JP2002368844A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2002368844A
JP2002368844A JP2001176371A JP2001176371A JP2002368844A JP 2002368844 A JP2002368844 A JP 2002368844A JP 2001176371 A JP2001176371 A JP 2001176371A JP 2001176371 A JP2001176371 A JP 2001176371A JP 2002368844 A JP2002368844 A JP 2002368844A
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mobile phone
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melody
movable
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JP2001176371A
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English (en)
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Yoshiaki Kanazawa
良昭 金澤
Naohiko Nomura
直彦 野村
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CFJ Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品付加価値の向上を図り、多様化する利用
者のニーズに応えることができる携帯電話機を提供する
こと。 【解決手段】 各種情報の入力操作を行う入力操作部2
2が設けられた本体と、この本体に対して相対変位可能
(例えば、回動自在)に取り付けられた少なくとも一つ
の可動部とを備えた携帯電話機10において、可動部の
本体に対する相対変位(例えば、回転変位)を検出する
変位検出手段(例えば、センサ44等からなる開閉検出
手段40)と、この変位検出手段からの検出信号に基づ
き利用者の五官のうちの少なくとも一つを刺激する出力
を行う五官刺激出力手段(例えば、開操作メロディや閉
操作メロディを出力する音出力手段60)とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種情報の入力操
作を行う入力操作部が設けられた本体と、この本体に対
して相対変位可能に取り付けられた少なくとも一つの可
動部とを備えた携帯電話機に係り、例えば、折り畳み式
の携帯電話機等に利用できる。
【0002】
【背景技術】近年、携帯電話機が普及し、その利用者が
急増するのに伴い、携帯電話機に求められる利用者のニ
ーズも多様化してきている。このため、本来的な機能で
ある音声通話機能に加え、様々な機能を有する携帯電話
機が開発されている。例えば、インターネットへの接続
を行う情報端末としての機能、電子メールの送受信を行
う文字情報伝達機能、あるいはゲームや占い等を行う娯
楽用設備としての機能などである。
【0003】一方、機器の小型化、入力操作部の保護、
デザインの向上等を図る目的で、各種の折り畳み式の携
帯電話機が開発されている。このような折り畳み式の携
帯電話機としては、例えば、着信時に開閉状態を検出し
て開状態であれば、通話開始操作を行わなくても自動的
に通話モードに移行するもの(特開平11−17785
号公報参照)、あるいは開閉状態を検出して閉状態であ
れば、表示部の電源を切るようにしたもの(特開200
0−151767号公報参照)等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の折り畳み式の携帯電話機では、開閉状態を検出
して自動的に通話モードに移行したり、あるいは表示部
の電源を切るので、利用者の通話時の操作の簡略化や消
費電力の低減等を図ることはできるものの、これらは携
帯電話機の本来的な機能に関する改良や工夫であり、必
ずしも多様化する利用者のニーズに応えることに繋がら
ないという問題がある。
【0005】すなわち、前述したように、近年の携帯電
話機は、音声通話を行うという本来的な機能の他に、様
々な機能を持ち合わせている。そして、これらの付加機
能が商品差別化に繋がり、利用者の商品選択の幅を拡
げ、携帯電話機の製品価値を高める要素となっている。
特に、携帯電話機に娯楽的な要素を付加することは、利
用者のニーズに応えるとともに、利用者の開拓や利用者
層の拡大を図るためにも必要となってくる。
【0006】本発明の目的は、製品付加価値の向上を図
り、多様化する利用者のニーズに応えることができる携
帯電話機を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種情報の入
力操作を行う入力操作部が設けられた本体と、この本体
に対して相対変位可能に取り付けられた少なくとも一つ
の可動部とを備えた携帯電話機において、可動部の本体
に対する相対変位を検出する変位検出手段と、この変位
検出手段からの検出信号に基づき利用者の五官のうちの
少なくとも一つを刺激する出力を行う五官刺激出力手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】ここで、「入力操作部が設けられた本体」
とあるが、本体には、必ずしも入力操作部の全部が設け
られている必要はなく、本体に入力操作部の一部が設け
られ、可動部に残りの一部が設けられていてもよい。
【0009】また、「少なくとも一つの可動部」である
から、可動部は、二以上設けられていてもよい。そし
て、可動部が二以上設けらている場合には、全ての可動
部の変位を検出できるようにしてもよく、一部(一つの
みを含む。)の可動部の変位を検出できるようにしても
よい。さらに、二以上の可動部の変位を検出するように
した場合には、各可動部毎に異なる音を鳴らす等、異な
る出力を行うようにしてもよい。
【0010】また、本発明の携帯電話機には、パーソナ
ル・ハンディフォーン・システム(PHS)用のものも
含まれる。さらに、本発明の携帯電話機には、携帯電話
の専用機のみならず、携帯電話機と、他の情報機器、例
えばパーソナル・デジタル・アシスタンス(PDA)や
全地球測位システム(GPS)やデジタルカメラ等との
複合機器も含まれる。例えば、本体が携帯電話の機能を
有し、可動部がPDAの機能を有するもの等も含まれ
る。
【0011】また、本体と可動部との相対変位の形態
は、例えば、回転変位を生じる折り畳み式(例えば、後
述する図1の場合等)、平行移動を行うスライド式、ね
じ等を用いた回転嵌合式、望遠鏡の如く伸縮自在とされ
た入れ子式、あるいはこれらの組合せ等、任意である。
そして、可動部は、本体から取り外せないようになって
いてもよく、完全に取り外すことができるようになって
いてもよい。
【0012】さらに、可動部は、情報処理機能を有する
もの(例えば、各種情報を表示するための表示部等が設
けられたもの)であってもよく(例えば、後述する図1
の場合等)、あるいは情報処理機能を有しない単なる蓋
やケース等であってもよい。そして、可動部には、アン
テナも含まれる。
【0013】また、変位検出手段としては、例えば、
光、電気、磁気、熱、超音波、力学に関する各種の物理
量を計測する物理センサ等を用いることができる。そし
て、「可動部の本体に対する相対変位を検出する」と
は、可動部と本体との相対的な姿勢および位置が特定の
状態(一つの状態ではなく、複数の状態でもよい。)に
なっているか否かを捉えるオン・オフ式の場合、可動部
と本体との相対変位を連続量として把握する場合のいず
れの場合も含まれる。例えば、折り畳み式の携帯電話機
であれば、閉状態(折り畳まれた状態)か開状態かを捉
えるだけの場合、あるいは閉状態か開状態かを捉えると
ともに開状態であれば何度開いた状態なのかまで捉える
場合のいずれの場合も含まれ、さらには、30度以上開
いているか否か、あるいは90度以上開いているか否か
等、特定の角度以上開いているか否かを捉える場合も含
まれる。また、可動部は、本体に対し、並進運動を行っ
てもよく、回転運動を行ってもよく、これらの複合運動
を行ってもよく、「相対変位」には、これらのいずれの
運動を行う場合における変位(可動部の特定部位につい
ての変位として捉えてもよい。)も含まれる。
【0014】さらに、五官刺激出力手段には、例えば、
聴覚に訴える手段として、メロディや音声メッセージ等
の音を鳴らす音出力手段が含まれ、嗅覚に訴える手段と
して、芳香等の臭いを出す臭い出力手段が含まれ、触覚
に訴える手段として、本体または可動部の少なくとも一
方を振動させる振動付与手段が含まれ、視覚に訴える手
段として、本体の少なくとも一部および/または可動部
の少なくとも一部(例えば、各種情報を表示するための
表示部等)を発光させる発光手段が含まれ、さらには、
これらの各手段を組み合わせたものも含まれる。
【0015】このような本発明においては、変位検出手
段により、可動部の本体に対する相対変位を検出し、こ
の変位検出手段からの検出信号に基づき、五官刺激出力
手段により、携帯電話機の利用者の五官のうちの少なく
とも一つを刺激する出力を行う。このため、携帯電話機
の製品付加価値の向上が図られ、多様化する利用者のニ
ーズに応えることが可能となるうえ、利用者の開拓や利
用者層の拡大を図ることもできるようになる。特に、出
力内容によっては、携帯電話機に娯楽的な要素を付加す
ることが可能となるので、その効果はより一層顕著なも
のとなり、これらにより前記目的が達成される。
【0016】また、前述した携帯電話機において、五官
刺激出力手段は、音を鳴らす音出力手段を含むことが望
ましい。
【0017】ここで、音出力手段で鳴らす音には、単な
る報知音、メロディ、音声メッセージ、サンプリング音
等の各種の音が含まれるが、着信音(着信メロディを含
む。)とは異なる音としておくことが好ましい。また、
本発明の音出力手段で音を鳴らすタイミングと着信音を
鳴らすタイミングとが重なった場合には、着信音を優先
して鳴らすようにすることが好ましい。
【0018】このように五官刺激出力手段に音出力手段
を含ませた場合には、簡易な構成で、携帯電話機の製品
付加価値の向上を図ることが可能となる。また、着信音
を鳴らす手段の一部を利用して構成することもできるの
で、その場合には、より一層構成の簡易化を図ることが
可能となる。
【0019】さらに、前述した携帯電話機において、可
動部は、ヒンジ部を介して本体に回動自在に取り付けら
れて折り畳み式に開閉する構成とされ、音出力手段は、
変位検出手段からの検出信号に基づき本体に対して可動
部が閉状態から開状態に変位したことを捉えた時または
開状態から閉状態に変位したことを捉えた時の少なくと
も一方の時に音を鳴らす構成とされていることが望まし
い。
【0020】ここで、「閉状態から開状態に変位したこ
とを捉えた時または開状態から閉状態に変位したことを
捉えた時の少なくとも一方の時」とは、これら以外の時
に音を鳴らすことを排除する趣旨ではなく、これらの一
方または双方の時に音が鳴るだけではなく、その他の
時、例えば、90度等の特定角度以上開いたとき等にも
音が鳴るようにしてもよい。なお、閉状態と開状態との
境となる角度は、通常は0度であるが、0度以外の角度
に設定してもよい。
【0021】このように開状態と閉状態とが切り替わる
時に音が鳴るようにした場合には、利用者による開閉操
作を契機に音が鳴るため、利用者への刺激付与に好適な
タイミングで音を鳴らすことができ、利用者に対して操
作の達成感を与えることも可能となる。
【0022】また、上述した開状態と閉状態とが切り替
わる時に音が鳴る構成とした場合において、音出力手段
は、変位検出手段からの検出信号に基づき本体に対して
可動部が閉状態から開状態に変位したことを捉えた時お
よび開状態から閉状態に変位したことを捉えた時のいず
れの時にも音を鳴らす構成とされ、閉状態から開状態に
変位したことを捉えた時に鳴らす音と、開状態から閉状
態に変位したことを捉えた時に鳴らす音とは、異なって
いることが望ましい。
【0023】このように開くときと閉じるときとで異な
る音を鳴らすようにした場合には、利用者の操作の種別
に応じた音を鳴らすことができるようになり、利用者へ
の刺激付与が、より一層効果的なものになる。
【0024】また、上述した五官刺激出力手段に音出力
手段を含ませた構成とした場合において、五官刺激出力
手段は、臭いを出す臭い出力手段、本体または可動部の
少なくとも一方を振動させる振動付与手段、本体の少な
くとも一部および/または可動部の少なくとも一部を発
光させる発光手段のうち、少なくとも一つの手段を含む
ことが望ましい。
【0025】ここで、臭い出力手段は、本体または可動
部の内部に入っている香水等を外部に噴霧する構成とし
てもよく、あるいは本体または可動部の内部に入ってい
る揮発性の液体を外部に放出する構成としてもよい。
【0026】また、振動付与手段は、本体または可動部
の筐体の壁面内側に設けられて筐体の壁面を振動させる
バイブレータ等を用いることができる。そして、着信信
号や電源投入信号により起動されるバイブレータを利用
してもよい。
【0027】また、発光手段は、各種情報を表示するた
めの表示部(本体または可動部のいずれに設けられてい
てもよく、両方に設けられていてもよい。)を発光させ
るものであってもよく、あるいは本体や可動部の筐体の
少なくとも一部を透明または半透明の部材により形成し
て、いわゆるスケルトン構造とし、筐体内部に設けられ
た部品を発光させるものであってもよく、さらには、入
力操作部を構成する複数のキーのうち透明または半透明
の部材により形成された少なくとも一つのキーを発光さ
せるものであってもよい。そして、ここでいう「発光」
には、表示部に通常表示される輝度よりも高い輝度で赤
色等の刺激色を瞬間的に、若しくは数秒程度の短時間だ
け光らせる場合、あるいは点滅させる場合が含まれる。
また、本体や可動部の各部位で異なる色を発光させるよ
うにしてもよく、この場合、クリスマスツリーの如く、
各部位でタイミングをずらして点滅させるようにしても
よい。
【0028】このように音出力手段に加え、臭い出力手
段、振動付与手段、発光手段を五官刺激出力手段に含ま
せるようにした場合には、これらの手段の相乗効果によ
り、携帯電話機の製品付加価値をより一層向上させるこ
とができるようになる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本実施形態の折り畳み
式の携帯電話機10の全体構成が示されている。図2
は、携帯電話機10のヒンジ部21,31の近傍の拡大
斜視図であり、図3および図4は、図2に示されたヒン
ジ部21,31の近傍の拡大断面図である。また、図5
は、携帯電話機10の内部構成図であり、図6は、音出
力手段60により開閉操作に伴って音を鳴らす際の手順
を示すフローチャートの図である。
【0030】図1において、携帯電話機10は、本体2
0と、この本体20に対して相対変位可能に取り付けら
れた可動部30とを備えている。これらの本体20と可
動部30とは、互いの端部に設けられたヒンジ部21,
31を介して回動自在に連結され、これにより携帯電話
機10は、折り畳んで二つ折りの状態にできるようにな
っている。
【0031】本体20の内側の面(折り畳んだ状態で可
動部30に対向する面)には、例えば電話番号等の各種
情報の入力操作を行う複数のキーからなる入力操作部2
2が設けられている。一方、可動部30の内側の面(本
体20との対向面)には、各種情報を表示する液晶画面
からなる表示部32が設けられている。
【0032】また、本体20のヒンジ部21とは反対側
の端部の近傍には、利用者の音声やサンプリング音等を
入力するマイクロホン23が設けられている。一方、可
動部30のヒンジ部31とは反対側の端部の近傍には、
通話相手の音声、着信メロディ、開操作メロディ、閉操
作メロディ等を出力するスピーカ33が設けられてい
る。なお、スピーカ33は、異なる箇所に複数設けても
よく、例えば、可動部30の内側の面のみならず、外側
の面や左右の側面にも設けてもよく、あるいは鳴らす音
の種別によって異なるスピーカ33を使用するようにし
てもよい。さらに、可動部30のヒンジ部31とは反対
側の端部には、アンテナ34が設けられている。
【0033】図2において、ヒンジ部21,31の近傍
には、可動部30の開閉を検出する開閉検出手段40が
設けられている。この開閉検出手段40は、可動部30
の本体20に対する相対変位を検出する変位検出手段に
相当するものである。開閉検出手段40は、可動部30
側のヒンジ部31の側面に立設された円柱状突起部41
と、この円柱状突起部41を挟み込む略U字状のU字部
42Aおよび細長な平板部42Bを有するリフタ42
と、このリフタ42を支持する支持部43と、リフタ4
2の平板部42Bの先端が穴44Aの内部に挿入された
か否かを検出するセンサ44とにより構成されている。
【0034】円柱状突起部41とリフタ42とは、円柱
状突起部41を原動節とし、リフタ42を従動節とする
カム機構を構成している。円柱状突起部41は、ヒンジ
部31の回転中心から所定距離だけ離れた位置に設けら
れている点で、いわゆる円盤カムを構成し、リフタ42
は、U字部42Aを有し、ばねや重力の力を借りずに円
柱状突起部41の動きに追従できるという点で、いわゆ
る確動カムを構成している。
【0035】センサ44は、接触式でも非接触式でもよ
く、接触式であれば、例えば、リフタ42の平板部42
Bがその位置にくればスイッチが入るリミットスイッチ
等を用いることができ、非接触式であれば、各種の近接
スイッチ等を用いることができる。近接スイッチとして
は、例えば、高周波磁界による渦電流の発生によるイン
ダクタンスの変化を検出する高周波発振型、電界内の静
電容量の変化を検出する静電容量型、磁界を検出するホ
ール素子や磁気抵抗素子、光の遮断や反射を捉える光電
スイッチ、フォトインタラプタ、光ファイバ等を用いる
ことができる。
【0036】図3に示すように、携帯電話機10を折り
畳んだ状態、すなわち可動部30を閉じた状態では、円
柱状突起部41は図中の右方位置にあるため、リフタ4
2の平板部42Bは、センサ44の穴44Aから外部に
出た状態となる。従って、この状態におけるセンサ44
の出力が、閉状態の検出信号となる。
【0037】一方、図4に示すように、可動部30を開
いた状態では、円柱状突起部41は図中の左方位置に移
動するため、リフタ42の平板部42Bは、センサ44
の穴44Aの内部に挿入された状態となる。従って、こ
の状態におけるセンサ44の出力が、開状態の検出信号
となる。
【0038】図5において、携帯電話機10は、各種動
作制御を行う制御手段50と、アンテナ34に接続され
た無線送受信手段51と、マイクロホン23およびスピ
ーカ33に接続されたベースバンド信号処理手段52と
を備えている。
【0039】また、携帯電話機10は、入力操作部22
により入力された電話番号等の各種情報を記憶する入力
情報記憶手段53と、センサ44で検出した可動部30
の開閉状態を記憶する開閉状態記憶手段54と、制御手
段50を動作させるためのプログラムを記憶する内蔵プ
ログラム記憶手段55と、着信時に鳴らすメロディのデ
ータを記憶する着信メロディデータ記憶手段56と、可
動部30の開操作を行った時に鳴らすメロディのデータ
を記憶する開操作メロディデータ記憶手段57と、可動
部30の閉操作を行った時に鳴らすメロディのデータを
記憶する閉操作メロディデータ記憶手段58とを備えて
いる。
【0040】制御手段50は、中央演算処理装置(CP
U)およびこの動作手順を規定する内蔵プログラム、並
びに主メモリ等により構成されている。
【0041】無線送受信手段51は、無線周波数の高周
波増幅回路、高周波増幅出力と局発信号とを混合してI
F周波数に変換する受信ミキサ回路、受信ミキサ回路出
力をベースバンド信号に復調する復調回路を含む受信部
と、ベースバンド信号を高周波信号に変調する変調回
路、変調回路出力を周波数シンセサイザ出力と混合して
無線周波数に変換する送信ミキサ回路、送信ミキサ回路
出力を増幅する送信電力増幅回路を含む送信部とにより
構成されている。
【0042】ベースバンド信号処理手段52は、音声信
号のA/D変換手段と、音声信号や各メロディデータの
D/A変換手段と、符号化/複合化手段とを含んで構成
されている。
【0043】各記憶手段53〜58は、読出し専用メモ
リ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RA
M)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ
(EEPROM)等の各種メモリにより構成されてい
る。
【0044】また、開操作メロディと閉操作メロディと
は、同じものとしてもよいが、異なるものとしておくこ
とが好ましい。そして、開操作メロディおよび閉操作メ
ロディには、例えば、アニメ主題歌、歌謡曲、ロック、
クラシック、ジャズ等の楽曲メロディの他、「ピー、ピ
ー」や「プルル、プルル」等の単なる報知音、「おはよ
うございます。」等の音声メッセージ、雷鳴やバイクの
爆音等のサンプリング音や疑似音などの各種の音が広く
含まれる。但し、着信を確実に把握するという観点か
ら、開操作メロディや閉操作メロディと、着信メロディ
とは、異なるものとしておくことが好ましい。
【0045】さらに、開操作メロディデータ記憶手段5
7に記憶される開操作メロディデータおよび閉操作メロ
ディデータ記憶手段58に記憶される閉操作メロディデ
ータの取得方法は、任意であり、携帯電話機10の工場
出荷時から予め記憶されたメロディデータを使用するよ
うにしてもよく、あるいは工場出荷時に予め複数のメロ
ディデータを記憶しておき、その中から実際に鳴らすメ
ロディを利用者が選択するようにしてもよく、さらに
は、利用開始後に利用者がメロディデータを取得するよ
うにしてもよい。
【0046】利用開始後における利用者によるメロディ
データ取得方法としては、例えば、図示されないメロデ
ィ編集手段(予め記憶された音符データを使って自分の
好みのメロディを編集する手段)を使って利用者が入力
操作部22からの入力操作によりメロディを編集する方
法、多数のメロディデータをストックしたメロディスト
ックセンタにアクセスし、好みのメロディを選択してダ
ウンロードする方法、発信者が選択して送信してきた圧
縮されたWAVファイル形式の着信メロディデータを受
信して記憶しておき、これを解凍して開操作メロディデ
ータや閉操作メロディデータとして使用する方法、各種
の生音をマイクロホン23で拾ってサンプリングし、A
/D変換してメロディデータとして記憶しておく方法、
イメージスキャナによる画像入力で楽譜を入力し、これ
らをメロディデータに変換して記憶する方法、音楽情報
が印刷されたバーコードから図示されないバーコードリ
ーダを用いて音楽情報を読み取り、これをメロディデー
タに変換して記憶する方法、メロディデータを着脱自在
なICモジュール等に記憶しておき、ICモジュール等
を交換することにより、再生するメロディを自由に取り
替えることができるようにする方法等を採用することが
できる。
【0047】そして、制御手段50、開閉状態記憶手段
54、内蔵プログラム記憶手段55、開操作メロディデ
ータ記憶手段57、閉操作メロディデータ記憶手段5
8、ベースバンド信号処理手段52、スピーカ33等に
より、センサ44からの検出信号に基づき音を鳴らす五
官刺激出力手段のうちの一種である音出力手段60が構
成されている。
【0048】このような本実施形態においては、以下の
ようにして音出力手段60により可動部30の開閉操作
に伴って開操作メロディや閉操作メロディを鳴らす。
【0049】図6において、先ず、携帯電話機10の電
源を投入し、制御手段50により、内蔵プログラム記憶
手段55から開操作メロディや閉操作メロディを鳴らす
ための内蔵プログラムを読み込んで立ち上げる(ステッ
プS1)。
【0050】次に、センサ44からの出力信号に基づ
き、その時点における可動部30の開閉状態を検出した
後(ステップS2)、この検出した状態を開閉状態記憶
手段54に記憶保存しておく(ステップS3)。
【0051】そして、制御手段50により、再び、セン
サ44からの出力信号に基づき、現時点における可動部
30の開閉状態を検出するとともに(ステップS4)、
開閉状態記憶手段54に記憶された前回の状態(最初
は、ステップS2で検出した状態となる。)を読み込み
(ステップS5)、これらの状態を比較し(ステップS
6)、ステップS4で今回検出した状態と、前回の状態
とが、同じ状態か否かを判断する(ステップS7)。
【0052】ここで、同じ状態であると判断された場合
には、ステップS4で今回検出した状態を開閉状態記憶
手段54に記憶保存し(ステップS8)、再び、ステッ
プS4に戻る。以降、検出状態が変化しない限り、つま
り開状態または閉状態が維持されている限り、ステップ
S4〜S8のループ処理が繰り返され、開操作メロディ
や閉操作メロディは鳴らない。
【0053】一方、ステップS7で同じ状態ではないと
判断された場合には、ステップS4で今回検出した状態
を開閉状態記憶手段54に記憶保存した後(ステップS
9)、この今回検出した状態が開状態であるか否かを判
断する(ステップS10)。
【0054】ここで、開状態であると判断された場合に
は、閉状態から開状態に変わったことになるので、開操
作メロディデータ記憶手段57から開操作メロディデー
タを読み込み(ステップS11)、ベースバンド信号処
理手段52を介してスピーカ33から開操作メロディを
例えば数秒間出力した後(ステップS12)、再び、ス
テップS4に戻る。
【0055】また、ステップS10で開状態ではない、
つまり閉状態と判断された場合には、開状態から閉状態
に変わったことになるので、閉操作メロディデータ記憶
手段58から閉操作メロディデータを読み込み(ステッ
プS13)、ベースバンド信号処理手段52を介してス
ピーカ33から閉操作メロディを例えば数秒間出力した
後(ステップS14)、再び、ステップS4に戻る。
【0056】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、携帯電話機10には、五官刺
激出力手段のうちの一種である音出力手段60が設けら
れているので、可動部30の開閉操作が行われた際に、
変位検出手段に相当する開閉検出手段40からの検出信
号によりその開閉操作を捉え、これに伴って開操作メロ
ディや閉操作メロディを鳴らすことができる。
【0057】このため、携帯電話機10の製品付加価値
の向上を図ることができ、多様化する利用者のニーズに
応えることができるうえ、利用者の開拓や利用者層の拡
大を図ることもできる。そして、開操作メロディや閉操
作メロディの内容を、利用者の嗜好に合わせる、高尚な
ものにする、あるいは豊富なバリエーションを用意して
選択性を高める等の工夫をすることにより、携帯電話機
10に娯楽的な要素を付加することができるので、その
効果をより一層顕著なものとすることができる。
【0058】また、音出力手段60により開操作メロデ
ィや閉操作メロディを鳴らす構成は、着信メロディを鳴
らす構成を利用して構築できるので、簡易な構成で、携
帯電話機10の製品付加価値の向上を図ることができ
る。
【0059】さらに、音出力手段60は、開状態と閉状
態とが切り替わる時に音を鳴らすので、利用者による可
動部30の開閉操作を契機に音が鳴ることになる。この
ため、利用者への刺激付与に好適なタイミングで音を鳴
らすことができ、利用者に対して操作の達成感を与える
こともできる。
【0060】そして、音出力手段60は、開操作時と閉
操作時とで異なる音を鳴らすことができるので、利用者
の操作の種別に応じた音を鳴らすことができる。例え
ば、開操作時には、始まりを感じさせる曲、あるいは
「おはようございます。」や「こんにちは。」等の音声
メッセージを出力し、閉操作時には、終わりを感じさせ
る曲、あるいは「さようなら。」や「また明日ね。」等
の音声メッセージを出力することができる。このため、
利用者への刺激付与を、より一層効果的なものとするこ
とができる。
【0061】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変
形等は本発明に含まれるものである。
【0062】すなわち、前記実施形態では、本体20に
対し、一つの可動部30が設けられていたが、本発明
は、二以上の可動部が設けられている携帯電話機に適用
してもよい。例えば、前記実施形態では、V字の如く二
つ折りの状態になる折り畳み式の携帯電話機10であっ
たが、Z字の如く三つ折りの状態、W字の如く四つ折り
の状態、使用後のホッチキスの針の如く三つ折りの状態
(例えば、本体の上下両端部のそれぞれに回動自在に可
動部を連結した場合)になる折り畳み式の携帯電話機、
あるいはノートの如く綴じられた状態(例えば、おもて
表紙および裏表紙に相当する部分が可動部で、これらに
挟まれた中身に相当する部分が本体である場合)の折り
畳み式の携帯電話機等に適用してもよい。そして、この
ように二以上の可動部が設けられている場合において、
各可動部の開閉を個別に検出するときには、各可動部の
開閉を検出した際に鳴らす音を異なるものとしてもよ
く、同じものとしてもよい。なお、必ずしも全ての可動
部の開閉を検出する必要はない。
【0063】さらに、アンテナ34を本発明における可
動部として構成し、アンテナ34を引き出したか否か、
あるいはアンテナ34の伸縮を検出して音を鳴らすよう
にしてもよい。
【0064】また、前記実施形態では、開操作および閉
操作のいずれを行う際にもメロディが出力されるように
なっていたが、開操作または閉操作のいずれか一方を行
ったときのみにメロディを出力するようにしてもよい。
しかし、開操作および閉操作のいずれを行ってもメロデ
ィが出力されるようにしておくことが、製品付加価値の
向上や利用者ニーズへの対応等の観点から好ましい。
【0065】さらに、前記実施形態では、本体20と可
動部30とのなす角度が、0度から他の角度へ変化する
時を捉えて開操作メロディを鳴らし、他の角度から0度
へ変化する時を捉えて閉操作メロディを鳴らしていた
が、このような0度を境とする構成に限定されるもので
はなく、例えば、10度、30度、45度、90度、1
20度等のその他の特定角度を境として開操作メロディ
または閉操作メロディを鳴らすようにしてもよい。
【0066】そして、上記のような境となる特定角度を
複数設定してもよく(ここでは、0度および120度と
する。)、例えば、0度から開いたときには、メロディ
Aが鳴り、さらに開いて120度以上または120度を
超えたときには、メロディBが鳴り、逆に、180度近
傍から閉じていき120度以下または120度未満にな
ったときには、メロディCが鳴り、さらに閉じて0度に
なったときには、メロディDが鳴るようにしてもよい。
なお、メロディA〜Dは、異なるものであることが好ま
しいが、同じであってもよい。
【0067】このような構成は、例えば、前記実施形態
のセンサ44を位置をずらして複数設けることにより容
易に実現できる。この際、リフタ42は、複数設けても
よく、あるいは一つのリフタの平板部の先端をフォーク
状に分岐させて各センサ44の穴44Aの内部に時をず
らして挿入されるようにしてもよい。逆に、各センサ4
4の左右方向の設置位置は同じとし、各リフタ42の平
板部42Bの長さを変えるか、前述したフォークの爪の
長さを不揃いにしても、同様の結果となる。例えば、図
3および図4において、センサ44の位置を左方向にず
らせば、0度ではなく、それ以上の角度になったとき
に、リフタ42の平板部42Bの先端がセンサ44の穴
44Aの内部に挿入されるようになるので、0度以外の
特定角度を設定することができる。また、例えばギャッ
プセンサ等を用いてリフタの先端の変位(遠近)を連続
量として捉えても複数の特定角度を設定することができ
る。
【0068】さらに、前記実施形態の開閉検出手段40
は、円柱状突起部41、リフタ42、支持部43、セン
サ44により構成されていたが、本発明の変位検出手段
(開閉検出手段を含む。)は、このような構成に限定さ
れるものではなく、例えば、本体と可動部とを回動自在
に連結するヒンジ部の動きに連動して回路のスイッチの
入切が行われる構成としてもよく、本体と可動部との各
対向面の一方に弾性付き突起部を設けておき、他方に可
動部を閉じた際にこの突起部に押されて入るスイッチを
設けた構成としてもよく、本体または可動部のいずれか
一方に磁石を設け、他方にリードスイッチを設け、可動
部を閉じてこれらの磁石とリードスイッチとが近接した
際にリードスイッチがオンになり、可動部を開いて磁石
とリードスイッチとが離隔した際にリードスイッチがオ
フになる構成としてもよい。
【0069】また、超音波を用いて開閉を検出するよう
にしてもよい。例えば、本体または可動部の一方に超音
波用レシーバを設け、他方に超音波用マイクロホンを設
けておく。そして、超音波発振回路により所定時間毎に
間欠的に超音波信号を発生させて超音波用レシーバに与
えることにより、超音波用レシーバから超音波を発生さ
せる。一方、超音波用マイクロホンは、超音波用レシー
バが発生する超音波を受けて超音波検出信号を発生する
ので、これを超音波レベル判定回路に送り、超音波検出
信号のレベルが基準レベルより高いか低いかを判定する
ことにより開閉を検出することができる。
【0070】さらに、光センサを用いて開閉を検出する
ようにしてもよい。例えば、本体と可動部との各対向面
の一方に発光素子等からなる発光部を設け、他方に光セ
ンサからなる受光部を設けておく。そして、可動部が閉
じたときには、受光部は発光部からの光を検出でき、一
方、可動部が開いたときには、受光部は発光部からの光
を検出できないように発光部および受光部を配置するこ
とにより、開閉を検出することができる。
【0071】また、前記実施形態では、五官刺激出力手
段として、開閉操作に伴って音を鳴らす音出力手段60
のみが設けられていたが、音出力手段60に加え、開閉
操作に伴って芳香等の臭いを出す臭い出力手段、開閉操
作に伴って本体または可動部の少なくとも一方を振動さ
せる振動付与手段、開閉操作に伴って本体の少なくとも
一部および/または可動部の少なくとも一部を発光させ
る発光手段を設けてもよい。
【0072】そして、前記実施形態では、音出力手段6
0は、内蔵プログラムにより開操作メロディや閉操作メ
ロディを鳴らす構成となっていたが、リレー回路により
実現するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、本
体および少なくとも一つの可動部を備えた携帯電話機
に、可動部の本体に対する相対変位を検出する変位検出
手段と、この変位検出手段からの検出信号に基づき利用
者の五官のうちの少なくとも一つを刺激する出力を行う
五官刺激出力手段とを設けたので、製品付加価値の向上
を図り、多様化する利用者のニーズに応えることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の折り畳み式の携帯電話機
の全体構成図。
【図2】前記実施形態の携帯電話機のヒンジ部の近傍の
拡大斜視図。
【図3】前記実施形態の携帯電話機(可動部を閉じた状
態)のヒンジ部の近傍の拡大断面図。
【図4】前記実施形態の携帯電話機(可動部を開いた状
態)のヒンジ部の近傍の拡大断面図。
【図5】前記実施形態の携帯電話機の内部構成図。
【図6】前記実施形態の音出力手段により開閉操作に伴
って音を鳴らす際の手順を示すフローチャートの図。
【符号の説明】
10 携帯電話機 20 本体 21 ヒンジ部 22 入力操作部 30 可動部 31 ヒンジ部 40 変位検出手段である開閉検出手段 41〜44 開閉検出手段を構成する円柱状突起部、リ
フタ、支持部、センサ 60 五官刺激出力手段の一種である音出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K011 AA01 DA17 JA01 KA12 5K027 AA11 BB01 EE00 FF00 FF21 FF25 HH26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報の入力操作を行う入力操作部が
    設けられた本体と、この本体に対して相対変位可能に取
    り付けられた少なくとも一つの可動部とを備えた携帯電
    話機において、 前記可動部の前記本体に対する相対変位を検出する変位
    検出手段と、この変位検出手段からの検出信号に基づき
    利用者の五官のうちの少なくとも一つを刺激する出力を
    行う五官刺激出力手段とを備えたことを特徴とする携帯
    電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯電話機において、
    前記五官刺激出力手段は、音を鳴らす音出力手段を含む
    ことを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯電話機において、
    前記可動部は、ヒンジ部を介して前記本体に回動自在に
    取り付けられて折り畳み式に開閉する構成とされ、 前記音出力手段は、前記変位検出手段からの検出信号に
    基づき前記本体に対して前記可動部が閉状態から開状態
    に変位したことを捉えた時または開状態から閉状態に変
    位したことを捉えた時の少なくとも一方の時に音を鳴ら
    す構成とされていることを特徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の携帯電話機において、
    前記音出力手段は、前記変位検出手段からの検出信号に
    基づき前記本体に対して前記可動部が閉状態から開状態
    に変位したことを捉えた時および開状態から閉状態に変
    位したことを捉えた時のいずれの時にも音を鳴らす構成
    とされ、 閉状態から開状態に変位したことを捉えた時に鳴らす音
    と、開状態から閉状態に変位したことを捉えた時に鳴ら
    す音とは、異なっていることを特徴とする携帯電話機。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかに記載の携帯電
    話機において、前記五官刺激出力手段は、臭いを出す臭
    い出力手段、前記本体または前記可動部の少なくとも一
    方を振動させる振動付与手段、前記本体の少なくとも一
    部および/または前記可動部の少なくとも一部を発光さ
    せる発光手段のうち、少なくとも一つの手段を含むこと
    を特徴とする携帯電話機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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