JP2002366783A - 無線通信方法、無線通信プログラム、記憶媒体、およびこれらを用いる自動販売機 - Google Patents

無線通信方法、無線通信プログラム、記憶媒体、およびこれらを用いる自動販売機

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JP2002366783A
JP2002366783A JP2001172098A JP2001172098A JP2002366783A JP 2002366783 A JP2002366783 A JP 2002366783A JP 2001172098 A JP2001172098 A JP 2001172098A JP 2001172098 A JP2001172098 A JP 2001172098A JP 2002366783 A JP2002366783 A JP 2002366783A
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portable terminal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集客効果を高めるとともに、利用者に不快感
を与えないようにする。 【解決手段】 先ず、電波通信部114は、商品情報を
送信する。電波通信部114は、自動販売機201の半
径100m内に居る利用者からの購入要求信号を受信し
て主制御部101に送信する。主制御部101は、受信
済みの全ての購入要求信号を保持するとともに、電波通
信部114から赤外線通信部115へ切り換えるための
無線媒体切換信号を切換部116に送信する。切換部1
16は、赤外線通信部115を選択し、購入確認信号を
送信する。赤外線通信部115は、自動販売機201と
対面する1m内に居る先の利用者からの購入決定信号を
受信して主制御部101に送信する。主制御部101
は、受信済みの全ての購入要求信号と最も早い購入決定
信号とを一致比較して携帯端末202を特定し、缶飲料
を販売可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信方法、無
線通信プログラム、記憶媒体、およびこれらを用いる自
動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯端末(携帯電話、携帯情報機
器PDA等)と自動販売機との間で無線通信を直接行う
技術が提案されている。
【0003】無線通信の手順を詳述すると、(1)利用
者は、携帯端末を操作して、商品の購入を希望する自動
販売機との間を双方向の無線通信で接続する。(2)利
用者は、携帯端末を操作して、商品を購入するためのキ
ーを入力する。(3)自動販売機は、携帯端末からのキ
ー入力信号を受信すると、このキー入力信号に該当する
商品を払い出すとともに払出終了信号を出力する。
(4)利用者は、希望する商品を入手できる。また、利
用者は、携帯端末が自動販売機からの払出終了信号を受
信したことを確認すると、携帯端末を操作して、自動販
売機との間の無線通信を切断する。というものである。
尚、利用者が商品を入手する際の代金支払方法は、現
金、先払いカード、銀行引き落とし等、の何れであって
もよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯端末と自
動販売機との間で無線通信を行うための電波強度は、集
客効果を考慮して、自動販売機の設置場所を中心として
比較的広範囲(例えば半径100m程度)となるように
設定且つ固定されるので、以下の問題を生じる。
【0005】つまり、自動販売機と対面する利用者から
のキー入力信号より、自動販売機から更に離れた場所に
居る他の利用者からのキー入力信号を優先するという不
具合を生じ得るので、自動販売機の前面に居る利用者に
不快感を与えてしまう問題があった。
【0006】そこで、本発明は、利用者に不快感を与え
ることのない、無線通信方法、無線通信プログラム、記
憶媒体、およびこれらを用いる自動販売機を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために創作されたものである。
【0008】請求項1は、第1無線媒体と前記第1無線
媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いる、
自動販売機と携帯端末との間の無線通信方法であって、
前記自動販売機が、前記第1無線媒体を用いて商品情報
を送信する段階と、前記携帯端末が、前記自動販売機
に、前記第1無線媒体を用いて前記商品情報に応答する
購入要求信号を送信する段階と、前記自動販売機が、前
記第2無線媒体を用いて前記購入要求信号に応答する購
入確認信号を送信する段階と、前記携帯端末が、前記自
動販売機に、前記第2無線媒体を用いて前記購入確認信
号に応答する購入決定信号を送信する段階と、前記自動
販売機が、前記購入要求信号および前記購入決定信号に
基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売
可能とする段階と、から成るものである。この請求項1
によれば、自動販売機は、第1無線媒体から第2無線媒
体へ切り換えて携帯端末からの信号を2段階で受信する
ので、自動販売機と対面する利用者に商品を優先して販
売できる作用効果を奏する。
【0009】請求項2は、請求項1に係り、前記自動販
売機は、前記携帯端末からの購入要求信号を保持する保
持手段を、備えたものである。この請求項2によれば、
複数の利用者の購入要求信号を一括保持するので、一部
の利用者が購入決定信号を送信しない場合でも、商品を
販売する機会を逸することのない作用効果を奏する。
【0010】請求項3は、請求項2に係り、前記自動販
売機は、前記購入要求信号および前記購入決定信号が有
する、前記携帯端末を識別するための識別情報を比較す
るものである。この請求項3によれば、携帯端末を確実
に特定でき、この携帯端末の所有者(利用者)に商品を
確実に販売できる作用効果を奏する。
【0011】請求項4は、請求項2または3に係り、前
記自動販売機は、前記携帯端末からの購入要求信号を前
記保持手段に一定時間だけ保持するものである。この請
求項4によれば、利用者を一定時間毎に更新するので、
新しい利用者を確保して集客効率を高める作用効果を奏
する。
【0012】請求項5は、請求項4に係り、前記自動販
売機は、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一定時
間内に受信したとき、前記保持手段内でこの購入決定信
号と対応しない残りの購入要求信号を削除するものであ
る。この請求項5によれば、購入決定信号を最も早く送
信した利用者に商品を確実に販売できる作用効果を奏す
る。
【0013】請求項6は、請求項5に係り、前記自動販
売機は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端末
に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告知
信号を送信するものである。この請求項6によれば、利
用者は購入要求信号を効率よく再送信できる作用効果を
奏する。
【0014】請求項7は、請求項1乃至6の何れかに係
り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体
は赤外線である。この請求項7によれば、自動販売機と
携帯端末との間で異なる無線媒体を切り換えて通信する
ので、信号の誤送受信を確実に防止できる作用効果を奏
する。
【0015】請求項8は、第1無線媒体と前記第1無線
媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いて、
携帯端末との間で商品を販売するための無線通信を行う
自動販売機であって、前記携帯端末との間で信号を送受
信するための送受信手段と、前記第1無線媒体および前
記第2無線媒体を切り換えるための無線媒体切換手段
と、商品を販売するための制御手段と、を備え、前記送
受信手段は、前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信
し、前記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求
信号を受信したとき、前記無線媒体切換手段の切換出力
に従って前記第2無線媒体を用いて購入確認信号を送信
し、前記制御手段は、前記送受信手段が前記携帯端末か
ら前記購入確認信号に応答する購入決定信号を受信した
とき、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づ
いて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能
とするものである。この請求項8によれば、第1無線媒
体から第2無線媒体へ切り換えて携帯端末からの信号を
2段階で受信するので、自動販売機と対面する利用者に
商品を優先して販売できる作用効果を奏する。
【0016】請求項9は、請求項8に係り、前記携帯端
末からの購入要求信号を保持する保持手段を、備えたも
のである。この請求項9によれば、複数の利用者の購入
要求信号を一括保持するので、一部の利用者が購入決定
信号を送信しない場合でも、商品を販売する機会を逸す
ることのない作用効果を奏する。
【0017】請求項10は、請求項9に係り、前記制御
手段は、前記購入要求信号および前記購入決定信号が有
する、前記携帯端末を識別するための識別情報を比較す
るものである。この請求項10によれば、携帯端末を確
実に特定でき、この携帯端末の所有者(利用者)に商品
を確実に販売できる作用効果を奏する。
【0018】請求項11は、請求項9または10に係
り、前記保持手段は、前記携帯端末からの購入要求信号
を一定時間だけ保持するものである。この請求項11に
よれば、利用者を一定時間毎に更新するので、新しい利
用者を確保して集客効率を高める作用効果を奏する。
【0019】請求項12は、請求項11に係り、前記送
受信手段が、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一
定時間内に受信したとき、前記保持手段は、この購入決
定信号と対応しない残りの購入要求信号を削除するもの
である。この請求項12によれば、購入決定信号を最も
早く送信した利用者に商品を確実に販売できる作用効果
を奏する。
【0020】請求項13は、請求項12に係り、前記送
受信手段は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端
末に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告
知信号を送信するものである。この請求項12によれ
ば、利用者は購入要求信号を効率よく再送信できる作用
効果を奏する。
【0021】請求項14は、請求項8乃至13の何れか
に係り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線
媒体は赤外線である。この請求項14によれば、携帯端
末との間で異なる無線媒体を切り換えて通信するので、
信号の誤送受信を確実に防止できる作用効果を奏する。
【0022】請求項15は、自動販売機が、第1無線媒
体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線
媒体とを用いて、携帯端末との間で無線通信を行うため
の無線通信プログラムであって、前記第1無線媒体を用
いて商品情報を送信する段階と、前記携帯端末から前記
商品情報に応答する購入要求信号を受信する段階と、前
記購入要求信号に応答して、前記第1無線媒体から前記
第2無線媒体へ切り換えて購入確認信号を送信する段階
と、前記携帯端末から前記購入確認信号に応答する購入
決定信号を受信する段階と、前記購入要求信号および前
記購入決定信号に基づいて、前記携帯端末を特定すると
ともに商品を販売可能とする段階と、から成るものであ
る。この請求項15によれば、自動販売機は、通信回線
または通信網を介して無線通信プログラムを容易にダウ
ンロードすればよいので、出荷時に内部メモリに無線通
信プログラムを記憶する手間を省略できるとともに、無
線通信プログラムの変更に容易に対応できる作用効果を
奏する。
【0023】請求項16は、自動販売機が、第1無線媒
体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線
媒体とを用いて、携帯端末との間で無線通信を行うため
の無線通信プログラムを記憶する記憶媒体であって、前
記第1無線媒体を用いて商品情報を送信する段階と、前
記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求信号を
受信する段階と、前記購入要求信号に応答して、前記第
1無線媒体から前記第2無線媒体へ切り換えて購入確認
信号を送信する段階と、前記携帯端末から前記購入確認
信号に応答する購入決定信号を受信する段階と、前記購
入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、前記携
帯端末を特定するとともに商品を販売可能とする段階
と、から成る無線通信プログラムを記憶するものであ
る。この請求項16によれば、自動販売機は、この記憶
媒体を使用することで、携帯端末との間の無線通信を容
易に実現できる作用効果を奏する。
【0024】請求項17は、携帯端末が、第1無線媒体
と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒
体とを用いて、自動販売機との間で無線通信を行うため
の無線通信プログラムであって、自動販売機から商品情
報を受信する段階と、前記自動販売機へ前記第1無線媒
体を用いて前記商品情報に応答する購入要求信号を送信
する段階と、前記自動販売機から前記購入要求信号に応
答する購入確認信号を受信する段階と、前記自動販売機
が携帯端末を特定して商品を販売可能となるように、前
記自動販売機へ前記第2無線媒体を用いて前記購入確認
信号に応答するとともに前記購入要求信号に対応する購
入決定信号を送信する段階と、から成るものである。こ
の請求項17によれば、携帯端末は、通信回線または通
信網を介して無線通信プログラムを容易にダウンロード
すればよいので、出荷時に内部メモリに無線通信プログ
ラムを記憶することのない汎用性を有するとともに、無
線通信プログラムの変更に容易に対応できる作用効果を
奏する。
【0025】請求項18は、携帯端末が、第1無線媒体
と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒
体とを用いて、自動販売機との間で無線通信を行うため
の無線通信プログラムを記憶する記憶媒体であって、自
動販売機から商品情報を受信する段階と、前記自動販売
機へ前記第1無線媒体を用いて前記商品情報に応答する
購入要求信号を送信する段階と、前記自動販売機から前
記購入要求信号に応答する購入確認信号を受信する段階
と、前記自動販売機が携帯端末を特定して商品を販売可
能となるように、前記自動販売機へ前記第2無線媒体を
用いて前記購入確認信号に応答するとともに前記購入要
求信号に対応する購入決定信号を送信する段階と、から
成る無線通信プログラムを記憶するものである。この請
求項18によれば、携帯端末は、この記憶媒体を使用す
ることで、自動販売機との間の無線通信を容易に実現で
きる作用効果を奏する。
【0026】請求項19は、請求項15または17に係
り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体
は赤外線である。この請求項15または17によれば、
自動販売機と携帯端末との間で異なる無線媒体を切り換
える無線通信プログラムを提供するので、信号の誤送受
信を確実に防止できる作用効果を奏する。
【0027】請求項20は、請求項16または18に係
り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体
は赤外線である。この請求項16または18によれば、
自動販売機との間で異なる無線媒体を切り換える無線通
信プログラムを記憶する記憶媒体を提供するので、信号
の誤送受信を確実に防止できる作用効果を奏する。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0029】図1は本発明の自動販売機の正面図であ
り、例えば缶飲料を販売するものとする。
【0030】図1において、前扉1は、自動販売機の左
側面端を支軸として開閉するものであり、コラム設定、
缶飲料補充等を行うときは開錠して開き、通常販売を行
うときは施錠して閉じておくものである。パネル2は、
透明な樹脂板であり、内部に陳列されている複数種類の
缶飲料サンプル3を確認するためのものである。つま
り、利用者は、パネル2を通して複数種類の缶飲料サン
プル3を見渡すことにより、購入したい缶飲料を選択で
きる。硬貨投入口4は、利用者が硬貨を投入する部分で
あり、投入硬貨は自動販売機内部のコインメカに供給さ
れる。紙幣挿入口5は、利用者が紙幣を挿入する部分で
あり、挿入紙幣は自動販売機内部のビルバリに供給され
る。表示部6(有機EL、LCD、LED等)は、投入
硬貨金額、挿入紙幣金額等を表示するものである。商品
選択釦7は、販売可ランプおよび売り切れランプを内蔵
し、缶飲料サンプル3それぞれに対応してパネル2に設
けられるものである。販売可ランプは、利用者が少なく
とも1本の缶飲料を購入できる硬貨投入または紙幣挿入
を行うと、自動販売機内部のコラムに缶飲料が収容され
ている場合のみ、この缶飲料に対応するものが点灯す
る。売り切れランプは、自動販売機内部の所定コラムが
空になると、この缶飲料に対応するものが常時点灯す
る。販売可ランプが点灯している商品選択釦7を押下す
ると、この缶飲料サンプル3に対応する缶飲料が商品取
出口8まで搬出される。返却レバー9は、投入硬貨を返
却口10から返却したり、投入硬貨または挿入紙幣から
缶飲料購入金額を差し引いた釣銭を返却口10から返却
したりするためのものである。窓部11は、携帯端末と
の間で赤外線通信を行うときの信号の受発光部分であ
る。
【0031】図2は本発明の自動販売機の動作を説明す
るための図である。
【0032】図2において、主制御部101は、自動販
売機の制御を統括するものであり、ROM、CPU、R
AM、周辺回路(カウンタ等)から成るものである。詳
述すると、ROMは、後述する複数の従制御部を統括制
御するためのプログラムデータが予め格納されたもので
あり、CPUは、ROMから読み出されたプログラムデ
ータの解読結果に従って複数の従制御部を統括制御する
ものであり、RAMは、CPUによる演算結果、複数の
従制御部からの各種データ等の書き込みまたは読み出し
を行うものである。ハードウエア面では、ROMは、デ
ータを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、デー
タを紫外線消去することによりデータを繰り返し書き込
み読み出しできるEPROM、またはデータを電気消去
することによりデータを繰り返し書き込み読み出しでき
るEEPROM(フラッシュROMを含む)等の不揮発
性メモリである。CPUは、ROMの実行アドレスを指
定するプログラムカウンタ、ROMからの読み出し内容
を解読するインストラクションデコーダ、論理演算を行
う演算論理ユニット、演算データを一時格納するアキュ
ムレータ等を内蔵する。RAMは、SRAM等の揮発性
メモリであり、バックアップ電源を用いて記憶内容を保
持する。
【0033】硬貨処理制御部102、紙幣処理制御部1
03、接客制御部104、販売制御部105、入出力制
御部106、通信部107,通信部108は、複数の従
制御部に相当し、ハードウエア面において、主制御部1
01と同様のROM、CPU、RAMを内蔵する。硬貨
投入機構109は、釣銭切れを検出する釣銭切れセンサ
を備え、硬貨投入口4からの投入硬貨を受け取り、必要
に応じて釣銭を返却口10から返却するものである。硬
貨処理制御部102は、硬貨投入機構109を制御し、
投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、金
庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行わせるもの
である。紙幣挿入機構110は、硬貨投入機構109と
同様に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備え、紙
幣挿入口5からの挿入紙幣を受け取り、必要に応じて釣
札を紙幣挿入口5から返却するものである。紙幣処理制
御部103は、紙幣挿入機構110を制御し、挿入紙幣
の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、釣札払い出
し等を行わせるものである。硬貨処理制御部102およ
び紙幣処理制御部103は、硬貨投入および紙幣挿入が
行われるその都度、処理動作を実行する。尚、硬貨処理
制御部102および硬貨投入機構109はコインメカを
構成し、紙幣処理制御部103および紙幣挿入機構11
0はビルバリを構成するが、コインメカおよびビルバリ
の代わりに、先払いカードまたは後払いカードを挿入す
るカード読み取り装置(図示せず)を設けることによっ
て、カップ飲料を販売できるようにしてもよい。接客面
111は、表示部6、商品選択釦7、販売中ランプ(図
示せず)、販売中止ランプ(図示せず)、釣銭切れラン
プ(図示せず)から成るものである。接客制御部104
は、接客面111を制御する。つまり、接客制御部10
4は、主制御部101からの缶飲料販売に関する接客指
示に従って、上記の販売中ランプ、販売中止ランプ、釣
銭切れランプを点灯させたり、販売飲料別の商品選択釦
7の販売可ランプまたは売り切れランプを点灯させた
り、更には、複数の商品選択釦7の何れが押下されたの
かを検出し、このときの検出信号を主制御部101に送
信したりする。販売機構112は、缶飲料を商品取出口
8まで搬出するものである。販売制御部105は、販売
機構112を制御し、接客制御部104からの前記検出
信号または通信部107からの商品要求信号に応答した
主制御部101からの販売指示に従って、利用者が希望
する缶飲料を商品取出口8まで搬出するものである。
【0034】キーボード113は、テンキーおよびファ
ンクションキーと、これらのキーの操作に関する内容を
表示する表示部(有機EL、LCD等)とを、前面に備
えたものである。キーボード113は、入出力制御部1
06を有線で接続して内蔵するとともに、前扉1の裏面
に着脱自在に配設され、缶飲料のためのコラム設定、金
額設定、メンテナンス等を行う際に操作するものであ
る。入出力制御部106は、キーボード113からの入
力情報を主制御部101に送信する。主制御部101
は、この入力情報に基づいて、硬貨処理制御部102、
紙幣処理制御部103、接客制御部104、販売制御部
105、通信部108に対して、それぞれの指示を行
う。
【0035】通信部107(送受信手段)は、電波(第
1無線媒体)を用いて信号を送受信する電波通信部11
4と、赤外線(第2無線媒体)を用いて信号を送受信す
る赤外線通信部115と、電波通信部114または赤外
線通信部115の何れか一方を選択する切換部116
(無線媒体切換手段)とを有し、携帯端末との間で双方
向の無線通信を行うものである。尚、電波通信部114
は、半径100m程度での近距離無線通信を行うもので
あり、Bluetooth等の規格に基づく第1無線媒
体を使用するのが好ましい。電波通信部114は、不特
定多数の利用者を集客するときに有効に作用するもので
ある。また、赤外線通信部115は、携帯端末との対面
距離1m程度での近距離無線通信を行うものであり、I
rDA等の規格に基づく第2無線媒体を使用するのが好
ましい。赤外線通信部115は、赤外線自体の指向性が
高いので、自動販売機と対面する利用者を限定するとき
に有効に作用するものである。また、切換部116は、
主制御部101からの無線媒体切換信号に従って、電波
通信部114または赤外線通信部115を何れか一方に
切り換える。詳述すると、先ず、切換部116は、電波
通信部114を選択し、電波通信部114は、商品を宣
伝するための商品情報を送信する。利用者は、自動販売
機を中心とする半径100m内に居ると、携帯端末の画
面で商品情報を確認可能となり、必要に応じて購入要求
信号を電波通信部114に送信する。尚、購入要求信号
は、携帯端末毎を識別するための唯一無二のIDコード
であるものとする。電波通信部114は、購入要求信号
を受信すると主制御部101に送信する。主制御部10
1は、受信済みの全ての購入要求信号をRAM(保持手
段)に一定時間(例えば5分)だけ保持するとともに、
電波通信部114から赤外線通信部115へ切り換える
ための無線媒体切換信号を切換部116に送信する。切
換部116は、赤外線通信部115を選択し、赤外線通
信部115は、購入確認信号を送信する。先の利用者
は、車、自転車、徒歩等で、自動販売機を中心とする半
径100m内から自動販売機と対面する1m内へ移動す
ると、携帯端末の画面で購入確認信号を確認可能とな
り、必要に応じて購入決定信号を赤外線通信部115に
送信する。尚、購入決定信号は、購入要求信号と同一の
IDコードを有するものとする。赤外線通信部115
は、購入決定信号を受信すると主制御部101に送信す
る。主制御部101は、受信済みの全ての購入要求信号
と最も早い購入決定信号とを一致比較して携帯端末を特
定し、缶飲料を販売可能とする。尚、主制御部101
は、上記の一定時間内に購入決定信号を受信すると、購
入決定信号と対応しない残りの購入要求信号を保持しな
いで削除する。
【0036】通信部108は、通信回線を介して、自動
販売機の管理会社のホストコンピュータまたはインター
ネット上のサーバ等に接続される。通信部108は、主
制御部101のRAMが記憶する各種テーブルの情報
を、上記のホストコンピュータ、サーバ等に送信する。
これより、自動販売機の管理会社は、利用者の携帯端末
に対して、新商品、人気商品等をリアルタイムで案内す
るという販売促進活動を実行できることになる。
【0037】尚、主制御部101と従制御部102〜1
08との間の通信は、主制御部101が優先的な送信権
を有するポーリング方式、或いは、主制御部101およ
び従制御部102〜108が対等な送信権を有するコン
テンション方式の何れであってもよい。
【0038】図3は、本発明の無線通信方法を説明する
ための全体図である。
【0039】図3において、自動販売機201は、図1
および図2に示す構成を有し、自動販売機の管理会社の
管轄区域内に設置される。携帯端末202は、利用者が
所有する携帯電話、携帯情報機器PDA(Person
al Digital Assistants)等であ
る。携帯端末202は、電波通信部114および赤外線
通信部115と同等の通信部(図示せず)を有し、自動
販売機201が使用する無線媒体と同じ無線媒体を用い
て無線通信を行う。自動販売機管理サーバ203は、自
動販売機の管理会社が運営するインターネット204上
の1Webであり、通信回線205を介して自動販売機
201および携帯端末202と通信接続される。自動販
売機管理サーバ203は、自動販売機201と携帯端末
202との間で無線通信を行うための、自動販売機20
1用の無線通信プログラムと、携帯端末202用の無線
通信プログラムとを有するものとする。先ず、ルートマ
ンは、キーボード113上で自動販売機201用の無線
通信プログラムを取得するためのキーを入力する。する
と、主制御部101は、キー入力信号に応答して通信部
108と自動販売機管理サーバ203とを通信回線20
5を介して通信接続し、自動販売機201用の無線通信
プログラムをダウンロードしてROMまたはRAMに記
憶する。一方、利用者は、携帯端末202上で携帯端末
202用の無線通信プログラムを取得するためのキーを
入力する。すると、携帯端末202は、自動販売機管理
サーバ203と通信回線205を介して通信接続し、携
帯端末202用の無線通信プログラムをダウンロードし
て内部メモリに記憶する。これより、自動販売機201
と携帯端末202との間の無線通信は可能となる。
【0040】尚、自動販売機201用の無線通信プログ
ラムが記憶された記憶媒体、携帯端末202用の無線通
信プログラムが記憶された記憶媒体を予め用意し、自動
販売機201および携帯端末202は、これらの記憶媒
体を装着して無線通信を行うようにしてもよい。
【0041】図4は、本発明の無線通信方法の動作の流
れを説明するための図である。
【0042】先ず、切換部116は、電波通信部114
を選択しており、電波通信部114は、主制御部101
からの通信指示に従って、「飲料○、△……販売中で
す。」、「コーヒー飲料○、新発売です。」、「炭酸飲
料△、低カロリーで人気です。」等の商品情報を送信す
る。
【0043】今、携帯端末202の所有者A、B、C
は、自動販売機201を中心とする半径100m内に居
るものとすると、携帯端末202の画面で商品情報を確
認可能となる。所有者A、B、Cは、携帯端末202用
の無線通信プログラムに基づく画面案内に従って、商品
情報を確認してから、購入要求に関するキーを入力する
ものとする。3個の携帯端末202は、キー入力に応答
してIDコード(A)(B)(C)(購入要求信号)を
送信する。尚、以下、所有者を利用者と言う。
【0044】電波通信部114は、携帯端末202から
のIDコード(A)(B)(C)を受信すると、主制御
部101に送信する。主制御部101は、電波通信部1
14からのIDコード(A)(B)(C)を受信する
と、RAMに一定時間だけ保持する。更に、主制御部1
01は、電波通信部114からの最初のIDコードを受
信した時点から数秒を計数すると、電波通信部114か
ら赤外線通信部115へ切り換えるための無線媒体切換
信号を切換部116に送信する。これより、切換部11
6は、主制御部101からの無線媒体切換信号に従っ
て、赤外線通信部115を選択し、主制御部101から
の通信指示に従って、「購入する飲料を決定してくださ
い。」等の購入確認信号を送信する。
【0045】その後、利用者A、Bは、自動販売機20
1を中心とする半径100m内から自動販売機201と
対面する1m内まで移動するものとすると、携帯端末2
02の画面で購入確認信号を確認可能となる。利用者
A、Bは、携帯端末202用の無線通信プログラムに基
づく画面案内に従って、購入確認信号を確認してから、
購入決定に関するキーを入力するものとする。2個の携
帯端末202は、キー入力に応答して缶飲料指定信号
(A)(B)およびIDコード(A)(B)の組み合わ
せ(購入決定信号)を送信する。
【0046】赤外線通信部115は、携帯端末202か
らの缶飲料指定信号(A)およびIDコード(A)の組
み合わせを最初に受信すると、主制御部101に送信す
る。主制御部101は、RAM内のIDコード(A)
(B)(C)と現在受信済みのIDコード(A)とを順
次比較して利用者Aの携帯端末202を特定すると、一
定時間内であっても、RAM内の残りの缶飲料指定信号
(B)およびIDコード(B)(C)を削除する。更
に、赤外線通信部115は、主制御部101からの通信
指示に従って、「もう一度、入力し直してください。」
等の告知信号を送信する。利用者Bは、自動販売機20
1と対面する1m内に居るので、携帯端末202の画面
で告知信号を確認可能となる。利用者Cは、自動販売機
201を中心とする半径100m内から自動販売機20
1と対面する1m内まで移動した時点で、携帯端末20
2の画面で告知信号を確認可能となる。
【0047】利用者Aが、缶飲料を購入できるだけの硬
貨を硬貨投入口4に投入するか、紙幣を紙幣挿入口5に
挿入すると、主制御部101は、硬貨処理制御部102
からの硬貨投入信号または紙幣処理制御部103からの
紙幣挿入信号を受信し、缶飲料指定信号(A)を販売制
御部105に送信する。販売機構112は、販売制御部
105からの缶飲料指定信号(A)に対応する缶飲料を
払い出して商品取出口8まで搬出する。これより、利用
者Aは、希望する缶飲料を手に取ることができる。
【0048】主制御部101は、販売制御部105から
の販売終了信号を受信すると、赤外線通信部115から
電波通信部114へ切り換えるための無線媒体切換信号
を切換部116に送信する。切換部116は、主制御部
101からの無線媒体切換信号に従って、電波通信部1
14を選択し、電波通信部114は、主制御部101か
らの通信指示に従って、商品情報を送信して上記の動作
を繰り返す。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、以下の利点を有する。
【0050】請求項1は、第1無線媒体と前記第1無線
媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いる、
自動販売機と携帯端末との間の無線通信方法であって、
前記自動販売機が、前記第1無線媒体を用いて商品情報
を送信する段階と、前記携帯端末が、前記自動販売機
に、前記第1無線媒体を用いて前記商品情報に応答する
購入要求信号を送信する段階と、前記自動販売機が、前
記第2無線媒体を用いて前記購入要求信号に応答する購
入確認信号を送信する段階と、前記携帯端末が、前記自
動販売機に、前記第2無線媒体を用いて前記購入確認信
号に応答する購入決定信号を送信する段階と、前記自動
販売機が、前記購入要求信号および前記購入決定信号に
基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売
可能とする段階と、から成るものである。よって、自動
販売機は、第1無線媒体から第2無線媒体へ切り換えて
携帯端末からの信号を2段階で受信するので、自動販売
機と対面する利用者に商品を優先して販売できる。
【0051】請求項2は、請求項1に係り、前記自動販
売機は、前記携帯端末からの購入要求信号を保持する保
持手段を、備えたものである。よって、複数の利用者の
購入要求信号を一括保持するので、一部の利用者が購入
決定信号を送信しない場合でも、商品を販売する機会を
逸することがなくなる。
【0052】請求項3は、請求項2に係り、前記自動販
売機は、前記購入要求信号および前記購入決定信号が有
する、前記携帯端末を識別するための識別情報を比較す
るものである。よって、携帯端末を確実に特定でき、こ
の携帯端末の所有者(利用者)に商品を確実に販売でき
る。
【0053】請求項4は、請求項2または3に係り、前
記自動販売機は、前記携帯端末からの購入要求信号を前
記保持手段に一定時間だけ保持するものである。よっ
て、利用者を一定時間毎に更新するので、新しい利用者
を確保して集客効率を高めることができる。
【0054】請求項5は、請求項4に係り、前記自動販
売機は、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一定時
間内に受信したとき、前記保持手段内でこの購入決定信
号と対応しない残りの購入要求信号を削除するものであ
る。よって、購入決定信号を最も早く送信した利用者に
商品を確実に販売できる。
【0055】請求項6は、請求項5に係り、前記自動販
売機は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端末
に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告知
信号を送信するものである。よって、利用者は購入要求
信号を効率よく再送信できる。
【0056】請求項7は、請求項1乃至6の何れかに係
り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体
は赤外線である。よって、自動販売機と携帯端末との間
で異なる無線媒体を切り換えて通信するので、信号の誤
送受信を確実に防止できる。
【0057】請求項8は、第1無線媒体と前記第1無線
媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用いて、
携帯端末との間で商品を販売するための無線通信を行う
自動販売機であって、前記携帯端末との間で信号を送受
信するための送受信手段と、前記第1無線媒体および前
記第2無線媒体を切り換えるための無線媒体切換手段
と、商品を販売するための制御手段と、を備え、前記送
受信手段は、前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信
し、前記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求
信号を受信したとき、前記無線媒体切換手段の切換出力
に従って前記第2無線媒体を用いて購入確認信号を送信
し、前記制御手段は、前記送受信手段が前記携帯端末か
ら前記購入確認信号に応答する購入決定信号を受信した
とき、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づ
いて、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能
とするものである。よって、第1無線媒体から第2無線
媒体へ切り換えて携帯端末からの信号を2段階で受信す
るので、自動販売機と対面する利用者に商品を優先して
販売できる。
【0058】請求項9は、請求項8に係り、前記携帯端
末からの購入要求信号を保持する保持手段を、備えたも
のである。よって、複数の利用者の購入要求信号を一括
保持するので、一部の利用者が購入決定信号を送信しな
い場合でも、商品を販売する機会を逸することがなくな
る。
【0059】請求項10は、請求項9に係り、前記制御
手段は、前記購入要求信号および前記購入決定信号が有
する、前記携帯端末を識別するための識別情報を比較す
るものである。よって、携帯端末を確実に特定でき、こ
の携帯端末の所有者(利用者)に商品を確実に販売でき
る。
【0060】請求項11は、請求項9または10に係
り、前記保持手段は、前記携帯端末からの購入要求信号
を一定時間だけ保持するものである。よって、利用者を
一定時間毎に更新するので、新しい利用者を確保して集
客効率を高めることができる。
【0061】請求項12は、請求項11に係り、前記送
受信手段が、前記携帯端末からの購入決定信号を前記一
定時間内に受信したとき、前記保持手段は、この購入決
定信号と対応しない残りの購入要求信号を削除するもの
である。よって、購入決定信号を最も早く送信した利用
者に商品を確実に販売できる。
【0062】請求項13は、請求項12に係り、前記送
受信手段は、前記残りの購入要求信号と対応する携帯端
末に、購入要求信号を削除したことを知らせるための告
知信号を送信するものである。よって、利用者は購入要
求信号を効率よく再送信できる。
【0063】請求項14は、請求項8乃至13の何れか
に係り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線
媒体は赤外線である。よって、携帯端末との間で異なる
無線媒体を切り換えて通信するので、信号の誤送受信を
確実に防止できる。
【0064】請求項15は、自動販売機が、第1無線媒
体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線
媒体とを用いて、携帯端末との間で無線通信を行うため
の無線通信プログラムであって、前記第1無線媒体を用
いて商品情報を送信する段階と、前記携帯端末から前記
商品情報に応答する購入要求信号を受信する段階と、前
記購入要求信号に応答して、前記第1無線媒体から前記
第2無線媒体へ切り換えて購入確認信号を送信する段階
と、前記携帯端末から前記購入確認信号に応答する購入
決定信号を受信する段階と、前記購入要求信号および前
記購入決定信号に基づいて、前記携帯端末を特定すると
ともに商品を販売可能とする段階と、から成るものであ
る。よって、自動販売機は、通信回線または通信網を介
して無線通信プログラムを容易にダウンロードすればよ
いので、出荷時に内部メモリに無線通信プログラムを記
憶する手間を省略できるとともに、無線通信プログラム
の変更に容易に対応できる。
【0065】請求項16は、自動販売機が、第1無線媒
体と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線
媒体とを用いて、携帯端末との間で無線通信を行うため
の無線通信プログラムを記憶する記憶媒体であって、前
記第1無線媒体を用いて商品情報を送信する段階と、前
記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求信号を
受信する段階と、前記購入要求信号に応答して、前記第
1無線媒体から前記第2無線媒体へ切り換えて購入確認
信号を送信する段階と、前記携帯端末から前記購入確認
信号に応答する購入決定信号を受信する段階と、前記購
入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、前記携
帯端末を特定するとともに商品を販売可能とする段階
と、から成る無線通信プログラムを記憶するものであ
る。よって、自動販売機は、この記憶媒体を使用するこ
とで、携帯端末との間の無線通信を容易に実現できる。
【0066】請求項17は、携帯端末が、第1無線媒体
と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒
体とを用いて、自動販売機との間で無線通信を行うため
の無線通信プログラムであって、自動販売機から商品情
報を受信する段階と、前記自動販売機へ前記第1無線媒
体を用いて前記商品情報に応答する購入要求信号を送信
する段階と、前記自動販売機から前記購入要求信号に応
答する購入確認信号を受信する段階と、前記自動販売機
が携帯端末を特定して商品を販売可能となるように、前
記自動販売機へ前記第2無線媒体を用いて前記購入確認
信号に応答するとともに前記購入要求信号に対応する購
入決定信号を送信する段階と、から成るものである。よ
って、携帯端末は、通信回線または通信網を介して無線
通信プログラムを容易にダウンロードすればよいので、
出荷時に内部メモリに無線通信プログラムを記憶するこ
とのない汎用性を有するとともに、無線通信プログラム
の変更に容易に対応できる。
【0067】請求項18は、携帯端末が、第1無線媒体
と前記第1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒
体とを用いて、自動販売機との間で無線通信を行うため
の無線通信プログラムを記憶する記憶媒体であって、自
動販売機から商品情報を受信する段階と、前記自動販売
機へ前記第1無線媒体を用いて前記商品情報に応答する
購入要求信号を送信する段階と、前記自動販売機から前
記購入要求信号に応答する購入確認信号を受信する段階
と、前記自動販売機が携帯端末を特定して商品を販売可
能となるように、前記自動販売機へ前記第2無線媒体を
用いて前記購入確認信号に応答するとともに前記購入要
求信号に対応する購入決定信号を送信する段階と、から
成る無線通信プログラムを記憶するものである。よっ
て、携帯端末は、この記憶媒体を使用することで、自動
販売機との間の無線通信を容易に実現できる。
【0068】請求項19は、請求項15または17に係
り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体
は赤外線である。よって、自動販売機と携帯端末との間
で異なる無線媒体を切り換える無線通信プログラムを提
供するので、信号の誤送受信を確実に防止できる。
【0069】請求項20は、請求項16または18に係
り、前記第1無線媒体は電波であり、前記第2無線媒体
は赤外線である。よって、自動販売機との間で異なる無
線媒体を切り換える無線通信プログラムを記憶する記憶
媒体を提供するので、信号の誤送受信を確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の正面図である。
【図2】本発明の自動販売機の動作を説明するための図
である。
【図3】本発明の無線通信方法を説明するための全体図
である。
【図4】本発明の無線通信方法の動作の流れを説明する
ための図である。
【符号の説明】
101 主制御部 102 硬貨処理制御部 103 紙幣処理制御部 104 接客制御部 105 販売制御部 106 入出力制御部 107 通信部 108 通信部 114 電波通信部 115 赤外線通信部 116 切換部 201 自動販売機 202 携帯端末 203 自動販売機管理サーバ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1無線媒体と前記第1無線媒体より最
    大通信距離の短い第2無線媒体とを用いる、自動販売機
    と携帯端末との間の無線通信方法であって、 前記自動販売機が、前記第1無線媒体を用いて商品情報
    を送信する段階と、 前記携帯端末が、前記自動販売機に、前記第1無線媒体
    を用いて前記商品情報に応答する購入要求信号を送信す
    る段階と、 前記自動販売機が、前記第2無線媒体を用いて前記購入
    要求信号に応答する購入確認信号を送信する段階と、 前記携帯端末が、前記自動販売機に、前記第2無線媒体
    を用いて前記購入確認信号に応答する購入決定信号を送
    信する段階と、 前記自動販売機が、前記購入要求信号および前記購入決
    定信号に基づいて、前記携帯端末を特定するとともに商
    品を販売可能とする段階と、 から成ることを特徴とする無線通信方法。
  2. 【請求項2】 前記自動販売機は、前記携帯端末からの
    購入要求信号を保持する保持手段を、備えたことを特徴
    とする請求項1記載の無線通信方法。
  3. 【請求項3】 前記自動販売機は、前記購入要求信号お
    よび前記購入決定信号が有する、前記携帯端末を識別す
    るための識別情報を比較することを特徴とする請求項2
    記載の無線通信方法。
  4. 【請求項4】 前記自動販売機は、前記携帯端末からの
    購入要求信号を前記保持手段に一定時間だけ保持するこ
    とを特徴とする請求項2または3記載の無線通信方法。
  5. 【請求項5】 前記自動販売機は、前記携帯端末からの
    購入決定信号を前記一定時間内に受信したとき、前記保
    持手段内でこの購入決定信号と対応しない残りの購入要
    求信号を削除することを特徴とする請求項4記載の無線
    通信方法。
  6. 【請求項6】 前記自動販売機は、前記残りの購入要求
    信号と対応する携帯端末に、購入要求信号を削除したこ
    とを知らせるための告知信号を送信することを特徴とす
    る請求項5記載の無線通信方法。
  7. 【請求項7】 前記第1無線媒体は電波であり、前記第
    2無線媒体は赤外線であることを特徴とする請求項1乃
    至6の何れかに記載の無線通信方法。
  8. 【請求項8】 第1無線媒体と前記第1無線媒体より最
    大通信距離の短い第2無線媒体とを用いて、携帯端末と
    の間で商品を販売するための無線通信を行う自動販売機
    であって、 前記携帯端末との間で信号を送受信するための送受信手
    段と、 前記第1無線媒体および前記第2無線媒体を切り換える
    ための無線媒体切換手段と、 商品を販売するための制御手段と、を備え、 前記送受信手段は、前記第1無線媒体を用いて商品情報
    を送信し、前記携帯端末から前記商品情報に応答する購
    入要求信号を受信したとき、前記無線媒体切換手段の切
    換出力に従って前記第2無線媒体を用いて購入確認信号
    を送信し、 前記制御手段は、前記送受信手段が前記携帯端末から前
    記購入確認信号に応答する購入決定信号を受信したと
    き、前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づい
    て、前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能と
    する、ことを特徴とする自動販売機。
  9. 【請求項9】 前記携帯端末からの購入要求信号を保持
    する保持手段を、備えたことを特徴とする請求項8記載
    の自動販売機。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記購入要求信号お
    よび前記購入決定信号が有する、前記携帯端末を識別す
    るための識別情報を比較することを特徴とする請求項9
    記載の自動販売機。
  11. 【請求項11】 前記保持手段は、前記携帯端末からの
    購入要求信号を一定時間だけ保持することを特徴とする
    請求項9または10記載の自動販売機。
  12. 【請求項12】 前記送受信手段が、前記携帯端末から
    の購入決定信号を前記一定時間内に受信したとき、前記
    保持手段は、この購入決定信号と対応しない残りの購入
    要求信号を削除することを特徴とする請求項11記載の
    自動販売機。
  13. 【請求項13】 前記送受信手段は、前記残りの購入要
    求信号と対応する携帯端末に、購入要求信号を削除した
    ことを知らせるための告知信号を送信することを特徴と
    する請求項12記載の自動販売機。
  14. 【請求項14】 前記第1無線媒体は電波であり、前記
    第2無線媒体は赤外線であることを特徴とする請求項8
    乃至13の何れかに記載の自動販売機。
  15. 【請求項15】 自動販売機が、第1無線媒体と前記第
    1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用
    いて、携帯端末との間で無線通信を行うための無線通信
    プログラムであって、 前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信する段階と、 前記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求信号
    を受信する段階と、 前記購入要求信号に応答して、前記第1無線媒体から前
    記第2無線媒体へ切り換えて購入確認信号を送信する段
    階と、 前記携帯端末から前記購入確認信号に応答する購入決定
    信号を受信する段階と、 前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、
    前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能とする
    段階と、 から成ることを特徴とする無線通信プログラム。
  16. 【請求項16】 自動販売機が、第1無線媒体と前記第
    1無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用
    いて、携帯端末との間で無線通信を行うための無線通信
    プログラムを記憶する記憶媒体であって、 前記第1無線媒体を用いて商品情報を送信する段階と、 前記携帯端末から前記商品情報に応答する購入要求信号
    を受信する段階と、 前記購入要求信号に応答して、前記第1無線媒体から前
    記第2無線媒体へ切り換えて購入確認信号を送信する段
    階と、 前記携帯端末から前記購入確認信号に応答する購入決定
    信号を受信する段階と、 前記購入要求信号および前記購入決定信号に基づいて、
    前記携帯端末を特定するとともに商品を販売可能とする
    段階と、 から成る無線通信プログラムを記憶することを特徴とす
    る記憶媒体。
  17. 【請求項17】 携帯端末が、第1無線媒体と前記第1
    無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用い
    て、自動販売機との間で無線通信を行うための無線通信
    プログラムであって、 自動販売機から商品情報を受信する段階と、 前記自動販売機へ前記第1無線媒体を用いて前記商品情
    報に応答する購入要求信号を送信する段階と、 前記自動販売機から前記購入要求信号に応答する購入確
    認信号を受信する段階と、 前記自動販売機が携帯端末を特定して商品を販売可能と
    なるように、前記自動販売機へ前記第2無線媒体を用い
    て前記購入確認信号に応答するとともに前記購入要求信
    号に対応する購入決定信号を送信する段階と、 から成ることを特徴とする無線通信プログラム。
  18. 【請求項18】 携帯端末が、第1無線媒体と前記第1
    無線媒体より最大通信距離の短い第2無線媒体とを用い
    て、自動販売機との間で無線通信を行うための無線通信
    プログラムを記憶する記憶媒体であって、 自動販売機から商品情報を受信する段階と、 前記自動販売機へ前記第1無線媒体を用いて前記商品情
    報に応答する購入要求信号を送信する段階と、 前記自動販売機から前記購入要求信号に応答する購入確
    認信号を受信する段階と、 前記自動販売機が携帯端末を特定して商品を販売可能と
    なるように、前記自動販売機へ前記第2無線媒体を用い
    て前記購入確認信号に応答するとともに前記購入要求信
    号に対応する購入決定信号を送信する段階と、 から成る無線通信プログラムを記憶することを特徴とす
    る記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記第1無線媒体は電波であり、前記
    第2無線媒体は赤外線であることを特徴とする請求項1
    5または17記載の無線通信プログラム。
  20. 【請求項20】 前記第1無線媒体は電波であり、前記
    第2無線媒体は赤外線であることを特徴とする請求項1
    6または18記載の記憶媒体。
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