JP2002373097A - サーバ装置およびダビング装置 - Google Patents

サーバ装置およびダビング装置

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JP2002373097A JP2001182339A JP2001182339A JP2002373097A JP 2002373097 A JP2002373097 A JP 2002373097A JP 2001182339 A JP2001182339 A JP 2001182339A JP 2001182339 A JP2001182339 A JP 2001182339A JP 2002373097 A JP2002373097 A JP 2002373097A
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Hiroshi Fujisawa
寛 藤沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが、HDD内におけるアルバムの管理
構造を直感的にイメージできるようにする。 【解決手段】 CDチェンジャ1は、100枚のアルバ
ムを装填可能な、スロット1から100までのスロット
を有する。HD記録再生装置101は、CDチェンジャ
1のスロット数に応じた、フォルダ番号1から100ま
での100個のアルバム格納用フォルダと、フォルダ番
号101から104までの4個のプレイリスト格納用フ
ォルダを有する。システムコントローラ301に備えら
れたシンクロ録音キーが押されると、システムコントロ
ーラ301は、CDチェンジャ1、HD記録再生装置1
01および音声入出力装置201を制御し、CDチェン
ジャ1のスロットに装填されたアルバムの音楽データを
順次読み出し、HD記録再生装置101の各フォルダに
順次格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファイル管理構
造を制御するサーバ装置およびダビング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
パソコン)を用いて、複数枚のアルバムをハードディス
クドライブ(Hard Disk Drive(HDD))に一旦格納
した後、HDDからアルバムを再生して楽しむユーザが
増えている。これは、以下のような理由による。
【0003】すなわち、HDDに複数枚のアルバムを格
納すると、コンパクトディスクチェンジャプレーヤ(以
下、CDチェンジャ)と異なり、所望するアルバム内の
所望する楽曲にアクセスするための時間が必要ないた
め、所望するアルバムから所望する楽曲を、即座に再生
することができるためである。
【0004】また、HDDにアルバムを格納し、HDD
から楽曲を単に再生するばかりではなく、好きな楽曲を
複数のアルバムから選出し、プレイリストに登録するこ
とにより、複数のアルバムから好きな楽曲のみを再生し
て楽しむこともできるためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、パソコンを
用いて、複数のアルバムをHDDに格納する作業は、ユ
ーザにとって煩わしいものであった。これは、複数のア
ルバムをHDDに格納する際には、ファイルの管理構造
をイメージしながら、フォルダーを作成し、アルバムを
格納する複雑な作業を、ユーザが行わなければならなか
ったためである。
【0006】また、CDチェンジャとは異なり、アルバ
ムの格納イメージを直感的につかみにくいため、円滑な
操作の妨げになっていた。
【0007】さらに、ユーザは、プレイリストに登録さ
れた楽曲を再生する場合には、あるいは、プレイリスト
から楽曲を削除したりするエディット処理を実行する場
合には、実ファイルとは異なる操作、すなわちオーディ
オデータが記録されたファイルとは異なる操作を覚えな
ければならないため、操作が煩わしくなっていた。
【0008】したがって、この発明の目的は、複数のア
ルバムをHDDに格納する際の、ユーザの負担を軽減で
きるサーバ装置およびダビング装置を提供することにあ
る。
【0009】また、この発明の他の目的は、アルバムの
格納イメージを直感的につかむことができるサーバ装置
およびダビング装置を提供することにある。
【0010】さらに、この発明の他の目的は、プレイリ
ストに登録された楽曲の再生およびプレイリスのエディ
ット処理を容易に実行することができるサーバ装置およ
びダビング装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、請求項1の発明は、複数のファイ
ルを記憶する大容量記憶手段と、大容量記憶手段に記憶
された複数のファイルをグループ化して管理するグルー
プフォルダーを有限数予め備えるとともに、グループフ
ォルダー内に管理される複数ファイルの大容量記憶手段
内での記憶位置を管理する管理情報が記憶された記憶手
段と、大容量記憶手段より小さい容量の小容量記憶媒体
から再生される連続した複数のファイルを大容量記憶手
段にダビングする際に、自動的に連続した複数のファイ
ルをグループ化して記憶手段のグループフォルダーに登
録する制御手段とを備えることを特徴とするサーバ装置
である。
【0012】請求項6の発明は、複数の小容量記憶媒体
が装着可能で複数の小容量記憶媒体から任意の小容量記
憶媒体を選択して再生する再生手段と、再生手段にて再
生された小容量記憶媒体に記録されたファイルを順次記
憶する大容量記憶手段と、大容量記憶手段に記憶された
複数のファイルをグループ化して管理するグループフォ
ルダーを有限数予め備えるとともに、グループフォルダ
ー内に管理される複数のファイルの大容量記憶手段内の
記憶位置を管理する管理情報が記憶された記憶手段と、
小容量記憶媒体から再生される連続した複数のファイル
を大容量記憶手段にダビングする際に、自動的に連続し
た複数のファイルをグループ化して記憶手段のグループ
フォルダーに登録する制御手段とを備えることを特徴と
するダビング装置である。
【0013】請求項11の発明は、複数のファイルを記
憶する大容量記憶手段と、大容量記憶手段に記憶された
複数のファイルを管理するためのフォルダーを有限数予
め備えるとともに、フォルダー内に管理されるファイル
の大容量記憶手段内での記憶位置を管理する管理情報が
記憶された記憶手段と、大容量記憶手段より小さい容量
の小容量記憶媒体から再生されるファイルを大容量記憶
手段にダビングする際に、再生されるファイルを記憶手
段のフォルダーに自動的に登録する制御手段とを備える
ことを特徴とするサーバ装置である。
【0014】請求項16の発明は、複数の小容量記憶媒
体が装着可能で複数の小容量記憶媒体を選択して再生す
る再生手段と、再生手段にて再生された小容量記憶媒体
に記録されたファイルを順次記憶する大容量記憶手段
と、大容量記憶手段に記憶されたファイルを管理するフ
ォルダーを有限数予め備えるとともに、フォルダー内に
管理される複数のファイルの大容量記憶手段内の記憶位
置を管理する管理情報が記憶された記憶手段と、小容量
記憶媒体から再生されるファイルを大容量記憶手段にダ
ビングする際に、ファイルを記憶手段のフォルダーに自
動的に登録する制御手段とを備えることを特徴とするダ
ビング装置である。
【0015】請求項1および6に係る発明では、サーバ
装置が、複数のファイルを記憶する大容量記憶手段と、
大容量記憶手段に記憶された複数のファイルをグループ
化して管理グループフォルダーを有限数予め備えるとと
もに、グループフォルダー内に管理される複数ファイル
の大容量記憶手段内での記憶位置を管理する管理情報が
記憶された記憶手段と、大容量記憶手段より小さい容量
の小容量記憶媒体から再生される連続した複数のファイ
ルを大容量記憶手段にダビングする際に、自動的に連続
した複数のファイルをグループ化して記憶手段のグルー
プフォルダーに登録する制御手段とを備えるため、再生
装置の小記憶媒体格納イメージそのままに、大容量記憶
手段内にアルバムを格納することができる。
【0016】請求項11および16に係る発明では、サ
ーバ装置が、大容量記憶手段に記憶された複数のファイ
ルを、それぞれ管理するためのフォルダーを有限数予め
備えるとともに、フォルダー内に管理されるファイルの
大容量記憶手段内での記憶位置を管理する管理情報から
なる記憶手段と、大容量記憶手段より小さい容量の小容
量記憶媒体から再生されるファイルを大容量記憶手段に
ダビングする際に、再生されるファイルを記憶手段のフ
ォルダーに自動的に登録する制御手段とを備えるため、
再生装置の小記憶媒体格納イメージそのままに、大容量
記憶手段内にアルバムを格納することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の
一実施形態によるダビング装置の全体構成の一例を示
す。このダビング装置は、CDチェンジャ1、ハードデ
ィスク記録再生装置(以下、HD記録再生装置)10
1、音声入出力装置201およびシステムコントローラ
301から構成される。
【0018】CDチェンジャ1がケーブル401を介し
てシステムコントローラ301に対して接続され、HD
記録再生装置101がケーブル402を介してシステム
コントローラ301に対して接続され、音声入出力装置
201がケーブル403を介してシステムコントローラ
301に対して接続される。また、CDチェンジャ1と
音声入出力装置201とが、ケーブル404を介して接
続される。さらに、HD記録再生装置101と音声入出
力装置201とが、ケーブル405、406および40
7を介して接続される。
【0019】図2は、この発明の一実施形態によるCD
チェンジャ1の外観斜視図である。この発明の一実施形
態によるCDチェンジャ1は、音楽信号などの情報信号
が記録されたCD6が多数収納されたディスク収納ユニ
ット3から1枚のCD6を取り出し、この取り出したC
D6に記録された上記情報信号の再生を行うものであ
る。
【0020】このCDチェンジャ1は、略々方形状をな
す装置本体を構成する外筐2内に、100枚のCD6を
収納可能となすディスク収納ユニット3と、このディス
ク収納ユニット3から選択された1枚のCD6を再生す
るディスク再生ユニット(図示せず)とを備えている。
なお、図示を省略するが、ディスク収納ユニット3に
は、CD6を収納するための100からなるスロットが
備えられている。
【0021】CDチェンジャ1の外筐2には、ディスク
収納ユニット3にCD6を挿脱させるためのディスク挿
脱口4が設けられている。そして、このディスク挿脱口
4は、透明な合成樹脂からなる開閉可能な蓋体5により
覆われている。よって、CD6再生時、あるいは使用し
ないときに、蓋体5を閉塞しておくことにより、ディス
ク挿脱口4を介して、ディスク収納ユニット3に収納さ
れたCD6への不用意な接触な防止し、さらに外筐2内
への塵埃の収入を防止して、CD6の保護を図ることが
できる。
【0022】また、図2に示すように、外筐2の前面側
には、このCDチェンジャ1を操作するための操作スイ
ッチおよび操作ボタンなどを配置した操作パネル10が
設けられている。
【0023】さらに、図示を省略するが、外筐2の背面
側には、ケーブルを接続可能な出力端子および制御端子
などが備えられている。
【0024】図3は、この発明の一実施形態によるCD
チェンジャ1の正面図である。以下、この図3を参照し
ながら、操作パネル10に設けられた主要な操作スイッ
チおよび操作ボタンなどを説明する。図3に示すよう
に、操作パネル10の向かって左側上部に電源スイッチ
11が配置され、向かって右側上部にCD6に対する再
生操作モードを選択する再生モード選択キー12a、一
時停止キー12b、停止キー12c、アンロードキー1
2d、プレビューキー12eおよびネクストキー12f
からなる操作キー群12が配置されている。また、操作
パネル13中央下部には、ディスク収納ユニット3に収
納される100枚のCD6を、記録された情報の内容に
応じて、あるいは複数の各使用者の使用頻度等に応じ
て、所定の枚数毎に単位化するディスクグループ指定キ
ー13が配置されている。この発明の一実施形態におい
ては、ディスクグループ指定キー13は、第1のディス
クグループ指定キー13aから第10のディスクグルー
プ指定キー13jまでの10個のキーからなる。このデ
ィスクグループ指定キー13中の第1のディスクグルー
プ指定キー13aの上側にはディスクグループエントリ
ーキー14が配置されている。また、このディスクグル
ープエントリーキー14の左側には、ディスク、グルー
プまたはトラックに関する文字情報を登録するときの切
り換えキー15が配置されている。この切り換えキー1
5の左側には、メモ入力された情報を後述する表示部3
0のメモ表示領域32に順次表示するためのメモスキャ
ンキー16が配置されている。
【0025】そして、この発明の一実施形態によるCD
チェンジャ1においては、図3に示した操作パネル10
の向かって右側下部には、回転式操作キー17が配置さ
れている。この回転式操作キー17は、その中央に操作
パネル10に対して固定されたデータ設定用の押しボタ
ンスイッチ18を有する。回転式操作キー17は、1回
転につき間欠的に例えば10回の停止位置があり、その
停止位置毎にデータが更新されるようになっている。例
えば右側に回転させたときデータ+更新され、左側に回
転させたと−更新されるようになっている。この回転式
操作キーの左側には、メモ入力キー19とファイルキー
20とイレースキー21とが配置されている。
【0026】そして、この操作パネル10の中央部下部
における右上段には、CONTINUEキー22、SC
HUFFLEキー23およびPROGRAMキー24よ
りなるモード設定キーが配置され、ユーザは、これらの
モード設定キーにより所望の再生モードを選択できる。
【0027】そして、この操作パネル10の中央部分に
は、例えば液晶ディスプレイやFL官などで構成された
表示部30が設置されている。この表示部30は、登録
されたグループ番号を、数字を点灯することで表示する
登録グループ表示部31aと、選択されたあるいは現在
のディスクのグループ番号を表示するディスクグループ
番号表示領域30bと、選択されたあるいは現在のディ
スクの番号に関するタイトルなどのメモを表示するメモ
表示領域32と、現在再生中あるいは選択されたCD6
のディスク番号と次に再生されるCD6のディスク番号
を表示する第1および第2のディスク番号表示領域33
aおよび33bと、演奏中のディスクのトラック番号を
表示するトラック番号表示領域34と、時刻表示領域3
5と、演奏中のディスクのトラック番号を含め該ディス
クトラックの残トラックを表示する残トラック表示部3
6とを有する。
【0028】図4は、この発明の一実施形態によるCD
チェンジャ1の構成の一例を示すブロック図である。こ
のCDチェンジャ1は、図4に示すように、スピンドル
モータ41、光学ヘッド42、RF(Radio Frequenc
y)アンプ43、サーボ回路44、スレッド45、EF
M(Eight to Fourteen Modulation)およびCIRC
(Cross Interleave Reed-Solomon Code)デコード回路
46、コントローラ47などから構成される。
【0029】出力端子48が、ケーブル404を介し
て、音声入出力装置201に対して接続される。制御端
子49が、ケーブル401を介して、システムコントロ
ーラ301に対して接続される。
【0030】ディスク再生ユニット(図示せず)に装着
されたCD6は、CD再生動作時には、スピンドルモー
タ41により、一定線速度(Constant linear Velocity
(CLV))で回転駆動される。なお、CD6は、再生
専用のものである。
【0031】光学ヘッド42は、CD6の記録面にレー
ザ光を照射して反射光を受光することにより、CD6に
ピット形態で記録されているデータを読み出し、RFア
ンプ43に供給する。なお、レーザ光強度は、図示しな
いAPC(Automatic PowerControl)によって最適化さ
れる。この光学ヘッド42はトラッキング及びフォーカ
ス方向に変位可能である。また、光学ヘッド42は、ス
レッド45より供給される信号に基づき、CD6の半径
方向に移動可能である。
【0032】RFアンプ43は、光学ヘッド42から供
給された信号に基づき、再生RF信号、フォーカスエラ
ー信号およびトラッキングエラー信号を生成する。そし
て、フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信
号をサーボ回路44に供給し、再生RF信号をEFMお
よびCIRCデコード回路46に供給する。
【0033】サーボ回路44は、RFアンプ43から供
給されるフォーカスエラー信号およびトラッキングエラ
ー信号に基づき、フォーカス駆動信号、トラッキング駆
動信号、スレット駆動信号およびスピンドル駆動信号の
各種駆動信号を生成する。これらの信号に基づき、スレ
ッド45およびスピンドルモータ41の動作は制御され
る。
【0034】EFMおよびCIRCデコード回路46
は、RFアンプから供給された再生RF信号を、2値化
し、EFM信号を得る。そして、このEFM信号に対し
て、EFM復調およびCIRCデコードなどを行うこと
により、光ディスクから読み出された情報を16ビット
(Binary digiT(bit))量子化、44.1KHzサンプ
リングのデジタル形式にデコードし、出力端子48に接
続されたケーブル404を介して、音声入出力装置20
1に供給する。ここで、CIRCデコードとは、CIR
Cを利用したエラー検出およびエラー訂正処理であり、
具体的には、C1、C2符号によるエラー検出およびエ
ラー訂正処理である。
【0035】また、EFMおよびCIRCデコード回路
46は、RFアンプ43から供給された再生RF信号か
ら、後述するTOC(Table Of Contents)やサブコー
ドなどの制御データを抽出し、これらの制御データをコ
ントローラ47に供給する。
【0036】コントローラ47は、EFMおよびCIR
Cデコード回路46から供給されるTOCやサブコード
などのデータに基づき、各部を制御する。また、コント
ローラ47は、制御端子49に接続されたケーブル40
1を介して、例えば、TOCおよびサブコードなどの制
御データをシステムコントローラ301に送信する。さ
らに、コントローラ47は、システムコントローラ30
1から、制御端子49に接続されたケーブル401を介
して、例えば、制御信号を受信し、この制御信号に基づ
き、CDチェンジャ1に備えられた各部を制御する。さ
らにまた、ここでは図示を省略するが、コントローラ4
7は、操作パネル10に配置された操作スイッチおよび
操作ボタンなどに接続されており、これらの操作スイッ
チおよび操作ボタンから供給される信号に基づき、CD
チェンジャ1に備えられた各部の制御などを行う。
【0037】図5は、図4で示したEFMおよびCIR
Cデコード回路46で生成され、コントローラ47に供
給されるデータのフレーム構成を示す。図5に示すよう
に、1フレームは、同期パターン部(24チャンネルビ
ット)、サブコーディング部(1シンボル、すなわち1
4チャンネルビット)、第1のデータ部(12シンボ
ル、すなわち12×14チャンネルビット)、第1のパ
リティ部(4シンボル、すなわち4×14チャンネルビ
ット)、第2のデータ部(12シンボル、すなわち12
×14チャンネルビット)、および第2のパリティ部
(4シンボル、すなわち4×14チャンネルビット)か
らなる。ここでは、図示を省略するが、各シンボル(同
期パターンも24ビットからなるシンボルとみなす)の
結合のために、3ビットの結合ビットがフレーム内に含
まれる。この結合ビットの総ビット数は、34×3=1
02チャンネルビットである。したがって、1フレーム
は、合計で588チャンネルビットからなる。
【0038】図6に示すように、98個のフレームがフ
レーム同期情報、サブコード情報、データおよびパリテ
ィ情報からなる1まとまりの情報(サブコードフレー
ム)を形成する。98個のフレーム内のサブコードデー
タが1ブロックとしてサブコード情報を表現する。この
ようなブロックについて図7を参照して説明する。最初
のフレームF1,2番目のフレームF2のサブコード
は、それぞれ、固定の同期パターンS0=001000
00000001,S1=0000000001001
0からなる。S0、S1としては、EFM変調において
現れ得ないパターンが用いられており、これにより、再
生時にサブコード情報に関するブロックの開始位置が特
定される。
【0039】3番目のフレームF3、4番目のフレーム
F4,・・・,97番目のフレームF97、98番目の
フレームF98の96個のフレームのサブコードは、そ
れぞれ、P1,Q1,R1,S1,T1,U1,V1,
W1,P2〜W2、・・・、P95〜W95、P96〜
W96からなる。そして、P1,P2,・・・,P9
6、Q1,Q2,・・・,Q96、R1〜R96、S1
〜S96、T1〜T96、U1〜U96、V1〜V9
6、W1〜W96が、それぞれ、完結した情報チャンネ
ルを形成する。
【0040】これらのサブコーディング情報には、
(1)楽曲の頭出し、予め設定された順序に従って再生
するなどのプログラム機能に係る情報、(2)テキスト
情報などの付加情報などが含まれている。(1)の情報
としてサブコードのPチャンネルおよびQチャンネルが
用いられ、(2)の情報としてサブコードのRチャンネ
ルからWチャンネルが用いられる。なお、Pチャンネル
は、楽曲の間(pause)を示しており、ラフな頭出
しのい使用される情報である。Qチャンネルは、より詳
細な制御のための情報である。
【0041】図8は、Qデータの内容の一例を示す。図
8に示すように、Qデータは、コントロール部、アドレ
ス部、データ部およびCRC(Cyclic Redundancy Cod
e)部からなる。
【0042】コントロール部は、Q1〜Q4の4ビット
からなり、オーディオのチャンネル数、エンファシスお
よびデジタルデータなどの識別を行うためのデータが記
録されている。
【0043】アドレス部は、Q5〜Q8の4ビットから
なり、後述するデータ部内のデータのフォーマットや種
類を示す制御信号が記録されている。
【0044】CRC部は、Q81〜Q96の16ビット
からなり、巡回符号のエラー検出を行うためのデータが
記録されている。
【0045】データ部は、図9に示すように、Q9〜Q
80までの72ビットのデータからなる。アドレス部の
4ビットのデータが“0001”である場合には、CD
6のリードイン領域におけるデータ部(TOC(Table
of Contents))は、図9に示す構造を有する。すなわ
ち、図9に示すように、データ部は、MNR部(楽曲番
号部)、POINT部(ポイント部)、MIN部(経過
時間分成分部)、SEC部(経過時間秒成分部)、FR
AME部(経過時間フレーム番号部)、ZERO部(ゼ
ロ部)、PMIN部(絶対時間分成分部)、PSEC部
(絶対時間秒成分部)およびPFRAME部(絶対時間
フレーム番号部)とからなる。なお、これらの各部は、
それぞれ、8ビットのデータからなるものである。
【0046】MNR部、MIN部、SEC部、FRAM
E部およびZERO部は、いずれも16進数表示で“0
0”に固定され、8ビット全てに“0”が付与されてな
る。
【0047】また、PMIN部は、POINT部が16
進数表示で“A0”の場合には、最初の楽曲番号あるい
は楽章番号を示し、POINT部が16進数で“A1”
の場合には、最後の楽曲番号あるいは楽章番号を示す。
また、POINT部が16進数表示で“A2”の場合に
は、PMIN部(絶対時間分成分部)、PSEC部(絶
対時間秒成分部)およびPFRAME部(絶対時間フレ
ーム番号部)は、それぞれ、リードアウト領域が始まる
絶対時間(PTIME)を示す。
【0048】さらに、POINT部が、2ディジットの
BCDで表現される場合には、PMIN部(絶対時間分
成分部)、PSEC部(絶対時間秒成分部)およびPF
RAME部(絶対時間フレーム番号部)は、それぞれ、
その数値で示される各曲あるいは楽章が始まるアドレス
を絶対時間(PTIME)で表したものとなる。
【0049】図10は、この発明の一実施形態によるH
D記録再生装置101の構成を示すブロック図である。
HD記録再生装置101は、音声圧縮エンコード・デコ
ード装置102、SDRAM(Synchronous Dynamic Ra
ndom Access Memory)103、HDD104およびコン
トローラ105を備える。
【0050】出力端子107、入力端子108、入力端
子109が、それぞれ、ケーブル405、ケーブル40
6、ケーブル407を介して、音声入出力装置201に
接続される。また、制御端子110が、ケーブル402
を介して、システムコントローラ301に接続される。
【0051】音声圧縮エンコード・デコード装置102
は、入力端子108に接続されたケーブル406を介し
て、音声入出力装置201からHD記録再生装置101
に供給されるオーディオデータを、ATRAC3(Adap
tive Transform Acoustic Cording 3)により圧縮し、
SDRAM103を介して、コントローラ105に供給
する。また、音声圧縮エンコード・デコード装置102
は、入力端子109に接続されたケーブル407を介し
て、音声入出力装置201からHD記録再生装置101
に供給されるオーディオデータについても同様に処理す
る。なお、データの圧縮方式は、ATRAC3に限られ
るものではなく、MP3(MPEG-1 audiolayer 3)、W
MA(Windows(登録商標) Media Audio)、AAC(A
dvancedAudio Cording)、あるいはTwinVQ(Tran
sform-domain Weighted Interleave Vector Quantizati
on)などの圧縮方式を用いるようにしても構わない。
【0052】また、音声圧縮エンコード・デコード装置
102は、SDRAM103を介してコントローラ10
5から供給される、ATRAC3で圧縮されたデータを
伸長し、出力端子107に接続されたケーブル405を
介して、音声入出力装置201に供給する。
【0053】SDRAM103は、記憶装置である。具
体的には、音声圧縮エンコード・デコード装置102
が、エンコードしたデータを、あるいはデコードするデ
ータを、コントローラ105を介して、HDD104と
やり取りする際に用いられる記憶装置である。
【0054】コントローラ105は、HD記録再生装置
101に備えられた各部を制御する。このコントローラ
105の内部には、ファイルシステム106が搭載さ
れ、このファイルシステム106により、HDD104
へアクセスしファイルを読み出す処理、あるいは、HD
D104へアクセスしファイルを書き込む処理が可能と
なる。なお、この発明の一実施形態においては、File A
llocation Table File System(以下、FAT FS)
がファイルシステムとして用いられる。
【0055】FAT FSは、DISK BASICに
始まり、近年のMS−DOS(登録商標)、Windo
ws(登録商標)に至るまで、1977年来、広く用い
られているファイルシステムである。
【0056】FAT FSは、ディスク領域をクラスタ
単位で分け、そのクラスタに番号を割り付けることで、
ディスクに記録されたプログラムやデータを管理するシ
ステムである。FATには、FAT12、FAT16お
よびFAT32などがあり、それぞれ管理できるクラス
タ数が異なる。
【0057】MS−DOSの初期で用いられていたFA
T12では、12ビットでクラスタを管理しているた
め、212=4096個(実際は4085(FFF5h)
個)のクラスタを管理することができる。すなわち、F
AT12で管理できるディスクの最大容量は、32KB
(クラスタの上限値)×4096=128MBである。
【0058】MS−DOS ver.4.xで用いられ
ていたFAT16では、16ビットでクラスタを管理し
ているため、216=65536個(実際は65525
(FFF5h)個)のクラスタを管理することができ
る。すなわち、FAT16で管理できるディスクの最大
容量は、32KB(クラスタの上限値)×65536=
2GBである。
【0059】WINDOWS(登録商標) OSR2.
0から用いられているFAT32では、32ビットでク
ラスタを管理しているため、232個のクラスタを管理す
ることができる。実際には、28ビットでクラスタを管
理しているため、228=268435445(FFFF
FF5h)個のクラスタを管理することができる。
【0060】なお、この発明の一実施形態においては、
FAT FSとして、VFAT32が用いられる。VF
AT32とは、WINDOWS(登録商標)95で用い
られているFATFSであり、MS−DOSのFAT
FSとの互換性を保ったまま長いファイル名を付けられ
るようにしたものである。
【0061】図11にFAT管理による管理方法を説明
する。この図11は、HDD104内のハードディスク
の模式図を示しており、上からパーティションテーブル
部、空き領域、ブートセクタ、FAT領域、FATのバ
ックアップ領域、ルートディレクトリ領域、サブディレ
クトリ領域、データ領域が積層されている。
【0062】上述したブートセクタ、FAT領域、FA
Tのバックアップ領域、ルートディレクトリ領域、サブ
ディレクトリ領域、データ領域を全部まとめてFATパ
ーティション領域と称する。
【0063】上述のパーティションテーブル部には、F
ATパーティション領域の始めと終わりのアドレスが記
録されている。通常フロッピディスクで使用されている
FATには、パーティションテーブル部は備えられてい
ない。最初のトラックには、パーティションテーブル以
外のものは置かないために空きエリアができてしまう。
【0064】次に、ブートセクタには、12ビットFA
T、16ビットFATおよび32ビットFATの何れか
であるかでFAT構造の大きさ、クラスタサイズ、それ
ぞれの領域のサイズが記録されている。
【0065】FATは、データ領域に記録されているフ
ァイル位置を管理するためのものである。FATのコピ
ー領域は、FATのバックアップ用の領域である。
【0066】ルートディレクトリ部には、サブディレク
トリなどに関する情報を含むディレクトリエントリが記
録されている。
【0067】図12は、VFAT32におけるディレク
トリエントリの構成の一例を示す。このディレクトリエ
ントリは、図12に示すように、ファイル名、拡張子、
ファイル属性、大小文字フラグ、作成時刻、作成日付、
アクセス日時、クラスタ番号(上位2Byte)、更新
時刻、更新日付、クラスタ番号(下位2Byte)およ
びファイルサイズなどから構成される。
【0068】ファイル名(エイリアス名)および拡張子
は、ショートネーム(8.3形式)が保存される領域で
ある。ファイル名、拡張子が、それぞれ、8文字、3文
字に満たない場合には、0x20で埋められる。先頭バ
イトが0xE5のときは、削除されたファイルを意味
し、先頭バイトが0x01のときは、先頭バイトが0x
E5であることを示す。ボリュームラベルの場合には、
ファイル名、拡張子合わせて11バイトで記録する。
【0069】ファイル属性は、ファイルの属性を保存す
る領域である。属性値として、0x01(読み込み専
用)、0x02(隠しファイル)、0x04(システム
ファイル)、0x08(ボリュームラベル)、0x10
(ディレクトリ)、0x20(通常のファイル)があ
る。
【0070】作成時刻、作成日付、アクセス日付は、従
来のFATでは予約領域として用いられていた領域であ
る。バイナリフォーマットは従来と同様である。
【0071】クラスタ番号は、開始クラスタの番号を記
録する領域であり、図12に示すように、上位2バイト
を記録する領域および下位2バイトを記録する領域から
なる。
【0072】更新時刻は、ファイルが更新された時刻が
保存される領域である。ビットフィールドは、HHHH
Hmmm mmmsssssとすると、hhhhh時
(0〜23)、mmmmmm分(0〜59)、ssss
秒(0〜29、実際には2倍する)である。
【0073】更新日付は、更新された日付が保存される
領域である。ビットフィールドは、YYYYYYYM
MMMDDDDDとすると、YYYYYYY年(0〜9
91980年〜)、MMMM月(1〜12)、DDDD
D日(1〜31)である。
【0074】ファイルサイズは、ファイルのサイズを保
存する領域である。
【0075】サブディレクトリ部には、サブディレクト
リエントリが記録されており、このサブディレクトリエ
ントリには、ファイル名およびFAT上の記録位置など
が管理されている。図11においては、アルバム1とい
うファイル名が記録されているサブディレクトリエント
リには「5」というFAT上のアドレスが管理されてお
り、アルバム2というファイル名が記録されているサブ
ディレクトリエントリには「10」というFAT上のア
ドレスが管理されている。さらに、アルバム3というフ
ァイル名が記録されているサブディレクトリエントリに
は「110」というFAT上のアドレスが管理されてい
る。
【0076】データ領域は、クラスタ5以降の実際のデ
ータ領域であり、このデータ領域には、この発明の一実
施形態においては、ATRAC3で圧縮処理されたオー
ディオデータが記録される。
【0077】この発明の一実施形態では、クラスタ5、
6、7および8にアルバム1というファイル名のATR
AC3で圧縮処理されたオーディオデータが記録され、
クラスタ10、11および、12にアルバム2というフ
ァイル名の前半パートであるアルバム2−1がATRA
C3で圧縮処理されたオーディオデータが記録され、ク
ラスタ100および101にアルバム2というファイル
名の後半パートであるアルバム2−2がATRAC3で
圧縮処理されたオーディオデータが記録されている。さ
らに、クラスタ110および111にアルバム3という
ファイル名のATRAC3で圧縮処理されたオーディオ
データが記録されている。
【0078】なお、アルバム2というファイル名は、2
分割されて離散的に記録されている例を示している。ま
た、データ領域上のEmptyとかかれた領域は記録可
能領域である。
【0079】以下に、アルバム1、アルバム2およびア
ルバム3という名前のファイルを、それぞれ読み出す処
理を以下に示す。なお、ここでは、ルートディレクトリ
領域は、ファイル名「アルバム1」、クラスタ番号
「2」などが記録されたルートディレクトリエントリ
と、ファイル名「アルバム2」、クラスタ番号「3」な
どが記録されたルートディレクトリエントリと、ファイ
ル名「アルバム3」、クラスタ番号「3」などが記録さ
れたルートディレクトリエントリとを有する。
【0080】最初に、アルバム1というファイル名のフ
ァイルを読み出す処理について説明する。まず、アルバ
ム1というファイル名が記録されたディレクトリエント
リのクラスタ番号に記録された「2」というアドレスに
基づき、サブディレクトリ領域のこの番号のクラスタに
アクセスする。そして、アルバム1というファイル名が
記録されたサブディレクトリエントリのクラスタ番号に
記録された「5」というアドレスに基づいて、FAT上
のエントリアドレスを検索する。エントリアドレス5に
は、「6」というクラスタアドレスがエントリされてお
り、「6」というエントリアドレスを参照すると「7」
というクラスタアドレスがエントリされており、「7」
というエントリアドレスを参照すると「8」というクラ
スタアドレスがエントリされており、「8」というエン
トリアドレスを参照すると「FFF」という終端を意味
するコードが記録されている。
【0081】よって、アルバム1というファイルは、ク
ラスタ5、6、7、8のクラスタ領域を使用しており、
データ領域のクラスタ5、6、7、8を参照することで
アルバム1というATRAC3データが実際に記録され
ている領域をアクセスすることができる。
【0082】次に、離散記録されているアルバム2とい
うファイルを検索する方法を以下に示す。まず、アルバ
ム2というファイル名が記録されたディレクトリエント
リのクラスタ番号に記録された「3」というアドレスに
基づき、サブディレクトリ領域のこの番号のクラスタに
アクセスする。そして、アルバム2というファイル名が
記録されたサブディレクトリエントリのクラスタ番号に
記録された「10」というアドレスに基づいて、FAT
上のエントリアドレスを検索する。エントリアドレス1
0には、「11」というクラスタアドレスがエントリさ
れており、「11」というエントリアドレスを参照する
と「12」というクラスタアドレスがエントリされてお
り、「12」というエントリアドレスを参照すると「1
00」というクラスタアドレスがエントリされている。
さらに、「100」というエントリアドレスを参照する
と「101」というクラスタアドレスがエントリされて
おり、「101」というエントリアドレスを参照すると
FFFという終端を意味するコードが記録されている。
【0083】よって、アルバム2というファイルは、ク
ラスタ10、11、12、100、101というクラス
タ領域を使用しており、データ領域のクラスタ10、1
1、12を参照することでアルバム2というファイルの
前半パートに対応するATRAC3データが実際に記録
されている領域をアクセスすることができる。さらに、
データ領域のクラスタ100、101を参照することで
アルバム2というファイルの後半パートに対応するAT
RAC3データが実際に記録されている領域をアクセス
することができる。
【0084】最後に、アルバム3というファイル名のフ
ァイルを読み出す処理について説明する。まず、アルバ
ム3というファイル名が記録されたディレクトリエント
リのクラスタ番号に記録された「4」というアドレスに
基づき、サブディレクトリ領域のこの番号のクラスタに
アクセスする。そして、アルバム3というファイル名が
記録されたサブディレクトリエントリのクラスタ番号に
記録された「110」というアドレスに基づいて、FA
T上のエントリアドレスを検索する。エントリアドレス
110には、「111」というクラスタアドレスがエン
トリされており、「111」というエントリアドレスを
参照すると「FFF」という終端を意味するコードが記
録されている。
【0085】よって、アルバム3というファイルは、ク
ラスタ110、111というクラスタ領域を使用してお
り、データ領域のクラスタ110、111を参照するこ
とでアルバム3というATRAC3データが実際に記録
されている領域をアクセスすることができる。
【0086】以上のようにHD上で離散して記録された
データファイルを連結してシーケンシャルに再生するこ
とが可能となる。
【0087】なお、上述した説明においては、便宜上、
3つのサブディレクトリが、Root Directo
ry領域のディレクトリエントリに登録されている例に
ついて示したが、3以上のサブディレクトリが登録され
ている場合も同様である。
【0088】図13は、この発明の一実施形態による音
声入出力装置201の構成を示すブロック図である。図
13に示すように、この音声入出力装置201は、D/
A変換器202、A/D変換器203、デジタルインタ
フェース(以下、デジタルI/F)204、D/A変換
器205およびスイッチ206から構成される。
【0089】入力端子207、入力端子208、出力端
子209および出力端子210が、それぞれ、ケーブル
(図示せず)を介して、外部機器などに接続される。
【0090】入力端子211が、ケーブル405を介し
て、HD記録再生装置101が備える出力端子107に
接続される。出力端子212が、ケーブル406を介し
て、HD記録再生装置101が備える入力端子108に
接続される。出力端子213が、ケーブル407を介し
て、HD記録再生装置101が備える入力端子109に
接続される。入力端子214が、ケーブル404を介し
て、CDチェンジャ1が備える出力端子48に接続され
る。制御端子215が、ケーブル403を介して、シス
テムコントローラ301に対して接続される。
【0091】D/A変換器202は、入力端子211に
接続されたケーブル405を介してHD記録再生装置1
01から音声入出力装置201に供給されるデジタルオ
ーディオ信号を、アナログオーディオ信号に変換し、ス
イッチ206に供給する。
【0092】A/D203変換器は、入力端子207に
接続されたケーブル(図示せず)を介して外部機器など
から音声入出力装置201に供給されるアナログオーデ
ィオ信号を、サンプリング周波数44.1KHz、量子
化ビット数16ビットでデジタル化し、出力端子212
に接続されたケーブル406を介して、HD記録再生装
置101に供給する。
【0093】デジタルI/F204は、入力端子208
に接続されたケーブル(図示せず)を介して外部機器な
どから音声入出力装置201に供給されるデジタルオー
ディオ信号を、出力端子213に接続されたケーブル4
07を介してHD記録再生装置101に供給する。
【0094】また、デジタルI/F204は、入力端子
214に接続されたケーブル404を介してCDチェン
ジャ1から音声入出力装置201に供給されるデジタル
オーディオ信号を、出力端子213に接続されたケーブ
ル407を介してHD記録再生装置101に供給する。
これにより、CDチェンジャ1から出力された、デジタ
ル形態のCD再生データを、HD記録再生装置101に
記録することができる。
【0095】また、デジタルI/F204は、入力端子
214に接続されたケーブル404を介してCDチェン
ジャ1から音声入出力装置201に供給されるデジタル
オーディオ信号を、出力端子209に接続されたケーブ
ル(図示せず)を介して、外部機器などに出力する。こ
れにより、デジタル形態のCD再生データを外部機器な
どに出力することができる。
【0096】D/A変換器205は、入力端子214に
接続されたケーブル404を介してCDチェンジャ1か
ら音声入出力装置201に供給されるデジタルオーディ
オ信号を、アナログオーディオ信号に変換し、スイッチ
206に供給する。
【0097】スイッチ206は、制御端子215に接続
されたケーブル403を介して、システムコントローラ
301から音声入出力装置201に供給される信号に基
づき制御される。具体的には、CDチェンジャ1の再生
時には、スイッチ206は、制御端子215に接続され
たケーブル403を介して、システムコントローラ30
1から音声入出力装置201に供給される信号に基づ
き、D/A変換器205を選択する。これにより、D/
A変換器205から出力されたアナログ信号が、出力端
子210に供給される。
【0098】また、HD記録再生装置101の再生時に
は、スイッチ206は、制御端子215に接続されたケ
ーブル403を介して、システムコントローラ301か
ら音声入出力装置201に供給される信号に基づき、D
/A変換器202を選択する。すなわち、スイッチ20
6は、D/A変換器202から供給されるアナログオー
ディオ信号を、出力端子210に供給する。
【0099】図14は、システムコントローラ301の
構成を示すブロック図である。図14に示すように、シ
ステムコントローラ301は、コントローラ302、表
示装置303、操作装置304およびファイル管理処理
装置305から構成される。
【0100】制御端子306は、ケーブル401を介し
て、CDチェンジャ1が備える制御端子49に接続され
る。制御端子307は、ケーブル402を介して、HD
記録再生装置101が備える制御端子110に接続され
る。制御端子308は、ケーブル403を介して、音声
入出力装置201が備える制御端子215に接続され
る。
【0101】コントローラ302は、マイクロコンピュ
ータを備える。このマイクロコンピュータが、CDチェ
ンジャ1、HD記録再生装置101、音声入出力装置2
01を制御する。具体的には、マイクロコンピュータ
は、操作装置304からコントローラ302に供給され
る信号に基づき、CDチェンジャ1、HD記録再生装置
101、音声入出力装置201を制御する。また、マイ
クロコンピュータは、CDチェンジャ1からシステムコ
ントローラ301に供給される信号に基づき、HD記録
再生装置101を制御する。さらにまた、マイクロコン
ピュータは、HD記録再生装置101からシステムコン
トローラ301に供給される信号に基づき、CDチェン
ジャ1を制御する。
【0102】表示装置303は、例えば液晶ディスプレ
イやFL管等で構成される表示装置である。この表示装
置303は、コントローラ302に対して接続され、コ
ントローラ302から供給される信号に基づき表示を行
う。例えば、表示装置303は、コントローラ302か
ら供給される信号に基づき、CDチェンジャ1に収納さ
れたCD6の総演奏時間、CDチェンジャ1で再生中の
楽曲の経過時間、CDチェンジャ1で再生中の楽曲の残
り演奏時間、CDチェンジャ1に収納されたCD6の全
体の残り演奏時間などの時間情報、CDチェンジャ1で
演奏中の楽曲のトラックナンバ、HD記録再生装置10
1に記録されたオーディオデータの総演奏時間、HD記
録再生装置101で再生中の楽曲の経過時間、HD記録
再生装置101で再生中の楽曲の残り演奏時間、HD記
録再生装置101に収納されたオーディオデータの全体
の残り演奏時間などの時間情報および、HD記録再生装
置101で演奏中の楽曲のトラックナンバなどを表示す
る。
【0103】また、表示装置303は、CD6あるいは
HDD104にアルバムネームやトラックネームなどの
情報が記録されている場合には、これらの情報も表示す
るようにしてもよい。なお、上述した表示装置303に
おける情報の表示は、CDチェンジャ1からシステムコ
ントローラ301に供給される情報に基づいて、あるい
はHD記録再生装置101からシステムコントローラ3
01に供給される情報に基づいて行われる。
【0104】操作装置304は、電源キー、イジェクト
キー、再生キー、一時停止キー、停止キー、選楽曲キ
ー、録音キー、シンクロ録音キーおよび数字キーなどを
備え、これらのキーが押されると、その押されたキーに
応じた信号が、コントローラ302に供給される。
【0105】シンクロ録音キーは、シンクロ録音を行う
ためのキーである。シンクロ録音とは、再生側に合わせ
て自動的に録音を始める/止める録音方法である。具体
的には、シンクロ録音キーを押すと、CDチェンジャ1
の再生が開始されるとともに、HDD記録再生装置10
1の録音も開始される。そして、CDチェンジャ1の再
生が停止すると、HDD記録再生装置101の録音も停
止する。したがって、CDチェンジャ1とHD記録再生
装置101とのそれぞれを、ユーザが操作する手間を省
き、CDチェンジャ1で再生された音楽データを、HD
記録再生装置101に簡単に格納することができる。な
お、後述するが、シンクロ録音に際しては、ファイル格
納形式を、モード1、モード2およびモード3からなる
3つのモードより選択できる。
【0106】ファイル管理処理装置305は、コントロ
ーラ302に対して接続される。このファイル管理処理
装置305は、HDD104内のファイル管理構造を制
御する装置であり、例えば次に示す処理を行う。
【0107】すなわち、ファイル管理処理装置305
は、コントローラ302および105を介して、ディス
ク収納ユニット3のスロット数に応じた数のフォルダー
を、HDD104内に予め作成しておく。そして、ダビ
ング時などには、各アルバムを、自動的に選択されるフ
ォルダーに格納する。
【0108】また、ファイル管理処理装置305は、上
述したアルバム格納用のフォルダーに加え、プレイリス
ト格納用のフォルダーを作成しておき、このフォルダー
にプレイリストを格納する。すなわち、プレイリストも
アルバムと同様の管理下に置かれ、アルバムの一つとし
て管理される。これにより、この発明の一実施形態によ
るダビング装置では、アルバムとプレイリストとを、別
々に管理することなく、一元的に管理できる。
【0109】なお、この発明の一実施形態においては、
ファイル管理処理装置305は、HDD104内に、ア
ルバム格納用の100個のフォルダーと、プレイリスト
格納用の4個のフォルダーとを作成する。
【0110】また、ファイル管理処理装置305は、C
Dチェンジャ1において再生CD6が交換される毎に、
オーディオデータを格納するフォルダーを変更する。以
下に、この発明の一実施形態におけるダビング装置のフ
ォルダーの変更処理について説明する。
【0111】この発明の一実施形態によるダビング装置
では、CD6交換時に、ディスク再生ユニット(図示せ
ず)に対してCD6を脱着および装着する機械的な動作
を必ず行うため、CD6交換時には、無音が一定時間以
上生じる。したがって、無音が一定期間以上続いている
か否かを検知することにより、CD6が交換されたか否
かを判断できる。
【0112】図15は、無音検知によるフォルダー変更
処理の一例を説明するためのフローチャートである。ま
ず、CDチェンジャ1に備えられたコントローラ47
が、EFMおよびCIRCデコード回路46から出力端
子48に出力される信号の出力レベルが、一定値以下か
否かを判断する(ステップS1)。
【0113】そして、コントローラ47が、EFMおよ
びCIRCデコード回路46から出力端子48に出力さ
れる信号の出力レベルが、一定値以下であると判断した
場合には、ケーブル401を介して、システムコントロ
ーラ301のファイル管理処理装置305に、制御信号
を供給する(ステップS2)。この制御信号を受信した
ファイル管理処理装置305が、コントローラ302お
よびコントローラ105を介して、HDD104のフォ
ルダーを変更する(ステップS3)。
【0114】この発明の一実施形態においては、上述し
た処理によりフォルダーが切り換えられるが、フォルダ
ー変更処理は、この例に限られるものではない。例え
ば、次のような処理により、フォルダーを変更するよう
にしてもかまわない。
【0115】たとえば、TOC情報が読み出されたか否
かに基づき、フォルダーが変更されるようにしてもかま
わない。CDチェンジャ1は、CD6に記録された音楽
データを読み出す際、CD6のリードイントラックに記
録されているTOC情報を、最初に読み出す。したがっ
て、TOC情報が読み出されたか否かに基づき、CD6
が交換されたか否かを判断することができる。具体的に
は、次のような処理により、HD記録再生装置101の
フォルダーが変更される。
【0116】図16は、TOC情報が読み出されたか否
かに基づく、フォルダー変更処理の一例を説明するため
のフローチャートである。まず、CDチェンジャ1に備
えられたコントローラ47が、EFMおよびCIRCデ
コード回路46から供給される信号に基づき、TOC情
報が新たに読み出されたか否かを判断する(ステップS
11)。
【0117】そして、TOC情報が新たに読み出された
と判断した場合には、ケーブル401を介して、システ
ムコントローラ301のファイル管理処理装置305
に、制御信号を供給する(ステップS12)。この制御
信号を受信したファイル管理処理装置305が、コント
ローラ302およびコントローラ105を介して、HD
D104のフォルダーを変更する(ステップS13)。
【0118】また、CD6から読み出されたTOC情報
の総記憶時間容量などに基づき、フォルダーが変更され
るようにしてもかまわない。具体的には、次のような処
理により、HD記録再生装置101のフォルダーが変更
される。
【0119】図17は、TOC情報の総記憶時間容量な
どに基づく、フォルダー変更処理の一例を説明するため
のフローチャートである。まず、コントローラ302
が、CD6から読み出されたTOC情報を受信し、この
TOC情報に含まれるPMIN部(絶対時間分成分部)
およびPSEC部(絶対時間秒成分部)などの情報を記
録する(ステップS21)。
【0120】そして、コントローラ302が、記録され
た時間情報を経過したか否かを判断する(ステップS2
2)。記録された時間情報を経過したと判断した場合に
は、コントローラ302は、制御信号をファイル管理処
理装置305に送信する(ステップS23)。この制御
信号を受信したファイル管理処理装置305が、コント
ローラ302およびコントローラ105を介して、HD
D104のフォルダーを変更する(ステップS24)。
【0121】また、システムコントローラ301が、C
Dチェンジャ1の再生CDを変更するとともに、HD記
録再生装置101のフォルダーを変更するように、CD
チェンジャ1およびHD記録再生装置101をシーケン
シャル制御するようにするようにしてもかまわない。具
体的には、次のような処理により、HD記録再生装置1
01のフォルダーが変更される。
【0122】図18は、システムコントローラ301の
シーケンシャル制御による、フォルダー変更処理の一例
を説明するためのフローチャートである。まず、コント
ローラ302が、CDチェンジャ1からシステムコント
ローラ301に供給される信号に基づき、CD6の再生
が終了したか否かを判断する(ステップS31)。
【0123】CD6の再生が終了したと判断した場合に
は、コントローラ302は、ファイル管理処理装置30
5に制御信号を送信するとともに(ステップS32)、
CDチェンジャ1の再生CD6を交換する(ステップS
33)。制御信号を受信したファイル管理処理装置30
5が、コントローラ302およびコントローラ105を
介して、HDD104のフォルダーを変更する(ステッ
プ34)。
【0124】上述したように、CDチェンジャ1からH
D記録再生装置101へのアルバムのダビング操作が、
シーケンシャル操作により行われる。したがって、ユー
ザには、CDチェンジャ1からHD記録再生装置101
へのアルバムのダビング操作が、自動的に行われている
ようにみえる。
【0125】図19は、この発明の一実施形態によるダ
ビング装置のファイル管理構造を説明するためのイメー
ジ図である。なお、図19においては、便宜上、CDチ
ェンジャ1に搭載された16枚のアルバムを、それぞ
れ、HD記録再生装置101に備えられた16個のフォ
ルダーに格納する例が示されている。
【0126】図19Aは、CDチェンジャ1が備えるデ
ィスク収納ユニット3に装填されたCD6のイメージを
示した模式図である。図19Aに示すように、16枚の
アルバムが、CDチェンジャ1のスロット1から16ま
でに装填されている。
【0127】図19Bは、図19Aに示したCDチェン
ジャ1のアルバム格納イメージに合わせて、HDD記録
再生装置101におけるファイル管理構造を示したイメ
ージ図である。この発明の一実施形態によるダビング装
置では、ファイル管理処理装置305が、CDチェンジ
ャ1のスロット数に応じた数のフォルダーをHDD10
4に作成するため、ユーザは、HDD104内に、CD
6を収納するような仮想的な箱、すなわち仮想的なスロ
ットが存在するようにイメージすることができる。すな
わち、この発明の一実施形態によるダビング装置は、H
DD104内に、あたかもディスク収納ユニット3が存
在するようなファイル管理構造を有している。
【0128】これにより、ユーザは、CDチェンジャ1
に装填されたCD6のオーディオデータをHD記録再生
装置101に格納後も、CDチェンジャ1に装填された
CD6の収納イメージを維持することができる。よっ
て、ユーザは、あたかもCDチェンジャ1を操作してい
るかのように、HDD記録再生装置101を操作でき
る。
【0129】次に、より具体的なファイル管理構造の例
として、ファイル管理処理装置305により、HDD1
04に、フォルダー100から104までの104個の
フォルダーが作成されている場合を例として示す。な
お、この例においては、フォルダー1から100までの
100個のフォルダーが、アルバム格納用フォルダーで
あり、フォルダー101から104までの4個のフォル
ダーが、プレイリスト格納用フォルダーである。
【0130】図20は、ファイル管理構造のイメージ図
を、より具体的に示したものである。図20に示すよう
に、ユーザは、HDD104内に、仮想的な104のス
ロットをイメージできる。具体的には、1番目から10
0番目までの100個の仮想的スロットと、101番目
から104番目までの4個のプレイリストを収納するた
めの仮想的スロットとをイメージできる。
【0131】図20において、仮想的スロット1,2お
よび3には、それぞれ、アルバム1,2および3がすで
に格納されている。ここで、アルバム1,2および3
は、それぞれ、4つのトラック、3つのトラックおよび
4つのトラックを有している。
【0132】また、仮想的スロット101および102
には、それぞれ、プレイリスト1および2が登録されて
いる。プレイリスト1には、仮想的スロット1に格納さ
れているアルバム1のトラック1と、仮想的スロット2
に格納されているアルバム2のトラック1および3とが
登録されている。一方、プレイリスト2には、仮想的ス
ロット1に格納されているアルバム1のトラック2およ
び3と、仮想的スロット3に格納されているアルバム3
のトラック1とが登録されている。
【0133】図21は、この発明の一実施形態によるデ
ータベースの構造の一例を示す。このデータベースによ
り管理されるデータは、全アルバムデータ、各アルバム
データおよび各トラックデータの3つに分けられてい
る。以下に、これらの各データについて、データベース
が図20に示したファイル管理構造を有する場合を例と
して説明する。
【0134】図21Aは、全アルバムデータの構造を示
す。全アルバムデータは、HDD記録再生装置101に
格納されたアルバム全体に関するデータである。総容量
は、HDD104に格納可能な容量であり、例えば20
Gあるいは40Gなどである。なお、この発明の一実施
形態においては、総容量は、40Gである。
【0135】フォルダー数は、HDD記録再生装置10
1において作成された全フォルダー数である。なお、こ
のフォルダー数には、アルバムを格納するフォルダーの
数と、プレイリストを格納するフォルダーの数との両方
が含まれる。これは、この発明の一実施形態によるダビ
ング装置では、プレイリストもアルバムと同様の管理下
に置かれ、アルバムの1つとして管理されるためであ
る。したがって、この発明の一実施形態において、フォ
ルダー数は、104である。
【0136】プレイリスト開始番号には、全フォルダー
のうち、どのフォルダーからプレイリスト用フォルダー
が始まるかを示す番号である。このプレイリスト開始番
号のフォルダーから最終番号のフォルダーまでがプレイ
リスト用のフォルダーとして用いられる。この発明の一
実施形態においては、プレイリスト開始番号は、101
である。すなわち、フォルダー101からフォルダー1
04までがプレイリスト用のフォルダーとして用いられ
る。
【0137】この発明の一実施形態においては、プレイ
リスト開始番号のフォルダーから最終番号のフォルダー
までをプレイリスト格納用のフォルダーとして割り当て
る例が示されているが、プレイリスト格納用のフォルダ
ーの割り当ては、これに限られるものではない。例え
ば、フォルダー開始番号のフォルダー(フォルダー1)
から所定番号のフォルダーまでを、プレイリスト格納用
のフォルダーとして割り当ててもかまわない。また、全
フォルダー中の途中にある所定個数のフォルダーを、プ
レイリスト用のフォルダーとして割り当ててもかまわな
い。さらには、連続する番号のフォルダーを、プレイリ
スト用のフォルダーとして割り当てずに、ランダムに選
ばれた番号のフォルダーを、プレイリスト用のフォルダ
ーとして割り当ててもかまわない。なお、ランダムに選
ばれた番号のフォルダーを、プレイリスト用のフォルダ
ーとして割り当てる場合には、どのフォルダーがプレイ
リス用のフォルダーかを識別できるようにする。具体的
には、全アルバムデータが、上述したプレイリス開始番
号に換えて、プレイリストを格納するフォルダー番号を
データとして持つようにする。
【0138】全使用フォルダー総時間は、全てのフォル
ダー(フォルダー1から100)に格納されているオー
ディオデータの総再生時間に関する時間情報であり、例
えば、日、時間、分、秒およびフレームなどからなる時
間情報である。
【0139】全録音可能時間は、録音可能な時間に関す
る情報、すなわち、HD記録再生装置101にあとどの
くらいオーディオデータを格納できるかを示す時間情報
であり、例えば、%(HDD104の空きの容量)、
日、時間、分、秒およびフレームなどからなる時間情報
である。
【0140】全フォルダー空き情報は、各フォルダーが
空いているか否かを示す情報である。具体的には、各フ
ォルダーが空いているか否かが、1ビットの情報により
示される。すなわち、フォルダーが空いている場合には
0がセットされ、フォルダーが空いていない場合には1
がセットされる。この発明の一実施形態においては、全
フォルダー空き情報は、104ビットからなる情報であ
り、フォルダー1,2,3,101,102のビットが
1にセットされ、それ以外のビットは0にセットされ
る。
【0141】アルバムデータポインタは、各アルバムデ
ータがHDD104のHD上のどの位置に割り当てられ
ているかを示したポインタである。この発明の一実施形
態においては、104個のフォルダーが設けられている
ため、アルバムデータポインタは、アルバムデータ1ポ
インタ、アルバムデータ2ポインタ、・・・アルバムデ
ータ104ポインタからなる。
【0142】図21Bは、各アルバムデータの構造を示
す。各アルバムデータは、各フォルダーに格納されたア
ルバム一つ一つに関するデータである。
【0143】フォルダー番号には、各フォルダーに割り
当てられた番号が記録される。この発明の一実施形態で
は、フォルダー番号として、1から104までの番号が
用いられる。以下のデータは、このフォルダー番号に対
応するフォルダーおよび、このフォルダーに格納された
アルバムに関するものである。
【0144】スタートトラック番号は、アルバムのトラ
ックが、何番目から始まっているかを示す番号である。
なお。このスタートトラック番号は、通常、1に設定さ
れる。
【0145】ラストトラック番号は、アルバムのトラッ
クが何番目で終わっているかを示す番号である。なお、
フォルダーに格納されたアルバムのトラック数は、ラス
トトラック番号からスタートトラック番号を引き、1を
足した数である。ただし、ラストトラック番号とスター
トトラック番号とが0であるときは、トラック数は0で
ある。
【0146】総時間は、アルバムに格納されているオー
ディオデータを再生するのに要する総再生時間である。
この総時間は、例えば、日、時間、分、秒およびフレー
ムなどからなる時間情報である。
【0147】記録日時は、アルバムが格納された日時に
関する時間情報あるいは、後述するネームが格納された
日時に関する時間情報である。この記録日時は、例え
ば、年、月、日、時、分および秒などからなる時間情報
である。
【0148】ネームは、フォルダーにつけられた名前が
記録である。アーティストには、フォルダーにつけられ
たアーティストである。例えば、これらネームおよびア
ーティストは、ユーザにより登録される。具体的には、
CDチェンジャ1からHD記録再生装置101にオーデ
ィオデータ格納前に、オーディオデータ格納中にあるい
はオーディオデータ格納後に、システムコントローラ3
01に備えられた操作装置304を用いて、ネームおよ
びアーティストの登録が行われる。
【0149】ハイライトトラックは、アルバムのトラッ
クの中で代表となるトラックである。ユーザは、フォル
ダーに格納されているアルバムからハイライトトラック
を再生することにより、所望のアルバムを容易に検索で
きる。
【0150】トラックデータポインタは、アルバムの各
トラックデータがHDD106上のどの位置に割り当て
られているかを示したポインタである。このトラックデ
ータポインタは、トラックデータ1ポインタ、トラック
データ2ポインタ、・・・からなる。
【0151】図21Cは、各トラックデータの構造を示
す。各トラックデータは、各フォルダーに格納されたア
ルバムのトラック一つ一つに関するデータである。
【0152】所属フォルダー番号は、トラックが所属す
るフォルダー番号である。この発明の一実施形態におい
ては、このフォルダー番号は、1から100までの番号
である。
【0153】トラック番号は、フォルダーに格納された
アルバムのトラック中でのトラック番号である。
【0154】総時間は、トラックのオーディオデータの
総再生時間であり、例えば、日、時間、分、秒およびフ
レームなどからなる時間情報である。
【0155】記録日時は、CDチェンジャ1からHD記
録再生装置101にトラックのオーディオデータが格納
された日時であり、例えば、年、月、日、時、分および
秒などからなる。
【0156】ネームは、トラックにつけられた名前であ
る。アーティストは、トラックにつけられたアーティス
ト名である。例えば、これらネームおよびアーティスト
は、ユーザにより登録される。具体的には、CDチェン
ジャ1からHD記録再生装置101にオーディオデータ
格納前に、オーディオデータ格納中にあるいはオーディ
オデータ格納後に、システムコントローラ301に備え
られた操作装置304を用いて、ネームおよびアーティ
ストの登録が行われる。
【0157】アクセス日時には、一番最近にこのトラッ
クにアクセスした日時であり、例えば、年、月、日、
時、分および秒などからなる日時情報である。この情報
を用いることにより、ユーザは、最近よく聞いた楽曲な
どを容易に検索できる。
【0158】ハイライトポイントは、トラックの中で代
表となる部分を示す位置情報、例えばサビなどの部分を
示す位置情報である。具体的には、ハイライトポイント
は、トラック中で代表となる部分のスタートポイントと
エンドポイントとからなる。このハイライトポイントを
用いて、フォルダー内に格納された各トラック中の代表
となる部分を再生することで、ユーザは、複数のトラッ
クから所望の楽曲を容易に検索することができる。
【0159】ISRC(International-Standard-Recor
ding-Code)データは、音楽ソフトウェアに付ける国際
標準の識別コードである。なお、ISRCは、光ディス
クに記録された各楽曲に固有なコードである。
【0160】図22は、シンクロ録音を説明するための
イメージ図である。図22に示すように、この発明の一
実施形態によるダビング装置では、シンクロ録音に際し
て、ファイル格納形式を、モード1、モード2およびモ
ード3からなる3つのモードより選択できる。すなわ
ち、CDチェンジャ1のどのスロットに収納されたCD
6から音楽データを読み出し、この音楽データをHD記
録再生装置101のどのフォルダーに格納するのかを、
3つのモードより選択することができる。
【0161】図22(a)は、CDチェンジャ1のイメ
ージ図を示す。このイメージ図に示すように、この一例
では、CDチェンジャ1のスロット1,2,3および7
には、それぞれ、CD61,62,63および67を収納さ
れている。
【0162】図22(b)は、HD記録再生装置101
のイメージ図を示す。このイメージ図に示すように、こ
の一例では、HD記録再生装置101のフォルダー1、
2および3に、すなわち仮想的なスロット1、2および
3には、すでにアルバムが格納されている。
【0163】図22Aは、モード1によりシンクロ録音
した場合のファイル格納形式を説明するためのイメージ
図である。図22Aに示すように、モード1は、CDチ
ェンジャ1におけるCD収納イメージそのままに、HD
記録再生装置101のフォルダー、すなわち仮想的なス
ロットに、音楽データを格納するモードである。ここで
は、CDチェンジャ1のスロット2,3,7にそれぞれ
収納されたCD62,63,67を、HD記録再生装置1
01のフォルダー4,5および9に、すなわち仮想的な
フォルダー4,5および9に格納する例が示されてい
る。
【0164】このモード1では、CDチェンジャ1のス
ロットそのままのイメージで、HD記録再生装置101
の仮想的なスロットにアルバムを格納することができる
ため、新たにCDチェンジャ1にCD6が追加された場
合にも、HD記録再生装置101の格納イメージを維持
し、録音を行うことができる。例えば、CDチェンジャ
1のスロット4に、新たにCD64が追加されても、H
D記録再生装置101のフォルダー6、すなわち仮想的
なスロット6は空いているのため、CDチェンジャ1に
おけるCD6の収納イメージを壊さずに、録音を行うこ
とができる。
【0165】図22Bは、モード2によりシンクロ録音
した場合のファイル格納形式を説明するためのイメージ
図である。図22Bに示すように、モード2は、HD記
録再生装置101のフォルダー1から順番に、すなわち
仮想的なフォルダー1から順番に、アルバムを格納する
モードである。ここでは、CDチェンジャ1のスロット
2、3および7にそれぞれ収納されたCD61,62,6
3および67を、HD記録再生装置101のフォルダー
4,5,6および7に、すなわち仮想的なスロット4,
5,6および7に格納する例が示されている。このモー
ド2を用いてシンクロ録音をすることにより、HD記録
再生装置101のフォルダー1から100まで、すなわ
ち、仮想的なスロット1から100まで、アルバムを順
番に、無駄なく格納できる。
【0166】図22Cは、モード3によりシンクロ録音
した場合のファイル格納形式を説明するためのイメージ
図である。図22Cに示すように、モード3は、CDチ
ェンジャ1に装填されたCDから音楽データを読み出
し、この音楽データを、HD記録再生装置101のフォ
ルダーに既に格納されたファイルに上書きして格納する
モードである。ここでは、HD記録再生装置101のフ
ォルダー2および3に格納されたファイルに上書きする
例が示されている。具体的には、CDチェンジャ1のス
ロット1、2、3および7にそれぞれ収納されたCD6
1,62,63および67を、HD記録再生装置101のフ
ォルダー2,3,4および8に、すなわち仮想的なフォ
ルダー2,3,4および8に格納することが示されてい
る。このモード3を用いてシンクロ録音することによ
り、HD記録再生装置101のフォルダーから不要にな
ったアルバムを削除する作業をせずに、新たなアルバム
を格納することができる。すなわち、このモード3を用
いてシンクロ録音することにより、HDD記録再生装置
101にアルバムを格納する際に生じる煩わしい作業を
省くことができる。
【0167】なお、この発明の一実施形態においては、
3つのモードよりファイルの格納形式を選択できる例に
ついて示したが、ファイルの格納形式を選択するモード
は、この例に限られるものではない。
【0168】図23は、シンクロ録音の操作および処理
の一例を説明するためのフローチャートである。なお、
ここでは、モード1によるシンクロ録音の操作および処
理を、図22Aに示した場合を一例として示す。
【0169】まず、ユーザは、操作装置304に備えら
れたシンクロ録音ボタンを押す(ステップS101)。
これにより、録音開始ディスクのディスク番号選択をユ
ーザに促す文字情報“録音スタートCD?”が、表示装
置303に表示される(ステップS102)。
【0170】次に、ユーザは、操作装置304に備えら
れた数字キーにより、録音開始ディスク番号として、
“2”を入力する(ステップS103)。これにより、
録音終了ディスクのディスク番号選択をユーザに促す文
字情報“録音エンドCD?”が、表示装置303に表示
される(ステップS104)。
【0171】次に、ユーザは、操作装置304に備えら
れた数字キーにより、録音終了ディスクの番号として、
“7”を入力する(ステップS105)。これにより、
録音開始フォルダーの選択をユーザに促す文字情報、す
なわち仮想的スロットの選択をユーザに促す文字情報
“録音スタートスロット”が、表示装置303に表示さ
れる(ステップS106)。
【0172】次に、ユーザは、操作装置304に備えら
れた数字キーにより、録音を開始するフォルダー番号と
して、“4”を入力する(ステップS107)。これに
より、ファイル格納形式をユーザに促す文字情報“格納
モード?”が、表示装置303に表示される(ステップ
S108)。
【0173】次に、ユーザは、操作装置304に備えら
れた数字キーにより、ファイル格納形式を選択するモー
ド番号として、“1”を入力する(ステップS10
9)。
【0174】次に、システムコントローラ301に備え
られたコントローラ302が、CD6のから読み出され
たオーディオデータを格納する先のフォルダーに、オー
ディオデータがすでに格納されているか否かを確認する
(ステップS110)。この例では、フォルダー4、5
および9が空いているか否かを確認する。
【0175】データ格納先のフォルダーが空いていない
に場合には、フォルダーがすでに使われていることをユ
ーザに知らせる文字情報を、表示装置303に表示し
(ステップS111)、ステップS106に戻る。
【0176】データの格納先のフォルダーが空いている
場合には、シンクロ録音を開始する(ステップS11
2)。そして、図17に示したデータベースを構築しな
がら(ステップS113)、CDチェンジャ1に装填さ
れた各CDから読み出されたオーディオデータを、HD
D記録再生装置101に備えられたフォルダーに格納す
る(ステップS114)。この例では、図18Aに示す
ように、CD62,63および67から再生されたオーデ
ィオデータを、それぞれ、フォルダー4,5および9に
格納する。
【0177】なお、上述したシンクロ録音に際して、シ
ステムコントローラ301のコントローラ302は、C
Dチェンジャ1のスロットが空きスロットであるか否か
の判断を、例えば次のように行う。
【0178】すなわち、まず、システムコントローラ3
01のコントローラ302が、CDチェンジャ1のスロ
ットの状態を示す内部コマンドを、CDチェンジャ1の
コントローラ47から受信する。そして、システムコン
トローラ301のコントローラ302が、CDチェンジ
ャ1のコントローラ47から受信した内部コマンドに基
づき、CDチェンジャ1の何番目のスロットが空きスロ
ットであるかを判断する。
【0179】また、システムコントローラ301のコン
トローラ302におけるCDチェンジャ1のスロットが
空きであるか否かの判断は、上述した例に限られるもの
ではない。例えば、次のように判断を行う。
【0180】すなわち、システムコントローラ301の
コントローラ302が、次のCD6のTOCが読み出さ
れるまでの時間の長さに基づき、CDチェンジャ1の空
きスロットを判断する。
【0181】図24は、図23に示したフローチャート
の処理および操作を行った結果のファイル管理構造のイ
メージを示す。図23に示すように、CD62,63およ
び6 7から再生されたオーディオデータが、それぞれ、
フォルダー4、5および7に、すなわち仮想的なスロッ
ト4、5および7に格納されている。
【0182】以上説明したように、この発明の一実施形
態によれば、HD記録再生装置101が備えるHDD1
04に予め作成されたフォルダーに、CDチェンジャ1
に装填されたアルバムのそれぞれを自動的に格納するた
め、HDD104の内部構造を知らないユーザでも、C
Dチェンジャ1からHDD104にアルバムを容易に格
納できる。
【0183】また、CDチェンジャ1のアルバム格納イ
メージそのままに、HDD104にアルバムを格納する
ことができる。よって、ユーザは、HDD104のアル
バム格納イメージを直感的につかむことができ、HDD
104から所望の楽曲を容易に再生できる。
【0184】さらに、ユーザは、HD記録再生装置10
1をCDチェンジャ1と同様のイメージで操作すること
が出来る。すなわち、ユーザは、HD記録再生装置10
1を違和感なく操作を行うことができる。特に、CDチ
ェンジャ1の操作に慣れ親しんだユーザは、HD記録再
生装置101を違和感なく操作できる。
【0185】さらにまた、プレイリストもデータファイ
ルと同様の管理下で管理されるため、新たにプレイリス
ト用の制御モジュールを追加することなく、プレイリス
トに登録されたデータの再生や、プレイリストに登録さ
れたデータの削除などのエディット操作を行うことがで
きる。よって、プレイリストとファイルを別々に管理す
る場合に比べて、開発設計工数を大幅に削減できる。す
なわち、設計開発資源を有効に活用することができる。
【0186】また、プレイリストもデータファイルと同
様の管理下で管理されるため、プレイリストに登録され
たデータの再生や、プレイリストに登録されたデータの
削除などのエディット操作も実ファイル、すなわちオー
ディオデータが記録されたファイルと同様の操作で行え
るため、操作を簡略化できる。
【0187】以上、この発明の一実施形態について具体
的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定
されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各
種の変形が可能である。
【0188】例えば、上述した一実施形態においては、
HDD104に楽曲データを保存する例について示した
が、画像データを保存するようにしてもかまわない。ま
た、音声データを格納するようにしてもよい。
【0189】また、上述した一実施形態においては、C
Dチェンジャ1とHD記録再生装置101とを備えるダ
ビング装置に、この発明を適用する例について示した
が、ダビング装置の構成は、この例に限られものではな
い。例えば、DVD(Digital Versatile Disc)チェンジ
ャプレーヤとHD記録再生装置とを備えるダビング装
置、MD(Mini Disc)チェンジャプレーヤとHD記録
再生装置とを備えるダビング装置などに、この発明を適
用するようにしてもかまわない。
【0190】また、上述した一実施形態においては、音
楽データを、HD記録再生装置101に格納する例につ
いて示したが、映像データおよび音声データなどをHD
記録再生装置101に格納するようにしてもかまわな
い。
【0191】また、上述した一実施形態においては、ダ
ビング装置が、光ディスクを再生する再生装置を備える
例について示したが、これ以外の記録媒体を再生する再
生装置であってもかまわない。例えば、再生装置が、音
楽テープ、ビデオテープ、DAT(Digital Audio Tap
e)などの磁気テープを再生する再生装置、あるいは、
Zipなどの磁気ディスクを再生する再生装置であって
もかまわない。さらには、不揮発性メモリを再生する再
生装置であってもかまわない。
【0192】また、上述した一実施形態においては、フ
ォルダーのネームおよびアーティスト名と、トラックの
ネームおよびアーティスト名とを、システムコントロー
ラ301に備えられた操作装置304を用いて登録する
例について示したが、これらの登録方法は、この例に限
られるものではない。すなわち、CD―TEXTなどの
文字情報を格納する記録媒体の場合には、この文字情報
に応じて、フォルダーおよびトラックのネームとアーテ
ィスト名とが自動登録されるようにしてもかまわない。
【0193】また、上述した一実施形態においては、H
D記録再生装置に備えられたHDD104に記録された
ファイルをFATにより管理する例について示したが、
NTFS(NT File System)、HFS(Hierarchical
File System)およびHFSPlusなどによりファイ
ルを管理するようにしてもかまわない。
【0194】また、上述した一実施形態においては、シ
ステムコントローラ301により、CDチェンジャ1、
HD記録再生装置101および音声入出力装置201を
制御する例を示したが、これらの装置を、パーソナルコ
ンピュータにより制御するようにしてもかまわない。具
体的には、パーソナルコンピュータに、CDチェンジャ
1、HD記録再生装置101および音声入出力装置20
1を制御するためのソフトウェアをインストールし、こ
れらの装置をUSBケーブルなどを介して接続すること
により、パーソナルコンピュータを通して、ダビング装
置をコントロールする。
【0195】また、上述した一実施形態においては、各
装置間のデータの送受信を、ケーブルを介して行う構成
について示したが、各装置間のデータの送受信を無線に
より行うようにしてもかまわない。
【0196】また、上述した一実施形態においては、C
Dチェンジャ1からHD記録再生装置101に、音楽デ
ータとともにISRCも格納されるが、このISRCを
用いて、同一アルバムが重複して録音されることを防止
するようにしてもよい。例えば、システムコントローラ
301のコントローラ302が、CDチェンジャ1で再
生されるアルバムのISRCコードと、HD記録再生装
置101に格納されたアルバムのISRCコードとを比
較することにより、録音しようとしているアルバムがH
D記録再生装置101にすでに格納されているか否かの
確認を行うようにする。
【0197】また、上述した一実施形態において、シス
テムコントローラ301とCDチェンジャ1とを接続す
るインターフェースとして、IEEE1394(iLi
nk)などを用いるようにしてもかまわない。同様に、
システムコントローラ301とHD記録再生装置101
とを接続するインターフェースとして、あるいはシステ
ムコントローラ301と音声入出力装置201とを接続
するインターフェースとして、IEEE1394(iL
ink)などを用いるようにしてもかまわない。これに
より、システムコントローラ301と各機器とが同一メ
ーカーのものでない場合でも、システムコントローラ3
01と各機器とがコマンドのやり取りをすることができ
る。
【0198】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、再生装置に装填された複数の小容量記憶媒体から再
生されたファイルが、それぞれ、サーバ装置が備える大
容量記憶手段に予め作成された複数のフォルダーに自動
的に格納されるため、ユーザは、再生装置から大容量記
憶媒体にファイルを容易に格納できる。
【0199】また、再生装置の小容量記憶媒体格納イメ
ージそのままに、小容量記憶媒体から再生されたファイ
ルを大容量記憶媒体に格納することができる。よって、
ユーザは、大容量記憶媒体のファイル格納イメージを直
感的につかむことができる。
【0200】さらに、ユーザは、サーバ装置を再生装置
と同様のイメージで操作することが出来る。すなわち、
ユーザは、サーバ装置を違和感なく操作することができ
る。
【0201】さらにまた、プレイリストもデータファイ
ルと同様の管理下で管理されるため、新たにプレイリス
ト用の制御モジュールを追加することなく、プレイリス
トに登録されたデータの再生や、プレイリストに登録さ
れたデータの削除などのエディット操作を行うことがで
きる。よって、プレイリストとファイルを別々に管理す
る場合に比べて、開発設計工数を大幅に削減できる。す
なわち、設計開発資源を有効に活用することができる。
【0202】また、プレイリストもデータファイルと同
様の管理下で管理されるため、プレイリストに登録され
たデータの再生や、プレイリストに登録されたデータの
削除などのエディット操作も実ファイルと同様の操作で
行えるため、操作を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態によるダビング装置の全
体構成の一例を示す。
【図2】この発明の一実施形態によるCDチェンジャの
外観斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態によるCDチェンジャの
正面図である。
【図4】この発明の一実施形態によるCDチェンジャの
構成の一例を示すブロック図である。
【図5】CDにおけるフレームの構成の一例を示す略線
図である。
【図6】CDにおけるサブコードのフォーマット構成の
一例を示す略線図である。
【図7】CDにおけるサブコードフレームの構成の一例
を示す略線図である。
【図8】サブコードにおけるQデータの構成の一例を示
す略線図である。
【図9】Qデータ内におけるデータ部の構成の一例を示
す略線図である。
【図10】この発明の一実施形態によるHD記録再生装
置の構成の一例を示すブロック図である。
【図11】この発明の一実施形態によるHD記録再生装
置に備えられたハードディスクの模式図である。
【図12】この発明の一実施形態によるディレクトリエ
ントリの構成の一例を示す略線図である。
【図13】この発明の一実施形態による音声入出力装置
の構成の一例を示すブロック図である。
【図14】この発明の一実施形態によるシステムコント
ローラの構成の一例を示すブロック図である。
【図15】無音検知によるフォルダー変更処理の一例を
説明するためのフローチャートである。
【図16】TOC情報が読み出されたか否かに基づく、
フォルダー変更処理の一例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図17】TOC情報の総記録時間容量に基づく、フォ
ルダー変更処理の一例を説明するためのフローチャート
である。
【図18】システムコントローラのシーケンシャル制御
によるフォルダー変更処理の一例を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図19】この発明の一実施形態によるファイル管理構
造のイメージを示す模式図である。
【図20】この発明の一実施形態によるファイル管理構
造の一例を示す略線図である。
【図21】この発明の一実施形態によるデータベースの
構造を示す略線図である。
【図22】この発明の一実施形態によるファイル格納形
式を説明するための模式図である。
【図23】この発明の一実施形態によるダビング装置に
おけるシンクロ録音の操作および処理を示すフローチャ
ートである。
【図24】シンクロ録音を行った結果のファイル管理構
造の一例を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1・・・CDチェンジャ、101・・・HD記録再生装
置、201・・・音声入出力装置、301・・・システ
ムコントローラ、401,402,403,404,4
05,406,407・・・ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B082 EA01 5D044 AB05 BC01 BC03 CC04 CC09 DE22 DE39 DE54 DE58 DE96 EF05 FG18 HL07 5D077 AA22 AA26 AA38 BA14 CA01 DA08 DC05 EA33 FA10 5D110 AA13 AA15 AA22 AA27 BB02 DA03 DA09 DA11 DA12 DA17 DB03 DC05 DC16 DD07 DE04 FA08

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルを記憶する大容量記憶手
    段と、 上記大容量記憶手段に記憶された複数のファイルをグル
    ープ化して管理するグループフォルダーを有限数予め備
    えるとともに、上記グループフォルダー内に管理される
    複数ファイルの上記大容量記憶手段内での記憶位置を管
    理する管理情報が記憶された記憶手段と、 上記大容量記憶手段より小さい容量の小容量記憶媒体か
    ら再生される連続した複数のファイルを上記大容量記憶
    手段にダビングする際に、自動的に連続した複数のファ
    イルをグループ化して上記記憶手段のグループフォルダ
    ーに登録する制御手段とを備えることを特徴とするサー
    バ装置。
  2. 【請求項2】 上記小容量記憶媒体が交換されたことを
    検知する検知手段をさらに備え、 上記制御手段は、上記検知手段の検知に応じて、上記小
    容量記憶媒体が交換される毎に順次グループフォルダー
    を切換制御することを特徴とする請求項1記載のサーバ
    装置。
  3. 【請求項3】 上記検知手段は、無信号が所定時間入力
    されたか否かに基づいて、上記小容量記憶媒体が交換さ
    れたことを検知することを特徴とする請求項2記載のサ
    ーバ装置。
  4. 【請求項4】 上記小容量記憶媒体は、総記録時間を管
    理する管理情報が予め記録されており、上記検知手段
    は、上記総記録時間を管理する管理情報に基づいて、上
    記小容量記憶媒体が交換されたことを検知することを特
    徴とする請求項2記載のサーバ装置。
  5. 【請求項5】 上記大容量記憶手段に記憶された複数の
    ファイルから任意のファイルを選択する選択手段を更に
    備え、 上記選択手段にて任意に選択された複数のファイルをグ
    ループ化して上記記憶手段のグループフォルダーに登録
    することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  6. 【請求項6】 複数の小容量記憶媒体が装着可能で上記
    複数の小容量記憶媒体から任意の小容量記憶媒体を選択
    して再生する再生手段と、 上記再生手段にて再生された小容量記憶媒体に記録され
    たファイルを順次記憶する大容量記憶手段と、 上記大容量記憶手段に記憶された複数のファイルをグル
    ープ化して管理するグループフォルダーを有限数予め備
    えるとともに、上記グループフォルダー内に管理される
    複数のファイルの上記大容量記憶手段内の記憶位置を管
    理する管理情報が記憶された記憶手段と、 上記小容量記憶媒体から再生される連続した複数のファ
    イルを上記大容量記憶手段にダビングする際に、自動的
    に連続した複数のファイルをグループ化して上記記憶手
    段のグループフォルダーに登録する制御手段とを備える
    ことを特徴とするダビング装置。
  7. 【請求項7】 上記小容量記憶媒体が交換されたことを
    検知する検知手段をさらに備え上記制御手段は、上記検
    知手段の検知に応じて、上記小容量記憶媒体が交換され
    る毎に順次グループフォルダーを切換制御することを特
    徴とする請求項6記載のダビング装置。
  8. 【請求項8】 上記検知手段は、無信号が所定時間入力
    されたか否かに基づいて、上記小容量記憶媒体が交換さ
    れたことを検知することを特徴とする請求項7記載のダ
    ビング装置。
  9. 【請求項9】 上記小容量記憶媒体は、総記録時間を管
    理する管理情報が予め記録されており、上記検知手段
    は、上記総記録時間を管理する管理情報に基づいて、上
    記小容量記憶媒体が交換されたことを検知することを特
    徴とする請求項7記載のダビング装置。
  10. 【請求項10】 上記大容量記憶手段に記憶された複数
    のファイルから任意のファイルを選択する選択手段を更
    に備え、 上記選択手段にて任意に選択された複数のファイルをグ
    ループ化して上記記憶手段のグループフォルダーに登録
    することを特徴とする請求項6記載のダビング装置。
  11. 【請求項11】 複数のファイルを記憶する大容量記憶
    手段と、 上記大容量記憶手段に記憶された複数のファイルを管理
    するためのフォルダーを有限数予め備えるとともに、上
    記フォルダー内に管理されるファイルの上記大容量記憶
    手段内での記憶位置を管理する管理情報が記憶された記
    憶手段と、 上記大容量記憶手段より小さい容量の小容量記憶媒体か
    ら再生されるファイルを上記大容量記憶手段にダビング
    する際に、再生されるファイルを上記記憶手段のフォル
    ダーに自動的に登録する制御手段とを備えることを特徴
    とするサーバ装置。
  12. 【請求項12】 上記小容量記憶媒体が交換されたこと
    を検知する検知手段をさらに備え、 上記制御手段は、上記検知手段の検知に応じて、上記小
    容量記憶媒体が交換される毎に順次フォルダーを切換制
    御することを特徴とする請求項11記載のサーバ装置。
  13. 【請求項13】 上記検知手段は、無信号が所定時間入
    力されたか否かに基づいて、上記小容量記憶媒体が交換
    されたことを検知することを特徴とする請求項12記載
    のサーバ装置。
  14. 【請求項14】 上記小容量記憶媒体は、総記録時間を
    管理する管理情報が予め記録されており、上記検知手段
    は、上記総記録時間を管理する管理情報に基づいて、上
    記小容量記憶媒体が交換されたことを検知することを特
    徴とする請求項12記載のサーバ装置。
  15. 【請求項15】 上記大容量記憶手段に記憶された複数
    のファイルから任意のデータを選択する選択手段を更に
    備え、 上記選択手段にて任意に選択された複数のデータをグル
    ープ化して上記記憶手段のフォルダーに登録することを
    特徴とする請求項11記載のサーバ装置。
  16. 【請求項16】 複数の小容量記憶媒体が装着可能で上
    記複数の小容量記憶媒体を選択して再生する再生手段
    と、 上記再生手段にて再生された小容量記憶媒体に記録され
    たファイルを順次記憶する大容量記憶手段と、 上記大容量記憶手段に記憶されたファイルを管理するフ
    ォルダーを有限数予め備えるとともに、上記フォルダー
    内に管理される複数のファイルの上記大容量記憶手段内
    の記憶位置を管理する管理情報が記憶された記憶手段
    と、 上記小容量記憶媒体から再生されるファイルを上記大容
    量記憶手段にダビングする際に、ファイルを上記記憶手
    段のフォルダーに自動的に登録する制御手段とを備える
    ことを特徴とするダビング装置。
  17. 【請求項17】 上記小容量記憶媒体が交換されたこと
    を検知する検知手段をさらに備え上記制御手段は、上記
    検知手段の検知に応じて、上記小容量記憶媒体が交換さ
    れる毎に順次フォルダーを切換制御することを特徴とす
    る請求項16記載のダビング装置。
  18. 【請求項18】 上記検知手段は、無信号が所定時間入
    力されたか否かに基づいて、上記小容量記憶媒体が交換
    されたことを検知することを特徴とする請求項17記載
    のダビング装置。
  19. 【請求項19】 上記小容量記憶媒体は、総記録時間を
    管理する管理情報が予め記録されており、上記検知手段
    は、上記総記録時間を管理する管理情報に基づいて、上
    記小容量記憶媒体が交換されたことを検知することを特
    徴とする請求項17記載のダビング装置。
  20. 【請求項20】 上記大容量記憶手段に記憶された複数
    のファイルから任意のデータを選択する選択手段を更に
    備え、 上記選択手段にて任意に選択された複数のデータをグル
    ープ化して上記記憶手段のグループフォルダーに登録す
    ることを特徴とする請求項16記載のダビング装置。
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