JP2002037299A - 洗浄可能な分配ヘッドとそれを備えた分配装置 - Google Patents

洗浄可能な分配ヘッドとそれを備えた分配装置

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JP2002037299A
JP2002037299A JP2001171627A JP2001171627A JP2002037299A JP 2002037299 A JP2002037299 A JP 2002037299A JP 2001171627 A JP2001171627 A JP 2001171627A JP 2001171627 A JP2001171627 A JP 2001171627A JP 2002037299 A JP2002037299 A JP 2002037299A
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Philippe Bonningue
ボニング フィリップ
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LOreal SA
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    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
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    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な分解を行わないで、簡単に洗浄するこ
とができる分配ヘッドを提供する。 【課題手段】 バルブ又はポンプを作動させて分配孔を
通して製品を分配する分配ヘッドにおいて、バルブ等の
作動ステム部に連結される本体と、分配孔が形成された
端部部材を具備せしめ、分配ヘッドがステム部に取り付
けられた位置にあるときに、分配孔を流路を介してステ
ム部と連通させ、端部部材が平行移動と回動とによって
本体に対して位置移動するのに応じて端部部材を上記流
路の洗浄を可能にする位置に位置せしめることができる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジェット又はスプレ
ーの形で施される流体製品用のディスペンサーに備えら
れる分配ヘッドと、かかる分配ヘッドを備えたディスペ
ンサー(分配装置)に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
本発明が対象とする流体ディスペンサーは、分配部材が
固定された開口端を備えた、分配される製品を収容する
リザーバを有する。このような分配部材は分配ヘッドが
上部に備えられたポンプ又はバルブでありうる。この種
の分配ヘッドは特に二つの機能を果たさなければならな
い。一つは、使用者が分配部材を操作して、リザーバか
ら所定用量の製品を放出させることができるようにしな
ければならない。もう一つは、リザーバから流出する製
品を分配ヘッドに設けた例えばノズルの形の分配孔まで
移送管を介して移送することができなければならない。
しかして製品はやや紐のようなジェット又はスプレーと
して知られている液滴霧の形で分配される。製品はまた
圧縮性の製品リザーバへ単純な圧力を付与することによ
り分配孔に移送されうる。ディスペンサーに分配バルブ
に備えられる場合は、製品とは別にリザーバは分配製品
を分配孔から噴出させるための加圧ガスを含んでいる。
【0003】常套的には、ジェット又はスプレーの形で
製品を施す分配ヘッドは、製品リザーバと連通する移送
管路を備えた本体を具備し、該管路は小断面の排出口を
備えた分配ノズルに開口している。通例、このようなノ
ズルは、取り外しできない形で分配ヘッドに製造の時点
で固定される取り付け部品である。ある種の製品は、特
に長い未使用期間にわたって、例えば製品残留物となっ
て分配ヘッドを詰まらせる傾向がある。しかして、現在
市場に出ているディスペンサーでは、ディスペンサーを
継続して使用するために致命的な損傷を分配ヘッドに与
えないでノズル及び/又は移送管路から詰まったものを
取り除くかこれを洗浄することは現実的には不可能であ
る。
【0004】このような詰まりの現象は製品が雰囲気空
気中で直ぐに乾燥してしまう溶液とかディスパージョン
の場合にはかなり頻繁に生じる。そのような製品は、ス
プレー接着剤、ペイント、ある種の化粧品又は皮膚科用
製品、例えばヘアーラッカー又は抗日光製品のような毛
髪と皮膚のコンディショニング用製品にみられる。
【0005】米国特許第3961756号は製品移送管
路の自由端にノズルが螺合されてなるスプレーヘッドを
開示している。ノズルを回して、製品ジェットの排出軸
に沿ってノズルの位置をずらすことにより、得られるス
プレーの特性を変更することが可能である。またノズル
が詰まった場合には、ノズルを洗浄するために取り外す
こともできる。しかし、詰まりが生じた場合に移送管路
から詰まったものを取り除くために移送管路にアクセス
することは困難である。更に、再び取り付けた後のノズ
ルの再調整が難しく、これは、洗浄後には、スプレーの
一定の品質を得るために数多くの調整操作を実施しなけ
ればならないことを意味する。また、開示されているノ
ズルは成形によって得ることができないか、それが困難
であり、金属から機械加工されなければならず、このこ
とがその製造価格に悪影響を及ぼしている。最後に、ノ
ズルがジェットの軸に沿ってずれた位置にあるので、ジ
ェットの圧力によりノズルが外れないようにするために
は、ノズルをネジ締結式の連結手段によって取り付ける
ことが必須である。
【0006】流体製品用の洗浄可能な分配ヘッドは他に
国際公開第96/31412号にも記載されている。こ
の分配ヘッドは、固定部分と可動部分を具備しており、
詰まりが生じた場合には分配孔と製品移送管路の終端部
分にアクセスできるようになっている。可動部分は分配
孔の中心を通る面上で取り外すことができる。縁部が二
つの異なった部分により形成されている分配孔を有する
という点は大きな欠点であり、分配孔のサイズが小さい
場合にはなおさら面倒であった。実際、国際公開第96
/31412号におけるように、一般に0.1mmと1
mmの間で変わる孔径のスプレーノズルが二つの成形部
分として形成されていると、特に、組み付け接合部が存
在する結果、分配孔の回りに均一な縁部を得ることが不
可能となってしまうものである。このために不規則でラ
フなスプレーになる。その結果、液滴寸法の均一な分布
を持つ規則的な円錐状のスプレーを得ることができな
い。
【0007】他の情報源として欧州特許出願公開第07
26096号は、分配孔が環状の渦チャンバーに対して
移動可能なスプレーヘッドとそれに製品を供給する管路
を記載している。この装置の目的は、得られるスプレー
の分散特性を変化させることにある。この渦チャンバー
及び/又はその供給管路へそれを洗浄する目的でアクセ
スすることはできない。米国特許第2989251号、
米国特許第3319894号、仏国特許出願公開第26
98854号又は欧州特許出願公開第0790079号
に記載されているその他の分配ヘッドにあっては、分配
ヘッドを、それが含む供給管路を洗浄する観点から取り
外し又は一時的に開放することはなされ得ない。
【0008】しかして、本発明の目的の一つは複雑な分
解を行わないで、簡単に洗浄することができる分配ヘッ
ドを提供することである。特に、本発明は、構成部品の
一つが失われることを避けることが可能な2部品構造の
分配ヘッドを目的とする。本発明の更に他の目的は、分
解と洗浄後の取り付けが容易な分配ヘッドにある。本発
明の他の目的は均一に分散した微粒液滴のジェット又は
規則的なスプレーをつくりだすことができる分配ヘッド
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明の第1
の側面では、バルブ又はポンプを作動させて、少なくと
も一の分配孔を通して製品を分配するための分配ヘッド
が提供され、該ヘッドは、バルブ又はポンプの作動ステ
ム部に連結されるための本体と、分配孔が形成された端
部部材とを具備する。分配ヘッドがポンプ又はバルブス
テム部に取り付けられた位置にあるときには、この分配
孔は、少なくとも一の流路を介してポンプ又はバルブス
テム部と連通している。平行移動(並進)の第1の動き
と軸線の回りの回動の第2の動きとによって本体に対し
て位置移動する端部部材に応じて、端部部材を、流路の
全て又は一部の洗浄を可能にする位置に位置せしめるこ
とが可能である。本発明の有利な特徴によれば、第1の
動きは、分配孔の中心が位置する第1の軸線に沿ったも
のである。好適には、第2の動きは、第1の軸線に直交
する第2の軸線の回りについてのものである。
【0010】第1及び第2の動きをなすために、好適に
は、本体又は端部部材の一方が、端部部材又は本体の他
方により支承された特に少なくとも一のスタッド等の係
止手段に係合する特に少なくとも一の溝等の案内手段を
具備している。本発明の他の有利な特徴によれば、格納
位置では、端部部材は分配ヘッドの本体に取り付けられ
ている。このためには、案内手段は、係止手段と協働し
て、分配ヘッドが格納位置にあるときに分配ヘッドの本
体に端部部材を固定したままに維持することを可能にす
る。第2の軸に関しては、これはスタッドにより形成さ
れている。好適には、端部部材は、平行移動に続いて本
体に対する約180°にわたる回動の動きに応じて、格
納位置に位置せしめられうるように本体に取り付けられ
ている。
【0011】好ましくは、製品流路は分配孔の上流に渦
チャンバーを形成している。この渦チャンバーは、分配
孔を通過する丁度前に、収束する螺旋状の加速的な運動
を製品の流れに付与することができ、分配孔を通過した
後に特に微細な液滴状に壊すことが可能になる。この効
果は、特に予圧を備えたポンプ、又は製品に不溶性の圧
縮された噴霧ガスと組み合わせた分配バルブが使用され
ている場合に殊に有用である。特定の一実施態様では、
分配孔に作動ステム部を接続する流路は端部部材により
部分的に形成されていてもよい。本発明の他の特定の有
利な構成によれば、端部部材が部分的に渦チャンバーを
形成している。この場合、特に端部部材により形成され
たシール手段が流路をシールするために設けられてもよ
い。
【0012】好適には、本発明の分配ヘッドは、使用者
が所定用量の製品を排出させるために押圧する押圧面を
備えた押圧ボタンとして形状が付与される。本発明の第
2の側面はまた製品、特に化粧品を収容し分配する装置
であって、上部には、分配部材、特にポンプ又はバルブ
が取り付けられた装置において、第1の側面に係る分配
ヘッドが備えられたことを特徴とする装置に関する。こ
の装置が分配バルブを有するとき、製品は、装置が設け
られるリザーバに含まれる製品に直接的又は間接的に作
用する好適には加圧噴霧ガスによってバルブまで移送さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の主題を更によく理解する
ために、添付図面に示された本発明の幾つかの好適な実
施態様を、純粋に例証的で非限定的な目的で以下に記載
する。これらの図、特に図1において、参照番号1は一
般に本発明の好適な一実施態様に係る分配装置を示すた
めに使用される。分配装置1は、ヘアーラッカーのよう
な液状製品Pが収容される軸線Xを持つ金属缶型の円筒
状リザーバ2を具備している。リザーバは液化又は圧縮
型の噴霧剤ガスを使用して加圧されている。
【0014】リザーバ2は通常の通り円筒状本体、閉止
端4及び円形の開口をその上部に形成している巻回縁部
6を有している。この開口に例えばクリンピング加工又
は拡大巻回加工により取り付けらているのはバルブホル
ダーカップ状部8である(図2参照)。カップ状部8に
はその中心に、分配バルブの本体12が取り付けられる
円筒状の穴10が形成されている。バルブ本体12の第
1端は、カップ状部8の外側に出現しカップ状部の中心
を貫通している作動ステム部14を有している。作動ス
テム部14の軸線はリザーバの軸線Xと一致している。
リザーバ2の内部において、バルブの第2端は浸漬チュ
ーブ16によって容器の底部まで連続しており、リザー
バに含まれる製品をバルブ12まで移送するようになっ
ている。使用されるバルブは押し込み型の雄又は雌バル
ブであってもよく、あるいはバルブステム部14を側方
に倒すことにより作動されるバルブであってもよい。
【0015】バルブステム部14の自由端には二つの部
分20,22として形成された分配ヘッド18が取り付
けられている。第1の部分20は分配ヘッドの本体を形
成している。この部分20はバルブステム部14に取り
付けられている。第1の部分20はバルブステム部14
への連結手段30aと、分配孔24に至る供給管路30
の一部を有している。第1の部分の本体には第2の部分
22が取り付けられている。第2の部分は第1の部分2
0の分配流路30と連通している分配孔24を有してい
る。第2の部分22は、以下に詳細に説明するように、
第1の部分に対して、選択的に移動することができるよ
うに取り付けられている。第2の部分22は分配ヘッド
18の内方部分30,32へのアクセスを許容する開閉
部材を構成している。
【0016】第1の部分20は円形の平坦部20cを形
成する基部20aを有している。ノズル30aは平坦部
20cの中心から出現し、バルブの方向を向き、バルブ
ステム部14に係合し、上述の連結手段を構成してい
る。平坦部20cには、前面25b、二つの平行な側面
25c、上面25a及び頂上部21bを有する略平行六
面体構造体21が配設されている。側面25cの各々に
は、切り欠き部60が平坦面20cに平行に配されて形
成されている。切り欠き部の端部60a、60bは閉止
している。
【0017】可動の第2の部分22は、二つの平行な側
面(フランク)22cの内壁上に互いに対向して位置せ
しめられたスタッド23を有している。これらスタッド
はほぼ円筒形をなし、対応する切り欠き部60に摺動か
つ回動自在に収容されるような形状となっている。回動
軸Zは該二つのスタッド23によって形成されている。
切り欠き部の端部60a、60bは閉止しているので第
2の部分22が偶発的に失われることは起こりえない。
【0018】可動の第2の部分22の形状は、装置が
(直ぐに使用できる位置に対応する)閉止位置にあると
き、該部分が構造体21上に配置されるようなものにな
っている。この第2の部分22は、構造体21上を移動
できるように取り付けられている。これはスターラップ
の形状をしている。第2の部分22の二つの平行な側面
22cは垂直な直交した壁部22bにより互いに接合さ
れている。スプレー孔24は壁部22bに形成されてい
る。この孔は軸線Xに直交する軸線Yに沿って設けられ
ている。第2の部分22の上面の一部は薄い平坦面22
aとなっている。しかして、平坦面22aは第1の部分
の上面25a上に位置し、その頂上部21bに高さが一
致せしめられている。側面22cは側面25cを覆い、
壁部22bは前面25bを覆っている。
【0019】上面25aに開口し、半径方向管路30b
の形で半径方向に連続する供給管路30の部分は構造体
21を軸方向に貫通している。管路部分30cによって
半径方向管路30bに接続された渦チャンバー31が上
面25bに形成されている。装置が閉止位置にあると
き、渦チャンバー32と供給管路30の管路30a−3
0cは可動の第2の部分22の平坦部22aによって閉
塞せしめられている。
【0020】更に、図3(a)から分かるように、渦チ
ャンバー32の底部はプロフィール部(特殊形状部)3
4を有しており、その高さは渦チャンバー32の深さに
対応している。これらプロフィール部は、(取り外し可
能部分22が本体20に取り付けられたとき)スプレー
孔24に対向する渦チャンバー中心に向けて収束する螺
旋状の動きを、移送管路30により移送される製品の流
れに付与することができる。よって、製品Pは、プロフ
ィール部34の外部縁部と渦チャンバー32の外部周縁
部の間に形成された渦チャンバー32の円形流路32b
に入る。減少する断面32cの流路がプロフィール部3
4間に形成され、流体Pを渦チャンバーの中心に導くと
同時に、この流体がスプレー孔24の軸線Yの回りに渦
を形成して移動するようにする。収束している断面の流
路32cを通して、製品の流れの速度が加速され、製品
がスプレー孔24を通過した後に微小な液滴に壊れるの
を促進する。このような渦チャンバーの使用は、製品に
可溶ではない噴霧ガス、例えば圧縮ガス(CO、窒
素、圧縮空気)又は液化ガスによりリザーバ2に加圧下
で配された製品を霧状にするために特に適している。
【0021】装置20,22が閉止位置にある場合、壁
部22bは前面25bに対して押圧されている。よっ
て、スプレー孔が渦チャンバー32の丁度前に位置せし
められる。この位置では、各スタッド23が切り欠き部
60の端部60a側に収容されている。二つのスタッド
23の中心を通る可動部分22の回動軸Zは軸線X及び
Yに直交している。移送管路と、一方では渦チャンバー
との間の、他方では可動部分との間の良好なシール性を
提供するためにシール手段が設けられる。このようなシ
ール手段は可動部分22に位置し、渦チャンバー32の
側方縁部に摩擦係合する環状シール70の形に形成され
る。シールの高さは渦チャンバーの深さより低い。
【0022】所定用量の製品Pが通常の形で分配され
る。実際、分配バルブは、バルブが押し込み式バルブで
あるとき分配ヘッド18の上面22cを単に押圧するこ
とにより作動させることができる。側方傾動式バルブの
ときは、分配ヘッドを側方に押すことによりバルブが作
動される。所定用量の製品が分配された後、供給管路、
特に渦チャンバー内と分配孔の付近に製品の残留物が残
る。しかして、長い間使用していないと、例えば製品が
含んでいるかも知れない溶剤の蒸発によって、あるいは
製品の酸化によって、乾燥した残留物が形成され、分配
流路と分配孔24を完全に又は部分的に遮断する危険性
が生じる。
【0023】分配ヘッド18のこのような遮断が生じる
と、供給管路30a−30c及び/又は渦チャンバー3
4及び/又はノズル24を洗浄する必要がある。このた
めに、使用者は分配孔24を貫通する軸線Yの方向に可
動部分22を引く。使用者の指が可動部分22を良好に
把持できるように、側面22cにはすべり止め形状部2
9が形成されている。スプレー孔24は好適には円筒状
の孔で、約0.15mmから約1mmの直径を持つ。ま
た好適には、この孔24の深さは約0.1mmから約1
mmである。
【0024】上述したこの平行移動によって、スタッド
23が第2の端部60bに向けて切り欠き部60に沿っ
て摺動する(図5、矢印F)。この摺動の終わりに、
可動部分22が軸線Zの回りを約90°上方側に回動さ
せられる(図6、矢印F)。そして、図7から分かる
ように、可動部分22は切り欠き部60の第1の端部6
0aに向かって矢印Fの方向に引かれる。図8に示さ
れているように、ついで可動部分22は軸線Zの回りを
約90°下方側に回動させられる。
【0025】しかして、供給管路、渦チャンバー及びノ
ズルの内部にアクセスできるようになり、洗浄すること
ができる。よって、開かれた二つの部分20,22を、
例えば残留物を機械的に取り除くことにより、あるいは
たたきながら洗い流すことにより、洗浄することができ
る。部分20及び22が一旦乾燥したら、可動の第2の
部分を本体20の構造体21上に再び配置し、開放の方
向/順序とは反対の方向/順序で一連の操作を進める。
本発明に係る分配ヘッドの構造により、ノズルを渦チャ
ンバーに対して完全に繰り返すことができる位置に再び
配置することが可能になることに留意されたい。
【0026】本発明に係る分配ヘッドの第2の実施態様
は図9ないし11に示される。この分配ヘッドはこれま
で説明した第1の実施態様の分配ヘッドとほぼ同様であ
る。差異のみを以下に説明する。第1の実施態様と同一
の部材に対する参照番号はそのまま用いる。図9ないし
11の実施態様は、この分配ヘッド18が本体20に対
して可動部分22を係止する手段を有している点におい
て既に説明した実施態様と異なる。これらの手段はこの
部分を使用中に本体に保持する。本体20の上部21b
は平坦部となっており、その部分21cは本体の前面2
5bから半径方向に突出している。可動部分22の前面
壁部22bの上面には、使用状態において突出部分21
cを収容することができるノッチ部22aが形成されて
いる。しかして、製品が分配されるとき、可動部分22
の上方への回動運動が防止される。更に、二つの短い点
状部(ピップ)62が、可動部分の偶発的な並進方向の
摺動を防止するように可動部分22の直ぐ前の本体の平
坦部20cの上に配されている。
【0027】図11において、供給管路30の中央部分
は本体20を通る管路30の半径方向部分30bに半径
方向に開口していることが分かる。この半径方向部分3
0bは次に渦チャンバー32に開口している。可動部分
22の垂直壁部22bには、渦チャンバー32の側壁と
液密的に係合するシールリング70が、その内面に設け
られている。シールリング70は分配孔24を囲んでい
る。その内面には軸線Yに平行に延びる多数の溝が形成
され、半径方向管路30bから渦チャンバー32内に製
品が流入することができる。
【0028】分配ヘッド18の内部を洗浄するために
は、使用者は親指と人差し指の間で可動部分22を挟
み、分配孔24の軸線Yの方向にそれを引く。この操作
によって、可動部分22の前面壁部22bが点状部62
を乗り越えて、部分21cがノッチ部22aを切り離
す。そして、可動部分22について先の実施態様の操作
の説明に記載されたような回動操作をなすことができ
る。
【0029】図12は、製品が本質的に装置の長軸Xに
沿って分配されるように分配装置18が構成されている
他の実施態様を示す。分配ヘッド18の本体20が平坦
な上部25bで終端していることが分かる。この上部2
5bには渦チャンバー32が形成されている。渦チャン
バー32は本体20を貫通する流路手段(図示せず)を
経由してポンプ又はバルブステム部と連通している。本
体の部分21の上には、その構造が先に記載した実施態
様の対応部分の構造に類似する可動部分22が取り付け
られている。また、この実施態様の渦チャンバー32の
形状は、図3(a)、7及び8を参照して説明した渦チ
ャンバーの形状と類似している。
【0030】二つの切り欠き部60が本体の部分21の
二つの側壁部25cの外面に形成され、これら切り欠き
部は互いに平行である。これらの切り欠き部はバルブス
テム部を貫通する軸線Xに平行な向きを有している。可
動部分の二つのスタッド(図12では見えず)が切り欠
き部60の一つとそれぞれ係合している。回動軸はこれ
ら二つのスタッドを通り、軸線Xに直角に向いている。
使用位置では、これらスタッドは切り欠き部60の下端
60aの近傍に位置している。二つの点状部62が側壁
25cの切り欠き部60の端部60aの各側に形成され
ており、可動部分22に設けられた対をなす形状部に使
用位置において係合している。点状部62は装置が使用
されているときには可動部分22を本体20上の所定位
置に保持している。バルブを作動するためには、使用者
は本体の平坦部20cを押圧する。
【0031】分配流路に詰まりが生じると、使用者は、
端部60aの反対側の切り欠き部60の上端に向けて矢
印Fの方向に可動部分22を引き、分配孔24を開放
して渦チャンバー32へのアクセスを得る。そして、約
90°にわたる回動によって、使用者は矢印Fの方向
に可動部分25を旋回させる。この位置で、渦チャンバ
ー32と、分配孔24の内部にアクセスできるようにな
り、洗浄することができる。洗浄後、開放の方向とは反
対の方向の操作を実施して分配ヘッドを使用位置に戻
す。
【0032】上記においては、本発明の特定の実施形態
を説明した。特許請求の範囲に記載された発明の範囲を
逸脱しないで、変更を加えることができることは明らか
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な一実施形態に係る分配ヘッド
を備えた分配装置の斜視図である。
【図2】 図1のII−II面における軸方向断面の部
分図である。
【図3】 (a)は図1の分配ヘッドの組立過程の部品
図であり、(b)は(a)の可動部材の斜視図である。
【図4】 図1の分配ヘッドの分配位置における斜視図
である。
【図5】 図3の分配ヘッドの開放の第1段階における
斜視図である。
【図6】 図3の分配ヘッドの開放の第2段階における
斜視図である。
【図7】 図3の分配ヘッドの開放の第3段階における
斜視図である。
【図8】 図3の分配ヘッドの開放の最終段階における
斜視図である。
【図9】 本発明の第2実施態様に係る分配ヘッドの斜
視図である。
【図10】 図9の分配ヘッドの開放の第1段階におけ
る斜視図である。
【図11】 図10の軸方向断面の部分図である。
【図12】 本発明の第3実施態様に係る分配ヘッドの
斜視図である。
【符号の説明】
14 作動ステム部 18 分配ヘッド 20 本体 22 端部部材 24 分配孔 30,32 流路 60 案内手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 83/76 B65D 83/14 E Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PB02 PD01 PD11 PE15 PF10 3E084 AA04 AA12 AA22 AB01 BA02 CA01 CB02 CC03 DA01 DB08 DB09 GB11 KB06 LA14 LB02 LB07 LD21 LE04 4F033 RA02 RB08 RC08 RC15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ又はポンプを作動させて、少なく
    とも一の分配孔を通して製品(P)を分配するための分配
    ヘッド(18)において、上記バルブ又は上記ポンプの作
    動ステム部(14)に連結される本体(20)と、上記
    分配孔(24)が形成された端部部材(22)とを具備
    し、分配ヘッド(18)が上記ポンプ又はバルブステム
    部(14)に取り付けられた位置にあるときに、上記分
    配孔は少なくとも一の流路(30,32)を介してポン
    プ又はバルブステム部(14)に連通し、平行移動の第
    1の動き(F,F)と軸線(Z)回りの回動の第2
    の動き(F,F)とによって本体(20)に対して
    位置移動する上記端部部材(22)に応じて上記端部部
    材(22)が上記流路(30,32)の全て又は一部の
    洗浄を可能にする位置に位置せしめられる分配ヘッド。
  2. 【請求項2】 上記第1の動き(F,F)が、上記
    分配孔(24)の中心が位置する第1の軸線(Y)に沿
    ったものであることを特徴とする請求項1に記載の分配
    ヘッド。
  3. 【請求項3】 第2の動き(F,F)が、第1の軸
    線に直交する第2の軸線(Z)回りのものであることを
    特徴とする請求項2に記載の分配ヘッド。
  4. 【請求項4】 上記本体(20)又は上記端部部材(2
    2)の一方に、上記端部部材又は上記本体の他方に支承
    された少なくとも一のスタッド等の係止手段(23)に
    係合せしめられる少なくとも一の溝等の案内手段(6
    0)が設けられたことを特徴とする請求項1ないし3の
    何れか1項に記載の分配ヘッド。
  5. 【請求項5】 格納位置では、端部部材(22)が分配
    ヘッドの本体(20)に取り付けられていることを特徴
    とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の分配ヘッ
    ド。
  6. 【請求項6】 上記本体(20)又は上記端部部材(2
    2)の一方に、上記端部部材又は上記本体の他方に支承
    された少なくとも一のスタッド等の係止手段(23)に
    係合せしめられる少なくとも一の溝等の案内手段(6
    0)が設けられ、格納位置では、端部部材(22)が分
    配ヘッドの本体(20)に取り付けられ、上記案内手段
    (60)が、係止手段(23)と協働して、分配ヘッド
    が格納位置にあるときに分配ヘッドの本体(20)に端
    部部材(22)を固定したままにすることを可能にする
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載
    の分配ヘッド。
  7. 【請求項7】 上記少なくとも一のスタッド(23)が
    第2の軸線(Z)を形成していることを特徴とする請求
    項4に記載の分配ヘッド。
  8. 【請求項8】 上記端部部材(22)が、平行移動とそ
    れに続く本体(20)に対して約180°にわたる回動
    運動に応じて上記格納位置に位置せしめられるように上
    記本体(20)に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1ないし7の何れか1項に記載の分配ヘッド。
  9. 【請求項9】 上記流路には、上記分配孔(24)の上
    流に渦チャンバー(32)が形成されていることを特徴
    とする請求項1ないし8の何れか1項に記載の分配ヘッ
    ド。
  10. 【請求項10】 上記流路(30,32)が上記端部部材
    (22)により部分的に形成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし9の何れか1項に記載の分配ヘッド。
  11. 【請求項11】 上記流路には、上記分配孔(24)の
    上流に渦チャンバー(32)が形成され、上記流路(3
    0,32)が上記端部部材(22)により部分的に形成
    され、上記端部部材(22)が上記渦チャンバー(3
    2)を部分的に形成し、端部部材(22)等に形成され
    たシール手段(70)が上記流路をシールするために設
    けられたことを特徴とする請求項1ないし8の何れか1
    項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 ポンプ又はバルブ等の分配部材(1
    2)が上部に取り付けられた、化粧品等の製品(P)を
    収容し分配する装置(1)において、請求項1ないし1
    1の何れか1項に記載の分配ヘッド(18)が備えられ
    たことを特徴とする装置。
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