JP2002364687A - 電子制御ブレーキ装置 - Google Patents

電子制御ブレーキ装置

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JP2002364687A
JP2002364687A JP2001173052A JP2001173052A JP2002364687A JP 2002364687 A JP2002364687 A JP 2002364687A JP 2001173052 A JP2001173052 A JP 2001173052A JP 2001173052 A JP2001173052 A JP 2001173052A JP 2002364687 A JP2002364687 A JP 2002364687A
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JP
Japan
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brake operation
brake
electronic control
spindle
determines
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Application number
JP2001173052A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kojima
誠一 小島
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/74Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with electrical assistance or drive
    • B60T13/741Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with electrical assistance or drive acting on an ultimate actuator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16D65/14Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16D2125/18Mechanical mechanisms
    • F16D2125/20Mechanical mechanisms converting rotation to linear movement or vice versa
    • F16D2125/34Mechanical mechanisms converting rotation to linear movement or vice versa acting in the direction of the axis of rotation
    • F16D2125/40Screw-and-nut

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の大型化を伴わずにボールねじの耐久性
が確保できる電子制御ブレーキ装置を提供すること。 【解決手段】 ブレーキ操作判断手段によってブレーキ
操作がなされていないと判断された場合に、ブレーキ操
作がなされていない時の雄ねじ47の初期位置からディ
スクロータ5に対して遠ざかる方向へ所定距離だけ雄ね
じ47を移動させた後、雄ねじ47を再び初期位置へ復
帰させるように、ECU81によって電動モータ31を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータを駆動
源としてパッドをディスクロータに圧接させてブレーキ
力を得るようにした電子制御ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動モータを駆動源としてパッドをディ
スクロータに圧接させてブレーキ力を得るようにした電
子制御ブレーキ装置として、例えば特開昭63−266
228号公報に記載されたものがある。
【0003】このものは、電動モータの回転トルクを、
遊星ギヤ機構及びボールねじによってスピンドルの軸方
向推進力に変換し、パッドをディスクロータに圧接させ
てブレーキ力を得るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、液圧式ブレーキのピストンに相当するスピンドル
は、パッドをディスクロータに圧接させてブレーキ力を
得る際の軸方向移動量が1ミリ程度と小さいものであ
り、スピンドルに形成されたボールねじ(図3にて説明
する)の雄ねじ147の軸方向移動量も1ミリ程度と小
さいものである。また、ボールねじのリードLは、2〜
4ミリ程度であり、スピンドルが初期位置から移動して
パッドをディスクロータに圧接させてブレーキ力を得る
までに、ボールねじの雌ねじ145は1回転しないこと
になる。
【0005】このことは、雄ねじ147のねじ溝147
aと雌ねじ145のねじ溝145aとによって形成され
たねじ溝内のみを、ねじ溝に対して溝直角な回転軸をも
って自転しながら転動するボール148が存在すること
になる。このようなボール148は、ねじ溝との接触転
がり円部分のみが偏磨耗し、ボールねじの耐久性低下の
原因となるものである。
【0006】また、ボールねじには、サーキュレータ1
49、150(ボール循環手段)が設けられていてボー
ル148の循環が行われるが、ねじ溝からサーキュレー
タ149に進入できるボールは、サーキュレータ14
9、150への進入時に回転軸の向きが変えられてねじ
溝との接触部位も変えられ、このようなボール148は
偏磨耗し難いものである。しかしながら、雌ねじ145
が1回転しない状況では、大半のボールがサーキュレー
タ149、150へ進入できず、結局ねじ溝との接触転
がり円部分のみが偏磨耗し、結果的にボールねじの耐久
性が低下することになる。
【0007】ボールねじの耐久性低下を防止するため、
レバー機構を用いてボールねじの移動量をアップし、で
きるだけ多くのボールをサーキュレータへ進入させてボ
ールの偏磨耗を防止したり、ボールのサイズアップを行
ってボールの耐久性を確保することも考えられるが、装
置が大型化して車両に搭載できない虞がある。
【0008】本発明は、装置の大型化を伴わずにボール
ねじの耐久性が確保できる電子制御ブレーキ装置を提供
することを、その技術的課題とするものである。
【0009】
【課題を解決する手段】上記技術的課題を解決するため
に、請求項1に記載のように、電動モータの回転トルク
がボールねじによってスピンドルの軸方向推進力に変換
されるとともに前期スピンドルの軸方向推進力によって
パッドがディスクロータに押圧されてブレーキ力が発生
する電子制御ブレーキ装置であって、前記電動モータの
駆動を制御する電子制御手段と、ブレーキ操作の有無を
判断するブレーキ操作判断手段とを備え、前記ブレーキ
操作判断手段によってブレーキ操作がなされていないと
判断された場合に、前記電動モータは、ブレーキ操作が
なされていない時の前記スピンドルの初期位置から前記
ディスクロータに対して遠ざかる方向へ所定距離だけ前
記スピンドルを移動させた後、前記スピンドルを再び前
記初期位置へ復帰させるように前記電子制御手段によっ
て制御されることを特徴とする電子制御ブレーキ装置を
構成した。
【0010】請求項1にかかる発明によれば、ブレーキ
操作がなされていないときに、スピンドルの初期位置か
らディスクロータに対して遠ざかる方向へ所定距離だけ
スピンドルを移動させ後、スピンドルを再び初期位置へ
復帰させる。このため、ブレーキ操作時にサーキュレー
タに進入できないボールも、ねじ溝からサーキュレータ
に進入するとともにサーキュレータへの進入時に回転軸
の向きが変えられてねじ溝との接触部位が変化し、偏磨
耗が防止されてボールねじの耐久性が向上する。
【0011】次に、請求項2に記載のように、電動モー
タの回転トルクがボールねじによってスピンドルの軸方
向推進力に変換されるとともに前期スピンドルの軸方向
推進力によってパッドがディスクロータに押圧されてブ
レーキ力が発生する電子制御ブレーキ装置であって、前
記電動モータの駆動を制御する電子制御手段と、ブレー
キ操作の有無を判断するブレーキ操作判断手段とを備
え、前記ブレーキ操作判断手段によってブレーキ操作が
なされていないと判断された場合に、前記電動モータ
は、ブレーキ操作がなされていない時の前記スピンドル
の初期位置から前記ディスクロータに対して遠ざかる方
向へ所定時間だけ前記スピンドルを移動させた後、前記
スピンドルを再び前記初期位置へ復帰させるように前記
電子制御手段によって制御されることを特徴とする電子
制御ブレーキ装置を構成した。
【0012】請求項2にかかる発明によれば、ブレーキ
操作がなされていないときに、スピンドルの初期位置か
らディスクロータに対して遠ざかる方向へ所定時間だけ
スピンドルを移動させ後、スピンドルを再び初期位置へ
復帰させる。このため、ブレーキ操作時にサーキュレー
タに進入できないボールも、ねじ溝からサーキュレータ
に進入するとともにサーキュレータへの進入時に回転軸
の向きが変えられてねじ溝との接触部位が変化し、偏磨
耗が防止されてボールねじの耐久性が向上する。
【0013】次に、請求項3に記載のように、前記ブレ
ーキ操作判断手段は、少なくともブレーキペダルに加え
られたブレーキ踏力を検出するブレーキ踏力センサと前
記電子制御手段に設けられた判断回路とからなり、ブレ
ーキ踏力が所定値以下である場合には、ブレーキ操作が
なされていないと判断することを特徴とする電子制御ブ
レーキ装置が好ましい。
【0014】請求項3にかかる発明によれば、ブレーキ
踏力を検出することによって、ブレーキ操作がなされて
いないことが確実に判断される。
【0015】次に、請求項4に記載のように、前記ブレ
ーキ操作判断手段は、少なくともブレーキペダルのスト
ローク量を検出するペダルストロークセンサと前記電子
制御手段に設けられた判断回路とからなり、ペダルスト
ロークが所定値以下である場合には、ブレーキ操作がな
されていないと判断することを特徴とする電子制御ブレ
ーキ装置が好ましい。
【0016】請求項4にかかる発明によれば、ブレーキ
ペダルのストローク量を検出することによって、ブレー
キ操作がなされていないことが確実に判断される。
【0017】次に、請求項5に記載のように、前記ブレ
ーキ操作判断手段は、少なくともブレーキランプ点灯ス
イッチと前記電子制御手段に設けられた判断回路とから
なり、前記ブレーキランプ点灯スイッチがオフである場
合には、ブレーキ操作がなされていないと判断すること
を特徴とする電子制御ブレーキ装置が好ましい。
【0018】請求項5にかかる発明によれば、ブレーキ
ランプ点灯スイッチのオフを検知することによって、ブ
レーキ操作がなされていないことが確実に判断される。
【0019】次に、請求項6に記載のように、前記ブレ
ーキ操作判断手段は、少なくともオートマチックトラン
スミッションのシフトレバー位置検知センサと前記電子
制御手段に設けられた判断回路とからなり、シフトレバ
ー位置がPレンジの場合には、ブレーキ操作がなされて
いないと判断することを特徴とする電子制御ブレーキ装
置が好ましい。
【0020】請求項6にかかる発明によれば、オートマ
チックトランスミッション搭載車であれば常設されてい
るシフトレバー位置検知センサの信号を検知することに
よって、ブレーキ操作がなされていないことが推定され
るため、低コストのブレーキ操作判断手段が得られる。
【0021】次に、請求項7に記載のように、前記ブレ
ーキ操作判断手段は、少なくともパーキングブレーキ操
作状態検知センサと前記電子制御手段に設けられた判断
回路とからなり、パーキングブレーキがかけられている
場合には、ブレーキ操作がなされていないと判断するこ
とを特徴とする電子制御ブレーキ装置が好ましい。
【0022】請求項7にかかる発明によれば、常設され
ているパーキングブレーキ操作状態検知センサの信号を
検知することによって、ブレーキ操作がなされていない
ことが推定されるため、低コストのブレーキ操作判断手
段が得られる。
【0023】次に、請求項8に記載のように、前記ブレ
ーキ操作判断手段は、少なくとも前記電子制御手段に設
けられた判断回路からなり、イグニッションスイッチが
オンされた直後に前記電子制御手段が前記電子制御手段
自身をイニシャルチェックしている間は、ブレーキ操作
がなされていないと判断することを特徴とする電子制御
ブレーキ装置が好ましい。
【0024】請求項8にかかる発明によれば、電子制御
ブレーキ装置に常設される電子制御手段において必ず行
われるイニシャルチェック時に、ブレーキ操作がなされ
ていないと推定することにより、低コストのブレーキ操
作判断手段が得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
具体的に説明する。図1は、本実施形態の電子制御ブレ
ーキ装置のシステム図である。
【0026】図1に示すように、電子制御手段たるEC
U81は、バスを介して相互に接続されたCPU85、
ROM86、RAM87、タイマ(TMR)88、入力
ポート83及び出力ポート84からなるマイクロコンピ
ュータ82を備えている。
【0027】入力ポート83は、増幅回路89を介し
て、ブレーキペダルBPに加わるペダル踏力を検出する
ペダル踏力センサ71、ブレーキペダルのストローク量
を検出するペダルストロークセンサ72、ブレーキペダ
ルが所定ストローク踏込まれたときにストップランプを
点灯させるストップランプ点灯スイッチ73、オートマ
チックトランスミッションのシフトレバーALのポジシ
ョンを検知するシフトレバー位置検知センサ74、パー
キングブレーキ操作状態検知センサ75、後述するスピ
ンドル47のディスクロータ5への加圧力を検出する加
圧力センサ76、イグニッションスイッチ77、スロッ
トル開度センサ78及び各車輪FL、FR、RL、RR
に設けられた車輪速センサ79と接続されている。
【0028】一方、出力ポート84は、駆動回路90を
介して各電子制御ブレーキ1、2、3、4に設けられた
電動モータ31に接続されている。
【0029】ROM86は、通常ブレーキ制御、アンチ
ロックブレーキ制御(ABS制御)、制動力配分制御
(EBD制御)等の制御プログラムを記憶し、CPU8
5は、イグニッションスイッチ77がオンになったとき
に制御プログラムを実行し、RAM87は、制御プログ
ラムの実行に必要な変数データを一時的に記憶するよう
になっている。なお、CPU85は、上記各センサ、ス
イッチからの信号をもとにブレーキ操作がなされている
か否かを判断する判断回路を構成する。
【0030】図2は、ECU81によって制御される電
子制御ブレーキ1の断面図である。図2に示すように、
電子制御ブレーキ1は、車輪(図示せず)と一体回転す
るディスクロータ5と、ディスクロータ5の内側(図2
において右側)及び外側(図2において左側)にそれぞ
れ配置されている内側パッド7及び外側パッド8と、デ
ィスクロータ5の一側において車両の非回転部分(図示
せず)にボルトで固定されて両パッド7及び8に加わる
ブレーキトルクを直接受けるマウンティング6と、ディ
スクロータ5の軸方向への摺動が可能なようにマウンテ
ィング6に支持されたキャリパ9とを備えている。な
お、内側パッド7及び外側パッド8は、パッドライニン
グ7a、8aがパッド裏板7b、8bに接合されて一体
にされたものである。
【0031】キャリパ9は、キャリパ外側(図2におい
て左側)部分10、パッド押圧機構11及びカバー13
からなり、パッド押圧機構11は、ボルト(図示せず)
によってキャリパ外側部分10固定され、カバー13も
ボルト(図示せず)によってパッド押圧機構11に固定
されている。
【0032】パッド押圧機構11は、ハウジング12、
電動モータ31、電動モータ31の回転トルクを増幅す
る遊星ギヤ機構40、フランジ部46bが遊星ギヤ機構
40のキャリアを兼ねる雌ねじ46と一端に加圧力セン
サ76が固定された雄ねじ47とボール48とからなる
ボールねじ45を備えている。
【0033】電動モータ31は直流ブラシレスモータで
あって、ステータコア32a、ステータコイル32b、
回転軸33、回転軸33に固定されたマグネット34、
検出用マグネット35とホールIC37とからなる角度
センサを備えている。ステータコア32a及びステータ
コイル32bは、ハウジング12の内面に固定されてい
る。回転軸33は、軸受51及び軸受52によってハウ
ジング12に対して回転可能に支持された雌ねじ46の
円筒部46cに、軸受ブッシュ53を介して回転可能に
支持されている。また、回転軸33の左端部にギヤが一
体的に形成されていて、遊星ギヤ機構40のサンギヤ3
3aとなっている。電動モータ31は、検出用マグネッ
ト35とホールIC37とからなる角度センサからの信
号に基づいて、複数相のステータコイル32bが切換励
磁制御されることで回転運動する。
【0034】遊星ギヤ機構40は、回転軸33に形成さ
れたサンギヤ33a、キャリパ外側部分10の内周面に
固定されたリングギヤ44及びサンギヤ33aと噛合す
るとともにピン42及びブッシュ43を介して雌ねじ4
6のフランジ部46bに回転可能に支持された遊星ギヤ
41を備える。なお、前述したように、遊星ギヤ機構4
0の出力軸たる雌ねじ46は、軸受51及び軸受52に
よってハウジング12に対して回転可能に支持されてい
る。
【0035】雌ねじ46のねじ溝46aと雄ねじ47の
ねじ溝47aとの間にボール48が介装されてボールね
じ45が形成されている。雌ねじ46が回転すると、図
3に示すようなサーキュレータによってボール48が循
環させられ、雌ねじ46の回転運動が雄ねじ47の直線
運動に変換されるものである。その結果、ボールねじ4
5は、遊星ギヤ機構40によって増幅された電動モータ
31の回転トルクを、雄ねじ47の推進力に変換するこ
とになる。
【0036】そして、雄ねじ47の左方向への推進力に
よって内側パッド7がディスクロータ5側へ押圧される
と同時に、その反力によってキャリパ9全体が右方向に
押圧される。キャリパ9は、ディスクロータ5の軸方向
への摺動が可能なようにマウンティング6に支持されて
いるため、押圧力を受けたキャリパ9は内側に移動させ
られ、キャリパ外側部分10の爪部10aにより外側パ
ッド8がディスクロータ5に押し付けられる。すなわ
ち、電動モータ31の回転トルクによって、雄ねじ47
とキャリパ9とが互いに反対方向に押圧され、内側パッ
ド7及び外側パッド8がそれぞれ雄ねじ47及び爪部1
0aによってディスクロータ5に押し付けられて、ブレ
ーキ力が発生することになる。
【0037】上記のように構成された電子制御ブレーキ
装置は、ブレーキ操作がなされていない初期状態(図2
に示す状態)において、ボールねじ45の雄ねじ47の
右側端面とカバー13のスイッチ80との間に、ボール
ねじ45のリードの数倍の長さを有するクリアランスB
が設けられている。なお、スイッチ80は、雄ねじ47
の右方向への過度の移動を防止するために設けられてい
る。
【0038】そして、ブレーキ踏力センサ71が検出す
るブレーキ踏力が所定値以下の場合に、CPU85はブ
レーキ操作がなされていないと判断し、この判断を1回
乃至数回行った後、ブレーキ操作がなされていない初期
位置から右方向へB−α(<B)だけ雄ねじ47を移動
させるとともに再び初期位置に復帰させるアイドル運動
を、ECU81が電動モータ31に対して1回乃至数回
行わせる。
【0039】あるいは、ブレーキ踏力センサ71が検出
するブレーキ踏力が所定値以下の場合に、CPU85は
ブレーキ操作がなされていないと判断し、この判断を1
回乃至数回行った後、ブレーキ操作がなされていない初
期位置から右方向へ所定時間だけ雄ねじ47を移動させ
るとともに再び初期位置に復帰させるアイドル運動を、
ECU81が電動モータ31に対して行わせる1回乃至
数回行わせる。ただし、所定時間とは、雄ねじ47の右
端面がカバー13のスイッチ80に当接しない時間であ
り、以下同じである。
【0040】また、ペダルストロークセンサ72が検出
するストローク量が所定値以下の場合に、CPU85は
ブレーキ操作がなされていないと判断し、この判断を1
回乃至数回行った後、ブレーキ操作がなされていない初
期位置から右方向へB−α(<B)だけ雄ねじ47を移
動させるとともに再び初期位置に復帰させるアイドル運
動を、ECU81が電動モータ31に対して行わせる1
回乃至数回行わせる。
【0041】あるいは、ペダルストロークセンサ72が
検出するストローク量が所定値以下の場合に、CPU8
5はブレーキ操作がなされていないと判断し、この判断
を1回乃至数回行った後、ブレーキ操作がなされていな
い初期位置から右方向へ所定時間だけ雄ねじ47を移動
させるとともに再び初期位置に復帰させるアイドル運動
を、ECU81が電動モータ31に対して行わせる1回
乃至数回行わせる。
【0042】また、ストップランプ点灯スイッチ73か
らの信号がオフである場合に、CPU85はブレーキ操
作がなされていないと判断し、この判断を1回乃至数回
行った後、ブレーキ操作がなされていない初期位置から
右方向へB−α(<B)だけ雄ねじ47を移動させると
ともに再び初期位置に復帰させるアイドル運動を、EC
U81が電動モータ31に対して1回乃至数回行わせ
る。
【0043】あるいは、ストップランプ点灯スイッチ7
3からの信号がオフである場合に、CPU85はブレー
キ操作がなされていないと判断し、この判断を1回乃至
数回行った後、ブレーキ操作がなされていない初期位置
から右方向へ所定時間だけ雄ねじ47を移動させるとと
もに再び初期位置に復帰させるアイドル運動を、ECU
81が電動モータ31に対して1回乃至数回行わせる。
【0044】また、シフトレバー位置検知センサ74に
よってシフトレバーがPレンジ位置にあると検知された
場合に、CPU85はブレーキ操作がなされていないと
判断し、この判断を1回乃至数回行った後、ブレーキ操
作がなされていない初期位置から右方向へB−α(<
B)だけ雄ねじ47を移動させるとともに再び初期位置
に復帰させるアイドル運動を、ECU81が電動モータ
31に対して1回乃至数回行わせる。
【0045】あるいは、シフトレバー位置検知センサ7
4によってシフトレバーがPレンジ位置にあると検知さ
れた場合に、CPU85はブレーキ操作がなされていな
いと判断し、この判断を1回乃至数回行った後、ブレー
キ操作がなされていない初期位置から右方向へ所定時間
だけ雄ねじ47を移動させるとともに再び初期位置に復
帰させるアイドル運動を、ECU81が電動モータ31
に対して1回乃至数回行わせる。
【0046】また、パーキングブレーキ操作状態検知セ
ンサによってパーキングブレーキがかけられていると検
知された場合に、CPU85はブレーキ操作がなされて
いないと判断し、この判断を1回乃至数回行った後、ブ
レーキ操作がなされていない初期位置から右方向へB−
α(<B)だけ雄ねじ47を移動させるとともに再び初
期位置に復帰させるアイドル運動を、ECU81が電動
モータ31に対して1回乃至数回行わせる。
【0047】あるいは、パーキングブレーキ操作状態検
知センサによってパーキングブレーキがかけられている
と検知された場合に、CPU85はブレーキ操作がなさ
れていないと判断し、この判断を1回乃至数回行った
後、ブレーキ操作がなされていない初期位置から右方向
へ所定時間だけ雄ねじ47を移動させるとともに再び初
期位置に復帰させるアイドル運動を、ECU81が電動
モータ31に対して1回乃至数回行わせる。
【0048】また、イグニッションスイッチ77がオン
された直後にECU81自身がイニシャルチェックして
いる場合に、CPU85はブレーキ操作がなされていな
いと判断し、この判断を1回乃至数回行った後、ブレー
キ操作がなされていない初期位置から右方向へB−α
(<B)だけ雄ねじ47を移動させるとともに再び初期
位置に復帰させるアイドル運動を、ECU81が電動モ
ータ31に対して1回乃至数回行わせる。
【0049】あるいは、イグニッションスイッチ77が
オンされた直後にECU81自身がイニシャルチェック
している場合に、CPU85はブレーキ操作がなされて
いないと判断し、この判断を1回乃至数回行った後、ブ
レーキ操作がなされていない初期位置から右方向へ所定
時間だけ雄ねじ47を移動させるとともに再び初期位置
に復帰させるアイドル運動を、ECU81が電動モータ
31に対して1回乃至数回行わせる。
【0050】また、スロットル開度センサ78によって
所定値以上のスロットル開度が検出された場合に、CP
U85はブレーキ操作がなされていないと判断し、この
判断を1回乃至数回行った後、ブレーキ操作がなされて
いない初期位置から右方向へB−α(<B)だけ雄ねじ
47を移動させるとともに再び初期位置に復帰させるア
イドル運動を、ECU81が電動モータ31に対して1
回乃至数回行わせる。
【0051】あるいは、スロットル開度センサ78によ
って所定値以上のスロットル開度が検出された場合に、
CPU85はブレーキ操作がなされていないと判断し、
この判断を1回乃至数回行った後、ブレーキ操作がなさ
れていない初期位置から右方向へ所定時間だけ雄ねじ4
7を移動させるとともに再び初期位置に復帰させるアイ
ドル運動を、ECU81が電動モータ31に対して1回
乃至数回行わせる。
【0052】雄ねじ47が、上記のようなアイドル運動
を行うことにより、ブレーキ操作時にサーキュレータに
進入できないボールも、ねじ溝からサーキュレータに進
入するとともにサーキュレータへの進入時に回転軸の向
きが変えられてねじ溝との接触部位が変化し、偏磨耗が
防止されてボールねじの耐久性が向上する。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、装置の大型化を伴わず
にボールねじの耐久性が確保できる電子制御ブレーキ装
置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子制御ブレーキ装置のシステム図で
ある。
【図2】本発明の電子制御ブレーキの断面図である。
【図3】一般的なボールねじを示す断面図である。
【符号の説明】
5 ディスクロータ 7 内側パッド 8 外側パッド 31 電動モータ 45 ボールねじ 47 雄ねじ(スピンドル) 71 ブレーキ踏力センサ(ブレーキ操作判断
手段) 72 ペダルストロークセンサ(ブレーキ操作
判断手段) 73 ブレーキランプ点灯スイッチ(ブレーキ
操作判断手段) 74 シフト位置検知センサ(ブレーキ操作判
断手段) 75 パーキングブレーキ操作状態検知センサ
(ブレーキ操作判断手段) 77 イグニッションスイッチ(ブレーキ操作
判断手段) 78 スロットル開度センサ(ブレーキ操作判
断手段) 81 ECU(電子制御手段) 85 CPU(ブレーキ操作判断手段) BP ブレーキペダル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータの回転トルクがボールねじに
    よってスピンドルの軸方向推進力に変換されるとともに
    前期スピンドルの軸方向推進力によってパッドがディス
    クロータに押圧されてブレーキ力が発生する電子制御ブ
    レーキ装置であって、前記電動モータの駆動を制御する
    電子制御手段と、ブレーキ操作の有無を判断するブレー
    キ操作判断手段とを備え、前記ブレーキ操作判断手段に
    よってブレーキ操作がなされていないと判断された場合
    に、前記電動モータは、ブレーキ操作がなされていない
    時の前記スピンドルの初期位置から前記ディスクロータ
    に対して遠ざかる方向へ所定距離だけ前記スピンドルを
    移動させた後、前記スピンドルを再び前記初期位置へ復
    帰させるように前記電子制御手段によって制御されるこ
    とを特徴とする電子制御ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 電動モータの回転トルクがボールねじに
    よってスピンドルの軸方向推進力に変換されるとともに
    前期スピンドルの軸方向推進力によってパッドがディス
    クロータに押圧されてブレーキ力が発生する電子制御ブ
    レーキ装置であって、前記電動モータの駆動を制御する
    電子制御手段と、ブレーキ操作の有無を判断するブレー
    キ操作判断手段とを備え、前記ブレーキ操作判断手段に
    よってブレーキ操作がなされていないと判断された場合
    に、前記電動モータは、ブレーキ操作がなされていない
    時の前記スピンドルの初期位置から前記ディスクロータ
    に対して遠ざかる方向へ所定時間だけ前記スピンドルを
    移動させた後、前記スピンドルを再び前記初期位置へ復
    帰させるように前記電子制御手段によって制御されるこ
    とを特徴とする電子制御ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    ブレーキ操作判断手段は、少なくともブレーキペダルに
    加えられたブレーキ踏力を検出するブレーキ踏力センサ
    と前記電子制御手段に設けられた判断回路とからなり、
    ブレーキ踏力が所定値以下である場合には、ブレーキ操
    作がなされていないと判断することを特徴とする電子制
    御ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、前記
    ブレーキ操作判断手段は、少なくともブレーキペダルの
    ストローク量を検出するペダルストロークセンサと前記
    電子制御手段に設けられた判断回路とからなり、ペダル
    ストロークが所定値以下である場合には、ブレーキ操作
    がなされていないと判断することを特徴とする電子制御
    ブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2において、前記
    ブレーキ操作判断手段は、少なくともブレーキランプ点
    灯スイッチと前記電子制御手段に設けられた判断回路と
    からなり、前記ブレーキランプ点灯スイッチがオフであ
    る場合には、ブレーキ操作がなされていないと判断する
    ことを特徴とする電子制御ブレーキ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2において、前記
    ブレーキ操作判断手段は、少なくともオートマチックト
    ランスミッションのシフトレバー位置検知センサと前記
    電子制御手段に設けられた判断回路とからなり、シフト
    レバー位置がPレンジの場合には、ブレーキ操作がなさ
    れていないと判断することを特徴とする電子制御ブレー
    キ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2において、前記
    ブレーキ操作判断手段は、少なくともパーキングブレー
    キ操作状態検知センサと前記電子制御手段に設けられた
    判断回路とからなり、パーキングブレーキがかけられて
    いる場合には、ブレーキ操作がなされていないと判断す
    ることを特徴とする電子制御ブレーキ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項2において、前記
    ブレーキ操作判断手段は、少なくとも前記電子制御手段
    に設けられた判断回路からなり、イグニッションスイッ
    チがオンされた直後に前記電子制御手段が前記電子制御
    手段自身をイニシャルチェックしている間は、ブレーキ
    操作がなされていないと判断することを特徴とする電子
    制御ブレーキ装置。
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