JP3157186U - 携帯電話補助具 - Google Patents

携帯電話補助具 Download PDF

Info

Publication number
JP3157186U
JP3157186U JP2009004881U JP2009004881U JP3157186U JP 3157186 U JP3157186 U JP 3157186U JP 2009004881 U JP2009004881 U JP 2009004881U JP 2009004881 U JP2009004881 U JP 2009004881U JP 3157186 U JP3157186 U JP 3157186U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
mobile phone
shoulder
auxiliary device
telephone holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009004881U
Other languages
English (en)
Inventor
隆夫 寺坂
隆夫 寺坂
明高 吉村
明高 吉村
Original Assignee
有限会社 オファ−設計事務所
有限会社 オファ−設計事務所
株式会社シアターハウス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社 オファ−設計事務所, 有限会社 オファ−設計事務所, 株式会社シアターハウス filed Critical 有限会社 オファ−設計事務所
Priority to JP2009004881U priority Critical patent/JP3157186U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157186U publication Critical patent/JP3157186U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】携帯電話であっても、電話中に両手を空けることができる補助具であって、補助具への電話機保持が容易であって、耳と肩の間で挟み、保持が容易である一体型の用具を提供する。【解決手段】本電話機補助具は、外力により圧縮可能な弾力性を有する部材で構成された電話機補助具であって、肩当て面と電話保持面を備え、肩当て面には滑り止め部材を具備し、電話機保持面には電話機保持部材を具備し、電話機保持部材は2ヶ所の開口部を有して電話保持面に固定される事を特徴とする。【選択図】図4

Description

本考案は、携帯電話を耳と肩の間に挟むことを容易にする電話機補助具に関するものである。
電話機を使用する際には、片手で送受話器を持って通話するのが一般的である。通話しながら手帳を開いてメモを取るなどの場合に両手を使うためには、何らかの方法で送受話器を耳元に保持しなければならない。携帯電話の場合も、何らかの方法で携帯電話を耳元に保持しなければならない。
人によっては、首を傾けて受話器を耳と肩の間に挟むことで両手を使用可能な状態とし、電話で会話を行いながら手作業を遂行することができる者もいる。しかし、これは誰にでも容易にできる芸当ではなく、また近年の薄型になった携帯電話の場合、耳と肩の間に挟むことは、更に困難になっていた。
一方、電話中に両手を空けることができ、電話で会話をしながら同時に様々な作業を平行して行うことが可能な用具として、数多くの考案がある。例えば肩掛け式受話器保持具、(特許第3649369号公報)は、受話器の保持部と肩挟持部とからなる構成となっていて、受話器の保持部には、2本の面接合ファスナーを備えている。しかしながら、受話器の保持に2ヶ所の固定は手間であった。また、肩挟持部は、肩を前後から挟持することが可能なように略逆U字状に形成するとされている。しかしながら、肩幅の大きい人、多くの服を着込んでいる厚着の人、肩幅の狭い華奢な人、薄着の人では、各人の肩幅に合わせる事が容易ではなかった。更に人によって首の長さもさまざまでる。
また、電話機補助具、(特開2004−207861号公報)では、ベルトグリップと、肩当て板からなる構成としていた。しかしながら、ベルトグリップと、肩当て板など分離する部材構成では、保管や携帯に不向きであった。
特許第3649369号公報 特開2004−207861号公報
上記のように従来の構成の電話機補助具では、肩挟持部が人の体格に合わない場合があったり、また受話器の保持が手間であったり、分離する構造のものであるなどの課題があった。更に薄型の携帯電話では、従来の設置電話以上に耳と肩との間で保持する事が困難になっており、携帯電話であっても、電話中に両手を空けることができる補助具であって、補助具への電話機保持が容易であって、耳と肩の間で挟み保持が容易である一体型の用具が望まれていた。
上記目的を達成するために本考案の電話機補助具は、外力により圧縮可能な弾力性を有する部材で構成された電話機補助具であって、肩当て面と電話保持面を備え、肩当て面には滑り止め部材を具備し、電話機保持面には電話機保持部材を具備し、電話機保持部材は2ヶ所の開口部を有して電話保持面に固定される事を特徴とする。
外力により圧縮可能な弾力性を有する部材には、布や伸縮性のある織布に、スポンジやウレタンや綿等を組み合わせた物、又は、熱溶着、接着、又は縫製によって成形したビニルの内側にスポンジやウレタンや綿等を組み合わせた物、ゴム、樹脂類、等を使っても良い。他に、熱溶着又は接着によって成形したビニルチューブに空気を吹き込んで膨らませた物としても良い。他に、熱溶着又は接着によって成形したビニルチューブに空気を吹き込んで膨らませた物としても良い。その他にも採用できるものがいろいろと考えられることは言うまでもない。
本考案の電話機補助具は、携帯電話を耳と肩の間で挟み保持が容易になる事で、両手が自由となり、電話で会話をしながら同時に様々な作業を平行して行うことが可能となり、仕事の効率を向上させることができる。
本考案の電話機補助具は、肩当て面と電話保持面を備えているが、補助具事態の形状も肩の上に乗せただけの状態で、勝手に落ちないよう肩に乗せたときに肩の前後で、重量バランスの取れた形状であることが望ましい。また、携帯電話にも幅の広いもの、厚みの厚いものもあり、携帯電話の機種ごとに合わせた保持部材を備える事が望ましい。
以下、本考案の実施形態を、詳しく説明する。図1は、携帯電話補助具を電話保持面方向から見た斜視図である。10は携帯電話補助具を示し、11は電話機保持面、12は電話機保持部材、13、14は開口部、15、16は縫い付け部である。電話機保持部材12は、開口部13、14を有しながら、縫い付け部15、16にて電話機保持面に縫い付けられている。図1では、電話機保持部材12の電話機保持面11への固定を縫い付けられた状態を示したが、これに限定するものではない。
携帯電話補助具10は、全体をぬいぐるみやクッションに使用する部材、例えば、布や伸縮性のある織布に、スポンジやウレタンや綿等を組み合わせた物であって、外力により圧縮可能な弾性を有した部材にて成っている。又、熱溶着、接着、又は縫製によって成形したビニルの内側にスポンジやウレタンや綿等を組み合わせた部材、ゴム、樹脂類、等を使っても良い。また、他に、カバーのクッション材としては、熱溶着又は接着によって成形したビニルチューブに空気を吹き込んで膨らませた部材とする場合もある。
更に、電話機保持部材12は、レース生地、メッシュ生地など、携帯電話を保持した後に携帯電話の表示面又は、ボタン面が認識できる方が望ましい。また、電話機保持部材12は、全体またはその一部に、透明のビニルやポリカーボネイトなどの樹脂シートを使用する場合もある。
図2は、携帯電話補助具を肩当て面方向から見た斜視図である。17は肩当て面を示し、18は滑り止め部材である。図2では肩当て面17の一部に滑り止め部材18を配した状態を示したが、肩当て面17全てを滑り止め部材18で形成する場合もある。
滑り止め部材18には、カーペットの下に敷いて使用する滑り止めシートや、ノンスリップ不織布などを用いる場合もある。滑り止め部材18の材料は、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、レーヨンで構成される場合もあり、塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体、ポリ塩化ビニルとポリ酢酸ビニルの混合物の何れかと可塑剤とを含有するペーストゾルを固化させて得られる材料である場合などもあり、シリコンを主たる材料とする材料である場合もある。しかし、ここでは滑り止め部材の材料までは限定しない。
図3は、携帯電話補助具が携帯電話を保持した状態を示す斜視図である。21は携帯電話表示部を示し、22はボタン部、23はヒンジ部、24はスピーカー部を示している。携帯電話補助具10で携帯電話21を保持する為には、表示面21を電話機保持面11と電話機保持部材12の隙間である開口部13から滑り込ませ、スピーカー部24が開口部14から出た状態にする。
この時、電話機保持面11は、携帯電話表示部21に押されて沈み込み、携帯電話は、圧縮された電話機保持面11の弾性と電話機保持部材12にて保持される。
携帯電話補助具10での携帯電話21の保持は、携帯電話に着信があってからでも良く、着信前に保持させておくことでも良く、着信前に携帯電話21を保持させた場合、携帯電話を閉じた状態で、置いておくこともある。この時着信があれば、携帯電話を開き、スピーカー部24を耳に当てて、通話を開始する。その後首を傾け、若干肩を上げる事で、肩と耳の間で携帯電話を保持する。
図4は、携帯電話補助具の使用状態を示す図である。この時使用者は、頭を若干傾け、肩当て面17を肩に当て、肩も若干上げて耳で携帯電話のスピーカー部24を押さえる事で、耳と肩の間で携帯電話を挟み保持している。肩当て面17には滑り止め部材18が具備されており、携帯電話21と一体になった携帯電話補助具10が肩から滑り落ちる事を防止している。
この時、肩当て面17は、肩からの外力により圧縮され、よって使用者の肩の形状に合わせた形に変形し、肩と耳の間で挟み込みが安定して行われる。
図5は、携帯電話補助具が携帯電話を保持した状態を携帯電話補助具の厚み方向から見た斜視図である。この時電話機保持面11と肩当て面17は平行面ではなく角度を持つように設定されている。
図6は、スイカを切り落とした形状に製作した携帯電話補助具の厚み方向から見た斜視図である。図1の携帯電話補助具形状は、枕のような形状をしているが、形状的にはこれに限定するものではなく、図6の様に、スイカを切り落とした様な形状である場合もあり、また、みかん、ショートケーキ、更に骨や三日月のような形状を成す場合もあり、キャラクターデザインを使用する場合もある。
本考案の携帯電話補助具を事務所などで使用する場合、携帯電話を耳と肩に挟んで保持する事が容易となり、よって両手が自由となり、電話で会話をしながら同時に様々な作業を平行して行うことが可能となり、仕事の効率を向上させることができる。
携帯電話補助具を電話保持面方向から見た斜視図である。 携帯電話補助具を肩当て面方向から見た斜視図である。 携帯電話補助具が携帯電話を保持した状態を示す斜視図である。 携帯電話補助具の使用状態を示す図である。 携帯電話補助具が携帯電話を保持した状態を携帯電話補助具の厚み方向から見た斜視図である。 スイカを切り落とした形状に製作した携帯電話補助具の厚み方向から見た斜視図である。
10 携帯電話補助具
11 電話機保持面
12 電話機保持部材
13 開口部
14 開口部
15 縫い付け部
16 縫い付け部
17 肩当て面
18 滑り止め部材
21 携帯電話表示部
22 ボタン部
23 ヒンジ部
24 スピーカー部

Claims (1)

  1. 外力により圧縮可能な弾力性を有する部材で構成された電話機補助具であって、肩当て面と電話保持面を備え、肩当て面には滑り止め部材を具備し、電話機保持面には電話機保持部材を具備し、電話機保持部材は2ヶ所の開口部を有して電話保持面に固定される事を特徴とする電話機補助具。
JP2009004881U 2009-07-14 2009-07-14 携帯電話補助具 Expired - Fee Related JP3157186U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004881U JP3157186U (ja) 2009-07-14 2009-07-14 携帯電話補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004881U JP3157186U (ja) 2009-07-14 2009-07-14 携帯電話補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3157186U true JP3157186U (ja) 2010-02-04

Family

ID=54860890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009004881U Expired - Fee Related JP3157186U (ja) 2009-07-14 2009-07-14 携帯電話補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3157186U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4231525B2 (ja) 骨伝導スピーカを用いた通話装置
US5388155A (en) Cordless phone holder enabling hands free use
US20090069060A1 (en) Clip-on wireless device with retractable ear piece
US7120247B1 (en) Headband having a plurality of interchangeable attachments for holding a cellular phone to the headband
US7508932B1 (en) Cell phone holder headband
JP3157186U (ja) 携帯電話補助具
JP2002344590A (ja) 携帯電話用リストホルダー
JP3157539U (ja) 電話補助具
JP3032105U (ja) 電話器ホルダー
KR200292178Y1 (ko) 이어폰형 핸즈프리가 내장된 핸드폰 휴대장치
CN217770154U (zh) 手机壳
CN218071722U (zh) 一种头戴式麦克风
JP3101417B2 (ja) 携帯用電話機及びホルダ
JP2000295329A (ja) 携帯電話機
AU736574B2 (en) Mobile phone holder
JP3068874U (ja) 携帯電話機用ホルダ―
JP3099936U (ja) 携帯電話機用耳かけひも
JP2001340136A (ja) リュックサック
JP3008435U (ja) 携帯電話機用ホルダー、該ホルダー用肩掛けベルト及びベルト付き携帯電話機用ホルダー
JP2004297311A (ja) 電話機用補助具及び電話機
JPH07131877A (ja) イヤホン・マイク
JP3358128B2 (ja) 携帯電話器の耳かけ具
KR200289446Y1 (ko) 인체 부착 양면 슬라이드 착탈식 집게가 구비된 목걸이형핸드프리 이어폰용 이어폰 홀더
JP3069421U (ja) 携帯電話耳掛けホルダ―
JP2008173417A (ja) 携帯電話器を腕に半固定する装着具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091207

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees