求項1記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 グリップアームが移動可能であるリニアガイドが設けられて
    いる、請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 リニアガイドが単数又は複数の案内レールであってグリップ
    アームが切欠きを有し、該切欠きの横断面が所属の案内レールの横断面に相応し
    、例えばT字形の横断面を有している、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 リニアガイドが単数又は複数の案内レールであって、該案
    内レールがそれぞれ切欠きを有し、グリップアームが案内レールの領域にて、該
    案内レールの切欠きに相応して成形されかつ該切欠きに係合している、請求項8
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 不動又は可能な工具半部から成形部分を取出す手段が設け
    られている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 リニアガイドが工具半部の領域にて単数又は複数の部分片
    を有し、該部分片が工具半部の分離面に対し垂直に移動可能である、請求項4か
    ら10及び請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 リニアガイドの部分片が工具半部の領域にてクロステーブ
    ルの形式で構成されている、請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 リニアガイドがボールリニアガイドとして構成されている
    、請求項4から13までのいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】 保持部材が設けられており、該保持部材が成形部分側に、
    成形部分によって掴まれる円筒形又は長孔形の横断面を有する単数又は複数の尖
    端を有している、請求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】 保持部材が設けられており、該保持部材が単数又は複数の
    トング状の先端を有し、該先端が成形部分によって完全に又は部分的に掴まれる
    、請求項1から15までのいずれか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 保持部材が設けられており、該保持部材が単数又は複数の
    切欠きを有し、有利には1つのセンタリング溝又はセンタリングウエブを切欠き
    内に有している、請求項1から16までのいずれか1項記載の装置。
  18. 【請求項18】 保持部材が設けられており、該保持部材が成形部分側の端
    部に単数又は複数のピンを有し、ピンの長手軸線が工具半部の分離平面に対しほ
    ぼ垂直に延びており、保持部材から突出するピン部分が成形部分により掴まれて
    いる、請求項1から17までのいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】 保持部材が成形部分から離間させられかつ成形部分から解
    離させられるように保持部材が搬送フレーム内に移動可能に支承されている、請
    求項1から18までのいずれか1項記載の装置。
  20. 【請求項20】 保持部材を移動させる手段、例えば搬送フレーム内にある
    ピストンシリンダユニット及び/又は機械的な調節部材が設けられている、請求
    項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 多数の作業ステーションを有し、単数又は複数の作業ステ
    ーションがキャビティを形成する工具を備えている生産ライン(加工区間)を通
    して、キャビティで形成された成形部分、特にプラスチック成形部分を受容しか
    つ搬送するための装置であって、単数又は複数の、循環するリニア搬送システム
    を有し、該リニア搬送システムがキャビティを通して、有利にはその縁部領域を
    延び、成形部分を製造する場合に該成形部分と結合されるようになっており、キ
    ャビティを形成する工具がリニア搬送システムの領域に該リニア搬送システムの
    横断面に相当する切欠きを備えており、工具が閉じた状態でリニア搬送システム
    が工具半部の分離面に形状接続で係合してシール結合されるようになっており、
    リニア搬送システムが成形部分と一緒に各作業ステーションから取出されかつ加
    工区間を先へ移動させられることを特徴とする、成形部分を受容しかつ搬送する
    ための装置。
  22. 【請求項22】 循環するリニア搬送システムがチェーンコンベア又はロー
    プに固定されたロッドであり、該ロッドが成形部分の製造に際して該成形部分と
    結合される、請求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】 循環するリニア搬送システムが可撓性のシステム、例えば
    ロープ又はそれに類似したものである、請求項21記載の装置。
  24. 【請求項24】 本来の成形部分とリニア搬送システムとの間に単数又は複
    数の一体成形された中間片が設けられている、請求項21から23までのいずれ
    か1項記載の装置。
  25. 【請求項25】 成形部材又は中間片をロープもしくはロッドに結合成形す
    る場合にこのロープもしくはロッドの横断面が完全に掴まれないように成形部分
    又は中間片がロープもしくはロッドを掴み、成形部分もしくは中間片がロープも
    しくはロッドから押し離され得るようになっている、請求項22から24までの
    いずれか1項記載の装置。
  26. 【請求項26】 成形部分を不動又は可動の工具半部から取出す手段が設け
    られている、請求項21から25までのいずれか1項記載の装置。
  27. 【請求項27】 単数又は複数の持上げ部材が設けられ、該持上げ部材でリ
    ニア搬送システムが搬送方向に対し垂直に移動可能である、請求項26記載の装
    置。
  28. 【請求項28】 面状のプラスチック部分を製造し、保持部材がプラスチッ
    ク部分の縁と結合される装置に使用する、請求項1から27までのいずれか1項
    記載の装置の使用法。
  29. 【請求項29】 プラスチック部分を射出圧刻法でプランジエッジ工具を使
    用して製造する、請求項28記載の使用法。
  30. 【請求項30】 プラスチック部分が光学的な部分、例えばレンズ、窓ガラ
    ス又はそれに類似したものである、請求項28又は29記載の使用法。
  31. 【請求項31】 プラスチック部分が種々の作業ステーションにて射出成形
    された複数のコンポーネントから成っている、請求項28から30までのいずれ
    か1項記載の使用法。
  32. 【請求項32】 前記コンポーネントが主プラスチック部分の片側に部分的
    に又は全体的に一体成形されている、請求項31記載の使用法。
  33. 【請求項33】 射出成形開始部材が後からのコンポーネントにより完全に
    又は部分的に包まれて射出成形される、請求項31記載の使用法。
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