JP2002374336A - 送受話器保持具 - Google Patents

送受話器保持具

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JP2002374336A
JP2002374336A JP2001178936A JP2001178936A JP2002374336A JP 2002374336 A JP2002374336 A JP 2002374336A JP 2001178936 A JP2001178936 A JP 2001178936A JP 2001178936 A JP2001178936 A JP 2001178936A JP 2002374336 A JP2002374336 A JP 2002374336A
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handset
holding
mobile phone
belt
receiver
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JP2001178936A
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Hideya Noguchi
秀也 野口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話、コードレスホン等の通信機器の種類
に関わらず、これら通信機器の送受話器を手を使わずに
保持して、ハンズフリー機能を実現することができる送
受話器保持具を提供すること。 【解決手段】本発明の送受話器保持具Aは、身体の一部
に係止することができる係止手段10と、この係止手段
10に連結され、送受話器Bを着脱可能に保持する保持
手段20とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送受話器を保持す
る送受話器保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電話等を使用する際に
は、電話用の送受話器の送話部を口付近に位置させると
ともに、受話部を耳付近に位置させた状態で通話する。
この場合、電話用の送受話器は手で支持するのが一般的
である。しかし、上記のように手で送受話器を支持する
形態では、送受話器の支持する方の手が完全に塞がり、
他の作業を並行して行うことが困難であった。
【0003】このため、例えば、ハンズフリー機能を備
えたハンズフリー装置が提供されているが、これらの装
置は携帯電話のイヤホンマイクジャックを利用して接続
するものが多く、イヤホンマイクジャックを有しないコ
ードレスホン等に使用できないという問題を有してい
た。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、携帯電話、コードレスホン等の通信
機器の種類に関わらず、これら通信機器の送受話器を手
を使わずに保持して、ハンズフリー機能を実現すること
ができる送受話器保持具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、身体の一部に係止することがで
きる係止手段と、この係止手段に連結され、送話部と受
話部とを備えた送受話器を着脱可能に保持する保持手段
とを備え、保持手段は、送受話器を保持した状態で、送
受話器の受話部を耳付近に位置させて係止手段に保持す
ることを特徴とする。これによれば、係止手段と保持手
段により、送受話器の受話部を耳付近に位置させて、送
受話器を身体に着脱可能に保持することができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の送受
話器保持具において、保持手段は、ベルト状に形成さ
れ、その端部に面ファスナーが取り付けられたベルト状
部材からなり、このベルト状部材を送受話器に巻き付
け、面ファスナーの結合構造によって着脱可能に送受話
器を保持することを特徴とする。これによれば、保持手
段のベルト状部材を送受話器に巻き付け、さらにベルト
状部材の端部に取り付けられた面ファスナーの結合構造
によって送受話器を身体に着脱可能に保持することがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態につ
いて詳細に説明する。図1は、本発明の送受話器保持具
の一実施形態を示す斜視図である。同図に示すように、
本発明の送受話器保持具Aは、身体の一部に係止するこ
とができる係止手段10と、この係止手段10に連結さ
れ、送受話器Bを着脱可能に保持する保持手段20とを
備えて構成されている。なお、送受話器Bは、本実施形
態においては、携帯電話(以下、携帯電話Bという)が
用いられている。
【0008】係止手段10は、本実施形態においては、
人体の頭部を挟み込んで装着する挟着部材11、この挟
着部材11を頭部に装着した状態で頭部側部を保護する
保護部材12及び携帯電話Bの背面側を支持する支持部
材13とから構成されている。挟着部材11は、弾性を
備えた略帯状に形成され、頭部の頂上部付近の形状に沿
って湾曲した形状に形成されている。この挟着部材11
は、図1に示すように、人体の頭部に装着した状態で、
その両端部が人体の両耳付近に位置する長さ寸法に形成
されており、その一方の端部に保護部材12が、他方の
端部に支持部材13がそれぞれ設けられている。
【0009】保護部材12は、上記挟着部材11を頭部
に装着した状態で、挟着部材11が頭部から滑り落ちる
のを防ぐとともに、長時間挟着部材11を装着した場合
に頭部側部に無理なストレスをかけないように保護する
機能を有するもので、ゴムや塩化ビニル等の弾性を有す
る合成樹脂製の部材で、頭部側部と接触する側の面が頭
部側部の形状に合わせてなだらかに湾曲した形状に形成
されている。
【0010】支持部材13は、携帯電話Bを保持手段2
0により保持した状態で、携帯電話Bの背面側を支持す
るもので、本実施形態においては、携帯電話Bの背面側
と当接する側の面が平面状に形成された板状部材で形成
され、挟着部材11の他方の端部に設けられている。
【0011】保持手段20は、図2に示すように、ベル
ト状に形成され、その一方の端部に面ファスナー20a
が取り付けられたベルト状部材(以下、ベルト状部材2
0と呼ぶ)で構成されている。このベルト状部材20
は、伸縮自在の長手帯状に形成されており、その表面側
には前記面ファスナー20aに係合するファスナー係合
面20bを有して構成されている。
【0012】以上のように構成された、ベルト状部材2
0は、前記面ファスナー20aが設けられた側と逆側の
端部が挟着部材11の端部付近に巻回され、この状態で
縫合されることにより挟着部材11に取り付けられてい
る。ここで、上述した支持部材13がベルト状部材20
の抜け止めの役割を果たし、ベルト状部材20が挟着部
材11から抜け落ちるのを防いでいる。
【0013】上記のように構成された送受話器保持具A
のベルト状部材20には、図1に示すように、携帯電話
Bが着脱可能に保持されている。この携帯電話Bは、図
1に示すように、略四角柱の薄板形状に形成され、その
長手方向の上部に受話部(図示せず)を、下部に送話部
(図示せず)を備えて構成されており、送受話器保持具
Aの支持部材13の平面側にその背面が当接した状態で
支持され、ベルト状部材20がその幅方向に巻回される
ことにより保持されている。
【0014】すなわち、上記ベルト状部材20は、その
裏面側が携帯電話Bの外周壁面に当接する方向(図2
中、矢印の方向)に巻回され、その裏面側に設けられた
面ファスナー20aが表面側の面ファスナー係合面20b
に係合することにより、携帯電話Bを緊縛状態で保持し
ている。
【0015】上記のように、携帯電話Bをベルト状部材
20により着脱可能に保持した送受話器保持具Aは、係
止手段10の挟着部材11を頭部に挟み込んで装着する
ことにより、身体に係止される。この場合において、挟
着部材11は、弾性を備えた湾曲した形状に形成されて
いるため、容易に頭部に装着することができるととも
に、装着状態において違和感を覚えることもない。
【0016】また、この携帯電話Bを保持した送受話器
保持具Aを頭部に装着した状態においては、図1に示す
ように、人体の耳付近に携帯電話Bの受話部が、口付近
に送話部が位置している。これは、保持手段であるベル
ト状部材20の携帯電話Bを保持する位置を調節するこ
とにより、携帯電話Bの受話部及び送話部をそれぞれ
耳、口付近に位置させているためである。この結果、別
の作業をしながら通話する場合であっても、携帯電話B
の受話部及び送話部がそれぞれ耳及び口付近に位置する
ため、十分な感度を得ることができる。
【0017】また、この挟着部材11の一方の端部には
保護部材12が設けられているため、挟着部材11が頭
部から滑り落ちるのを防ぐとともに、長時間挟着部材1
1を装着した場合に頭部側部に無理なストレスをかけな
いように保護する。
【0018】以上述べたように、携帯電話Bを送受話器
保持具Aに保持し、この送受話器保持具Aを頭部に装着
して人体に係止する構成とすれば、この送受話器保持具
Aの使用者は、通話中であっても携帯電話Bを手で支持
する必要がなくなり、両手を自由に使用することができ
る。この結果、飲食店等において、調理の最中に電話等
により注文が入った場合に、作業を中断する必要がな
く、作業効率が上がるという効果がある。また、例え
ば、運転中に通話する場合であっても運転等に何ら支障
を及ぼすことがないという効果がある。
【0019】以上、本発明の一実施形態について詳細に
説明してきたが、例えば、上記実施形態においては、送
受話器として携帯電話を使用していたが、例えば、図3
に示すように、この携帯電話の代わりにコードレスホン
B1を保持することも可能である。この場合において、
コードレスホンB1は上述した携帯電話と比較して、大
きさ及び厚みが異なるが、係止手段であるベルト状部材
20の面ファスナー20aとファスナー係合面20bとの
係合位置を調節することにより、コードレスホンB1を
保持することができる。これにより、イヤホンマイクジ
ャック等を有しないコードレスホンにおいても、ハンズ
フリー機能を実現することができるという効果がある。
また、コードレスホン以外にも、簡易型携帯電話器、無
線機等の他の通信機器の送受話器であっても同様に保持
することができる。
【0020】また、図4に示すように、上述した保持手
段として弾性を有する嵌合部材30を係止手段10の挟
着部材11の端部に連結して送受話器保持具Cを構成す
ることも可能である。ここで、上記嵌合部材30は、図
4に示すように、携帯電話Bの背面側の略全面を支持す
る平板状に形成された支持板31及びこの支持板31に
携帯電話Bの背面側を当接させた状態で携帯電話Bの両
側端部を挟み込んで保持する挟持部材32a,32bとか
ら構成されている。
【0021】上記挟持部材32a,32bは、弾性を有す
る断面略V字形状に湾曲した形状に形成され、これらV
字形状の底部が互いに対向して前記支持板31の両側端
部に設けられている。また、これら挟持部材32a,3
2bの互いに対向するV字形状の底部の間隔dは、本実施
形態においては、携帯電話Bの幅寸法よりも狭い寸法に
形成されている。
【0022】以上のように構成された送受話器保持具C
の嵌合部材30に携帯電話Bを保持するには、嵌合部材
30の支持板31に携帯電話Bの背面側を当接させて挟
持部材32a,32bの間に携帯電話Bの本体部分を嵌め
込むことにより行う。この場合において、上記嵌合部材
30の挟持部材32a,32bを互いに離れる方向に弾性
変形させてこれら挟持部材32a,32bの間に携帯電話
Bを挟み込み、その後、復元力により支持板31との間
に携帯電話Bを挟持することができる構成となってい
る。これによれば、より安定して携帯電話を保持するこ
とができるという効果がある。なお、この場合において
も、携帯電話の代わりにコードレスホン等を保持するこ
とができる。
【0023】また、係止手段は、挟着部材11により頭
部に装着するように構成されていたが、身体の一部に係
止することができるのであれば、例えば、首等に係止す
ることができる構成とすることも可能である。さらにま
た、係止手段として帽子やヘルメット等を用い、この帽
子やヘルメットを頭部に被せた状態で、送受話器の受話
部を耳付近に位置させて保持する保持手段を帽子やヘル
メットに連結して設ける構成とすることも可能である。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、身体の一部に係止す
ることができる係止手段と、この係止手段に連結され、
送話部と受話部とを備えた送受話器を着脱可能に保持す
る保持手段とを備え、保持手段は、送受話器を保持した
状態で、送受話器の受話部を耳付近に位置させて係止手
段に保持することを特徴とする。これによれば、係止手
段と保持手段により、送受話器の受話部を耳付近に位置
させて、送受話器を身体に着脱可能に保持することがで
き、通話中であっても、両手を自由に使うことができる
という効果がある。
【0025】請求項2の発明は、請求項1に記載の送受
話器保持具において、保持手段は、ベルト状に形成さ
れ、その端部に面ファスナーが取り付けられたベルト状
部材からなり、このベルト状部材を送受話器に巻き付
け、面ファスナーの結合構造によって着脱可能に送受話
器を保持することを特徴とする。これによれば、保持手
段のベルト状部材を送受話器に巻き付け、さらにベルト
状部材の端部に取り付けられた面ファスナーの結合構造
によって送受話器を身体に着脱可能に保持することがで
きる。この結果、面ファスナーの止め位置を調節するこ
とにより、送受話器の種類や大きさに関わらず、保持す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる送受話器保持具の一実施形態を
示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる送受話器保持具の保持手段を示
す部分拡大図である。
【図3】本発明にかかる送受話器保持具にコードレスホ
ンを装着した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明にかかる送受話器保持具の他の実施形態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 送受話器保持具 B 送受話器 10 係止手段 11 挟着部材 12 保護部材 13 支持部材 20 保持手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】身体の一部に係止することができる係止手
    段と、 この係止手段に連結され、送話部と受話部とを備えた送
    受話器を着脱可能に保持する保持手段とを備え、 保持手段は、送受話器を保持した状態で、送受話器の受
    話部を耳付近に位置させて係止手段に保持することを特
    徴とする送受話器保持具。
  2. 【請求項2】保持手段は、ベルト状に形成され、その端
    部に面ファスナーが取り付けられたベルト状部材からな
    り、 このベルト状部材を送受話器に巻き付け、面ファスナー
    の結合構造によって着脱可能に送受話器を保持すること
    を特徴とする請求項1に記載の送受話器保持具。
JP2001178936A 2001-06-13 2001-06-13 送受話器保持具 Pending JP2002374336A (ja)

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