JP2002500031A - タバコ乾燥装置 - Google Patents

タバコ乾燥装置

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JP2002500031A JP2000527164A JP2000527164A JP2002500031A JP 2002500031 A JP2002500031 A JP 2002500031A JP 2000527164 A JP2000527164 A JP 2000527164A JP 2000527164 A JP2000527164 A JP 2000527164A JP 2002500031 A JP2002500031 A JP 2002500031A
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シー ブラクストン ステイシー
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エー スーツ カールトン
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ブラウン アンド ウイリアムソン タバココーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 切断タバコ用の高湿度乾燥装置が開示される。乾燥装置は、装置内の循環空気を加熱する炉を有する。空気は第1の円弧状エルボー(14)に通され、第1エルボーには切断タバコを空気流内へ送入するためのタバコ送入口(12)が配置されている。タバコは第1エルボーから、垂直方向に延びる乾燥室(20)内へと向きを変えて流入する。次いで、空気によって運ばれるタバコは第2の円弧状エルボー(26)に通され、そこから接線方向分離器(30)内に入り、そこでタバコが加熱空気から取り出される。接線方向分離器は二重の空気排出管(32、36)を有し、各空気排出管はタバコを循環空気から更に取り出すため高効率サイクロン(40、42)へと延びている。排出空気はすべて加熱用の炉に戻され、乾燥装置を通って再循環される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は切断タバコを乾燥する装置に関し、特に比較的高い湿度の乾燥条件下
でタバコを乾燥する装置に関する。
【0002】
【発明の背景】
紙巻きタバコ及び類似品の製造においては、タバコ(ここで用いる用語「タバ
コ」は葉片と茎の両方を含む)を、紙巻きタバコの製造に適する粒径に減少させ
ることが通常行われている。この粒径減少処理を行う前に、タバコの損壊を最小
限に抑えると共に一様な粒径のタバコ材料を与えるため、一般にタバコの水分含
有量が増加される。さらに、処置後のタバコを紙巻きタバコロッドの製造時に扱
うためには、タバコの水分含有量を、風味被覆物(ケーシング)、調味物及びそ
の他の添加物による処置後におけるタバコの水分含有量より低いレベルに下げる
必要がある。乾燥過程がタバコ材料自体に及ぼす影響のため、実際の乾燥過程は
、紙巻きタバコの製造中に使われるタバコの品質に直接の影響を及ぼす。 また、調味物及び風味被覆物の添加後におけるタバコの乾燥は、タバコそのも
のの品質に直接の影響を及ぼす。乾燥中にタバコが激しい攪拌に晒されたり、あ
るいは固定表面に接触すると、タバコ材料が損壊によって損傷され、タバコの充
填容量を減少させる。この望ましくない結果は、低湿度の条件下で乾燥するとき
にも生じる。そのため、タバコ材料への損傷接触を防ぎながら、高湿度の条件下
で乾燥する必要がある。 米国特許第4,167,191号は、歩留まり損失を最小限に抑えながら拡開タ
バコの水分含有量を減少させると共に、充填容量を維持しながら粒子の層状化を
減少させるために、タバコ材料を高湿度乾燥するプロセスを教示している。タバ
コを乾燥するのに使われる空気温度は、少なくとも約150°F(65.6°C )の湿球温度読み取り値を与えるよりも高いレベルの絶対湿度の存在下で、約2
50°F(121.1°C)から約650°F(343.2°C)の範囲である。 米国特許第4,315,515号は、高湿度の環境内でタバコの乾燥を行う複数
の拡開(expansion)室を有するタバコ乾燥装置を教示している。これらの乾燥室 は、装置及び乾燥機手段を通過する空気流の速度を、所望の水分レベルに減少す
るのに使われている。しかしながらこの装置は、延長距離の長い空気ダクト及び
いくつかの空気方向変更領域つまりエルボーを必要とし、タバコが空気室内のダ
クトの内壁に接触する結果、装置内でのタバコの損壊や、衛生、清掃及びその他
の面で問題を生じる。
【0003】
【発明の要旨】
本発明は、高湿度タバコ乾燥装置に係わり、特に切断タバコの拡開状乾燥室内
における滞留時間が最小限でよい高湿度での切断タバコ乾燥装置に係わる。 すなわち本発明は、所定の温度と湿度レベルを有する空気を供給する加熱空気
取り入れ管を備えている。空気取り入れ管は第1の円弧状エルボーへと至り、そ
こで上方に延びる台形状の送入口から切断タバコが高速の加熱空気内に混入され
る。第1の円弧状エルボーは、空気流の向きを水平方向から垂直方向へと変える
。第1エルボーの内部を画成する外壁は、外側に開いて乾燥装置の内部へのアク
セスを可能とする水冷ドアを有している。第1エルボーはタバコを運んできた空
気流の向きを垂直方向に変え、長く垂直方向に延びる拡開状乾燥室へと送り込む
。垂直方向に延びる乾燥室は、空気流の向きを変えて接線方向分離器へと送り込
む第2のエルボーに終端している。第2エルボーも内部を画成する外壁に水冷ド
アを有し、エルボー内面に風味被覆物及びその他の物質が堆積するのを防止して
いる。接線方向分離器は、空気流の速度を減少し、空気流によって運ばれてきた
切断タバコを空気流から回転エアロック内へ落下させることにより、切断タバコ
を高速の空気流から取り出す手段を提供する。加熱空気は接線方向分離器の両側
壁から流出し、各排気流は高効率サイクロンへと至り、そこで空気流内に残って
いるタバコ材料が更に分離され取り出される。 要するに本発明は、切断タバコを乾燥する高湿度乾燥装置において、縦方向に
延びる加熱空気取り入れ管と、前記取り入れ管と連通接続し、所定の下向き曲率
角度を有する第1の円弧状エルボーで、ヒンジ止め水冷ドアを外壁上に有する第
1エルボーと、前記第1エルボーと連通接続し上方に延びる台形断面のタバコ送
入口で、前記第1エルボーの縦拡開が始まる地点において前記第1エルボーに形
成された上方に延びるタバコ送入口と、前記第1エルボーと連通接続し垂直方向
に延びる乾燥室と、前記垂直方向に延びる乾燥室と連通接続した第2の円弧状エ
ルボーで、ヒンジ止め水冷ドアを外壁上に有する第2エルボーと、前記第2エル
ボーと連通接続した接線方向分離器で、タバコ出口エアロックを有する接線方向
分離器とを有し、前記接線方向分離器は更に両側に配置され心合わせされた第1
及び第2の直角空気排出管を備え、第1の空気排出管は第1の高効率サイクロン
と連通接続され、第2の空気排出管は第2の高効率サイクロンと連通接続されて
いる乾燥装置を提供する。
【0004】
【好ましい実施の形態の詳細な説明】
図1に示すように、本発明の高湿度乾燥装置10は複数のダクト配管11、1
4、20、26及び30から構成されている。装置10で使われる空気は、炉(
図示せず)内で加熱される。加熱後、循環される空気は適切な湿度レベルに高め
られ、高湿度での乾燥条件を生成する。循環される加熱空気の水分レベルを適切
な湿度レベルに高めるため、水蒸気を空気流内へ注入することによって水分が追
加される。水蒸気の注入は、乾燥装置自体内における循環空気の温度を高める役
割も果たす。空気流の水分レベルは、米国特許第4,167,191号で定義され
ているように、例えば少なくとも約210°F(98.9°C)の湿球温度を与 えるべく正確にモニターされる。 加熱空気流入口15が、例えば毎分約5,000フィート(1523.9m)か
ら8,000フィート(2438.4m)など比較的高速で、炉から空気を受け入
れる。加熱空気取り入れ管11が流入口15の下流側に連通接続され、空気の通
過時加熱空気取り入れ管11が膨張及び収縮可能なように膨張継手17a、17
bが設けられている。加熱空気取り入れ管11は、約18インチ(45.7cm) の高さ、及び約66インチ(167.6cm)の幅と奥行を有する。加熱空気取り 入れ管11における平均の空気温度は一般に、約360°F(182.2°C) に維持される。また加熱空気取り入れ管11における空気は、第1の円弧状エル
ボー14の狭い入口のど部19へと加速されるとき、例えば約6,300フィー ト(1920.2m)/分の流速を有する。 第1の円弧状エルボー14の入口のど部19は内方へテーパ状に先細ることで
、加熱空気取り入れ管11よりも小さい内径を第1の円弧状エルボー14に与え
ている。加熱空気取り入れ管11は図1に示すように、水平方向からほぼ12か
ら13度の角度で下向きに延び、その後第1エルボー14が上向きに湾曲し、そ
れに従って空気流の方向を変えている。第1の円弧状エルボー14が上向きに湾
曲する地点に、台形状の入口エアロック12が、切断タバコを空気流内へ送入す
る手段として設けられている。入口エアロック12はほぼ台形の断面形状で、エ
ルボー14の上方に位置し、入口エアロック12下方のエルボー14を通って流
れる空気流内へタバコが垂直に落下可能になっている。入口エアロック12内に
は、図4に示すように、切断タバコを空気流内へ増分的に付加可能とする回転エ
アロック12aが配置され、圧力及び空気流速の所定レベル以下への減少を防止
している。 入口エアロック12内に送入される切断タバコは通常、ブレンドされた風味被
覆物、調味物及びその他の添加物を含み、一般に約21重量%から23重量%の
合計水分含有量を有する。好ましい動作時において、切断タバコは入口エアロッ
ク12を、例えば約14,000ポンド(6350kg)/時と約49,000ポン
ド(22226kg)/時の中間の量で通過する。 図1に示すように、第1の円弧状エルボー14は狭いのど部19に沿って狭く
なった後、入口エアロック12との接合部である縦拡開管路13によって示され
た位置から始まる直径増大部を備えている。垂直拡開管路13は、入口エアロッ
ク12内に負圧点が形成されるのを防ぐ役割を果たし、エルボー14の曲率の内
角に沿って拡開している。エアロック12と接合する縦拡開管路13でエルボー
14内部の高さが順次増大しているため、エルボー14の縦拡開管路13の真上
でエアロック12自体の内部に、ゼロ圧点が形成される。この縦拡開管路13に
より、エルボー14の高さは管路13内のタバコ流入領域直前における約27イ
ンチ(68.6cm)から約32インチ(81.28cm)にまで高まっている。エア
ロック12内にゼロ圧点が形成されることで、切断タバコのエアロック12内へ
の逆流が防止され、エアロック内における切断タバコの滞積を最小としながら、
切断タバコを空気流内へ送入し続ける。入口エアロック12の台形設計をより明
瞭に示す図が図4に示してあり、下方を高速で流れる空気流へタバコを増分的に
送入可能とする回転エアロック12aが内部に配置されている。切断タバコは、
別個の切断装置によって微細切断したタバコを供給する振動コンベヤ系からエア
ロック12内へ流入する。切断タバコは前述したように、約21%から23%の
水分含有量を有する。縦拡開管路13においてエアロック12を拡大させること
によって、切断タバコのエアロック12内への逆流が防止される。この逆流は、
エアロック室内に負圧が形成される場合に起こり得る。エアロックの断面が台形
状であるため、乾燥装置のエアロック部を詰まらせたり、空気流を過飽和状態と
することなく、切断タバコは例えば平均でほぼ約30,000ポンド(1360 8kg)/時以上の比較的高速で主空気流内へ送入可能である。 本発明の全体設計においては、タバコの送入口領域12におけるベンチュリ設
計によって直接得られるダブルゼロ圧点構成が形成されている。第1のゼロ圧点
はタバコ送入口領域12のすぐ内側に形成され、タバコが送入口領域12へ逆流
するのを防止する。第2のゼロ圧点は接線方向分離器30内で、分離器30の中
心部から外方に延びた空気排出気管32と36のすぐ下方に形成される。前述し
たように、このダブルゼロ圧点構成は、切断タバコを乾燥装置10内で搬送し、
乾燥装置の全体を通じてタバコ材料のスムースな流通を保証するのを助けている
。 図1に示すように、第1の円弧状エルボー14は外側水冷ドア16を備えてい
る。図5に示す水冷ドア16は、乾燥装置10の第1エルボー14の内部へのア
クセスを可能とする。ドア16は、切断タバコ及び添加された湿気のある調味物
及び風味被覆物と接触する湾曲した外側内壁23を備えている。冷水がドア16
の内部チャネルを通って循環され、内部チャネルはドア16の長さ方向と往復状
に反復して交差し、外側内壁23に凝縮水分の層を保持することで、風味被覆物
及び調味物の堆積を防いでいる。これらの内部チャネルは、ドア16の表面積の
できるだけ多くを覆うように前後方向に形成されている。外側内壁23への物質
の堆積は、衛生上の問題を引き起こすと共に、外側内壁23と接触するタバコ材
料のスムースな流れを損なう。ドア16の内部チャネルに冷水を通すことによっ
て、外側内壁23上に水分凝縮層が形成され、切断タバコが壁23上の水分層と
接触する結果、乾燥装置の内部への風味被覆物あるいは調味物いずれもの付着が
防止される。 水冷ドア16は、ドア16の開閉を可能とするエアシリンダ25に取り付けら
れている。またドア16は開閉動作が容易に行えるように、地点27でヒンジ止
めされている。ドア16の外側内壁23は湾曲しているが、フラットな接触面2
5が用いられ、フラットで平滑な密封面を与えている。このフラットな接触面2
5が、エルボー14に対するドア16の適切な密封を可能にすると同時に、装置
内へのヒンジ式アクセス地点を提供している。水冷ドア16を設けることで、外
側内壁23への付着堆積が最小レベルに保たれ、しかも必要時における検査及び
清掃のため乾燥装置の内部へのアクセスが可能となる。 図1に戻ると、第1の円弧状エルボー14の下流側に、垂直方向に延びる拡開
状乾燥室20が設けられている。そして図2に最も明瞭に示すように、番号18
で示した第1エルボー14の下流側終端部が、乾燥室の内部の拡開が始まる地点
となっている。垂直の拡開状乾燥室20は一般に、例えば約42フィート(12
.6m)から60フィート(18.3m)の高さにまで上方に延び、切断タバコ用
の適した距離及び乾燥時間を与える。切断タバコを適切な水分レベルにまで乾燥
するためには、空気流によって運ばれるタバコが所定の水分含有量、通常例えば
約13重量%から15重量%に達するまで、乾燥室20内に留められる。タバコ
の水分含有量が高過ぎると、重過ぎてタバコは第2の円弧状エルボー26まで上
昇できなくなる。さらに、装置内特に垂直の拡開状乾燥室20内におけるタバコ
の適切な流量を保証するため、垂直の拡開状乾燥室20の壁は図8に示すように
その各隅部で丸み付けされ、湿ったタバコが乾燥室の内部ダクトと接触して空気
流上または衛生上の問題を生じるのを防止している。この湾曲状もしくは円形状
の設計は、循環空気が停滞しタバコの流量能力を低減させる90°の隅部を取り
除くことで、乾燥装置10におけるスムースな空気流を促進する。通例、ダクト
配管の隅部では、空気流が停滞しやすく流動度が落ちるため、空気によって運ば
れるタバコの適切な流れが妨げられる。 垂直の拡開状乾燥室20の下流側にはそれと連通接続して、第1の円弧状エル
ボー14と同様、外側へ延出する水冷ドア24を備えた第2の円弧状エルボー2
6が設けられている。第2エルボー26は、空気によって運ばれてきたタバコを
垂直方向から水平方向に向きを変えるように配置されている。第2エルボーのド
ア24は第1エルボーのドア16と同じく水冷式で、図6に示す外側内壁面31
への物質の堆積を防止する。ドア24の内部を通過する水は第1エルボーのドア
16の場合と同様、制御された温度である例えば約190°F(87.8°C) に保たれる。この温度は、タバコの適切な湿球温度よりもほぼ20°F(−6. 67°C)低いことから最適である。その結果、水の薄い凝縮層がエルボー内壁
31上に形成され、空気流によって運ばれてきたタバコが乾燥装置の内部ダクト
の表面上に留まることなくエルボー内壁31と接触するのを可能とする。ドア2
4も番号29で示した地点でヒンジ止めされ、ドア24を上下させる手段である
エアシリンダ33が取り付けられている。 第2の円弧状エルボー26の下流側にはそれと連通接続して接線方向分離器3
0が設けられ、接線方向分離器30はさらに二重式の高効率サイクロン40と4
2に連通接続している。前述したように、乾燥装置内の空気流速度は、例えば約
6,300フィート(1920m)/分に維持されている。高速の空気流からタ バコを取り出すために、接線方向分離器30は、図7に示すヒンジ止めされた水
冷ドア38の内面または壁39に対してタバコを衝突させる。この衝突によって
切断タバコの速度は、空気流から取り出せるように減速される。そして、内面壁
39上への物質の堆積を防ぐため、冷水がヒンジ止めドア38の内部に流される
。乾燥装置10内の空気流の速度は、接線方向分離器30の内部を循環するにつ
れて遅くなり、切断タバコが回転エアロック34内へと落下するのを可能とする
。図3に示すように、加熱空気は二重の空気排出管32と36を介して排出され
る一方、乾燥されたタバコの大部分は空気流から回転エアロック34内へと落下
し、更なる処理に付される。各空気排出管32と36は接線方向分離器30の両
側にそれぞれ心合わせされて配置され、分離器30内の中心に設けられた多羽根
式回転排気装置を介して分離器30から空気を除去する。各空気排出管32と3
6はサイクロンへと延び、切断タバコを循環空気流からさらに取り出す。分離器
30から各空気排出管32と36への排気は、乾燥装置内に適切な空気流が維持
され第2エルボー26内における物質の堆積を防げるように適切にバランスされ
なければならない。第2エルボーの乾燥室端22と分離器への移行端38aとの
間の比は、図1に示すようにほぼ0.4である。 分離器への移行域38a及び第2エルボー域24の内部ダクトから製品タバコ
を取り出すのを促進するため、第2のゼロ圧点が乾燥装置の接線方向分離器30
内に形成される。回転エアロック34における切断タバコの水分含有量は約15
%から17%に減少され、温度は約210°F(98.9°C)に上昇している 。 排出管32と36から排出された空気は、空気流内に尚少量のタバコを有して
いる。空気を更に濾過してそのタバコを取り出すため、高効率サイクロン40と
42が設けられ、加熱空気を排出管50と52から排出し乾燥装置10へと再循
環可能としながら、更なるタバコダスト及び添加物を除去ビン46と48内に貯
める。乾燥装置10はこの排出された加熱空気を加熱空気取り入れ管11へと戻
し、更に別の切断タバコの処理のために利用できる。乾燥装置10内における切
断タバコの合計滞留時間はわずかに約3秒で、この短い時間中に水分含有量が約
21%−23%から約15%−17%に減少される。また乾燥装置10は、切断
タバコが装置の内壁と接触する量を減らしつつ、切断タバコの破損を減少するこ
とによって、タバコ材料の充填容量を高めている。その結果、タバコ材料の充填
容量が増大するのみならず、装置内部を大規模且つ連続的に清掃する必要がなく
なるため、乾燥装置の維持費が削減される。タバコの風味被覆物及び調味物材料
が乾燥装置10の内部、特に接線方向分離器30の内部に付着するのを防ぐため
、接線方向分離器30の背壁39aも水冷式とし、切断タバコと内壁との接触の
緩衝物となる薄い水分凝縮層を形成するようにしてもよい。
【0005】 例1 新規乾燥装置のテスト実験を、上述した明細に基づき行った。乾燥された切断
タバコの結果を、米国特許第4,315,515号に記載されたような従来装置で
乾燥した切断タバコと比較した。その結果を以下の表1に示す。表1から分かる
ように、切断タバコの水分含有量はほぼ同じであるが、乾燥装置内における合計
の乾燥時間/滞留時間は約8秒から約3秒に短縮した。本発明の乾燥装置で乾燥
されたタバコは、極めて大きい充填値を示した。尚表中の水分は、湿重量パーセ
ント基準で読み取ったものである。充填値は、グラム当たりの立法センチメート
ルで求めた。プロピレングリコールはパーセント基準で測定した。粒径の測定値
は、+9メッシュふるい法に基づき求めたもので、表に示した値は+9以上の粒
径を有する粒子のパーセント値である。この値は、乾燥過程中におけるタバコの
劣化を示す適切な指標であり、大きいほど望ましい。更に、−14粒径測定値は
14メッシュ以下の粒子のパーセント値を求めたもので、小さいほど望ましい。
【0006】
【表1】
【0007】 以上の詳細な説明は主に理解を明瞭にするためのものであり、各種の変形が上
記の開示を読むことによって当業者には自明で、発明の精神あるいは添付の特許
請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱しない範囲で可能になることから、上記
の開示から何らの不要な限定も考慮されるべきでない。
【図面の簡単な説明】
本発明は、添付の図面を参照した以下の説明から、より明瞭に理解されるであ
ろう。尚添付の図面中、同じ番号は同じ部分を表している。
【図1】 本発明の高湿度乾燥装置の側面図である。
【図2】 図1の垂直方向に延びる拡開状乾燥室の正面図である。
【図3】 図1の接線方向分離器、2つの空気排出管、及び第1及び第2の高効率サイク
ロンの斜視図である。
【図4】 タバコ投入領域の斜視図である。
【図5】 第1の円弧状エルボーの水冷ドアの側面図である。
【図6】 第2の円弧状エルボーの水冷ドアの側面図である。
【図7】 接線方向分離器とその上縁の水冷ドアの側面図である。
【図8】 図1の垂直方向に延びる拡開状乾燥室の切断底面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月19日(2000.7.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケヴィン アール コーテ アメリカ合衆国 ジョージア州 31210 メーコン サレイ レーン 150 (72)発明者 ステイシー シー ブラクストン アメリカ合衆国 ジョージア州 30223 グリッフィン ウェスチェスター ドライ ヴ 255 (72)発明者 カイヤニ アディガ アメリカ合衆国 ジョージア州 30210 メーコン オクスフォード ロード 4999 (72)発明者 カールトン エー スーツ アメリカ合衆国 フロリダ州 32653 ゲ インヴィル エヌ ダブリュー 55 レー ン 5211 Fターム(参考) 3L113 AA08 AB04 AC01 AC45 AC46 BA21 DA22 DA24 4B043 AA50

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断タバコを乾燥する高湿度乾燥装置において、 縦方向に延びる加熱空気取り入れ管、 前記取り入れ管と連通接続する第1の円弧状エルボーで、ヒンジ止め水冷ドア
    を外壁上に有すると共に、エルボーの曲率の内角に沿って形成された縦拡開管路
    を有する第1エルボー、 前記第1エルボーと連通接続し上方に延びる台形断面のタバコ送入口で、前記
    第1エルボーの縦拡開管路が始まる地点において前記第1エルボーに形成された
    上方に延びるタバコ送入口、 前記第1エルボーと連通接続し垂直方向に延びる乾燥室、 前記垂直方向に延びる乾燥室と連通接続した第2の円弧状エルボーで、ヒンジ
    止め水冷ドアを外壁上に有する第2エルボー、 前記第2エルボーと連通接続した接線方向分離器で、タバコ出口エアロックと
    空気排出管とを有する接線方向分離器、及び 前記接線方向分離器の前記空気排出管と連通接続した高効率サイクロン、 を有する装置。
  2. 【請求項2】 前記タバコは前記接線方向分離器内の出口エアロックにおい
    て、約13重量%から15重量%の水分含有量を有する請求の範囲第1項の装置
  3. 【請求項3】 前記装置内の空気温度は約320°F(160°C)から約
    420°F(215.6°C)に維持される請求の範囲第1項の装置。
  4. 【請求項4】 前記タバコは前記タバコ送入口において、約21重量%から
    23重量%の水分含有量を有する請求の範囲第1項の装置。
  5. 【請求項5】 前記装置内の空気流は前記タバコ送入口において、約630
    0フィート(1920m)/分の平均速度を有する請求の範囲第1項の装置。
  6. 【請求項6】 前記縦方向に延びる加熱空気取り入れ管は所定の下向き曲率
    角度を有する請求の範囲第1項の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2エルボーに設けられた前記水冷ドアは、内
    部に形成された複数の水チャネルを有する請求の範囲第1項の装置。
  8. 【請求項8】 前記接線方向分離器内の前記出口エアロックは回転エアロッ
    クである請求の範囲第1項の装置。
  9. 【請求項9】 前記垂直方向に延びる乾燥室は約60フィート(18.29 m)の長さである請求の範囲第1項の装置。
  10. 【請求項10】 前記接線方向分離器はヒンジ止め冷却ドアを更に備えてい
    る請求の範囲第1項の装置。
  11. 【請求項11】 前記接線方向分離器内の前記空気排出管は多羽根式回転排
    出管である請求の範囲第1項の装置。
  12. 【請求項12】 前記乾燥装置の内部ダクトは丸み付け隅部を有している請
    求の範囲第1項の装置。
  13. 【請求項13】 前記空気取り入れ管は約66インチ(167.6cm)の断 面幅と約18インチ(45.7cm)の高さを有する請求の範囲第1項の装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の円弧状エルボーはタバコ送入口域において、約
    32インチ(81.28cm)から約27インチ(68.58cm)への縦拡開部を有
    している請求の範囲第1項の装置。
  15. 【請求項15】 前記装置は前記タバコ送入口内と前記接線方向分離器内に
    ゼロ圧点を有する請求の範囲第1項の装置。
  16. 【請求項16】 前記接線方向分離器内の前記空気排出管は更に両側に配置
    され心合わせされた第1及び第2の直角空気排出管を備え、第1の空気排出管は
    第1の高効率サイクロンと連通接続され、第2の空気排出管は第2の高効率サイ
    クロンと連通接続されている請求の範囲第1項の装置。
  17. 【請求項17】 乾燥装置内で切断タバコを高湿度乾燥する方法において、 空気を閉じた乾燥装置内で循環する工程、 前記循環空気を炉内で加熱する工程、 前記循環空気の水分含有量を所定値に高める工程、 内部に配置された回転エアロックを有するタバコ送入口で、切断タバコを前記
    循環空気に付加する工程、 垂直に延びる乾燥室内において、前記タバコを高湿条件下で乾燥する工程、 接線方向分離器内で前記タバコを前記循環空気から分離する工程、及び 前記空気を前記炉へ再循環する工程、 を有する切断タバコの乾燥方法。
  18. 【請求項18】 前記循環空気は約6300フィート(1920.2m)/ 分の速度を有する請求の範囲第17項の切断タバコの乾燥方法。
  19. 【請求項19】 前記循環空気の加熱は前記循環空気を約360°F(18
    2.2°C)に加熱する請求の範囲第17項の切断タバコの乾燥方法。
  20. 【請求項20】 前記乾燥室は約42フィート(12.8m)の高さで垂直 に延びている請求の範囲第17項の切断タバコの乾燥方法。
  21. 【請求項21】 前記タバコは前記乾燥装置内で約3秒の合計滞留時間を有
    する請求の範囲第17項の切断タバコの乾燥方法。
  22. 【請求項22】 前記接線方向分離器は、前記循環空気を前記接線方向分離
    器から排出する第1及び第2の空気排出管を有する請求の範囲第17項の方法。
  23. 【請求項23】 前記接線方向分離器の後で、高効率サイクロンを用い前記
    タバコを前記循環空気から分離する工程を更に有する請求の範囲第17項の方法
  24. 【請求項24】 前記第1及び第2の空気排出管は、それらに接続されて前
    記タバコを前記循環空気から分離するを有する第1及び第2のサイクロンを有す
    る請求の範囲第22項の方法。
  25. 【請求項25】 前記乾燥装置の内部エルボーに沿って水分凝縮物の層を形
    成する工程を更に有する請求の範囲第17項の方法。
  26. 【請求項26】 切断タバコを乾燥する高湿度乾燥装置において、 縦方向に延びる加熱空気取り入れ管、 前記取り入れ管と連通接続し、入口エアロックを有する第1エルボー、 前記第1エルボーと連通接続した垂直方向に延びる乾燥室で、拡大する断面積
    を有する乾燥室、 前記乾燥室と連通接続した第2エルボー、及び 前記第2エルボーと連通接続した接線方向分離器で、タバコ出口エアロックを
    有する接線方向分離器、 を有する装置。
  27. 【請求項27】 前記接線方向分離器内はさらに、 空気排出管、及び 前記接線方向分離器内の前記空気排出管と連通接続した高効率サイクロンを有
    する請求の範囲第26項の乾燥装置。
  28. 【請求項28】 前記第1エルボーはヒンジ止め水冷ドアを外壁上に有する
    請求の範囲第26項の乾燥装置。
  29. 【請求項29】 前記第2エルボーはヒンジ止め水冷ドアを外壁上に有する
    請求の範囲第26項の乾燥装置。
  30. 【請求項30】 を更に有する請求の範囲第26項の乾燥装置。
  31. 【請求項31】 前記タバコは前記接線方向分離器内の出口エアロックにお
    いて、約13重量%から15重量%の水分含有量を有する請求の範囲第26項の
    装置。
  32. 【請求項32】 前記装置内の空気温度は約320°F(160°C)から
    約420°F(215.6°C)に維持される請求の範囲第26項の装置。
  33. 【請求項33】 前記タバコは前記入口エアロックにおいて、約21重量%
    から23重量%の水分含有量を有する請求の範囲第26項の装置。
  34. 【請求項34】 前記装置内の空気流は前記タバコ送入口において、約63
    00フィート(1920m)/分の平均速度を有する請求の範囲第26項の装置
  35. 【請求項35】 前記空気取り入れ管は所定の下向き曲率角度を有する請求
    の範囲第26項の装置。
  36. 【請求項36】 前記第1エルボーに設けられた前記水冷ドアは、内部に形
    成された複数の水チャネルを有する請求の範囲第28項の装置。
  37. 【請求項37】 前記第2エルボーに設けられた前記水冷ドアは、内部に形
    成された複数の水チャネルを有する請求の範囲第29項の装置。
  38. 【請求項38】 前記垂直方向に延びる乾燥室は約60フィート(18.2 9m)の長さである請求の範囲第26項の装置。
  39. 【請求項39】 前記接線方向分離器はヒンジ止め冷却ドアを更に備えてい
    る請求の範囲第26項の装置。
  40. 【請求項40】 前記乾燥装置の内部ダクトは丸み付け隅部を有している請
    求の範囲第26項の装置。
  41. 【請求項41】 前記空気取り入れ管は約66インチ(167.6cm)の断 面幅と約18インチ(45.7cm)の高さを有する請求の範囲第26項の装置。
  42. 【請求項42】 前記第1の円弧状エルボーはタバコ送入口域において、約
    32インチ(81.28cm)から約27インチ(68.58cm)への縦拡開部を有
    している請求の範囲第26項の装置。
  43. 【請求項43】 前記装置は前記入口エアロック内と前記接線方向分離器内
    にゼロ圧点を有する請求の範囲第26項の装置。
  44. 【請求項44】 前記接線方向分離器内の前記空気排出管は更に両側に配置
    され心合わせされた第1及び第2の直角空気排出管を備え、第1の空気排出管は
    第1の高効率サイクロンと連通接続され、第2の空気排出管は第2の高効率サイ
    クロンと連通接続されている請求の範囲第27項の装置。
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