JP2002366258A - 電子機器システム及び縦型ラック - Google Patents

電子機器システム及び縦型ラック

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JP2002366258A
JP2002366258A JP2001166376A JP2001166376A JP2002366258A JP 2002366258 A JP2002366258 A JP 2002366258A JP 2001166376 A JP2001166376 A JP 2001166376A JP 2001166376 A JP2001166376 A JP 2001166376A JP 2002366258 A JP2002366258 A JP 2002366258A
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JP2001166376A
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Shigeki Mori
森  茂樹
Seitetsu Anzai
政徹 安西
Atsuya Takeuchi
篤也 竹内
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラックに薄型サーバを複数重ねて配置した際
のサーバからの放熱性を改善する。 【解決手段】 複数の薄型サーバ101a、101b、
101c、101dをラックに重ねて配置する構造にお
いて、各サーバを所定の寸法でずらしながら配置する。
また、各サーバのずらした部分に放熱用の開口を形成す
る。こうすることで、薄型サーバを重ねてラックに収め
ても放熱口が確保でき、サーバ内部からの放熱性を改善
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄型形状の電子機
器をラックに重ねて格納した構造に関する。例えば、複
数のサーバを縦型ラックに重ねて格納した構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】規模の大きいネットワークに接続される
サーバシステムは、処理速度を低下させないために、さ
らには処理に余裕を持たせるために、複数のサーバを備
え、処理を分散させて行う構成となっている。また、処
理容量及び処理機能を高めるために、機能毎にサーバを
用意し、複合化させた構成も採用されている。このよう
なサーバシステムでは、各サーバを収めたケースをラッ
クに縦に重ねて格納させた構造となっている。
【0003】当然のことながらサーバシステムには、高
い性能が求められる。また、サーバシステムは、オフィ
ス内等の限られたスペースに配置されるので、より小さ
な占有スペースで配置できることが求められる。
【0004】サーバシステムの高性能化には、各サーバ
に内蔵されたCPUをより処理速度の速いものにするこ
とで対応している。他方で、サーバシステムの小型化に
は、各サーバを薄型形状とすることで対応している。
【0005】ラックに収められるケースの規格として、
ANSI/EIA規格(ANSI/EIA−310−
D)が知られている。ANSI/EIA規格によれば、
ケース(サーバ)の寸法は、幅が482.6mm(19
インチ)、厚さが44.45mm(1.75インチ)の
倍数になっている。44.45mmという基本の厚さを
1Uと称し、これが2倍になると2U、3倍になると3
Uと称する(以下同様)。一般的に1Uが最も薄いケー
スの規格として用いられている。ラック自体の奥行きと
高さはサーバ本体サイズに合わせて自由に選べるように
なっているが、現実問題として、設置上および配線工事
上の理由で、奥行きは約800mmから900mmが多
く、高さは約2m(42U)に制限される。
【0006】図11は典型的な1Uサイズのサーバを前
面側から見た状態を示す図である。図12は典型的な1
Uサイズのサーバを背面側から見た状態を示す図であ
る。図13は典型的な1Uサイズのサーバを上方向から
みた内部構造の概略を示す図である。
【0007】サーバ101は、金属製のケースに格納さ
れている。前面パネル103には、内部を冷却する空気
を取り入れるための通気口104が形成されている。通
気口104は、細長いスリット状の開口が多数形成され
た構造となっている。さらに前面パネル103には、動
作確認や警告を行うためのランプ105、ハードディス
ク装置の取り付け口106が設けられている。背面パネ
ル109には、内部の熱で暖められた空気を排出するた
めの通気口110が形成されている。通気口110は前
面パネル103側の通気口104と同様な構造となって
いる。さらに背面パネル109には、AC電源コネクタ
111、データ信号のやり取りを行うための各種のコネ
クタ112、113、114,115が設けられてい
る。
【0008】サーバ101の内部には、電源116、電
源116を冷却するための冷却ファン117、ハードデ
ィスク装置118及び119、マザーボード120、マ
ザーボード120上に配置されたCPU放熱器121、
CPU放熱器121を冷却するための冷却ファン122
を備えている。なお、図においてCPUはCPU放熱器
121の下に隠れている。
【0009】空気の流れは、冷却ファン117及び12
2によって引き起こされる。冷却ファン117と122
が動作することで、矢印123で示すように、前面パネ
ル103側の通気口104から外気が吸い込まれ、内部
で熱を奪い暖められた空気は背面パネル109側の通気
口110から排出される。電源116とCPU放熱器1
21の近くに冷却ファンが配置されているのは、電源1
16とCPU放熱器121が主な発熱源であり主な冷却
の対象だからである。
【0010】前述したように通常サーバ101は、複数
組み合わせて用いられる。図14は、複数のサーバ10
1をラック201に縦に積層して格納した状態を示す図
である。ラック201の前面には、パンチングメタルや
ガラス板等で構成された扉202が取り付けられてい
る。また、図示しない背面にはパンチングメタルによる
背面化粧板が取り付けられている。また、ラック201
の背面側は空間が空いており、この空間をラック201
の底板に形成された開口からラック上面に形成された開
口へと空気が抜けるようになっている。
【0011】図15は、ラック201内に格納されたサ
ーバ101内部での冷却空気の流れを説明するための図
である。ここでは、同じサーバを4段重ねた状態が例示
されている。冷却空気は、前面パネル103側から内部
に流入し、背面パネル109側から排出される。この冷
却空気の流れは、サーバ101の内部に配置された冷却
ファン117及び122によって引き起こされる。この
冷却空気の流れは、重ねて配置された各サーバにおいて
同じである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、サー
バには、高性能化と小型化が要求されている。この要求
を満足させようとすると、1Uサイズといった薄型のケ
ースにより高性能なCPUを搭載し、さらにケース内に
多様な機能を詰め込んだものとなる。CPUには、CP
U放熱器121が取り付けられ、CPU温度が一定レベ
ル以上にならないようになっている。これは、CPU温
度がある一定以上になり、動作が暴走状態となることを
防止するためである。
【0013】しかし、1Uというような薄型ケースに高
性能なCPUを収めた場合、CPUからの発熱量に比較
して、通気口104及び110の開口面積が小さく、サ
ーバ101内からの放熱が効率よく行なわれない。この
点に関しては、薄型のケース内に収納される部品の実装
密度が高いことも要因となる。即ち、薄型ケースである
ために内部の発熱量に比較して通気のための開口が十分
に確保できず、また部品の実装密度が高いためにケース
内の通気インピーダンス(通気抵抗)が高くなり、CP
Uから放熱される熱がケース外に効率よく排出されな
い。このことは、他の主要な発熱源である電源116に
関しても同様にいえる。
【0014】この問題を回避するには、ケース内の通気
インピーダンスを下げ、さらに冷却ファン117及び1
22を強力なものにすればよい。通気インピーダンスを
下げるには、通気口104及び110の開口面積を増や
す方法がある。
【0015】しかし、図14及び15に示すように、複
数のサーバ101が積み重ねられている状態では、通気
口を設けるスペースは、前面パネル103及び背面パネ
ル109しかない。しかし、1Uタイプといった薄型ケ
ースでは、前面及び背面パネルの面積が小さく開口スペ
ースをさらに設けるのは困難である。また、サーバの高
性能化及び高機能化に従って、前面パネル103には、
ハードディスク装置の取り付け口106、さらにはFD
DやCDROM等の各種記録媒体の差込み口が設けられ
る傾向にあり、通気口104の開口面積をさらに増やす
ことはより困難となる傾向がある。また背面パネル10
9には、サーバの高機能化あるいは多機能化に従って各
種のインターフェース用のコネクタが多数配置される傾
向にあり、背面パネル109においても通気口110の
開口面積をさらに大きくすることは困難になる傾向があ
る。
【0016】上述したサーバ101内部における発熱の
問題を解決する方法として、サーバ101の側面パネル
107及び108に通気用の開口を設ける方法がある。
しかし、以下の理由によりこの構造は適当でない。サー
バ101の側面パネル107及び108とラック201
との隙間は数cm程度ある。しかしこの隙間には、図示
しないAC電源の分配ユニットや各種配線ケーブルが存
在しており、空気の流れが悪い。従って、サーバ101
の側面に通気用の開口を設けてもサーバ101内の冷却
効果はそれ程向上しない。特にサーバユニットが多数積
層される場合には、AC電源の分配ユニットも大きくな
り、また各種配線ケーブルも増えるので、冷却効果の向
上は期待できない。
【0017】なお、一つのサーバ101の周囲に十分な
空間が確保できれば、その空間への開口を任意の場所に
形成することで、サーバ101内の通気インピーダンス
を下げることができる。しかし、コンパクト化は市場の
大きな要求であり、各サーバを上下に離して配置するよ
うな構造は、占有容積が大きくなり採用できない。ま
た、冷却ファン117及び122をより強力なものとす
る、あるいは冷却ファンをさらに増設する、といった方
法も考えられる。しかし、通気口が確保できなければ冷
却ファンを強力なものとしてもケース内からケース外へ
の空気の流れはたいして増えず、放熱効果はあまり改善
されない。
【0018】本発明は、内部での発熱が問題となる薄型
の電子機器を多数重ねて配置する構造において、格納ス
ペースの増大を最小限にして内部の冷却効果を高めるこ
とができる技術を提供することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願の発明の概略を説明
すれば、以下の通りである。即ち、本発明は、一方の第
1端面に形成された第1通気部と、他方の第2端面に形
成された第2通気部と、第1主面の前記第1端面に近接
した部分に形成された第3通気部と、を含む電子機器
と、前記電子機器をずらして重ねた構造と、を含み、前
記電子機器のずらした部分に前記第3通気部が位置する
電子機器システムである。
【0020】本発明によれば、電子機器をずらして重ね
た際に露出する電子機器の上面の一部または下面の一部
に通気部が形成されるので、電子機器を重ねた方向の寸
法を大きくすることなく電子機器内の通気性を改善でき
る。
【0021】また、上記電子機器システムにおいて、前
記第1主面に対向した第2主面の前記第2端面に近接し
た部分に第4通気部をさらに含み、前記ずらした部分に
前記第4通気部が位置していてもよい。この場合、ずら
して重ねられることで露出する電子機器の上面の一部及
び下面の一部に通気部が形成されるので、電子機器内の
通気性をさらに改善にできる。
【0022】また、上記電子機器システムにおいて、前
記構造体を複数重ねた構造を一ユニットとし、このユニ
ットを複数繰り返して縦に配置してもよい。こうするこ
とで、各電子機器内の通気性を確保しつつ、より多くの
電子機器を重ねた構造を限られた寸法内で実現できる。
【0023】また本発明は、同一規格構造の電子機器を
複数縦に並べて保持する保持部と、上下に隣接する前記
電子機器を水平方向にずらして固定する固定部と、を含
む縦型ラックである。
【0024】また、本発明は、複数縦に並べて配置され
た同一規格構造の電子機器と、上下に隣接する前記電子
機器を水平方向にずらして固定する固定部と、を含み、
前記電子機器は、ずらした部分に形成された通気口を含
む電子機器システムである。
【0025】なお、同一規格構造の電子機器とは、同一
の電子機器、または機能は異なるが同じ規格の構造体に
収められた電子機器のことをいう。例えば、1Uサイズ
のケースのような規格化されたケースに収められた各種
電子機器は同一規格構造の電子機器に含まれる。従っ
て、同一規格構造であってもコネクタやスイッチの配置
の相違、パネルデザインの相違は許容される。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、
本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であ
り、本実施の形態の記載内容に限定して解釈すべきでは
ない。なお、実施の形態の全体を通して同じ要素には同
じ番号を付するものとする。
【0027】図1は、電子機器の一例であるサーバを前
面側から見た概略図である。図2は、電子機器の一例で
あるサーバを背面側から見た概略図である。図3は、電
子機器の一例であるサーバを上面側から見た内部の概略
図である。
【0028】サーバ101は、ネットワークに接続され
各種のサービスを行う機能を有する。サーバ101とし
ては、各種機能を1台に統合したもの、メールサーバや
ファイルサーバ等の特定の機能に特化したものが挙げら
れる。サーバ101は、薄型で箱型形状の金属製のケー
スに収められている。例えば、1Uサイズ(厚さ(前面
パネル高さ)約44mm、幅(前面パネル横幅)約44
0mm、奥行き約653mm)の金属製ケースに収めら
れている。
【0029】サーバ101の一方の第1端面である前面
パネル103には、第1の通気部となる通気口104が
形成されている。通気口104は、多数の細長いスリッ
ト状の開口で構成されている。通気口104を構成する
個々の開口の形状は、細長いスリット形状に限定され
ず、円形、楕円形、四角形、他の多角形状で構成された
ものが採用できる。前面パネル103は、動作確認や異
常発生時の警告が行われるランプ105と、サーバ10
1内に内蔵されるハードディスクの交換を行うためのハ
ードディスク取り付け口106を備えている。図1には
図示されていないが、前面パネル103には、他にFD
(フロッピー(登録商標)・ディスク)の挿入口、CD
ROMの挿入口、DVDROMの挿入口等が用途に合わ
せて配置される。
【0030】サーバ101の側面パネル107及び10
8には、サーバ101をラックに固定するためのボルト
穴102が形成されている。
【0031】サーバ101の他方の第2端面である背面
パネル109には、第2の通気部となる通気口110が
形成されている。通気口110は、通気口104と同様
な構造となっている。背面パネル109には、サーバ1
01に電源電力を供給するためのAC電源コネクタ11
1、LANケーブル等を接続するためのモジュラー型の
コネクタ112、各種の信号ケーブルを接続するための
コネクタ113、114及び115が設けられている。
コネクタの種類としては、モジュラー型、多芯ケーブル
用の角型あるいは丸型コネクタ、USB規格に対応した
コネクタ、光ファイバーケーブルブルのコネクタ及び各
種同軸コネクタが必要に応じて選択される。
【0032】サーバ101の一方の第1主面となる下面
パネル125には、第3の通気部となる前面パネル側通
気口126が前面パネル103に近接した部分に形成さ
れている。サーバ101の他方の第2主面となる上面パ
ネル124には、第4の通気部となる背面パネル側通気
口127が背面パネル109に近接した部分に形成され
ている。前面パネル側通気口126と背面パネル側通気
口127は、同じ構造となっている。即ち、個々の開口
の形状、寸法、間隔は同じとなっている。一例を挙げる
ならば、例えばケースとして1Uサイズ(厚さ約44m
m)を採用した場合、前面パネル側通気口126と背面
パネル側通気口127が形成されている領域の幅(上面
または下面パネルの前後方向における寸法)として10
〜30mmが採用される。
【0033】前面パネル側通気口126の開口面積は、
通気口104の開口面積の30%以上とすることが好ま
しい。前面パネル側通気口126の開口面積がこの比率
より小さいと、前面パネル側通気口126を形成した効
果が小さく好ましくない。また、同様な理由により、背
面パネル側通気口127の開口面積は、通気口110の
開口面積の30%以上とすることが好ましい。
【0034】サーバ101の内部には、電源116、電
源116を冷却するための冷却ファン117、ハードデ
ィスク装置118及び119、マザーボード120、マ
ザーボード120上に配置されたCPU放熱器121、
CPU放熱機121を冷却するための冷却ファン122
を備えている。なお、図においてCPUはCPU放熱器
121の下に隠れている。冷却ファン117と122
は、プロペラ型の軸流タイプのものが用いられる。サー
バ101の内部構造は、図示するものに限定されず、要
求される機能部品をさらに備えることができる。また、
冷却ファンの配置位置や種類及び数は、部品レイアウト
や発生熱量に対応して多様な組み合わせを選択できる。
【0035】図4は、4台のサーバ101a〜101d
をラック201に格納した状態を例示する図である。図
4は重ねられたサーバ101a〜101dを背面側から
見た状態が示されている。サーバ101a〜101d
は、図1〜図3に示す構造のサーバ101と同じもので
ある。ラック201は、フレーム203、204、20
5、206を内蔵している。フレーム203と204に
は、サーバ101a〜101dを縦に並べて保持するた
めのレール207〜210が取り付けられ、フレーム2
05と206には、サーバ101a〜101dを縦に並
べて保持するためのレール211〜214が取り付けら
れている。各レールには、ボルト穴群215と216が
形成され、適当なボルト穴を選択することでサーバの前
後の位置を選択しサーバを固定できるようになってい
る。なお図示されていないが同様なボルト穴群は、レー
ル207〜210にも形成されている。また、各レール
は断面がL字形状となっており、サーバ下面の縁を下か
ら支え、サーバの出し入れや移動が容易に行えるように
なっている。
【0036】例えば、サーバ101aは、レール207
と211により下面パネル125の側面パネル107及
び108に沿った縁が支えられ、さらにレール211に
218と219の部分でボルトによって固定されてい
る。なお、図示されていないがレール207にもサーバ
101aはボルトで固定されている。例えば、サーバ1
01aの前後位置の調整は、レール211の218と2
19の部分のボルト、及び図示しないレール207のボ
ルトを外した状態で、レール207と211に沿ってサ
ーバ101aを滑らせることで行われる。
【0037】なお、図示しないが、ラック201の側面
には側面板が取り付けられ、上面には上面板(天板)が
取り付けられ、下面(底板)には下面板が取り付けら
れ、前面にはガラス扉やパンチグメタルでなる化粧版が
取り付けられる。また、背面はパンチングメタルによる
化粧板が取り付けられている。ラック201背面のパン
チングメタルとサーバ101a〜101dとの間には、
サーバ101a〜101dに接続される各種信号ケーブ
ルや電源ケーブルを引き回すための空間が設けられてい
る。そしてこの空間を下から上へと空気が流れるように
下面板に図示しない開口と、上面板に開口217が形成
されている。また、レールと側面板との間には、図示し
ない電源分配ユニットが配置される。また、ラック20
1の前面は、通気性を確保するために、ガラス扉や化粧
板に開口が形成されている、あるいはガラス扉や化粧板
がラック201から浮かして取り付けられている。
【0038】サーバ101と同じ構造のサーバ101
a、101b、101c、101dは、下から順に所定
の寸法で前面パネル方向にずらしながら配置されてい
る。即ち、上下に隣接するサーバは、下段のサーバに対
して上段のサーバが、前方に所定の寸法でずれて配置さ
れている。なお、ここではずらす寸法は一定なものとす
る。なお、各サーバの位置は、ボルト穴群215及び2
16群を適当に選択することで決定する。ずらす寸法
は、前面パネル側通気口126と背面パネル側通気口1
27が露呈し、その開口面積が通気口104及び110
の開口面積の30%以上となる寸法とする。例えば、サ
ーバ101a〜101dのケースサイズが1U(厚さ約
44mm)であり、通気口104と110の開口面積が
300mm2であるとする。この場合、ずらす寸法は、
前面パネル側通気口126と背面パネル側通気口127
の露呈した開口面積が90mm2以上となる寸法とす
る。なお、ずらす寸法の上限は、ラック201の奥行き
寸法と重ねる段数できまる。例えば、ラック201の奥
行き寸法に200mmの余裕があり、配線等の引き回し
のために125mm必要であり、重ねる段数を4段とし
た場合、残り75mmの中でずらす寸法を配分できる。
例えば、25mmのずらし幅を3段確保できる。また、
最下段のサーバ101dの下方と最上段のサーバ101
aの上方には少し隙間を空け、通風が行えるようにして
いる。
【0039】図4のように重ねて配置したサーバ101
a〜101dにおける冷却空気の流れ方に関し以下に説
明する。図5は、サーバ101a内に前面パネル103
側から流入する冷却用空気(外気)の流れを例示する図
である。図6は、サーバ101a内から背面パネル10
9側に排出される空気の流れを例示する図である。な
お、空気の流れの概略は、サーバ101a〜101dに
おいて同じである。図7は、図4に示すようにサーバ1
01a〜101dを4段に重ねてラック内に配置した状
態における冷却用空気の流れを説明するための図であ
る。
【0040】サーバ101a内の冷却は、冷却ファン1
17と122が作動することで行われる。冷却ファン1
17と122が作動すると、通気口104及び前面パネ
ル側通気口126から外気が吸い込まれる。吸い込まれ
た空気は、サーバ101a内部を冷却しつつ流れ、通気
口110及び背面パネル側通気口127よりサーバ10
1a外部へ排出される。
【0041】本実施形態では、吸気口である通気口10
4と前面パネル側通気口126は近接しており、また排
気口である通気口110と背面パネル側通気口127も
近接している。従って、通気口104及び前面パネル側
通気口126から通気口110及び背面パネル側通気口
127への効果的な空気の流れが形成され、サーバ10
1内部を効率よく冷却できる。この冷却効果に関して
は、サーバ101b〜101dにおいても同様である。
また、下面パネル125に形成された前面パネル側通気
口126から吸気し、上面パネル124に形成された背
面パネル側通気口127から排気することで、冷たい空
気を下面側から吸気し、暖かい空気を上面側から排気で
き、冷却効果を高めることができる。また、各サーバ1
01a〜101dの主な発熱源であるCPU128〜1
31の位置が前後にずれるので、上下に隣接するCPU
同士が互いの輻射熱の影響を受けることが低減され、各
サーバのCPU128〜131における高温環境を緩和
できる。この効果は、他の主要な発熱源である電源につ
いても得られる。
【0042】図4及び図7に示すサーバの集積構造を採
用した場合におけるサーバ内の排熱効果と、従来の単に
サーバを重ねただけの場合におけるサーバ内の排熱効果
とを比較したシミュレーション結果を以下に示す。
【0043】図8は、本シミュレーションを行うにあた
り想定した前面パネル103側における通気口の状態を
示す図である。図9は、本シミュレーションを行うにあ
たり想定した背面パネル109側における通気口の状態
を示す図である。ここでは、計算を簡単にするために、
1Uサイズ(厚さ(前面パネル高さ)44mm、幅(前
面パネル横幅)440mm、奥行き653mm)のケー
スを想定した(寸法は切りの良い数値を採用した)。
【0044】前面パネル103側の通気口104は、前
面パネル103の20mm×440mmの領域に50%
の開口率で設定した。前面パネル側通気口126は、通
気口104に近接した下面パネル125の10mm×4
40mmの領域に50%の開口率で設定した。背面パネ
ル109側の通気口110は、背面パネル109の20
mm×440mmの領域に50%の開口率で設定した。
背面パネル側通気口127は、通気口110に近接した
上面パネル124の10mm×440mmの領域に50
%の開口率で設定した。即ち、前面パネル103側の通
気口は、通気口104と、その半分の開口面積となる前
面パネル側通気口126とで構成した。また、背面パネ
ル109側に形成された通気口は、通気口110とその
半分の開口面積となる背面パネル側通気口127とで構
成した。また、空気は通気口104および前面パネル側
通気口126から吸気し、通気口110背面および背面
パネル側通気口127から排気する設定とした。また、
ケース内に部品等が配置されることによる通気抵抗の増
加を条件に入れるためにケース内で空気流がある程度の
抵抗を受ける設定とした。また、ファンはケースの中央
に配置され。1.71m3/minの風量の空気を送り
出す能力がある設定とした。
【0045】ここでは、上記設定の1Uサイズのケース
を図4及び図7に示すように、4段に重ねたものを想定
した(本実施形態の構造)。なお、上下に隣接するケー
スは、下段のケースに対して上段のケースを前方(前面
パネル103方向)に25mmずらした設定とした。ま
た、比較対象は、上記設定のケースをずらさないで4段
に重ねた構造とした(従来構造)。シミュレーションに
関し、ラックの影響は考慮していない。また、上下のケ
ースは隙間を設けず重ねた配置とした。また、シミュレ
ーションは、上から2つめのケースについて行った。
【0046】計算の結果、本実施の形態を採用した場合
は、背面側から排気される風量、即ち通気口110と背
面パネル側通気口127から排出される総風量は、1.
197m/minであった。これに対して、従来構造
のもの、即ちずらし寸法が0のものは、1.036m
/minであった。これは、上記条件で本実施の形態を
採用することで、従来の重ね構造に比較して、約15.
5%の排熱効果の向上が得られることを意味している。
【0047】このような結果が得られるのは、前面パネ
ル側通気口126と背面パネル側通気口127が通気口
として機能することで、ケース内の通気量が増大しため
である。
【0048】本実施形態の構造を採用することで、サー
バ内からの排熱効果を高めることができる。また、サー
バを重ねた方向(上下方向)の寸法を従来構造と変えず
にサーバを集積化できる。なお、ラック201の前後方
向(奥行き方向)の寸法がやや大きくなるが、実用上許
容できる。
【0049】本実施形態において、前面パネル側通気口
126と背面パネル側通気口127のいずれか一方のみ
が形成されているのでもよい。また、前面パネル103
側の通気口104または背面パネル109側の通気口1
10の一方のみが形成されている構造でもよい。また、
通気口104と通気口110が形成されておらず、前面
パネル側通気口126と背面パネル側通気口127で通
気が確保される構造でもよい。また、本実施形態では、
サーバを4段に重ねる例を示したが、重ねる段数は4段
に限定されない。また、冷却効果を高めるためにラック
201上面の開口217に冷却ファンを配置してもよ
い。
【0050】(実施の形態2)本実施形態では、サーバ
をさらに多段に重ねる場合の例を示す。図10に示すの
は、4段重ねたものを1ユニットとし、それを2段に重
ねた構造を示す図である。本実施形態では、4つのサー
バ101a〜101dを所定の間隔でずらしながら重ね
てユニット301とし、さらにそれを2段に重ね、4×
2のサーバを重ねた構造としている。図10は、4段に
重ねたサーバのユニット301と302を背面側から見
た状態が示されている。
【0051】ユニット301と302の間は、所定の間
隔(例えば1サーバの厚み分)の隙間を設ける。これ
は、通気性を確保するためである。この隙間には、通気
性を確保できるダミーのケース、他の電子機器、信号ケ
ーブルの分配ユニットまたは電源の分配ユニットを配置
してもよい。なお、この隙間に機器を配置する場合は、
上下に位置するサーバの上面側及び下面側の通気口を塞
がないように注意する。ここでは、2つのユニット30
1と302を積層し、4×2個のサーバを積層配置した
例を示すが、さらに多数のサーバを積層する場合には、
これを3ユニット、4ユニットと重ねれば良い。また、
1ユニットに積層するサーバの数は、4段に限定されな
い。
【0052】本実施形態の構造を採用することで、限ら
れた格納容積でサーバ内の通気性を高くできる。
【0053】以上本発明を実施の形態に基づき具体的に
説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更することが
可能である。例えば、積層する機器として、サーバ以外
にストレージ、ルーター、アンプ、電源、測定機器、制
御機器及び送受信機器等が利用できる。要は、薄型であ
り、内部からの放熱が必要な程度に発熱がある機器であ
れば利用することができる。また、積層する機器は、複
数種類であってもよい。また、機器の中に発熱しないも
のを含んでいてもよい。また、積層する機器のずらし寸
法は、全て同一でなくてもよい、例えば、ユニット30
1内において、下段から徐々にずらし寸法を大きくする
配置、ユニット301とユニット302でずらし寸法を
かえる配置、異なる機器を積層する場合に機器の発熱量
に合わせてずらし寸法を設定する配置、といった構造を
採用できる。また、電子機器の形状は薄型の6面体構造
に限定されるものではなく、それを基本として数々の変
形構造が採用できる。例えば、薄型の6面体構造の端面
を曲面とする、一部に膨らみや窪みを設ける、主面を四
角ではなく五角形や六角形とする、断面を台形や5角形
あるいは丸みを帯びた形状とする、といった構造も採用
できる。
【0054】また、実施形態では、電子機器の寸法とし
て、1Uサイズを例に挙げて説明したが、寸法はこれに
限定されるものではない。また、通気口は、パネル面に
均一に分布して形成されていなくてもよい。即ち、部分
的に集中して形成されている、数ヶ所に分散して形成さ
れている、といった構成でもよい。また、吸気能力ある
いは排気能力を高めるため、あるいは部分的に冷却効果
を高めるために、前面パネル側通気口126と背面パネ
ル側通気口127の一方または両方に近接してファンを
配置してもよい。勿論、通気口104と110の一方ま
たは両方に近接してファンを配置してもよい。また、電
子機器をラックに保持する保持部としては、部分的なガ
イトを配置する構造、電子機器を直接ボルトで保持固定
する構造または前面及び背面パネル部で保持する構造が
採用できる。また、電子機器の固定方法もボルトによる
固定以外にはめ込みによる構造等を採用できる。また、
電子機器の固定部分は前面パネル、背面パネル、下面パ
ネルまたは上面パネルであってもよい。また、冷却空気
の流れる方向は、サーバの背面パネル側から前面パネル
側へであってもよい。また、冷却空気の流れる方向をサ
ーバの背面パネル側から前面パネル側へとし、重ねたサ
ーバが上段ほど背面側にずれる重ね方でもよい。
【0055】
【発明の効果】本願で開示される発明のうち、代表的な
ものによって得られる効果は、以下の通りである。すな
わち、内部での発熱が問題となる薄型の電子機器を多数
重ねて配置する構造において、格納スペースの増大を最
小限にして内部の冷却効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子機器の一例であるサーバを前面側から見た
概略図である。
【図2】電子機器の一例であるサーバを背面側から見た
概略図である。
【図3】電子機器の一例であるサーバを上面側から見た
内部の概略図である。
【図4】サーバをラックに格納した状態を例示する図で
ある。
【図5】サーバ101内に前面パネル103側から流入
する冷却用空気(外気)の流れを例示する図である。
【図6】サーバ101内から背面パネル109側に排出
される空気の流れを例示する図である。
【図7】4段に重ねられてラック内に配置された状態に
おける冷却用空気の流れを説明するための図である。
【図8】シミュレーションを行うにあたり想定した前面
パネル103側における通気口の状態を示す図である。
【図9】シミュレーションを行うにあたり想定した背面
パネル109側における通気口の状態を示す図である。
【図10】4段重ねたものを1ユニットとし、それを2
段に重ねた構造を示す図である。
【図11】典型的な1Uサイズのサーバを前面側から見
た状態を示す図である。
【図12】典型的な1Uサイズのサーバを背面側から見
た状態を示す図である。
【図13】典型的な1Uサイズのサーバを上方向からみ
た内部構造の概略を示す図である。
【図14】複数のサーバ101をラック201に縦に積
層して装着した状態を示す図である。
【図15】ラック201内に格納されたサーバ101内
部での冷却空気の流れを説明するための図である。
【符号の説明】
101…サーバ、101a…サーバ、101b…サー
バ、101c…サーバ、102…ボルト穴、103…前
面パネル、104…通気口、105…ランプ、106…
ハードディスク取り付け口、107…側面パネル、10
8…側面パネル、109…背面パネル、110…通気
口、111…AC電源コネクタ、112…コネクタ、1
13…コネクタ、114…コネクタ、115…コネク
タ、116…電源、117…冷却ファン、118…ハー
ドディスク装置、119…ハードディスク装置、120
…マザーボード、121…CPU放熱器、122…冷却
ファン、123…空気の流れ、124…上面パネル、1
25…下面パネル、126…前面パネル側通気口、12
7…背面パネル側通気口、128…CPU、129…C
PU、130…CPU、131…CPU、201…ラッ
ク、202…扉、203…フレーム、204…フレー
ム、205…フレーム、206…フレーム、207…レ
ール、208…レール、209…レール、210…レー
ル、211…レール、212…レール、213…レー
ル、214…レール、215…ボルト穴群、216…ボ
ルト穴群、217…開口、218…ボルトによる固定
部、219…ボルトによる固定部、301…サーバを4
台重ねたユニット、302…サーバを4台重ねたユニッ
ト。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/20 G06F 1/00 313A 312D (72)発明者 森 茂樹 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 安西 政徹 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 竹内 篤也 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5E322 BA01 BA05 BB03 EA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の第1端面に形成された第1通気部
    と、他方の第2端面に形成された第2通気部と、第1主
    面の前記第1端面に近接した部分に形成された第3通気
    部と、を含む電子機器と、 前記電子機器をずらして重ねた構造と、 を含み、 前記電子機器のずらした部分に前記第3通気部が位置す
    る電子機器システム。
  2. 【請求項2】 前記電子機器には、前記第1主面に対向
    した第2主面の前記第2端面に近接した部分に第4通気
    部をさらに含み、 前記ずらした部分に前記第4通気部が位置する請求項1
    記載の電子機器システム。
  3. 【請求項3】 前記電子機器には冷却ファンをさらに含
    み、 前記第1主面が前記電子機器の下面であり、 前記第2主面が前記電子機器の上面であり、 冷却用空気が前記第1及び第3通気部から流入し、前記
    第2及び第4通気部から排出される請求項2記載の電子
    機器システム。
  4. 【請求項4】 前記電子機器を複数重ねた構造を一ユニ
    ットとし、前記ユニットを複数繰り返して縦に配置した
    請求項1記載の電子機器システム。
  5. 【請求項5】 同一規格構造の電子機器を複数縦に並べ
    て保持する保持部と、 上下に隣接する前記電子機器を水平方向にずらして固定
    する固定部と、 を含む縦型ラック。
  6. 【請求項6】 複数縦に並べて配置された同一規格構造
    の電子機器と、 上下に隣接する前記電子機器を水平方向にずらして固定
    する固定部と、 を含み、 前記電子機器は、ずらした部分に形成された通気口を含
    む電子機器システム。
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