JP2002502781A - 充填方法及び充填装置 - Google Patents

充填方法及び充填装置

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JP2002502781A
JP2002502781A JP2000531361A JP2000531361A JP2002502781A JP 2002502781 A JP2002502781 A JP 2002502781A JP 2000531361 A JP2000531361 A JP 2000531361A JP 2000531361 A JP2000531361 A JP 2000531361A JP 2002502781 A JP2002502781 A JP 2002502781A
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ジョアン、シェホルム
ウルフ、モスバーグ
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エコレーン、アクチボラグ
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B3/00Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B3/26Methods or devices for controlling the quantity of the material fed or filled
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    • B65B3/34Methods or devices for controlling the quantity of the material fed or filled by timing of filling operations

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 液体で容器(1)を充填するための充填装置(100)は、貯蔵タンクに接続された充填ダクト(15)を備えている。保持手段(10)には、ダクト(15)内にスロットル部分(22)を形成する変形可能管(20)と、当該管に沿って配置され管(20)の両側に作用するようになっていると共にダクトを閉塞するように作動される時に逆流的に移動してその下流のダクト(15)内に大気圧を下回る圧力を生成するようになっている圧迫手段(30)と、が配置されている。充填装置はまた、排出される液体の量を計測するための計測器を有している。容器を充填する方法において、ダクト(15)は、圧迫手段(30)が圧迫位置から移動されることによって開放し、容器(1)に移動される液体の量が計測され、その後、圧迫手段(30)が圧迫位置に戻される際に、圧迫手段が逆流的に移動されて圧迫手段(30)の下流のダクト(15)内に大気圧を下回る圧力が生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、容器を液体で充填する方法及びそのための充填装置に関している。 液体例えば酪農製品で容器を充填することは、今日、衛生的な環境を強く要求
する。無菌の状況は、製品が、増殖して健康の危険となり得るバクテリアを含む
時に要求される。
【0002】 現在用いられている、液体で容器を充填するための方法は、主タンクに貯蔵さ
れている液体に基いている。液体の正確な量を各容器に移すために、液体はまず
主タンクから幾つかの独立したバランスタンクに移される。その後、液体はバラ
ンスタンクから容器に移される。バランスタンク内の、特に、液体がよどんでい
る角部やエッジ部において、また、タンクに対しての接続部において、液体内の
バクテリアが成長及び増殖しがちである。これは、次々に、健康に有害な培養を
引起こし得る。このことは、無菌の環境を保持して最終製品内例えばミルク内に
おいてバクテリアにより引起こされ得る健康危険を回避するために、多数のバラ
ンスタンクを常時清潔にしておく必要があることを意味している。
【0003】 バランスタンクは、多くの場合において、正確な量の液体が主タンクから移さ
れることを観視するレベルモニタ等が装着されている。液体は、タンク間を導管
を介して移される。その流れは、バルブによって制御される。それらの中で、バ
クテリア培養菌もまた、成長し得る。
【0004】 本発明の目的は、液体食料品が包装されるべき時の現在の技術に存在する衛生
上の問題を除去するかまたは低減することである。
【0005】 さらなる目的は、容器を液体で充填するための簡単な装置を提供することであ
る。
【0006】 これらの目的は、それぞれ、請求の範囲第1項及び第8項による方法及び装置
によって達成される。
【0007】 本発明によれば、液体の流れは、充填時において、圧迫装置によって制御され
る。それは、変形可能な管に作用して、圧迫位置に戻される時に逆流的に移動さ
れて、圧迫位置の下流の管内に大気圧以下の圧力状態を生成する。
【0008】 そのようなバルブ構造が、バクテリアが成長し得る液体のよどんだ蓄積を除去
する。
【0009】 変形可能な管に対する圧迫手段の戻りは、圧迫手段を圧迫位置に逆流的に移動
することによって、圧迫手段の下流の管内に戻り吸引作用を生成する工程を含ん
でいる。液体が流れるのを終える時、管内の戻り吸引が液体を管の下方部に留ま
らせる。これによって、しずくが垂れることを防止している。
【0010】 好適な実施の形態によれば、管は、容器内に挿入されて液体を容器内に流させ
る自己閉鎖ノズルを有している。これは、容器への液体の移動の間に液体がこぼ
れる危険を低減する。ノズルと容器との間の良好な適合が、液体が周囲と接触す
ることを防止している。好ましくは、ノズルは、弾性的に変形可能な材料で作ら
れる。結果として、その自己閉鎖機能は、その出口部が圧力適用時に開放すると
いう態様でそれを設計することによって、すなわち、液体の流れを開放すること
によって、達成され得る。好ましくは、ノズルの入口部の断面開口は、その完全
な開放状態におけるノズルの出口部の断面開口よりも大きい。このことは、ノズ
ル内において大気圧を越える圧力をもたらす。この大気圧を越える圧力は、ノズ
ルの弾性的な変形可能性と共に、ノズルと容器との間の付加的に改良された適合
を保証する。
【0011】 管内の戻り吸引はまた、ノズルの開口を閉じさせる。このことは、充填作業間
の期間において、液体が周囲と接触することを防止する。
【0012】 容器に移される液体の量が測定器の助けで測定されることによって、管上の圧
迫装置の圧迫作用を制御して容器を正確な量の液体で充填することが可能である
【0013】 バクテリアが成長し得る表面部及び端縁部を有するバランスタンクの必要性は
、従って消失する。そして、無菌の環境を維持することが、より容易となる。管
が圧迫される時、液体の流れは妨げられるが、バクテリアの培養菌が成長し得る
いかなる端縁部または表面部も形成されない。流れがもう一度開放される時、よ
どんだ液体が残される領域はない。本発明によれば、構造上の点で、バランスタ
ンクを含む従来の構造よりも顕著に簡単に作られ得る装置が提供される。
【0014】 変形可能な管は、異なる程度の外側圧力にさらされることによって、容器への
液体の流れを変えることができる。このことは、液体が通過するバルブの数を減
らして、クリーニングを容易化することを可能にする。この管は、衛生的な環境
を維持することが求められる時に、清浄化することが容易であり、また、容易に
交換され得る。
【0015】 本発明による方法及び装置は、さらに、液体にガス状の添加物を付加すること
を可能にする。今まで、このことは、特にバランスタンクにおける大きな漏れに
よって、困難とされていた。例えば、少量の二酸化炭素をミルクに加えて、その
保持品質を改良することが可能であることが望まれる。従来の充填方法では、そ
のような添加は二酸化炭素のかなりの流出と関連付けられるので、このことを合
理的なコストで実現することが困難であった。
【0016】 本発明の好適な実施の形態は、従属の請求項から明らかである。
【0017】 本発明の好適な実施の形態では、液体の量を計測することは、ダクトが開くと
同時に計測を開始する工程と、所定の量が計測された時に計測を終了する工程と
、を含んでいる。特に好ましくは、所定の量が計測されたことに応じて、ダクト
が閉鎖される。これにより、移される量が、正確に制御される。
【0018】 容器へ移される液体の量を計測する好適な方法は、液体がタンクから容器へ流
れる時間を計測する工程を含んでいる。液体が管を通って流れることを許容され
る時間は、液体が容器に移される量を決定する。ダクトを通る液体の圧力が本質
的に一定に保たれるなら、時間に基づく計測は大変に容易かつ有用である。
【0019】 容器へ移される液体の量を計測する別の好適な方法は、充填ダクトを通る液体
の流れを流れ計測器によって計測し、同時に、移される量を計算する工程を含ん
でいる。
【0020】 容器へ移される液体の量を計測する第3の好適な方法は、容器に移された液体
の量と共に容器の重量を計測する工程を含んでいる。
【0021】 充填ダクトを開放することによって液体を容器内に流させる工程は、有利には
、容器に移される時の流れる液体に、ガスを供給する工程を含んでいる。ガス供
給装置は、充填中に液体に直接的にガスを供給するために、ダクト内に配置され
ている。容器の最後の充填に関連してガスを供給することは、消費されるガスの
全量の低減をもたらす。なぜなら、その損失は、今までに用いられていた方法に
おいてよりも顕著に小さいからである。ガスの低減された消費は、より低いコス
トを導き、新しい応用分野が現実的となるという事実を導く。
【0022】 本発明は、例示の目的で現在の好適な実施の形態を図示する添付の図面を参照
して、より詳細に説明される。
【0023】 図1は、幾つかの部材が明瞭化のために除去された状態の、充填装置の側面図
である。
【0024】 図2は、図1のII−II線による充填装置の縦断面図である。
【0025】 図3は、充填装置に結合されるノズルの断面図である。
【0026】 図4は、充填装置のブロック図である。
【0027】 図1は、容器のウェブの移動方向に見た、好適には液体で容器1を充填するた
めの装置100の側面図である。この装置は、ミルクに関して以下に説明される
が、他の液体や粉状物質を充填するのにも好適である。
【0028】 この充填装置100は、フレーム40と、その上に配置されると共に上昇位置
にて示された鉛直方向調整可能な保持手段10と、を備えている。さらに、充填
装置100は、貯蔵タンク(図示せず)に接続されると共にその下方端に充填ノ
ズル25を有する変形可能チューブ(管)20からなる充填ダクト15と、当該
チューブ20のスロットル位置22の周囲に配置されると共に、チューブ20の
一側に配置された支持装置31とチューブ20の反対側に配置された圧迫部材3
2とを備える圧迫手段30と、を備えている。より明瞭化するために、充填装置
100の幾つかの構成部材は、図1において省略されている。
【0029】 圧迫手段30の支持装置31は、保持手段10に固定して接続されており、チ
ューブ20に面する凹曲面状圧迫面33を形成している。圧迫部材32は、円形
で、非対称に回動可能な態様で保持手段10から吊るされている。これにより、
圧迫部材32は、チューブ20及び支持装置31に面する凸状圧迫面34を形成
している。圧迫部材32は、両矢印35によって示された態様で回動可能であり
、チューブ20から離れる下流側及び外側への融合した動きによってダクト15
を開放し、チューブ20に向かう上流側内方側への融合した動きによってダクト
15を閉塞する。融合する圧迫動作及び上流への動きで生じる閉塞によって、大
気圧を下まわる圧力が圧迫手段30の下流のチューブ20内で発生され、そのこ
とによって、ダクト15が閉塞される時のしずくの滴下が防止される。
【0030】 チューブ20及び圧迫手段30を保持する保持手段10は、フレーム40内に
おいて、充填作業を開始するために充填ノズル25が容器1のダクト手段16内
に挿入され得ると共に充填後に容器1のダクト手段16から除去され得るように
、鉛直方向に調整可能である。
【0031】 フレーム40には、2つの回動可能な開放アーム52の形態の開放手段50が
配置されている。それら開放アーム52の端部には、吸引カップ54が取付けら
れている。この吸引カップは、真空源に接続されている。開放アーム52によっ
て容器1のダクト手段16の側部に吸引カップ54を回動して、吸引カップ54
に負圧を与え、それと同時に開放アーム52がわずかに外方へ回動されることに
よって、ダクト手段16が開放して、充填ノズル52が当該手段16内に挿入さ
れ得る。このことは、保持手段10を下方に移動することによってもたらされる
【0032】 図1は、往復運動するようになっている回転可能な搬送ロッド46上に配置さ
れた一対の搬送アーム45をも図示している。容器1のウェブ210を搬送する
時、図2に示すように、搬送アーム45がウェブ210と係合するように回動さ
れて、その後搬送ロッド46がウェブ210の移動方向にストライキング(stri
king )動作を実施して、ウェブ210を移動させる。続いて、搬送アーム45 がウェブ210から離れるように回動されて、搬送ロッド46が開始位置に戻さ
れて、その手続が繰り返される。
【0033】 図2は、図1に示された充填装置100の側面図である。この図においても、
幾つかの構成部材は、より明瞭化するために、省略されている。無菌の充填環境
を提供すべく、充填ノズル25及び容器1のダクト手段16の周囲に配置された
チャンバ60が示されている。この区画60は、ダクト手段16が案内されるレ
ール62と、充填ノズル25を取囲むベローズ64と、高熱無菌空気のような無
菌ガスのための供給ダクト66と、を備えている。
【0034】 図2はまた、柔軟プラスチック材料の容器1のウェブ210を図示している。
それは、矢印3の方向で充填装置100内に搬送される。矢印3の方向は、ウェ
ブの移動方向である。容器1は折りたたみ可能であり、区画室を形成するよう相
互結合された柔軟壁を備えている。区画室の容積は、壁の相対位置に依存する。
ダクト手段16は、2つの側壁の間に配置されて、当該区画室から容器1の外部
へ延びている。位置Aにおいて、密閉された容器1が示されている。そのダクト
手段16は、その外側端部18でシールされている。ウェブ210の各側に設け
られるがそのうちの1つのみが図示された、モータ74及び回転式切断刃72を
有する切断装置70が、ダクト手段16のシールされた端部18を切除すること
によって容器1を開放すべく、レール16内に取付けられている。
【0035】 移動方向3に見て切断装置70の後、充填ダクト15の充填ノズル25を有す
る充填ステーションがあり、さらに1工程、充填された容器1のダクト手段16
をシールするための2つの高熱プレスあご部82を有するシーリングステーショ
ン80(図示せず)がある。
【0036】 レール62は細長で、スロット63を有する本質的に縦向きの長方形断面を有
している。スロット63はその下側に形成され、ダクト手段16はその中で案内
される。スロット63は、ダクト手段16の開放とその中への充填ノズル25の
挿入とを許容すべく長円状開口に広げられた充填ノズル25に隣接している。さ
らに、レール62は、充填ノズル25に隣接して、その上方側に設けられたベロ
ーズ64用の円筒状接続部68を有している。
【0037】 充填ノズル25は、図2及び図3により詳細に示されているが、細長断面の端
部26を有している。それは、その移動方向において先細り、互いに係合する対
向端縁部28を有する細長出口部27となっている。端部26はまた、図2から
明らかなように、細長断面の長手方向においても、わずかに先細となっている。
充填ノズル25は、例えば弾性プラスチック、好ましくはシリコンゴムのような
弾性的に変形可能な材料で作られ、自己閉塞する、すなわち、外部力の適用が無
い状態で出口部27の端縁部28が互いに係合して出口部27をシールする。そ
のような外部力の適用は、例えば液体の流れを開放して達成され、これにより、
液体の圧力がノズルを開放することが可能である。ノズルの出口部27は、その
完全な開放状態において、ノズルの入口部24よりも小さい。このことは、ノズ
ル25内に大気圧を上回る圧力をもたらし、これによりノズルは広がって容器1
のダクト手段に対して押し付けられる。充填ノズルは、端部26から離れている
方の端部において、充填ダクト15に接続されるべき接続部29を有している。
このように設計された充填ノズル25は、容器1のダクト手段16内に挿入され
てその内側に対して密閉することに、特に好適である。
【0038】 図4に示されるように、充填装置100はまた、圧迫手段30と共にダクト1
5の開放及び閉塞を制御する制御手段2を備えている。制御手段2はまた、液体
の通過量を計測するための計測器4に接続されている。制御手段2は、ダクト1
5が開放すると同時に計測を開始すると共に、所定の量が計測されたことに応じ
てダクト15を閉じるようになっている。以下により詳細に説明されるように、
計測器4は、複数の異なる態様のうちの1つで設計され得る。例えば、充填中に
容器1の重量を計測する態様や、ダクト15を通って流れる量を計測する態様や
、ダクト15の開放後に経過する時間を計測する態様などがある。
【0039】 充填装置100の作用において、無菌ガスが供給導管66を通ってベローズ6
4内に流れ、さらにレール62内に流れる。ガスは、スロット63を通って逃げ
出る。ベローズ64は、充填ノズル25の周囲の充填ステーションにおける無菌
環境を可能にする。同時に、ノズルは、円滑に上昇されまた下降され得る。チャ
ンバ60により、容易かつ信頼性ある態様で、充填が無菌環境で行われることが
保証される。
【0040】 空で、予め無菌化された容器1を充填する時、まず、それはレール62内の無
菌環境内に挿入されて、その後、この段階ではたたまれていて空である容器1が
切断装置70で開けられる。開放された容器1は、充填ノズル25に搬送される
。充填ノズル25に隣接して開放手段50がダクト手段16を広げて、充填ノズ
ル25は下方に移動されてダクト手段16内に挿入される。この接続状態におい
て、圧迫手段30が開放して、容器1はミルクで充填される。このことは、その
体積を増大させる。また、計測器4が、容器に供給される液体の量を計測し始め
る。所定の量が計測された時、それに応じて圧迫手段30が閉じる。閉じた状態
において、負圧状態が充填ノズル25に隣接するチューブ20内に形成され、そ
のことによってその出口部27が密閉される。その後、容器1はさらにシーリン
グステーション80に搬送されて、もう一度シールされる。
【0041】 好適な方法では、計測作業は、充填処理中に容器1が載置されている。または
つり下げられている重量計測手段(図示せず)の助けと共に計測することによっ
て、実施される。容器が所定の重量に達した時、信号が制御手段2に与えられる
。制御手段2は、次いで、圧迫手段30を閉塞状態へと制御する。
【0042】 さらに好適な方法では、計測作業は、ダクト15を通って流れる量が、流量計
(図示せず)によって計測されることによって実施される。流量計は、それに接
続され、通過量を算出すると共に所定の量が到達された時に制御手段2に信号を
発するようになっている計算装置(図示せず)を有している。
【0043】 本発明のさらに1つの好適な実施の形態では、計測作業は、圧迫手段が開放す
る瞬間から経過する時間を計測することによって実施される。所定の時点で、信
号が制御手段に発せられる。この実施の形態では、圧迫手段が開いている時、ダ
クトを通る流れは相対的に一定である、という事実が利用されている。特に好適
な実施の形態では、重量計測手段が、重量チェックのために、充填ステーション
の後に配置される。必要なら、所定時間の調整のために、フィードバック結合が
、所定量からの偏差の場合にもたらされる。
【0044】 充填装置の好適な実施の形態では、二酸化炭素を供給するための手段が、充填
ダクト内に配置されている。特に好ましくは、この供給手段は、ダクトが開いて
液体が容器内に流れる時のみダクトへ直接的に供給が行われるという態様で、制
御手段に接続されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 幾つかの部材が明瞭化のために除去された状態の、充填装置の側面図である。
【図2】 図1のII−II線による充填装置の縦断面図である。
【図3】 充填装置に結合されるノズルの断面図である。
【図4】 充填装置のブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填ダクト(15)を介して貯蔵タンクからの液体で容器(1)を充填する方
    法であって、 ダクトの中に含まれると共に、そこにおいてダクト(15)が変形可能な管(
    20)を有しているスロットル部分(22)において、管(20)の側部に作用
    する圧迫手段(30)を圧迫位置から移動することによって、ダクト(15)を
    開放する工程と、 容器(1)に移動される液体の量を計測する工程と、 圧迫手段(30)が、逆流的に移動されて圧迫手段(30)の下流のダクト(
    15)内に大気圧を下回る圧力を生成しつつ圧迫位置に戻ることによって、ダク
    ト(15)を閉塞する工程と、 を備えたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 液体の量を計測する工程は、 ダクト(15)が開放されると同時に計測作業を開始する工程と、 所定の量が計測された時に計測作業を終了する工程と、 を含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ダクト(15)を閉塞する工程は、所定の量が計測されたことに応じて、実施
    される ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 液体の量を計測する工程は、ダクト(15)が開放された後で経過する時間を
    計測すること、を含んでいる ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 液体の量を計測する工程は、ダクト(15)内の液体流を計測すること、を含
    んでいる ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 液体の量を計測する工程は、充填作業の間、容器の重量を計測すること、を含
    んでいる ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 ダクト(15)が開放される時、流れる液体にガスが供給される ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 貯蔵タンクに接続された充填ダクト(15)を備えた、液体で容器(1)を充
    填するための充填装置(100)であって、 ダクトに結合され、変形可能な管(20)を有するスロットル部分(22)と
    、 管(20)に沿って配置され、管(20)の側部に作用するようになっており
    、ダクトを閉塞するように作動される時に逆流的に移動してその下流のダクト(
    15)内に大気圧を下回る圧力を生成するようになっている圧迫手段(30)と
    、 排出される液体の量を計測するための計測器と、 を備えたことを特徴とする充填装置。
  9. 【請求項9】 圧迫手段(30)及び計測器に接続されると共に、液体の供給を制御するよう
    に意図された制御手段、 を有することを特徴とする請求項8に記載の充填装置。
  10. 【請求項10】 圧迫手段(30)は、 管(20)の第1側部に配置された支持装置(31)と、 管(20)の反対の側部に配置され、管(20)を圧迫すべく支持装置(31
    )に向かって可動である圧迫手段(32)と、 を備えたことを特徴とする請求項8または9に記載の充填装置。
  11. 【請求項11】 支持装置(31)は、細長であって、 圧迫手段(32)は、回動可能であって、 圧迫手段(32)は、管(20)に面する丸められた面(34)を有している
    ことを特徴とする請求項10に記載の充填装置。
  12. 【請求項12】 管の一端部に取付けられると共に、自己閉塞出口部(27)を有する充填ノズ
    ル(21)が、容器(1)の充填時に、容器(1)内に挿入されるようになって
    いる ことを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の充填装置。
  13. 【請求項13】 充填ノズル(25)は、少なくとも部分的に、弾性的に変形可能な材料で製造
    されている ことを特徴とする請求項12に記載の充填装置。
  14. 【請求項14】 充填ノズル(25)は、入口部(24)を有しており、 入口部の断面開口は、その完全な開放状態における出口部(27)の断面開口
    よりも大きい ことを特徴とする請求項13に記載の充填装置。
JP2000531361A 1998-02-17 1999-02-17 充填方法及び充填装置 Withdrawn JP2002502781A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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