JP2002368418A - プリント基板の製造方法 - Google Patents

プリント基板の製造方法

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JP2002368418A JP2001171649A JP2001171649A JP2002368418A JP 2002368418 A JP2002368418 A JP 2002368418A JP 2001171649 A JP2001171649 A JP 2001171649A JP 2001171649 A JP2001171649 A JP 2001171649A JP 2002368418 A JP2002368418 A JP 2002368418A
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Yoshitaro Yazaki
芳太郎 矢▲崎▼
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の導体パターン層を層間接続するプリン
ト基板であっても、導体パターンの形成工程をシンプル
にすることが可能なプリント基板の製造方法を提供する
こと。 【解決手段】 まず、(b)に示すように樹脂フィルム
23の片面に導体パターン状に導電ペースト50を印刷
するとともに、ビアホール24内に導電ペースト50を
印刷充填して、(c)に示す片面導体印刷フィルム33
を得る。次に、(d)に示すように片面導体印刷フィル
ムとカバーレイヤー36a、36bを積層加熱プレスし
て、(e)に示す各導体パターン51aをビア51bで
層間接続したプリント基板100を得る。このように、
導体パターンの形成にエッチング処理を行なう必要がな
いシンプルな工程でプリント基板を製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板の製
造方法に関し、特に、両面プリント基板あるいは多層プ
リント基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば特開2000−
38464号公報に開示された技術がある。この技術
は、まず、熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムの表面に
形成された銅箔をエッチング処理することにより導体パ
ターンを形成するとともに、この樹脂フィルムに形成さ
れたビアホール内に導電ペーストを充填する。そしてそ
の後、この樹脂フィルムを積層して両面から加圧しつつ
加熱することによって、複数の導体パターン層を層間接
続した多層プリント基板を得るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、樹脂フィルムの表面に導体パターンを形
成するときには、エッチング処理前に、銅箔上にエッチ
ングレジストをパターン形成したり、エッチング処理後
に、エッチングレジストを除去する工程が必要である。
このように導体パターンの形成工程が複雑であるという
問題がある。
【0004】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
複数の導体パターン層を層間接続するプリント基板であ
っても、導体パターンの形成工程をシンプルにすること
が可能なプリント基板の製造方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、熱可塑性樹脂からなる
樹脂フィルム(23)の表面に、金属粒子(61、6
2)を含有する導電ペースト(50)を所望の導体パタ
ーン(51a)状に印刷する印刷工程と、樹脂フィルム
(23)の所望の位置に形成されたビアホール(24)
内に、金属粒子(61、62)を含有する導電ペースト
(50)を充填する充填工程と、印刷工程および充填工
程後に、樹脂フィルム(23)を積層する積層工程と、
積層工程後に、基板両面から加圧しつつ加熱することに
より、樹脂フィルム(23)の表面に印刷した導電ペー
スト(50a)の層間をビアホール(24)内に充填し
た導電ペースト(50b)で接続しつつ、各樹脂フィル
ム(23)相互の接着を行なう接着工程とを備えること
を特徴としている。
【0006】これによると、導電ペースト(50)をパ
ターン印刷して得られる導体パターン(51a)の複数
の層をビアホール(24)内に充填した導電ペースト
(50)で層間接続したプリント基板を製造することが
できる。従って、導体パターン(51a)の形成にエッ
チング処理を行なう必要がない。このようにして、導体
パターンの形成工程をシンプルにすることが可能とな
る。
【0007】また、請求項2に記載の発明では、印刷工
程において、樹脂フィルム(23)の片面のみに導電ペ
ースト(50)をパターン印刷することを特徴としてい
る。
【0008】一般的に、樹脂フィルムの両面に導電ペー
ストを印刷する場合には、一方の面に導電ペーストを印
刷した後、この導電ペーストを乾燥してから他方の面に
導電ペーストを印刷する必要がある。ところが、本発明
によると、印刷工程において、樹脂フィルム(23)の
両面に導電ペースト(50)を印刷する必要がない。従
って、導体パターン(51a)の形成工程を一層シンプ
ルにすることができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明では、印刷工
程において樹脂フィルム(23)の表面に印刷される導
電ペースト(50a)と、充填工程においてビアホール
(24)内に充填される導電ペースト(50b)とは、
同一組成であることを特徴としている。
【0010】これによると、複数種の導電ペーストを準
備する必要がない。従って、導体パターン(51a)の
形成工程をより一層シンプルにすることができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明では、印刷工
程と充填工程とを、同時に行なうことことを特徴として
いる。
【0012】これによると、樹脂フィルム(23)の表
面に導体パターン(51a)状に導電ペースト(50
a)を印刷するときに、ビアホール(24)内に導電ペ
ースト(50b)を充填することができる。従って、プ
リント基板の製造工程をよりシンプルにすることができ
る。
【0013】また、請求項5に記載の発明では、充填工
程において、ビアホール(24)内への導電ペースト
(50)の充填はスクリーン印刷法により行なうもので
あって、ビアホール(24)の径は、20〜200μm
であることを特徴としている。
【0014】ビアホール(24)内への導電ペースト
(50)の充填をスクリーン印刷法により行なう場合、
印刷に用いるスキージ(90)にはビアホール(24)
内に押し込まれる方向に応力が付勢される。スルーホー
ル(24)の径が200μmより大きいと、スキージ
(90)により一度ビアホール(24)内に充填された
導電ペースト(50)は、ビアホール(24)内に押し
込まれたスキージ(90)の先端部により一部が持ち出
される。従って、ビアホール(24)内への導電ペース
ト(50)の充填が不充分になる。
【0015】また、スルーホール(24)の径が20μ
mより小さいと、スクリーン印刷法ではビアホール(2
4)内に導電ペースト(50)を確実に充填することが
できないという不具合が発生し易い。
【0016】ところが本発明によれば、スクリーン印刷
法によって確実にビアホール(24)内に導電ペースト
(50)を充填することができ、複数の導体パターン
(51a)層間を確実に接続することができる。
【0017】また、請求項6に記載の発明では、接着工
程において、250℃以上、かつ樹脂フィルム(23)
を形成する熱可塑性樹脂の弾性率が1〜1000MPa
となる温度で加熱することを特徴としている。
【0018】これによると、樹脂フィルム(23)の弾
性率を1〜1000MPaと充分に低下させた状態で加
圧することにより樹脂フィルム相互を確実に接着するこ
とができる。また、250℃以上に加熱することで導電
ペースト(50)に含有される金属粒子(61、62)
の表面の活性度を向上させ、弾性率が充分に低下した樹
脂フィルム(23)と加圧することにより、導電ペース
ト(50)により形成された導体パターン(51a)や
ビア(51b)と樹脂フィルム(23)とを接着するこ
とができる。なお、樹脂フィルム(23)の弾性率が1
MPaより小さいと加圧により樹脂フィルム(23)が
容易に流れプリント基板製造に好ましくない。
【0019】また、請求項7に記載の発明では、パター
ン印刷される導電ペースト(50a)、およびビアホー
ル(24)内に充填される導電ペースト(50b)は、
それぞれ錫からなる第1の金属粒子(61)と、接着工
程における加熱温度より高い融点を有するとともに錫と
合金を形成し得る第2の金属粒子(62)とを含み、接
着工程において加圧しつつ加熱することにより、第1の
金属粒子(61)を形成する錫と第2の金属粒子(6
2)を形成する金属とを合金化し、焼結した導電性組成
物(51)を形成することを特徴としている。
【0020】これによると、導体パターン(51a)と
ビア(51b)は第1の金属粒子(61)を形成する錫
と第2の金属粒子(62)を形成する金属との合金が焼
結した導電性組成物(51)により形成される。従っ
て、導体パターン(51a)、ビア(51b)およびこ
れらの接続部において電気的導通が接触導通により行な
われることはないので、導体パターン抵抗値や層間接続
抵抗値は変化し難い。このようにして、信頼性の高いプ
リント基板を製造することができる。
【0021】なお、上記各手段に付した括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示す。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0023】図1は、本実施形態におけるプリント基板
の製造工程を示す工程別断面図である。
【0024】図1(a)において、23は絶縁基材であ
る樹脂フィルムである。本例では、樹脂フィルム23と
してポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜35重量%
とポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%とからなる
厚さ25〜75μmの熱可塑性樹脂フィルムを用いてい
る。
【0025】樹脂フィルム23には、炭酸ガスレーザを
照射して、直径が約100μmのビアホール24が形成
されている。ビアホール24の形成には、炭酸ガスレー
ザ以外にエキシマレーザ等が使用可能である。また、レ
ーザ加工以外のプレス抜き加工等のビアホール形成方法
も可能である。
【0026】図1(a)に示すように、樹脂フィルム2
3にビアホール24の形成が完了すると、次に、図1
(b)に示すように、樹脂フィルム23に導電ペースト
50を印刷する。樹脂フィルム23の片面(図中上面)
に導電ペースト50aを後述する導体パターン51a状
に印刷するのと同時に、ビアホール24内に導電ペース
ト50bを印刷充填する。導電ペースト50aおよび導
電ペースト50bは、導電ペースト50からなり同一組
成のペーストである。
【0027】なおこのとき、樹脂フィルム23の下方に
は、ビアホール24の底部を印刷充填時のみ形成するよ
うに、補助シート(本例では紙製シート)25が配置さ
れている。
【0028】導電ペースト50は、平均粒径5μm、比
表面積0.5m2/gの錫粒子(本実施形態の第1の金
属粒子)300gと、平均粒径1μm、比表面積1.2
2/gの銀粒子(本実施形態の第2の金属粒子)30
0gとに、有機溶剤であるテルピネオール60gにエチ
ルセルロース樹脂6gを溶解したものを加え、これをミ
キサーによって混練しペースト化したものである。ここ
で、エチルセルロース樹脂は、印刷された導電ペースト
50に保形性を付与するために添加されており、保形性
付与剤としては、アクリル樹脂等を採用することもでき
る。
【0029】導電ペースト50のパターン状印刷および
導電ペースト50のビアホール24内への印刷充填は、
スクリーン印刷機によるスクリーン印刷法により行なっ
ている。ビアホール24の径は、本例では約100μm
であったが、導電ペースト50をビアホール24内へス
クリーン印刷法により印刷充填する場合には、ビアホー
ルの径は20〜200μmであることが好ましい。
【0030】スクリーン印刷法で導電ペースト50を印
刷するときには、図2に示すように、メッシュ状の膜状
部材に乳剤層がパターン形成され、乳剤パターン形成部
81と乳剤層が形成されていないペースト透過部82と
からなる印刷用のスクリーン80を用いる。
【0031】そして、図2(a)に示すように、傾斜す
るとともに下方向に応力を付勢されたスキージ90を水
平方向に(図中右方より左方に)移動させるさせること
により、スクリーン80上に配置された導電ペースト5
0をペースト透過部82から下方に押し出す。
【0032】ペースト透過部82から押し出された導電
ペースト50は、ペースト透過部82のパターンに応じ
て、後述する導体パターン状に樹脂フィルム23の上面
に印刷されるとともに、ビアホール24内に充填され
る。なお、樹脂フィルム23の上面に印刷された導電ペ
ースト50が前述の導電ペースト50aであり、ビアホ
ール24内に充填された導電ペースト50が前述の導電
ペースト50bである。
【0033】このとき、スルーホール24の径が200
μmより大きいと、図2(b)に示すように、スキージ
90により一度ビアホール24内に充填された導電ペー
スト50は、下方向への付勢力によりビアホール24内
に押し込まれたスキージ90の先端部により一部が持ち
出されてしまう。従って、図2(c)に示すように、ビ
アホール24内への導電ペースト50の充填量が不充分
になるという不具合が発生する。スルーホール24の径
が200μm以下であれば、上記不具合は発生し難い。
【0034】また、スルーホール24の径が20μmよ
り小さいと、ビアホール内に導電ペースト50を確実に
充填することができないという不具合が発生し易い。ビ
アホール24の径が20〜200μmであれば、スクリ
ーン印刷法によって確実にビアホール24内に導電ペー
スト50を充填することができる。
【0035】導電ペースト50の印刷が完了したら、図
1(c)に示すように、補助シート25を剥離した後、
100〜150℃で約10分間テルピネオールを乾燥さ
せ、片面導体印刷フィルム33を得る。
【0036】ここで、ペースト化のために添加する有機
溶剤として、テルピネオール以外を用いることも可能で
あるが、沸点が150〜300℃の有機溶剤を用いるこ
とが好ましい。沸点が150℃未満の有機溶剤では、導
電ペースト50の粘度の経時変化が大きくなるという不
具合を発生し易い。一方、沸点が300℃を超える有機
溶剤では、乾燥に要する時間が長くなり好ましくない。
【0037】また、本例では、導電ペースト50を構成
する金属粒子として、平均粒径5μm、比表面積0.5
2/gの錫粒子と、平均粒径1μm、比表面積1.2
2/gの銀粒子とを用いたが、これらの金属粒子は、
平均粒径が0.5〜20μmであるとともに、比表面積
が0.1〜1.5m2/gであることが好ましい。
【0038】金属粒子の平均粒径が0.5μm未満であ
ったり、比表面積が1.5m2/gを超える場合には、
パターン印刷やビアホール充填に適した粘度にペースト
化するために多量の有機溶剤を必要とする。多量の有機
溶剤を含んだ導電ペーストは乾燥に時間を要し、乾燥が
不充分であると、後述する接着工程の加熱により多量の
ガスを発生するため、ビアホール24内にボイドが発生
する等の不具合が発生し易い。
【0039】一方、金属粒子の平均粒径が20μmを超
えたり、比表面積が0.1m2/g未満の場合には、ビ
アホール24内に充填し難くなるとともに、金属粒子が
偏在し易くなり、加熱しても均一な合金からなる後述す
る導電性組成物51を形成し難く、安定した導体抵抗値
を確保し難いという問題があり好ましくない。
【0040】導電ペースト50の乾燥が完了すると、図
1(d)に示すように、片面導体印刷フィルム33を複
数枚(本例では4枚)積層する。このとき、下方側の2
枚の片面導体印刷フィルム33は導電ペースト50aが
設けられた側を下側として、上方側の2枚の片面導体印
刷フィルム33は導電ペースト50aが設けられた側を
上側として積層する。
【0041】すなわち、中央の2枚の片面導体印刷フィ
ルム33を導電ペースト50aが形成されていない面同
士を向かい合わせて積層し、残りの2枚の片面導体印刷
フィルム33は、導電ペースト50aが形成された面と
導電ペースト50aが形成されていない面とが向かい合
うように積層する。
【0042】そしてさらに、積層された複数層の片面導
体印刷フィルム33の上方側には、最上層の導電ペース
ト50aを覆うようにレジスト膜であるカバーレイヤー
36aを積層し、積層された複数層の片面導体印刷フィ
ルム33の下方側には、最下層の導電ペースト50aを
覆うようにレジスト膜であるカバーレイヤー36bを積
層する。
【0043】カバーレイヤー36aには、最上層の導電
ペースト50aの電極となるべき位置に対応して、開口
39aが穴あけ加工されている。また、カバーレイヤー
36bには、最下層の導電ペースト50aの電極となる
べき位置に対応して、開口39bが穴あけ加工されてい
る。本例では、カバーレイヤー36a、36bには、樹
脂フィルム23と同じ熱可塑性樹脂材料であるポリエー
テルエーテルケトン樹脂65〜35重量%とポリエーテ
ルイミド樹脂35〜65重量%とからなる樹脂フィルム
を用いている。
【0044】図1(d)に示すように片面導体印刷フィ
ルム33およびカバーレイヤー36a、36bを積層し
たら、これらの上下両面から真空加熱プレス機により加
熱しながら加圧する。本例では、250〜350℃の温
度に加熱し1〜10MPaの圧力で10〜20分間加圧
した。
【0045】これにより、図1(e)に示すように、各
片面導体印刷フィルム33およびカバーレイヤー36
a、36b相互が接着される。樹脂フィルム23および
カバーレイヤー36a、36bが熱融着して一体化する
とともに、樹脂フィルム23の表面の導電ペースト50
aおよびビアホール24内の導電ペースト50bが焼結
して一体化した導電性組成物51となり、導体パターン
51aと、隣接する導体パターン51a間を層間接続す
るビア51bを備える多層のプリント基板100が得ら
れる。
【0046】樹脂フィルム23とカバーレイヤー36
a、36bとは同じ熱可塑性樹脂材料によって形成され
ているので、加熱により軟化し、加圧されることで確実
に一体化することができる。
【0047】なお、上述の製造工程において、図1
(b)に示す工程が本実施形態における印刷工程および
充填工程であり、図1(d)に示す工程が本実施形態に
おける積層工程、図1(d)に示す積層体を加熱プレス
する工程が本実施形態における接着工程である。
【0048】ここで、接着工程において樹脂フィルム2
3の表面の導電ペースト50aおよびビアホール24内
の導電ペースト50bが焼結して一体化し、導電性組成
物51となるメカニズムを図3に基づいて説明する。図
3は樹脂フィルム23のビアホール24近傍の状態を模
式的に示す部分拡大図である。
【0049】樹脂フィルム23の表面に印刷された導電
ペースト50aとビアホール24内に充填され導電ペー
スト50bからなる導電ペースト50は、乾燥され真空
加熱プレス機により加熱される前には、図3(a)に示
す状態にある。すなわち、第1の金属粒子である錫粒子
61と第2の金属粒子である銀粒子62とが混合された
状態にある。
【0050】そして、このペースト50が250〜35
0℃に加熱されると、錫粒子61の融点は232℃であ
り、銀粒子62の融点は961℃であるため、錫粒子6
1は融解し、銀粒子62の外周を覆うように付着する。
この状態で加熱が継続すると、融解した錫は、銀粒子6
2の表面から拡散を始め、錫と銀との合金(融点480
℃)を形成する。
【0051】このとき、導電ペースト50には1〜10
MPaの圧力が加えられているため、錫と銀との合金形
成に伴い、図3(b)に示すように、樹脂フィルム23
の表面とビアホール24内には、焼結により一体化した
合金からなる導電性組成物51(導体パターン51aお
よびビア51b)が形成される。
【0052】図3には図示していないが、ビアホール2
4の下方側には、図示した樹脂フィルム23と隣接して
積層された樹脂フィルム23が配置され、この樹脂フィ
ルム23に形成された導電性組成物51は、図示したビ
アホール24内の導電性組成物51と焼結一体化してい
る。従って、ビアホール24の上下の導体パターン51
a間は、導体パターン51aと一体化したビア51bに
より電気的に接続される。
【0053】このように、真空加熱プレス機で加圧され
つつ加熱されることにより導電性組成物51の焼結が進
行していくとき、導電性組成物51は収縮(焼結の進行
に伴い容積が減少)していく。
【0054】このとき絶縁基材である樹脂フィルム23
は、真空加熱プレス機により加圧しつつ加熱されている
ので、導体パターン51aに圧接される。従って、焼結
の進行による導体パターン51aの収縮にあわせて樹脂
フィルム23の表面が常に導体パターン51aに当接す
るように進行していく。
【0055】また、樹脂フィルム23は加熱プレスによ
りフィルムの延在方向に変形し、ビアホール24の周囲
の樹脂フィルム23はビアホール24内に押し出される
ように変形しようとする。樹脂フィルム23のビアホー
ル24内への押し出し方向の変形は、焼結の進行による
ビア51bの収縮にあわせてビアホール24の壁面が常
にビア51bに当接するように進行していく。
【0056】さらに、樹脂フィルム23は、250〜3
50℃に加熱されていることにより、樹脂フィルム23
の弾性率は約5〜40MPaの範囲にまで低下してい
る。また、導体パターン51aやビア51bは、250
℃以上に加熱されることで表面の活性度が向上してい
る。従って、導体パターン51aやビア51bと、これ
らに当接している樹脂フィルム23とを確実に接着する
ことができる。
【0057】なお、加熱プレス時の樹脂フィルム23の
弾性率は1〜1000MPaであることが好ましい。樹
脂フィルムの弾性率が1000MPaより大きいと接着
し難く、1MPaより小さいと加圧により樹脂フィルム
が流れ易くプリント基板100を形成し難い。
【0058】上述の製造方法によれば、樹脂フィルム2
3の片面に導電ペースト50を導体パターン状に印刷す
る工程と、樹脂フィルム23のビアホール24内に導電
ペースト50を印刷充填する工程とを同一工程で行な
い、導電ペースト50を印刷した樹脂フィルム23であ
る片面導体印刷フィルム33を積層加熱プレスして、導
体パターン51aとビア51bとを焼結一体化した導電
性組成物51で形成した多層のプリント基板100を得
ることができる。
【0059】従って、導体パターンの形成にエッチング
処理を行なう必要がないので、製造工程をシンプルにす
ることが可能となる。
【0060】また、導体パターン51aとビア51bと
は錫と銀との合金が焼結一体化した導電性組成物51に
より形成される。従って、導体パターン51a、ビア5
1bおよびこれらの接続部において電気的導通が接触導
通により行なわれることはないので、導体パターン抵抗
値や層間接続抵抗値は変化し難く、信頼性の高いプリン
ト基板を製造することができる。
【0061】また、片面導体印刷フィルム33およびカ
バーレイヤー36a、36bの積層一体化と、導体パタ
ーン51aやビア51bの形成とを、加圧しつつ加熱す
ることにより、同時に行なうことができる。従って、プ
リント基板100の加工工数が低減でき、製造コストを
低減することができる。
【0062】なお、本実施形態では、接着工程における
加熱温度を250〜350℃としたが、250℃より低
い温度では樹脂フィルム23と導電性組成物51との接
着強度が低く、信頼性の高いプリント基板100が得ら
れず好ましくない。
【0063】図4は、本発明者らが行なった樹脂フィル
ムと導電性組成物との密着性の評価結果であり、加熱プ
レス時の加熱温度と密着強度との関係を示すグラフであ
る。
【0064】評価方法を説明すると、本実施形態で用い
た樹脂フィルム23と同一材質の樹脂フィルムの表面
に、導電ペースト50を2mm角のサイズにスクリーン
印刷し、これを前述の乾燥条件で乾燥した後、これを非
着性の緩衝材を介して5MPaの圧力で加熱プレスし
て、樹脂フィルム上に導電性組成物を形成した。そし
て、2mm角の導電性組成物を樹脂フィルムの表面から
鉛直方向に引き離すときの密着強度を測定した。
【0065】加熱プレス時の加熱温度が250〜350
℃であれば、良好な密着強度が得られることがわかる。
【0066】(他の実施形態)上記一実施形態では、樹
脂フィルム23およびカバーレイヤー36a、36bと
してポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜35重量%
とポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%とからなる
樹脂フィルムを用いたが、ポリエーテルエーテルケトン
樹脂とポリエーテルイミド樹脂に非導電性フィラを充填
したフィルムであってもよいし、熱可塑性ポリイミド、
または所謂液晶ポリマー等を用いてもよい。250℃以
上の温度で1〜1000MPaの弾性率を有する熱可塑
性樹脂であれば好適に用いることができる。
【0067】また、上記一実施形態では、第2の金属粒
子として銀粒子を用いたが、接着工程の加熱温度におい
て溶融せず錫と合金を形成できる金属からなる粒子であ
ればよい。採用できる金属としては、銅(融点1083
℃)、金(融点1063℃)、白金(融点1769
℃)、パラジウム(融点1552℃)、ニッケル(融点
1453℃)等がある。第2の金属粒子として、これら
を単独で用いてもよいし、適宜混合して用いてもよい。
【0068】また、上記一実施形態において、導電ペー
スト50中の金属成分は、第1の金属粒子および第2の
金属粒子のみであったが、錫と合金を形成しない金属粒
子等を含むものであってもよい。例えば、導電性組成物
51の熱膨張率を絶縁基材である樹脂フィルム23の熱
膨張率近傍に調節することを目的に他の金属粒子や非導
電性無機フィラ等を混合してもよい。ただし、導電性組
成物51の一体化を阻害するほど多量に混入することは
好ましくない。
【0069】また、上記各実施形態において、プリント
基板製造時に、図1(d)に示すように片面導体印刷フ
ィルム33を積層したが、層間接続が必要な多層プリン
ト基板もしくは両面プリント基板を得るための構成であ
れば、この積層パターンに限定されるものではない。
【0070】また、上記一実施形態において、導電ペー
スト50は金属粒子61、62および保形性付与剤を溶
解した有機溶剤により構成したが、導電ペースト50の
固形分100重量%に対し分散剤を0.01〜1.5重
量%添加してもよい。これによると、導電ペースト50
中に金属粒子を均一に分散させ易くなる。ただし、分散
剤の添加量が0.01%未満では分散効果が得られ難
く、1.5重量%を超えると焼結により導電性組成物が
一体化することを妨げやすい。なお、分散剤としては、
例えば、リン酸エステルやステアリン酸エステル等を用
いることができる。
【0071】また、上記一実施形態において、プリント
基板100は4層基板であったが、複数の導体パターン
層を有するもの(すなわち、両面プリント基板もしくは
多層プリント基板等)であれば、層数が限定されるもの
ではないことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるプリント基板の概
略の製造工程を示す工程別断面図である。
【図2】図1(b)に示す印刷および充填工程におい
て、ビアホール径が200μmより大きい場合の印刷挙
動を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるビアホール24近
傍の状態を模式的に示す部分拡大図であり、(a)は導
電ペースト50印刷後の状態、(b)は加熱プレス後の
状態を示す。
【図4】樹脂フィルムと導電性組成物との密着性の評価
結果を示すグラフである。
【符号の説明】
23 樹脂フィルム(絶縁基材) 24 ビアホール 33 片面導体印刷フィルム 36a、36b カバーレイヤー 50、50a、50b 導電ペースト 51 導電性組成物 51a 導体パターン 51b ビア 61 錫粒子(第1の金属粒子) 62 銀粒子(第2の金属粒子) 80 スクリーン 90 スキージ 100 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/40 H05K 3/40 K (72)発明者 矢▲崎▼ 芳太郎 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5E317 AA24 BB11 BB18 CC22 CC25 CD21 CD27 CD32 GG16 5E343 AA02 AA16 AA33 BB15 BB34 BB52 BB72 DD03 DD52 ER35 ER42 ER55 FF02 FF24 GG11 5E346 AA02 AA05 AA06 AA12 AA15 AA22 AA32 AA43 AA51 BB11 BB15 BB16 CC02 CC08 CC33 DD02 DD13 DD34 EE02 EE05 EE06 EE07 EE09 EE15 EE18 FF08 FF18 GG15 GG19 GG28 HH31

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルム(2
    3)の表面に、金属粒子(61、62)を含有する導電
    ペースト(50)を所望の導体パターン(51a)状に
    印刷する印刷工程と、 前記樹脂フィルム(23)の所望の位置に形成されたビ
    アホール(24)内に、金属粒子(61、62)を含有
    する導電ペースト(50)を充填する充填工程と、 前記印刷工程および前記充填工程後に、前記樹脂フィル
    ム(23)を積層する積層工程と、 前記積層工程後に、基板両面から加圧しつつ加熱するこ
    とにより、前記樹脂フィルム(23)の表面に印刷した
    導電ペースト(50a)の層間を前記ビアホール(2
    4)内に充填した導電ペースト(50b)で接続しつ
    つ、各樹脂フィルム(23)相互の接着を行なう接着工
    程とを備えることを特徴とするプリント基板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記印刷工程において、前記樹脂フィル
    ム(23)の片面のみに前記導電ペースト(50)をパ
    ターン印刷することを特徴とする請求項1に記載のプリ
    ント基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記印刷工程において前記樹脂フィルム
    (23)の表面に印刷される前記導電ペースト(50
    a)と、前記充填工程において前記ビアホール(24)
    内に充填される前記導電ペースト(50b)とは、同一
    組成であることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載のプリント基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記印刷工程と前記充填工程とを、同時
    に行なうことを特徴とする請求項3に記載のプリント基
    板の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記充填工程において、前記ビアホール
    (24)内への前記導電ペースト(50)の充填はスク
    リーン印刷法により行なうものであって、 前記ビアホール(24)の径は、20〜200μmであ
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか
    1つに記載のプリント基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記接着工程において、250℃以上、
    かつ前記樹脂フィルム(23)を形成する前記熱可塑性
    樹脂の弾性率が1〜1000MPaとなる温度で加熱す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか
    1つに記載のプリント基板の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記パターン印刷される導電ペースト
    (50a)、および前記ビアホール(24)内に充填さ
    れる導電ペースト(50b)は、それぞれ錫からなる第
    1の金属粒子(61)と、前記接着工程における加熱温
    度より高い融点を有するとともに錫と合金を形成し得る
    第2の金属粒子(62)とを含み、 前記接着工程において加圧しつつ加熱することにより、
    前記第1の金属粒子(61)を形成する錫と前記第2の
    金属粒子(62)を形成する金属とを合金化し、焼結し
    た導電性組成物(51)を形成することを特徴とする請
    求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載のプリント
    基板の製造方法。
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