JP2002368444A - 電子機器収容筐体の扉体蝶番装置 - Google Patents

電子機器収容筐体の扉体蝶番装置

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JP2002368444A
JP2002368444A JP2001175190A JP2001175190A JP2002368444A JP 2002368444 A JP2002368444 A JP 2002368444A JP 2001175190 A JP2001175190 A JP 2001175190A JP 2001175190 A JP2001175190 A JP 2001175190A JP 2002368444 A JP2002368444 A JP 2002368444A
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hinge
door
electronic device
device housing
housing
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Munehisa Murakami
宗久 村上
Norio Ogura
紀男 小倉
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器収容筐体に対して扉体が蝶番手段を
介して装着されているにも拘わらず、大修理等で扉体が
邪魔となるような場合には、簡単に電子機器収容筐体か
ら取外しでき、しかもその後の取付けも簡単にできるよ
うに工夫した。 【解決手段】 電子機器収容筐体1を構成する筐体2,
3,4・・・の開口部5を閉塞すべく、扉体6を蝶番手段を
介して筐体2,3,4・・・に取着する。蝶番手段7は、扉
体に取付けた雄側蝶番8と、筐体2,3,4・・・側に取付
けられ牡側蝶番の蝶番軸部8cを回転自在に挿入抱持す
る略平面視L字型の凹状軸受け部9を有する雌側蝶番1
0とで構成している。そして、雌側蝶番の凹状軸受け部
9に、蝶番軸部8cの出入り開口部9cを設けて、凹状
受け部9より蝶番軸部8cが出入り可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機等電子機器
を収容するための収容筐体、特に積上げ式の電子機器収
容筐体の扉体蝶番装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の電子機器収容筐体の扉体蝶
番装置は、例えば図7或いは図8に記載されたものが知
られている。
【0003】図7によれば、電子機器収容筐体aは、夫
々ユニット化された箱状の筐体b,c,d・・・を上下
方向に積み重ねることにより構成しており、これら筐体
b,c,d・・・は、夫々前面部が開口しており、開口
部eは、扉体fにより閉塞されている。閉塞に当り、扉
体fは、複数のビスgにより、筐体b,c,dに取着さ
れている。
【0004】また、図8によれば、電子機器収容筐体a
は、図7に示す場合と同様に、夫々ユニット化された箱
状の筐体b,c,d・・・を上下方向に積み重ねること
により構成し、これら筐体b,c,d・・・は、夫々前
面部が開口eして、開口部eが、扉体fにより閉塞され
ている点同じである。ただ、扉体fが蝶番手段gにより
筐体b,c,d・・・に対して開閉動自在に装着されて
いる点が異なる。
【0005】蝶番手段gは、図9に示すように、筐体
b,c,d・・・側に装着される筐体側蝶番hと扉体f
側に取付けられる扉体側蝶番iとを有し、筐体側蝶番h
の一端側上下に互いに離間した状態で蝶番筒部jを一対
形成すると共に、扉体側蝶番iの一端中央部に一の蝶番
筒部kを形成しておき、蝶番筒部kを中央に蝶番筒部j
の間に挿入し、ヒンジ軸mで連結することによって、扉
体fを筐体b,c,d・・・に対して開閉動可能に構成
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
従来の電子機器収容筐体の扉体蝶番装置において、例え
ば図7に示すものにあっては、筐体b,c,d・・・内
の電子機器をメンテナンスするような場合に、扉体6を
筐体b,c,d・・・から取外すには、いちいちビスg
をとる必要があって、非常に面倒である。
【0007】また、図8に示すものにあっては、扉体f
は蝶番手段gにより筐体b,c,d・・・に対して開閉
動自在に装着されているので、開口部eをある程度開口
するには簡単であるが、いざ大修理等で扉体fが筐体
b,c,d・・・に装着されてままではメンテナンス作
業の邪魔となるような場合には、蝶番手段gをいちいち
取外す必要があり、やはり面倒である。
【0008】そこで、本発明は、係る従来の課題に対し
て、電子機器収容筐体に対して扉体が蝶番手段を介して
装着されているにも拘わらず、大修理等で扉体が邪魔と
なるような場合には、簡単に電子機器収容筐体から取外
すことができ、しかもその後の取付けも簡単にできるよ
うに工夫した電子機器収容筐体の扉体蝶番装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
めに本発明は、電子機器収容筐体の開口部を閉塞する扉
体を有し、扉体の一側部を電子機器収容筐体の開口部一
側部に蝶番手段を介して取着し、扉体が電子機器収容筐
体に対して回動可能に装着されて、開口部を開閉可能に
構成した電子機器収容筐体の扉体蝶番装置であって、蝶
番手段は、扉体または電子機器収容筐体のどちらか一方
に取付けた雄側蝶番と、他方に取付けられた雄側蝶番を
回転自在に挿入抱持する凹状軸受け部を有する雌側蝶番
とで構成すると共に、雌側蝶番の凹状軸受け部に対して
雄側蝶番が扉体または電子機器収容筐体のうち他方に取
付けた状態で、出入り可能に構成したことを特徴とする
ものである。
【0010】本発明によれば、電子機器収容筐体に対し
て扉体は通常蝶番手段により回動自在に装着されている
ことから、電子機器収容筐体の開口部の開閉は簡単にで
きると共に、いざ大修理等で扉体を電子機器収容筐体か
ら取外す必要がある場合には、蝶番手段は扉体又は電子
機器収容筐体に取付けた状態のまま雄側蝶番を雌側蝶番
の凹状軸受け部より引抜くことによって、扉体を電子機
器収容筐体から取外すことができ、扉体を取外すための
面倒な作業を必要なく、短時間で効率的なメンテナンス
作業等を可能とする。
【0011】また本発明は、雌側蝶番の凹状軸受け部に
雄側蝶番の出入り開口部を設けて出入り可能に構成した
ことを特徴とするもので、電子機器収容筐体から扉体の
取外しは、雄側蝶番を雌側蝶番の出入り開口部より引抜
くことによって可能となり、扉体を取外すための面倒な
作業を必要なく、効率的なメンテナンス作業等を可能と
する。
【0012】また本発明における出入り開口部は、扉体
が電子機器収容筐体に対して所定角度回転した場合のみ
雄側蝶番が対向して出入り可能になるように、凹状軸受
け部に設けたことを特徴とするもので、扉体を電子機器
収容筐体に対して所定角度にしなければ、扉体は電子機
器収容筐体から取外すことができず、不用意に扉体が電
子機器収容筐体から外れるようなことはない。
【0013】また本発明における凹状軸受け部は、平面
視略L字型を呈して連続配置した第1の軸受け部と第2
の軸受け部とから構成し、第1の軸受け部の先端に出入
り開口部を設けると共に、第2の軸受け部の奥端は閉塞
端に形成して、雄側蝶番を出入り開口部より第1の軸受
け部に挿入した後、電子機器収容筐体の開口部を扉体が
閉状態にしたときに、雄側蝶番が前記第2の軸受け部側
に移動するように構成したことを特徴とするもので、雄
側蝶番は、迷路ともいうべき平面視略L字型を呈する凹
状軸受け部内における第2の軸受け部内にあって、扉体
を電子機器収容筐体に対して回動させることになって、
不用意に扉体が電子機器収容筐体から外れることを防止
でき、誤って扉体が電子機器収容筐体から落下すること
はない。
【0014】また本発明における電子機器収容筐体は、
積上げ式交換機収容筐体であることを特徴とするもの
で、電子機器収容筐体に対して扉体が通常蝶番手段によ
り回動自在に装着され、いざ大修理等に際しては蝶番手
段を扉体又は電子機器収容筐体に取付けた状態のまま雄
側蝶番を雌側蝶番の凹状軸受け部より引抜くことによっ
て、扉体を電子機器収容筐体から取外すことができるこ
とから、電子機器収容筐体が積上げ式交換機収容筐体の
場合に、各電子機器収容筐体を積上げたまま扉体を取外
すことができ、扉体を取外すための面倒な作業を必要な
く、短時間で効率的なメンテナンス作業等を可能とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
について図を用いて説明する。
【0016】図1は本発明における実施の形態を採用し
た電子機器収容筐体の扉体蝶番装置を分解して描画した
斜視図、図2は図1における蝶番手段のうち、雄側蝶番
を描画した平面図、図1は同じく蝶番手段のうち雌側蝶
番を描画した平面図、図4は図1における蝶番手段の組
立て順序を説明するため、雌側蝶番を図3のA−A線に
沿って断面視した図で、(1)は雌側蝶番に雄側蝶番が挿
入される寸前の状態、(2)は雄側蝶番が雌側蝶番にお
ける凹状受け部の第1の軸受け部に挿入された状態、
(3)は雄側蝶番が雌側蝶番における凹状受け部の第1
の軸受け部に挿入された状態で、電子機器主要筐体に対
して扉体が開けられた状態、(4)は同じく扉体が閉め
られた状態を、夫々示しており、図5は図3におけるB
−B断面図である。
【0017】図1乃至図5において、電子機器収容筐体
1は、夫々ユニット化された箱状の筐体2,3,4・・
・を上下方向に積み重ねることにより構成しており、こ
れら筐体2,3,4・・・は、夫々前面部が開口5して
おり、開口部5は、扉体6により閉塞されている。
【0018】扉体6は、蝶番手段7によって筐体2,3,
4・・・に対して開動自在に装着され、開口部5を開閉
できるように構成している。
【0019】蝶番手段7は、通常扉体6および電子機器
収容筐体1の上下方向に一対装着されて、扉体6の開閉
動を司っている。
【0020】そして、蝶番手段7は、扉体6側に取付け
られる雄側蝶番8と電子機器収容筐体1側に取付けられ
て、蝶番軸8を回転自在に挿入抱持する凹状軸受け部9
を有する雌側蝶番10とで構成している。
【0021】雄側蝶番8は、扉体6の一側部側に取付け
られる取付け片部8aと取付け片部8aより互いに離間
した状態で突出延在した一対の支持片部8b,8bと、
支持片部8b,8bに橋渡されるように設けられた蝶番
軸部8cとから構成している。蝶番軸部8cの略中央部
は、扉体6の一側部側に対向する部位を切欠いて、二面
幅部8dになっている。
【0022】雌側蝶番10は、扉体6の一側部に対向す
る筐体2,3,4・・・の開口部5の一側部に取付けられる
取付け片部10aと、取付け片部10aに張出し形成さ
れ凹状受け部9が形成される蝶番片部10bとで構成し
ている。
【0023】凹状軸受け部9は、平面視略L字型を呈し
て連続配置した第1の軸受け部9aと第2の軸受け部9
bとから構成し、第1の軸受け部9aの先端に雄側蝶番
8の蝶番軸部8cの出入り開口部9aを設けてあり、開
口部9aの外端側は、外側に拡開するようなテーパ部9
eとなっている。また、第2の軸受け部9bの奥端は閉
塞端9dに形成されている。
【0024】次に、図4を用いて、開口部5を開閉でき
るように各筐体2,3,4・・・に扉体6を取付けるべく、
蝶番手段7の組立て順序を説明する。
【0025】すなわち、図4(1)に示すように、まず各
筐体2,3,4・・における開口部5の一側部に扉体6の一
側部を所定の角度(扉体6の閉時状態にした角度)をもっ
て近づけ、凹状軸受け部9の第1の軸受け部9aにおけ
る出入り開口部9cに、雄側蝶番8の蝶番軸部8cにお
ける二面幅部8dを対向させる。
【0026】次に、蝶番軸部8cを雌側蝶番10の凹状
軸受け部9における出入り開口部9cより第1の軸受け
部9aに挿入する(図4(2)の状態)。
【0027】次に、図4(2)の状態のまま、扉体6を開
動方向に(図2の(2)に描画した矢印方向)に回転させ
て、蝶番軸部8cの二面幅部8dを略90度回転させる
(図4(3)の状態)。
【0028】その後、図4(3)に描画した矢印方向に扉
体6を動かし、蝶番軸部8cを第2の軸受け部9b側に
移動させて、閉塞端9dに当接させる(図4(4)の状
態)。この状態は、筐体2,3,4・・・の開口部5を開口し
た状態となる扉体6の開時状態となっている。
【0029】次に、扉体6を図4(4)の矢印方向すなわ
ち閉動方向に力を加えて、蝶番軸部8cが第2の軸受け
部9bの閉塞端9d側壁部に形成した円弧部9fを摺動
させ、これによって扉体6を筐体2,3,4・・・に対し
て回動させる(図4(5)の状態)。この状態は、二面幅部
8dが略90度反転して、扉体6を閉時状態となる。
【0030】この閉時状態から、扉体6を筐体2,3,4
・・・から取外すには、上記説明の逆順序で扉体6を操
作し、最後に図4(2)の状態にして、蝶番軸部8cの二
面幅部8dを第1の軸受け部9aの出入り開口部9cか
ら引き抜けば、扉体6を筐体2,3,4・・・から取外
すことができる。
【0031】上記のように構成する本実施の形態によれ
ば、電子機器収容筐体1を構成する各筐体2,3,4・・
・に対して、扉体6は通常蝶番手段7により回動自在に
装着されていることから、筐体2,3,4・・・の開口部
5の開閉は簡単にできることになる。
【0032】そして、筐体2,3,4・・・内に収容された
電子機器をいざ大修理等する場合には、扉体6を閉時状
態にすると共に蝶番軸部8cの二面幅部8dを第1の軸
受け部9aの出入り開口部9cに対向させて扉体6を引
抜けば、扉体6は筐体2,3,4・・・から取り外すこと
ができるこの結果、扉体6を取外すための面倒な作業を
必要なく、短時間で効率的なメンテナンス作業等を可能
となる。
【0033】また、扉体6は、所定角度すなわち閉時状
態にすると共に蝶番軸部8cの二面幅部8dを第1の軸
受け部9aの出入り開口部9cに対向させなければ、筐
体2,3,4・・・から取外すことができず、不用意に扉
体6が筐体2,3,4・・・から外れるようなことはな
い。
【0034】また、凹状軸受け部9を平面視略L字型を
呈して連続配置した第1の軸受け部9aと第2の軸受け
部9bとから構成することによって、雄側蝶番8の蝶番
軸部8cは、迷路ともいうべき平面視略L字型を呈する
凹状軸受け部9内における第2の軸受け部9b内にあっ
て、扉体6を筐体2,3,4・・・に対して回動させるこ
とになって、これによっても不用意に扉体6が筐体2,
3,4・・・から外れることを防止でき、誤って扉体6
が筐体2,3,4・・・から落下することはない。
【0035】また本実施の形態における電子機器収容筐
体1は、筐体2,3,4・・・を積上げ式に積上げて構成す
るものであり、例えこのように筐体2,3,4・・・を積上
げて使用しても、扉体6を筐体2,3,4・・・から容易に
取外すことがきることから、積上げ式交換機収容筐体と
して使用するのに好適であり、積上げ式交換機収容筐体
内の電子機器を大修理等する場合、筐体2,3,4・・・
を積上げたまま扉体6を取外してメンテナンス作業を行
えることができ、扉体6を取外すための面倒な作業を必
要なく、短時間で効率的なメンテナンス作業等を可能と
する。
【0036】上記実施の形態においては、蝶番手段7の
うち、雄側蝶番8を扉体6側に取り付け、雌側蝶番10
を電子機器収容筐体1側に取付けるように構成したが、
これに限定されるものでなく、雄側蝶番8を電子機器収
容筐体1側に、また雌側蝶番10を扉体6側に取り付け
るように構成してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子機器収容筐体に対して扉体は通常蝶番手段により回
動自在に装着されていることから、電子機器収容筐体の
開口部の開閉は簡単にできると共に、いざ大修理等で扉
体を電子機器収容筐体から取外す必要がある場合には、
蝶番手段は扉体又は電子機器収容筐体に取付けた状態の
まま雄側蝶番を雌側蝶番の凹状軸受け部より引抜くこと
によって、扉体を電子機器収容筐体から取外すことがで
き、扉体を取外すための面倒な作業を必要なく、短時間
で効率的なメンテナンス作業等を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態を採用した電子機器
収容筐体の全体斜視図
【図2】図1における扉体蝶番装置を分解して描画した
斜視図
【図3】図2における蝶番手段のうち、雄側蝶番を描画
した平面図
【図4】同じく蝶番手段のうち、雌側蝶番を描画した平
面図
【図5】図2における蝶番手段の組立て順序を説明する
ため、雌側蝶番を図4のA−A線に沿って断面視した図
で、(1)は雌側蝶番に雄側蝶番が挿入される寸前の状
態、(2)は雄側蝶番が雌側蝶番における凹状受け部の
第1の軸受け部に挿入された状態、(3)は雄側蝶番が
雌側蝶番における凹状受け部の第1の軸受け部に挿入さ
れた状態で、電子機器主要筐体に対して扉体が開けられ
た状態、(4)は同じく扉体が閉められた状態を、夫々
示している。
【図6】図4におけるB−B断面図
【図7】従来の電子機器収容筐体の扉体蝶番装置を描画
した斜視図
【図8】他の従来の電子機器収容筐体の扉体蝶番装置を
描画した斜視図
【図9】図8における蝶番手段の一部を描画した斜視図
【符号の説明】
1 電子機器収容筐体 2,3,4 筐体 5 開口部 6 扉体 7 蝶番手段 8 雄側蝶番 9 凹状軸受け部 9a 第1の軸受け部 9b 第2の軸受け部 9c 出入り開口部 9d 閉塞端 10 雌側蝶番
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E030 JA02 JB01 JC02 4E360 AB03 AB12 BA06 BB02 BB12 BB16 BB23 EA16 EC12 ED04 ED13 ED17 ED27 FA05 GA06 GA47 GB99

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器収容筐体の開口部を閉塞する扉
    体を有し、前記扉体の一側部を前記電子機器収容筐体の
    開口部一側部に蝶番手段を介して取着し、前記扉体が前
    記電子機器収容筐体に対して回動可能に装着されて、前
    記開口部を開閉可能に構成した電子機器収容筐体の扉体
    蝶番装置であって、 前記蝶番手段は、前記扉体または前記電子機器収容筐体
    のどちらか一方に取付けた雄側蝶番と、他方に取付けら
    れた前記雄側蝶番を回転自在に挿入抱持する凹状軸受け
    部を有する雌側蝶番とで構成すると共に、 前記雌側蝶番の凹状軸受け部に対して前記雄側蝶番が、
    前記扉体または前記電子機器収容筐体のうち他方に取付
    けた状態で、出入り可能に構成したことを特徴とする電
    子機器収容筐体の扉体蝶番装置。
  2. 【請求項2】 前記雌側蝶番の凹状軸受け部に、前記雄
    側蝶番の出入り開口部を設けて出入り可能に構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子機器収容筐体の扉体
    蝶番装置。
  3. 【請求項3】 前記出入り開口部は、前記扉体が前記電
    子機器収容筐体に対して所定角度回転した場合のみ前記
    雄側蝶番が対向して出入り可能になるように、前記凹状
    軸受け部に設けたことを特徴とする請求項2記載の電子
    機器収容筐体の扉体蝶番装置。
  4. 【請求項4】 前記凹状軸受け部は、平面視略L字型を
    呈して連続配置した第1の軸受け部と第2の軸受け部と
    から構成し、 前記第1の軸受け部の先端に前記出入り開口部を設ける
    と共に、前記第2の軸受け部の奥端は閉塞端に形成し
    て、 前記雄側蝶番を出入り開口部より前記第1の軸受け部に
    挿入した後、前記電子機器収容筐体の開口部を前記扉体
    が閉状態にしたときに、前記雄側蝶番が前記第2の軸受
    け部側に移動するように構成したことを特徴とする請求
    項2または3記載の電子機器収容筐体の扉体蝶番装置。
  5. 【請求項5】 前記電子機器収容筐体が、積上げ式交換
    機収容筐体であることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれか一に記載の電子機器収容筐体の扉体蝶番装置。
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