JP2002502180A - 非同期cdmaセルラ通信のためのシステム及び方法 - Google Patents
非同期cdmaセルラ通信のためのシステム及び方法Info
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Abstract
Description
が、非同期送信基地局のパーチチャネル(perch channel)から導
出したタイミング情報を用いてトラフィックチャネルのメッセージを復調するた
めのシステムと方法に関する。
通信を可能とする技法であり、狭帯域における妨害に対し特に有効である。スペ
クトラム拡散通信は、比較的低い出力のスペクトル密度で通信可能であり、多数
のユーザが同一周波数スペクトルを共用できる。さらに、受信機はマルチパスに
対する防護を備えた設計ができる。これらのシステム特性により、軍により生産
技術の早期開発が進められた。
のホッピング及び直接系列又は擬似雑音(PN)を含んでいる。チャープシステ
ムは、周波数領域において単調に拡散する時間領域にインパルス信号を送信する
。受信機は周波数拡散信号を変換してパルス信号に戻す。これらの周波数拡散イ
ンパルス信号は、又は、ジェネラルダイナミック社の電子部門が1970年代に
開発したR3トランスポンダのようなレーダにおける情報のパルス位置の変調に 応用されている。周波数ホッピングシステムは通信周波数をいっせいに変化させ
てユーザ間の同期をとり、通信を行う。
N符号発生器により通常4相変調フォーマットでディジタル情報ストリームを拡
散する。PN符号発生器の擬似雑音系列は周期的であり、拡散信号は、受信機に
おいてマッチングPN符号で逆拡散できる。直接拡散システムは、ノイズに対し
て優れた耐性を有する。使用されるPN符号は、通常、ユーザのPN符号間の相
関性を最小にして、多数のユーザがスペクトルを共用できるようにする。しかし
ながら、直接拡散システムは、広大な無線周波数(RF)帯域と長い捕捉時間を
要する。
ステムの主要な特徴と直接系列拡散スペクトル変調の形式を定義している。捕捉
時間が掛かるという問題の解決を容易にするために、IS−95規格信号はパイ
ロットチャネルを用いる。各基地局は、全ての移動局に知られているPN符号で
拡散したパイロットチャネルメッセージを送信する。このPN符号は、チップと
呼ばれる位相シフト2値化シンボル列より成る。PN周期は、32,768チッ
プであり、PNチップレートは、1.2288メガへルツ(Mhz)である。P N符号で拡散したディジタル情報ストリームも、移動局には知られている。復調
メッセージには何の曖昧さもないので、PN符号のタイミング特性は、QPSK
変調相と同様にチップ位相まで、移動受信機で知る事ができる。
を介して情報を伝える。これらのトラフィックチャネルは、送受信情報、即ち、
各移動局にとって唯一のトラフィックチャネルPN符号で拡散したディジタル音
声信号である。パイロットチャネルから導出したこの正確なタイミング及び位相
情報を用いて移動局は設定チャネルを捕捉でき、結果として、全システム時間を
捕捉することができる。このシステム時間により、移動局は、基地局を区別でき
、受信したトラフィックチャネルメッセージを再生するに十分な精度で復調回路
を同期させることができる。
ムは1997年5月のIEEE第47回Vehicular Technology Conferenceの議 事録に掲載された尾上他の論文“第3世代モバイル通信システムのための広帯域
CDMA無線制御技術(Wideband-CDMA Radio Control Techinques for third G
eneration Mobile Communication System)”に記述されているように開発途上 にある。パイロットチャネルの代わりに、このW−CDMAシステムは放送チャ
ネルまたはパーチチャネルを有する。各タイムスロット又は放送チャネルのスロ
ットは、時間多重シンボルの列より構成される。ロングコードでマスクされた又
は特別なタイミングシンボルのセグメントは、1個のショートコードを用い既知
情報の1つのシンボルを拡散する。このセグメントにより、移動局は、電源投入
後直ちにシステムのタイミング情報を捕捉できる。パイロット又は基準シンボル
はIS−95パイロットチャネルと類似である。1つの提案では、各々2ビット
の4個の基準シンボルを1つのロングコードと1つのショートコードで拡散する
。この基準シンボル情報とショートコードは、移動局に既知なものである。ロン
グコードは各基地局に固有のものであるので、ロングコードが既知であれば(基
地局が認知されれば)タイミング情報は更新される。従って、幾つかの提案では
、スロット内の5個のシンボルを、タイミング情報を捕捉する移動局に与える。
さらに、ロングコードとショートコードの両方とも各スロット期間内に5個のデ
ータシンボルを拡散する。情報はデータシンボルに対して、前以て規定されては
いないので、他の2種類の(タイミング)符号の場合のように、正確なタイミン
グ情報を正確に再生することができない。基準シンボル、特別タイミングシンボ
ル及びデータシンボルの他の組み合わせも又可能である。
信する若干数のトラフィックチャネルを含んでいる。トラフィックチャネルは主
に情報を含むが、基準シンボルセグメントを含むこともできる。例えば、1スロ
ットは、毎秒32キロシンボル(ksps)のデータ速度で、4個のパイロット
シンボルと16個の情報シンボルを含むことができる。正確なタイミング情報は
、情報セグメントの期間にでなく、トラフィックチャネルメッセージの基準シン
ボルセグメントの期間に導出できる。
することにより最適に稼動する。スペクトルの電力密度が低ければ、追加のユー
ザをシステムに加入させることができ、又は、受信メッセージの信号対雑音比を
高めることができる。各移動局は、1基地局から1トラフィックチャネルより多
いトラフィックチャネルを受信する可能性が高い。各トラフィックチャネルは1
移動局に対して1つしかない。即ち、各基地局は何百もの異なるトラフィックチ
ャネルを伝送でき、正確な数は、トラフィックチャネルのデータレートによる。
しかしながら、各基地局は、僅かな、おそらくは1本だけの放送チャネルを発信
し、それを全ての受信移動局が利用する。複数の基地局が共用の放送チャネルを
、移動局の特殊トラフィックチャネルより高い電力レベルで伝送することはこの
システムにとって有利である。この理由により、放送チャネルの電力を比較的高
いレベルに維持し、一方、トラフィックチャネルのレベルは継続してモニタされ
基地局と移動体間の通信を合理的に可能とするのに必要な程度の送信電力レベル
に維持する。
するための主システム時間を使用しない。各移動局は、個別に、基地局からのメ
ッセージを再生するために各基地局に関する十分なタイミング情報を入手しなけ
ればならない。移動局は同時に、複数の非同期伝送の基地局用タイミング情報を
維持しなければならない。
イロット信号を区別し、最大強度の信号を選択できる拡散スペクトル受信機を開
示している。全伝送基地局は、1つのマスタクロックに同期して動作する。受信
移動局は、全基地局からの受信メッセージを復調するに十分なタイミング精度を
任意の1基地局のパイロット信号をモニタすることにより維持することができる
。しかしながら、Gilhousen他は非同期伝送基地局からの通信を好便に
受信できる方法を開示していない。
シンボルのストリームに基準シンボルを挿入する方法を開示している。基準シン
ボルは、チャネル推定値を生成するのに役立つ。即ち、予定データ又は基準シン
ボルをデータストリームに挿入することにより、未知のデータシンボルを復調す
る際に位相の曖昧さを除去するのに役立つ。しかしながら、Lingは複数の受
信チャネル間のタイミングを同期させる方法を開示していない。
−CDMA受信機が開発されれば有益であろう。また、その受信機が、若干数の
基地局から受信することにより得られるダイバーシテイの利点を利用するために
複数の基地局に発信を同期させるように命令できれば有益である。
地局が伝送する放送チャネル又はチャネルパーチチャネルを移動局が使用できれ
ば有益である。 受信機のマルチチャネルCDMA波形の構成要素として存在するチャネル情報
量を最大限利用できれば、有益である。 トラフィックチャネルを復調するために、トラフィックチャネルより通常大き
い力を有し、より多数の基準シンボルを有するW−CDMAシステム中の放送チ
ャネルを、移動局が使用できれば有益である。 放送チャネルから導出されるチャネル推定値を同一伝送パスの全ての受信され
たチャネルに適用できれば有益である。このように、チャネル推定は一回だけ実
行する必要がある。
通信システムにおける通信の受信方法を提供する。基地局から移動局への通信は
、複数チャネルにおいてフォーマットされる。マルチパスにより、これらの通信
は少なくとも1つの伝送パスに沿って、対応パスの遅延をもって伝搬する。これ
らの通信は各々、関連チャネルのファミリと思われるので、チャネルのファミリ
は同じ伝送パスに沿って伝搬する。各移動局が基地局の通信を受信する方法は、
下記のステップより成る。 (a)通信を受信する各基地局毎に、基地局と移動局間の少なくとも1つの伝
送パスを認知するステップ。通常1移動局は若干数の伝送パスに沿って1基地局
の通信を認知できる。 (b)ステップ(a)で認知した伝送パスに対応して、少なくとも1つの受信
した通信を逆拡散(拡散復調)するステップ。即ち、伝送の非同期システムにお
いて、移動局は、マルチパスによる基地局からの伝送のいずれか1つに受信機を
固定することにより再生されたタイミング情報に応じて通信内のデータシンボル
を再生することができる。
ンボルを含む、複数の予め定められた時間多重シンボルを伴う放送チャネルメッ
セージを含んでいる。ステップ(a)は、ステップ(a)で認知した各伝送パス
につき、特別なタイミング情報を逆拡散して、放送チャネルに多重したタイミン
グ情報を導出する。さらなるステップとして、 (a1)ステップ(a)で逆拡散した特別なタイミングシンボルに対応して、 ステップ(a)で検出した各伝送パスに対するチャネルタイミング情報を計算す
るステップを含む。ステップ(b)は、ステップ(a1)で計算したチャネルタ イミング情報に対応して受信した通信を逆拡散することを含んでいる。
定められた時間多重基準シンボルを含む。ステップ(b)は、放送チャネルデー
タシンボルと基準シンボルを逆拡散することを含んでいる。最初に、チャネルタ
イミングをステップ(a1)において特別なタイミング信号を逆拡散することに より検出する。このタイミングはステップ(b)において、基準シンボルを逆拡
散することにより改善される。
ルメッセージを伝送する。このトラフィックチャネルは、複数の時間多重データ
シンボルを有する。ステップ(b)は、トラフィックチャネルのデータシンボル
を逆拡散することを含む。トラフィックチャネルと放送チャネルの両方に対する
基準シンボルとデータシンボルは、伝送前に変調されるので、本発明の方法は、
ステップ(b)に続く下記のステップをさらに含む。 (c)ステップ(b)で逆拡散された放送チャネルの基準シンボルに対応して、
伝送パスの重みと位相シフト情報を提供するために放送チャネルの基準シンボル
を復調するステップと、 (d)放送チャネルの基準シンボルを復調する間に供給された重みと位相シフト
に対応して、データシンボルに適用される重みと位相シフトを推定するステップ
と、 (e)ステップ(d)でなされた推定に応じて、放送チャネルとトラフィックチ
ャネルデータシンボルを復調するステップ。
多重基準シンボルを含んでいる。このシンボルは伝送前に変調されている。本発
明の幾つかの実施形態において、ステップ(b)はトラフィックチャネル基準シ
ンボルを逆拡散することを含んでいる。その後、トラフィックチャネル基準シン
ボルは復調されて、伝送パスの重みと位相シフトを供給する。さらに、トラフィ
ックチャネル基準シンボルを復調して得た重みと位相シフトを使用して、トラフ
ィックチャネルデータシンボルの復調に適用する重みと位相シフトを推定する。
ッセージの信号対雑音比を改善するためにRAKE受信機において組み合わされ
る。このプロセスは、各基地局の受信された伝送を組み合わせることにより生じ
る。
ャネルの特別タイミングシンボルを逆拡散するように整合される少なくとも第1
のフィルタを含む。この第1マッチドフィルタは、通信基地局からの各伝送パス
毎に受信した放送チャネルの特別なタイミングシンボルを受信して各伝送パス毎
に逆拡散された特別なタイミングシンボルを供給する。
ために第1マッチドフィルタに接続したタイミング及びコード管理回路を含む。
このタイミング及びコード管理回路は、各伝送パスの逆拡散された放送チャネル
の特別タイミングシンボルを供給し、第2出力端が、各伝送パスの放送チャネル
多重タイミング情報と基地局の識別子を供給する。
む。各フィンガはタイミング及びコード管理回路の第2出力端に接続される。各
フィンガは、タイミング及びコード管理回路より供給された放送チャネル多重タ
イミングと基地局識別(認知)情報を使用して各伝送パスのトラフィックチャネ
ルデータを逆拡散する。トラフィックチャネルを逆拡散するために必要なタイミ
ングと符号化は、放送チャネルを逆拡散することにより得られる。
ドで拡散した放送チャネル基準シンボルを伝送する。移動局受信機は、各伝送パ
ス毎に放送チャネル基準シンボルを受信する探索ユニットをさらに含んでいる。
タイミング及びコード管理回路に接続された第2探索ユニット入力端は、各伝送
パス毎に逆拡散した放送チャネルの特別タイミングシンボルを受信する。この探
索ユニットは、各伝送パス上で受信した放送チャネルのロングコードを認知し、
各伝送パス毎に放送チャネルのロングコードを供給する。探索器に接続したタイ
ミング及びコード管理回路は、各伝送パス毎に放送チャネルのロングコードを受
信する。タイミング及びコード管理回路の第2出力端は放送チャネルのロングコ
ードと各伝送パス毎の特別タイミングシンボルを供給する。
に含む。各フィンガは受信メッセージ伝送パスに割り当てられている。この放送
チャネルRAKE受信機は、第1チップレートでのクロックとロングコードの逆
拡散信号を供給する遅延ロックループ(DLL)を含んで成り、ロングコードに
伝送パスのチャネルメッセージを乗じた積を出力する。DLLは又、放送チャネ
ルのメッセージを逆拡散する。放送チャネル推定及び重み付け回路は、放送チャ
ネル基準シンボルを復調し、割り当てられた伝送パスの重みと位相シフトを決定
し、放送チャネルとトラフィックチャネルの情報シンボルを復調する際に使用す
る重みと位相シフトを推定する。第1加算回路は、復調した放送チャネルのデー
タシンボルを組み合わせる。
応するフィンガを有するトラフィックチャネルRAKE受信機を含む。トラフィ
ックチャネルRAKE受信機の各フィンガは、トラフィックチャネルのデータシ
ンボルを逆拡散し復調する。トラフィックチャネルの推定及び重み付け回路は、
逆拡散トラフィックチャネルデータシンボルを受信し、放送チャネルの推定及び
重み付け回路に接続されて推定重みと位相シフトを受信し、トラフィックチャネ
ルデータシンボルの復調時に役立てる。本発明の幾つかの実施形態において、ト
ラフィックチャネルの推定及び重み付け回路は、トラフィックチャネル基準シン
ボルを復調し、割り当てられた伝送パスの重みと位相シフトを決定し、トラフィ
ックチャネルのデータシンボルを復調する際に使用する重みと位相シフトを推定
する。若干数の第2加算回路は、各々1つの基地局の種々の伝送パスに割り当て
られ、若干数のトラフィックチャネル推定及び重み付け回路の出力端を組み合わ
せる。第3加算回路は、各基地局(各第2加算回路)からの計算結果を組み合わ
せて受信したトラフィックチャネルメッセージの質を改善する。
続(CDMA)通信ネットワークは、複数の移動局に情報を非同期伝送する複数
の基地局(図示せず)を含んでいる。各移動局は、受信機10のような受信装置
を含んでいる。基地局から移動局への符号化通信は、放送チャネルメッセージと
少なくとも1つのトラフィックチャネルメッセージ(図2参照)を含む複数のチ
ャネルにフォーマットされている。通常、各移動局は、2人のユーザ間に通信が
確立されると、1つの基地局から多数のトラフィック及び接続チャネルを受信す
る。このシステムでは、幾つかの種類のチャネルを使用するが、パーチチャネル
とトラフィックチャネル(TCH)の2つのチャネルが重要である。パーチチャ
ネルは、物理的な放送チャネル、即ち、ユーザに放送される物理的なチャネルで
あり、ユーザが他の通信用物理的通信チャネルを確立したかどうかとは関係ない
。パーチチャネルは、タイミング(基準)シンボル、チャネル推定のためのパイ
ロットシンボル(特別タイミングシンボル)及びシステムに使用されBCCHと
称される論理的放送チャネル(データシンボル)を含んでいる。幾つかの提案に
おいて示唆されているように、パーチチャネルは、16kspsで動作し、複数
のトラフィックチャネル(TCH)は、32,64,128,256,512,
1024kspsで動作する。説明を簡明にするために、単一の放送チャネルと
単一のトラフィックチャネルを受信する場合を以下に記述する。
2人のユーザ間にはマルチパスが存在する。マルチパスは、信号を“反射”する
地形又は障害物によって生じる。送信を受け取るために、各放送及びトラフィッ
クチャネルは少なくとも1つの伝送パスに沿い、前記伝送パスに対応するパス遅
延をもって伝搬される。幾つかのシステムでは、2つ以上のアンテナにより放射
される基地局からの伝送にマルチパスを意図的に加える。詳細については、図5
を参照し後述する。
フォーマットとフレーム構成を示している。参照番号12で示すスロット1に記
述されたパーチ又は放送チャネルのメッセージは、予定した時間多重基準シンボ
ル又はパイロットシンボル14と特別タイミングシンボル又はロングコードマス
クされたシンボル16を含んでいる。参照番号18を付けたトラフィックチャネ
ルメッセージは、多重データシンボル20を含んでいる。
の特別タイミングシンボルを逆拡散(拡散復調)するようにマッチングさせた少
なくとも第1フィルタ22を含んでいる。この第1マッチドフィルタ22は、ラ
イン24に1通信基地局からの各伝送パス毎に受信した放送チャネルの特別タイ
ミングシンボルを受け取る入力端を有している。第1マッチドフィルタ22は、
各伝送パスに対する逆拡散された特別タイミングシンボルを供給するための第1
出力端をライン26に有している。このようにして、放送チャネルの多重タイミ
ング情報が供給される。
6が接続される第1入力を有し、各伝送パスの逆拡散特別タイミングシンボルを
受け取る。このタイミング及びコード管理回路28は、ライン30に各伝送パス
毎に逆拡散した放送チャネル特別タイミングシンボルを供給する第1出力端を有
し、ライン32に各伝送パス毎にチャネル多重タイミング情報と基地局識別子を
供給する第2出力端を有している。
ガを有している。説明を簡明にするために、単一フィンガ36のみを図1に示し
た。但し、トラフィックチャネルRAKE受信機の他のフィンガの動作は、フィ
ンガ36と同一である。フィンガ36を含む各フィンガは、タイミング及びコー
ド管理回路28のライン32の第2出力と接続する。フィンガ36は、タイミン
グ及びコード管理回路28により供給される放送チャネル多重タイミングと基地
局識別情報を使用し、各伝送パス用トラフィックチャネルデータシンボルを逆拡
散する(図2の参照番号20を参照)。トラフィックチャネルの逆拡散に必要な
タイミングと符号は、放送チャネルを逆拡散して得る。
てられた拡散符号を示している。通信システム内の各基地局には、唯一のロング
コードが割り当てられ、基地局はそのロングコードで拡散した放送チャネル基準
シンボルを伝送する。このロングコードは、参照番号38を付し“左向き”斜線
を付けて示してある。基準シンボル14の持続時間を含むスロット期間の過半部
では、放送チャネルメッセージ12をロングコード38で拡散する。この期間は
参照番号40で示す。
を受け取るためにライン24に第1入力端を有する探索ユニット(探索器)42
をさらに含んでいる。即ち、探索器42は基地局からの全ての多重パス伝送を受
信する。探索ユニットの第2入力端は、各伝送パス毎の拡散放送チャネルの特別
タイミングシンボルを受け取るために、ライン30におけるタイミング及びコー
ド管理回路28の第1出力に接続する。探索ユニット42は、各伝送パスで受信
された放送チャネルに対してロングコード(図3の参照番号38を参照)を認知
する。探索ユニット42は、各伝送パスに対して放送チャネルのロングコードを
供給するためにライン44に出力端を有する。ロングコードの数は限られている
ので、探索ユニット42は、通常、受信された符号が蓄積された符号の列とマッ
チするまでテストするように設計されている。このようにして、基地局が認知さ
れる。
ロングコードを受け取るようにライン44の探索ユニット42に接続する第2入
力端をライン44に有している。ライン32上の第2出力端は、各伝送パス毎に
対して放送チャネルのロングコードとチャネルタイミング情報を供給する。
チップレートで、放送チャネル及びトラフィックチャネルのメッセージを伝送す
る。通常、情報は、データビット又はタイミングビットのいずれかであり、4相
位相シフトキーイング(QPSK)で変調される。但し、2相変調もまた可能で
ある。変調レートは拡散又はチップレートと一致する必要はない。例えば、本発
明の幾つかの実施態様において、チップレートは約1〜16メガチップ/秒(M
cps)の範囲で変化し、一方、変調レートは16〜1024キロシンボル/秒
(ksps)(1シンボルは2ビットに等しい)の範囲で変化する。
参照番号46で表示した、予め定められた第1ショートコードで拡散する。第1
ショートコード46は全移動局に共通であり既知であるので、特別タイミングシ
ンボル16は、この符号の逆拡散のために特に設計された第1マッチドフィルタ
22によって容易に逆拡散される。時間40の間に、放送チャネル基準シンボル
を前記ロングコード38と“右上がり斜線”と参照番号47で示した、予め定め
られた第2ショートコードで拡散する。トラフィックチャネル18のデータシン
ボル(図2の参照番号20)もロングコード38で拡散する。
機48を含む。トラフィックチャネルRAKE受信機34の場合と同様に、放送
チャネルRAKE受信機48は複数のフィンガを有している。1つのフィンガ5
0のみを示したが、図示しない他のフィンガも、図示のフィンガ50と同等に動
作する。各フィンガは、(フィンガ50を含む)1つの伝送パスに割り当てられ
る。放送チャネルRAKE受信機48のフィンガ50は、タイミング及びコード
管理回路28の第2出力端に接続する第1入力端をライン32上に有する遅延ロ
ックループ(DLL)52を含んでいる。DLL52は、放送チャネル及びトラ
フィックチャネルのメッセージを受け取るための第2入力端をライン54に有し
、第1チップレートのクロック信号を供給するための出力をライン56上に有し
ている。
グコードマスクシンボル)マッチドフィルタ22に通し、その出力のピークを調
べて導出する。導出したタイミングは、タイミング及びコード管理ブロック28
に送られる。探索ユニット42は、タイミング及びコード管理ブロック28から
、タイミングを獲得し、各パスのロングコードを探索する。タイミングとロング
コードは、次にフィンガ50及び同じ基地局に関する他の図示しないフィンガの
DLL52に送られる。
おいて、放送チャネルのメッセージ12は、ロングコード38と第2ショートコ
ード47によって拡散した5つのデータシンボル70を含んでいる。通常、受信
機システムは、5MHzの使用可能な周波数帯域で運転する。信号を拡散するた
めの擬似雑音系列のチップレートは、4.096Mcpsである。システムによ
って支持されるシンボルレートは、32,64,128,256,512及び1
024kspsである。データ及び拡散の両方に使用される変調方式は、4相位
相シフトキーイング(QPSK)である。
調された放送チャネルデータと基準シンボルを供給する。当技術において良く知
られているように、放送チャネルメッセージは、ロングコードと第2ショートコ
ードに割り当てられた伝送パスの受信放送メッセージを乗算することにより逆拡
散する。特別タイミングシンボル(図2の参照番号16を参照)の持続時間中に
、放送チャネルメッセージは、第1ショートコード46に受信伝送パスチャネル
メッセージを乗算して逆拡散する。通常、第2ショートコード47は、全て“1
”のような簡単なパターンであり、これらの符号はDDL52において簡単に生
成できる。
シンボル及びデータシンボルを受け取るためにDLL52の第2出力端に接続す
る、入力端をライン58上に有する。放送チャネルの推定及び重み付け回路60
は、放送チャネル基準シンボル(図2の参照番号14を参照)を復調して割り当
てられた伝送パスの重みと位相シフトを決定し、重みと位相シフトを推定して放
送及びトラフィックチャネルデータのシンボル復調時間中に適用する放送チャネ
ルフィンガの推定及び重み付け回路60は、復調した放送チャネルデータシンボ
ルを供給するための第1出力端と割り当てられた伝送パスのトラフィックチャネ
ルに使用する重みと位相シフト推定値を供給するための第2出力端を有している
。
ョートコード,チップレートクロックはフィンガ50において生成され、ライン
54上の実際に受信したメッセージと比較される。特別タイミングシンボル及び
基準シンボル(図2の参照番号14及び16を参照)の持続時間中、復調された
情報は受信機10に知らされている。このタイミングを知ることにより、推定及
び重み付け回路60は、逆拡散されているがまだ変調されたままのメッセージの
位相変動とチャネル利得を、QPSK復調器の推定及び重み付け回路60を用い
て決定することができる。この情報により、伝送パスの相対的信号強度と位相シ
フトを測定し、それに対応して伝送パスに利得を割り当てる。
基準シンボル及び特別タイミングシンボルの持続時間中に推定される。この知識
により、推定及び重み付け回路60は、未知の放送チャネルデータを受信した時
に伝送パスに適用される重みと位相シフトを推定することができる。
に適用される重みと位相シフトは、既知の重みと位相シフト値から補間(内挿)
する。他の実施態様では、重みと遅延を外挿する。内挿及び外挿法については以
下に詳述する。
を供給するためにライン62上に第1出力端を有し、割り当てられた伝送パスの
トラフィックチャネルに使用する重みと位相シフトを供給するためにライン64
に第2出力端を有している。
るC8(0)で表示される符号を共通の第2ショートコードとして使用し、ロン グコードの逆拡散信号は、本質的に、そのロングコードがマスクされていない期
間中のパーチチャネルの逆拡散信号である。DLL52は、放送及びトラフィッ
クチャネルメッセージをロングコードに乗算した積であるロングコード逆拡散信
号を供給する第3出力端をライン66上に有する。
ートコードによってさらに逆拡散される。逆拡散信号は、次に、RAKE推定及
び重み付け回路60を通過して信号の復号時に使用する“軟”判定を得る。軟判
定は、量子化されていない出力であり、順方向誤り訂正(FEC)復号器により
復号されねばならない。パーチチャネル内の放送チャネル推定及び重み付け回路
60は、トラフィックチャネル内のRAKE推定及び重み付け回路と本質的に同
一の機能を有している(以下に示す)。
ルは、第1ミクサ68と第2ミクサ73を駆動するためにライン54でDLL5
2に入力される。第2ショートコード発生器(第2SCG)71はまた、ライン
72上の信号で第1ミクサ68を駆動して第1ミクサ68はライン74上に出力
端を有するようにする。同様に、ロングコード発生器(LCG)76は、ライン
78上の信号で第2ミクサ73を駆動して第2ミクサ73はライン66上に出力
端を有するようにする。ライン66上の出力端は、ライン66上のDLL52か
ら送出されたロングコードの逆拡散信号である。ライン66のロングコード逆拡
散信号とライン72の第2ショートコードは第3ミクサ80を駆動し、逆拡散放
送チャネルデータシンボルと基準シンボルをライン58上に生成する。
散信号及びライン82上の第1符号(DLL52の内部又は外部のいずれかで生
成される)は、チップ位相検出器(CPD)84に入力される。本発明の幾つか
の実施形態において、第2ショートコード発生器71は特別タイミングシンボル
の持続時間中にライン72上に第1ショートコードを出力してライン82を除去
するようにする。ライン85上のCPD84の出力は、ループフィルタ86に入
力される。ライン87上のループフィルタ86の出力は、ライン32上のタイミ
ング情報と共に数値制御クロック(NCC)88に入力されて、ライン56上に
第1チップレートでクロック信号を生成する。ライン56上のクロック信号は第
2ショートコード発生器71とロングコード発生器76にフィードバックされて
、ライン54上のチャネルメッセージと符号生成間の正しい位相関係を維持する
。
フィンガの放送チャネル推定及び重み付け回路60の第1出力端に接続するライ
ン62,62a,62bに複数の入力を有する。即ち、全伝送パスに割り当てら
れたパーチRAKE受信機48の全フィンガが結合される。放送チャネルのデー
タシンボルは全基地局に対して同一であるので、基地局により伝送パスを分離す
る必要はない。点線62aと62bは、2つの他の放送チャネルフィンガへの接
続を示している(図示していない)。複数のフィンガは、通常6本以下であり、
かようにして加算される。第1加算回路90は、復調された放送チャネルのデー
タシンボルを結合して改善された信号対雑音比を持つ復調放送チャネルデータシ
ンボルをライン92上の出力に供給する。全てのソースからのマルチパスの放送
チャネルメッセージが結合される。
94で表示)を各移動局に割り当てる。伝送トラフィックチャネルデータシンボ
ル20は第3ショートコード94及びロングコード38で拡散される。
じ割り当ての伝送パスを有する放送チャネル受信機48のフィンガに対応する。
即ち、放送チャネルRAKEフィンガ50は、トラフィックチャネルRAKEフ
ィンガ36と同じ伝送パスに割り当てられる。トラフィックチャネルRAKE受
信機のフィンガ36は、第3ショートコードを生成するトラフィックチャネルシ
ョートコード発生器(TCSCG)96より成り、同発生器は、DLL52の第
1出力端に接続するライン56上に入力を有して第1チップレートクロック信号
を受信する。トラフィックチャネルショートコード発生器96は、ライン98上
に出力端を有しており、移動局に割り当てられた第3ショートコードを伝送パス
上で受信したトラフィックチャネルメッセージに一致したレートで供給する。
発生器96のライン98の出力に接続する第1入力端を有し、その第2入力端は
、対応する放送チャネルフィンガ50のDDL52にライン66上で接続してロ
ングコードの逆拡散信号を受け取る。トラフィックチャネルミクサ100はライ
ン102上に出力端を有して、逆拡散トラフィックチャネルデータシンボルを供
給する。
出力に接続する102上に第1入力端を有するトラフィックチャネル推定及び重
み付け回路104をさらに含み、逆拡散トラフィックチャネルデータシンボルを
受け取る。ライン64の第2入力端は、対応する放送チャネルフィンガ50内の
放送チャネル推定及び重み付け回路60の第2出力端に接続する。トラフィック
チャネル推定及び重み付け回路104は、放送チャネル推定及び重み付け回路6
0から推定重み値と位相シフト値を受け取りトラフィックチャネルデータシンボ
ルの復調を助ける。トラフィックチャネルフィンガ推定及び重み付け回路104
は、ライン106上に第1出力端を有して復調したトラフィックチャネルデータ
シンボルを供給する。本発明の核心は、トラフィックチャネルを復調するために
放送チャネルのタイミング情報を使用することにある。受信機10は、そのトラ
フィックチャネルと同時に幾つかの他のチャネルを受信する可能性が高いので、
同一基地局又は同等複数の基地局から伝送された他のチャネルの時間を定めるの
に単一チャネルを使用すれば、ハードウェアと計算時間を大幅に節減できる。さ
らに、比較的高出力の放送チャネルを使用するので、より高い信号対雑音比の情
報に基くタイミング関係が得られる。
け回路104は、トラフィックチャネル基準シンボル(図3の参照番号105を
参照)を復調して割り当てられた伝送パスの重み値と位相シフト値を計算し、ト
ラフィックチャネルデータシンボルの復調に使用する重み値と位相シフト値を推
定する。放送チャネルから導出したタイミング関係を拡大させるためにトラフィ
ックチャネルの基準信号と使用することにより、ハードウェアの追加経費が掛か
るが、チャネル推定精度が向上する。
RAKE受信機フィンガのトラフィックチャネルの推定及び重み付け回路とライ
ン106,106a,106bで接続される複数の入力端を有している。即ち、
単一基地局からのトラフィックチャネル推定値のみが第2加算回路108で加算
される。放送チャネルと異なり、異なる基地局のトラフィックチャネルは単純に
加算できない。異なる基地局からのトラフィックチャネルデータシンボルは同じ
ではない。送信電力制御(TPC)ビットに差異がある。このビットは、移動局
の送信電力レベルの設定又は変更を要求する基地局の要求ビットである。第2基
地局が低減を要求している場合に、第1基地局が電力の増大を要求することが可
能であり、基地局の要求の何れか一方に移動局が対応し、他方の基地局との通信
を失う結果となる。TPCビットがトラフィックチャネルデータから除去される
と、幾つかの基地局からのデータが下述のように加算される。
8を示している。他のフィンガ(図示しない)は、点線106aと106bによ
って表示されている。第2加算回路108は、ライン110上に出力端を有して
(同一)基地局からの各伝送パスに対する復調トラフィックチャネルデータシン
ボルの合計を供給し、各伝送パスの信号を結合することにより受信された情報の
信号対雑音比が改善される。
を示している。移動局120は、第1アンテナ122と第2アンテナ124の2
基のアンテナを有している。移動局120は、第1基地局126と第2基地局1
28の2つの基地局からの通信を受信している。第2基地局128と移動局の第
1アンテナ122間のマルチパスは、参照番号151を付した伝送パスAと参照
番号152を付した伝送パスBで示されている。第1基地局126と移動局の第
2アンテナ124間のマルチパスは、参照番号153を付した伝送パスCと参照
番号154を付した伝送パスDで示されている。
テナ124への伝送パスDと第1アンテナ122への伝送パスE155を介して
移動局120と通信するコンセプトを示している。移動局120は、(図示しな
い)複数の基地局からの通信を受信する潜在能力があるが、説明を簡明にするた
めに、ここでは、2つの基地局のみを示した。
信するための入力端を有する第1アンテナをさらに含んでいる。図1に戻り、第
1アンテナ122は、第1マッチドフィルタ22への入力であるベースバンド信
号として放送及びトラフィックチャネルメッセージを供給するために、ライン2
4上にダウン変換回路(図示せず)を介して受信機10に接続される出力端を有
している。同様に、第2アンテナ124は、基地局126及び128の放射送信
を受信するための入力端を有し、又、ダウン変換したベースバンド信号として放
送及びトラフィックチャネルメッセージを供給するために、ライン140上に受
信機10に接続される出力端を有している。受信機10(図示しない)の局部発
振器中の周波数ドリフトに対して受信機のRF搬送波周波数を補償するための自
動周波数制御(AFC)回路も図示していない。
散するために整合される第2フィルタ142を有している。この第2マッチドフ
ィルタ142は、基地局から第2アンテナ124までの各伝送パス毎に受信した
放送チャネルの特別タイミングシンボルを受け取るために第2アンテナ124の
出力端に接続されるライン140に入力端を有し、各伝送パス毎に逆拡散した特
別タイミングシンボルを供給するためにライン144上に出力を有しており、こ
れにより、タイミングパルスが供給される。
伝送パス毎に受信した放送チャネルの特別タイミングシンボルを受け取るために
第1アンテナ122の出力にライン24で接続される。
に接続される、ライン144上に第3入力端を有している。放送チャネルRAK
E受信機フィンガ50は、第1アンテナ122の出力とライン24で接続される
第1入力端を有するスイッチ146を含んでいる。スイッチ146は、第2アン
テナ124の出力端とライン140で接続される第2入力端と、交換アンテナ1
22と124からの放送チャネルメッセージを選択可能に供給するためにDLL
52にライン54で接続される入力端を有している。2基のアンテナのダイバー
シテイを使用して、復調メッセージの信号対雑音比を高める。
らの通信を受信することがある。第2加算回路108に関し上述したように、フ
ィンガ36のようなトラフィックチャネルRAKE受信機のフィンガは、送信基
地局によって群別される。ライン92で受信機と接続される論理回路(論理ユニ
ット)130は、放送チャネルRAKE受信機48の第1加算回路90からの放
送チャネルの多重タイミング情報を受信する。少なくとも2つの基地局からの放
送チャネルタイミング情報の比較は、論理ユニット130によってなされる。論
理ユニット130は、少なくとも1つの基地局からのトラフィックチャネル伝送
にタイミングを調節する要求メッセージを供給する出力をライン132上に有す
る。
理ユニットの出力端に、ライン132上に接続される入力端を有している。送信
機134は、基地局126と128にメッセージを伝送するためにデュプレクサ
138と139を介してライン136上に出力を有する。通常、受信機10は、
受信機10と基地局間に通信が最初に確立される際にこのような要求をして、通
信期間のタイミング関係が設定される。別案として、タイミングを移動局の他の
基地局との通信,ドップラー効果,伝搬遅延に応じて調整する。
算回路であるが、説明を簡明にするために、1つの加算回路108だけを図示し
てある。2つのかような追加第2加算回路の出力を点線110aと110bで示
す。各第2加算回路108は、各々異なる基地局に割り当てられて選択された1
基地局のマルチパスのトラフィックチャネルデータシンボルを加算するために使
用される。
算回路)に接続される図1に示す複数の入力ライン110、110a及び110
bを有している。本発明の他の実施形態では、より多数又は少数のラインが第3
加算回路148に入力される。ライン150上の出力は、異なる伝送基地局のト
ラフィックチャネルデータシンボルの合計を提供する。複数基地局からのトラフ
ィクチャネルシンボルは、信号対雑音比の改善された信号毎に合計される。
いて、トラフィックチャネルRAKE34のような複数のトラフィックチャネル
RAKE回路を並列使用して複数のトラフィックチャネル受信し、逆拡散して復
調する。説明を簡明にするためにこれらの追加のトラフィックチャネルRAKE
は図1には図示していないが、それらの回路の動作は、トラフィックチャネルR
AKE34と同じである。
4はチャネル係数を必要とする。全チャネルは、チャネル係数を推定するために
使用できるパイロットシンボルを有している。各チャネル内のパイロットシンボ
ル又は特別タイミングシンボルは、そのチャネルに対する係数を推定するために
使用できる。
に対応する受信信号を乗じることにより推定する。次に、これらのパラメータを
補間して未知のシンボルの伝送期間中のチャネルパラメータの推定値を得る。
ット内のパイロットシンボル数をPとする。生成時のロスが無ければ、検出はk
番目のスロット中のシンボルについてなされるものと仮定する。l番目のパス(
l=0,…,L−1;m=0,…,N−1)(Nは1スロット中のシンボル数)
に対するスロット内m番目のシンボルに対する、時間t=mTにおけるサンプル
された逆拡散信号をrd,l(m+kN)とする。パイロットシンボルはp(k, m)であると仮定すれば(m=0,…,P−1)、パイロットシンボル伝送間の
チャネル推定式は次のようになる。
衰した複素エンベロープを第1次補間(内挿)により推定し、次式を得る。 ψd,l(m+kn)=(1-(m-(P-1)/2)/N)εd,l,k+((m-(P-1)/2)/N)εd,l,k+1 …(3) 検出は、上式に基づいてチャネル推定の対応する共役複素数を逆拡散信号に乗
じることにより達成する。かように、スロット中のm番目シンボルに対するRA
KE結合器の出力は、次式で与えられる。
らの成分について行い、この決定は、スロット内のm番目のQPSKシンボルの
第1と第2のビットと関連する。式(3)を用いて計算した推定値は、しかしな
がら、シンボルレートまでの周波数ノイズを含んでいる。チャネルを変化させる
ドプラー周波数はシンボルレートよりかなり低いので、推定値は平滑化できる。
この目的のために、式(2)内の純化推定値をドップラレートより高い遮断周波
数を持つ低域フィルタによって平滑化する。補間(内挿)は式(4)に基づいて
行う。
しながら、チャネルの推定を単一チャネルで実施し、推定値を他のチャネルの復
号に使用すれば、手順の反復を避けることができる。パーチチャネルは通常他の
チャネルよりかなり高い出力と他のチャネルより長い持続時間のパイロットシン
ボルを有しているので、これは、理想的な選択である。
与えられた推定値は直接使用することはできない。理由は、パーチチャネル内の
フレームはトラフィックチャネル内のフレームと同期していないからである。結
果として、2つのチャネルに対するスロットの境界間にΔの遅延が生じる。さら
に、式(2)中の数量をパーチチャネルに対する各スロット中の時点((RP−
1)/2)T−Δについて計算する。ここで、Rは、パーチチャネルでのシンボ
ルレートのトラフィックチャネルでのシンボルレートに対する比である。かよう
に、数式(3)の計算は、次式のように変更しなければならない。
ルデータが補間される。即ち、トラフィックチャネルの重みは、現スロットのパ
ーチチャネルのパイロットシンボルと後続スロットのパーチチャネルからの重み
に対応して形成され、下記のように表現される。
ここで、wtrafficは、n番目の時点におけるトラフィックチャネルの重みであ り、w[n]は、n番目の時点におけるパーチチャネルから導出されたチャネル
の重みであり、a及びbは定数である。TPCビットのような特定のデータの場
合、次式で表現されるように外挿が用いられる。
ら導出されたチャネルの重みであり、a及びbは定数である。本発明の幾つかの
実施形態において、補間及び外挿手順の両方とも、複数スロットにわたるチャネ
ル推定値の多項式に適合するように拡張する。
を行う。かような状況においては外挿を実行する必要がある。また、AFCのよ
うな幾つかの他の機能関数において、次のスロットを待つことは、伝送の遅れを
増大させる。再び,この遅れを最小にするために、外挿を実施する必要がある。
に分割する。放送及びトラフィックチャネルのメッセージは、1連の時間多重ス
ロットに組織する。放送及びトラフィックチャネルのRAKE受信機80と10
4は、現及び後続スロットからの重みと位相シフト推定値を用いる補間プロセス
によりトラフィックチャネルデータシンボルの復調に適用する重みと位相シフト
を推定する。
クチャネルデータシンボルは少なくとも1個の伝送電力制御(TPC)ビットを
含んでいる。放送及びトラフィックチャネルRAKE受信機は、現及び前のスロ
ットからの重みと位相シフト推定値を用いる外挿プロセスによりTPCビットの
復調に適用する重みと位相シフトを推定する。
示すフローチャートである。ステップ160は、複数の移動局に情報を非同期で
伝送する複数の基地局を含む符号分割多元接続(CDMA)通信システムを提供
する。1基地局から1移動局への通信は、複数チャネルにフォーマットされてお
り、少なくとも1つの伝送パスに沿って、対応する伝送パス遅延を持って伝搬さ
れる。ステップ162は、通信を受信する各基地局に対して、基地局と移動局間
の少なくとも1伝送パスを認知する。ステップ164は、ステップ162で認知
した伝送パスに応じて、少なくとも1つの受信された通信を逆拡散する。ステッ
プ166は製品、即ち、マルチパスタイミングの分析をデータの逆拡散に使用す
る受信機を提供する。
送信は、各移動局に知られている予め定められた特別タイミングシンボルを含む
複数の時間多重シンボルを持つ放送チャネルメッセージを含んでいる。従って、
ステップ162では、ステップ162で認知した各伝送パスについて、放送チャ
ネル多重タイミング情報を導出するために、特別タイミングシンボルを逆拡散す
る。ステップ162に続くステップがさらに含まれる。ステップ162aは、ス
テップ162で逆拡散した特別タイミングシンボルに応じてステップ162で検
出した各伝送パスについてチャネルタイミング情報を計算する。従って、ステッ
プ164では、ステップ162aで計算したチャネルタイミング情報に応じて、
受信した通信を逆拡散することを含んでいる。
られた時間多重基準シンボルを含む送信放送チャネルメッセージを提供する。そ
の後、ステップ164で、放送チャネルデータシンボルと基準シンボルを逆拡散
する。
ィックチャネルメッセージを送信する。トラフィックチャネルは、複数の時間多
重データシンボルを有している。従って、ステップ164ではトラフィックチャ
ネルデータシンボルを逆拡散する。
ンボルとデータシンボルを伝送前に変調する。ステップ164に続くさらなるス
テップが含まれる。ステップ164aは、ステップ164で逆拡散した放送チャ
ネルの基準シンボルに応じて、伝送パスの重みと位相シフト情報を供給するため
に放送チャネルの基準シンボルを復調する。ステップ164bは、放送チャネル
基準シンボルの復調時に供給された重み及び位相シフトに従って、データシンボ
ルに適用する重み及び位相シフトを推定する。ステップ164cは、ステップ1
64bでの推定に応じて、トラフィックチャネルデータシンボルを復調する。
ャネルメッセージが各移動局に知られており送信前に変調された、予定されてい
る時間多重基準シンボルを含むことを規定している。その後、ステップ164で
、トラフィックチャネルの基準シンボルを逆拡散する。ステップ164aに続く
さらなるステップが含まれるが、ここには示していない。ステップ164a1は 、ステップ164で逆拡散したトラフィックチャネル基準シンボルに応じて、伝
送パスの重みと位相シフト情報を供給するためにトラフィックチャネル基準シン
ボルを復調する。ステップ164b1は、トラフィックチャネル基準シンボルの 復調により供給された重み及び位相シフトに応じて、トラフィックチャネルデー
タシンボルに適用する重みと位相シフトを推定する。その後、ステップ164c
は、ステップ164b1で推定した重み及び位相シフトに従って、トラフィック チャネルデータシンボルを復調する。
でいる。ステップ164d(図示せず)は、ステップ164bでの推定に従い、
放送チャネルデータシンボルを復調する。ステップ164e(図示せず)では、
全ての基地局につき、ステップ162で認知した各伝送パスに対してステップ1
64dで復調した放送チャネルデータシンボルを組み合わせ、受信メッセージの
信号対雑音比を改善する。ステップ164cに続いて、ステップ164fは、ス
テップ162で認知した各伝送パスに対してステップ164cで復調したトラフ
ィックチャネルデータを結合し、受信メッセージの信号対雑音比を改善する。
局だけに予め定められたロングコードで拡散する。その後、ステップ162で、
各伝送パスで受信した放送チャネルメッセージの拡散に使用したロングコードを
認知して基地局を特定する。ステップ164は、放送チャネル基準シンボルとデ
ータシンボル並びにトラフィックチャネルの基準シンボルとデータシンボルを逆
拡散するためにステップ162で認知したロングコードを生成する。
ートコードで拡散し、伝送放送及びトラフィックチャネルメッセージを第1チッ
プレートで変調する。ステップ160は、又、移動局が複数のフィンガを有する
放送チャネルRAKE受信機を含んでいることを規定している。従って、ステッ
プ164は、ステップ162で認知した各伝送パスに放送チャネルRAKE受信
機のフィンガを割り当ててロングコードとショートコードを生成し、生成したシ
ョートコードとロングコードに応じて、第1チップレートでクロック信号を生成
する。このチップレートは、割り当てられた伝送パスの全チャネルにより使用す
るために生成する。
割り当てる。基地局は、移動局に対するメッセージを移動局に割り当てた第3シ
ョートコードで拡散する。各移動局は、複数のフィンガを持つトラフィックチャ
ネルRAKE受信機を含んでいる。ステップ164は、放送チャネルデータシン
ボルと基準シンボルにロングコードを乗算し、ロングコードの逆拡散信号を生成
する。ステップ164は、次のサブステップより成る。サブステップ1641は 、ステップ162で認知した各伝送パス毎に、移動局用第3ショートコードで拡
散した伝送トラフィックチャネルメッセージを認知する。サブステップ1642 は、ステップ162で認知した各伝送パス毎に、ステップ164で割り当てた対
応する放送チャネルRAKE受信機のフィンガにトラフィックチャネルRAKE
受信機のフィンガを割り当てる。サブステップ1643はステップ164で生成 した第1チップレートクロック信号に応じて第3ショートコードを生成する。サ
ブステップ1644は、ステップ164で生成したロングコード逆拡散信号にサ ブステップ1643で生成した第3ショートコードを乗算してトラフィックチャ ネルメッセージを完全に逆拡散する。
含んでいることを規定している。ステップ162は、少なくとも2つの基地局、
第1基地局及び第2基地局からの通信を受信することを含んでいる。ステップ1
62は、各基地局と移動局の間の少なくとも1つの伝送パスを認知することを含
んでいる。さらにステップがステップ164に続く(図示しない)。ステップ1
64gは、第1基地局の放送チャネルの逆拡散に対応して、トラフィックチャネ
ル伝送のタイミングを調節するように第2基地局に要求を送り、それにより、第
1と第2の基地局間のタイミングの差を最小にする。ステップ164hは、第2
基地局の調節されたトラフィックチャネル伝送を受信し、ステップ164iは、
ステップ164fに対応して、第1と第2の基地局に対して結合したトラフィッ
クチャネルの復調データシンボルを合計し、2つの基地局を使用してダイバーシ
テイを増大させる。
ク制御メッセージを含んでいる。ステップ164bは、現スロット及び後続スロ
ットからの重み及び位相シフトの推定値を用いる内挿プロセスにより、ステップ
164cでトラフィックチャネルデータシンボルを復調する際に適用する重みと
位相シフトを推定する、放送及びトラフィックチャネルのRAKE受信機を含ん
でいる。本発明の他の実施形態において、ステップ160は、送信電力制御(T
PC)ビットを含むトラフィックチャネルデータシンボルを含んでいる。ステッ
プ164cは、トラフィックチャネルデータシンボルでTPCビットを復調し、
ステップ164bは、重みと位相シフトを推定する放送及びトラフィックチャネ
ルのRAKE受信機を含んでおり、現スロット及び前スロットからの重み及び位
相シフトの推定値を用いる外挿プロセスにより、ステップ164cでトラフィッ
クチャネルデータシンボルを復調する際に適用する。
のステップを示すフローチャートである。ステップ170は、複数の移動局に非
同期で伝送する複数の基地局を有する符号分割多元接続(CDMA)通信システ
ムを提供する。1基地局から1移動局への通信は、放送チャネルメッセージを含
む複数の符号化チャネルにフォーマットされ、少なくとも1つの伝送パスに沿っ
て対応するパス遅延を持って伝搬する。放送チャネルメッセージは、予め定めら
れた時間多重基準シンボルと特別タイミングシンボルを含んでいる。ステップ1
72は、少なくとも1放送チャネルの特別タイミングシンボルを逆拡散する。ス
テップ174は、ステップ172で逆拡散した各放送チャネルの特別タイミング
シンボルに対応して伝送パスを認知する。ステップ176は、ステップ174で
認知した各伝送パスに対する放送チャネル基準シンボルを逆拡散する。ステップ
178は、ステップ176で逆拡散した放送チャネル基準シンボルに対応して、
伝送を受信している基地局から少なくとも1基地局を認知する。ステップ180
は、プロダクトであり、即ち、各通信基地局に対する符号とタイミングを移動局
が導出する非同期の基地局メッセージを受信する方法を提供する。
だけの少なくとも1つのトラフィックチャネルメッセージを伝送することを規定
している。各トラフィックチャネルメッセージは、時間多重データシンボルを含
んでいる。ステップ178に続くさらなるステップが含まれる。ステップ178
aは、ステップ172で決定したチャネルタイミングとステップ178でなされ
た基地局の認知に対応して、ステップ174で認知した各伝送パス毎に放送及び
トラフィックチャネルメッセージを逆拡散する。ステップ178bは、ステップ
178aで逆拡散した放送チャネル基準シンボルに対応して、放送チャネル基準
シンボルを復調する。ステップ178cは、ステップ178bに対応して、トラ
フィックチャネルデータシンボルを復調するために重みと位相シフトを補間(内
挿)する。ステップ178dは、ステップ178にて認知した各基地局につきス
テップ174で認知した伝送パスから復調したトラフィックチャネルデータシン
ボルと、ステップ178cで補間した重みと位相シフトと結合し、基地局送信の
信号対雑音比を改善する。
ボルを含むよう規定する。ステップ178aは、トラフィックチャネル基準シン
ボルを逆拡散することを含み、ステップ178bは、トラフィックチャネル基準
シンボルの復調を含み、ステップ178cは、復調したトラフィックチャネル基
準シンボルに対応する重みと位相シフトの補間(内挿)を含む。
の通信を受信する方法のステップを示すフローチャートである。ステップ200
は、複数の移動局に非同期で伝送する複数の基地局を有する符号分割多元接続(
CDMA)通信システムを提供する。1基地局から1移動局への通信は、少なく
とも1つの伝送パスに沿い前記伝送パスに対応したパス遅延を持って伝搬する放
送チャネルメッセージとトラフィックチャネルメッセージを含む複数の符号化チ
ャネルにフォーマットされている。放送チャネルメッセージは、予め定められた
時間多重基準シンボルと特別タイミングシンボルを含んでおり、トラフィックチ
ャネルメッセージは時間多重データシンボルを含んでいる。
グシンボルを逆拡散する。ステップ204は、ステップ202で逆拡散した各放
送チャネルの特別タイミングシンボルに対応して1伝送パスに対する放送チャネ
ル多重タイミングを確立する。ステップ206は、ステップ204で認知した各
伝送パスの放送チャネル基準シンボルを逆拡散する。ステップ208は、ステッ
プ206で逆拡散した放送チャネル基準シンボルに対応して、送信を受信してい
る少なくとも2基地局を認知する。
準シンボルを復調する。ステップ212は、ステップ210で復調した放送チャ
ネル基準シンボルに対応して、ステップ204で確立した放送チャネル多重タイ
ミングを更新する。ステップ214は、少なくとも2基地局からのステップ21
0で更新した放送チャネルタイミングを比較する。ステップ216は、ステップ
214での比較に対応し、少なくとも2基地局の中の1つに、トラフィックチャ
ネルの伝送を調節するように要求する。ステップ218は、プロダクトであり、
異なる基地局によるトラフィックチャネルの伝送間の遅延が最小である受信した
通信である。
ップ216aは、ステップ204で認知した各伝送パスのトラフィックチャネル
メッセージを完全に逆拡散する。ステップ216bは、トラフィックチャネルデ
ータシンボルを復調する。ステップ216cは、ステップ208で認知した各基
地局毎にステップ216bで復調したトラフィックチャネルデータシンボルを結
合する。ステップ216dは、ステップ208で認知した全基地局につき、ステ
ップ216cで結合したトラフィックチャネルデータシンボルを合計し、それに
より各伝送パス及び各基地局を組み合わせるダイバーシテイから受信メッセージ
の信号対雑音比を改善する。
逆拡散と復調において直接使用する受信機システムと方法が提供される。トラフ
ィックチャネルを特別に引用してきたが、パーチチャネルから全てのタイミング
関係を導出する原理は、他のチャネルの復調にも適用できる。パーチチャネルは
、通常、より高い電力レベルとより大きい基準シンボルの密度を有しており、全
てのチャネルタイミングを唯1つの基準チャネルに基いているので、ハードウェ
アと処理時間が削減される。さらに、パーチチャネルを使用して基地局トラフィ
ックチャネルの伝送のタイミングを、異なる基地局から同一情報をほぼ同時に受
信できるように調節できる。本発明の他の実施形態も本技術の熟練者であれば可
能であろう。
セージフォーマットとフレーム構成を示す図である。
られた拡散コードを示す図である。
示すフローチャートである。
のステップを示すフローチャートである。
本発明の方法を示すフローチャートである。
ベースの局両立性規格、広帯域スペクトル拡散セルラシステム(Mobile Station
-Base Station Compatibility Standard for Dual Mode,Wide-Band Spread Spec
trum Cellular Systems)”は、いわゆる第2世代の符号分割多元接続(CDM A)通信システムの主要な特徴と直接系列拡散スペクトル変調の形式を定義して
いる。捕捉時間が掛かるという問題の解決を容易にするために、IS−95規格
信号はパイロットチャンネルを用いる。各基地局は、全ての移動局に知られてい
るPN符号で拡散したパイロットチャネルメッセージを送信する。このPN符号
は、チップと呼ばれる位相偏位2値化シンボル列より成る。PN周期は、32,
768チップであり、PNチップレートは、1.2288メガへルツ(Mhz) である。PN符号で拡散したディジタル情報ストリームも、移動局には知られて
いる。復調メッセージには何の曖昧さもないので、チップ位相までのPN符号の
タイミング特性並びにQSPK変調相も移動局受信機には知られている。
続(CDMA)通信ネットワークは、複数の移動局に情報を非同期伝送する複数
の基地局(図示せず)を含んでいる。各移動局は、受信機10のような受信装置
を含んでいる。基地局から移動局への符号化通信は、放送チャネルメッセージと
少なくとも1つのトラフィックチャネルメッセージ(図2参照)を含む複数のチ
ャネルにフォーマットされている。各移動局は、2人のユーザ間に通信が確立さ
れると、1つの基地局から多数のトラフィック及び接続チャネルを受信する。こ
のシステムでは、幾つかの種類のチャネルを使用するが、パーチチャネルとトラ
フィックチャネル(TCH)の2つのチャネルが重要である。パーチチャネルは
、物理的な放送チャネル、即ち、ユーザに放送される物理的なチャネルであり、
ユーザが他の通信用物理的通信チャネルを確立したかどうかとは関係ない。パー
チチャネルは、タイミング(基準)シンボル、チャネル推定のためのパイロット
シンボル(特別タイミングシンボル)及びシステムに使用されBCCHと称され
る論理的放送チャネル(データシンボル)を含んでいる。幾つかの提案において
示唆されているように、パーチチャネルは、16kspsで動作し、複数のトラ
フィックチャネル(TCH)は、32,64,128,256,512,102
4kspsで作動する。説明を簡明にするために、単一の放送チャネルと単一の
トラフィックチャネルを受信する場合を以下に記述する。
テナ124への伝送パスDと第1アンテナ122への伝送パスE155を介して
移動局120と通信するコンセプトを示している。移動局120は、(図示しな
い)複数の基地局からの通信を受信する潜在能力があるが、説明を簡明にするた
めに、ここでは、2つの基地局のみを示した。
逆拡散と復調において直接使用する受信機システムと方法が提供される。トラフ
ィックチャネルを特別に引用してきたが、パーチチャネルから全てのタイミング
関係を導出する原理は、他のチャネルの復調にも適用できる。パーチチャネルは
、通常、より高い電力レベルとより大きい基準シンボルの密度を有しており、全
てのチャネルタイミングを唯1つの基準チャネルに基いているので、ハードウェ
アと処理時間が削減される。さらに、パーチチャネルを使用して基地局トラフィ
ックチャネルの伝送のタイミングを、異なる基地局から同一情報をほぼ同時に受
信できるように調節できる。
Claims (34)
- 【請求項1】 複数の移動局に非同期で情報を伝送する複数の基地局を含み
、1つの基地局から1つの移動局への通信が少なくとも1つの伝送パスに沿って
前記伝送パスに対応するパス遅延をもって伝搬する複数のチャネルにフォーマッ
トされている符号分割多元接続(CDMA)通信システムにおける、各前記移動
局が前記基地局の通信を受信する方法であって、 (a) 通信が受信されている前記各基地局毎に、該基地局と前記移動局間の
少なくとも1つの伝送パスを認知するステップと、 (b) ステップ(a)で認知した伝送パスに応じて、少なくとも1つの受信
した通信を逆拡散するステップを含み、前記逆拡散においてマルチパスタイミン
グ分析を用いる事を特徴とする各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項2】 前記各基地局の伝送は、各前記移動局に知られている予め定
められた特別タイミングシンボルを含む複数の時間多重シンボルを持つ放送チャ
ネルメッセージを含み、ステップ(a)は、上記ステップ(a)で認知した各伝
送パスに対して放送チャネル多重タイミング情報を導出するために前記特別タイ
ミングシンボルを逆拡散することを含み、ステップ(a)に続き、 (a1) ステップ(a)で逆拡散した特別タイミングシンボルに対応して、 ステップ(a)で検出した各伝送パスに対してチャネルタイミング情報を計算す
るステップをさらに含み、 ステップ(b)がステップ(a1)で計算した前記チャネルタイミング情報に 対応して受信した通信を逆拡散することを含むことを特徴とする請求項1に記載
の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項3】 前記放送チャネルメッセージが、時間多重データシンボルと
各前記移動局に知られている予め定められた基準シンボルとを含んでおり、ステ
ップ(b)が前記放送チャネルデータと基準シンボルとを含んでいることを特徴
とする請求項2に記載の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項4】 前記各基地局が各前記移動局にユニークな少なくとも1つの
トラフィックチャネルメッセージを伝送し、前記トラフィックチャネルが複数の
時間多重データシンボルを有し、ステップ(b)が前記トラフィックチャネルデ
ータの逆拡散を含むことを特徴とする請求項3に記載の各移動局が基地局の通信
を受信する方法。 - 【請求項5】 前記トラフィック及び放送チャネルの両方に対して前記基準
シンボルとデータシンボルを伝送前に変調し、ステップ(b)に続き、 (c) ステップ(b)で逆拡散した放送チャネルの基準シンボルに対応して
、伝送パスの重みと位相シフト情報を供給するために前記放送チャネルの基準シ
ンボルを復調するステップと、 (d) 前記放送チャネルの基準シンボルの復調時に供給された前記重み及び
位相シフトに対応して、データシンボルに適用する重みと位相シフトを推定する
ステップと、 (e) ステップ(d)で得た推定値に対応して、トラフィックチャネルを復
調するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の各移動局が基
地局の通信を受信する方法。 - 【請求項6】 各トラフィックメッセージが伝送前に変調され、各前記移動
局に知られている予め定められた時間多重基準シンボルを含んでおり、ステップ
(b)が前記トラフィックチャネル基準シンボルの逆拡散を含んでおり、ステッ
プ(c)に続き、 (c1) ステップ(b)で逆拡散したトラフィックチャネル基準シンボルに 対応して、伝送パスの重みと位相シフト情報を供給するために前記トラフィック
チャネルの基準シンボルを復調するステップと、 (d1) 前記トラフィックチャネルの基準シンボルの復調により供給された 重みと位相シフトに対応して、トラフィックチャネルのデータシンボルに適用す
る重みと位相シフト値を推定するステップとをさらに含み、 さらにステップ(e)においてステップ(d1)で推定した前記重み及び位相 シフトに対応して、前記トラフィックチャネルデータシンボルを復調することを
特徴とする請求項5に記載の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項7】 ステップ(d)に続き、 (f) ステップ(d)で行った推定に対応して、前記放送チャネルのデータ
シンボルを復調するステップと、 (g) ステップ(a)で認知した各伝送パスに対してステップ(f)で復調
した前記放送チャネルデータシンボルを組み合わせ、受信メッセージの信号対雑
音比を改善するステップをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の各移動
局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項8】 ステップ(e)に続き、 (h) ステップ(a)で認知した各伝送パス毎にステップ(e)で復調した
前記トラフィックチャネルデータを組み合わせて受信メッセージの信号対雑音比
を改善するステップをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の各移動局が
基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項9】 前記伝送放送チャネルデータ及び基準シンボルを前記各基地
局だけに用いるロングコードで拡散し、ステップ(a)が各伝送パスで受信した
放送チャネルを拡散するために使用した前記ロングコードを認知して、それによ
り基地局を認知することを含み、ステップ(b)は前記放送チャネル基準シンボ
ルとデータシンボル並びに前記トラフィックチャネル基準シンボルとデータシン
ボルを逆拡散するためにステップ(a)で認知したロングコードを生成すること
を含むことを特徴とする請求項8に記載の各移動局が基地局の通信を受信する方
法。 - 【請求項10】 前記各基地局が予め定められた第1ショートコードのみで
前記放送チャネル特別タイミングシンボルを拡散し、各前記移動局が前記第1シ
ョートコードを逆拡散するために少なくとも第1マッチドフィルタを有し、ステ
ップ(a1)での全受信放送チャネルの特別タイミングシンボルの逆拡散により ステップ(a)で異なる伝送パスの認知をなすことを特徴とする請求項9に記載
の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項11】 各前記移動局が、第1アンテナに接続する前記第1マッチ
ドフィルタと共に、第2アンテナに接続する第2マッチドフィルタを含み、ステ
ップ(a)が、前記基地局から前記各移動局のアンテナまでの伝送パスを認知す
ることを含み、それにより前記移動局受信機のダイバーシテイを独立伝送パスを
用いて向上させることを特徴とする請求項10に記載の各移動局が基地局の通信
を受信する方法。 - 【請求項12】 前記放送チャネルデータシンボルと基準シンボルを予め定
められた第2ショートコードで拡散し、伝送放送及びトラフィックチャネルメッ
セージを第1チップレートで変調し、前記移動局が複数のフィンガを有する放送
チャネルRAKE受信機を含み、ステップ(b)が、前記放送チャネルRAKE
受信機のフィンガをステップ(a)で認知した各伝送パスに割り当てて、ショー
トコード及びロングコードを生成し、該ショートコード及びロングコードに対応
して、前記第1チップレートでクロック信号を生成し、割り当てられた伝送パス
の全てのチャネルで使用する前記チップレートを生成することを特徴とする請求
項10に記載の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項13】 前記各基地局が各前記移動局にユニークな第3ショートコ
ードを各前記移動局に割当て、前記基地局が前記移動局に前記トラフィックチャ
ネルメッセージを割り当てられた第3ショートコードで拡散し、各前記移動局は
複数のフィンガを有するトラフィックチャネルRAKE受信機を含み、ステップ
(b)では前記放送チャネルデータシンボルと基準シンボルに前記ロングコード
を乗算してロングコード逆拡散信号を生成することを含み、ステップ(b)のサ
ブステップとして、 (b1) ステップ(a)で認知した各伝送パス毎に、前記移動局の第3ショ ートコードで拡散し伝送したトラフィックチャネルメッセージを認知するサブス
テップと、 (b2) ステップ(a)で認知した各伝送パス毎に、前記トラフィックチャ ネルRAKE受信機のフィンガを、ステップ(b)で割り当てた前記対応する放
送チャネルRAKE受信機のフィンガに割り当てるサブステップと、 (b3) ステップ(b)で生成した前記第1チップレートのクロック信号に 対応して、前記第3ショートコードを生成するサブステップと、 (b4) ステップ(b)で生成した前記ロングコード逆拡散信号にサブステ ップ(b3)で生成した前記第3ショートコードを乗算して前記トラフィックチ ャネルメッセージを完全に逆拡散するサブステップとをさらに含むことを特徴と
する請求項12に記載の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項14】 各前記移動局が1台の送信機を含み、ステップ(a)が第
1基地局と第2基地局の少なくとも2つの基地局からの通信を受信することを含
み、ステップ(a)が各基地局と該移動局との間の少なくとも1つの伝送パスを
認知することを含み、ステップ(b)に続き、 (i) 前記第1基地局の放送チャネルの逆拡散に対応して、前記トラフィッ
クチャネル伝送のタイミングを調節するように前記第2基地局に要求を伝送して
、前記第1及び第2基地局間のタイミングの差を最小にするステップと、 (j) 前記第2基地局の調節されたトラフィックチャネルの伝送を受信する
ステップと、 (k) ステップ(h)に対応して、前記第1及び第2基地局に対して組み合
わせたトラフィックチャネルの復調データシンボルを合計し、2つの前記基地局
を用いてダイバーシテイを向上させるステップをさらに含むことを特徴とする請
求項13に記載の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項15】 放送及びトラフィック制御メッセージを1連の時間多重ス
ロットに編成し、ステップ(d)が、現及び後続スロットからの重みと位相シフ
ト推定値を用いる内挿プロセスにより、ステップ(e)でのトラフィックチャネ
ルデータシンボルの復調に用いる重み及び位相シフト値を推定する、放送及びト
ラフィックチャネルのRAKE受信機を含むことを特徴とする請求項5に記載の
各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項16】 放送及びトラフィックの制御メッセージを1連の時間多重
スロットに編成し、前記トラフィックチャネルデータシンボルが送信出力制御(
TPC)ビットを含み、ステップ(e)が前記トラフィックチャネルデ−タシン
ボルと共に前記TPCビットを復調することを含み、ステップ(d)が現及び以
前のスロットからの重みと位相シフト推定値を用いる外挿プロセスにより、ステ
ップ(e)でのTPCビットの復調に用いる重み及び位相シフト値を推定する、
放送及びトラフィックチャネルのRAKE受信機を含むことを特徴とする請求項
5に記載の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項17】 複数の移動局に非同期で伝送する複数の基地局を有し、1
つの基地局から1つの移動局への通信は少なくとも1つの伝送パスに沿って対応
する伝送パスの遅延をもって伝搬する放送チャネルメッセージを含む複数の符号
化チャネルにフォーマットされており、前記放送チャネルメッセージが予め定め
られた時間多重基準シンボルと特別タイミングシンボルを含んでいる符号分割多
元接続(CDMA)通信システムにおいて、 (a) 少なくとも1つの放送チャネルの特別タイミングシンボルを逆拡散す
るステップと、 (b) ステップ(a)で逆拡散した各放送チャネル特別タイミングシンボル
に対応して1つの伝送パスを認知するステップと、 (c) ステップ(b)で認知した各伝送パス毎に前記放送チャネル基準シン
ボルを逆拡散するステップと、 (d) ステップ(c)で逆拡散した前記放送チャネル基準シンボルに対応し
て、伝送が受信されている少なくとも1つの基地局を認知して、各通信基地局の
前記符号とタイミングを前記移動局が導出するステップとを含んで成ることを特
徴とする各基地局の通信を移動局が受信する方法。 - 【請求項18】 前記各基地局は各前記移動局にユニークな少なくとも1つ
のトラフィックチャネルメッセージを伝送し、各該トラフィックチャネルメッセ
ージは時間多重データシンボルを含んでおり、ステップ(d)に続き、 (e) ステップ(a)で決定した放送チャネルタイミングとステップ(d)
での前記基地局の認知に対応し、ステップ(b)で認知した各伝送パスに対する
前記放送及びトラフィックチャネルメッセージを逆拡散するステップと、 (f) ステップ(e)で逆拡散した前記放送チャネル基準シンボルに対応し
て、前記放送チャネル基準シンボルを復調するステップと、 (g) ステップ(f)に対応して、前記トラフィックチャネルデータシンボ
ルを復調するために重みと位相シフトを内挿するステップと、 (h) ステップ(d)で認知した各基地局毎に、ステップ(g)で内挿した
重みと位相シフトで、ステップ(b)で認知した各伝送パスからの前記復調トラ
フィックチャネルデータシンボルを組み合わせて、基地局よりの伝送の信号対雑
音比を改善するステップとを含むことを特徴とする請求項17に記載の各移動局
が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項19】 前記トラフィックチャネルメッセージが予め定められた時
間多重基準シンボルを含み、ステップ(e)が前記トラフィックチャネル基準シ
ンボルを逆拡散することを含み、ステップ(f)が前記トラフィックチャネル基
準シンボルを復調することを含み、ステップ(g)が前記復調トラフィックチャ
ネル基準シンボルに対応して重み及び位相シフトを内挿することを含むことを特
徴とする請求項18に記載の各移動局が基地局の通信を受信する方法。 - 【請求項20】 複数の移動局に非同期で情報を伝送する複数の基地局を有
し、1つの基地局から1つの移動局への符号化通信は、1つの放送チャネルメッ
セージと少なくとも1つのトラフィックチャネルメッセージを含む複数のチャネ
ルにフォーマットされ、各前記放送及びトラフィックチャネルメッセージは少な
くとも1つの伝送パスに沿って対応している伝送パスの遅延をもって伝搬し、前
記放送チャネルメッセージが予め定められた時間多重基準シンボルと特別タイミ
ングシンボルを含み、前記トラフィックチャネルメッセージが時間多重データシ
ンボルを含んでいる、符号分割多元接続(CDMA)通信ネットワークにおいて
、 前記放送チャネルの特別タイミングシンボルを復号するのにマッチした少なく
とも1つの第1マッチドフィルタであって、該第1マッチドフィルタは、各送信
基地局からの各伝送パス毎に受信した前記放送チャネルの特別タイミングシンボ
ルを受け取る入力端と、各伝送パス毎に逆拡散した前記特別タイミングシンボル
を供給する第1出力端を有しており、前記放送チャネルに対する多重タイミング
情報を提供することを特徴とする少なくとも1個の前記第1マッチドフィルタと
、 各伝送パス毎に逆拡散された特別タイミングシンボルを受け取るための前記マ
ッチドフィルタの出力端に接続する第1入力端を有し、各伝送パス毎に逆拡散さ
れた前記特別タイミングシンボルを供給するための第1出力端と各伝送パス毎に
チャネル多重タイミング情報と基地局識別子を供給するための第2出力端を有す
るタイミング及びコード管理回路と、 複数のフィンガを有し、各フィンガが前記タイミング及びコード管理回路の第
2出力端に接続する入力端と、前記タイミング及びコード管理回路により供給さ
れる放送チャネルの多重タイミング及び基地局認知情報を用いて各伝送パス毎に
前記トラフィックチャネルのデータシンボルを逆拡散し、前記トラフィックチャ
ネルの逆拡散に要する前記タイミング及び符号化を前記放送チャネルの逆拡散に
より得ることを特徴とするトラフィックチャネルのRAKE受信機とを含んでな
る基地局の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項21】 前記各基地局にユニークなロングコードが割当てられ、各
該基地局が該ロングコードで拡散した放送チャネル基準シンボルを伝送する場合
に、 各伝送パス毎に前記放送チャネル基準シンボルを受け取る第1入力端と、各伝
送パス毎に前記逆拡散放送チャネル特別タイミングシンボルを受け取るための前
記タイミング及びコード管理回路の第1出力端に接続する第2入力端とを有し、
各伝送パスで受信した放送チャネルのロングコードを認知し、各伝送パス毎に前
記放送チャネルのロングコードを供給する出力端を有することにより、基地局を
認知する探索ユニットをさらに含み、 前記タイミング及びコード管理回路は、各伝送パス毎に前記認知された放送チ
ャネルロングコードを受け取るための前記探索ユニットの出力端に接続する第2
入力端を有し、該第2出力は各伝送パス毎に放送チャネルロングコードとチャネ
ルタイミング情報を供給することを特徴とする請求項20に記載の基地局の通信
を受信する移動局の受信機。 - 【請求項22】 前記各基地局が予め定められた第1チップレートで変調さ
れた放送及びトラフィックチャネルメッセージを伝送し、前記伝送放送チャネル
特別タイミングシンボルを予め定められた第1ショートコードで拡散し、前記放
送チャネル基準シンボルを前記ロングコードと予め定められた第2ショートコー
ドで拡散し、前記トラフィックチャネルデータシンボルを前記ロングコードで拡
散し、前記移動局受信機がさらに、1伝送パスに各1フィンガを割り当てた複数
のフィンガを有する1台の放送チャネルRAKE受信機を有し、該放送チャネル
RAKE受信機の各フィンガが、 前記タイミング及びコード管理回路の前記出力端に接続する第1入力端と放送
及びトラフィックチャネルメッセージを受け取る第2入力端と前記第1チップレ
ートのクロック信号を供給する第1出力端とを有する遅延ロックループ(DLL
)を含んで成ることを特徴とする請求項21に記載の基地局の通信を受信する移
動局の受信機。 - 【請求項23】 各基地局が前記伝送データと基準シンボルを変調し、放送
チャネルメッセージが前記ロングコードと前記ショートコードにより拡散したデ
ータシンボルを含み、前記DLLが逆拡散した前記放送チャネルデータシンボル
と基準シンボルを供給する第2出力端を有し、前記の各放送チャネルRAKE受
信機フィンガは、 前記逆拡散放送チャネル基準シンボルとデータシンボルを受信するための前記
DLLの第2出力端に接続する入力端を有する1個の放送チャネル推定及び重み
付け回路をさらに含んで成り、該放送チャネル推定及び重み付け回路が前記放送
チャネル基準シンボルを復調して割り当てられた伝送パスの重みと位相シフトを
算定し、放送及びトラフィックチャネルデータシンボルの復調時に適用する重み
と位相シフトを推定し、該放送チャネルフィンガ推定及び重み付け回路は前記復
調放送チャネルデータシンボルを供給するための第1出力端と、前記割り当てら
れた伝送パスの前記トラフィックチャネルで使用するための重み及び位相シフト
を供給するための第2出力端とを有することを特徴とする請求項22に記載の基
地局の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項24】 前記各放送チャネルRAKE受信機フィンガの前記放送チ
ャネル推定及び重み付け回路の第1出力端に接続する複数の入力端を有する第1
加算回路より成り、該第1加算回路が前記復調放送チャネルデータシンボルを組
み合わせて改善された信号対雑音比を有する復調放送チャネルデータシンボルを
出力端に供給し、マルチパス放送チャネルメッセージを組み合わせることを特徴
とする請求項23に記載の基地局の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項25】 前記基地局が第3ショートコードを各移動局に割当て、該
ショートコードは各移動局だけに使用する符号であり、伝送トラフィックチャネ
ルデータシンボルは前記第3ショートコードで拡散し、前記放送チャネルDDL
は、前記ロングコードに放送及びトラフィックチャネルメッセージを乗じたプロ
ダクトである前記ロングコード逆拡散信号を供給するための第3出力端を有し、 前記トラフィックチャネルRAKE受信機の各フィンガが、同一の割り当てら
れた伝送パスを持つ前記放送チャネル受信機のフィンガに対応し、前記トラフィ
ックチャネルRAKE受信機の各フィンガが、 前記第1チップレートクロック信号を受け取るための前記DDLの第1出力端
に接続する入力端と前記伝送パス上で受信した前記トラフィックチャネルメッセ
ージにマッチするレートで前記移動局に割り当てられた第3ショートコードを供
給する出力端を有する、第3ショートコードを生成するトラフィックチャネル符
号発生器と、 前記トラフィックチャネルショートコード生成器の出力端に接続する第1入力
端と前記ロングコード逆拡散信号を受け取るために前記対応する放送チャネルフ
ィンガの前記DLLの第3出力端に接続する第2入力と前記逆拡散トラフィック
チャネルデータシンボルを供給する出力を有するトラフィックチャネルミクサと
より成ることを特徴とする請求項24に記載の基地局の通信を受信する移動局の
受信機。 - 【請求項26】 前記トラフィックチャネルフィンガが、 トラフィックチャネル推定及び重み付け回路をさらに含んで成り、該トラフィ
ックチャネル推定及び重み付け回路が前記逆拡散トラフィックチャネルデータシ
ンボルを受け取るための前記トラフィックチャネルミクサの出力端に接続する第
1入力端と前記対応する放送チャネルフィンガの前記放送チャネル推定及び重み
付け回路の第2出力端に接続する第2入力端を有し、該トラフィックチャネル推
定及び重み付け回路が前記放送チャネル推定及び重み付け回路から前記推定重み
と位相シフトを受け取って前記トラフィックチャネルデータシンボルの復調を支
援し、該トラフィックチャネル推定及び重み付け回路が復調した前記トラフィッ
クチャネルデータシンボルを供給するための出力端を有していることを特徴とす
る請求項25に記載の基地局の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項27】 前記トラフィックチャネル推定及び重み付け回路が、前記
トラフィックチャネル基準シンボルを復調して前記割り当てられた伝送パスの重
みと位相シフトを算定し、トラフィックチャネルデータシンボルの復調に適用す
るための重みと位相シフトを推定することを特徴とする請求項26に記載の基地
局の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項28】 送信基地局に対する各前記トラフィックチャネルRAKE
受信機フィンガの前記トラフィックチャネル推定及び重み付け回路出力に接続す
る複数の入力端を有する第2加算回路をさらに含んで成り、該第2加算回路は、 基地局からの各伝送パス毎に前記復調されたトラフィックデータシンボルの合
計を供給するための出力端を有し、各伝送パスの信号を組み合わせることにより
受信情報の信号対雑音比を改善することを特徴とする請求項27に記載の基地局
の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項29】 前記基地局の伝送が空間を通り放射され、 前記基地局の放射された伝送を受信する入力端と放送及びトラフィックチャネ
ルメッセージを供給する出力端を有する第1アンテナと、 前記基地局の放射された伝送を受信する入力端と放送及びトラフィックチャネ
ルメッセージを供給する出力端を有する第2アンテナと、 前記基地局から前記第2アンテナまでの各伝送パス毎に受信した前記放送チャ
ネル特別タイミングシンボルを受け取るための前記第2アンテナの出力端に接続
する入力端を有し、各伝送パス毎に前記逆拡散特別タイミングシンボルを供給す
る第1出力端を有し、それによりタイミングパルスが供給される前記放送チャネ
ルを逆拡散する1つのマッチドフィルタとを含んで成り、 前記第1マッチドフィルタの入力端が基地局から前記第1アンテナまでの各伝
送パス毎に受信した前記放送チャネルの特別タイミングシンボルを受け取るため
に前記第1アンテナの出力端に接続し、 前記タイミング及びコード管理回路が前記第2マッチドフィルタの出力端に接
続する第3入力端を含んでおり、 前記の各放送チャネルRAKE受信機フィンガが、前記第1アンテナの出力端
に接続する第1入力端と前記第2アンテナ出力に接続する第2入力端と交番アン
テナからの前記放送及びトラフィックチャネルメッセージを選択的に供給するた
めに前記DDLの第2入力端に接続する出力端とを有する1個のスイッチを含ん
でおり、2基のアンテナのダイバーシテイを用いて前記復調メッセージの信号対
雑音比を向上させることを特徴とする請求項28に記載の基地局の通信を受信す
る移動局の受信機。 - 【請求項30】 トラフィックチャネルRAKE受信機フィンガを送信基地
局によってグループにし、前記受信機が少なくとも2つの基地局からの通信を受
信し、前記の各放送チャネルRAKEフィンガからの放送チャネル多重タイミン
グ情報を受信するための前記受信機に接続し、少なくとも2つの基地局からの前
記放送チャネルタイミング情報を比較し、少なくとも1つの基地局の前記トラフ
ィックチャネルにタイミングの調整を要求するメッセージを供給するための出力
端を有する論理回路と、 トラフィックチャネルタイミング要求を受信するための前記論理回路出力端に
接続する入力端と通信基地局にタイミング調整メッセージを伝送するための出力
端を有する送信機とをさらに含んで成り、 前記第2加算回路は複数の加算回路であり、各該第2加算回路は異なる送信基
地局の多重トラフィックチャネルデータシンボルを加算し、 第3加算回路は、前記第2加算回路出力に接続する複数の入力端と、異なる送
信基地局の前記トラフィックチャネルデータシンボルの合計値を供給するための
出力端を有し、それにより複数の基地局からの前記トラフィックチャネルシンボ
ルを合計し信号対雑音比が向上したメッセージを得ることを特徴とする請求項2
8に記載の基地局の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項31】 放送及びトラフィック制御メッセージを1連の時間多重ス
ロットに編成し、前記放送及びトラフィックチャネルRAKE受信機が現及び後
続スロットからの重みと位相シフト推定を使用する内挿プロセスによりトラフィ
ックチャネルデータシンボルの復調に適用する重み及び位相シフトを推定するこ
とを特徴とする請求項30に記載の基地局の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項32】 放送及びトラフィック制御メッセージを1連の時間多重ス
ロットに編成し、前記トラフィックチャネルデータシンボルが送信出力制御(T
PC)ビットを含み、前記放送及びトラフィックチャネルRAKE受信機が現及
び以前のスロットからの重みと位相シフト推定を使用する外挿プロセスによりT
PCビットの復調に適用する重み及び位相シフトを推定することを特徴とする請
求項30に記載の基地局の通信を受信する移動局の受信機。 - 【請求項33】 複数の移動局に非同期で通信する複数の基地局を含む符号
分割多元接続(CDMA)通信システムにおいて、1つの基地局から1つの移動
局への通信は少なくとも1つの伝送パスに沿って対応する伝送パスの遅延をもっ
て伝搬する放送チャネルメッセージとトラフィックチャネルメッセージを含む複
数の符号化チャネルにフォーマットされ、前記放送チャネルメッセージは予め定
められた時間多重基準シンボルと特別タイミングシンボルを含み、前記トラフィ
ックチャネルメッセージは時間多重データシンボルを含み、各前記移動局が少な
くとも2つの前記基地局からの通信を同期させる方法において、 (a) 前記各基地局からの少なくとも1つの放送チャネルの特別タイミング
シンボルを逆拡散するステップと、 (b) ステップ(a)で逆拡散した各放送チャネル特別タイミングシンボル
に対応して、1伝送パスに対して前記放送チャネル多重タイミングを確立するス
テップと、 (c) ステップ(b)で認知した各伝送パスに対する前記放送基準シンボル
を逆拡散するステップと、 (d) ステップ(c)で逆拡散した前記放送チャネル基準シンボルに対応し
て、伝送か受信されている少なくとも2つの基地局を認知するステップと、 (e) ステップ(b)で認知した各伝送パス毎に前記放送チャネルの基準シ
ンボルを復調するステップと、 (f) ステップ(e)で復調した前記放送チャネルの基準シンボルに対応し
て、ステップ(b)で確立した前記放送チャネル多重タイミングを更新するステ
ップと、 (g) ステップ(e)で更新した少なくとも2つの基地局からの前記放送チ
ャネルのタイミングを比較するステップと、 (h) ステップ(g)で行った比較に対応して、前記トラフィックチャネル
の伝送を調節するように少なくとも2つの基地局の1つに要求を伝送し、異なる
基地局間のトラフィックチャネルの伝送間の遅延を最小にするステップとを含ん
で成ることを特徴とする移動局が基地局からの通信を同期させる方法。 - 【請求項34】 ステップ(c)に後続する、 (i) ステップ(b)で認知した各伝送パス毎に前記放送及びトラフィック
チャネルメッセージを完全に逆拡散するステップと、 (j) 前記トラフィックチャネルデータシンボルを復調するステップと、 (k) ステップ(d)で認知した各基地局について、ステップ(j)で復調
した前記トラフィックチャネルデータシンボルを組み合わせるステップと、 (l) ステップ(d)で認知した全基地局に対してステップ(k)で組み合
わせた前記トラフィックチャネルデータシンボルを合計するステップとをさらに
含んで成り、 前記受信メッセージの信号対雑音比を各伝送パスと各基地局と組み合わせるダ
イバーシテイにより改善することを特徴とする請求項33に記載の移動局が基地
局からの通信を同期させる方法。
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