JP2002366765A - 送金サービス提供システムおよび方法 - Google Patents

送金サービス提供システムおよび方法

Info

Publication number
JP2002366765A
JP2002366765A JP2001170942A JP2001170942A JP2002366765A JP 2002366765 A JP2002366765 A JP 2002366765A JP 2001170942 A JP2001170942 A JP 2001170942A JP 2001170942 A JP2001170942 A JP 2001170942A JP 2002366765 A JP2002366765 A JP 2002366765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remittance
account
request
communication network
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001170942A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotomo Hirai
啓朋 平井
Satoshi Ichimura
聡 市村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MUFG Bank Ltd
Original Assignee
Bank of Tokyo Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bank of Tokyo Mitsubishi Ltd filed Critical Bank of Tokyo Mitsubishi Ltd
Priority to JP2001170942A priority Critical patent/JP2002366765A/ja
Publication of JP2002366765A publication Critical patent/JP2002366765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め顧客が指定した規則に従って送金額を定
めることができ、また、送金依頼に応じた送金が不能で
ある場合に、組戻しや訂正の手続きをネットワーク上で
行うことが可能な、利便性の高い送金サービスを提供す
る。 【解決手段】 ユーザ端末14から送信される自動送金
依頼データ(S102)は、送金額の指定パターンを
「一定額送金」、「口座残高全額送金」、および、
「指定額を残して口座残高全額」から指定する。送金サ
ーバー10は、この指定パターンに基づいて送金額を決
定し、送金指示を送金元ホストコンピュータ18へ送信
する(S108)。送金が完了すると、依頼人のユーザ
端末14に対して送金完了通知メールを送信する(S1
16)。入金不能の場合には、その旨がユーザ端末14
へ通知され、訂正・組戻し依頼が受け付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関による送
金サービスをネットワーク上で提供する送金サービス提
供システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、金融機関は、顧客との契約に
より例えば毎月月末等の予め定められた期日に顧客の口
座から所定の送金先口座へ送金する自動送金サービスを
提供している。この自動送金サービスを利用すること
で、例えば、家賃の支払や、家族への毎月の生活費の送
金のような定期的な送金を自動的に行うことができるの
で、顧客にとって非常に便利である。
【0003】また、近年のインターネットの急速な普及
に伴って、インターネット上に開設したサイトにおいて
送金依頼を行えるようなサービスを提供する金融機関も
ある。このようなサービスにより、顧客が銀行へ出向く
ことなく送金依頼を行うことが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顧客がその
口座からの送金を行う場合、口座残高全額を送金したい
場合や、一定額を口座に残して送金したい場合など、口
座残高に応じて送金額を定めたいこともある。しかし、
送金額について、このような予め顧客が指定する複数の
規則から決定するといったシステムがなかったため、従
来の自動送金サービスでは、予め契約で定めた固定額を
送金することしかできず、口座残高に応じて送金額を定
めるといった柔軟性のある自動送金サービスは提供され
ていなかった。
【0005】また、顧客が送金依頼を行った場合、送金
先口座番号や受取人名義の誤入力等により、指定された
送金先口座への送金を行えないことがある。このような
場合、従来は、送金依頼人である顧客に送金不能の旨を
通知して、その顧客から署名・捺印した組戻し・訂正依
頼書の提出を受けることが必要であった。すなわち、送
金依頼はインターネット上で行えても、組戻し・訂正の
依頼が当初送金依頼した本人からの依頼であることを対
面取引以外で確認するシステムや方法がなかったため、
送金不能時の組戻し・訂正の依頼は従来通りの紙ベース
の手続きが必要であり、顧客にとっても金融機関にとっ
ても手続きが煩わしかった。
【0006】このように、従来、金融機関が行っている
送金サービスは、顧客にとって必ずしも十分な利便性を
有するものではなく、改善の余地は大きかったといえ
る。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、顧客にとって利便性の高い送金サービスを提供す
ることが可能な送金サービス提供システムおよび方法を
提供することを目的とする。より具体的には、予め顧客
が指定した規則に従って送金額を定めることが可能な自
動送金サービスを実現する送金サービス提供システムお
よび方法を提供することを第1の目的とし、また、顧客
からの送金依頼に応じた送金が不能である場合に、その
旨をネットワーク経由で当該依頼人に対して人手を介さ
ず通知すると共に、組戻しや訂正の依頼手続きもネット
ワーク上で行うことが可能な送金サービス提供システム
および方法を提供することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明は、情報通信ネットワー
クに接続されるとともに、金融機関の各口座の資金管理
を行う口座管理コンピュータ手段に接続されたサーバー
コンピュータ手段により構成された送金サービス提供シ
ステムであって、ユーザ端末から、前記情報通信ネット
ワークを介して、送金元口座を特定する送金元口座情報
と、送金先口座を特定する送金先口座情報と、送金額を
定めるための規則である送金額算定規則とを含む送金依
頼データを受信する手段と、該受信した送金額算定規則
に基づいて送金額を決定する手段と、該決定した送金額
を、前記受信した送金元口座情報で特定される口座から
前記受信した送金先口座情報で特定される口座へ送金す
べき旨の指示を前記口座管理コンピュータ手段へ送信す
る手段とを備えることを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1記載の送金サービス提供システムにおいて、前記送
金額算定規則は、前記送金元口座情報で特定される口座
の残高に応じて送金額を決定する規則を含む複数の規則
から選択されることを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載された発明は、請求
項1または2記載の送金サービス提供システムにおい
て、前記受信した送金依頼データに従った送金が不能で
ある場合に、その旨の送金不能通知を前記情報通信ネッ
トワークを介して当該送金依頼人である顧客のユーザ端
末へ送信するための手段を更に備えることを特徴とす
る。
【0011】また、請求項4に記載された発明は、請求
項3記載の送金サービス提供システムにおいて、前記情
報通信ネットワークを介して、前記送金不能通知に応じ
た組戻しまたは訂正の依頼を受信する手段を更に備える
ことを特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載された発明は、情報
通信ネットワークに接続されるとともに、金融機関の各
口座の資金管理を行う口座管理コンピュータ手段に接続
されたサーバーコンピュータ手段により構成された送金
サービス提供システムであって、ユーザ端末から、前記
情報通信ネットワークを介して、送金元口座を特定する
送金元口座情報と、送金先口座を特定する送金先口座情
報と、送金額を表す送金額情報とを含む送金依頼データ
を受信する手段と、該受信した送金依頼データに従って
送金を行うべき旨の指示を前記口座管理コンピュータ手
段へ送信する手段と、前記送金依頼データに従った送金
が不能である場合に、その旨の送金不能通知を前記情報
通信ネットワークを介して当該送金依頼人である顧客の
ユーザ端末へ送信する手段と、前記情報通信ネットワー
クを介して、前記送金不能通知に応じた組戻しまたは訂
正の依頼を受信する手段とを備えることを特徴とする。
【0013】また、請求項6に記載された発明は、請求
項1乃至5のうち何れか1項記載の送金サービス提供シ
ステムにおいて、前記情報通信ネットワーク上の商取引
サイトの取引画面に含まれるリンクを経由して当該送金
サービス提供システムにアクセスしてきた顧客のユーザ
端末から、当該商取引サイトで行われた商取引に係わる
代金の送金依頼を受信する手段と、該受信した送金依頼
に従って送金処理を行うべき旨の指示を前記口座管理コ
ンピュータ手段へ送信する手段とを更に備えることを特
徴とする。
【0014】また、請求項7に記載された発明は、請求
項6記載の送金サービス提供システムにおいて、前記送
金依頼に係わる送金額は、前記商取引サイトに係わる電
子取引サーバー手段から送信されてきた取引額に基づい
て決定され、送金先口座は、前記電子取引サーバー手段
から送信されてきた商取引サイトIDに基づいて特定さ
れることを特徴とする。
【0015】なお、請求項8乃至11に記載された発明
は、情報通信ネットワークに接続されるとともに、金融
機関の各口座の資金管理を行う口座管理コンピュータ手
段に接続されたサーバーコンピュータ手段により、顧客
に対して金融機関の口座間の送金サービスを提供する方
法に係るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を表す
全体構成図である。図1において、送金サーバー10
は、インターネット12に接続されたWEBサーバーと
して構成されており、銀行Aにより運営される。後述す
るように、送金サーバー10は、ユーザ端末14からイ
ンターネット12経由でアクセスしてきた顧客に対し
て、送金依頼の受付・依頼内容変更等のサービスを提供
する。なお、ユーザ端末14は、パーソナルコンピュー
タのようなコンピュータ端末であってもよいし、インタ
ーネット接続機能を有する携帯電話端末であってもよ
い。
【0017】インターネット12には、また、電子取引
サーバー16が接続されている。電子取引サーバー16
は、インターネット12上で各種の商取引が可能な電子
取引サイトのサーバーコンピュータである。後述するよ
うに、本実施形態では、電子取引サーバー16の運営者
と銀行Aとの間では、当該電子取引サイトで行われた取
引に係わる代金の支払を送金サーバー10を介して行い
得る旨の契約が結ばれている。なお、電子取引サイトに
は、商品等の販売を行う電子商店サイトやオークション
サイトのほか、各種クラブや会員制の商品販売を行う会
社が運営するサイトや、不動産管理会社等が運営するサ
イトが含まれ、これらサイトで申込まれた会費や家賃の
支払等も送金サーバー10を介して行えるようになって
いる。
【0018】送金サーバー10は、銀行Aの社内専用回
線を介して、当該銀行Aの口座管理を行うホストコンピ
ュータ18に接続されている。ホストコンピュータ18
には、銀行Aの各営業店に設けられた営業店端末20が
接続されている。送金元ホストコンピュータ18には、
また、全銀データ通信システム22を介して、他の各銀
行(図1では、銀行Bとして示す)の口座管理を行うホ
ストコンピュータ24が接続されている。ホストコンピ
ュータ24には、銀行Bの各営業店に設けられた営業店
端末26が当該銀行Bの社内専用回線を介して接続され
ている。
【0019】本実施形態では、銀行Aの何れかの営業店
に口座を有する顧客が、ユーザ端末14から送金サーバ
ー10へアクセスすることにより、銀行Aの口座から銀
行Bの口座への送金の依頼等を行うものとして説明す
る。そこで、以下の記載では、銀行Aのホストコンピュ
ータ18および営業店端末20を、夫々、送金元ホスト
コンピュータ18および送金元営業店端末20と称し、
また、銀行Bのホストコンピュータ24および営業店端
末26を、夫々、送金先ホストコンピュータ24および
送金先営業店端末26と称する。
【0020】なお、本実施形態では、送金が必要となる
都度行われる送金依頼に応じて行われる送金処理と、顧
客からの申込より予め指定された複数の期日(例えば毎
月月末等)に自動的に送金を行う送金処理の2通りが送
金処理が可能である。以下の記載では、前者の送金処理
を通常送金と称し、後者の送金処理を自動送金と称す
る。
【0021】図1に示す如く、送金サーバー10には、
顧客データベース28、自動送金依頼データベース3
0、通常送金データベース32、および、取引サイトデ
ータベース34が設けられている。
【0022】顧客データベース28には、銀行Aとの間
で、送金サーバー10による送金依頼を行う旨の契約を
結んだ各顧客の顧客番号、パスワード、顧客名、住所、
電話番号、および、連絡先電子メールアドレス(顧客が
法人の場合には送金に関する権限者の電子メールアドレ
ス)等が記録されている。
【0023】また、自動送金依頼データベース30に
は、以下に示すように、顧客からの自動送金の依頼に関
するデータ(以下、自動送金依頼データという)が記録
されている。 (1)依頼人名・住所・電話番号 (2)依頼人の顧客コード (3)依頼人の取引口座店の店番号 (4)依頼人口座(すなわち、送金元口座)の科目・口座
番号 (5)送金先銀行名・支店名 (6)送金先口座科目・口座番号 (7)受取人名 (8)送金期間(送金開始年月、送金終了年月) (9)送金パターン (10)送金指定金額 (11)送金日 (12)送金月(毎月の送金、または、指定された送金月) (13)送金額が異なる月およびその際の送金額 (14)送金日が休日である場合の取扱い(前営業日送金ま
たは翌営業日送金) このうち、(9)「送金パターン」は送金額の指定方法を
「一定額送金」、「口座残高全額送金」、および、
「指定額を残して口座残高全額」の3つのパターンか
ら指定するデータであり、(10)送金指定金額は、送金パ
ターンとして「一定額送金」または「指定額を残し
て残高全額」が指定された場合の指定金額を表すデータ
である。
【0024】また、通常送金データベース32には、以
下に示すように、顧客からの通常送金の依頼に関するデ
ータ(以下、通常送金依頼データという)が記録されて
いる。 (1)受付日 (2)依頼人名・住所・電話番号 (3)依頼人の顧客コード (4)送金種類(電信または文書) (5)送金額 (6)送金先銀行名・営業店名 (7)送金先口座科目・口座番号 (8)受取人名
【0025】また、取引サイトデータベース34には、
送金サーバー10を利用して取引代金の決済を行う旨の
契約を結んだ各電子取引サイト運営者について、電子取
引サイトのID、代金決済用口座のある金融機関名・支
店名、口座科目、および口座番号が記録されている。
【0026】次に、本実施形態において行われる処理の
内容について説明する。顧客によりユーザ端末14から
送金サーバー10へのアクセスが行われると、顧客番号
およびパスワードによる認証が行われたうえで、送金サ
ーバー10からユーザ端末14へ初期メニュー画面が送
信される。この初期メニュー画面では、「自動送金新規
依頼」、「自動送金依頼内容変更」、「振込依頼」等の
メニューを選択することができる。
【0027】先ず、「自動送金新規依頼」メニューまた
は「自動送金依頼内容変更」メニューが選択されて自動
送金の新規依頼または依頼内容の変更が行われ、自動送
金依頼の内容に応じて自動送金が正常に実行された場合
の処理を図2を参照して説明する。
【0028】ユーザ端末14において初期メニュー画面
で「自動送金新規依頼」メニューが選択されると、送金
サーバー10からユーザ端末14へ自動送金新規依頼画
面が送信される(S100)。図3は、自動送金新規依
頼画面の一例を示す。図3に示すように、自動送金新規
依頼画面では、自動送金依頼データベース30に記録さ
れた上記データ項目と同様の項目の入力欄が設けられて
いる。そして、各入力欄に所定事項が入力されて「送
信」ボタンがクリックされると、それらの入力データが
自動送金依頼データとして送金サーバー10へ送信され
(S102)、自動送金依頼データベース30に記録さ
れる。
【0029】また、「自動送金依頼内容変更」メニュー
が選択されると、送金サーバー10からユーザ端末14
へ依頼内容変更画面が送信される(S104)。図4
は、依頼内容変更画面の一例を示す。図4に示すよう
に、依頼内容変更画面では、取引口座店、依頼人口座科
目・口座番号、送金パターン、送金指定金額、送金日、
送金月、送金額が異なる月、送金日休日の場合の取扱い
の各項目について、現在の依頼内容を表示する表示欄
と、変更後の依頼内容を入力するための入力欄とが設け
られている。各入力欄に変更後のデータが入力されて
「送信」ボタンがクリックされると、これらの入力デー
タが依頼内容変更データとして送金サーバー10へ送信
され(S106)、この依頼内容変更データに基づい
て、自動送金依頼データベース30に記録された該当す
る自動送金依頼データが更新される。
【0030】送金サーバー10は、自動送金依頼データ
ベース30に記録された各自動送金依頼データの送金日
および送金月に基づいて送金の期日管理を行い、送金期
日となった自動送金依頼データに基づいて、送金処理を
行うべき旨の送金指示を送金元ホストコンピュータ18
へ送信する(S108)。
【0031】具体的には、先ず、自動送金依頼データの
送金パターン、送金指定金額、送金元口座の口座残高等
から送金額を決定する。すなわち、送金パターンが「一
定額送金」であれば送金指定金額を送金額とし、送金パ
ターンが「口座残高全額」であれば送金元口座の口座残
高全額を送金額とし、送金パターンが「指定額を残して
口座残高全額」であれば、送金元口座の口座残高から送
金指定金額を差し引いた額を送金額とする。こうして決
定した送金額と、送金元口座の科目・口座番号と、送金
先銀行名・支店名および口座科目・口座番号とを含む送
金指示を送金元ホストコンピュータ18へ送信するので
ある。
【0032】送金元ホストコンピュータ18は、この送
金指示に従って、送金元口座から送金額を引き落とすと
共に、送金先ホストコンピュータ24に、送金先口座へ
送金額を入金すべき旨の依頼を送信する(S110)。
そして、送金先ホストコンピュータ24による入金処理
が完了すると、その旨の送金完了通知が送金元ホストコ
ンピュータ18へ送信され(S112)、さらに、送金
元ホストコンピュータ18から送金サーバー10へ送信
される(S114)。この通知を受けた送金サーバー1
0は、送金依頼人である顧客のユーザ端末14に対し
て、送金が完了した旨およびこれまでの送金累積額等を
含む通知メールを送信する(S116)。
【0033】ここで、顧客への通知メールの送信につい
て説明する。送金サーバー10は、各顧客毎に設けられ
たWEBメールボックスを備えており、各WEBメール
ボックスには各顧客の顧客番号およびパスワードを入力
しなければアクセスできないようになっている。そし
て、顧客がユーザ端末14からWEBメールボックスに
アクセスした場合には、両者間ではSSL128等によ
る暗号化通信が行われる。したがって、WEBメールボ
ックスへ各顧客へ通知すべきメッセージを記録しておく
ことで、改ざん・漏洩のおそれなく当該顧客へ通知メー
ルを送信することができる。以下、このようなメールを
暗号化WEBメールと称す。上記の通知メールは、暗号
化WEBメールにより送信されるものとし、これとは別
に、当該顧客に暗号化WEBメールが届いている旨の通
知を通常の電子メールで送信するものとする。
【0034】次に、送金先口座番号や受取人名の誤入力
等により、送金先口座への入金が行えなかった場合の処
理を図5を参照して説明する。
【0035】上記したように、送金元ホストコンピュー
タ18から入金依頼(S110)を受けた送金先ホスト
コンピュータ24は、指定された送金先口座番号が存在
せず、または、口座名義が受取人名と相違する等の理由
により送金先口座への入金が不能であることを検知した
場合、入金不能の旨を送金先口座のある営業店の送金先
営業店端末26へ通知する(S120)。当該営業店の
担当者は、入金不能となった送金依頼の内容を含む入金
不能電文を送金先営業店端末26から送金先ホストコン
ピュータ24へ送信する(S122)。この入金不能電
文を受信した送金先ホストコンピュータ24は、同じ内
容の電文を送金元ホストコンピュータ18へ送信する
(S123)。
【0036】この入金不能電文を受信した送金元ホスト
コンピュータ18は、送金元口座のある営業店の送金元
営業店端末20に、同じ内容の入金不能電文を送信する
(S124)と共に、送金サーバー10に対して、入金
不能となった通常送金依頼の内容を通知する(S12
6)。この通知を受けた送金サーバー10は、顧客デー
タベース28を参照して、送金依頼人である顧客(法人
の場合は、権限者の電子メールアドレス)を取得し、こ
の電子メールアドレス宛に確認メール(入金不能通知メ
ールを送信する旨を通知するメール)を送信する(S1
28)。また、これと同時に振込依頼人の指定する携帯
端末やFAX番号等宛てに確認メールやFAX等を送信
することも可能とする(S129)。そして、確認メー
ルと共に当該顧客に対して、上記した暗号化WEBメー
ルにより入金不能通知メールを送信する(S132)。
【0037】図6は、入金不能通知メールの内容の一例
を示す。図6に示すように、入金不能通知メールには、
当初の依頼内容を表示する表示欄と、訂正・組戻しを依
頼するための入力欄が含まれている。振込依頼人の権限
者がこの入力欄に訂正または組戻しの依頼内容を入力し
たうえで、「返信」ボタンをクリックすると、訂正・組
戻しの依頼入力欄への入力データが、訂正・組戻し依頼
データを備えた暗号化WEBメールとして送金サーバー
10へ送信される(S134)。送金サーバー10は、
受信した訂正・組戻し依頼データに従って、送金元ホス
トコンピュータ18に対して、訂正・組戻しの指示を送
信する(S136)。送金元ホストコンピュータ18
は、この指示に応じて、送金先ホストコンピュータ24
および送金元営業店端末20へ夫々訂正・組戻し依頼電
文を送信する(S138、S140)。訂正・組戻し依
頼電文を受信した送金先ホストコンピュータ24は、同
じ内容の電文を送金先営業店端末26へ送信する(S1
42)。
【0038】送金元および送金先の営業店では、夫々、
送金元営業店端末20および送金先営業店端末26にお
いて訂正・組戻しの依頼電文を受信すると、担当者が訂
正・組戻しの依頼内容に応じて、送金内容の訂正や資金
返却等の処理を実行する。
【0039】なお、上記の例では、送金先口座番号の不
存在や口座名義の相違により入金不能であった場合につ
いて説明したが、送金元口座の残高不足の場合には、送
金元ホストコンピュータ18が送金先ホストコンピュー
タ24へ入金依頼を送信する前に送金不能であることが
判明する。したがって、この場合には、送金先ホストコ
ンピュータ24が係わるS110,S120,S12
2,S138の処理は行われず、送金元の銀行A内部で
処理されることになる。
【0040】次に、初期メニュー画面で通常送金依頼メ
ニューが選択され、その通常送金依頼の内容に応じて送
金が正常に実行される場合の処理を図7を参照して説明
する。なお、図7において、上記図2と同様の処理につ
いては同一の参照番号を付してその説明を省略する。
【0041】初期メニュー画面で「通常送金依頼」メニ
ューが選択された場合、送金サーバー10からユーザ端
末14へ通常送金依頼画面が送信される(S146)。
図8は、通常送金依頼画面の一例を示す。図8に示すよ
うに、通常送金依頼画面には、通常送金データベース3
2の上記データ項目と同様の項目の入力欄が設けられて
いる。そして、各入力欄に入力されて「送信」ボタンが
クリックされると、これらの入力データが通常送金依頼
データとして送金サーバー10へ送信され(S14
8)、通常送金依頼データベース32に記録される。こ
れと同時に、送金サーバー10は、送信されてきた振込
依頼データに従って、振込処理を行うべき旨の指示を送
金元ホストコンピュータ18へ送信する(S108)。
以後、上記図2に示す自動送金の場合と同様に、送金元
口座から送金額の引き落としおよび送金先ホストコンピ
ュータ24への入金依頼(S110)から、送金サーバ
ー10によるユーザ端末14への送金完了通知メールの
送信(S116)までの処理が行われる。
【0042】なお、通常送金において、送金先口座番号
や受取人名の誤り等により送金不能である場合には、上
記図5に示す自動送金の場合と同様の入金不能通知の送
信が行われ、訂正・組戻し等の手続きを行うことも可能
である。
【0043】次に、電子取引サイトで行われた商取引の
取引代金の送金を送金サーバー10を利用して行う場合
の処理を図9を参照して説明する。なお、電子取引サイ
トでの取引画面には、送金サーバー10へのログイン画
面へのリンク表示が含まれているものとする。
【0044】顧客がユーザ端末14から電子取引サイト
にアクセスし、取引画面で取引内容を入力したうえで同
画面に含まれる上記のリンク表示をクリックすると(S
150)、電子取引サーバー16から送金サーバー10
へ、取引金額、取引番号、および当該電子取引サーバー
16の取引サイトIDが送信される(S152)と共
に、送金サーバー10からユーザ端末14へ、送金サー
バー10のログイン画面が送信される(S154)。こ
のログイン画面で顧客番号およびパスワードが入力され
ると、その認証が行われたうえで、支払条件(分割また
は一括の区別)を指定する支払方法指定画面がユーザ端
末14へ送信される(S156)。そして、この支払方
法指定画面で指定された支払方法が送金サーバー10へ
送信される(S158)。ただし、支払方法の指定を電
子取引サイトの取引画面で行い、指定された支払方法を
電子取引サーバー16から送金サーバー10へ送信する
ようにしてもよい。
【0045】支払方法として一括払いが指定された場合
は、上記図6と同様の通常送金依頼画面がユーザ端末1
4へ送信され、この画面で、通常送金依頼を行うことが
できる。また、分割払いが指定された場合は、上記図3
と同様の自動送金依頼画面がユーザ端末14へ送信さ
れ、この画面で自動送金依頼を行うことができる。な
お、振込先の金融機関名、営業店名、科目、口座番号は
電子取引サーバー16から送金サーバー10へ送信され
た取引サイトIDから取引サイトデータベース34を参
照して取得され、各送金依頼画面に自動的に入力され
る。また、送金額は、電子取引サーバー16から送金サ
ーバー10へ送信された取引金額に基づいて決定され、
やはり、各送金依頼画面に自動的に入力される。このよ
うに、通常送金依頼画面および自動送金依頼画面におい
て、送金先の金融機関名、営業店名、科目、口座番号、
振込金額等は予め入力されており、顧客側の入力負担が
軽減されると共に、誤入力に起因する送金不能の発生が
防止できるようになっている。
【0046】自動送金依頼画面または通常送金依頼画面
に所定事項が入力されて「送信」ボタンがクリックされ
ると、上記した自動送金または通常送金の場合と同様
に、入力データが自動送金依頼データまたは通常送金依
頼データとして自動送金依頼データベース30または通
常送金データベース32に記録される。そして、以後、
送金元ホストコンピュータ18への送金指示(S16
0)、送金先ホストコンピュータ24への入金依頼(S
162)、送金先ホストコンピュータ24から送金元ホ
ストコンピュータ18への送金完了通知(S164)が
行われ、送金元ホストコンピュータ18から送金サーバ
ー10への送金完了通知(S166)等の各処理が行わ
れ、送金完了通知を受けた送金サーバー18は、ユーザ
端末14および電子取引サーバー16へ、決済が完了し
た旨が通知される(S170、S172)。ただし、分
割払いにより自動送金が行われる場合には、送金サーバ
ー10の自動送金依頼データベース32にデータ記録が
行われた段階で、ユーザ端末14および電子取引サーバ
ー16へ、自動送金の依頼が受け付けられた旨が通知さ
れるものとする。
【0047】以上説明したように、本実施形態のシステ
ムでは、顧客が自動送金を依頼する際に、その送金額を
固定額とするだけではなく、口座残高に応じた可変額と
することができる。すなわち、本実施形態によれば、送
金額の指定の仕方に多様性のある、より利便性の高い自
動送金サービスを顧客に提供することができる。また、
パソコンや携帯電話機等のユーザ端末14からインター
ネット12経由で送金依頼を行えるので、銀行へ出向く
ことなく送金依頼を行うことができる。
【0048】また、送金先口座番号や受取人名の誤入力
等により送金不能となった場合、インターネット上で訂
正や組戻しの依頼を行うことができる。したがって、従
来のように、署名・捺印した訂正・組戻し依頼書を提出
するといった紙ベースでの煩雑な手続きを行うことな
く、顧客は極めて簡便に訂正・組戻しの依頼を行うこと
が可能となる。また、金融機関側においても入金不能が
発生した場合の業務負担が大幅に低減され、業務効率の
向上が図られる。
【0049】さらに、電子取引サイトとの提携により、
電子取引サイトでの取引代金を送金サーバー10を利用
して送金することができ、電子取引サイトを利用する顧
客に対して、新たな決済方法を提供することが可能とな
る。特に、送金サーバー10による自動送金を利用する
ことで、購入代金の分割払いや、家賃・会費支払等の定
期的な支払にも対応することができる。また、振込先の
銀行名、店名、口座番号、受取人名、電子取引サイトで
の取引番号等は電子取引サーバー16から送金サーバー
10へ送信されるデータに基づいて自動的に入力され、
顧客が入力する必要がないため、顧客の入力負担が軽減
されると共に、口座番号等の誤入力による入金不能や、
取引金額と送金額の食い違い等のトラブルが発生するお
それもなくなる。また、送金が完了しまたは自動送金の
依頼が受け付けられた旨が、取引番号と共に電子取引サ
ーバー16へ通知されるので、電子取引サーバー16側
では、取引を特定して売掛金の消込みを行うことが容易
になる。このように、電子取引サイトとの連携により、
顧客および電子取引サイトの運営者の双方にとって、極
めて便利な決済サービスを提供することができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1、2、および8記載の発明によ
れば、予め顧客が指定した規則に従って送金額を定める
ことが可能な送金サービスを提供することができる。
【0051】また、請求項3記載の発明によれば、上記
送金サービスにおいて送金不能の場合に、その旨を依頼
人である顧客にネットワーク経由で通知することができ
る。
【0052】また、請求項4および9記載の発明によれ
ば、上記の送金不能通知を受けた顧客が送金依頼の訂正
・組戻し依頼をネットワーク経由で行うことを可能とす
ることができる。
【0053】また、請求項5および10記載の発明によ
れば、顧客からの送金依頼に応じた送金が不能である場
合に、その旨をネットワーク経由で当該依頼人に対して
通知すると共に、この通知を受けた顧客が組戻しや訂正
の手続きをネットワーク経由で行うことを可能とするこ
とができる。
【0054】また、請求項6、7、および11記載の発
明によれば、電子取引サイトで商取引を行った顧客が、
その取引代金の送金を上記の送金サービスを利用して行
えるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を表す全体構成図である。
【図2】自動送金の新規依頼または依頼内容の変更が行
われ、自動送金依頼の内容に応じて自動送金が正常に実
行される場合の処理を示す図である。
【図3】自動送金新規依頼画面の一例を示す図である。
【図4】依頼内容変更画面の一例を示す図である。
【図5】送金先口座への入金が行えなかった場合の処理
を示す図である。
【図6】入金不能通知メールの内容の一例を示す図であ
る。
【図7】通常送金依頼の内容に応じて送金が正常に実行
される場合の処理を示す図である。
【図8】通常送金依頼画面の一例を示す図である。
【図9】電子取引サーバーを介して行われた商取引の取
引代金の送金を送金サーバーを利用して行う場合の処理
を示す図である。
【符号の説明】
10 送金サーバー 12 インターネット 14 ユーザ端末 16 電子取引サーバー 18 送金元ホストコンピュータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報通信ネットワークに接続されるとと
    もに、金融機関の各口座の資金管理を行う口座管理コン
    ピュータ手段に接続されたサーバーコンピュータ手段に
    より構成された送金サービス提供システムであって、 ユーザ端末から、前記情報通信ネットワークを介して、
    送金元口座を特定する送金元口座情報と、送金先口座を
    特定する送金先口座情報と、送金額を定めるための規則
    である送金額算定規則とを含む送金依頼データを受信す
    る手段と、 該受信した送金額算定規則に基づいて送金額を決定する
    手段と、 該決定した送金額を、前記受信した送金元口座情報で特
    定される口座から前記受信した送金先口座情報で特定さ
    れる口座へ送金すべき旨の指示を前記口座管理コンピュ
    ータ手段へ送信する手段とを備えることを特徴とする送
    金サービス提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の送金サービス提供システ
    ムにおいて、 前記送金額算定規則は、前記送金元口座情報で特定され
    る口座の残高に応じて送金額を決定する規則を含む複数
    の規則から選択されることを特徴とする送金サービス提
    供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の送金サービス提
    供システムにおいて、 前記受信した送金依頼データに従った送金が不能である
    場合に、その旨の送金不能通知を前記情報通信ネットワ
    ークを介して当該送金依頼人である顧客のユーザ端末へ
    送信するための手段を更に備えることを特徴とする送金
    サービス提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の送金サービス提供システ
    ムにおいて、 前記情報通信ネットワークを介して、前記送金不能通知
    に応じた組戻しまたは訂正の依頼を受信する手段を更に
    備えることを特徴とする送金サービス提供システム。
  5. 【請求項5】 情報通信ネットワークに接続されるとと
    もに、金融機関の各口座の資金管理を行う口座管理コン
    ピュータ手段に接続されたサーバーコンピュータ手段に
    より構成された送金サービス提供システムであって、 ユーザ端末から、前記情報通信ネットワークを介して、
    送金元口座を特定する送金元口座情報と、送金先口座を
    特定する送金先口座情報と、送金額を表す送金額情報と
    を含む送金依頼データを受信する手段と、 該受信した送金依頼データに従って送金を行うべき旨の
    指示を前記口座管理コンピュータ手段へ送信する手段
    と、 前記送金依頼データに従った送金が不能である場合に、
    その旨の送金不能通知を前記情報通信ネットワークを介
    して当該送金依頼人である顧客のユーザ端末へ送信する
    手段と、 前記情報通信ネットワークを介して、前記送金不能通知
    に応じた組戻しまたは訂正の依頼を受信する手段とを備
    えることを特徴とする送金サービス提供システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうち何れか1項記載の
    送金サービス提供システムにおいて、 前記情報通信ネットワーク上の商取引サイトの取引画面
    に含まれるリンクを経由して当該送金サービス提供シス
    テムにアクセスしてきた顧客のユーザ端末から、当該商
    取引サイトで行われた商取引に係わる代金の送金依頼を
    受信する手段と、 該受信した送金依頼に従って送金処理を行うべき旨の指
    示を前記口座管理コンピュータ手段へ送信する手段とを
    更に備えることを特徴とする送金サービス提供システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の送金サービス提供システ
    ムにおいて、 前記送金依頼に係わる送金額は、前記商取引サイトに係
    わる電子取引サーバー手段から送信されてきた取引額に
    基づいて決定され、送金先口座は、前記電子取引サーバ
    ー手段から送信されてきた商取引サイトIDに基づいて
    特定されることを特徴とする送金サービス提供システ
    ム。
  8. 【請求項8】 情報通信ネットワークに接続されるとと
    もに、金融機関の各口座の資金管理を行う口座管理コン
    ピュータ手段に接続されたサーバーコンピュータ手段に
    より、顧客に対して金融機関の口座間の送金サービスを
    提供する方法であって、 ユーザ端末から、前記情報通信ネットワークを介して、
    送金元口座を特定する送金元口座情報と、送金先口座を
    特定する送金先口座情報と、送金額を定めるための規則
    である送金額算定規則とを含む送金依頼データを受信す
    るステップと、 該受信した送金額算定規則に基づいて送金額を決定する
    ステップと、 該決定した送金額を、前記受信した送金元口座情報で特
    定される口座から前記受信した送金先口座情報で特定さ
    れる口座へ送金すべき旨の指示を前記口座管理コンピュ
    ータ手段へ送信するステップとを前記サーバーコンピュ
    ータ手段により実行することを特徴とする送金サービス
    提供方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の送金サービス方法におい
    て、 前記送金依頼データに従った送金が不能である場合に、
    その旨の送金不能通知を前記情報通信ネットワークを介
    して当該送金依頼人である顧客のユーザ端末へ送信する
    ための処理を実行するステップと、 前記情報通信ネットワークを介して、前記送金不能通知
    に応じた組戻しまたは訂正の依頼を受信するステップと
    を前記サーバーコンピュータ手段により実行することを
    特徴とする送金サービス提供方法。
  10. 【請求項10】 情報通信ネットワークに接続されると
    ともに、金融機関の各口座の資金管理を行う口座管理コ
    ンピュータ手段に接続されたサーバーコンピュータ手段
    により、顧客に対して金融機関の口座間の送金サービス
    を提供する方法であって、 ユーザ端末から、前記情報通信ネットワークを介して、
    送金元口座を特定する送金元口座情報と、送金先口座を
    特定する送金先口座情報と、送金額に関する送金額情報
    とを含む送金依頼データを受信するステップと、 該受信した送金依頼データに従って送金を行うべき旨の
    指示を前記口座管理コンピュータ手段へ送信するステッ
    プと、 前記送金依頼データに従った送金が不能である場合に、
    その旨の送金不能通知を前記情報通信ネットワークを介
    して当該送金依頼人である顧客のユーザ端末へ送信する
    ステップと、 前記情報通信ネットワークを介して、前記送金不能通知
    に応じた組戻しまたは訂正の依頼を受信するステップと
    を前記コンピュータ手段により実行することを特徴とす
    る送金サービス提供方法。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10のうち何れか1項記
    載の送金サービス方法において、 前記情報通信ネットワーク上の商取引サイトの取引画面
    に含まれるリンクを経由して前記サーバーコンピュータ
    手段にアクセスしてきた顧客のユーザ端末から、当該商
    取引サイトで行われた商取引に係わる代金の送金依頼を
    受信するステップと、 該受信した送金依頼に従って送金処理を行うべき旨の指
    示を前記口座管理コンピュータ手段へ送信するステップ
    とを更に前記サーバーコンピュータ手段により実行する
    ことを特徴とする送金サービス提供方法。
JP2001170942A 2001-06-06 2001-06-06 送金サービス提供システムおよび方法 Pending JP2002366765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001170942A JP2002366765A (ja) 2001-06-06 2001-06-06 送金サービス提供システムおよび方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001170942A JP2002366765A (ja) 2001-06-06 2001-06-06 送金サービス提供システムおよび方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002366765A true JP2002366765A (ja) 2002-12-20

Family

ID=19012789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001170942A Pending JP2002366765A (ja) 2001-06-06 2001-06-06 送金サービス提供システムおよび方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002366765A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058550A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Iwaki Tochi Tatemono:Kk 不動産賃貸借管理方法及び不動産賃貸借管理システム
JP2013045312A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Fujitsu Frontech Ltd 振込システム
JP2013164804A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Oki Electric Ind Co Ltd プログラム、電文制御装置および電文制御方法
JP2013182286A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Sumitomo Mitsui Banking Corp 振込システム、方法及びプログラム
JP2014119812A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Sumitomo Mitsui Banking Corp キャッシュマネージメントシステム、プログラム、及び支払代行方法
JP2017146634A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 キャッシュビー株式会社 サーバ装置
JP2018165910A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社 ゆうちょ銀行 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
WO2018231671A3 (en) * 2017-06-16 2019-02-21 Nec Laboratories America, Inc. DETECTION OF A SUSPECT PAYMENT BY ANALYSIS OF A FINANCIAL BEHAVIOR
JP2020035121A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 日本電気株式会社 振込管理装置、振込管理システム、振込管理方法および振込管理プログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0822568A (ja) * 1994-07-11 1996-01-23 Hitachi Ltd 自動取引き装置とその取引き金額算出方法、及び、自動取引きシステム
JPH09237302A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理端末装置
JPH1153612A (ja) * 1997-08-06 1999-02-26 Yokohama Ginkou:Kk 振込管理装置 および振込管理方法
JP2000148858A (ja) * 1998-11-13 2000-05-30 Canon Inc 受注処理装置、決済処理装置、決済処理システム、及び記憶媒体
JP2000353194A (ja) * 1999-06-10 2000-12-19 Hitachi Ltd 商取引システム
JP2001057700A (ja) * 1999-03-25 2001-02-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンピュータ・ディスプレイ用の音声投射方法及びシステム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0822568A (ja) * 1994-07-11 1996-01-23 Hitachi Ltd 自動取引き装置とその取引き金額算出方法、及び、自動取引きシステム
JPH09237302A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理端末装置
JPH1153612A (ja) * 1997-08-06 1999-02-26 Yokohama Ginkou:Kk 振込管理装置 および振込管理方法
JP2000148858A (ja) * 1998-11-13 2000-05-30 Canon Inc 受注処理装置、決済処理装置、決済処理システム、及び記憶媒体
JP2001057700A (ja) * 1999-03-25 2001-02-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンピュータ・ディスプレイ用の音声投射方法及びシステム
JP2000353194A (ja) * 1999-06-10 2000-12-19 Hitachi Ltd 商取引システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058550A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Iwaki Tochi Tatemono:Kk 不動産賃貸借管理方法及び不動産賃貸借管理システム
JP2013045312A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Fujitsu Frontech Ltd 振込システム
JP2013164804A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Oki Electric Ind Co Ltd プログラム、電文制御装置および電文制御方法
JP2013182286A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Sumitomo Mitsui Banking Corp 振込システム、方法及びプログラム
JP2014119812A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Sumitomo Mitsui Banking Corp キャッシュマネージメントシステム、プログラム、及び支払代行方法
JP2017146634A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 キャッシュビー株式会社 サーバ装置
JP2018165910A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社 ゆうちょ銀行 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
WO2018231671A3 (en) * 2017-06-16 2019-02-21 Nec Laboratories America, Inc. DETECTION OF A SUSPECT PAYMENT BY ANALYSIS OF A FINANCIAL BEHAVIOR
JP2020035121A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 日本電気株式会社 振込管理装置、振込管理システム、振込管理方法および振込管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108027921B (zh) 用于促进在非金融机构系统中安全交易的系统和方法
US7720760B1 (en) Consumer-directed financial transfers using automated clearinghouse networks
US6453306B1 (en) Internet commerce method and apparatus
US20030212609A1 (en) Method of facilitating a transaction between a buyer and at least one seller
US20040210521A1 (en) Web-based payment system with consumer interface and methods
US20070282739A1 (en) Computer implemented method and system for rapid verification and administration of fund transfers and a computer program for performing said method
US20060095374A1 (en) System and method for supply chain financing
US20050096996A1 (en) Interface for conducting the closing of a real estate sale over a computerized network
JP2004535122A (ja) 安全な認証及び支払いシステム
MX2008002637A (es) Metodo y sistema para remesas de efectivo utilizando una estructura bancaria entre dos paises.
EP1199654A1 (en) Network based employee benefit system
TW200905600A (en) Virtual shopping mall management system
JP5605798B2 (ja) 冠婚葬祭支援システムおよび冠婚葬祭支援方法
US20020174070A1 (en) Transaction system
US20040078326A1 (en) Data processing system
JP2002366765A (ja) 送金サービス提供システムおよび方法
JP4461220B2 (ja) 賃貸契約保険システム
JP2003030438A (ja) 電子商取引システムにおける融資申請処理方法
US20120323768A1 (en) Sms beneficiary advising
JP2006127312A (ja) 証券仲介システムおよび方法
US20030105726A1 (en) Bidding system
JP2004246613A (ja) 組戻し対応資金管理システム、組戻し対応資金管理システム用プログラム、組戻し対応資金管理システム用プログラムを記録した記録媒体、及び組戻し対応資金管理システムに使用可能な組戻しデータフォーマット
EP1059597A2 (en) A system and method for doing electronic commerce
JP2001028026A (ja) 取引支援システム
US20090210312A1 (en) On-line facility for financial transactions

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040930

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080520

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080520

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110322