JP2002372440A - 状態判定法並びに状態判定装置及び状態判定機能を備えた信号収録装置 - Google Patents
状態判定法並びに状態判定装置及び状態判定機能を備えた信号収録装置Info
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Abstract
に判定し、また、収録メディアの浪費がなく、しかも状
態変化を反映する特徴パラメータと生信号を適時に収録
できる、状態判定法並びに状態判定装置及び状態判定機
能を備えた信号収録装置の提供。 【解決手段】 センサーで測定した信号に対して、まず
高、中、低周波数領域の特徴パラメータを計算し、特徴
パラメータの値により状態の判定を行い、状態変化の程
度により特徴パラメータのみを収録するか、特徴パラメ
ータと必要な時間長の生信号を同時にを収録するかを決
定する。また、必要に応じて、状態を表示し、危険状態
時の警報を発する。
Description
や医療診断や地震監視などにおいて、対象物の状態を監
視するために信号を長期間収録する場合、異常や状態変
化がないと判定したとき、その状態を反映した特徴パラ
メータのみを収録し、異常や状態変化が発生したと判定
したとき、その異常や状態変化を示す特徴パラメータと
生信号を同時に記録し、状態変化の傾向管理や原因分析
及び原因究明に適用して好適な、状態判定法並びに状態
判定装置及び状態判定機能を備えた信号収録装置に関す
るものである。
録する場合、従来は、生信号をそのまま連続に収録、あ
るいは時間間隔を前もって設定して収録、あるいは信号
のピーク値や入力レベルをトリガとして、信号を収録す
るか否かを決定する。
を収録する場合、できる限り測定対象の状態変化を反映
した信号を収録したいのが一般的である。例えば、設備
状態の信号を収録する場合、特に時系列の生信号の長期
収録は大容量の収録メディアが必要なので、現在の記録
メディアの技術では長期収録は困難である。設備が正常
状態であれば、または状態変化がなければ、その状態の
信号は一回収録し、状態の傾向を反映する特徴パラメー
タのみを記録すればよく、信号の収録できる時間も短縮
されるが、同状態の生信号を必要以上に収録すれば、収
録メディアの浪費になる。
示(知らせ)が必要であり、また、その原因分析や原因
究明を行うために、状態変化時の信号を見逃さなく記録
する必要がある。
しかも状態変化を反映する特徴パラメータと生信号を適
時に収録できる信号収録装置の開発は困難である。
長期間の収録が困難だけでなく、状態変化を捕らえるの
も困難である。
合、信号を収録している間に状態変化が発生していると
は限らず、また、収録していない間に状態変化が発生す
る可能性もある。つまり、収録したい信号の収録が保証
できなく、無駄な信号収録が避けられない。
閾値を越えたとき、信号を収録する場合、その閾値の決
定が困難である。つまり、信号のピーク値や信号のレベ
ルは必ずしも状態変化を反映するとは限らない。
を長期間収録する場合、信号収録メディアの浪費が少な
く、しかも状態変化を示す特徴パラメータと生信号を適
時に収録することができる状態判定法並びに状態判定装
置及び状態判定機能を備えた信号収録装置を提供するも
のである。
たような問題点を解決するために、センサーで測定した
信号に対して、まず高、中、低周波数領域の特徴パラメ
ータを計算し、特徴パラメータの値により状態の判別を
行い、状態変化の程度により特徴パラメータのみを収録
するか、特徴パラメータと必要な時間長の生信号を同時
に収録するかを決定する。特徴パラメータのみを収録す
る場合は、連続な生信号の収録より必要な収録メディア
の容量が遙かに少なく、長期間の状態監視ができる。ま
た、必要に応じて、状態を表示し、危険状態時の警報を
発する。
ついて詳述する。
ラメータは次の通りである。
スフィルタ及びハイパスフィルタを用いて、低、中、高
周波数領域の信号を抽出する。抽出した信号x(t)を
次式で正規化する。
xとSはそれぞれx'iの平均値と標準偏差である。
〜(10)に示す(Peng CHEN, Toshio TOYOTA, Yueton
LIN, Feiyue WANG : FAILURE DIAGNOSIS OF MACHINERY
BYSELF-REORGANIZATION OF SYMPTOM PARAMETERS IN TI
ME DOMAIN USING GENETIC ALGORITHMS, International
Journal of Intelligent Control and System, Vol.3,
No.4, pp.571-585, 1999.参照)。
数値計算で容易に高速計算するために、「区間特徴パラ
メータ」は式(11)〜(14)のように新たに提案す
る。
対して、式(0)のように正規化しない。
ータが定義できるが、本方法を応用するとき、まず上記
の特徴パラメータで試し、もし状態識別の効果が良くな
ければ、更に他の特徴パラメータを追加定義すればよ
い。
であるが、他の領域(周波数領域、時間−周波数領域
等)の特徴パラメータも使い得る(例えば、陳山鵬,豊
田利夫:遺伝的プログラミングによる周波数領域の特徴
パラメータの自己再組織化,日本機械論文集(C編),
Vol.65 No.633, pp.1946-1953,1998参照)。また、中・
高周は領域の信号は包絡線処理を行った後、特徴パラメ
ータを計算し、状態判定を行い、包絡線の波形を記録す
ることもできる。
態変化を判別する方法 ここで、統計検定理論及び可能性理論により状態変化の
程度を判別する方法を述べる。
れpikとpiyとする。ここで、i=1〜M(Mは使用する
特徴パラメータの総数)を表す。pikとpiyとの平均値を
それぞれpikとpiy、pikとpiyとの標準偏差をそれぞれSi
kとSiyとすると、平均値と標準偏差は次の式で計算す
る。
A. Brownlee. Statistical Theory and Methodology in
Science and Engineering, Second Edition, The Univ
ersity Chicago, 1965参照)。
い」と判定する。
確率密度関数が下側確率α/2に対するパーセント点であ
る。
Brownlee. Statistical Theory and Methodology in Sc
ience and Engineering, Second Edition, TheUniversi
ty Chicago, 1965参照)。
と判定する。
分布の確率密度関数が下側確率α/2に対するパーセント
点である。
は式(22)を満足するか否かを確認することにより、
状態yが状態kに対する状態変化の程度を決める。状態
変化の程度を有意水準αにより決定する例を表1に示
す。
態yは正常状態か、注意状態か、危険状態かの判別につ
いては、表1のように「正常」(α1)、「注意」
(α2)、及び「危険」(α3)のように設定し検定する
ことができる。
出した後、piの確率密度関数fk(pi)から可能性
分布関数Pk(pi)を式(23)で求める。
TIC ALGORITHMS, Van Nostrand Reinhold, A Division
of Wadsworth, Inc(1990)参照)によれば、pi
がどのような確率分布に従っても、その可能性分布関数
が求めらる。例えば、piが正規分布に従う場合、N段
の可能性分布関数pk(pi)は次のように求める。
{pi})/N、x=1〜N,Siはpiの標準偏差,piは
piの平均値である。
piの可能性分布関数をPk(pi)とPy(pi)とし、状
態yで求めた特徴パラメータの値をp'iとすると、「状
態yが状態kと同じである」という可能性wは次のよう
に求められる。
のマッチングによるwの決定 b)Py(pi)とPk(pi)とのマッチングによるwの決
定 なお、Py(pi)とPk(pi)とのマッチングによるwを
求める式を次に示す。
(pi)が得られた後、左右両側の「状態変化が中であ
る」の可能性分布関数(pc1(pi)とp
c2(pi))、および「状態変化が大きい」の可能性分
布関数(pd1(pi)とpd2(pi))は図2に示すよ
うに決定する。境界値の
としてi=3,j=6とする。
数をpk(pi)、注意状態の可能性分布関数をp
c1(pi)とpc2(pi)、危険状態の可能性分布関数
をpd1(pi)とpd2(pi)とする。実際の識別時に
得られた「正常」と「注意」と「危険」との可能性は図
3のように表示する。また、「危険」と判定した場合、
警報を出すことも可能である。
することによる状態判別法 数個の特徴パラメータを一つの特徴パラメータに統合し
て、状態を判別することもできる。統合する手法は、例
えば、遺伝的アルゴリズムによる状態の判別法(国際出
願:No.PCT/JP00/03006、出願番号:2000-618695)やニ
ューラルネットワークや主成分分析法(大津,栗田,関
田著:パターン認識,朝倉書店(1996)、甘利著:
神経回路網の数理,産業図書(1978)、K. Fukunag
a : Introduction to Statistical Pattern Recognitio
n, Academic Press(1972)、豊田利夫:最新設備
診断技術の実用化に関する研究報告書、社団法人日本プ
ラントメンテナンス協会、(1999))などがある。
パラメータとの判定基準の統合による状態変化の判別 有次元特徴パラメータは信号波形の大きさを表す。無次
元特徴パラメータは信号波形の形状特徴を表す。例え
ば、設備診断の場合、正常状態でも回転数の変化や負荷
の変化に連れて有次元特徴パラメータが変動する。有次
元特徴パラメータと無次元パラメータを統合して状態変
化の判定がより有効である。
いて、無次元特徴パラメータの判定基準は図4、5,6
に示す。
するが、調整できるようにする。例えば、0.2を刻みに
して、感度を上げたいとき、kを0.2ずつ下げ、逆に、感
度を下げたいときkを0.2ずつ上げる。
度、中・高領域の測定信号は加速度とする。また、図
4、5,6は回転機械設備の判定基準を示しているが、
他の測定対象の判定基準は図4、5,6のように前もっ
て設定しておく必要がある。
1に示すような統計検定、または、図2に示すような可
能性分布関数によって決定される。
とき、式(21)または式(22)が成り立つという意
味を表す。
メータとの判定基準の統合 図7は有次元特徴パラメータと無次元パラメータとの判
定基準の統合を示す。この図について、次のように説明
する。
定を行う場合、「状態変化が大きい」と判定した特徴パ
ラメータの判定結果が優先である。たとえば、p1〜p3で
設備診断を行う場合、低、中、高周波領域において次の
ような検定結果が得られたとする。
から、最終的に判定結果は「危険」とする。
定を行う場合、最終の判定結果は上記の(a)と同様に決
定する。
メータを一個に統合した場合、統合した一個の特徴パラ
メータによる判定基準はそれぞれの統合法によって決定
する。たとえば、主成分分析法による特徴パラメータを
統合した場合、χ2検定法による状態判別ができる。
(豊田利夫:最新設備診断技術の実用化に関する研究報
告書、社団法人日本プラントメンテナンス協会、(19
99)参照)。
ラメータとの判定基準の統合による最終の判定結果は装
置のパネルにそのまま文字で表示できるが、図7に示す
状態の変化に応じてカラーランプ(ここで、「状態ラン
プ」とよぶ)で表示することも可能である。
基準の統合による判定結果(状態ランプ)の表示例は図
8に示す。
示す。また、図10に示すように、信号収録装置と外部
コンピュータを分離して信号収録システムを構成するこ
とができる。このように信号収録装置の計算処理の負担
を軽くすることにより信号収録装置をコンパクトに製作
することができ、現場で設置し易くなる。外部コンピュ
ータは信号収録装置とのデータ通信により測定条件の設
定、判定基準の作成、状態の傾向管理、精密診断及び原
因の分析などを行う。
アルゴリズムによる状態の判別法(国際出願:No.PCT/J
P00/03006、出願番号:2000-618695)やニューラルネッ
トワークや主成分分析法など(大津,栗田,関田著:パ
ターン認識,朝倉書店(1996)、甘利著:神経回路
網の数理,産業図書(1978)、K. Fukunaga : Intr
oduction to Statistical Pattern Recognition, Acade
mic Press(1972)、豊田利夫:最新設備診断技術
の実用化に関する研究報告書、社団法人日本プラントメ
ンテナンス協会、(1999))が用いられる。
度センサーで測定した時系列信号例を示す。この機械は
正常状態からアンバランス状態へ変化していく。状態識
別のために、例として式(1)〜(6)に示した無次元
特徴パラメータ(p1〜p6)、及び式(15)〜(17)
に示した有次元特徴パラメータ(pd1〜pd3)を用いる。
判定結果で、図13は無次元特徴パラメータ(p6)の判
定結果を示す。これらの判定結果により、p6は他の無次
元特徴パラメータより状態の判定が敏感であるから、図
13に示すようにp6の判定結果は無次元特徴パラメータ
による状態判定の結果とする。
を示す。
合した最終判定結果は図15に示す。
ランプで表示するが、前回の状態に対する状態変化の程
度は生信号を記録するか否かを決定する基準となる。た
とえば、図15の総合判定により「測定1(正常)」、
「測定3(状態変化が中である)」、及び「測定7(状
態変化が大である)」の生波形を記録することにする。
の信号が同じ状態(アンバランス)であるから、上記の
判定結果に基づく生信号の記録は異常原因の解明(精密
診断)のために十分だと考えられる。もし、測定してい
る間、他の異常状態も発生すれば、この例と同様に状態
判定用の有・無特徴パラメータがその状態変化に反映
し、状態変化した生信号を適時に収録することができ
る。
す。図中、1はセンサ、2はチャージアンプ、3はフィ
ルタモジュール、4は1チップCPU、5は結果表示
器、6はデータ用RAM、7はAD変換器、8はDCポ
ート、9はSCI、10はCPU、11はフラッシュR
OM、12は外部コンピュータである。
ることができる。また、外部コンピュータは信号収録装
置の収録条件の設定、状態判定基準の設定、記録した特
徴パラメータ及び生信号の読み込み、状態変化の傾向管
理及び原因分析などに用いられる。
などにおいて、対象物の状態を長期間監視し、異常や状
態変化を適切に判定し、また、異常や状態変化がないと
判定された場合、その状態を反映した有・無次元特徴パ
ラメータのみを収録し、異常や状態変化が発生したと判
定されたとき、その異常や状態変化を示す特徴パラメー
タと生信号を同時に記録し、状態変化の傾向分析や原因
分析及び原因究明に役立つ。本発明の信号収録システム
及び収録装置を用いて信号を長期間収録する場合、信号
収録メディアの浪費が少なく、しかも状態変化を示す特
徴パラメータと生信号を適時に収録することができる。
また、必要に応じて、状態を表示し、危険状態時の警報
を発することもできる。更に、信号収録を行わないと
き、単に状態判定装置としても用いることができる。
フである。
の判定基準を示すグラフである。
の判定基準を示すグラフである。
の判定基準を示すグラフである。
タとの判定基準の統合を示す説明図である。
ャートである。
した信号収録の処理流れを示すフローチャートである。
を示す説明図である。
す説明図である。
定結果例を示す説明図である。
結果例を示す説明図である。
ある。
ール、4 1チップCPU、5 結果表示器、6 デー
タ用RAM、7 AD変換器、8 DCポート、9 S
CI(シリアル・コミュニケーション・インタフェー
ス)、10 CPU、11 フラッシュROM、12
コンピュータ
Claims (4)
- 【請求項1】 センサーで測定した対象物の信号を用い
て高、中、低周波数の各周波数帯域の特徴パラメータを
計算し、対象物の状態変化の程度を統計検定理論及び可
能性理論により判定し、 状態変化の程度を判定するための判定基準を統計検定理
論及び可能性理論により決定し、 有次元特徴パラメータと無次元特徴パラメータとの状態
判定結果を統合することにより状態変化の程度を判定
し、 状態変化の程度により、各周波数帯域の特徴パラメータ
のみを記録するか、各周波数帯域の特徴パラメータと時
系列の生信号を同時に記録するかを決定することを特徴
とする状態判定法。 - 【請求項2】 センサーで測定した対象物の信号を用い
て高、中、低周波数の各周波数帯域の特徴パラメータを
計算し、対象物の状態変化の程度を統計検定理論及び可
能性理論により判定する手段と、 状態変化の程度を判定するための判定基準を統計検定理
論及び可能性理論により決定する手段と、 有次元特徴パラメータと無次元特徴パラメータとの状態
判定結果を統合することにより状態変化の程度を判定す
る手段とを備えたことを特徴とする状態判定装置。 - 【請求項3】 センサーで測定した対象物の信号を用い
て高、中、低周波数の各周波数帯域の特徴パラメータを
計算し、対象物の状態変化の程度を統計検定理論及び可
能性理論により判定する手段と、 状態変化の程度を判定するための判定基準を統計検定理
論及び可能性理論により決定する手段と、 有次元特徴パラメータと無次元特徴パラメータとの状態
判定結果を統合することにより状態変化の程度を判定す
る手段と、 状態変化の程度により、各周波数帯域の特徴パラメータ
のみを記録するか、各周波数帯域の特徴パラメータと時
系列の生信号を同時に記録するかを決定する手段とを備
えたことを特徴とする状態判定機能を備えた信号収録装
置。 - 【請求項4】 状態変化の程度を状態ランプで表示する
手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の状態判定
機能を備えた信号収録装置。
Priority Applications (5)
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WO (1) | WO2002103297A1 (ja) |
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