JP2002368170A - 冷却器 - Google Patents
冷却器Info
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Abstract
えた構成の冷却器を提供する。 【解決手段】 上蓋部と下蓋部から構成される冷却器1
の上蓋部は、アルミ材2と表面側に位置する金属基複合
材とで構成され、内面側にフィンが設けられる。金属基
複合材は、各相のスイッチング素子が取付けられた絶縁
基板4u,4v,…,4zを取付ける部分に、それぞれ
6個に分けて金属基複合材3u,3v,…,3zとして
配置される。金属基複合材を複数(6個)に分けたこと
により、アルミ材2と金属基複合材3u,3v,…,3
zとの熱膨張係数の差による変形が生じても金属基複合
材の周辺部の変形量が緩和され、熱応力を小さく抑える
ことができるため、亀裂の発生を防止できる。
Description
使用される冷却器に関するものであり、特に、小型化が
要求される電気自動車やハイブリット自動車の電力変換
装置などに好適な冷却器に関する。
グ化および大容量化されており、これに伴い発熱損失が
増大する傾向にある。このため、前記スイッチング素子
に冷却器を取り付けた装置構成が一般的になっている。
の発熱量の大きさにより、風冷の冷却器や水冷の冷却器
が用いられる。特に、電気自動車やハイブリット自動車
などの小型で高効率冷却が必要な場合は、クーラント等
の液体冷却であり、さらに、冷却用流体の温度も、環境
温度の影響で約−30℃〜70℃以上と、広範囲であ
り、特に高温時には、冷却器に高い冷却能力が必要であ
る。
ッチング素子と冷却器とを一体化した構成にする必要が
あり、この場合、絶縁基板を介してスイッチング素子を
冷却器にハンダ付けしている。しかし、軽量化のために
水冷冷却器にアルミ材を使用すると、絶縁基板の熱膨張
係数と、アルミ材の熱膨張係数との違いにより、ヒート
サイクルでハンダ部分に熱疲労がたまり亀裂が発生す
る。これを回避するために、絶縁基板とアルミ材との間
の部分に、熱膨張係数が絶縁基板とアルミ材の間になる
ような材料を挟んだ構成にしている。この材料には金属
基複合材が用いられ、アルミ材で作られた冷却器では、
主にアルミ材との接合に適したAlSiCが用いられ、
鋳造などによりアルミ材と金属基複合材を接合した後、
絶縁基板をハンダ付けする製法をとっている。
力変換装置用の冷却器について説明する。図25は冷却
器の構成を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面
図、(c)は正面図である。図26は冷却器の上蓋部の
構成を示す背面図である。図27は変形後の上蓋部の構
成を示す正面図である。図28は冷却器の、吸水管、排
水管を取付けた下蓋部の構成を示す正面図である。
付ける上蓋部1aと、下蓋部1bとから構成され、上蓋
部1aはアルミ材2とアルミ材2に鋳造などで一体化し
た金属基複合材3であるAlSiCから構成されてい
る。金属基複合材3の表面に、スイッチング素子11を
接合した絶縁基板4をハンダ付けする。スイッチング素
子11の冷却は金属基複合材3の下面部分にアルミ材で
流路5を形成し、冷却水に放熱している。下蓋部1bは
上蓋部1aと合わせて冷却水の経路をつくる。冷却水は
吸水管6から入り、拡大部7でフィン8の各流路に分配
され、縮小部9で合流して排水管10より外部へ排水さ
れる。
法は2種類あり、ろう付けやハンダ付けにより冷却器1
を一体化した後、絶縁基板4を冷却器1の金属基複合材
3の部分にハンダ付けし、スイッチング素子11の配線
を完成させる方法と、絶縁基板4を冷却器1の金属基複
合材3の部分にハンダ付けし、スイッチング素子11の
配線を完成させた後に、Oリングや液体パッキンにより
冷却器1の上蓋部1aと下蓋部1bとの接合をする方法
がある。
bとの接合を、ろう付けの方法にすると、素材を600
℃程度に加熱するため、冷却時の収縮で、アルミ材2と
金属基複合材3との熱膨張係数の違いにより冷却器1の
上蓋部1aが変形する。具体的には図27に示すよう
に、冷却後にはアルミ材2の収縮(矢印A)が金属基複
合材3の収縮(矢印B)よりも大きいため、冷却器1の
下側が上側よりも左右方向に大きく収縮して凸形状に変
形する。この変形により、冷却器1の中央部分が凸形状
に浮いてくるため、冷却器1の中央部分で上蓋部1aと
下蓋部1bの接合不良が起こる。これを防止するため強
制的に上蓋部1aの中央部を押さえ込んで接合すると、
アルミ材2と絶縁基複合材3との接続部で応力集中がお
こり亀裂が発生する。
おいても、200〜300℃に加熱するため、上蓋部1
aの変形および熱応力による亀裂が問題となる。
冷却器においては、冷却器1の上蓋部1aと下蓋部1b
とをろう付けにより接合する場合の加熱冷却後の収縮に
よるアルミ材2と金属基複合材3との熱膨張係数の違い
による上蓋部1aの変形、これを防止するための中央部
を押さえ込んで接合する場合の応力集中による亀裂の発
生などが問題になっていた。また、絶縁基板4のハンダ
付けにおいても、上蓋部1aの変形および熱応力による
亀裂が問題になっていた。
熱応力および変形を抑えた構成の冷却器を提供すること
を目的とする。
に、本発明の冷却器は、複数の発熱素子を冷却する冷却
器において、少なくとも1個の発熱素子をそれぞれ実装
した複数の絶縁基板と、これらの絶縁基板をそれぞれ接
合した、複数に分けた金属基複合材と、これらの金属基
複合材を接合し、金属基複合材の部分を冷却するために
配置したフィンを有するアルミ材とを備えたことを特徴
とする。
とにより、アルミ材と金属基複合材との熱膨張係数の差
による変形が生じても、金属基複合材の周辺部の変形量
が緩和され、熱応力を小さく抑えることができるため、
亀裂の発生を防止できる。
施の形態について詳細に説明する。なお、以下の図にお
いて、従来例を示す図を含めて、同符号は同一部分また
は対応部分を示す。
の形態に係る電力変換装置用の冷却器について、図1〜
図4を用いて説明する。図1は冷却器の構成を示す平面
図である。図2は冷却器の上蓋部の構成を示す図で、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図であ
る。図3は変形後の上蓋部の構成を示す正面図である。
図4は冷却器の、吸水管、排水管を取付けた下蓋部の構
成を示す正面図である。
X,Y,Z相のスイッチング素子と、前記スイッチング
素子を冷却する冷却器からなる電力変換装置などにおけ
る冷却器1は、上蓋部1aと下蓋部1bから構成されて
おり、上蓋部1aについては、アルミ材2と上蓋部1a
の表面側に位置する金属基複合材とで構成され、上蓋部
1aの内面側にフィン8が設けられ、冷却水が流れる流
路を形成している。金属基複合材は、U,V,W,X,
Y,Z相のスイッチング素子が取り付けられた絶縁基板
4u,4v,4w,4x,4y,4zを取り付ける部分
に、それぞれ6個に分けて金属基複合材3u,3v,3
w,3x,3y,3zとして配置される。下蓋部1bは
アルミ材から構成されており上蓋部1aの冷却水経路と
合うように流路を形成する。
と下蓋部1bとの接合では、冷却後に金属基複合材3
u,3v,…,3zとアルミ材2との熱膨張係数の違い
により図3に示す矢印A1の方向にアルミ材2は収縮
し、B1の方向に各相の金属基複合材3u,3v,…,
3zが収縮するために変形が生じるが、金属基複合材3
u,3v,…,3zの間にあるアルミ材2の部分が変形
して、全体的に凸形状に変形するため、金属基複合材3
u,3v,…,3zの周辺部の変形量が緩和され、熱応
力を小さく抑えることができるため、亀裂の発生を防止
できる。
の形態に係る電力変換装置用の冷却器について、図5〜
図8を用いて説明する。図5は冷却器の構成を示す平面
図である。図6は冷却器の上蓋部の構成を示す図で、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図であ
る。図7は変形後の上蓋部の構成を示す正面図である。
図8は冷却器の、吸水管、排水管を取付けた下蓋部の構
成を示す正面図である。
形態の冷却器1における冷却フィン8を冷却水の流れる
方向に、金属基複合材3u,3v,…,3zの切れ目の
部分に合わせて、フィン8a,8b,8cの3つに分割
する。即ち、U,V,W相のスイッチング素子を実装し
た絶縁基板4u,4v,4wを同一の冷却経路に所定の
間隔をあけて配置し、X,Y,Z相のスイッチング素子
を実装した絶縁基板4x,4y,4zを、U,V,W相
の冷却経路と並列に配置された冷却経路に所定の間隔を
あけて配置し、U,X相の絶縁基板4u,4xを取付け
た面にフィン8aを、V,Y相の絶縁基板4v,4yを
取付けた面にフィン8bを、W,Z相の絶縁基板4w,
4zを取付けた面にフィン8cを設ける。そして、これ
らU,V,W,X,Y,Z相の金属基複合材3u,3
v,3w,3x,3y,3zを取付けた面の範囲外には
フィンを設けない構成にする。
v,…,3zとアルミ材2の熱膨張係数の違いにより、
加熱冷却後に図9に示すとおり、矢印A2の方向に各フ
ィン8a,8b,8cが収縮し、矢印B2の方向に金属
基複合材3u,3v,…,3zが収縮する。このため、
金属基複合材3u,3v,…,3zの間の部分では薄い
板状のアルミ材2のみとなるため、アルミ材2と金属基
複合材3u,3v,…,3zとの熱膨張係数の差による
変形の影響が隣に配置された金属基複合材の部分まで拡
大しなくなり、上蓋部1aの反りを小さく抑えることが
できる。このため、熱応力を小さく抑えることができる
ため、亀裂の発生を防止できる。
aでは下流方向に向かって壁面部分で発達する境界層
が、フィン8bの入り口部で消失し、同様に、フィン8
bで下流方向に向かって壁面部分で発達する境界層が、
フィン8cの入り口部で消失するため、フィン表面から
冷却水への熱伝達を向上させることができるので、冷却
性能の向上を図ることができる。
の形態に係る電力変換装置用の冷却器について、図9〜
図12を用いて説明する。図9は冷却器の構成を示す平
面図である。図10は冷却器の上蓋部の構成を示す図
で、(a)は縦断面図、(b)は横断面図、(c)は背
面図である。図11は変形後の、吸水管、排水管を取付
けた上蓋部の構成を示す正面図である。図12は冷却器
の下蓋部の構成を示す正面図である。
の実施の形態の冷却器1において、さらに、冷却器1の
上蓋部1aの周辺部分12の板厚を厚くして冷却経路の
周囲を覆うケースとなるようにし、下蓋部1bの周辺部
分13を薄くした冷却器の構成にする。
と下蓋部1bとの接合では、冷却後に金属基複合材3
u,3v,…,3zとアルミ材2との熱膨張係数の違い
により図11の通り、フィン8a,8b,8cには矢印
A3aの方向に変形が生じ、金属基複合材3u,3v,
…,3zの部分には矢印B3の方向に変形が生じ、周辺
部分12には矢印A3bの方向に変形が生じるが、上蓋
部1aの周辺部分12の厚さの増大に伴う剛性向上によ
り、上蓋部1aの反りを小さく抑えることができる。
た第2の実施の形態の冷却器1において、さらに、上蓋
部1aの周辺部分12の板厚を厚くし、下蓋部1bの周
辺部分13を薄くしたものについて図示して説明した
が、フィンが3分割されていない第1の実施の形態の冷
却器1においても、さらに、上蓋部1aの周辺部分12
の板厚を厚くし、下蓋部1bの周辺部分13を薄くする
ことにより同様に実施することができる。
の形態に係る電力変換装置用の冷却器について、図13
〜図16を用いて説明する。図13は冷却器の構成を示
す平面図である。図14は冷却器の上蓋部の構成を示す
図で、(a)は縦断面図、(b)は横断面図、(c)は
背面図である。図15は変形後の、吸水管、排水管を取
付けた上蓋部の構成を示す正面図である。図16は冷却
器の下蓋部の構成を示す正面図である。
実施の形態の冷却器1において、さらに、U,V,W相
のスイッチング素子の冷却フィンと、X,Y,Z相のス
イッチング素子の冷却フィンとを分割し、その中間部1
4は冷却経路にしないで、上蓋部1aと下蓋部1bとの
接合面を設けた構成にする。
下蓋部1bの接合では、冷却後に金属基複合材3u,3
v,…,3zとアルミ材2との熱膨張係数の違いにより
図15の矢印の方向に変形が生じるが、上蓋部1aの中
央部の剛性が向上するため、上蓋部1aの反りを小さく
抑えることができる。
め、接合強度が増加する。また、スイッチング素子から
の放熱はアルミ材内部を図14の斜線部15のような熱
伝導経路で拡がりながら熱伝導し冷却水に放熱される。
しかし、中間部14は、熱伝導の範囲外になるため、中
間部14にフィンを付けなくても冷却性能に顕著な差は
生じない。
の冷却器1において、さらに、フィンを2つに分け、分
けたフィンの中間部を接合面としたものについて図示し
て説明したが、第1及び第2の実施の形態の冷却器1に
おいても、さらに、フィンを2つに分け、分けた2つの
フィンの中間部を接合面として同様に実施することがで
きる。
の形態に係る電力変換装置用の冷却器について、図17
〜図20を用いて説明する。図17は冷却器の構成を示
す平面図である。図18は冷却器の上蓋部の構成を示す
図で、(a)は縦断面図、(b)は横断面図、(c)は
背面図である。図19は変形後の、上吸水管、排水管を
取付けた上蓋部の構成を示す正面図である。図20は冷
却器の下蓋部の構成を示す正面図である。
実施の形態の冷却器1において、さらに、U,V,W相
のスイッチング素子を冷却するための第1の冷却経路1
6aと、第1の冷却経路と独立した冷却経路で、X,
Y,Z相のスイッチング素子を冷却するための第2の冷
却経路16bと、前記2つの冷却経路の中間部分に上蓋
部1aと下蓋部1bとを接合する部分、即ち中間部14
を設け、冷却器1の一方の側の周辺部分12から、反対
側の周辺部分12まで接続した構成にする。
下蓋部1bとの接合では、冷却後に金属基複合材3u,
3v,…,3zとアルミ材2との熱膨張係数の違いによ
り図19の矢印の方向に変形が生じるが、上蓋部1aの
中央部の剛性が向上するため、上蓋部1aの反りを小さ
く抑えることができる。さらに、中央部の接合面積が増
加するため、接合強度が増加する。また、スイッチング
素子からの放熱はアルミ材内部を斜線部15のような熱
伝導経路で拡がりながら熱伝導し冷却水に放熱される。
しかし、中間部14は、熱伝導の範囲外になるため、中
間部14にフィンを付けなくても冷却性能に顕著な差は
生じない。なお、図では、フィンは、流れの方向に一体
となっているが、第2の実施の形態のように、金属基複
合材3u,3v,…,3zの切れ目の部分にあわせて、
フィンを3分割すると、さらに、上蓋部1aの反りを小
さく抑えることができる。
ても、さらに、冷却経路を2つに分け、分けた2つの冷
却経路の中間部分に上蓋部1aと下蓋部1bとを接合す
る部分、即ち中間部を設けて同様に実施することができ
る。
の形態に係る電力変換装置用の冷却器について、図21
〜図24を用いて説明する。図21は冷却器の構成を示
す平面図である。図22は冷却器の上蓋部の構成を示す
図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面
図である。図23は変形後の上蓋部の構成を示す正面図
である。図24は冷却器の、吸水管、排水管を取付けた
下蓋部の構成を示す正面図である。
実施の形態の冷却器1において、金属基複合材3u,3
v,…,3zの部分のフィン17を、流れの方向に複数
に、さらに、分けたフィン17を千鳥状に配置した構成
にする。
ィン17の切れ目部分での流れが乱れるため、伝熱性能
が向上し冷却性能の向上を図ることができる。
れの方向に6つに分け、さらに、分けたフィン17を千
鳥状に配置したものについて図示して説明したが、第2
〜第4の実施の形態のようにフィンが流れの方向に3つ
に分かれた冷却器1においても、3つに分かれたフィン
を千鳥状に配置して同様に実施することができる。ま
た、第5の実施の形態の冷却器1のように、冷却経路を
2つに分け、中間部分に上蓋部1aと下蓋部1bとを接
合する中間部を設けたものにおいても、さらに、各冷却
経路のフィンを、複数(例えば3つ、または6つ)に分
け、分けたフィンを千鳥状に配置して同様に実施するこ
とができる。
置などに用いる冷却器の熱応力による変形を防止でき、
さらに、冷却性能の向上を図ることができる。
成を示す平面図。
成を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、
(c)は背面図。
構成を示す正面図。
排水管を取付けた下蓋部の構成を示す正面図。
成を示す平面図。
成を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、
(c)は背面図。
構成を示す正面図。
排水管を取付けた下蓋部の構成を示す正面図。
成を示す平面図。
成を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は横断面図、
(c)は背面図。
管、排水管を取付けた上蓋部の構成を示す正面図。
成を示す正面図。
成を示す平面図。
成を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は横断面図、
(c)は背面図。
管、排水管を取付けた上蓋部の構成を示す正面図。
成を示す正面図。
成を示す平面図。
成を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は横断面図、
(c)は背面図。
管、排水管を取付けた上蓋部の構成を示す正面図。
成を示す正面図。
成を示す平面図。
成を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、
(c)は背面図。
構成を示す正面図。
排水管を取付けた下蓋部の構成を示す正面図。
面図、(b)は側面図、(c)は正面図。
を示す正面図。
取付けた下蓋部の構成を示す正面図。
Claims (6)
- 【請求項1】複数の発熱素子を冷却する冷却器におい
て、少なくとも1個の発熱素子をそれぞれ実装した複数
の絶縁基板と、これらの絶縁基板をそれぞれ接合した、
複数に分けた金属基複合材と、これらの金属基複合材を
接合し、前記金属基複合材の部分を冷却するために配置
したフィンを有するアルミ材とを備えたことを特徴とす
る冷却器。 - 【請求項2】請求項1に記載の冷却器において、前記複
数の絶縁基板を冷却経路の方向に、所定の間隔をおいて
複数配置し、これらの絶縁基板をそれぞれ接合した金属
基複合材を取付けた面の範囲にフィンを設けたことを特
徴とする冷却器。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の冷却器に
おいて、前記冷却器を上蓋部と下蓋部から構成し、前記
上蓋部が複数の金属基複合材と、少なくとも金属基複合
材の部分に配置したアルミ材のフィンと、冷却経路の周
囲を覆うケースとからなることを特徴とする冷却器。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3に記載の冷却器にお
いて、前記冷却器を上蓋部と下蓋部から構成し、前記フ
ィンを冷却経路に対して並列になる2つのフィンに分
け、前記2つのフィンの中間部分に前記上蓋部と前記下
蓋部とを接合する部分を設けたことを特徴とする冷却
器。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項3に記載の冷却器にお
いて、前記冷却器を上蓋部と下蓋部から構成し、前記上
蓋部と前記下蓋部の間に、第1のグループの発熱素子を
冷却するための第1の冷却経路と、第1の冷却経路と独
立した冷却経路で、第2のグループの発熱素子を冷却す
るための第2の冷却経路と、前記2つの冷却経路の中間
部分に前記上蓋部と前記下蓋部とを接合する部分とを設
けたことを特徴とする冷却器。 - 【請求項6】請求項2乃至請求項5に記載の冷却器にお
いて、前記フィンを、流れの方向に複数に分割し、分割
された複数のフィンを千鳥状に配置したことを特徴とす
る冷却器。
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