JP2002373352A - 自動改札機および特急座席指定システム - Google Patents

自動改札機および特急座席指定システム

Info

Publication number
JP2002373352A
JP2002373352A JP2001181047A JP2001181047A JP2002373352A JP 2002373352 A JP2002373352 A JP 2002373352A JP 2001181047 A JP2001181047 A JP 2001181047A JP 2001181047 A JP2001181047 A JP 2001181047A JP 2002373352 A JP2002373352 A JP 2002373352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
information
unit
express
automatic ticket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001181047A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Sakamoto
達也 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001181047A priority Critical patent/JP2002373352A/ja
Publication of JP2002373352A publication Critical patent/JP2002373352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】予め乗車区間、喫煙/禁煙等の情報が記憶され
た乗車券から情報を読み取り、この情報に基づいて特急
列車の座席を取得するとともに改札を行う自動改札機お
よび特急座席指定システムを提供する。 【解決手段】自動改札機17は、特急列車の座席情報を記
憶するとともに座席指定情報を受信することにより対応
する特急列車の座席情報を出力する記憶装置15と情報を
送受信する通信部77と、前記特急列車の座席指定情報が
記憶される乗車券より座席指定情報を読み取る読取部61
と、前記通信部77を介して、前記読取部61が読み取った
前記座席指定情報を前記記憶装置15へ送信する送信手段
77と、この送信手段77の送信に応答して対応する座席情
報が出力されたとき前記乗車券に当該情報を印刷する印
刷部63と、前記送信手段77の送信に応答して対応する座
席情報が出力されなかったときドアを閉じて通行を禁止
する手段とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通行者の所持する
特急列車の乗車券を処理する自動改札機および特急座席
指定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道機関などの特急列車の座席を管理す
る特急列車座席指定システムは、特急列車の座席データ
を管理する特急座席管理センタと、このセンタに接続さ
れ顧客の操作に応じて座席指定された特急券を発行する
顧客操作型の特急座席指定券発売機等から構成される。
顧客はこの特急座席指定券発売機を操作して、希望する
駅の区間、喫煙席/禁煙席、小児/大人などの条件設定
を行った後、座席指定した乗車券を購入して特急列車に
乗車する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通勤や
通学等で毎日同じ区間、同じ喫煙/禁煙設定で乗車を希
望する旅客にとって、毎回同じ内容の条件設定を行って
券売機で特急座席券を購入することは、操作が煩雑で時
間がかかり、また操作間違いを起こす可能性があるとい
う問題点があった。
【0004】そこで、本発明は予め乗車区間、喫煙/禁
煙等の情報が記憶された乗車券から情報を読み取り、こ
の情報に基づいて特急列車の座席を取得するとともに改
札を行う自動改札機および特急座席指定システムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、請求項1に記載の自動改札機は、特急列
車の座席情報を記憶するとともに座席指定情報を受信す
ることにより対応する特急列車の座席情報を出力する記
憶装置と情報を送受信する通信部と、前記特急列車の座
席指定情報が記憶される乗車券より座席指定情報を読み
取る読取部と、前記通信部を介して、前記読取部が読み
取った前記座席指定情報を前記記憶装置へ送信する送信
手段と、この送信手段の送信に応答して対応する座席情
報が出力されたとき前記乗車券に当該情報を印刷する印
刷部と、前記送信手段の送信に応答して対応する座席情
報が出力されなかったときドアを閉じて通行を禁止する
手段とを備えることを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の自動改札機は、請
求項1において、前記記憶装置より前記特急列車の座席
が満席であると出力されたときその旨を案内表示する表
示手段を備えることを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の特急座席指定シス
テムは、特急列車の座席情報を記憶する記憶部を備える
記憶装置と、前記特急列車の座席指定情報が記憶される
乗車券より座席指定情報を読み取る読取部と、この読取
部が読み取った座席指定情報を前記記憶装置に送信する
送信部とを備える自動改札機とを具備し、前記記憶装置
は、前記送信部から送信される座席指定情報を受信する
受信部と、この受信部で受信した前記座席指定情報に基
づいて前記座席情報を検索して出力する検索手段と、こ
の検索手段の出力結果を送信する手段を備え、前記自動
改札機は、前記検索手段から座席情報を受信したときに
前記乗車券に印刷する印刷部と、前記検索手段から座席
情報を受信しなかったときにドアを閉じて通行を禁止す
るドア部とを具備したことを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の特急座席指定シス
テムは、請求項3において、前記自動改札機は、前記検
索手段から座席情報を受信しなかったときに前記特急列
車の座席が満席である旨を案内する案内手段を具備した
ことを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載の特急座席指定シス
テムは、請求項3において、前記自動改札機は、上り方
向または下り方向の特急列車を指定する指定手段と、こ
の指定手段が指定する方向を案内表示する表示部とを具
備し、前記記憶装置は、前記指定手段が指定する方向に
基づいて前記座席情報を検索する検索手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0010】また、請求項6に記載の特急座席指定シス
テムは、請求項3において、前記記憶装置は、時間を計
時する時計部と、前記特急列車運行情報および前記時計
部が計時する時間に基づいて前記特急列車の次に発車す
る特急列車の座席情報の検索を所定のタイミングで開始
する検索手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施形態に係る特急座席
指定システム11を示す構成図である。
【0013】特急座席指定システム11は、鉄道機関にお
ける特急列車の座席の管理を行い、利用客が希望する座
席を取得するシステムである。特急座席指定システム11
は特急座席管理センタ13、駅特急座席データ管理サーバ
15、自動改札機17、監視盤19、特急空席情報案内表示装
置21、特急座席指定券発売機23、係員操作特急端末機25
から構成される。
【0014】図2は特急座席管理センタ13を模式的に示
すブロック図である。特急座席管理センタ13は制御部2
7、メモリ29、ハードディスク31、表示部33、係員操作
部35、伝送部37および電源部39から構成される。特急座
席管理センタ13は特急列車が停車する各駅に設けられて
おり、それぞれの特急座席管理センタ13は通信回線を介
して接続されている。特急座席管理センタ13は通信回線
により、他駅の特急座席管理センタ13と情報を送受信
し、特急列車の座席の管理を行う。特急座席管理センタ
13は同駅に設けられた駅特急座席データ管理サーバ15、
特急座席指定券発売機23および係員操作特急端末機25と
通信回線を介して接続されている。
【0015】特急座席管理センタ13の内部には制御部27
が設けられ、制御部27は半導体集積回路(CPU)からな
る中央演算処理装置である。制御部27はメモリ29のROM
に記憶された各プログラムを実行し、特急座席管理セン
タ13の各動作を司る。
【0016】特急座席管理センタ13の内部にはメモリ29
が設けられ、メモリ29はROMおよびRAMで構成される。RO
Mは書き換え不可能な半導体メモリで構成される。ROMは
制御部27で実行されるプログラムを記憶している。RAM
は書き換え可能な半導体メモリで構成される。RAMは制
御部27で実行されるプログラムの処理においてデータ等
を一時的に記憶するメモリとして用いられる。
【0017】特急座席管理センタ13の内部にはハードデ
ィスク31が設けられており、ハードディスク31は特急座
席管理センタ13で処理される特急列車の運行スケジュー
ルや、空席状況等の情報を記憶している。特急列車の座
席取得は、座席を取得する側の希望条件に基づいて、ハ
ードディスク31に記憶される空席情報より検索すること
によって行われる。ここで希望条件とは、禁煙/喫煙、
小児/大人等のことであり、喫煙を希望する場合には、
特急列車の喫煙席が検索される。
【0018】特急座席管理センタ13には表示部33が設け
られ、表示部33はメモリ29やハードディスク31に記憶さ
れている情報や、伝送部37が受信した情報等を案内表示
する液晶ディスプレーで構成される。
【0019】特急座席管理センタ13には係員操作部35が
設けられ、係員操作部35はパーソナルコンピュータの入
力手段と同様に、キーボードやマウス等で構成される。
係員操作部35を操作することにより、特急座席管理セン
タ13の操作や設定等を行う。
【0020】特急座席管理センタ13には伝送部37が設け
られており、伝送部37は駅特急座席データ管理サーバ1
5、特急座席指定券発売機23、係員操作特急端末機25と
通信回線を介して情報を送受信する。
【0021】特急座席管理センタ13には電源部39が設け
られており、電源部39は特急座席管理センタ13の電力を
供給する。
【0022】図3は駅特急座席データ管理サーバ15を模
式的に示すブロック図である。駅特急座席管理サーバ15
は、特急座席管理センタ13より送信される特急列車の座
席情報を記憶する記憶装置である。駅特急座席データ管
理サーバ15は制御部41、メモリ43、ハードディスク45、
表示部47、係員操作部49、伝送部51、電源部53、検索手
段55および時計部56から構成される。
【0023】駅特急座席データ管理サーバ15の内部には
制御部41が設けられ、制御部41は半導体集積回路からな
る中央演算処理装置(CPU)であり、メモリ43のROMに記
憶された各プログラムを実行し、駅特急座席データ管理
サーバ15の各動作を司る。
【0024】駅特急座席データ管理サーバ15の内部には
メモリ43が設けられ、メモリ43はROMおよびRAMで構成さ
れる。ROMは書き換え不可能な半導体メモリで構成され
る。ROMは制御部41で実行されるプログラムを記憶して
いる。RAMは書き換え可能な半導体メモリで構成され
る。RAMは制御部41で実行されるプログラムの処理にお
いて、データ等を一時的に記憶するメモリとして用いら
れる。
【0025】駅特急座席データ管理サーバ15の内部には
ハードディスク45が設けられており、ハードディスク45
は駅特急座席データ管理サーバ15で処理される特急列車
の運行スケジュールや、特急座席管理センタ13から送信
される特急列車の座席情報を記憶する。
【0026】駅特急座席データ管理サーバ15には表示部
47が設けられており、表示部47は駅特急座席データ管理
サーバ15のメモリ43やハードディスク45に記憶されてい
る情報や、伝送部51が受信した情報等を案内表示する液
晶ディスプレーで構成される。
【0027】駅特急座席データ管理サーバ15には係員操
作部49が設けられており、係員操作部49はパーソナルコ
ンピュータの入力手段と同様に、キーボードやマウス等
で構成される。係員操作部49は駅特急座席データ管理サ
ーバ15の各操作や設定等を行う際に使用される。
【0028】駅特急座席データ管理サーバ15には特急座
席管理センタ13等と通信する通信部として伝送部51が設
けられている。伝送部51は特急座席管理センタ13、自動
改札機17および特急空席情報案内表示装置21と通信回線
を介して情報を送受信する。
【0029】駅特急座席データ管理サーバ15には電源部
53が設けられており、電源部53は駅特急座席データ管理
サーバ15に電力を供給する。
【0030】駅特急座席データ管理サーバ15には検索手
段55が設けられている。検索手段55は、制御部41、メモ
リ43、ハードディスク45、伝送部51から構成される。検
索手段55は自動改札機17より受信した座席指定情報と一
致する座席を特急座席管理センタ13より受信した特急列
車の座席情報の中から検索する。
【0031】駅特急座席データ管理サーバ15には時計部
56が設けられており、時計部56は時間を計時し表示部47
に時刻を表示する。
【0032】図4は自動改札機17を模式的に示すブロッ
ク図である。自動改札機17は、鉄道機関等に設置される
改札機とほぼ同様の外観をしており、入場用および出場
用の2台1組で設置される。自動改札機17は制御部57、搬
送部59、磁気処理部61、印刷部63、パンチ部65、電源部
67、メモリ69、ハードディスク71、表示部73、係員操作
部75、伝送部77およびドア部78から構成される。ここ
で、制御部57は自動改札機17本体の外部に設けられてい
るが、制御部57も自動改札機を構成するものとして取り
扱う。
【0033】自動改札機17の内部には制御部57が設けら
れている。制御部57は半導体集積回路からなる中央演算
処理装置(CPU)で構成され、メモリ69のROMに記憶され
た各プログラムを実行することにより自動改札機17の各
動作を司る。
【0034】自動改札機17には搬送部59が設けられてお
り、搬送部59は自動改札機17に投入された特急列車の乗
車券を搬送する。搬送部59は乗車券を投入する投入口、
乗車券を搬送する搬送ローラおよび乗車券を放出する取
出口から構成される。投入口は、利用者が乗車券を投入
するために設けられており、投入された乗車券は搬送ロ
ーラにて搬送される。搬送ローラは乗車券を磁気処理部
61や印刷部63に挟持搬送する。取出口は、各処理の終了
した乗車券を排出することにより利用者へ返却する。
【0035】自動改札機17には磁気処理部61が設けられ
ており、磁気処理部61は搬送部59によって搬送された乗
車券の磁気情報を読み取り、書き換える磁気ヘッドで構
成される。特急列車の乗車券に磁気エンコードされる情
報は、特急列車の乗車区間、喫煙/禁煙、小児/大人情
報などである。磁気処理部61が読み取った特急列車の乗
車券の情報は、伝送部77によって駅特急座席データ管理
サーバ15へと送信される。この情報を受信した駅特急座
席データ管理サーバ15は、ハードディスク45に記憶され
ている特急列車の座席情報を検索し、乗車券の希望条件
を満足する座席を取得する。この取得された座席情報
は、通信部により自動改札機17へと送信される。
【0036】自動改札機17には印刷部63が設けられてお
り、印刷部63は乗車券の搬送経路に沿って設けられるサ
ーマルヘッドで構成される。印刷部63は駅特急座席デー
タ管理サーバ15より送信される情報を印刷する。
【0037】自動改札機17にはパンチ部65が設けられて
おり、パンチ部65は乗車券に穴を開けるため、乗車券の
搬送経路に設けられている。
【0038】自動改札機17には電源部67が設けられてお
り、電源部67は自動改札機17に電力を供給する。
【0039】自動改札機17の内部にはメモリが設けられ
ており、メモリは読み出し専用メモリであるROMや読み
出し書込みが可能なRAMで構成される。ROMは制御部57で
実行されるプログラムを記憶している。RAMは制御部57
で実行されるプログラムの処理において、データを一時
的に記憶するメモリとして用いられる。
【0040】自動改札機17の内部にはハードディスク71
が設けられており、ハードディスク71は自動改札機17で
改札した特急列車の乗車券の情報や特急列車の運行情報
を記憶する。ここで、ハードディスク71に記憶される情
報に関し、特急列車の乗車券の情報は自動改札機17で乗
車券を改札する毎に記憶される。また、特急列車の運行
情報は予め駅特急座席データ管理サーバ15より送信され
た情報を記憶している。
【0041】自動改札機17には表示部73が設けられてい
る。表示部73は取出口付近に設けられた液晶ディスプレ
ーで構成され、通常は利用者の進行方向を示す矢印が表
示される。表示部73は特急列車の座席がすべて取得され
て満席状態であるため、投入された乗車券で座席が取得
できなかった場合、「満席のため、お座席を取得できま
せん。次の列車をお待ちください」など特急列車の座席
が取得できないという旨の案内表示を行う。
【0042】自動改札機17には係員操作部75が設けられ
ている。係員操作部75は自動改札機17に故障が発生した
り、自動改札機17の設定等を変更するときに、係員が操
作入力を行うために設けられている。
【0043】自動改札機17には通信する通信部として伝
送部77が設けられている。伝送部77は駅特急座席データ
管理サーバ15、他の自動改札機17および監視盤19と通信
回線を介して接続され、情報を送受信する。
【0044】自動改札機17にはドア部78が設けられてい
る。ドア部78は自動改札機17側面に設けられた開閉可能
なドアで構成される。ドア部78は自動改札機17に異常が
発生した場合などに閉じることにより、利用客の通過を
禁止する。
【0045】図1に示される監視盤19は自動改札機17よ
り送信される情報を受信し、自動改札機17に異常等が発
生していないか監視するための装置である。自動改札機
17に投入された乗車券が券詰まりを起こしたり、不正な
乗車券が投入されると、監視盤19に設けられた表示部や
スピーカにより係員に対して通知を行う。
【0046】図5は本発明に係る特急回数カード79を模
式的に示す図である。特急回数カード79は特急列車に所
定の区間、所定の回数乗車することが可能な磁気券で構
成される。特急回数カード79の表面には、カードの名称
(a)、区間情報および区間金額情報(b)、特急回数カ
ード79の利用可能な有効日付(c)が印刷されている。
特急回数カード79の区間情報はA駅からB駅、区間金額情
報は300円区間、有効日付は2001年4月30日となってい
る。特急回数カード79の裏面には、予め印字項目(d1)
が印刷されている。この印字項目(d1)は、特急列車の
乗車日、発車時刻、上り/下り方向、特急列車の列車
名、列車番号、乗車駅、降車駅、車両番号、座席番号お
よび残回数を説明するものである。自動改札機17の印刷
部63は、印字項目(d1)に基づいて取得された座席等の
情報を上下2段の長方形領域に印刷する(d2)。特急回
数カード79の裏面の印刷より、乗車日−3月1日、発車時
刻−10時00分、特急列車の方向−上り、列車名−あさ
ひ、列車番号−216、乗車駅−浜松町、降車駅−川崎、
車両番号−32号、座席番号−29−B、残り使用回数−7
回といった情報が確認できる。特急回数カード79の端の
部分(e)は、特急回数カード79の使用回数に応じて自
動改札機17のパンチ部65によってパンチ処理が行われ
る。特急回数カード79には、区間情報、区間金額情報、
有効日付、残り使用回数、禁煙席/喫煙席指定情報、小
児/大人指定情報が磁気記憶されている。
【0047】図6は特急空席情報案内表示装置21を示す
模式図である。特急空席情報案内表示装置21は、駅特急
座席データ管理サーバ15より送信される特急列車の空席
情報等を表示することにより、利用客や駅の係員に対し
て案内する。特急空席情報案内表示装置21は可変表示可
能な可変表示部と、固定表示される固定表示部とからな
る。図6に示されるように、可変表示部には当駅より発
車する最新の特急列車の発車時刻、上り/下り、列車
名、列車番号、行き先が表示される。表示されている特
急列車が当駅より発車すると、次に発車する特急列車の
情報に切り替わる。また、上りおよび下り両方の特急列
車が数分の差で発車する場合には、両方の特急列車の情
報を表示する。特急空席情報案内表示装置21の固定表示
部には、特急列車の発駅、着駅、喫煙席または禁煙席の
空席情報の項目が表示される。この固定表示部の下に、
当駅(A駅)から近い着駅の順番で情報を表示する。特
急空席情報案内表示装置21は、駅特急座席データ管理サ
ーバ15より送信される最新の特急列車の空席情報を表示
することにより、利用者に対して案内表示を行う。
【0048】特急座席管理センタ13と接続された特急座
席指定券発売機23は、自動改札機17で改札して座席を取
得する特急回数カード79等の乗車券を販売する券売機で
ある。
【0049】特急座席管理センタ13と接続された係員操
作特急端末機25は、駅の窓口等に設置される。係員操作
特急端末機25は、駅の窓口にやってくる利用客に対し
て、係員が利用客の希望する特急回数カード79等の乗車
券を販売するために設けられている。
【0050】特急座席指定券発売機23および係員操作特
急端末機25は、特急列車の乗車券を発行販売するだけで
なく、利用客または係員によって操作されることにより
特急列車の座席の取得も行う。
【0051】以下、図7および図8に基づき、各部の動作
や相互の関係等を含め発明の作用について説明する。
【0052】図7は特急座性指定システム11における座
席取得処理シーケンスを示す図である。当駅の係員は、
停車していた特急列車が発車したのを確認してスイッチ
を押下する(1)。このスイッチは特急座席管理センタ1
3、駅特急座席データ管理サーバ15または自動改札機17
と接続されており、押下されることにより前列車が当駅
より発車した旨の情報を送信する。スイッチが押下され
ることにより、自動改札機17は、前列車の座席を返席
し、次列車の座席を要求する旨の情報を駅特急座席デー
タ管理サーバ15に対して送信する(1)。この情報を受
信した駅特急座席データ管理サーバ15は、同じ情報を特
急座席管理センタ13に対して送信する(2)。
【0053】次列車の座席を要求する情報を受信した特
急座席管理センタ13は、一定数の次列車の座席を駅特急
座席データ管理サーバ15に送信する(3)。自動改札機1
7は、特急回数カード79が投入されると、特急回数カー
ド79に磁気記憶されている情報を読み取り、駅特急デー
タ管理サーバ15に対して送信する(4)。駅特急座席デ
ータ管理サーバ15は、受信した特急回数カード79の情報
に基づき、次列車の座席情報を検索して座席を取得した
後に、取得した座席に関する情報を自動改札機17に対し
て送信する(5)。自動改札機17は特急回数カード79に
対して、取得された座席情報を印刷し、磁気情報を書き
込んだ後にパンチ処理した後に利用客へ返却する。自動
改札機17にて一定数の特急列車の座席が取得され、駅特
急座席データ管理サーバ15の記憶部に記憶される座席情
報が一定数以下になると、駅特急座席データ管理サーバ
15は特急座席管理センタ13に対して同列車の座席要求を
行う(6)。特急座席管理センタ13は、この要求を受け
ると一定数の列車座席情報を駅特急座席データ管理サー
バ15に対して送信する(7)。
【0054】自動改札機17に特急回数カード79が投入さ
れると、この特急回数カード79に関する情報が駅特急座
席データ管理サーバ15へ送信される(8)。この情報を
受信した駅特急座席データ管理サーバ15は、座席情報の
検索を行うことによって座席を取得し、取得した座席情
報を自動改札機17に対して送信する(9)。座席情報を
受信した自動改札機17は、特急回数カード79に対して座
席情報を印刷し、磁気情報を書き込んだ後にパンチ処理
して利用客へ返却する。今まで座席取得を行ってきた列
車が駅より発車すると、係員がスイッチを押下する。ス
イッチが押下されると、該当する列車の残りの座席を返
席し、次列車の座席を要求する旨の情報が駅特急データ
管理サーバ15へ送信される(10)。駅特急座席データ管
理サーバ15は、同じ内容の情報を特急座席管理センタ13
へ送信する(11)。特急座席管理センタ13は駅特急座席
データ管理サーバ15に対して、次に駅より発車する列車
の一定数の座席情報を送信する(12)。
【0055】図8は本発明に係る自動改札機17の座席取
得処理フローチャートである。図8を参照しながら本発
明に係る自動改札機17の特急列車の座席取得処理につい
て説明する。
【0056】利用客によって特急回数カード79(図8で
はカードと表記)が自動改札機17(図8では自改機と表
記)の投入口に投入される(ST101)。投入された特急
回数カード79は、搬送部59によって磁気処理部61へ搬送
され、磁気情報を読み取られる(ST102)。ここで読み
取られる磁気情報は、区間情報、有効日付、残り使用回
数、禁煙席/喫煙席指定情報、小児/大人指定情報であ
る。自動改札機17の制御部57は、これらの情報が有効で
あるか否か判定する(ST103)。
【0057】特急回数カード79が有効である場合、自動
改札機17は磁気処理部61で読み取った区間情報、禁煙席
/喫煙席指定情報、小児/大人指定情報を特急列車の座
席要求情報として伝送部77を介して駅特急座席データ管
理サーバ15(図8ではサーバと表記)に送信する(ST10
5)。座席の要求を受けた駅特急座席データ管理サーバ1
5は、ハードディスク45に記憶される列車の座席情報に
該当する座席があるか検索する(ST106)。該当する座
席があった場合、座席を確保するとともに自動改札機17
へ確保した座席のデータを送信する(ST107)。このデ
ータが自動改札機17に受信されると、磁気処理部61、印
刷部63およびパンチ部65は特急回数カード79に対して各
処理を行う(ST108)。各処理が終わると、搬送部59の
取出口より特急回数カード79が放出される(ST109)。
(ST103)において、特急回数カード79が有効でない場
合、ドア部78が閉じて利用客の通行を禁止する(ST11
0)。表示部73はエラーが発生した旨を案内表示する(S
T111)。具体的には、表示部73は「カードの有効日付が
過ぎています」と案内表示する。案内表示が行われる
と、特急回数カード79に対する処理を停止して、搬送部
59の取出口より特急回数カード79を放出する(ST11
2)。(ST106)において、該当する座席がなかった場
合、ドア部78が閉じられて利用客の通行を禁止する(ST
113)。表示部73は、「満席のため座席が確保できませ
ん」と案内表示する(ST114)。特急回数カード79に対
する処理を停止して、搬送部59の取出口より特急回数カ
ード79を放出する(ST115)。以上の流れで特急回数カ
ード79、自動改札機17および駅特急座席データ管理サー
バ15により特急列車の座席を確保する。また、(ST11
0)、(ST111)、(ST112)の各処理はこの順番である
必要はなく、ドア部78を閉じる前に表示部73で案内表示
してもよく、(ST113)、(ST114)、(ST115)の順番
についても同様である。
【0058】自動改札機17毎に上り方向または下り方向
の特急列車の座席取得行うよう設定してもよい。また、
過去の特急列車への乗車傾向から、上り方向または下り
方向の特急列車の座席取得を行う自動改札機17の台数を
変化させてもよい。具体的には、1ヶ月前の同時刻にお
いて上り方向の特急列車への乗車が下り方向に対して多
かった場合には、同じ上り方向の特急列車への乗車が多
いことが予想されるので、同じ時間帯には上り方向の特
急列車の座席取得を行う自動改札機17の台数を増やし、
逆に下り方向の自動改札機17を減らす。駅に本発明に係
る自動改札機17が10台設置されている場合、通常上り方
向および下り方向の座席取得を行う自動改札機17は5台
ずつにしておく。過去の特急列車への乗車傾向から上り
方向の特急列車への乗車が増加することが予想される場
合、上り方向の自動改札機17を7台、下り方向の自動改
札機17を3台とする。過去の乗車傾向から上り/下り方
向の座席取得を行う自動改札機を設定することにより、
改札口付近の混雑等を防止することが可能となる。
【0059】また、駅より発車する特急列車の次に発車
する特急列車の座席取得を所定のタイミングで開始する
ようにしてもよい。具体的には、直近の特急列車の座席
が残り少なくなっている場合や、次発の特急列車への乗
車を希望する利用客がいる場合に、係員が駅特急座席デ
ータ管理サーバ15を操作することにより、複数設置され
る自動改札機17の内の1台を次発列車の座席を取得する
よう設定する。直近の特急列車の座席取得だけでなく、
次発列車の座席も並行して行うことができるので、利用
客の利便性を向上させることが可能である。
【0060】特急列車の座席指定情報が記憶される乗車
券より情報を読み取り、この情報を特急列車の座席情報
を記憶する記憶装置へ送信し、この送信に応答して対応
する座席情報が出力されたとき乗車券に情報を印刷し、
対応する座席情報が出力されなかったときドアを閉じて
通行を禁止する自動改札機により、自動改札機に乗車券
を投入することにより特急列車の座席が取得できるの
で、利用客が駅の窓口や券売機に立ち寄る必要が無くな
り、利便性を向上させることが可能となる。
【0061】記憶装置より特急列車の座席が満席である
と出力されたときその旨を案内表示する表示手段を備え
る自動改札機により、利用客に対して特急列車の座席が
満席であることを案内表示することができるので、利便
性をより向上させることが可能となる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の自動改札
機および特急座席指定システムによれば、予め乗車区
間、喫煙/禁煙等の情報が記憶された乗車券から情報を
読み取り、この情報に基づいて特急列車の座席を取得す
るとともに改札を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態に係る特急座席指定シス
テムを示す構成図。
【図2】 本発明の実施の一形態に係る特急座席管理セン
タを模式的に示すブロック図。
【図3】 本発明の実施の一形態に係る駅特急座席データ
管理サーバを模式的に示すブロック図。
【図4】 本発明の実施の一形態に係る自動改札機を模式
的に示すブロック図。
【図5】 本発明の実施の一形態に係る特急回数カードを
模式的に示す図。
【図6】 本発明の実施の一形態に係る特急空席情報案内
表示装置を示す外観図。
【図7】 本発明の実施の一形態に係る座席取得処理シー
ケンスを示す図。
【図8】 本発明の実施の一形態に係る座席取得処理フロ
ーチャートを示す図。
【符号の説明】
11…特急座席指定システム、13…特急座席管理センタ、
15…駅特急座席データ管理サーバ、17…自動改札機、19
…監視盤、21…特急空席情報案内表示装置、23…特急座
席指定券発売機、25…係員操作特急端末機、27、41、57
…制御部、29、43、69…メモリ、31、45、71…ハードデ
ィスク、33、47、73…表示部、35、49、75…係員操作
部、37、51、77…伝送部、39、53、67…電源部、55…検
索手段、56…時計部、59…搬送部、61…磁気処理部、63
…印刷部、65…パンチ部、78…ドア部、79…特急回数カ
ード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特急列車の座席情報を記憶するとともに座
    席指定情報を受信することにより対応する特急列車の座
    席情報を出力する記憶装置と情報を送受信する通信部
    と、 前記特急列車の座席指定情報が記憶される乗車券より座
    席指定情報を読み取る読取部と、 前記通信部を介して、前記読取部が読み取った前記座席
    指定情報を前記記憶装置へ送信する送信手段と、 この送信手段の送信に応答して対応する座席情報が出力
    されたとき前記乗車券に当該情報を印刷する印刷部と、 前記送信手段の送信に応答して対応する座席情報が出力
    されなかったときドアを閉じて通行を禁止する手段とを
    備えることを特徴とする自動改札機。
  2. 【請求項2】 前記記憶装置より前記特急列車の座席が満
    席であると出力されたときその旨を案内表示する表示手
    段を備えることを特徴とする請求項1に記載の自動改札
    機。
  3. 【請求項3】 特急列車の座席情報を記憶する記憶部を備
    える記憶装置と、 前記特急列車の座席指定情報が記憶される乗車券より座
    席指定情報を読み取る読取部と、この読取部が読み取っ
    た座席指定情報を前記記憶装置に送信する送信部とを備
    える自動改札機とを具備し、 前記記憶装置は、前記送信部から送信される座席指定情
    報を受信する受信部と、この受信部で受信した前記座席
    指定情報に基づいて前記座席情報を検索して出力する検
    索手段と、この検索手段の出力結果を送信する手段を備
    え、 前記自動改札機は、前記検索手段から座席情報を受信し
    たときに前記乗車券に印刷する印刷部と、前記検索手段
    から座席情報を受信しなかったときにドアを閉じて通行
    を禁止するドア部とを具備したことを特徴とする特急座
    席指定システム。
  4. 【請求項4】 前記自動改札機は、前記検索手段から座席
    情報を受信しなかったときに前記特急列車の座席が満席
    である旨を案内する案内手段を具備したことを特徴とす
    る請求項3に記載の特急座席指定システム。
  5. 【請求項5】 前記自動改札機は、上り方向または下り方
    向の特急列車を指定する指定手段と、この指定手段が指
    定する方向を案内表示する表示部とを具備し、 前記記憶装置は、前記指定手段が指定する方向に基づい
    て前記座席情報を検索する検索手段とを備えたことを特
    徴とする請求項3に記載の特急座席指定システム。
  6. 【請求項6】 前記記憶装置は、時間を計時する時計部
    と、前記特急列車運行情報および前記時計部が計時する
    時間に基づいて前記特急列車の次に発車する特急列車の
    座席情報の検索を所定のタイミングで開始する検索手段
    とを具備することを特徴とする請求項3に記載の特急座
    席指定システム。
JP2001181047A 2001-06-15 2001-06-15 自動改札機および特急座席指定システム Pending JP2002373352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001181047A JP2002373352A (ja) 2001-06-15 2001-06-15 自動改札機および特急座席指定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001181047A JP2002373352A (ja) 2001-06-15 2001-06-15 自動改札機および特急座席指定システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002373352A true JP2002373352A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19021375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001181047A Pending JP2002373352A (ja) 2001-06-15 2001-06-15 自動改札機および特急座席指定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002373352A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005275623A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Toshiba Corp 改札機及び座席管理システム
JP2009059083A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Hitachi Ltd 自動発券システム
JP2013105246A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 指定席予約システム
CN106149587A (zh) * 2016-06-29 2016-11-23 北京明生宏达科技有限公司 左右检票通行的通道管理设备及左右检票通行方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005275623A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Toshiba Corp 改札機及び座席管理システム
JP2009059083A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Hitachi Ltd 自動発券システム
JP2013105246A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 指定席予約システム
CN106149587A (zh) * 2016-06-29 2016-11-23 北京明生宏达科技有限公司 左右检票通行的通道管理设备及左右检票通行方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000259869A (ja) 無線式記録媒体と改札システムと取引システム
JP2002373352A (ja) 自動改札機および特急座席指定システム
JP2005349898A (ja) 列車分散乗車交通システム、サーバ、乗車率算出方法およびプログラム
JP2013105246A (ja) 指定席予約システム
JPH0437469B2 (ja)
JP2007293493A (ja) 運行遅延情報通知システム及び運行遅延情報通知方法
JP2012123506A (ja) 自動改札機
JP3772164B2 (ja) 券取り忘れ対応処理システム
JPH09185731A (ja) 自動改札システム
JP2018160131A (ja) 自動手荷物預入れ制御装置、自動手荷物預入れ制御プログラム、及び自動手荷物預入れ装置
JP4091393B2 (ja) 自動改札装置
JP5638662B2 (ja) 改札機
JP5291920B2 (ja) 改札機
JP5646690B2 (ja) 改札機及び改札方法
JP2614349B2 (ja) 自動指定席券発行装置
JP2621326B2 (ja) 搭乗券発行システム
JP2008071181A (ja) 券売機、改札機、及び、駅務システム
JP5847911B2 (ja) 改札機及び改札方法
JP3532384B2 (ja) 自動改札機
JP2916458B2 (ja) 自動改札機と改札装置
JP2009230213A (ja) 改札機及び改札方法
JP5752540B2 (ja) 自動改札装置
JP2008102564A (ja) 乗車・搭乗券及びそれを発行する自動券売機、並びにそれらを用いる乗車・搭乗システム
JPH07244749A (ja) 定期券および定期券発券装置
JP2000242813A (ja) 座席指定券発行機

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050414

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050606