JP3112275U - 送受信器保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】送受信器の長さ、幅、寸法に関わらずに使用でき、左右どちらの耳を使用しても送話部19が人体の口付近に位置し、落下の恐れが無い、両手を使わずに送受信器の通話ができる送受信器保持具を提供する。
【解決手段】通信機器送受信器の種類に関わらずに挿脱が自在にでき、中を透かして見えることができ、身体の一部に係止することができる係止手段と、上端付近に開口部16を有し、該開口部から送話部19と受話部18を備えた送受信器を挿入する送受信器保持袋体と、送受信器保持袋体を着脱可能に保持する保持手段と、保持手段は、送受信器保持袋体を係止手段と着脱可能に保持する保持手段とを備え、送受信器を保持した状態で、送受信器の送話部を人体の口付近に位置させて保持できる。
【選択図】図2−a

Description

本考案は、送受信器を保持する送受信器保持具に関する。
従来の送受信器の保持に関する技術は、人体の頭部を挟み込んで装着する狭着部材を、頭部に装着した状態で、頭部側部を保護する保護部材と、携帯電話を支持する支持部材から構成されている。該狭着部材には、面ファスナーが取り付けられたベルト状部材を縫合により設けている。保持手段は、このベルト状部材を、携帯電話に巻き付けて面ファスナーの結合構造により、保持するものであった(たとえば、特許文献1)。
特開2002−374336号公報
しかしながら、従来の送受信器の保持に関する技術では、支持部材がベルト部材の抜け止めの役割を果たしているが、携帯電話の抜け落ちるのを防いで無いので、携帯電話は、落下する恐れがある。また、狭着部材と、保護部材と、支持部材とが一体構成になっているため、家の中で使用する場合、工場で使用する場合、また旅先で使用する場合等の異なった場所で使用しようとすると、その一体構成になったものを持ち歩く必要があり、使用する上で非常に不便であった。
本考案は、上記問題点を解決するためになされたものであり、家庭や工場または、旅先等の異なった現場の変化に対応でき、送受信器の長さ、幅寸法に関わらずに使用でき、左右どちらの耳を使用しても送話部が人体の口付近に位置し、落下の恐れが無い、両手を使わずに送受信器の通話ができる送受信器保持具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、身体の一部に装着可能な装着手段と、
上端付近に開口部を有し、該開口部から送話部と受話部を有する送受信器を挿入可能な
送受信器保持袋体と、
前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にし、前記装着手段に前記送受信器保持袋体を保持させる保持手段とを備え、
該保持手段は、前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部が耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させるものである。
また、送受信器保持袋体は、
上下方向の長さを調整する長さ調整手段を有し、
該長さ調整手段により、前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部が耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるものである。
また、保持手段は、
前記装着手段および前記送受信器保持袋体に取り付けられた面ファスナーを有し、
該面ファスナーの結合構造により、前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にするものである。
保持手段は、
該装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にするための突起体を有し、
前記突起体が少なくとも2箇所以上で前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを貫通することにより、前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にするものである。
また、保持手段は、
前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部を一方の耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させるとともに、
前記保持手段による前記送受信器保持袋体の保持方法を変更することにより、前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部を他方の耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させるものである。
また、送受信器は、携帯電話である。
また、前記送受信器保持袋体には、補強板を設けている。
身体の一部に装着可能な装着手段と、上端付近に開口部を有し、該開口部から送話部と受話部を有する送受信器を挿入可能な送受信器保持袋体と、前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にし、前記装着手段に前記送受信器保持袋体を保持させる保持手段とを備え、該保持手段は、前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部が耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させるので携帯電話の抜け落ちることがない効果があり、さらに、前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にしているので、持ち歩く際に、非常に便利である。
送受信器保持袋体は、上下方向の長さを調整する長さ調整手段を有し、該長さ調整手段により、前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部が耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるので、送受信器の長さ、幅寸法が異なる各種の送受信器に対応することができる。
保持手段は、前記装着手段および前記送受信器保持袋体に取り付けられた面ファスナーを有し、該面ファスナーの結合構造により、前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にすることにより、装着手段と送受信器保持袋体との取り付け方法に自由度を持たせることができる。すなわち、装着手段と送受信器保持袋体との取り付け角度や取り付け位置を自由に設定することができる。
保持手段は、装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にするための突起体を有し、
突起体が少なくとも2箇所以上で装着手段と送受信器保持袋体とを貫通することにより、前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にすることにより、装着手段と送受信器保持袋体とがずれることない。
保持手段は、前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部を一方の耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させるとともに、前記保持手段による前記送受信器保持袋体の保持方法を変更することにより、前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部を他方の耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させることにより、使用の用途、使用者の好みに合わせて、送受信器を自由に左右使い分けすることができる。
送受信器は、携帯電話であるので、日常生活において持ち歩く頻度が多い携帯電話においても上記効果を奏することができ、利便性、利用価値が非常に向上する。
前記送受信器保持袋体に補強板を設けることにより、使用時に、ぐらつきや揺れを防ぎ安定する効果がある。
送受信器保持袋体は、送受信器が挿入可能な袋状形態であり、人体に装着できる部材(例えば、カチューシャ、ヘルメット、ヘッドバンド等)に装着し、送受信器を両手を使用せずに保持できる送受信器保持具である。背面側は、人体に装着できる部材との装着手段を設け送受信器保持袋体のベースとなり、正面には網状繊維生地を使用し、側面には、伸縮性繊維生地を使用している。本実施形態では、人体に装着できる部材との装着手段に実施形態1では、面ファスナーを用い、実施形態2では、突起体を使用し狭着クリップを用い、実施形態3では、突起体を装着手段としている。
(実施形態1)
以下に本考案の実施形態について図面に従って詳細に説明する。
図1は本考案の送受信器保持袋体の斜視図である。
送受信器保持袋体の正面側に位置する網状繊維生地1は、レース生地等により長方形に形成されており、網状繊維生地1の左右両側端は、送受信器保持袋体の側面に位置する伸縮性繊維生地4の一端と縫合され、網状繊維生地1の下端部は、面ファスナーf34aと縫合され、網状繊維生地1の上端部は、送受信器の挿入可能とする開口部16となる。
送受信器保持袋体の背面側に位置するベース2は、長方形に形成されている。ベース2の左右両側端は、伸縮性繊維生地4の一端と縫合され、ベース2の下端部は、面ファスナーg34bと縫合される。
送受信器保持袋体の側面側に位置する伸縮性繊維生地4は、ニット生地等の伸縮性繊維生地により縦長の略帯状の長方形に形成されている。この伸縮性繊維生地4左右側端の一方を網状繊維生地1と縫合し、他方をベース2と縫合する。
送受信器保持袋体の底面側に位置する面ファスナーf34a、面ファスナーg34bは、結合構造により、送受信器保持袋体の底面を開閉可能としている。面ファスナーf34aと面ファスナーg34bが、結合している場合には、送受信器保持袋体は、袋状形態となり送受信器は、落下することは無い。
送受信器保持袋体の上部に位置する開口部16は、送受信器を挿入可能とする送受信器の挿脱できる部分であり、平面から見た場合には、口の字状に形成されている。
リボン7は、縦長の略帯状の長方形に形成されており、一方の一端を送受信器保持袋体の背面と縫合し、他方の一端を補助クリップ6に一巻きして縫合し送受信器保持袋体と補助クリップ6を結合している。
補助クリップ6は、圧弾力性を有し、断面から見ると、ムの字形状のクリップであり、人体の頭に装着できる部材の一部を挟み込み狭着する。これにより、送受信器保持袋体の落下防止の補助をしている。
図2(a)は、送受信器保持袋体の中にコード付送受信器24を挿入した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。送受信器コード25は、コード付送受信器24と電話機本体(図示せず)とを繋ぐコードであり、送受信器保持袋体の底面に設けている面ファスナーf34aと面ファスナーg34bの間を通過する。
受話部18は、送受信器保持袋体の上部に位置し通話中に相手側の声や音を聞き取る。
送信部19は、送受信器保持袋体の下部に位置し通話中に、こちら側の声や音を送信する。
図2(b)は、送受信器保持袋体の中に折りたたみ式携帯電話14を挿入した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
図2(c)は、送受信器保持袋体の中にストレートタイプ携帯電話15を挿入した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。ストレートタイプ携帯電話15は、コード付送受信器24または、折りたたみ式携帯電話14より長さが短い。ストレートタイプ携帯電話15を送受信器保持袋体に挿入した場合には、受話部18を送受信器保持袋体の上部に位置させる為に、送受信器保持袋体の下部を背面側に折り曲げて使用することになる。
図3(a)は、送受信器保持袋体の中にストレートタイプ携帯電話15を挿入した断面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。ベース2は、ベース生地a2aとベース生地b2bの合成皮等により長方形に形成されている。また、ベース2の上部には、ベース生地a2aとベース生地b2bの間に、アクリル板等の素材により、略四角柱の簿板形状の補強板5を接着剤等によりベース生地a2aとベース生地b2bに固着している構成となる。
送受信器保持袋体は、長さの調節手段として背面側に折り曲げることになる。
面ファスナーa31aは、略帯状の長方形に形成された面ファスナーであり係合面を外側にして送受信器保持袋体の背面に横長に縫合され、人体に装着できる部材との装着手段の一部構成となる。
面ファスナーb31bは、略帯状の長方形に形成された面ファスナーであり係合面を内側にして、面ファスナーa31aと係合面が合うようにして、一端を送受信器保持袋体の背面に縫合し、面ファスナーa31aと結合構造が取れる状態とし、人体に装着できる部材との装着手段の一部構成となる。
面ファスナーc32aは、縦長の略帯状の長方形に形成された面ファスナーであり係合面を外側にして送受信器保持袋体の背面に縫合する。この面ファスナーc32aは、面ファスナーd32bと面ファスナーe33bとの両方と係合する構成となる。面ファスナーc32aは、人体に装着できる部材との装着手段の一部構成と送受信器保持袋体の長さ調節手段の一部構成を兼ねている。
面ファスナーd32bは、縦長の略帯状の長方形に形成された面ファスナーであり係合面を内側にして、上述の面ファスナーc32aと係合面が合うようにして、一端を送受信器保持袋体の背面に縫合し、面ファスナーc32aと結合構造が取れる状態とする。また、面ファスナーd32bの長さは、面ファスナーc32aより短い長さとなり、人体に装着できる部材との装着手段の一部構成となる。
面ファスナーe33bは、略四角形に形成された面ファスナーであり係合面を外側にして送受信器保持袋体の背面に縫合し、面ファスナーc32aと結合構造が取れる構成となり、送受信器保持袋体の長さ調節手段の一部構成となる。
図3(b)は、送受信器保持袋体の中にストレートタイプ携帯電話15を挿入し、送受信器保持袋体を背面側に折り曲げた断面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。送受信器保持袋体は、面ファスナーc32aと面ファスナーe33bとの結合構造により、背面側に折り曲げた姿勢を保っており、送受信器保持袋体の長さ調節の手段となり、送受信器の送信部19が口付近に位置できる。
図3(c)は、送受信器保持袋体の中にコード付送受信器24を挿入した断面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。伸縮性繊維生地4は、コード付送受信器24の形態に合わせて、伸縮しているので、送受信器保持袋体とコード付送受信器24は、略同一形態となる。
図4(a)は、送受信器保持袋体の背面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
図4(a)に示しているR1、R2、L1、L2の各符号は、人体に装着できる部材との装着時に当接する場所を表している。送受信器保持袋体の背面から見て面ファスナーの十字となる右上部分をR1、左下部分をR2、左上部分をL1、右下部分をL2とする。
図4(b)は、ヘルメットの一部である安全ベルト17に、送受信器保持袋体を装着している送受信器保持袋体の背面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
人体に装着できる部材に送受信器保持袋体を装着時には、送受信器保持袋体の背面に人体に装着できる部材の一部が当接することになる。この当接する場所が前記符号L1と前記符号L2の場合には、人体に装着できる部材がヘルメットの場合には、左耳側で送受信器保持袋体を使用することになる。
図4(c)は、ヘルメットの一部である安全ベルト17に、送受信器保持袋体を装着している送受信器保持袋体の背面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。人体に装着できる部材がヘルメットの場合には、前記符号R1と前記符号R2の場合には、送受信器保持袋体を右耳側で使用することになる。人体に装着できる部材と送受信器保持袋体の当接する場所の変化により左右どちらの耳でも送受信器保持袋体を使用できる。
図5は、送受信器保持袋体を長さ調節の為に背面側に折り曲げた背面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
図6(a)は、ヘルメット8に送受信器保持袋体を左耳側に装着した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。ヘルメット8は、人体の頭部の形状に沿って湾曲した形状に形成されており、人体の両耳付近の位置より顎の辺りにかけて、略帯状の安全ベルト17を設けている。ヘルメット8に送受信器保持袋体を装着し左耳側を使用する場合には、前記符号L1と前記符号L2が当接する。ヘルメット8に送受信器保持袋体を装着し右耳側を使用する場合には、前記符号R1と前記符号R2が当接する。
図6(b)は、カチューシャ10に送受信器保持袋体を左耳側に装着した装着した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。カチューシャ10は弾性を備えた略帯状に形成され、頭部の頂上付近の形状に沿って湾曲した形状に形成されており、その両端部は、人体の両耳付近に位置する長さ寸法に形成されている。カチューシャ10に送受信器保持袋体を装着し左耳側を使用する場合には、前記符号L1と前記符号L2が当接する。カチューシャ10に送受信器保持袋体を装着し右耳側を使用する場合には、前記符号R1と前記符号R2が当接する。
図6(c)は、ヘッドホン11に送受信器保持袋体を左耳側に装着した装着した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。ヘッドホン11は、弾性を有し、略帯状に形成され、人体の頭部頂上付近の形状に沿って湾曲した形状で、両端部に音を聴取するためのイヤーホーン部を有する形態となる。ヘッドホン11に送受信器保持袋体を装着し左耳側を使用する場合には、前記符号L1と前記符号L2が当接する。ヘッドホン11に送受信器保持袋体を装着し右耳側を使用する場合には、前記符号R1と前記符号R2が当接する。
図6(d)は、ヘッドバンド12に送受信器保持袋体を右耳側に装着した装着した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。ヘッドバンド12は、伸縮性を有する人体の頭部に沿って捲回できる環形状の繊維生地等の素材である。ヘッドバンド12に送受信器保持袋体を装着し左耳側を使用する場合には、前記符号R1と前記符号R2が当接する。ヘッドバンド12に送受信器保持袋体を装着し右耳側を使用する場合には、前記符号L1と前記符号L2が当接する。
人体に装着できる部材と送受信器保持袋体の当接する場所が前記符号L1と前記符号L2の場合または、前記符号R1と前記符号R2の場合には、人体に装着できる部材の種類により左右どちらの耳を使用するのかは、異なるが左右どちらの耳でも使用できる。
(実施形態2)
図7(a)は、人体に装着できる部材に装着手段である狭着クリップ21の正面図である。
狭着クリップ21は、プラスチック等により、やや丸みをおびた四角形に形成されている補助板23を2箇所と、圧弾性を有するゴム材等により形成されている狭着部22から構成されている。
図7(b)は、人体に装着できる部材に装着手段である狭着クリップ21の側面図である。
図8(a)は、狭着クリップ21を送受信器保持袋体にネジ止めした側面からみた拡大図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
狭着クリップ21を側面から見た場合に狭着部22は、逆さムノ字状態となる。この狭着クリップ21の補助板23の一方に突起体のネジ13を使用できるネジ穴を設け、送受信器保持袋体にも同様のネジ穴を設ける。狭着クリップ21と送受信器保持袋体の両方のネジ穴に、突起体のネジ13を挿入しネジ止めナット20を使用し固着する。
狭着クリップ21は、補助板23を矢印、図8(a)上部の方向に力が入ると、狭着部22の先端部分が矢印、図8(a)下部の方向に開くことになる。この狭着部22の先端部を開けている間に、身体の一部に装着することができる部材の一部を挿入する。
図8(b)は、狭着クリップ21が身体の一部に装着することができる部材の一部である安全ベルト17を挟み込んでいる側面から見た拡大図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
上述した補助板23に入れた力を除くと狭着部22の先端は、矢印方向、図8(b)下部に閉じ安全ベルト17を挟み込むことになる。また、これら、補助板23と狭着部22の力の関係は、何度も繰り返すことができる。これにより、身体の一部に装着することができる部材に送受信器保持袋体は、着脱可能に狭着でき保持できる。
図9(a)は、送受信器保持袋体に狭着クリップ21を用いた場合の断面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
図9(b)は、送受信器保持袋体に狭着クリップ21を用いて安全ベルト17に装着している断面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
安全ベルト17は、狭着クリップ21に挟み込まれている。これにより送受信器保持袋体に装着し送受信器を保持する。
図10は、送受信器保持袋体にネジ穴の位置を表した背面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
突起体を用いる送受信器保持袋体は、背面にネジ穴aR3、ネジ穴bL3、ネジ穴ccを設けている。
図11(a)は、送受信器保持袋体に狭着クリップ21を用いた場合に、ネジ穴bL3、ネジ穴ccを使用した背面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。ネジ穴bL3、ネジ穴ccを使用した場合には、前記実施例1の符号L1と符号L2の場合と同一状態となる。
図11(b)は、送受信器保持袋体に狭着クリップ21を用いた場合に、ネジ穴aR3、ネジ穴ccを使用した背面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。ネジ穴aR3、ネジ穴ccを使用した場合には、前記実施例1の符号R1と符号R2の場合と同一状態となる。
図12(a)は、ヘルメット8に付属の安全ベルト17に送受信器保持袋体に狭着クリップ21を用いて左耳側に装着している斜視図。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
図12(b)は、カチューシャ10に送受信器保持袋体に狭着クリップ21を用いて左耳側に装着している斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
図12(c)は、ヘッドホン11に送受信器保持袋体に狭着クリップ21を用いて左耳側に装着している斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
図12(d)はヘッドバンド12に送受信器保持袋体に狭着クリップ21を用いて右耳側に装着している斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
(実施形態3)
図13は、狭着部材9に送受信器保持袋体を装着した断面図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
狭着部材9は、弾性を備えた略帯状に形成され、頭部の頂上付近の形状に沿って湾曲した形状に形成されている。
図14(a)は、狭着部材9に送受信器保持袋体を左耳側に装着した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。
この狭着部材9は、人体の頭部に装着した状態で、その両端が人体の両耳付近に位置する長さ寸法に形成されており、その一方にネジ穴を設けている。このネジ穴は、ネジ13とネジ止めナット20を使用し狭着部材9に送受信器保持袋体を着脱可能に装着する為である。
図14(b)は、狭着部材9に送受信器保持袋体を右耳側に装着した斜視図である。前記した符号と同符号の符号は前記構成と内容は、同一である。突起体であるネジ13とネジ止めナット20を使用している為に狭着部材9に送受信器保持袋体は、強固に装着されている。
送受信器保持袋体は、トランシーバーや無線機または、卓上型電話機の送受信器または、子機等の通信機器を送受信器保持袋体に挿脱することは可能である。また、送受信器保持袋体の保持手段である面ファスナーの形状は、略帯状の長方形以外の形状でも同じ手段を持つことは可能である。また、網状生地1の変わりに透明素材を使用することも可能である。また、実施形態では、補助クリップ6とリボン7を送受信器保持袋体の落下防止に補助的に使用しているが、これら補助クリップ6とリボン7を使用しなくても身体の一部に装着することができる部材に送受信器保持袋体の装着は、可能である。これらの構成と手段により送受信器保持袋体は、複数種類の身体の一部に装着することができる部材に着脱可能に装着でき人体の手を使わずに送受信器を保持できる。
例えば、建設現場では、ヘルメット8、または、旅行先等の荷物を軽くしたい場合には、ヘッドバンド12、または、身体の動き、または、居場所に応じて、ヘッドホン11やカチューシャ10等、複数種類の身体の一部に装着することができる部材に送受信器保持袋体を着脱可能に装着することができ、現場の変化や身体の動作の変化に対応することも可能である。
送受信器保持袋体の斜視図。 送受信器保持袋体の中にコード付送受信器を挿入した斜視図。 送受信器保持袋体の中に折りたたみ式携帯電話を挿入した斜視図。 送受信器保持袋体の中にストレートタイプ携帯電話を挿入した斜視図。 送受信器保持袋体の中にストレートタイプ携帯電話を挿入した断面図。 送受信器保持袋体の中にストレートタイプ携帯電話を挿入し、送受信器保持袋体を背面側に折り曲げた断面図。 送受信器保持袋体の中にコード付送受信器を挿入した断面図。 送受信器保持袋体の背面図。 安全ベルトに送受信器保持袋体を装着している送受信器保持袋体の背面図。 安全ベルトに送受信器保持袋体を装着している送受信器保持袋体の背面図。 送受信器保持袋体を長さ調節の為に背面側に折り曲げた背面図。 ヘルメットに送受信器保持袋体を左耳側に装着した斜視図。 カチューシャに送受信器保持袋体を左耳側に装着した装着した斜視図。 ヘッドホンに送受信器保持袋体を左耳側に装着した装着した斜視図。 ヘッドバンドに送受信器保持袋体を右耳側に装着した装着した斜視図。 (a) 人体に装着できる部材に装着手段である狭着クリップの正面図。 (b) 人体に装着できる部材に装着手段である狭着クリップの側面図。 (a) 狭着クリップを送受信器保持袋体にネジ止めした側面からみた拡大図。 (b) 狭着クリップが安全ベルトを挟み込んでいる側面から見た拡大図。 送受信器保持袋体に狭着クリップを用いた場合の断面図。 送受信器保持袋体に狭着クリップを用い安全ベルトに装着している断面図。 送受信器保持袋体にネジ穴の位置を表した背面図。 (a) 送受信器保持袋体に狭着クリップを用いた場合に、ネジ穴b、ネジ穴cを使用した背面図。 (b) 送受信器保持袋体に狭着クリップを用いた場合に、ネジ穴a、ネジ穴cを使用した背面図。 安全ベルトに送受信器保持袋体に狭着クリップを用いて左耳側に装着している斜視図。 カチューシャに送受信器保持袋体に狭着クリップを用いて左耳側に装着している斜視図。 ヘッドホンに送受信器保持袋体に狭着クリップを用いて左耳側に装着している斜視図。 ヘッドバンドに送受信器保持袋体に狭着クリップを用いて右耳側に装着している斜視図。 狭着部材に送受信器保持袋体を装着した断面図。 狭着部材に送受信器保持袋体を左耳側に装着した斜視図。 狭着部材に送受信器保持袋体を右耳側に装着した斜視図。
符号の説明
1 網状繊維生地
2 ベース
2a ベース生地a
2b ベース生地b
4 伸縮性素材
5 補強板
6 補助クリップ
7 リボン
8 ヘルメット
9 狭着部材
10 カチューシャ
11 ヘッドホン
12 ヘッドバンド
13 ネジ
14 折りたたみ式携帯電話
15 ストレートタイプ携帯電話
16 開口部
17 安全ベルト
18 受話部
19 送話部
20 ネジ止めナット
21 狭着クリップ
22 狭着部
23 補助板
24 コード付送受信器
25 送受信器コード
31a 面ファスナーa
31b 面ファスナーb
32a 面ファスナーc
32b 面ファスナーd
33b 面ファスナーe
34a 面ファスナーf
34b 面ファスナーg
R3 ネジ穴a
L3 ネジ穴b
C3 ネジ穴c

Claims (7)

  1. 身体の一部に装着可能な装着手段と、
    上端付近に開口部を有し、該開口部から送話部と受話部を有する送受信器を挿入可能な
    送受信器保持袋体と、
    前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にし、前記装着手段に前記送受信器保持袋体を保持させる保持手段とを備え、
    該保持手段は、前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部が耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させることを特徴とする送受信器保持具。
  2. 送受信器保持袋体は、
    上下方向の長さを調整する長さ調整手段を有し、
    該長さ調整手段により、前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部が耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させることを特徴とする請求項1記載の送受信器保持具。
  3. 保持手段は、
    前記装着手段および前記送受信器保持袋体に取り付けられた面ファスナーを有し、
    該面ファスナーの結合構造により、前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の送受信器保持具。
  4. 保持手段は、
    該装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にするための突起体を有し、
    前記突起体が少なくとも2箇所以上で前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを貫通することにより、前記装着手段と前記送受信器保持袋体とを着脱可能にすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の送受信器保持具。
  5. 保持手段は、
    前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部を一方の耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させるとともに、
    前記保持手段による前記送受信器保持袋体の保持方法を変更することにより、前記送受信器保持袋体が前記装着手段に保持された状態において、前記送受信器保持袋体に挿入された送受信器の受話部を他方の耳付近に位置させ、送受信器の送話部が口付近に位置させるように前記送受信器保持袋体を前記装着手段に保持させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の送受信器保持具。
  6. 送受信器は、携帯電話であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の送受信器保持具。
  7. 前記送受信器保持袋体に補強板を設けたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の送受信器保持具。

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JP2019032850A (ja) * 2016-03-04 2019-02-28 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 操作装置

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