JP2002503865A - シャッタ・ラッチ・カートリッジのリリース装置 - Google Patents

シャッタ・ラッチ・カートリッジのリリース装置

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JP2002503865A
JP2002503865A JP2000531844A JP2000531844A JP2002503865A JP 2002503865 A JP2002503865 A JP 2002503865A JP 2000531844 A JP2000531844 A JP 2000531844A JP 2000531844 A JP2000531844 A JP 2000531844A JP 2002503865 A JP2002503865 A JP 2002503865A
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cartridge
data storage
shutter
outer shell
latch
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Application number
JP2000531844A
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Inventor
シック、ブライアン
メイン、ダグラス
Original Assignee
アイオメガ コーポレイション
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0436Direct insertion, i.e. without external loading means with opening mechanism of the cartridge shutter
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0308Shutters

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 データ記憶システムは、媒体(14)にアクセスできるようにする回転する内シェル(16)を備えたディスク・カートリッジ(10)を有する。カートリッジは、カートリッジの縁に配置されカートリッジを閉位置にロックするラッチ(37)を備える。データ記憶装置(50)内の柔軟なレバー(60)が、カートリッジの挿入中にラッチと係合しラッチを外すように適合される。このレバーはばね部分(60b)を有し、カートリッジをデータ記憶装置にさらに挿入したときに曲がってカートリッジから離れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この出願は、参照によってその全体が本明細書に組み込まれる1998年2月
11日出願の「Cartridge Having a Passive Sh
utter Opening Mechanism」という名称の米国特許出願
第09/022342号の一部継続出願である。
【0002】 (発明の背景) 本発明は、フレキシブル磁気ディスクがカートリッジ・シェルの中に配置され
たカートリッジ・ベースのデータ記憶システムに関する。より詳細には本発明は
、ディスク・カートリッジ/データ記憶装置用のシャッタ・シェル・ラッチ機構
に関する。
【0003】 回転シャッタを有するフレキシブル・媒体・ディスク・カートリッジは10年
以上前から提案されている。例えば、回転シャッタを有するカートリッジが米国
特許第Re,32876号(Wakabayashi他)に開示されている。W
akabayashi特許には、情報を記憶するためにフレキシブル磁気ディス
クを含むディスク・カセットが開示されている。このディスク・カセットは、ハ
ブに取り付けられたフレキシブル・ディスクを含む。このディスクとハブのアセ
ンブリは、上カバーと下カバーの間に狭持される。ディスク・ドライブの読取り
/書込みヘッドがアクセスするためのディスク・アクセス開口が上カバーおよび
下カバーに形成されている。Wakabayashiのシャッタはカートリッジ
の内部で回転する。このシャッタは、ディスク・アクセス開口の上をスライドし
、これによってディスク・アクセス開口を選択的に覆う金属シートを備える。こ
のようなシャッタ設計は、媒体・アクセス開口が比較的小さいフレキシブル・デ
ィスク・カートリッジに対して使用可能であり、1.44メガバイト・フロッピ
ー・ディスクで見られるより一般的なスライド・シャッタに代わるシャッタ設計
を表す。ある種のディスク・アクセス開口に対してはWakabayashiの
シャッタとは異なる回転シャッタ機構のほうが望ましいことがある。
【0004】 より最近になって閉位置でロックされる回転シャッタが開示された。例えば米
国特許第5636095号(McGrath他)には、カートリッジ内の媒体の
かなりの割合を覆う回転シャッタが記載されている。McGrathのカートリ
ッジは、外シェルの内部に回転自在に配置されたハード・ディスク・媒体を備え
る。このシャッタは外シェルの内部で回転して、媒体を選択的に露出させたり覆
ったりする。このシャッタは閉位置でロックされる。カートリッジ挿入持、カー
トリッジをドライブの中に挿入するとピボット・アームがカートリッジと係合し
、シャッタのロックが解除され、シャッタが回転してシャッタが開く。ピボット
・アームは開口シャッタと同じ弧の上を回転する。
【0005】 シャッタ・シェルがラッチされる改良型のディスク・カートリッジが求められ
ている。
【0006】 (発明の概要) 本発明は、ディスク・ドライブおよびリムーバブル・カートリッジを含むデー
タ記憶装置を対象とする。ドライブとともに使用するカートリッジは、スピンド
ル・アクセス開口を有する外シェル、外シェルの内部に回転自在に配置された実
質的に円形の磁気媒体、および媒体の中心付近で磁気媒体に接続されたハブを備
える。カートリッジはさらに、スピンドル・アクセス開口およびヘッド・アクセ
ス開口を有する内シェルを備える。内シェルは、第1の位置と第2の位置の間を
回転できるように外シェルに結合され、内シェルと外シェルのスピンドル・アク
セス開口は実質的に整列している。内側のシェルが選択的に第1の位置すると内
シェルと外シェルのヘッド・アクセス開口が実質的に整列し、第2の位置に回転
するとヘッド・アクセス開口が実質的に整列しない。円形媒体は内シェルの内部
に回転自在に配置される。外シェルおよび内シェルのディスク・アクセス開口は
実質的にくさび形である。
【0007】 このカートリッジはさらに、外シェルの内部に配置され、閉位置で内シャッタ
・シェルをロックするラッチを備える。ラッチは、前記カートリッジの周縁部沿
いに、押されるとシャッタ・シェルのロックを解除する作動点を有する。好まし
くはラッチがカートリッジの側縁に配置され、作動点が外シェルの中のラッチ窓
の中に引っ込んでいるか、またはカートリッジの周縁部から外側に向かって延び
る。
【0008】 データ記憶装置のベースに結合され、カートリッジ・ラッチを動作させるレバ
ーをデータ記憶装置が備えることが好ましい。このレバーは、その末端に配置さ
れたカートリッジ係合部分を有し、動作中に曲がるばね部分を備える。ばね部分
は、データ記憶装置の長さに沿って縦に整列した柔軟なシャフトを備えることが
好ましい。
【0009】 以上の概要ならびに以下の好ましい実施形態の詳細な説明は、添付図面と関連
させて読むことによって理解がより深まる。本発明を説明する目的から、図面に
は現時点での好ましい実施形態を示すが、本発明が開示の特定の方法および手段
に限定されるものではないことを理解されたい。
【0010】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 本発明は、リムーバブル・媒体型のディスク・ドライブとともに使用するデー
タ記憶カートリッジを提供する。この説明を通して、特定の大きさおよび形状の
ディスク・カートリッジに関して本発明の好ましい実施形態を記述する。ただし
、提示するディスク・カートリッジ形状の多くの態様は単に例示を目的としたも
のに過ぎない。したがって、本発明はその他の種類および構成のカートリッジお
よびドライブへの応用が考えられるので、この機構は、本明細書に示す特定のカ
ートリッジの実施形態に限定されるものではない。
【0011】 図1は、分かりやすくするために上カバーを取り外したディスク・ドライブ5
0の上面図である。ドライブ50は、ディジタル情報を読み取り記憶するリムー
バブル・ディスク・カートリッジ10(ファントムで示されている)を受け取る
。ドライブ50は、シャシ57、読取り/書込みヘッド54がそれぞれの端部に
配置された対向するロード・ビーム対44を含むアクチュエータ56、ロード・
ランプ47、スピンドル・モータ53およびスピンドル40を備える。ディスク
・カートリッジ10は、矢印で示す方向にドライブの前面から挿入することがで
きる。挿入中、カートリッジ10は、シャシ57およびスピンドル・モータ53
の上面に沿って直線的にスライドし、読取り/書込みヘッド54と係合する。
【0012】 図2〜5に、ディスク・カートリッジ10の外形上の特徴をより詳細に示す。
図示のようにディスク・カートリッジ10は、いくぶん角ばった本体10b、ア
ーチ形の前部10a、およびアーチ形の後部10cを有する。カートリッジ10
は、外シェル18および内シャッタ・シェル16を備える。シャッタ・シェル1
6は外シェル18の内部で回転し、ディスク・カートリッジ10の前部に配置さ
れたくさび形の大きなディスク・アクセス開口418を介して媒体14を選択的
に露出させる。ディスク・カートリッジ10はさらに、ともにカートリッジ10
の内部に回転自在に配置されたフレキシブル磁気ディスク14(図2にファント
ムで示されている)および媒体14に取り付けられたディスク・媒体・ハブ12
を備える。駆動アクセス・ホール218bは、ドライブ・スピンドル40(図1
参照)がハブ12と係合し、対向する読み書きヘッド54(これも図1に示され
ている)の上でフレキシブル・ディスク14を駆動するためにカートリッジ10
に設けられた開口である。ハブ12は駆動ホール218bよりも小さく、カート
リッジ10から下方に突き出る。ディスク・カートリッジ10はさらに、シャッ
タ・シェル16に結合され、カートリッジ10の突起トラック35に沿って移動
し、これによってシャッタ・シェル16を開く突起17を備える。カートリッジ
を使用していないときには、ラッチ窓48を通してアクセス可能なラッチ機構3
7がシャッタ16を閉位置にロックする。
【0013】 図2に最もよく示されているとおり、くさび形のディスク・アクセス開口41
8はカートリッジ10の前部の1つのコーナの近くに形成される(点A、B、C
によって近似的に画定される)。開口418は、ベクトルA−BとB−Cの間の
弧αの上に広がる。弧αが約90度未満であることが好ましく、約80度である
ことが最も好ましい。これに応じてシャッタ・シェル16は、外シェル18の内
部で約80度の弧の上をほぼ点Aからほぼ点Cまで回転する。点Aが、くさび形
の開口の二等分線5をわずかに越えた部分を画定していることに留意されたい。
シャッタはおよそ80度の弧の上を回転するので、シャッタが開くと媒体14の
縁の約15〜25パーセント、好ましくは約22パーセントが露出する。同時に
、磁気ディスク14の表面積のおよそ15〜25パーセントが露出される。くさ
び形の大開口418によってもたらされる露出によって読取り/書込みヘッド5
4が媒体14の表面にアクセスしやすくなり、回転アクチュエータ設計の使用が
可能になる。
【0014】 カートリッジ10の内部構成部品をよりはっきりと示すため、図6にカートリ
ッジ10の分解図を示す。カートリッジ10は、カートリッジ・シェルの上半分
および下半分18aおよび18b、上半分および下半分16aおよび16bを有
する回転シャッタ・シェル、シャッタ・シェルの上部および下部ライナ15aお
よび15b、シャッタ・ピボット・ポスト20、シャッタばね機構22、ならび
にシェル・スタビライザ24を備える。シャッタ・シェルの下半分16bには突
起17が結合される。
【0015】 ライナ15aおよび15bは、シャッタ・シェルの上半分および下半分16a
および16bに取り付けられる。ライナ15aはシャッタ・シェルの上半分16
aの内面216aに取り付けられ、ライナ15bはシャッタ・シェルの下半分1
6bの内面216bに取り付けられる。ディスク・媒体14は、カートリッジ・
シェルの内部で直接に回転するのではなくシャッタ・シェルの内部で回転する。
これに応じてライナ15a、15bは、ライナが一般にカートリッジ・シェルの
内側に取り付けられる他の周知のカートリッジとは異なり、シャッタ・シェル1
6a、16bの内面に取り付けられる。ライナ15aおよび15bは接着剤、よ
り好ましくは感圧接着剤を介してを介して取り付けることが好ましい。ライナ1
5aおよび15bはライナ材料のシートから、ライナを取り付ける表面(すなわ
ち216a、216b)の形状にカットされる。ライナ材料が100%ポリエス
テルであることが好ましく、米マサチューセッツ州WalpoleのData
Resources Group社から入手可能なVeratec 141−6
20であることがさらに好ましい。ライナ材料の厚さは約3.35ミル(約0.
09mm)〜約3.8(約0.10mm)であることが好ましく、約3.35ミ
ルであることがより好ましい。
【0016】 スタビライザ24は、カートリッジ・シェルの上半分18aと下半分18bの
間のカートリッジ10の後部に配置されたほぼU字形のスペーサである。カート
リッジ・シェル後部のタブ318aおよび318bはシェルの上半分および下半
分18aおよび18bから後方に延び、スタビライザ24を包み込む。したがっ
てカートリッジ10を組み立てると、スタビライザ24の一部分がシェルの上半
分18aと下半分18bの間に延び、一部分が、接合されたシェルの上半分18
aおよび下半分18bから突き出る。スタビライザ24の突出部分はカートリッ
ジ10の外部形状の一部分を形成する。具体的にはスタビライザ24がカートリ
ッジの後部コーナ24aおよび24bならびに後部24cを形成する。
【0017】 スタビライザ24はプラスチックなどの軽量の剛性材料から形成される。スタ
ビライザ24が高耐衝撃性ポリスチレンから形成されることがより好ましい。ス
タビライザ24は、射出成形などの周知のプラスチック成形プロセスによって形
成される。スタビライザ24は、カートリッジ10に寸法安定性および剛性を与
え、これによって誤った取扱いをしたり、ねじったりしたときなどのカートリッ
ジの変形を最小限に抑える。
【0018】 シャッタばね機構22は、案内線23および案内線23上をスライドする円形
のつる巻圧縮ばね21を備える。シャッタばね機構22は案内線23の両端のと
ころでスタビライザ24に固定される。両端は、U字形スタビライザ24の端部
に形成されたみぞ124aおよび124bの中に収容される。
【0019】 フレキシブル磁気ディスク14は、MYLAR(マイラー)などの薄い高分子
膜から形成され、その上面および下面に均一に分散させた薄い磁性層を有する。
この磁性層によって、フレキシブル・ディスク14が磁束によって磁化されるよ
うになり、ディスクの表面がディスク・ドライブで一般に見られる種類の磁気ト
ランスデューサと磁気的に連絡したときにディジタル・データを記憶することが
可能になる。ディスク14は全体に円形で、ディスク14の中心付近に円形の穴
を有する。ディスク14の半径rは約20〜25mm、好ましくは23〜25m
mである。ディスク114は、ディジタル情報を記憶するためのディスク14の
フォーマッティングを提供する同心トラック群114を有する。
【0020】 媒体・ハブ12は実質上ドーナツ形であり、スチールなどの鉄材料、好ましく
はステンレス鋼を含む。ハブ12は中心付近にボアまたは穴12aを備え、さら
に外縁12bおよび内輪面12cを備える。内輪12cの外縁には角度が付けら
れており、底面は実質的に平らである。外縁12bにも角度が付けられている。
媒体・ハブ12は、ハブ12の中心がディスク14の中心付近と揃うようにディ
スク14にしっかりと固定される。媒体・ハブ12は、周知の接着プロセスを介
してディスク14に取り付けることが好ましい。ディスクとハブのアセンブリは
、カートリッジ・シャッタの上半分16aと下半分16bの間に回転自在に配置
される。ハブ12は、下部シャッタ・シェル16bのスピンドル・アクセス開口
316cのスピンドル・アクセス・ホール316bおよび下部カートリッジ・シ
ェル18bのスピンドル・アクセス・ホール218bの中に配置される。後にさ
らに詳細に説明するように、シャッタ・シェル16およびカートリッジ・シェル
18からハブ12が突き出ていることによって、カートリッジ10がドライブ5
0の中にあるときにはドライブのスピンドルなどによって提供される回転動力源
との結合が強化され、カートリッジをドライブ50から取り出すときにはディス
ク14の横方向の運動が束縛される。
【0021】 図6および7に示すとおり、シャッタの上半分16aと下半分16bは、シェ
ルの上半分16aの縁116aがシェルの下半分16bの縁116bの中にはま
り込むようにしてはまり合って、媒体14と、シャッタ・シェル16aおよび1
6bの内面にそれぞれ取り付けられたシャッタ・ライナ15aおよび15b(図
5には示されていない)とを収容するシャッタ・シェル16を形成する。完成し
たシャッタ・アセンブリ16は、上部シェル18aにピボット式に取り付けられ
、下部シェル18bの中にピボット式に配置される。ハブ12は媒体14に取り
付けられ、下部シャッタ・シェル16bのドライブ・アクセス・ホール316b
を通して突き出る。したがってカートリッジ10をドライブ50に挿入して動作
させると、媒体14はシャッタ・シェル16の内部で回転する。ピボット・ポス
ト20は、シャッタ・ピボット・ホール316を通して上部20をピボット・ホ
ール218bに取り付けることによってシャッタ・アセンブリ28をシェルの上
半分18aに取り付ける。ピボット・ポスト20は、ポスト部分20aとシャッ
タ・ピボット・ホール316aの間にオフセット空間を残して上部シェル・カー
トリッジ18aに固定して取り付けられる。
【0022】 シャッタ・アセンブリが完成したとき、媒体14は媒体・アクセス開口416
のところで露出している。しかし、カートリッジ10内の媒体14にカートリッ
ジ10の外側からアクセスできるのは、シャッタのアクセス開口416がカート
リッジ・シェルのアクセス開口418と整列したときだけである。このような整
列ではシャッタ・シェル16が開口416、418が完全に重なり合う第1の位
置に移動し、これによってカートリッジ10が「開く」。カートリッジ・シェル
のアクセス開口416とカートリッジ・シェルのアクセス開口418が不整列の
ときには、シャッタ・シェル16が開口416,418が重ならない第2の位置
に移動し、これによってカートリッジ10が「閉じ」、周囲の汚染物質から媒体
14を守る。
【0023】 カートリッジ10をドライブ50に挿入する際、カートリッジ10は突起17
を有効に使用してシャッタ16の開口を収容する。この突起は本質的に、カート
リッジ10をドライブ50に挿入したときにドライブ50のカートリッジ挿入開
口に当たることによって動作する。突起17はカートリッジ10の全体の厚さを
越えて延びているため、突起17は狭いドライブ開口の中にはまり込むことがで
きない。したがってカートリッジ10をドライブ50に押し込むと、突起17が
ドライブ50のフレームに当たり、これによってシャッタ16が開位置に引きず
られる。
【0024】 先に述べたように突起17はシャッタ・シェル16に結合される。突起17を
シャッタ16と一体に形成することもできるが、別個の部品として溶接などによ
ってシャッタ・シェル16に取り付けるほうが好ましい。突起17は、実質的に
円形の横断面を形成することが好ましく、金属などの耐摩耗性を有する金属など
の材料から形成されることが好ましい。突起17はシャッタ・シェル16から下
向きに延びて、カートリッジ・シェル18およびシェル18に切られた突起トラ
ック35を貫通して延びる。カートリッジ10が閉位置にあるときには、圧縮ば
ね21がシャッタ16を閉位置に向かって押しつけ、突起17を、例えば図2に
示すように突起トラック35内の最も前方の位置まで移動させる。カートリッジ
10を開けるためには、ばね21の付勢力に逆らう(図2のカートリッジ下面の
透視図から見て)逆時計回りの回転をシャッタ・シェル16に加え、これによっ
てばね21を圧縮する。それに応じて突起17が突起トラック35の最後部に移
動し、これによってシャッタ16が開く。
【0025】 図8は、ディスク・カートリッジ10の内部構成部品の詳細な構成を示す図3
の線A−Aに沿ったディスク・カートリッジ10の断面図である。図8にはさら
に、図6の実施形態の代替形態としてポスト20の上部シェル18aへの取付け
が示されている。図8の実施形態では外シェルの上部18aが、ディスク・カー
トリッジ10の内部に延びる立上りリム42を有する。ポスト20は、上部シャ
ッタ・シェル16bが回転自在に配置される空間49を残して立上りリム部分4
2の末端に取り付けられる。空間49は図6に示すように、より小さな直径部分
20aを有するポスト20を形成し、部分20aを外カートリッジの上部18a
の内側に直接に取り付けることによっても生み出すことができる。
【0026】 先に述べたように下部シャッタ・シェル16bは外シェルの下部18bの内部
に回転自在に配置される。さらにシャッタ・シェル16の回転時整列が立上がり
部分45によって提供される。そのため環状の立上がり部分45がスピンドル・
アクセス開口218の中に突き出す。(カートリッジの外側から見たときに)環
をなすくぼみ518が、下部シェル18のスピンドル・アクセス開口218の周
囲の部分に形成される。
【0027】 立上がり部分45の代替実施形態を使用することができる。例えば、立上がり
部分45をスピンドル・アクセス・ホール218中にまっすぐに突き出している
ように示したが、ファントム部分45aに示すように立上がり部分45の端部が
下部シェル18bをの下に回り込むようにすることもできる。さらに、立上がり
部分45が連続している必要は必ずしもなく、この部分を開口218b内に突き
出た複数のフィンガとして形成することもできる。さらに、部分45を図示のよ
うにシャッタ・シェル16と一体に形成すること、または別個の構成部品として
シャッタ・シェル16に取り付けることができる。それぞれの実施形態で立上が
り部分45はシャッタ・シェル16の回転時整列を提供する。
【0028】 図7、7Aおよび7Bにシャッタ16のラッチ動作を示す。後ににより詳細に
説明するようにシャッタ・ラッチ37には2つの実施形態が考えられる。図7A
の実施形態では、シャッタ・ラッチ37がカートリッジから外側に向かって延び
、ドライブ50のフレームまたは固定部分と係合することによって動作する。代
替として図7Bの実施形態では、シャッタ・ラッチ37がカートリッジ10の内
部に引っ込んでおり、ドライブ50内のレバーなどと係合することによってラッ
チが外される。
【0029】 図7に、シャッタ・ラッチ37が露出したカートリッジ10の分解図を示す。
図7Aおよび7Bに、カートリッジ10のシャッタ・ラッチ37を含む部分の詳
細図を示す。図示のようにシャッタ・ラッチ37はレバー本体37fを備える。
本体には、作動点37a、ピボット37c、ばね37dおよびタブ37eが結合
される。シャッタの下部16bはタブ37eを収容するカットアウト37bを有
する。シャッタ16が閉位置にあるとき、タブ37eはシャッタのカットアウト
37bと係合し、これによってシャッタ16をラッチして回転しないようにする
。一方、カートリッジ10がドライブ50に挿入されるなどして作動点37aが
押し下げられると、レバー37fが押されてピボット37cの周りを回転する。
したがってラッチ37のピボット運動によってタブ37eがカットアウト37b
から外れ、これによってラッチ37からシャッタ16がリリースされる。ばね3
7dは、作動点37aから圧力が除かれたときにレバー37fを元の位置に逆回
転させる。これに応じてカットアウト37bがタブ37eと整列すると、ばね3
7dはタブ37eをカットアウト37bの中に押し込む。
【0030】 特に図7Aを参照すると、シャッタ・ラッチ37は部分37aがシェル18の
幅の外側に延びる大きさであり、そのためラッチ37はカートリッジ10の縁か
ら外側に向かって延びる。したがってカートリッジ10をドライブ50に挿入す
ると、ラッチ37はドライブのフレームに当接しこれによって圧縮される。すな
わち、カートリッジ10を開口を通してドライブ50の中にはめ込むときにはラ
ッチ37が必然的に押し込まれ、これによってラッチ37がリリースされる。
【0031】 図9Aおよび9Bに、好ましくは図7Bの実施形態に基づいてラッチが引っ込
んでいるときに、シャッタ・ラッチ37と係合しこれをリリースするように適合
されたドライブ50内部の機構を示す。図9Aは、ドライブ50のシャシ57の
上面図である(分かりやすくするために構成部品は図示しなかった)。リリース
・レバー60がシャシ57の前部のコーナの近くに示されている。図9Bは、リ
リース・レバー60が配置されたシャシ60のコーナ60の下面の等角図である
。リリース・レバー60は、ブロック60cのところでシャシ57に固定された
ばね部分60bおよびばね60bの末端の係合部分60aを含む。図9Cに係合
部分60aをより詳細に示す。係合部分60aは直立部分260から突き出たリ
リース・フィンガ160を備える。リリース・フィンガ160は丸いコーナを含
む。
【0032】 リリース・レバー60は、カートリッジ10をドライブ50に挿入したときに
動作する。カートリッジ10をドライブ50に挿入すると、リリース・フィンガ
160がシャッタ・ラッチ37と係合し、これによってディスク・カートリッジ
10の内部でシャッタ16が回転できるようになる。カートリッジ10をドライ
ブ50にさらに押し込むと、リリース・フィンガ160はラッチ37から外れ、
カートリッジ10の縁に沿って進むので、係合部分60aは(図9Bのファント
ムに示すように)外側に向かって押される。同時にばね部分60bが曲がり、係
合部分60aの外向きの運動を収容する。さらに、リリース・フィンガ160の
丸コーナは、フィンガ160がラッチ37と係合したり、係合から脱したりする
のを容易にする。カートリッジ10をドライブ50から取り出すと、ばね部分6
0bはその最初の休止状態および位置に戻り、ドライブ50に挿入されると再び
カートリッジ10と係合する。
【0033】 ラッチ37のリリースにレバー60を使用する代わりに、ラッチ37がカート
リッジ10から突き出し、ドライブ50のフレームとの受動的な係合によってラ
ッチ37がリリースされる。図10A〜10Fを参照して代替ラッチ実施形態の
動作を示す。一般にカートリッジ10をドライブ50に挿入すると、ラッチの作
動点37aがドライブ50の側面レール51に当接する。この当接によってラッ
チ37のタブがシャッタ16からリリースされ、これによってシャッタの回転が
自由になる。ほぼ同時に突起17がドライブ50の段差部分50bの付近の開口
に当接する。カートリッジ10をドライブ50の中にさらに押し込むと、突起1
7が、カートリッジに関しては突起トラック35に沿って、ドライブ50に関し
ては段差面50bに沿って移動する。これに応じてシャッタ16が開き、カート
リッジ10の媒体14にドライブがアクセスできるようになる。
【0034】 図10Aおよび10Bに、カートリッジ10がドライブ50に部分的に挿入さ
れたカートリッジ10およびドライブ50の上面図および下面図を示す。ラッチ
37の動作をさらに示すために上部シェル18aは取り外されている。さらに図
10Aおよび10Bではカートリッジ10が、ドライブ50の前面の近くに作動
点37aがある点までドライブ50の中に挿入されている。カートリッジをドラ
イブ50の中にさらに挿入すると、作動点37aがドライブ50の側面レール5
1と係合し、これによってシャッタ・シェル16のラッチが外れ、自由に回転で
きるようになる。ドライブ50の前面フレーム50aは段差部分50bを有し、
そのため突起17はまだ前面フレーム50aと係合していない。
【0035】 次に図10Cおよび10Dを参照すると、より深く挿入された位置にあるシャ
ッタ16の動作が上面および下面図に示されている。これらの図では突起17が
、段差部分50bの付近で前面フレーム50aと係合している。カートリッジ1
0をドライブ50の中にさらに押し込むとフレームの前面50aが突起17を押
し、シャッタ16を開位置に向かって回転させる。したがって、カートリッジ1
0がドライブ50の中に入るにつれて突起17は段差部分50bを横切ってスラ
イドする。
【0036】 最後に図10Eおよび10Fの上面図および下面図に示すように、カートリッ
ジ10をドライブ50の中に完全に押し込むと、突起17が、突起トラック35
内を後方に移動し、同時に前面フレーム50aの段差部分50bを横切って移動
する。その結果、シャッタ16は完全に開いた位置まで回転し、読取り/書込み
ヘッドをローディングする準備が整う。
【0037】 カートリッジ取出し時のシャッタ16の動作は、図10A〜10Fに関して先
に説明した順序と本質的に逆である。ただしドライブ11からカートリッジ10
を取り出すときにはカートリッジ10のばね21の助けがある。具体的にはカー
トリッジ10がドライブ50から取り出されるときにはばね21の力によってシ
ャッタ16が時計回りに回転する。ばね21の力によって突起17が前面フレー
ム50aに当接する。この力はまた、ドライブ10からカートリッジ10を外に
向かって移動させる。カートリッジを外に向かって移動させるこの力は当然なが
らドライブ50から外に向かって移動するにつれて小さくなる。カートリッジが
ドライブ50から離れる直前には、シャッタ16が閉位置まで回転していなけれ
ばならない。このとき、作動点37aがドライブ・レール51を離れるとラッチ
37はシャッタ16を閉位置にラッチする。
【0038】 以上の好ましい実施形態の説明は、前記請求項の保護の範囲を暗黙のうちに限
定しようとするものではない。したがって例えば明示的に限定する場合を除き、
前記請求項は、ディスク・ドライブ・システム用のカートリッジを含む応用にだ
け限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づくディスク・ドライブの上面図である。
【図2】 図1のドライブとともに使用するカートリッジの上面の等角図である。
【図3】 図1のドライブとともに使用するカートリッジの下面の等角図である。
【図4】 図2のカートリッジの上面図である。
【図5】 図2のカートリッジの側面図である。
【図6】 図2のカートリッジの分解図である。
【図7】 シャッタ・ラッチ機構を示す図2のカートリッジの部分分解図である。
【図7A】 図7のラッチの一実施形態の詳細図である。
【図7B】 図7のラッチの他の実施形態の詳細図である。
【図8】 線A−Aに沿った図3のカートリッジの断面図である。
【図9A】 本発明のカートリッジのシャッタのラッチを外すためのレバーを示す図である
【図9B】 本発明のカートリッジのシャッタのラッチを外すためのレバーを示す図である
【図9C】 本発明のカートリッジのシャッタのラッチを外すためのレバーを示す図である
【図10A】 図1のドライブと連係したシャッタ・シェル16の動作を示す図である。
【図10B】 図1のドライブと連係したシャッタ・シェル16の動作を示す図である。
【図10C】 図1のドライブと連係したシャッタ・シェル16の動作を示す図である。
【図10D】 図1のドライブと連係したシャッタ・シェル16の動作を示す図である。
【図10E】 図1のドライブと連係したシャッタ・シェル16の動作を示す図である。
【図10F】 図1のドライブと連係したシャッタ・シェル16の動作を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月28日(1999.12.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ディスク・カートリッジ用シャッタ・ラッチ
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記憶カートリッジを受け取るタイプのデータ記憶装置
    であって、 ベースと、 前記ベースに結合され、挿入されたデータ記憶カートリッジにデータを読み書
    きする読み書きヘッドと、 前記ベースに結合され、その末端に配置されたカートリッジ係合部分を有し、
    前記ベースの面に平行に曲がるばね部分を備えるレバー を備えるデータ記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記ばね部分が可撓性シャフトを備える、請求項1に記載の
    データ記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記レバーが前記データ記憶装置の長さに沿って縦に整列し
    た、請求項1に記載のデータ記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記レバーが前記ベースの一端に固定して取り付けられた、
    請求項1に記載のデータ記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジが、その側縁に沿って配置されたラッチを
    備える、請求項1に記載のデータ記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記レバーが、前記ラッチと係合するように適合されたフィ
    ンガを備える、請求項5に記載のデータ記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記フィンガが前記ばね部分に垂直な方向に延びる、請求項
    6に記載のデータ記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記ラッチが前記カートリッジの中に引っ込んでいる、請求
    項5に記載のデータ記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記カートリッジを前記ドライブに挿入したときに前記カー
    トリッジ係合部分が前記カートリッジの縁に沿ってスライドする、請求項8に記
    載のデータ記憶装置。
  10. 【請求項10】 外シェルと、 前記外シェルの内部に配置されたフレキシブル磁気媒体と、 前記外シェルの内部に回転自在に配置されたシャッタ・シェルと、 前記外シェルの内部に配置され、前記カートリッジの周縁部沿いに作動点を有
    し、前記シャッタ・シェルを閉位置にロックするラッチ を備えるデータ記憶カートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記ラッチが前記カートリッジの側縁部に配置された、請
    求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記外シェルがラッチ窓を備え、前記作動点が前記ラッチ
    窓の中に引っ込んでいる、請求項10に記載のデータ記憶カートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記作動点が前記カートリッジの周縁部から外側に向かっ
    て延びる、請求項10に記載のデータ記憶カートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記カートリッジの幅が約2インチ(約5cm)未満であ
    る、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  15. 【請求項15】 前記カートリッジが環状の前部を備える、請求項1に記載
    のデータ記憶カートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記カートリッジがくさび形のディスク・アクセス開口を
    備える、請求項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  17. 【請求項17】 データ記憶ドライブとともに使用するカートリッジであっ
    て、 くさび形のディスク・アクセス開口を有し、幅が約2インチ(約5cm)の外
    シェルと、 前記外シェルの内部に配置されたフレキシブル磁気媒体と、 前記外シェルの内部に回転自在に配置されたシャッタ部材と、 前記外シェルの内部に配置され、前記シャッタ部材と係合するタブ部分を有し
    、前記外シェルの外側からアクセス可能な、前記タブ部分を前記シャッタ部材か
    ら外すための作動点を有するラッチ部材 を備えるカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記ラッチが、前記ディスク・カートリッジに前記ラッチ
    をピボット式に取り付けるピボット点を備える、請求項17に記載のカートリッ
    ジ。
  19. 【請求項19】 前記外シェルの側縁に沿って前記作動点にアクセス可能で
    ある、請求項17に記載のカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記作動点が前記ディスク・カートリッジの内部に引っ込
    んでいる、請求項17に記載のカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記作動点が前記カートリッジの前記縁から外側に延びる
    、請求項20に記載のカートリッジ。
  22. 【請求項22】 ディスク・ドライブ内で使用するカートリッジであって、 上部および、実質的に円形の貫通した中心開口を有する下部を有する外シェル
    と、 前記外シェルの内部に配置されたフレキシブル・ディスクと、 前記外シェルに結合され、その上で第1の位置と第2の位置の間を移動可能な
    シャッタと、 前記シャッタに結合され、前記カートリッジの挿入中に前記ディスク・ドライ
    ブの一部分に当たるように適合された突起 を備えるカートリッジ。
  23. 【請求項23】 前記ラッチがリリースされていない場合に前記シャッタの
    移動を妨げるラッチ手段をさらに備える、請求項22に記載のカートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記突起が、前記外シェルの前記下部を通して突き出た、
    請求項22に記載のディスク・カートリッジ。
  25. 【請求項25】 前記外シェルが、前記ボタンがその中に配置されたトラッ
    ク開口を備える、請求項24に記載のディスク・カートリッジ。
  26. 【請求項26】 前記トラックがアーチ形の経路を備える、請求項25に記
    載のディスク・カートリッジ。
  27. 【請求項27】 前記シャッタが前記外シェルに回転自在に結合された、請
    求項22に記載のディスク・カートリッジ。
  28. 【請求項28】 前記カートリッジの前部の近くにシャッタがある第1の位
    置から前記カートリッジの後部の近くにシャッタがある第2の位置まで、前記突
    起が前記シャッタとともに移動する、請求項22に記載のディスク・カートリッ
    ジ。
  29. 【請求項29】 前記ラッチが、前記カートリッジの側縁部の近くに配置さ
    れた、請求項23に記載のディスク・カートリッジ。
  30. 【請求項30】 前記ラッチが、前記カートリッジの前部の近くに配置され
    た、請求項29に記載のディスク・カートリッジ。
  31. 【請求項31】 前記カートリッジの幅が約2インチ(約5cm)未満であ
    る、請求項22に記載のディスク・カートリッジ。
  32. 【請求項32】 記憶装置内で使用するデータ記憶カートリッジであって、 その中に形成されたアクセス開口を有する外シェルと、 前記外シェルの内部に回転自在に配置され、前記アクセス開口を介してアクセ
    ス可能な記憶媒体と、 前記アクセス開口を覆う第1の位置と前記アクセス開口を開く第2の位置との
    間を前記外シェルに対して移動可能な可動部材と、 前記可動部材に固定され、カートリッジを記憶装置に挿入したときに前記記憶
    装置の固定部分と係合して前記可動部材を前記第2の位置に移動させるように適
    合された突起 を備えるデータ記憶カートリッジ。
  33. 【請求項33】 前記可動部材がシャッタ・シェルを備える、請求項32に
    記載のデータ記憶カートリッジ。
  34. 【請求項34】 前記シャッタ・シェルが前記記憶媒体を包み込む、請求項
    33に記載のデータ記憶カートリッジ。
  35. 【請求項35】 前記突起が前記データ記憶カートリッジの表面から外側へ
    突き出た、請求項32に記載のデータ記憶カートリッジ。
  36. 【請求項36】 前記突起が前記データ記憶カートリッジの下面から下方に
    突き出た、請求項35に記載のデータ記憶カートリッジ。
  37. 【請求項37】 前記突起が丸い端部を備える、請求項32に記載のデータ
    記憶カートリッジ。
  38. 【請求項38】 前記突起が前記可動部材の下部に結合された、請求項32
    に記載のデータ記憶カートリッジ。
  39. 【請求項39】 その中に形成されたディスク・アクセス開口を有する外シ
    ェル、前記外シェルの内部に回転自在に配置された記憶媒体、前記外シェルに対
    して移動可能に配置されたシャッタ、および前記外シェルに結合された突起を備
    えたデータ記憶カートリッジと、 記憶媒体にデータを読み書きするトランスデューサ、記憶媒体を回転させるモ
    ータ、および前記データ記憶カートリッジを挿入したときに前記突起と係合する
    ように適合された固定突起ガイドを備えたデータ記憶装置 を備えるデータ記憶システム。
  40. 【請求項40】 前記固定突起ガイドが、前記データ記憶カートリッジを前
    記データ記憶装置に挿入する方向に垂直に配置された平らな面を備える、請求項
    39に記載のデータ記憶システム。
  41. 【請求項41】 前記固定突起ガイドが前記データ記憶装置の前部の近くに
    配置される、請求項39に記載のデータ記憶システム。
  42. 【請求項42】 前記突起が丸い表面を備える、請求項40に記載のデータ
    記憶システム。
  43. 【請求項43】 前記突起が前記データ記憶カートリッジから下方に突き出
    た、請求項40に記載のデータ記憶システム。
  44. 【請求項44】 前記カートリッジを前記装置に挿入したときに前記突起が
    前記突起ガイドを横切って移動する、請求項40に記載のデータ記憶システム。
  45. 【請求項45】 前記データ記憶装置がさらに、前記トランスデューサ、モ
    ータおよび突起ガイドが結合されたフレームを備える、請求項39に記載のデー
    タ記憶システム。
  46. 【請求項46】 前記突起ガイドが前記フレームの前部に形成された、請求
    項45に記載のデータ記憶システム。
  47. 【請求項47】 前記突起が前記フレームの前部に沿った段差部分を含む、
    請求項46に記載のデータ記憶システム。
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