JP2002501819A - 液体を霧化するモジュール式システムおよび液体を霧化する方法 - Google Patents

液体を霧化するモジュール式システムおよび液体を霧化する方法

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コンスタンティン・アイ・ルタ
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 液体を霧化し基板に噴出するモジュール式システムおよび方法である。このモジュール式システムは、液体モジュール(250)と、霧化剤を提供する手段(280)と、ノズルアセンブリと、第1の閉位置と第2の開位置との間で変化可能であって、霧化剤が霧化剤を提供する手段からノズルアセンブリに流れるのを選択的に可能にし、液体が液体モジュールからノズルアセンブリに流れるのを選択的に可能にするアクチュエータと、を具備している。このモジュール式システムは、推進剤または溶剤を必要とすることなく、液体を霧化して、粒子サイズの精密な分配にする。このモジュール式システムは、取替え可能な液体および霧化剤モジュールを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の技術分野 本発明は、概して、液体を霧化するモジュール式システムおよび方法に関する
。より詳細には、本発明は、霧化が困難な液体に用いることができるモジュール
式システムおよび方法に関する。
【0002】 多くのエーロゾルスプレイの適用法では、概して一様の直径を有する小さい粒
子(直径1〜200ミクロン)のスプレイを噴出することが望ましい。一様に小
さい粒子は、小滴とも呼ばれるが、ある表面に塗布される時、癒着して一様の厚
さを有する薄い表面コーティングとなることができる。かかる一貫した予測でき
る薄いコーティングは、種々のサイズの小滴を噴出するエーロゾルシステムから
形成されたコーティングより、迅速かつ均一に乾燥する。また、かかる変化し易
い厚いスプレイコーティングは、それらの関連する乾燥時間が一様でないことに
より、一様な厚さの小滴から形成されたコーティングほど強度に表面に接着しな
い、ということもまた信じられている。これは、特に、スプレイ塗料および接着
剤等、永久的で一様のコーティング/表面接着が基本である用途において望まし
くない。このため、粒子のサイズを縮小するために使用されてきたいくつかの技
術がある。
【0003】 従来からのエーロゾルスプレイシステムでは、エーロゾル粒子サイズを縮小す
るために推進剤が加えられていた。推進剤は、アクチュエータが押下された時に
エーロゾルを容器から押出すために必要な圧力を提供するだけでなく、流体粒子
形成およびエーロゾルの全スプレイ特性において基本的な役割を果たす。推進剤
/流体混合物がかかるエーロゾル分配システムから排出される場合、流体粒子は
、最初に、推進剤の蒸発と推進剤によって液体に与えられる運動エネルギとの結
果として形成される。粒子サイズは、その粒子が更なる推進剤の蒸発と運動エネ
ルギの解放との結果としてディスペンサオリフィスから更に遠くに移動するに従
って縮小し続ける。
【0004】 このため、推進剤の選択は、エーロゾル小滴形成において重要な考慮すべき点
である。一般に、推進剤の蒸気圧および濃度は、エーロゾル小滴サイズに最も直
接影響する変数である。一般に、推進剤の濃度または蒸気圧が増大するに従い、
小滴サイズは縮小する。
【0005】 また、小滴サイズは、流体の粘度によって決まる。接着剤および塗料に使用さ
れるもの等、多くの高粘度ポリマは、高蒸気圧および/または濃度を有する推進
剤が使用される場合であっても、従来からのエーロゾル分配システムを使用する
ことによって小さい小滴として噴霧されることが不可能である。かかる高粘度材
料を噴霧可能とするためには、流体とエーロゾル混合物の推進剤との両方に互換
性のある溶剤を添加しなければならない。かかる高粘度材料の噴霧可能な混合物
を得るために、重量で20%以下の固形分を有する溶剤溶液がしばしば必要とさ
える。
【0006】 また、アクチュエータまたはノズルの設計は、エーロゾル小滴サイズに影響を
与える。オリフィスのサイズおよびテーパは、小滴サイズを調整すると共にエー
ロゾルスプレイパターンを変化させるために操作することができる。また、アク
チュエータ(いわゆる「機械的分散(break−up)アクチュエータ」)内
で推進剤の流れを変えることにより流体流を霧化する設計も開発されている。か
かる設計では、アクチュエータ内で最初に流体の渦状の移動を引起すことにより
、より小さい小滴を形成する。渦状の液体がアクチュエータオリフィスを出ると
、渦状のエーロゾル処方物(formulation)の脇へそれる動きにより
、従来からのシステムに対してエーロゾルの霧化が強化される。
【0007】 しかしながら、エーロゾル小滴サイズを縮小するこれら方法はすべて、一様に
小さい小滴を製造する場合の関連する欠点を有している。従来からの内蔵式エー
ロゾルスプレイシステムでは、エーロゾルが分配システムを離れるに従い、その
エーロゾルの実際の推進剤濃度は、平均的な全体の推進剤/流体率が存在すると
しても、常に流動的である。この変り易さは、いくつかの要因の結果である。特
に、かかる内蔵式システムにおいて、エーロゾル構成要素が一様でなく混合され
ることが避けがたい結果、推進剤の濃度が一定でなくなり、エーロゾル小滴サイ
ズが変り易くなる。
【0008】 また、かかるシステムには、必然的に蒸気圧の変動が存在する。排出システム
からエーロゾルを押出すために使用される乱流体流は、エーロゾルをキャニスタ
から押出す振動力が絶えず変化することにより、明確に変化し易い。また、かか
るシステムにおける圧力は、容器が空になるほど低下することもまた周知である
。これら要素は共に、これら排出システムを使用する小滴サイズを更に変り易く
する。
【0009】 ポリマ材料を噴霧可能な混合物に変換することに有効であっても、状況および
場所によっては、溶剤の使用は望ましくなくおよび/または許容されない場合が
多い。コーティング業界において、特に接着剤製品の開発において、処方物から
溶剤を取除くよう努力がなされている。
【0010】 溶剤を含むエーロゾル処方物の代替物として、水ベースの噴霧可能ポリマ材料
が開発されているが、それらはしばしば、従来からのエーロゾルシステムを使用
して有効に霧化するためにはより低い固形レベルおよび粘度で処方されなければ
ならない。これらの固形分および粘度を低減することには、いくつかの欠点が関
連している。固形分を低減する結果、所定のキャニスタまたは貯蔵器容量におい
て噴出可能な材料が減少する結果となり、かかる材料を使用する際により不便に
なりかつ費用がかかるようになる。一般に、粘度がより低いポリマもまた、溶剤
ベースのより粘度の高いポリマと比較すると、明確に悪い物理的および機械的特
性を有している。このため、溶剤を除去することにより、噴霧可能なポリマ処方
物において性能が低下することとなる。
【0011】 更に、水ベースの処方物への変換により、凝固したポリマおよび他の材料が従
来からのエーロゾルシステムのアクチュエータおよびオリフィス内に堆積する傾
向が強くなる。溶剤ベースのエーロゾルシステムにおいては、固体の堆積および
詰りは重大な問題ではなかった。それは、固体の堆積は、システムに溶剤が存在
することにより防止されおよび/または容易に溶解されたためである。しかしな
がら、水ベースの処方物を使用することに関連する、アクチュエータ内のかかる
固体の堆積は、強化された小滴形成を提供する内部アクチュエータ溝を詰まらせ
るかまたは変化させることにより、エーロゾルを霧化する再に機械的分散システ
ムの有効性を低減する。
【0012】 望まれていることは、推進剤または溶剤を使用することなく、液体を霧化して
粒子サイズの精密な分配にするシステムである。更に、高粘度液体または17%
より大きい固形を含む液体を霧化するシステムを有することが望ましい。また、
取替え可能な液体および霧化剤モジュールを備えたモジュール式システムを有す
ることも望ましい。
【0013】 発明の要約 本発明の1つの態様は、液体を霧化し噴出するモジュール式システムを提供す
る。モジュール式システムは、液体モジュールと、霧化剤を提供する手段と、ノ
ズルアセンブリと、第1の閉位置と第2の開位置との間で変化可能であって、霧
化剤が霧化剤を提供する手段から霧化剤溝に流れるのを選択的に可能にし、液体
がキャビティから液体噴出ノズルに流れるのを選択的に可能にするアクチュエー
タと、を具備している。液体モジュールは、液体と、液体を格納するキャビティ
および液体をキャビティから出す貯蔵器開口を有する。貯蔵器本体は、液体に圧
力を加えるために力が加えられる。ノズルアセンブリは、貯蔵器開口と液体連通
している液体噴出ノズルを備えている。液体噴出ノズルは、ノズルの第1の端部
に液体ノズル出口を有すると共に、霧化剤を提供する手段と液体連通している霧
化剤溝を有している。霧化剤溝は、霧化剤が液体を霧化するために液体ノズル出
口の外で液体に衝突するように構成されている
【0014】 上記システムにおいて、霧化剤を提供する手段を、霧化剤モジュールとしても
よい。更に、本システムはハウジングを具備し、ノズルアセンブリ、アクチュエ
ータ、液体モジュールおよび霧化剤モジュールは、そのハウジングに取付けられ
ている。液体噴出ノズルを、ノズルアセンブリに取外し可能に取付けてもよく、
液体噴出ノズルは、液体モジュールに取付けられている。このように、液体噴出
ノズルおよび液体モジュールは、ハウジングに取外し可能に取付けられている1
つのユニットを構成する。霧化剤モジュールを、ハウジングに取外し可能に取付
けてもよい。ハウジングを、ユーザにより手で把持されるようサイズが決められ
構成されているようにしてもよい。霧化剤を、圧縮ガスからなるようにしてもよ
い。霧化剤を、液化ガスからなるようにしてもよい。
【0015】 上記システムにおいて、液体モジュールは、更にキャニスタを備えてもよく、
貯蔵器本体は、そのキャニスタ内に収容されている。
【0016】 上記システムにおいて、液体モジュールおよび液体噴出ノズルは、互いに取付
けられており、システムから1つのユニットとして取外し可能である。貯蔵器本
体は、液体を格納するブラダを備えることができ、そのブラダは、キャビティを
規定する内側面と外側面とを有する。液体モジュールは、更に、液体に圧力を加
えるために貯蔵器本体の外側のキャニスタ内に加圧ガスを含んでいる。
【0017】 上記システムにおいて、貯蔵器本体は、液体を格納するブラダを備えてもよく
、そのブラダは、キャビティを規定する内側面と外側面とを有し、液体モジュー
ルは、更に、液体に圧力を加えるために外側面と接触している弾性部材を有して
いる。この弾性部材は、ブラダ上に配置されたスリーブであってよい。
【0018】 上記システムは、霧化剤を霧化溝において一定の圧力で保持する保持器を備え
ていてもよい。
【0019】 上記システムにおいて、液体モジュールは、更に、選択的に液体を貯蔵器開口
を通ってキャビティから出すようにするバルブを備えていてもよい。液体噴出ノ
ズルは、出口の反対側に第2の端部を有してもよく、その第2の端部は、液体モ
ジュールバルブに動作可能に接続されており、アクチュエータは、ノズルがバル
ブを開とするために、液体噴出ノズルに対して液体モジュールを置換える。
【0020】 上記システムの好ましい実施の形態では、アクチュエータを閉から開に変化さ
せることにより、最初に、霧化剤が、霧化剤を提供する手段から霧化剤溝まで流
れ、その後、霧化剤がまだ流れている間に、液体が、液体モジュールから液体噴
出ノズルまで流れる。
【0021】 上記システムでは、霧化剤溝は、液体噴出ノズルの長手軸に対して25〜50
°の間の角度であってよい。霧化剤溝は、液体噴出ノズルと同心であってよい。
霧化剤溝は、好ましくは、液体噴出ノズルの長手軸に対しておおよそ33〜46
°の角度である。霧化剤溝は、更に好ましくは、液体噴出ノズルに対して33°
の角度である。
【0022】 上記システムにおいて、霧化剤溝は、液体噴出ノズルと同心であってよい。
【0023】 上記システムにおいて、液体噴出ノズルは、貯蔵器開口からSPI#A1の表
面仕上げが施された液体噴出ノズル出口まで平滑で連続した通路を有していても
よく、流体は、層流状に、液体モジュールから液体噴出ノズルまで流れ、ノズル
アセンブリから出る。
【0024】 上記システムの1つの好ましい実施の形態では、液体は、5000センチポイ
ズ以下の粘度を有するものであってよい。
【0025】 上記システムにおいて、液体を、ポリマからなるようにしてもよい。上記シス
テムにおいて、液体を、接着剤からなるようにしてもよい。その接着剤を、水ベ
ースの接着剤からなるようにしてもよい。その接着剤を、水ベースの感圧接着剤
からなるようにしてもよい。水ベースの接着剤が、重量で17%より大きい固形
を有するようにしてもよい。水ベースの接着剤が、好ましくは、重量で17%〜
70%の固形分を有するようにしてもよい。
【0026】 本発明の他の態様は、液体を霧化し噴出するモジュール式システムであって、
液体モジュールと、霧化剤を提供する手段と、ノズルアセンブリと、霧化剤が霧
化剤を提供する手段から霧化剤溝に流れるのを選択的に可能にし、液体がキャビ
ティから液体噴出ノズルに流れるのを選択的に可能にするアクチュエータと、を
具備するシステムを提供する。液体モジュールは、液体と、液体を格納するキャ
ビティを有し、液体をキャビティから出す貯蔵器開口を有する貯蔵器本体と、を
備え、その貯蔵器本体は、液体に圧力を加えるために力が加えられる。ノズルア
センブリは、貯蔵器開口と液体連通した液体噴出ノズルを備え、その液体噴出ノ
ズルは、ノズルの第1の端部の液体ノズル出口と、霧化剤を提供する手段と液体
連通している霧化剤溝とを有し、その霧化剤溝は、霧化剤が液体を霧化するため
に液体ノズル出口の外で液体に衝突するように構成されている。液体噴出ノズル
は、ノズルアセンブリに取外し可能に取付けられており、液体噴出ノズルは、液
体モジュールに取付けられている。液体噴出ノズルおよび液体モジュールは、シ
ステムから取外し可能な1つのユニットを構成する。上記先行するシステムの特
徴の多くが、ここで適用可能である。
【0027】 本発明の別の態様は、液体を霧化する方法であって、スプレイ軸に沿ってノズ
ルを通って層流状態で液体を流出させるステップと、液体が層流で前記ノズルを
出るよう分配するステップと、霧化剤の環状流を、ノズルの出口の0.020イ
ンチと0.080インチとの間を下流に向かって、スプレイ軸に対して25〜5
0°の角度で液体に対して衝突させるステップと、液体の流れ全体を霧化して、
直径5〜500ミクロンの平均粒子サイズを有する分配にするステップと、を含
む方法を提供する。
【0028】 1つの好ましい実施の形態では、ステップa)は、液体を一定の流速で流出さ
せるステップを更に含む
【0029】 上記方法では、液体は、好ましくは、5000センチポイズ以下の粘度を有す
るようにしてもよい。液体は、ポリマからなるようにしてもよい。液体は、接着
剤からなるようにしてもよい。その接着剤は、水ベースの接着剤からなるように
してもよい。水ベースの接着剤が、重量で17%より大きい固形分を有するよう
にしてもよい。
【0030】 上記方法において、液体の流れは、衝突点まで層流のままであってよい。上記
方法において、衝突の角度は33〜46°程度であってよい。上記方法において
、霧化剤は、圧縮ガスであってよい。上記方法において、霧化剤は、液化ガスで
あってもよい。
【0031】 発明の詳細な説明 本発明は、液体を霧化するモジュール式システム10である。図1に示されて
いるように、モジュール式システムは、液体モジュール250と、霧化剤を提供
する手段、好ましくは霧化剤モジュール280と、ノズルアセンブリ15と、好
ましくは引金リンク機構140およびバルブアセンブリ289からなるアクチュ
エータと、を含む。モジュール式システムは、典型的には、霧化剤の環状流を液
体の層流に衝突させることにより霧化することが困難な液体を霧化する。霧化は
ノズルアセンブリ15の外で発生し、液体の流れ全体は霧化され、小さく、概し
て一様の細かい粒子サイズになる。
【0032】 図1および図2は、本発明のモジュール式システム10の1つの好ましい実施
の形態を示している。図1は、本発明のモジュール式システム10の側面図であ
り、ハウジング12の右側半分が取除かれている。ハウジング12は、液体モジ
ュール250および霧化剤モジュール280が適当に外して交換することができ
るように構成されている。ハウジング12は、液体モジュール250を取外し可
能に受ける液体モジュール部360と、霧化剤モジュール280を取外し可能に
受ける霧化剤モジュール部364と、ハウジングバルブアセンブリ289および
引金リンク機構140のための取手部362と、ハウジングノズルアセンブリ1
5のためのノズル部366と、を有している。
【0033】 図示されている実施の形態において、霧化剤モジュール280は、霧化剤を含
む内蔵式キャニスタ282である。適切なキャニスタには、ペンシルベニア州、
フィラデルフィアのCrown Cork and Seal Co.およびイ
リノイ州、オーク・ブルック(Oak Brook)のUnited Stat
es Can, Inc.から商業的に入手可能なものが含まれる。好ましくは
、霧化剤は、空気または二酸化炭素等の圧縮ガスか、または液化ガスである。適
切な液化ガスの例には、エーロゾル業界において一般的に入手可能な、プロパン
、イソブタン、ジメチルエーテル、ジフルオロエタンおよびテトラフルオロエタ
ン、またはそれらの混合物がある。キャニスタ282の上部には、コネクタ28
4が配置されており、これは、本技術分野において周知のように第1の導管28
5と係合している。第1の導管285は、第1の端部286と第1の端部286
の反対側の第2の端部287とを有している。第2の端部287は、キャニスタ
282上のコネクタ284に接続されている。第1の端部286は、バルブアセ
ンブリ289に接続されている。
【0034】 バルブアセンブリ289は、第1の導管285から第2の導管288までの霧
化剤の流れを制御する。第2の導管288は、第1の端部292と第1の端部2
92の反対側の第2の端部293とを有している。第2の導管288の第1の端
部292は、ノズルアセンブリ15に接続されている。第2の導管288の第2
の端部293は、バルブアセンブリ289に接続されている。バルブアセンブリ
289は、バルブ290とバルブステム291を含む。バルブアセンブリ289
は、第1の閉位置と第2の開位置との間で変化可能である。バルブ290は、第
1の導管285から第2の導管288に向けて霧化剤の流れおよび圧力を調整す
る調整器を含む。本発明で使用できる大抵の液体についておよび所望の粒子サイ
ズについて、調整器による調整後に維持される最適な圧力は、32〜38PSI
(1.5〜1.8kPa)である。
【0035】 図示されている実施の形態では、引金リンク機構140は、細長ピボット本体
142と、引金158と、延長部160と、アーム164,166と、を有して
いる。引金リンク機構のピボット穴156は、ハウジング12の側部から延在す
るピボット157を中心に回転可能に係合している。図1は、静止状態の引金リ
ンク機構140を示す。図2は、押下されている引金リンク機構140の例を示
している。
【0036】 図2から分かるように、引金158が押下されると、引金リンク機構140は
、ピボット157を中心に回転する。この回転により、延長部160がバルブス
テム291を押下する。バルブステム291が押下されると、バルブ290は第
1の閉位置から第2の開位置に変化する。バルブ290が開位置にある時、霧化
剤はキャニスタ282から第1の導管285およびバルブ290を通って流れ、
第2の導管288を通って流れ続け、ノズルアセンブリ15に流れ込む。更に、
後により詳しく説明されているように、引金リンク機構140の回転により、液
体モジュール250がノズルアセンブリ15に向かって移動する。
【0037】 図3は、ノズルアセンブリ15の1つの好ましい実施の形態を示している。ノ
ズルアセンブリ15は、4つの部分、すなわち、液体噴出ノズル110と、プレ
ート80と、溝本体50と、溝キャップ20と、を有している。液体噴出ノズル
110は、外面120と、第1の端部114と、第1の端部114の反対側の第
2の端部115と、を有する円筒状本体116を有している。液体噴出ノズル1
10は、図9に関してより詳細に説明されるように、内部液体溝118を有して
いる。第1の端部114は、液体ノズル出口112で終端しているテーパ126
となっている。液体ノズル入口111は、第2の端部115に配置されている。
液体噴出ノズル110の第1および第2の端部114,115の間の、本体11
6の周縁に、前方フランジ122が配置されている。前方フランジ122は、正
面124と正面124の反対側の背面128とを有している。前方フランジ12
2と第2の端部115との間には、後方フランジ130が配置されている。後方
フランジ130は、前部132と後部134とを有している。前部132は、正
面136を有している。後方フランジ130の後部134は、前方フランジ12
2および後部134の前部132より大きい直径を有している。後部134は正
面137と正面137の反対側の背面138とを有している。
【0038】 プレート80は、正面86と正面86の反対側の背面88とを有している。プ
レート80には穴82が貫通しており、穴82の周囲にプレート80の正面86
に開放された輪状溝84が形成されている。穴82は、プレート80の略中心に
配置されている。輪状溝84は、内側壁92と外側壁94とを有している。また
、プレート80は、プレート80の基部から延在するスタンドアップ102を有
している。スタンドアップ102の中央には送り溝96が延在しており、これは
、輪状溝84と流体連通している。送り溝96は、霧化剤がスタンドアップ10
2から輪状溝84内へ流れる通路としての役割を果たす。輪状溝84の周囲に等
距離にスナップフィット穴90が配置されている。好ましくは、スナップフィッ
ト穴90の数は、溝本体50の脚40の数と等しい。図示されている実施の形態
では、プレート80は3つのスナップフィット穴90を有している。
【0039】 溝本体50は、第1の端部49と第1の端部49の反対側の第2の端部51と
を有する円筒状本体52を有する。第1の端部49からは肩部64と正面68で
終止しているテーパ面66とが延在している。正面68の略中心に液体ノズルオ
リフィス42が配置されている。肩部64の周囲を等距離に、第1の端部49に
霧化剤オリフィス45が配置されている。図示されている実施の形態では、本体
50は3つの霧化剤オリフィス45を有している。また、溝本体50は、第2の
端部51の近傍に円筒状本体52の周囲を等距離に配置された後方フランジ60
を有している。図示されている実施の形態では、溝本体50は3つのフランジ6
0を有している。後方フランジ60は各々、背面58を有している。フランジ6
0間の間隔は、後により十分に述べられるように、溝キャップ20の脚38を受
けるように寸法が決められ配置されている。
【0040】 溝キャップ20は、内面36と外面37とを有する円筒状本体34を有してい
る。本体34の正面からは、壁28が延在している。壁28は、正面30に向か
って下がりオリフィス22を形成するテーパ29を有している。オリフィス22
は、正面30の略中心に配置されている。複数の脚38が、円筒状本体34から
後方に延在し等距離で間隔が空けられており、それら脚38の各々は、足部40
を有している。図示されている実施の形態では、溝キャップ20は3つの脚を有
している。
【0041】 ノズルアセンブリ15は、まず、プレート80のスナップフィット穴90が溝
本体50の隣接するフランジ60間にあるように、溝本体50とプレート80と
を合せて配置することにより、組立てられる。次に、溝キャップ20の足部40
がプレート80のスナップフィット穴90と係合することができるように、溝キ
ャップ20の脚38を隣接するフランジ60間に配置することにより、溝キャッ
プ20が溝本体50とプレート80とに亙って配置される。溝キャップ20と溝
本体50とプレート80とが1つのユニットとして組立てられた後、液体噴出ノ
ズル110が、プレート80の穴82を通って滑動することによりこのユニット
と係合しおよび係合から外れることができる。
【0042】 図4は、スプレッダカム190と、液体モジュール250と、カラー210と
、引金リンク機構140と、の1つの好ましい実施の形態を示す。
【0043】 液体モジュール250の1つの実施の形態において、液体モジュール250は
、キャニスタ252と、キャップ258と、キャニスタ252内に配置された貯
蔵器本体と、を有している。図示されている実施の形態では、貯蔵器本体はブラ
ダ270である。ブラダ270は、内面272と外面274とを有している。霧
化される液体は、ブラダ270内に格納される。弾性スリーブ276は、内面2
78を有し、これはブラダ270の外面274を完全に包囲している。弾性スリ
ーブ276は、好ましくは、天然ゴムから作製されている。弾性スリーブ276
は、比較的一定の圧力をブラダ270内に格納された液体に加えることにより、
液体が層流でモジュール250を出るようにする。液体の大半がブラダ270か
ら噴出された後、スリーブによって加えられた圧力は減少し始める。液体モジュ
ールキャップ258は、円筒状外面260と正面268とを有している。面26
8の中央には、オリフィス262が配置されており、外面260の周縁には後方
カラー266が配置されている。
【0044】 液体モジュール250の適切な商業的に入手可能な実施の形態には、ニュージ
ャージー州、サマーセット(Somerset)に位置するExxel/Atm
os,Inc.から入手可能なAtmos(登録商標)Systemおよびニュ
ージャージー州、イースト・ハノーバー(East Hanover)に位置す
るEP Systems,Inc.から入手可能なモジュールがある。
【0045】 図4および図5の両方に、カラー210が示されている。カラー210の機能
は、液体モジュール250と引金リンク機構140との両方に係合することによ
り、液体モジュール250を引金リンク機構140に取外し可能に取付けること
である。また、カラー210は、液体モジュール250に液体噴出ノズル110
を保持する。カラー210は、内面214と外面216とを備えた略円筒状本体
212を有している。内面214の周縁には、液体モジュール250の後方カラ
ー266と係合する内側リップ215がある。カラー210は、本体212から
延在するコーン218を含んでいる。コーン218は、外面224とオリフィス
220を包囲する正面226とを有している。コーン218に隣接する円筒状本
体212の外面の周囲には、引金リンク機構140と係合するためのリップ23
0が配置されている。
【0046】 図4および図5の両方に、引金リンク機構140が示されている。図示されて
いる実施の形態において、引金リンク機構140は、細長ピボット本体142と
、引金158と、延長部160と、アーム164,166と、を含んでいる。引
金本体142は、第1の端部144と第1の端部144の反対側の第2の端部1
46とを有している。本体142は、正面148と正面148の反対側の背面1
50とを有している。本体142は、第1の側部152と第1の側部152の反
対側の第2の側部154とを有している。延長部160は,第2の端部16から
延在している。引金158は、正面148に配置されている。引金リンク機構1
40をハウジング12のピボットマウント157に取付けるためのピボッド穴1
56が、第1の端部144近傍に配置されている。第1のアーム164と第2の
アーム166とは、ピボット本体142の第1の端部144から延在している。
各アーム164,166は、内面168と内面168の反対側の外面169とを
有している。各アーム164,166は、正面170と正面170の反対側の背
面171とを有している。正面170の近傍で、内面168の周囲には、ストッ
パ172が配置されている。ストッパにより、組立中にカラー210がアーム1
64,166の前方に滑動するのが防止される。背面171の近傍で、内面16
8の周囲には、ランプ173が配置されている。各ランプ173は、エッジ17
4および正面175を有している。図示されている実施の形態では、各アーム1
64,166は、1つのストッパ172と1つのランプ173とを有している.
アーム164,166からは、個々のカム従動部182が延在している。各カム
従動部182は,内面184と内面184の反対側の外面185とを有している
。各カム従動部182の外面184には、アバットメント186が配置されてい
る。引金リンク機構140のアーム164,166は、液体モジュール250に
既に取付けられているカラー210に係合するよう設計されている。
【0047】 スプレッダカム190は、液体モジュール250のカラー210を受けるため
に、第1のアーム164と第2のアーム166との内面184の間を広げるため
に使用される。スプレッダカム190は、円筒状本体192を有している。本体
19の底部にカム面194が配置されており、カム面194の反対側の本体19
2の上端に取手200が配置されている。カム面194は、対向する平面部19
6と曲線状部分198とを有している。
【0048】 図6および図6Aは、モジュール式システム10の部分平面図であり、ハウジ
ング12の一部が取り外されスプレッダカム190の一部も取り外されている。
スプレッダカム190は、液体モジュール250のキャップ258に既にスナッ
プフィットされているカラー210を受けるために、アーム164,166が離
れるように広げる。図6は、カラー210および液体モジュール250が適当な
位置でロックされている第1の位置におけるカムスプレッダ190を示す。図6
Aは、カラー210および液体モジュール250が適当な位置でロックされてい
ない第2の位置におけるカムスプレッダ190を示す。
【0049】 図6および図6Aにおいて示されているように、スプレッダカム190は、第
1のアーム164と第2のアーム166とのカム従動部182に係合する。第1
の位置では、スプレッダカム190の平面部196は、カム従動部182の内面
184と接触している。第1の位置では、アーム164,166は、カラー21
0をストッパ172とランプ173との間の位置にロックする。すべての液体が
液体モジュール250から排出された後、図6Aに示されているように、取手2
00を回すことにより、スプレッダカム190を第2の位置まで90°回転させ
ることができる。この回転により、曲線部分がカム従動部182の内面184と
接触するようになり、アーム164,166が広げられる。アーム164,16
6が離れるよう広げられると、カラー210および液体モジュール250はもは
やストッパ172およびランプ173によって適切な位置にロックされなくなる
。そして、1つのユニットとしての液体モジュール250とカラー210と液体
噴出ノズル110とは、ハウジング12の液体モジュール部360から引出すこ
とができる。カラー210および液体モジュール250は、モジュール式システ
ム10から引出されると、交換用のカラー210と充填された液体のブラダ27
0および液体噴出ノズル110を含む液体モジュール250とに、交換すること
ができる。更に、スプレッダカム140が第2の位置にある時、アバットメント
186は、ハウジング12のノズル部366内に配置された保持壁318に係合
する。アバットメント186のロック面188が保持壁318と係合する時、引
金リンク機構140は、ノズル110に向かって前方に旋回しない。ユーザが、
そのキャップ258に液体噴出ノズル110が取付けられた新たな液体モジュー
ル250を、モジュール式システム10に差込んでいるとき、このロック構成に
より、ユーザが液体噴出ノズル110を押下することによって偶然に液体を液体
モジュール250内に放出すること、および引金リンク機構140の延長部16
0でバルブステム291を押下することによって偶然に霧化剤が放出されないこ
とが保証される。
【0050】 図7は、図4の液体モジュールの図であり、液体が広がった後につぶれたブラ
ダ270を示している。ブラダ270は、弾性スリーブ276によって圧縮され
た。すべての液体が広がった後、液体モジュール250を新たな液体モジュール
250に置換することができる。
【0051】 図8は、液体噴出ノズル110が挿入された組立済みのノズルアセンブリ15
の正面図である。液体噴出ノズル110は、溝本体50のオリフィス42を通っ
て延在している。液体噴出ノズル110の液体ノズル出口112は、オリフィス
42の略中心に配置されている。液体は、液体ノズル出口112を通って分配さ
れる。溝本体50の正面68および溝キャップ20の面30は、オリフィス42
と同心の輪状オリフィス22を形成する。霧化剤は、オリフィス22を通って分
配される。
【0052】 図9は、図8においてライン9−9に沿って取出されたノズルアセンブリ15
の断面図である。図9は、溝キャップ20と、溝本体50と、プレート80と、
液体噴出ノズル110との内面を説明するために有用である。説明を明確にする
ために、液体噴出ノズル110は、液体ノズル250から離れて示されている。
しかしながら、液体ノズル110が、好ましくは、カラー210によって液体モ
ジュール250に取付けられていることが分かる。溝キャップ20の壁28は、
面30の反対側の背面24を有している。また、壁28は、オリフィス22と接
するテーパ面26も有している。円筒状本体52の内面54は、溝本体50を通
って延在する通路を形成する。この通路は、オリフィス42を形成する正面68
の略中心の溝本体50の第1の端部49に出口を形成している。溝本体50は、
円筒状本体52の第2の端部51に配置された輪状チャンバ53を含んでいる。
円筒状本体52に沿って、溝44が延在している。溝44は、チャンバ53と流
体連通している。溝44は、オリフィス45において円筒状本体52の第1の端
部49に出口を形成している。プレート80は、輪状溝84によって包囲された
略中心に配置された穴82を有している。輪状溝84は、内壁92および外壁9
4によって境界が決められており、チャンバ53と流体連通するように位置合わ
せされている。プレート80の送り溝96は、スタンドアップ102を通って輪
状溝84の底部まで延在している。プレート80は、溝キャップ20の脚38を
受けるスナップフィット穴90を有している。液体噴出ノズル110は、溝本体
50の内面54によって形成された通路を通って延在している。液体噴出ノズル
110の第1の端部114は、オリフィス42を僅かに超えて延在することによ
り、流体が霧化される前にノズルアセンブリ15を出ることが保証される。好ま
しくは、流体噴出ノズル110は、オリフィス42を0.2〜1.0インチ(5
〜25mm)超えて延在する。前方フランジ122の正面124は、プレート8
0の背面88と係合する。
【0053】 霧化剤は、第2の導管288を通って流れ、プレート80の送り溝96に入る
。そして、霧化剤は、プレート80の輪状溝84内に流れ込み、続けて溝本体5
0の輪状チャンバ53に入る。霧化剤は、輪状チャンバ53から溝本体50のい
くつかの溝42のうちの1つに流れ込む。霧化剤は、溝42を出て、溝本体50
と溝キャップ20との間に形成された輪状溝27に入る。輪状溝27は、一方の
側が、背面24およびテーパ加工された壁28の面26によって制限されている
。輪状溝27は、他方の側が、溝本体50の面66および円筒状肩64によって
制限されている。溝本体50の溝44は、オリフィス22に通じる輪状溝27と
流体連通している。溝27は、流体噴出ノズル110の長手軸に対しておおよそ
25°〜50°の角度である。好ましくは、溝27は、およそ33°〜46°の
角度である。より好ましくは、溝27は、およそ33°の角度である。霧化剤は
、オリフィス22を通ってノズルアセンブリ15を出る。流体は、流体ノズル入
口111から流体溝118を通って流体ノズル出口112に流れ、ノズルアセン
ブリ15から放出される。
【0054】 図10は、上述したように、液体ノズル110を取外し可能に保持するノズル
保持器300の好ましい実施の形態を示す。ノズル保持器300は、一方の端部
にグリップ部304を有しグリップ部304の反対側にタブ部306を備えた本
体316を有している。本体316の略中心には、開口308が配置されている
。開口308は、大きい解放部310と小さいロック部312とを含んでいる。
開口308の上方には上部レール302があり、開口308の下方には下部レー
ル303がある。上部レール302および下方レール303は,本体316から
延出し、互いに接合されてグリップ部304の反対側のタブ部306を形成して
いる。
【0055】 図11は、図1のライン11−11に沿って取出されたモジュール式システム
10の断面図である。図11は、液体モジュール250と、液体モジュールバル
ブ253と、液体モジュールカラー210と、引金リンク機構140と、液体噴
出ノズル110のためのノズル保持器300と、ノズルアセンブリ15とを説明
するために有用である。
【0056】 ノズル保持器300は、ハウジング12の左側においてノズル部366のノズ
ルグリップ開口365内に挿入されている。ノズル保持器300のタブ306は
、ハウジング12の右側と一体になっているばねアーム320に係合している。
ノズル保持器300は、内側方向に押された時、ばねアーム320に対して偏り
、プレート80の穴82の上に解放部310の中心が位置する。図示されている
ように、ノズル保持器300が解放されると、穴308のロック部312の中心
が、プレート80の穴82に位置する。
【0057】 図11において、液体噴出ノズル110は、液体モジュールバルブ253内の
液体モジュール250に取付けられている。液体モジュールバルブ253は、ば
ねハウジング256と、ばね263と、プランジャ255と、ガスケット255
と、を有している。ばね263は、ばねハウジング256内に取付けられている
。プランジャ255は、ばね263と係合している。ガスケット254は、キャ
ップ258内に取付けられている。液体噴出ノズル110の第2の端部115が
液体モジュール250のオリフィス262内に取付けられている場合、第2の端
部115は、ガスケット254およびプランジャ255と係合する。ばね263
は、第1の位置において、液体噴出ノズル110およびプランジャ255を偏ら
せる。この第1の位置において、プランジャ255は、ガスケット254と接触
しており、それによって、液体がブラダ270内に収容された状態を維持する。
ばね263は、流体噴出ノズル110の第2の端部115と係合する。
【0058】 カラー210は、液体噴出ノズル110に亙って流体モジュール250および
液体噴出ノズル110上に配置されている。液体噴出ノズル110は、その背面
134の正面137がコーン218の内面と係合するまで、カラー210のオリ
フィス220を通って滑動する。キャップ260の後方カラー266は、液体モ
ジュール250および液体噴出ノズル110の両方を適当な位置にロックするカ
ラー210の内側リップ215とスナップフィットする。
【0059】 以下のステップは、液体モジュール250、液体噴出ノズル110およびカラ
ー210のアセンブリがモジュール式システム10にどのように挿入されるかを
示す。第1に、ユーザによって、ノズル保持器300が、プレート80の穴82
上に開口308の大きい解放部310の中心が位置するよう押込まれる。第2に
、図6Aにおいて示されているように、液体モジュール250と液体噴出ノズル
110とカラー210とのアセンブリを受けるよう、引金リンク機構140のア
ーム164,166を離すように広げるために、カムスプレッダ190が、その
取手200を回すことによって第2の位置まで90°回転される。第3に、液体
モジュール250と液体噴出ノズル110とカラー210とのアセンブリは、引
金リンク機構140と係合するように、ハウジング12の液体モジュール部26
0に挿入される。液体噴出ノズルは、溝本体50の内面54と滑動係合している
。液体噴出ノズルの前方フランジ122の正面124は、プレート80の背面8
8と係合し、それによって液体ノズル出口112が溝キャップ20の面30を僅
かに延出することができる。カラー210のリップ230は、ランプ173を滑
動し、引金リンク機構140のアーム164,166のエッジ175と係合する
。第4に、図6に示されているように、液体モジュール250と液体噴出ノズル
110とカラー210とのアセンブリを適切な位置にロックするよう引金リンク
機構140のアーム164,166をそれらの通常位置に戻すために、取手20
0を回すことによって、カムスプレッダ190が第1の位置に戻るように90°
回転される。最後に、ばねによって偏らされたノズル保持器300は、ユーザに
よって解放されることによって、小さい方のロック部材314を、液体噴出ノズ
ルの前方フランジ122の背面128と係合させる。その結果、液体噴出ノズル
110は、適切な位置にロックされる。
【0060】 以下のステップは、液体モジュール250と液体噴出ノズル110とカラー2
10とのアセンブリをシステム10からいかに取外すかを示す。第1に、ばねに
よって偏らされたノズル保持器300は、ユーザによってプレート80の穴82
上に開口308の解放部310の中心が位置するよう押込まれる。第2に、図6
Aに示されているように、液体モジュール250と液体噴出ノズル110とカラ
ー210とのアセンブリを解放するよう引金リンク機構140のアーム164,
166を離すよう広げるために、取手200を回すことによって、カムスプレッ
ダ190が第2の位置まで90°回転される。最後に、液体モジュール250と
液体噴出ノズル110とカラー210とのアセンブリが、ハウジング12の液体
モジュール部260の外に押出される。
【0061】 図12は、図2のライン12−12に沿って取出されたモジュール式システム
10の断面図である。図2に関して上述されたように、引金リンク機構140が
ピボッド157を中心に回転されると、霧化剤バルブ290が開位置に切替えら
れることにより、霧化剤が第2の導管288内に流込み、液体モジュール250
が、液体ノズル15に向かって前方に移動される。第2の位置において、液体噴
出ノズル110は、液体モジュール250内に押下され、液体噴出ノズル110
の第2の端部115がプランジャ255を押下することによって、ばね263を
圧縮する。プランジャ255を押下することにより、ガスケット254はもはや
プランジャ255の上端と接触しなくなり、それによって流体が液体噴出ノズル
110内に流込む。流体は、ブラダ270からばねハウジング256を通り、プ
ランジャ255のエッジに亙って流れ、液体噴出ノズル110の第2の端部11
5に配置された液体噴出ノズル入口111に流込む。
【0062】 この構成により、選択的に、まず霧化剤が霧化剤モジュール280からノズル
アセンブリ15に流れ、その後、霧化剤が流れ続けている間に、流体が液体モジ
ュール250からノズルアセンブリ15に流れる。
【0063】 液体噴出ノズル110の液体溝118は、好ましくは、SPI#A1(ワシン
トンDC、Society of Plastics Industry,In
c.)の表面仕上げがなされている。液体溝118が平滑な連続した通路を有し
、それによって流体が層流状に液体モジュール250から流体噴出ノズル110
に流込み、層流状にノズルアセンブリ15を出ることが好ましい。
【0064】 引金リンク機構140とバルブアセンブリ289と液体モジュールバルブ25
3とは、引金158が押下された時に液体モジュール250を液体噴出ノズル1
10に対して移動させるすべての構造と共に、まとめてアクチュエータの役割を
果たす。このアクチュエータの機能には、1)ノズルアセンブリ15と流体連通
するバルブアセンブリ289を、第1の閉位置から第2の開位置に変化させるこ
とにより、霧化剤が第1の導管285から第2の導管288内に流込むようにす
ることと、2)液体モジュール250をノズルアセンブリ15に向けて移動させ
ることにより、液体が液体モジュール250からノズルアセンブリ15内に流れ
込むようにすることと、が含まれる。好ましくは、液体が流れ始める前に、霧化
剤はノズルアセンブリ15を通って流れ始める。引金が解放された時、液体の流
れは、霧化剤の流れが停止する前に停止する。1つの利点は、霧化されていない
液体が噴霧されることが防止されるということである。他の利点は、霧化剤によ
ってもたらされる真空により、残っている液体がノズルの外に引出されることに
より、ドリッピング、ランオン、またはクロギングが予防される、ということで
ある。
【0065】 図13は、図8のノズルアセンブリの部分斜視図であり、液体と霧化剤との霧
化相互関係を示している。液体350は、液体噴出ノズル出口112から層流で
噴出される。霧化剤352は、オリフィス22から噴出される。霧化剤52の環
状流は、フラストコニカル流354を形成する。霧化剤352のフラストコニカ
ル流354は、スプレイ軸に対して25〜50°の角度βで液体350に衝突す
る。好ましくは、βは、33〜46°の角度である。より好ましくは、βは33
°の角度である。好ましくは、液体の流れ全体の霧化が、ノズルアセンブリ15
の正面30から0.020インチと0.080インチ(0.5〜2.0mm)と
の間に位置する交差部分で発生する。好ましくは、液体の流れ全体が、霧化され
て、平均の直径が5〜500ミクロンの範囲である小さい粒子サイズの精密な分
配になる。より好ましくは、中間の直径は、5〜100ミクロンの範囲である。
好ましくは、液体350は、一定の流速で層流により液体噴出ノズル110から
噴出され、層状態を衝突点356まで維持する。このように、霧化は、より一様
の粒子サイズの分配を提供する。図13に示されるスプレイ構成は、液体を霧化
して所望のサイズおよびサイズの分配にする。更に、このスプレイ構成は、意図
された目的で接触または衝突しないすべての霧化液体として定義されるオーバス
プレイを、低減するという利点を有している。このようにオーバスプレイが低減
するのは、霧化剤が液体の層流の外側ではなく内側に向けて衝突することによる
【0066】 いくつかの産業で有用な液体を、モジュール式システム10によって霧化する
ことができる。たとえば、以下のように使用される液体を霧化することができる
。すなわち、個人的製品(例えば、髭剃り石鹸、ヘアケア製品、医薬および調合
薬、オーデコロン、香水、脱臭剤、発汗抑制剤等)、家庭製品(例えば、部屋用
脱臭剤および消毒薬、洗剤、ワックスおよびつや出し剤、織物軟化剤および前染
抜き剤(pre−spoters))、コーティング、獣医およびペット製品、
殺虫剤、自動車製品、工業製品、油およびポリマである。
【0067】 モジュール式システム10によって霧化される1つの好ましい液体は、接着剤
である。他の好ましい液体には、Brookfield(登録商標)RVT V
iscometerによって測定された粘度が5000センチポイズ未満か、ま
たは適当な圧力および状態下で5000センチポイズより大きい液体が含まれる
。特に、システム10は、あらゆる種類のポリマ、例えばスチレンブタジエン、
ネオプレン、アクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニルおよびエチレンビ
ニルアセテートポリマ等を含む水ベースの接着剤を霧化するために適している。
システム10は、特に、17%〜70%の範囲内の固形重量パーセンテージを有
する水ベース接着剤を霧化するために適している。他の好ましい液体には、ミネ
ソタ州、セントポールのMinnesota Mining and Manu
facturing Co.から入手可能な、3M Scotch−Grip(
登録商標)4224−NF Clear Pressure Sensitiv
e Adhesiveおよびペンシルベニア州、フィラデルフィア、Rohm
and Haasから入手可能なRohm and Haas ROBOND(
登録商標)9631 Emulsionとして、商業的に入手可能な水ベースの
感圧接着剤がある。システム10に特に適した他の液体には、例えば、ミネソタ
州、セントポール、Minnesota Mining and Manufa
cturing Co.から入手可能な3M Fastbond(登録商標)3
0‐NF Green Contact Adhesiveよびデラウェア州、
ウィルミントン(Wilmington)、E.I.DU PONT DE N
EMOURS&CO.から入手可能なDuPont Neoprene Lat
ex 115等、水ベースのネオプレンベースの接着剤がある。
【0068】 図14は、本発明の代替的な実施の形態を示す。霧化剤モジュール280を利
用する代りに、ユーザは、ガスホース372およびカプラ370を使用して霧化
剤を提供する手段を提供する。
【0069】 ここで、本発明を、いくつかの実施の形態に関して説明した。上述した説明お
よび実施例は、理解を明確にするためだけに与えられた。それらからいかなる不
要な限定も得られるものではない。当業者には、本発明の範囲を逸脱することな
く、述べられた実施の形態において多くの変更を行うことが可能であることが明
らかとなろう。従って、本発明の範囲は、本明細書において述べられた正確な詳
細および構造に限定されるべきではなく、むしろ、特許請求の範囲の言語で述べ
られた構造およびそれら構造の同等物によって限定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
本発明を、添付の図面を参照して更に説明する。ここで、いくつかの図面を通
して同様の構造は同様の数字で参照されている。
【図1】 本発明のモジュール式システムの好ましい実施の形態の側面図で
あり、ハウジングの右側が取除かれている。
【図2】 図1のモジュール式システムの図であり、引金が押下された状態
を示している。
【図3】 ノズルアセンブリの組立分解等角図である。
【図4】 液体モジュール、カラー、引金リンク機構およびスプレッダカム
の正面等角図であり、部分断面図で液体モジュールを示している。
【図5】 図4に示す液体モジュール、カラーおよび引金リンク機構の背面
等角図である。
【図6】 図1のモジュール式システムの部分平面図であり、ハウジングが
部分的に外されており、スプレッダカムが部分的に外されている。
【図6A】 図6のような図であり、90°回転したカムスプレッダを示し
ている。
【図7】 液体モジュールの部分断面図であり、つぶされた袋を示している
【図8】 ノズルアセンブリの正面図である。
【図9】 図8のライン9−9に沿って取出されたノズルアセンブリの断面
図である。
【図10】 液体噴出ノズル用のロック機構の正面平面図である。
【図11】 図1のライン11−11に沿って取出された液体モジュールと
、液体モジュールカラーと、引金リンク機構と、液体噴出ノズルおよびノズルア
センブリ用のロック機構と、の断面図である。
【図12】 図2のライン12−12に沿って取出された液体モジュールと
、液体モジュールカラーと、引金リンク機構と、液体噴出ノズルおよびノズルア
センブリ用のロック機構と、の断面図である。
【図13】 ノズルアセンブリの部分等角図であり、液体と霧化剤との間の
霧化相互作用を示している。
【図14】 ガスホースを備えたモジュール式システムの代替的な実施の形
態の斜視図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月27日(2000.3.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ロジャー・ダブリュー・ライネン アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス33427 Fターム(参考) 4F033 QB02Y QB03X QB12Y QB15X QB18 QD03 QD15 QE25 QF02X QF02Y QF15Y

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を霧化し噴出するモジュール式システムであって、 a)i)液体と、 ii)該液体を格納するキャビティを有し、該液体を該キャビティから出
    す貯蔵器開口を有し、該液体に圧力を加えるために力が加えられる貯蔵器本体と
    、 を備えた液体モジュールと、 b)霧化剤を提供する手段と、 c)i)前記貯蔵器開口と液体連通した液体噴出ノズルであって、該ノズルの
    第1の端部に液体ノズル出口を有する該液体噴出ノズルと、 ii)該霧化剤を提供する手段と液体連通し、該霧化剤が該液体を霧化す
    るために該液体ノズル出口の外で該液体に衝突するように構成されている霧化剤
    溝とを備えたノズルアセンブリと、 d)第1の閉位置と第2の開位置との間で変化可能な、該霧化剤が該霧化剤を
    提供する手段から該霧化剤溝に流れるのを選択的に可能にし、前記液体が前記キ
    ャビティから該液体噴出ノズルに流れるのを選択的に可能にするアクチュエータ
    とを具備するシステム。
  2. 【請求項2】 前記霧化剤を提供する前記手段が、霧化剤モジュールである
    請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記システムが、更にハウジングを具備し、前記ノズルアセ
    ンブリ、前記アクチュエータ、前記液体モジュールおよび前記霧化剤モジュール
    が、該ハウジングに取付けられている請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記液体モジュールが、更にキャニスタを備え、前記貯蔵器
    本体が、該キャニスタ内に収容されている請求項1記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記液体モジュールおよび前記液体噴出ノズルが、互いに取
    付けられており、前記システムから1つのユニットとして取外し可能である請求
    項1記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記貯蔵器本体が、前記液体を格納するブラダを備え、該ブ
    ラダが、前記キャビティを規定する内側面と外側面とを有し、前記液体モジュー
    ルが、更に、該液体に圧力を加えるために前記外側面と接触している弾性部材を
    有している請求項1記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記弾性部材が、前記ブラダ上に配置されたスリーブである
    請求項6記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記貯蔵器本体が、前記液体を格納するブラダを有し、該ブ
    ラダが、前記キャビティを規定する内側面と外側面とを有し、前記液体モジュー
    ルが、更に、該液体に圧力を加えるために該貯蔵器本体の外側の前記キャニスタ
    内に加圧ガスを含む請求項4記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記液体噴出ノズルが、前記ノズルアセンブリに取外し可能
    に取付けられており、該液体噴出ノズルが、前記液体モジュールに取付けられて
    おり、該液体噴出ノズルおよび該液体モジュールが、前記ハウジングに取外し可
    能に取付けられている1つのユニットを構成する請求項3記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記システムが、前記霧化剤を前記霧化溝において一定の
    圧力で保持する保持器を備えている請求項1記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記霧化剤モジュールが、前記ハウジングに取外し可能に
    取付けられている請求項3記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記液体モジュールが、更に、選択的に前記液体を前記貯
    蔵器開口を通って前記キャビティから出るようにするバルブを備えている請求項
    1記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記アクチュエータを閉から開に変化させることにより、
    最初に、前記霧化剤が、該霧化剤を提供する前記手段から前記霧化剤溝まで流れ
    、その後、該霧化剤がまだ流れている間に、前記液体が、前記液体モジュールか
    ら前記液体噴出ノズルまで流れる請求項1記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記液体噴出ノズルが、前記出口の反対側に第2の端部を
    有し、該第2の端部が、前記液体モジュールバルブに動作可能に接続されており
    、前記アクチュエータが、該ノズルが該バルブを開とするために、該液体噴出ノ
    ズルに対して前記液体モジュールを置換える請求項12記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記霧化剤溝が、前記液体噴出ノズルの長手軸に対して2
    5〜50°の間の角度である請求項1記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記霧化剤溝が、前記液体噴出ノズルと同心である請求項
    15記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記霧化剤溝が、前記液体噴出ノズルの長手軸に対してお
    およそ33〜46°の角度である請求項15記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記霧化剤溝が、前記液体噴出ノズルの前記長手軸に対し
    て33°である請求項17記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記霧化剤溝が、前記液体噴出ノズルと同心である請求項
    1記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記ハウジングが、ユーザにより手で把持されるようサイ
    ズが決められ構成されている請求項3記載のシステム。
  21. 【請求項21】 前記液体噴出ノズルが、前記貯蔵器開口からSPI#A1
    の表面仕上げが施された前記液体噴出ノズル出口まで平滑で連続した通路を有し
    、前記流体が、層流状に、前記液体モジュールから前記液体噴出ノズルまで流れ
    、前記ノズルアセンブリから出る請求項1記載のシステム。
  22. 【請求項22】 前記霧化剤が、圧縮ガスからなる請求項2記載のシステム
  23. 【請求項23】 前記霧化剤が、液化ガスからなる請求項2記載のシステム
  24. 【請求項24】 前記液体が、5000センチポイズ以下の粘度を有する請
    求項1記載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記液体が、ポリマからなる請求項1記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記液体が、接着剤からなる請求項1記載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記接着剤が、水ベースの接着剤からなる請求項26記載
    のシステム。
  28. 【請求項28】 前記接着剤が、水ベースの感圧接着剤からなる請求項27
    記載のシステム。
  29. 【請求項29】 前記水ベースの接着剤が、重量で17%より大きい固形分
    を有する請求項27記載のシステム。
  30. 【請求項30】 前記水ベースの接着剤が、重量で17%〜70%の固形分
    を有する請求項29記載のシステム。
  31. 【請求項31】 液体を霧化する方法であって、 a)スプレイ軸に沿ってノズルを通って層流状態で液体を流出させるステップ
    と、 b)該液体が層流で該ノズルから出るよう分配するステップと、 c)霧化剤の環状流を、該ノズルの出口の0.020インチと0.080イン
    チとの間を下流に向かって、該スプレイ軸に対して25〜50°の角度で該液体
    に対して衝突させるステップと、 d)前記液体の流れ全体を霧化して、直径5〜500ミクロンの平均粒子サイ
    ズを有して分配するステップと、 を含む方法。
  32. 【請求項32】 ステップa)が、前記液体を一定の流速で流出させるステ
    ップを更に含む請求項31記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記液体が、5000センチポイズ以下の粘度である請求
    項31記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記液体が、ポリマからなる請求項31記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記液体が、接着剤からなる請求項31記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記接着剤が、水ベースの接着剤からなる請求項35記載
    の方法。
  37. 【請求項37】 前記水ベースの接着剤が、重量で17%より大きい固形分
    を有する請求項36記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記液体の流れが、衝突点まで層流のままである請求項3
    1記載の方法。
  39. 【請求項39】 衝突の角度が33〜46°程度である請求項31記載の方
    法。
  40. 【請求項40】 前記霧化剤が、圧縮ガスである請求項31記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記霧化剤が、液化ガスである請求項31記載の方法。
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