JP2002369908A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002369908A JP2001180262A JP2001180262A JP2002369908A JP 2002369908 A JP2002369908 A JP 2002369908A JP 2001180262 A JP2001180262 A JP 2001180262A JP 2001180262 A JP2001180262 A JP 2001180262A JP 2002369908 A JP2002369908 A JP 2002369908A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル類を筐体の外部から内部へと導くた
めの孔を、セキュリティー上問題なき様に構成した遊技
機を提供する。 【解決手段】 遊技機の筐体に、筐体の外部に開口する
穴11と、穴から別方向にケーブル16を導き筐体の内
部に通じる通路12とを備え、穴の筐体内面側は塞がれ
おり、穴および通路はケーブルを筐体の内外に抜き差し
自由となるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスロ
ットマシンなどの遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やスロットマシンなどの遊技
機においては、外部の商用電源等を遊技機内へ取り込み
内部のモーターや電飾装置等に必要な電源態様に変換し
供給するため、また通信用機器との情報の授受を行なう
ため、筐体の外部から内部へとケーブル類が導かれてい
る。これらのケーブルの内、電源ケーブル等は遊技機の
メーカー側において製造時に筐体背面にブッシュにてシ
ールされた上で取り付けられることが多い。一方、通信
ケーブル類については、遊技機が店内に設置されてか
ら、店側のケーブルを遊技機の内部に引き込む作業が行
われることが多い。このケーブルを内部に引き込む作業
を円滑に行なわしめるため、遊技機の筐体背面に外部か
ら内部へと通じる孔が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、遊技機のセキ
ュリティーを高く保つという観点からはこのような孔は
なるべく小さくし、できれば設けないようにすることが
好ましい。
【0004】そこで、本発明は、ケーブル類を筐体の外
部から内部へと導くための孔を、セキュリティー上問題
なき様に構成した遊技機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】本発明の遊技機(50)は、筐体の外部に
開口する穴(11)と、穴から別方向にケーブル(1
6)を導き筐体の内部に通じる通路(12)とを備え、
穴の筐体内面側は塞がれおり、穴および通路はケーブル
を筐体の内外に抜き差し自由となるように構成されてい
ることを特徴とする。
【0007】このように構成された本発明の遊技機によ
れば、筐体背後の外部から筐体の内部を見通そうとして
も、穴と通路とを介しての視野は塞がれているので、内
部を見通すことができない。また棒状のものを差し入れ
ることも物理的に困難である。したがって、遊技機のR
OMや鍵など重要な部位のセキュリティーを向上させる
ことができる。
【0008】上記遊技機において、穴と通路とがなす筐
体の壁(W)の厚さ方向に平行な断面の形状を、クラン
ク状としてもよい。
【0009】このようにすれば、筐体外部からの視野を
確実に狭いものとすることができ、セキュリティーを高
めることができる。また、壁面に形成された孔の断面先
端が鋭角になるのを避けることができるので、孔を設け
た壁面の強度を高く保つことができる。
【0010】また、前記穴は貫通孔であり、前記通路は
筐体内面に形成された溝部(12)であり、筐体内部側
には貫通孔を塞ぐカバー部材(13)が取り付けられて
いることとしてもよい。
【0011】このようにした場合には、カバー部材によ
り貫通孔の開口が覆われており、遊技機の筐体外部から
開口を通じて内部を覗こうとしても視界をカバー部材に
より遮ることができるので、遊技機のセキュリティーを
高めることができる。また、穴および通路を容易な加工
方法にて形成することができる。
【0012】また、前記穴は貫通孔であり、筐体内部側
には貫通孔を塞ぐカバー部材(40)が取り付けられて
おり、前記通路(42g)はカバー部材に形成されてい
るように構成することもできる。
【0013】このように構成した場合には、筐体内部側
に溝部を形成する必要がない。
【0014】また、カバー部材は筐体内面に沿って回転
自在に取り付けられていることとしてもよい。
【0015】このようにした場合には、店内に設置した
後に遊技機内にケーブル類を導き入れる際に、カバー部
材を回転させれば開口が解放されるので、容易に作業を
行うことができる。作業後においては、カバー部材の他
の一点と壁面とを固定することによりカバー部材が壁面
と一体となり、さらに遊技機のセキュリティーを向上さ
せることができる。
【0016】さらにカバー部材は、筐体内面に取り付け
られた案内部材(60)に沿って抜き差し自由に設けら
れていることとしてもよい。
【0017】このようにした場合にも、店内に設置した
後に遊技機内にケーブル類を導き入れる際に、カバー部
材を案内部材から引き抜けば開口が解放されるので、容
易に作業を行うことができる。さらに案内部材にロック
機構を設けてもよい。このようにすれば、作業後におい
て、カバー部材を案内部材にロックすることにより、カ
バー部材が壁面と一体となり、さらに遊技機のセキュリ
ティーを向上させることができる。
【0018】本発明のこのような作用及び利得は、次に
説明する実施の形態から明らかにされる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施形態
に基づき説明する。図11は、本発明が適用された遊技
機の全体を示す斜視図である。図11において、スロッ
トマシン50は、筐体本体51と、正面パネル52とを
備えている。筐体本体51の内部には、パチスロゲーム
機としての機能を奏するための3つの回胴、それらを駆
動するステッピングモータ、メダルの貯留および払い出
し機構、それらを駆動するDCモータ、照明装置、音響
装置、およびこれら各構成の全体を制御する制御装置な
どが収容されている。正面パネル52は、筐体本体51
に不図示の蝶番機構を介して回動可能に取り付けられて
いる。ただし遊技店にてプレイヤーの遊技に供せられて
いる状態では、不図示の施錠装置によりロックされ回動
不能の状態とされている。
【0020】外部の商用電源等を遊技機内へ取り込み、
内部のモーターや電飾装置等に必要な電源態様に変換し
供給するため筐体本体51には外部からケーブルが導き
入れられている。また、筐体内部に設けられた制御装置
と外部のコントローラやプログレッシングユニットとの
通信のため、通信ケーブルも筐体内に導き入れられてい
る。これらのケーブル類は筐体本体背面に設けられた孔
から筐体内に引き入れられている。以下の説明は、筐体
本体背面の壁面に設けられるケーブル引き入れ用の孔に
かかわるセキュリティーに関する。
【0021】なお、以下における図面において、遊技機
筐体の壁が示されている場合、図面右側を筐体外部側、
図面左側を筐体の内部側として説明する。
【0022】図1〜3は、本発明の第一実施形態にかか
る遊技機筐体の構成を示している。図1および図2にお
いて、筐体の壁W(通常は筐体背面)には、ケーブル1
6の外径より十分に大きな径を備えた筐体の内外を貫通
する穴11が設けられている。筐体内面側には穴11に
通じる溝部12が形成されている。通路12はケーブル
通路としての役割を有するが、これについては後述す
る。さらに筐体内部側には、穴11の開口より十分に大
きな面を有するカバー部材13が取り付けられている。
カバー部材13には二箇所に取り付け孔14、15が設
けられている。この内のいずれかの孔にねじくぎが差し
入れられて、カバー部材13は壁Wの内面10に回転自
在に取り付けられている。
【0023】図2は、カバー部材13が穴11の開口1
1aを閉鎖する構造を示す図である。図2において、カ
バー部材13は取り付け孔14に差し入れられたねじく
ぎ17にて壁Wの内面10に回転自在に取り付けられて
いる。カバー部材13が図2に表されている姿勢から紙
面手前側に略60°回転すると、開口11aの全面と溝
部12の上部の大半がカバー部材13に覆われて、わず
かに溝部12の下部12aのみ筐体内部側に露出され
る。
【0024】図3は、図2において、カバー部材が穴1
1を閉鎖する姿勢におけるIII−III線断面図である。こ
こではケーブル16は、遊技機筐体の外部から、穴11
および溝部12を介して筐体の内部へと導かれている。
図3から明らかなように、筐体背後の外部から筐体の内
部を見通そうとしても、両開口を結ぶ方向の視野は完全
に塞がれているので、内部を見通すことができない。ま
た棒状のものを差し入れることも物理的に不可能であ
る。したがって、遊技機のROMや鍵など重要な部位の
セキュリティーを向上させることができる。
【0025】以上のように構成された第一実施形態の遊
技機において、壁Wに回転自在に取り付けられたカバー
部材13を回転させて、図2に示されるような姿勢にす
れば、穴11は解放されケーブル16を筐体外部から内
部へと容易に導き入れることができる。また、内部へ導
き入れたケーブル16を溝部12に沿って筐体内部側に
導き、しかる後にカバー部材13を図3に示される姿勢
まで回転させれば、筐体の内外にケーブル16を通じた
状態で、穴11の開口11a、および溝部12の筐体内
面側開口12aの上部を閉鎖することができる。
【0026】ケーブル16を筐体内に導き入れた後は、
カバー部材13に設けられた他の孔15にもねじくぎを
差し入れて、壁Wにカバー部材13を固定してさらにセ
キュリティーを高めることができる。
【0027】なお、図4に示すように、カバー部材13
をねじくぎにて筐体に取り付ける代りに、筐体内面に案
内部材60を取り付けてカバー部材13をこれに抜き差
し自由に構成してもよい。
【0028】図5は、本発明の第二実施形態の構成を示
している。本実施形態においては、筐体側の壁Wには、
貫通孔35が設けられており、筐体内部側の貫通孔35
の開口36の部分にはカバー部材40が、開口36を塞
ぐように取り付けられている。
【0029】図6はカバー部材40の筐体取り付け部側
を示す斜視図である。カバー部材40は、円板部41と
角柱部42とが連続する形状に形成されている。円板部
41と角柱部42とは、それぞれの周囲部41a、42
aおよび底面41b、42bに所定の厚さを残して内面
がえぐられており、隙間部41g、42gが形成されて
いる。角柱部42の隙間部42gには、図面手前側に開
口43cが設けられている。円板部41に設けられる隙
間部41gは、壁Wに設けられた貫通孔35の開口36
の大きさより十分に大きく形成されている。角柱部42
に形成される隙間部42gは、ケーブル類の抜き差しが
自由となるように十分な大きさの通路として形成されて
いる。
【0030】この第二実施形態においても、筐体背後の
外部から筐体の内部を見通そうとしても、両開口を結ぶ
方向の視野は完全に塞がれているので、内部を見通すこ
とができない。また棒状のものを差し入れることも物理
的に不可能である。したがって、遊技機のROMや鍵な
ど重要な部位のセキュリティーを向上させることができ
る。
【0031】図7および図8は、本発明の他の実施形態
を示している。また図9は壁面Wに孔1が直線状に形成
されている従来の遊技機筐体を示している。
【0032】図7において、(a)は直線状の孔が、
(b)は曲げられた孔が、(c)はクランク状の孔がそ
れぞれ壁面に設けられているのを示す垂直断面図であ
る。以下において、孔の形状によって区別する場合には
各符号にa、b、cのいずれかを付して、そうでない場
合はこれらを付さずに説明する。図7において、遊技機
の筐体壁面Wには、内部側開口2と外部側開口3とを通
じる孔1が設けられている。内部側開口2と外部側開口
3との壁面W上の位置は、上下、左右または斜め方向の
いずれかに、ずらされて配置されている。
【0033】図7(a)に表されている筐体の壁面Wa
に設けられた孔1aは直線状に形成されている。一方図
9に示される従来の遊技機筐体の壁面Wの孔1も直線状
に形成されているが、孔1は内部側開口2と外部側開口
3とが正対するように略水平に設けられている。両者を
比較すると、図7(a)において、外部側開口3aの正
面方向視野は孔1aの内面により遮られている。換言す
れば内部側開口2aと外部側開口3aとがずれて配置さ
れている。したがって筐体外部から内部への視野角θa
は、図9の視野角θよりかなり小さなものとなる。この
ため、筐体外部から内部を視認できる範囲を大幅に狭め
ることができ、あわせて孔1aの向きをセキュリティー
上問題の少ない方向に向けることが自由であるので、遊
技機自体のセキュリティーを高めることができる。例え
ば孔1aが筐体下部に設けられている場合に、孔1aを
下向きに設ければ外部からは筐体底面の一部しか見るこ
とができず、より高いセキュリティーのレベルを確保す
ることができる。
【0034】さらに図7(b)のように孔1bを曲げて
形成すれば、視野角θbをさらに小さなものとすること
ができる。また、図7(c)に示すように、孔1cの断
面形状をクランク状に形成すれば、さらに視野角θcを
小さなものとすることが可能である。またこの場合には
孔1cを開口2c、3cの部分において壁面Wに対して
ほぼ直角に形成することができるので、開口2c、3c
周辺の壁面Wの強度を高く保つことができる。
【0035】図8は、クランク状の孔により、壁面の外
部から内部への視界が完全に遮られている様子を示す図
である。この場合においては、開口2dと開口3dとが
大きくずらされて配置されており、孔1d内部の片部5
および6が視界を遮るので、遊技機筐体外部から内部へ
の視野角はマイナス(実質ゼロ)である。したがってさ
らに高いセキュリティーを実現することができる。この
ようなクランク状の孔を筐体の壁Wに形成する方法につ
いて図10を参照しつつ説明する。図10において上段
は、筐体内部から見た正面図、下段は壁の断面図であ
る。
【0036】まず筐体の内外に通じる孔61を形成し、
次いでこの孔61と重なるように筐体内部側から、外部
まで貫通することのない穴62を形成する。しかる後に
筐体内部側から、穴62の深さより短く形成された栓6
1aおよび62aを孔61および穴62にそれぞれ嵌合
させればよい。栓61aは孔61の内径と同一長さの外
径に形成され、孔62との交差部にて下部を水平に切断
されている。また、栓62aは穴62の内径と同一長さ
の外径に形成され、穴61との交差部にて上部を水平に
切断されるとともに、円の中心部より下方を通る水平線
により下部を切断されている。
【0037】このような通信用ケーブル類や電源コード
等を複数筐体内に導き入れる必要があるときは、これら
をまとめて一つの孔から筐体内部に導き入れてもよく、
また、複数箇所に孔を設けて、それぞれに上記構成の溝
部とカバー部材とを配置してもよい。
【0038】壁Wやカバー部材13、40の材料として
は、通常の木材やパーティクルボード等の合成木材を用
いることができるが、合成樹脂や、圧延鋼鈑等を使用し
てもよい。
【0039】孔1、11や、溝部12の大きさおよび形
状等は、導かれるケーブルの外径により適宜定められる
ものであるが、外部から自由にケーブルを引き寄せるこ
とができる範囲内で、なるべく小さなものに形成するこ
とがセキュリティー上の観点から望ましい。
【0040】以上、現時点において、もっとも、実践的
であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して
本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示さ
れた実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲お
よび明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に
反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を
伴う遊技機もまた本発明の技術的範囲に包含されるもの
として理解されなければならない。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の遊技機
は、筐体の外部に開口する穴と、穴から別方向にケーブ
ルを導き筐体の内部に通じる通路とを備え、穴の筐体内
面側は塞がれおり、穴および通路はケーブルを筐体の内
外に抜き差し自由となるように構成されているので、筐
体背後の外部から筐体の内部を見通そうとしても、穴と
通路とを介しての視野は塞がれていて、内部を見通すこ
とができない。また棒状のものを差し入れることも物理
的に困難である。したがって、遊技機のROMや鍵など
重要な部位のセキュリティーを向上させることができ
る。
【0042】また、上記遊技機において、穴と通路とが
なす筐体の壁の厚さ方向に平行な断面の形状を、クラン
ク状にすれば、筐体外部からの視野を確実に狭いものと
することができ、セキュリティーを高めることができ
る。また、壁面に形成された孔の断面先端が鋭角になる
のを避けることができるので、孔を設けた壁面の強度を
高く保つことができる。
【0043】また、前記穴は貫通孔であり、前記通路は
筐体内面に形成された溝部であり、筐体内部側には貫通
孔を塞ぐカバー部材が取り付けられていることにした場
合には、カバー部材により貫通孔の開口が覆われてお
り、遊技機の筐体外部から開口を通じて内部を覗こうと
しても視界をカバー部材により遮ることができるので、
遊技機のセキュリティーを高めることができる。また、
穴および通路を容易な加工方法にて形成することができ
る。
【0044】また、前記穴は貫通孔であり、筐体内部側
には貫通孔を塞ぐカバー部材が取り付けられており、前
記通路はカバー部材に形成されているように構成した場
合には、筐体内部側に溝部を形成する必要がない。
【0045】また、カバー部材は筐体内面に沿って回転
自在に取り付けられていることとした場合には、店内に
設置した後に遊技機内にケーブル類を導き入れる際に、
カバー部材を回転させれば開口が解放されるので、容易
に作業を行うことができる。作業後においては、カバー
部材の他の一点と壁面とを固定することによりカバー部
材が壁面と一体となり、さらに遊技機のセキュリティー
を向上させることができる。
【0046】さらにカバー部材は、筐体内面に取り付け
られた案内部材に沿って抜き差し自由に設けられている
ことにした場合にも、店内に設置した後に遊技機内にケ
ーブル類を導き入れる際に、カバー部材を案内部材から
引き抜けば開口が解放されるので、容易に作業を行うこ
とができる。さらに案内部材にロック機構を設けてもよ
い。このようにすれば、作業後において、カバー部材を
案内部材にロックすることにより、カバー部材が壁面と
一体となり、さらに遊技機のセキュリティーを向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】穴と通路が設けられた筐体と、カバー部材と、
ケーブルとを俯瞰する図。
【図2】筐体に回転自在に取り付けられたカバー部材を
示す図。
【図3】図2のIII−III線断面図上に、ケーブルの配置
を示したもの。
【図4】案内部材を示す図。
【図5】カバー部材の取り付けを示す図。
【図6】カバー部材を示す図。
【図7】本発明の変形例を示す図。
【図8】本発明の他の変形例を示す図。
【図9】従来の遊技機筐体の壁断面を示す図。
【図10】クランク状の孔を筐体の壁に形成する方法を
示す図。
【図11】遊技機の全体を示す図。
【符号の説明】
W 壁 11 穴 12 溝部(通路) 13 カバー部材 16 ケーブル 40 カバー部材 42g 通路 50 スロットマシン(遊技機) 60 案内部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の外部に開口する穴と、前記穴から
    別方向にケーブルを導き前記筐体の内部に通じる通路と
    を備え、前記穴の前記筐体内面側は塞がれおり、前記穴
    および前記通路は前記ケーブルを前記筐体の内外に抜き
    差し自由となるように構成されている、ことを特徴とす
    る遊技機。
  2. 【請求項2】 前記穴と前記通路とがなす前記筐体の壁
    の厚さ方向に平行な断面の形状は、クランク状であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記穴は貫通孔であり、前記通路は前記
    筐体内面に形成された溝部であり、前記筐体内部側には
    前記貫通孔を塞ぐカバー部材が取り付けられていること
    を特徴とする請求項1または2のいずれかに記載された
    遊技機。
  4. 【請求項4】 前記穴は貫通孔であり、前記筐体内部側
    には前記貫通孔を塞ぐカバー部材が取り付けられてお
    り、前記通路は前記カバー部材に形成されていることを
    特徴とする、1または2のいずれかに記載された遊技
    機。
  5. 【請求項5】前記カバー部材は、前記筐体内面に沿って
    回転自在に取り付けられていることを特徴とする請求項
    3または4のいずれかに記載された遊技機。
  6. 【請求項6】前記カバー部材は、前記筐体内面に取り付
    けられた案内部材に沿って、抜き差し自由に設けられて
    いることを特徴とする請求項3または4のいずれかに記
    載された遊技機。
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