JP2002368978A - 映像信号編集装置 - Google Patents
映像信号編集装置Info
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Abstract
の顔のみを検出し、他の領域をマスキングして出力でき
る映像信号編集装置を提供する。 【解決手段】 画像入力装置1から入力する映像信号中
から特定領域を検出して特定領域のフレーム内における
位置データを出力する特定領域検出部11と、画像入力
装置から入力する画像の少なくとも一部を覆うように合
成される重畳画像を格納する重畳画像記憶部12と、位
置データに基づき、フレーム内における重畳画像の位置
を変更する重畳画像編集部13と、画像入力装置1から
入力する映像信号と重畳画像とを合成する画像合成部1
4とを備える。
Description
より取り込まれた映像信号を重畳画像と合成して出力す
る映像信号編集装置に関する。
ケット等に設置されるシール製造装置では、画像入力装
置から入力させた顔の映像信号に対して、被せるように
静止画の重畳画像を合成した合成画像をシールにして出
力することができる。
レビ電話システム等では、画像入力装置により取り込ま
れた送信者の顔の映像が相手に送信され、相手の装置の
ディスプレイに送信者の顔を表示することができる。さ
らに、送信する顔の映像に対して、静止画によるマスキ
ングを施してから送信できるテレビ電話等が知られてい
る。
施してから送信するテレビ電話装置の一例として、特開
平5−64180号公報に記載された従来のテレビ電話
を示すブロック図である。図9のテレビ電話装置500
では、画像入力装置501から入力された映像信号は、
画像処理ユニット502を介して、フレームメモリ50
3に一旦取りこまれる。なお、画像入力装置501とし
ては、例えば、撮像ユニットが挙げられる。
ムメモリ503から読み出した映像信号に対して2値画
像メモリ504から読み出したマスキング画像を被せる
ように合成(オーバーレイ)した後、その合成画像を画
像出力装置505へと出力する。また、画像出力装置5
05としては、例えば、伝送ユニットが挙げられる。
る各入力画像と合成された出力画像を示す図である。図
10(a)は、画像入力装置501の撮像ユニットで撮
影された撮像画像550を示すものであり、例えば、テ
レビ電話等では、送信者の姿(顔)551が背景552
の中に示される。
マスキング画像560を示すものであり、マスキング部
562中に透過部561を有している。
さるように(オーバーレイ)して図10(b)を合成し
た出力映像を示すものであり、背景552はマスキング
部562によりマスキングされ、透過部561の中に送
信者の姿(顔)551が表れた画像となっている。
は、静止画のマスキング部562中に設けられた透過部
561の位置に、送信者の姿(顔)551が入るように
画像入力装置を操作したり、送信者が透過部561の位
置に合わせて移動することで、背景552をマスキング
することができた。
が、人物の顔は伝送したいが、背景は伝送したくない場
合には、送信者は、マスキング部を使用し、顔の撮像位
置をあらかじめ定めた透過部の領域内に合わせていた。
つまり、この場合には、送信者が、自分の手動操作によ
り、背景とマスキング部とを一致させるか、あるいは、
顔と透過部とを一致させる必要があった。
ない場合で、顔の撮像位置を透過部の領域内に合わせら
れない場合には、全ての画像の送信を中止して、音声の
みの送信にするしかなかった。
のテレビ電話装置等では、撮像した画像の背景部を伝送
したくない場合には、上記したように、送信者が顔と透
過部等を一致させて背景をマスキングするか、あるい
は、画像の送信を中止するしかなかったので、例えば、
入力画像中の人物(送信者)の位置が移動しているとき
には、送信者は、顔の位置を透過部の位置と手動操作で
一致させるという煩雑な作業を実施しなければならなか
った。また、顔の位置と透過部の位置とを一致させるこ
とが難しい場合には、画像送信を断念しなければならな
いという問題がある。
信者の顔の位置と画像入力装置の位置も変動するため、
入力画像中の人物(顔)の大きさが変わり、静止画のマ
スキング部では、顔が小さくなった時には回りの背景が
透過部に映ってしまい、顔が大きくなった時には、顔の
一部しか映らず顔全体が映し出されなくなるという問題
があった。
ためになされたものであり、自動的に入力画像中から特
定領域として人物の顔のみを検出し、他の領域をマスキ
ングして出力できる映像信号編集装置を提供することを
目的とする。
ため、請求項1に記載した本実施形態の映像信号編集装
置では、画像入力装置から入力する映像信号中から特定
領域を検出して該特定領域のフレーム内における位置デ
ータを出力する特定領域検出部と、画像入力装置から入
力する画像の少なくとも一部を覆うように合成される重
畳画像を格納する重畳画像記憶部と、位置データに基づ
き、フレーム内における重畳画像の位置を変更する重畳
画像編集部と、画像入力装置から入力する映像信号と前
記重畳画像とを合成する画像合成部とを備えることを特
徴とする。
記載の映像信号編集装置において、特定領域検出部は、
特定領域の寸法を検出して寸法データを出力する手段を
有し、重畳画像編集部は、寸法データを重畳画像と比較
することにより寸法差を検出し、該寸法差に基づいて、
重畳画像の倍率を変更する手段を有することを特徴とす
る。
たは2に記載の映像信号編集装置において、重畳画像記
憶部に格納される重畳画像は、透過あるいは非透過が自
在となる背景部を有し、重畳画像編集部は、外部からの
制御信号により、背景部の透過度を変更する手段を有す
ることを特徴とする。
記載の映像信号編集装置において、重畳画像記憶部に格
納される重畳画像は動画であり、重畳画像編集部は、時
間経過により変化する動画の重畳画像を、位置データお
よび寸法データに適応させて位置および倍率を変更する
ことを特徴とする。
記載の映像信号編集装置において、重畳画像記憶部に格
納される重畳画像は動画であり、重畳画像編集部は、時
間経過に従って動画の重畳画像の背景の透過度を、非透
過から透過に漸次変更するか、あるいは、非透過から透
過に漸次変更することを特徴とする。
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1である
映像信号編集装置の構成を示すブロック図である。同図
において、1はカメラなどの撮像装置を備え入力画像を
デジタルの映像信号として出力する画像入力装置であ
る。2は、映像信号中の顔の位置を映像信号から検出
し、その顔の位置に合わせてマスキング画像の透過部の
位置を変更して、映像信号と合成(オーバーレイ)でき
る映像信号編集装置である。3は、合成された映像信号
を画像表示する画像出力装置である。なお、本実施の形
態の映像信号編集装置2が、例えば、テレビ電話装置に
用いられる場合には、合成された映像信号は、まず、図
示しない符号化装置に入力されて送信符号となって相手
のテレビ電話装置に向けて送出される。符号化装置は、
例えば、MPEG4、H.263等の画像符号化方式を
用いて映像信号を符号化するものである。
て、11は、画像入力装置1から入力する映像信号であ
る入力画像データP1から送信者の顔等を特定領域とし
て検出し、検出した領域に関するデータ(領域データ:
AR)を出力する特定領域検出部である。12は、静止
画のマスキング画像あるいは送信者の顔等の画像を修飾
するために被せる静止画の重畳画像を格納し、重畳画像
データP2として出力する重畳画像記憶部である。13
は、領域データARに基づいて、画像フレーム内におけ
る重畳画像データP2の表示位置を変更する重畳画像編
集部である。14は、入力画像データP1に被せる(オ
ーバーレイする)ように重畳画像データP2を合成して
合成画像データP3を出力する画像合成部である。
2の内部の一部の構成を示すブロック図である。特定領
域検出部11には、入力する入力画像データP1から、
顔等の特定領域の境界を検出する特定領域境界検出部2
1と、その検出された境界の画像フレーム中における座
標位置を判定して位置データAR−Pを出力する座標位
置判定部22とを有している。顔の検出方法としては、
例えば、顔の輪郭を色差情報、輝度差情報、形状判定等
を利用して、肌色領域の検出や動き検出などの方法によ
り顔領域を検出すれば良い。また、座標位置の判定は、
例えば、輪郭全ての座標位置を判定しても良いし、X軸
およびY軸における顔の輪郭の最大値と最小値等から中
心値を得るようにしても良い。
おける入力する重畳画像データP2の表示位置を、位置
データAR−Pに適合するようにシフト(編集)させて
からその重畳画像データMP2を出力する座標位置シフ
ト部34を有している。
動作について説明する。図3は、図1に示した映像信号
編集装置2の入力画像データと出力画像データを表す図
である。図3(a)は、画像入力装置1から入力される
入力画像データP1による撮像映像である。撮像映像1
00には、送信者の顔110およびその背景112が表
示される。また、本実施の形態で検出される特定領域と
しては、送信者の顔110であり、例えば、色差情報、
輝度差情報、あるいは形状判定等により、その顔110
の輪郭110aが検出される。
像メモリ)12に格納されたマスキング画像等の重畳画
像である。重畳画像200には、合成後にも送信者の顔
を表示させるための顔用透過領域201と、顔の回りを
マスキングまたは修飾する顔周囲用非透過領域202
と、合成後に背景を表示させるための背景用透過領域2
03とを有している。
合成部14から出力される合成画像データP3による出
力映像である。出力映像300では、送信者の顔110
の位置に合わせて位置がシフトされた顔周囲用非透過領
域202が表示され、あるいは、その顔用透過領域20
1内を透過して顔110が表示され、また、背景用透過
領域203を透過して背景112が表示される。
判定動作を示す図である。特定領域境界検出部21によ
り検出された顔の輪郭(境界線)110aにより、送信
者の顔110の画像部分は、景色112の画像部分と分
かられている。走査線の副走査方向をX軸にとり、主走
査方向をY軸にとった場合の左上端からの境界線110
aの各方向の距離を計測する。
となるポイントをAとして、そのポイントAの座標を
(X1、Y1)とする。また、x軸の値が最大値となる
ポイントをBとして、そのポイントBの座標を(X2、
Y2)とする。同様にして、y軸の値が最小値となるポ
イントをCとして、そのポイントCの座標を(X3、Y
3)とし、y軸の値が最大値となるポイントをDとし
て、そのポイントDの座標を(X4、Y4)とする。
範囲がX1からX2までであり、y軸上の範囲がY3か
らY4となる。例えば、送信者の顔110の画像部分の
中心点としては、x軸上の座標点を(X2−X1)/2
とし、y軸上の座標点を(Y4−Y3)/2とすれば良
い。
や楕円形状である場合には、顔用透過領域201の中心
点を((X2−X1)/2、(Y4−Y3)/2)とな
るように重畳画像200の表示位置をシフトさせること
で図3(c)に示した画像を得ることができる。
顔の画像位置に合わせてマスキング画像(オーバーレイ
画像)の表示位置を自動的にシフトさせることができる
ので、送信者は、自分で位置調整を実施する必要がなく
なり、煩雑な作業を実施しなくてもよくなる。また、自
動で顔の位置と透過部の位置とを一致させることができ
るので、画像送信を断念する事態も回避することができ
る。
は、特定領域検出部11で顔の位置データを検出し、重
畳画像編集部13でマスキング画像の表示位置を自動的
にシフトさせるようにしたが、送信者が移動している場
合には、位置が変わるだけでなく、顔の大きさが変わる
場合もある。そこで、以下に示す実施の形態2では、顔
の位置データに加えて大きさのデータも検出し、マスキ
ング画像の表示位置および大きさを自動的に変更する場
合について説明する。
2の内部の一部の構成を示すブロック図である。特定領
域検出部11aには、実施の形態1と同様な機能を有す
る特定領域境界検出部21と座標位置判定部22に加え
て、座標位置判定部22から出力される位置データAR
−Pに基づいて領域寸法を計測して寸法データAR−L
を出力する領域寸法計測部23とを有している。領域寸
法の計測方法としては、例えば、図4に示したX2−X
1の演算により顔の横方向の寸法を計測し、Y4−Y3
の演算により顔の縦方向の寸法を計測してその結果を寸
法データAR−Lとして出力すれば良い。
と同様な機能を有する座標位置シフト部34の前段に、
入力する重畳画像データP2を寸法データAR−Lと比
較する領域比較部32と、領域比較部32の比較結果を
受けて重畳画像データP2の表示倍率を変更する画像倍
率変更部33とを有している。
は、画像倍率変更部33で表示倍率が変更された重畳画
像データP2の表示位置を、位置データAR−Pでシフ
トさせる。以下、本実施の形態の映像信号編集装置の動
作について説明する。
2の入力画像データと出力画像データを表す図である。
図6(a)は、画像入力装置1から入力される入力画像
データP1による撮像映像である。本実施の形態におけ
る撮像映像120中の送信者の顔110は、実施の形態
1よりも大きく表示されている。他の表示内容は実施の
形態1と同様である。
像メモリ)12に格納されたマスキング画像等の重畳画
像であり、実施の形態1と同様である。図6(c)は、
映像信号編集装置2の画像合成部14から出力される合
成画像データP3による出力映像である。
大きさに合わせて拡大後に位置がシフトされた顔周囲用
非透過領域302が表示され、その顔用透過領域内を透
過して顔130が表示され、また、拡大された背景用透
過領域203を透過して背景132が表示される。
に示したように撮像画像中の顔の大きさが変わる場合で
あっても、変わらない場合と同じマスキング画像(オー
バーレイ画像)を用いることができ、そのマスキング画
像の表示位置および大きさを自動的に顔の領域に合わせ
て拡大あるいは縮小させることができる。
いし2ではオーバーレイ画像に顔用透過領域201以外
に背景用透過領域203を用意したが、背景を非透過に
する構成としてもよい。
キング画像の背景にも透過領域203を設けて、撮像映
像の背景の一部が見えるようにしたが、例えば、撮像映
像の背景を全く見えないようにしたい場合もある。そこ
で、以下に示す実施の形態3では、撮像映像の背景を全
く見えないようにする場合について説明する。
2の内部の一部の構成を示すブロック図である。特定領
域検出部11bには、実施の形態2と同様な機能を有す
る特定領域境界検出部21と座標位置判定部22と領域
寸法計測部23とを有している。重畳画像編集部13b
には、実施の形態2と同様な機能を有する領域比較部3
2と、画像倍率変更部33と、座標位置シフト部34に
加えて、外部からの制御信号により重畳画像データP2
の背景の透過度を変更できる背景透過度調節部31とを
有している。
透過度調節部31で背景の透過度が調節された重畳画像
データP2について、寸法データAR−Lと比較し、画
像倍率変更部33で倍率を変更する。
は、背景透過度調節部31で背景の透過度が調節され、
さらに、画像倍率変更部33で表示倍率が変更された重
畳画像データP2の表示位置を、位置データAR−Pで
シフトさせる。
動作について説明する。図8は、本実施の形態の映像信
号編集装置2の入力画像データと出力画像データを表す
図である。図8(a)は、画像入力装置1から入力され
る入力画像データP1による撮像映像であり、実施の形
態2と同様である。
像メモリ)12に格納されたマスキング画像等の重畳画
像であり、位置や形状については実施の形態1と同様で
あるが背景については非透過の画像となっている。
合成部14から出力される合成画像データP3による出
力映像である。出力映像320では、送信者の顔130
の大きさに合わせて拡大後に位置がシフトされた顔周囲
用非透過領域302が表示され、その顔用透過領域内を
透過して顔130が表示される点では実施の形態2と同
様であるが、拡大された背景用透過領域314が表示さ
れる。
に示したように撮像画像中の顔の大きさが変わる場合で
あっても、変わらない場合と同じマスキング画像(オー
バーレイ画像)を用いることができ、そのマスキング画
像の表示位置および大きさに合わせて自動的に背景部を
マスキングすることができる。
3では、マスキング画像(オーバーレイ画像)が静止画
である場合について説明したが、例えば、顔部分に透過
領域有する複数のマスキング画像からなるアニメーショ
ン(動画)を重畳画像記憶部12に格納することができ
る。
さが変化するアニメーションの画像中の顔部分の透過領
域の位置や寸法が既知である時には、その位置や寸法に
従って、例えば、図7に示した画像領域変更部33や座
標位置シフト部34により、マスキング画像の座標位置
や寸法位置を制御する。
透過領域の位置や寸法が不明である時には、例えば、特
定領域検出部11b中の特定領域境界検出部21、座標
位置判定部22および領域寸法計測部23と同様な回路
部を重畳画像編集部13bの入力段に設けることで、顔
部分の透過領域の位置や寸法を知ることができる。以後
の制御は上記した位置や寸法が既知である時と同様であ
る。
ーションをマスキング画像(オーバーレイ画像)として
用いることができ、そのアニメーションのマスキング画
像の表示位置および大きさに合わせて、自動的に顔の透
過領域に撮像画像中の顔を入れたり、背景部をマスキン
グさせることができる。
4では、マスキング画像が透過か非透過かの何れかであ
る場合について説明したが、その際に、例えば、フェー
ドイン/フェードアウトの手法を用いて、背景の透過度
調整部31を制御することにより、時間の経過とともに
透過された背景からマスキング画像に切り替わるように
構成しても良い。
ば、送信者が移動中に背景を隠したい場所にさしかかっ
た場合には、時間の経過に従って重畳画像の背景の透過
度を透過から非透過に漸次変更する(フェードアウト)
することで、相手に急な切替による不快感を与えること
が少なく背景をマスキングできる。同様に、送信者が移
動中に背景を隠す必要のない場所にさしかかった場合に
は、時間の経過に従って重畳画像の背景の透過度を非透
過から透過に漸次変更する(フェードイン)すること
で、相手に不快感を与えることが少なく背景を表示させ
ることができる。
ば、送信者が移動中であっても、場所に応じて背景を隠
したり、背景を表示させたりする事ができ、さらに、背
景をフェードインさせたりフェードアウトさせることが
できるので、画像を見る相手に不快感を与える事態を減
少させることができる。
データから検出する特定領域として、顔を検出するよう
にしていたが、本発明はこれに限られるものではなく、
入力画像から特定可能であるあらゆる領域に対して適用
することができる。例えば、手や指先を特定画像とし
て、他をマスキングするようにしても良いし、動物や移
動体を特定領域として、背景をマスキングするようにし
ても良い。
明では、送信者の顔の画像位置に合わせてマスキング画
像(オーバーレイ画像)の表示位置を自動的にシフトさ
せることができるので、送信者は、自分で位置調整を実
施する必要がなくなり、煩雑な作業を省略することがで
き、自動で顔の位置と透過部の位置とを一致させること
ができるので、画像送信を断念する事態も回避すること
ができる。
像画像中の顔の大きさが変わる場合であっても、上記し
た大きさが変わらない場合と同じマスキング画像(オー
バーレイ画像)を用いて、マスキング画像の表示位置お
よび大きさを自動的に顔の領域に合わせて拡大あるいは
縮小することができる。
像画像中の顔の大きさが変わる場合であっても、変わら
ない場合と同じマスキング画像(オーバーレイ画像)を
用いることができることに加えて、マスキング画像の表
示位置および大きさに合わせて自動的に背景部をマスキ
ングすることができる。
ニメーションをマスキング画像(オーバーレイ画像)と
して用いることができ、そのアニメーションのマスキン
グ画像の表示位置および大きさに合わせて、自動的に顔
の透過領域に撮像画像中の顔を入れたり、背景部をマス
キングさせることができる。
信者が移動中であっても、場所に応じて背景を隠した
り、背景を表示させたりする事ができ、さらに、背景を
フェードインさせたりフェードアウトさせることができ
るので、画像を見る相手に不快感を与える事態を減少さ
せることができる。
装置の構成を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
装置の入力画像データと出力画像データを表す図であ
る。
図である。
装置の内部の一部の構成を示すブロック図である。
入力画像データと出力画像データを表す図である。
装置の内部の一部の構成を示すブロック図である。
入力画像データと出力画像データを表す図である。
る各入力画像と合成された出力画像を示す図である。
置、 3 画像出力装置、 11 特定領域(顔)検出
部、 12 重畳画像記憶部、 13 重畳画像編集
部、 14 画像合成部、 21 特定領域境界検出
部、 22 座標位置判定部、 23 領域寸法計測
部、 31 背景透過度調整部、 32 領域比較部、
33 画像倍率変更部、 34 座標位置シフト部。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像入力装置から入力する映像信号中か
ら特定領域を検出して該特定領域のフレーム内における
位置データを出力する特定領域検出部と、 画像入力装置から入力する画像の少なくとも一部を覆う
ように合成される重畳画像を格納する重畳画像記憶部
と、 前記位置データに基づき、フレーム内における前記重畳
画像の位置を変更する重畳画像編集部と、 画像入力装置から入力する映像信号と前記重畳画像とを
合成する画像合成部とを備えることを特徴とする映像信
号編集装置。 - 【請求項2】 前記特定領域検出部は、特定領域の寸法
を検出して寸法データを出力する手段を有し、 前記重畳画像編集部は、前記寸法データを前記重畳画像
と比較することにより寸法差を検出し、該寸法差に基づ
いて、前記重畳画像の倍率を変更する手段を有すること
を特徴とする請求項1に記載の映像信号編集装置。 - 【請求項3】 前記重畳画像記憶部に格納される重畳画
像は、透過あるいは非透過が自在となる背景部を有し、 前記重畳画像編集部は、外部からの制御信号により、前
記背景部の透過度を変更する手段を有することを特徴と
する請求項1または2に記載の映像信号編集装置。 - 【請求項4】 前記重畳画像記憶部に格納される重畳画
像は、動画であり、 前記重畳画像編集部は、時間経過により変化する動画の
重畳画像を、前記位置データおよび寸法データに適応さ
せて位置および倍率を変更することを特徴とする請求項
2に記載の映像信号編集装置。 - 【請求項5】 前記重畳画像記憶部に格納される重畳画
像は、動画であり、 前記重畳画像編集部は、時間経過に従って動画の重畳画
像の背景の透過度を、非透過から透過に漸次変更する
か、あるいは、非透過から透過に漸次変更することを特
徴とする請求項3に記載の映像信号編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001172237A JP3957479B2 (ja) | 2001-06-07 | 2001-06-07 | 映像信号編集装置 |
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