JP2002364536A - 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車 - Google Patents

電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車

Info

Publication number
JP2002364536A
JP2002364536A JP2001174430A JP2001174430A JP2002364536A JP 2002364536 A JP2002364536 A JP 2002364536A JP 2001174430 A JP2001174430 A JP 2001174430A JP 2001174430 A JP2001174430 A JP 2001174430A JP 2002364536 A JP2002364536 A JP 2002364536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
compressor
built
electric motor
inverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001174430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4667651B2 (ja
Inventor
Masahiko Makino
雅彦 牧野
Yoshifumi Abe
喜文 阿部
Tsutomu Sakurabayashi
務 櫻林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001174430A priority Critical patent/JP4667651B2/ja
Priority to CNB021228205A priority patent/CN1253661C/zh
Priority to US10/163,535 priority patent/US6808372B2/en
Publication of JP2002364536A publication Critical patent/JP2002364536A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4667651B2 publication Critical patent/JP4667651B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/08Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by varying the rotational speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C23/008Hermetic pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0215Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/80Other components
    • F04C2240/808Electronic circuits (e.g. inverters) installed inside the machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ装置から電動機への配線距離を短
縮して配線による重量化、コスト上昇、ノイズの問題の
ない移動車に好適なものとする。 【解決手段】 容器12の圧縮機構10および電動機1
3が軸線方向に並んで収容されている胴部12aに、電
動機13をインバータ制御するインバータ制御装置10
1を一体に設けて、電動機13と接続することにより、
上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの移動
車に搭載されるのに好適な電動機内蔵の圧縮機と、これ
を搭載した移動車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンのみで走行する自動車の場合、
元来、エンジンにより駆動する圧縮機を用いて車室内の
空調を行っており、圧縮機はエンジンに横付けして搭載
されてきた。
【0003】一方、エンジンとモータとを使い分けて走
行するハイブリッド自動車が最近実用されるようになっ
ている。このハイブリッド自動車でも従来型の自動車で
の空調方式がそのまま踏襲されて、従来同様にエンジン
で駆動される圧縮機をエンジンに横付けして車室内の空
調を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハイブリッ
ド自動車では、エンジンによる環境への影響を軽減する
という本来の目的から、自動車が信号などで一時停止す
る場合にはエンジンを止めることが提案されている。こ
のような場合、エンジンで駆動する圧縮機を用いている
と、自動車が停止する都度乗車中にもかかわらず空調が
止まることになり、夏季や冬季、極寒や極暑の地では特
に問題になる。
【0005】そこで、電動機で駆動する圧縮機、特に屋
内の空調用に用いている図2に示すような圧縮機構aを
電動機bとともに鉄製の容器cに内蔵した電動機内蔵の
圧縮機mを採用することが考えられる。しかし、ハイブ
リッド自動車であっても、エンジンルームでの機器の配
置は従来型自動車を原型としながらバッテリの配置スペ
ースをさらに工夫するなどしていて、従来の屋内空調用
の電動機内蔵の圧縮機を屋外に据え付けていた状態に設
置するスペースや位置がエンジンルームに存在しないの
で設置し難い。
【0006】しかも、従来の室内空調用の電動機内蔵の
圧縮機は、吐出口f、吸入口g、内外の電気接続部h、
前記取り付け脚部dが容器cの両端部から長手方向に突
出しているなど、軸線方向寸法が徒に大きく、まだ小型
車しか実用されていない電気自動車などには特に組み込
みにくい。
【0007】同時に、従来の室内空調用の電動機内蔵圧
縮機は、鉄製で大きなものであることによって全体の重
量も9kg程度以上と重く、移動車、特に自動車に搭載
するには移動負荷が増大して高速化や省エネルギーを図
るのに問題となる。
【0008】ここに、ガソリン車、ハイブリッド車、電
気自動車の別を問わず使用電圧を42V化することによ
って、各種負荷の電動化を図る多目的電動化傾向にある
今、小型かつ軽量な電動機内蔵の圧縮機の提供が急務に
なってきている。このため、図3に示すようなアルミニ
ウム製の容器cを持った電動機内蔵の圧縮機mを用いる
ことが考えられている。
【0009】いずれにしても電動機bは、圧縮機mによ
る種々な条件での空調状態に対応するようにインバータ
制御によって駆動される。このインバータ制御を司るイ
ンバータ制御装置kは圧縮機mとともにまわりの適宜な
固定部材に取付けられる。図2、図3に示すように圧縮
機mがエンジンjに取り付けられる場合、インバータ制
御装置kは高温のエンジンjを避けて回りの別の固定部
材nに取り付け支持される。
【0010】しかし、使用電圧が従来の12Vから42
Vに昇圧されるにしても、家庭用の空調用に利用する場
合のような100V〜200V程度に比べるとまだ低圧
である。このため、100V〜200V程度の場合と同
じ出力を得ようとすると、大きな電流を流す必要があ
る。これに対応するのに、インバータ制御装置kと容器
cに設けられたターミナルhとの間の給電用の複数本の
配線p、およびターミナルhと電動機bとの間の給電用
の複数の配線r、および電極h1のサイズが勢い大きく
なり、重量化するし、ノイズの発生が増大して周辺電子
機器に影響することが考えられるので、自動車に搭載す
るにはいずれも問題になる。また、前記サイズが大きく
なることはコスト上昇の原因にもなり、自動車の用途に
限らず問題である。
【0011】本発明の目的は、インバータ装置から電動
機への配線距離を短縮して配線による重量化、コスト上
昇、ノイズの問題のない移動車に好適な電動機内蔵の圧
縮機とそれを搭載した移動車を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電動機内蔵の圧
縮機は、圧縮機構およびこれを駆動する電動機を容器に
収容したことを基本構成とし、上記のような目的を達成
するため、容器の一部に、電動機をインバータ制御する
インバータ制御装置を一体に設けて、電動機と接続した
ことを第1の特徴とするものである。
【0013】このような構成では、容器に圧縮機構とと
もに内蔵した電動機をインバータ制御装置によりインバ
ータ制御して駆動し圧縮機構を種々な状態で働かせるよ
うにするのに、インバータ制御装置が容器の一部に設け
られていることによって、インバータ制御装置と容器と
の間を従来繋いでいた比較的長い複数の外部配線がなく
なるとともに、インバータ制御装置と電動機とを接続す
るにも互いに1つのターミナルを共用して達成できるの
で、1つのターミナルが削減できる。従って、自動車に
搭載して12Vや42Vの低電圧で使用して配線や電極
のサイズが大きくなっても、外部配線が不要な分だけ配
線距離が大幅に短くなる上、ターミナルが1つ少なくな
るので、従来よりも軽量化するし、インバータ制御装置
を含めた設置スペースも小さくなり自動車などに搭載し
やすく、かつ走行負荷の面で有利になる。また、コスト
も低減する。
【0014】本発明の電動機内蔵の圧縮機は、また、容
器の圧縮機構および電動機が軸線方向に並んで収容され
ている胴部に、電動機をインバータ制御するインバータ
制御装置を一体に設けて、電動機と接続したことを第2
の特徴としている。
【0015】このような構成では、第1の特徴の場合に
加え、さらに、インバータ制御装置を容器の一部に設け
るにも、インバータ制御装置と容器の胴部に収容される
電動機との電気接続部がより近くなるので、容器内での
配線長さも短縮することができ、配線による重量化およ
びコスト上昇を低減することができる。しかも、容器に
設けるインバータ制御装置が容器の軸線方向寸法を増大
しないので、自動車などの狭いスペースに搭載しやすく
なる。
【0016】インバータ制御装置が、互いに電気接続さ
れた電極部とインバータ部とを備え、電極部が容器の高
圧部と対向し、インバータ部が容器の低圧部と対向して
いる構成では、電極部とインバータ部との住み分けによ
って、電極部とインバータ部とを容器内にできる低圧部
と高圧部との区画スペースに振り分けることによって容
器からはみ出て嵩ばるのを防止しながら、昇温するイン
バータ部が対向する容器の低圧部に在る低温冷媒との温
度差によって冷却され、高圧部にある高温冷媒によって
昇温される電極部とは個別に位置して熱影響を受けない
ようにするので、インバータ制御部におけるインバータ
チップなど発熱部の温度保証をし、インバータ制御機能
が長期に安定して達成されるようにする。同時に、高圧
部に対向する電極部はそこに位置させる電動機との接続
が容易になる。
【0017】容器の高圧部が圧縮機構からの吐出経路
側、低圧部が吸入経路側である構成では、圧縮機構が冷
媒を容器外から容器内に吸入して圧縮した後、容器内に
一旦吐出して電動機を冷却した後容器外に吐出させるの
に容器内に自然にできる低圧部および高圧部をそのまま
利用することができ、特別な経路設計は要らないし、電
極部と電動機が高圧部にて自然に対向し合って互いが短
い内部配線にて接続されやすい。
【0018】容器の高圧部と低圧部とが容器の同一部材
部分に形成されている構成では、高圧部と低圧部との圧
力差が容器の同一部材にて安定に受けられるので、容器
内に高圧部と低圧部とが設定されても連結された2部材
間に跨っている場合にその連結部に必要な差圧に対応す
るための特別な対策を施さなくても、インバータ制御装
置を安定に保持することができる。
【0019】電極部およびインバータ部が同一の基板上
に設けられている構成では、電極部およびインバータ部
を区分して持ったインバータ制御装置でも、1枚の基板
の取り付けによって簡単に容器に設けその高圧部および
低圧部に対向させることができる。
【0020】インバータ制御装置の電極部とインバータ
部との容器の高圧側および低圧側に面した部分が互いに
シール部材を介して区画されている構成では、電極部お
よびインバータ部と高圧部および低圧部がそれぞれ互い
に隣接して対向し合って余りスペースを採らない構造を
満足して、しかも、高圧部および低圧部の近接によって
も互いに冷媒が漏れて所定の機能を発揮するための高圧
状態および低圧状態が損なわれないようにすることがで
きる。
【0021】インバータ制御装置が、容器の高圧部と低
圧部とが並んで開口している容器壁に外部から当てがい
取り付けられている構成では、インバータ制御装置を外
部から簡単に取り付けて電極部およびインバータ部の双
方を容器の高圧部および低圧部に対向させられる。
【0022】前記区画が容器に一体成形された脚部を共
用して行われている構成では、区画のために余分な壁を
設けて重量化するようなことを回避することができる。
【0023】電極部およびインバータ部が大気圧域にあ
る構成では、容器との間だけ容器内が所定の高圧部およ
び低圧部を確保しておき、反容器側は圧力的に大気に開
放できるようになるので、圧力を配慮した特別なシール
構造をなくした簡単な取り付け構造になる。
【0024】電極部およびインバータ部がブスバーによ
って接続されている構成では、接続構造が簡略化してコ
ストが低減するのに併せ、振動などに対する耐久性が向
上する。
【0025】インバータ制御装置が大気圧域にあってカ
バーで覆われている構成では、圧力的に大気に開放して
もカバーを設けておくことによって、ごみや水の影響か
ら保護しやすい。この意味で防塵や防水のシール構造を
採用するのが好適である。
【0026】容器がアルミニウム系材料よりなる構成で
は、重量を軽減できるので自動車などに搭載するのに好
適である上、インバータ制御装置を取り付ける種々な形
態を型成形により容易に得て大量生産できる利点があ
る。
【0027】以上から、上記各場合の電動機内蔵の圧縮
機は、移動されるバッテリーとともに用いられて好適で
あるし、それら電動機内蔵の圧縮機をバッテリーととも
に搭載した移動車として好適である。
【0028】本発明のそれ以上の目的及び特徴は、以下
の詳細な説明及び図面の記載によって明らかになる。本
発明の各特徴は、可能な限りにおいて、それ単独で、あ
るいは種々な組み合わせで複合して用いることができ
る。
【0029】
【実施例】以下、本発明における一実施例に係る電動機
内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車について図を参
照しながら詳細に説明し、本発明の理解に供する。
【0030】本実施例はハイブリッド自動車のエンジン
に搭載される横型でスクロール式の電動機内蔵の圧縮機
の場合の一例である。しかし、本発明はこれに限られる
ことはなく、エンジンを搭載し圧縮機を必要とする移動
車一般のほか、自動車や移動車以外の室内の空調用など
にも適用して、軽量化、小型化の利点を発揮することが
でき、いずれも本発明の範疇に属する。従って、圧縮機
構も基本的には、ロータリ式やレシプロ式など各種の圧
縮機構を用いてもよい。また、縦型のものでもよい。
【0031】図1に示すように、ハイブリッドの自動車
27は、通常、ガソリンなどを燃料とするエンジン2の
他に、走行用のモータ3を持ち、バッテリー1によって
給電し駆動するようにしてある。ここにバッテリー1は
移動するバッテリー1であり2次電池である。エンジン
2による走行中はバッテリー1を充電し、バッテリー1
の充電容量が十分な間はモータ3に給電してモータ3に
より走行し、排気ガスの排出を極力抑えるように制御さ
れる。また、エンジン2により走行している場合、信号
などでの一時停止時にエンジン2を停止する制御も行わ
れる。
【0032】本実施例はこのようなハイブリッド自動車
において電動機13で駆動される図1に示すような電動
機13内蔵の圧縮機11を車内の空調に供し、エンジン
2により走行していて信号などで一旦停止するといった
乗車中の停止時にエンジン2を止めるような制御が行わ
れても、バッテリー1からの給電によって圧縮機11を
働かせ車内の空調が停止しないようにする。
【0033】圧縮機11は図1に示すように、容器12
にスクロール式の圧縮機構10とそれを駆動軸14によ
り駆動する電動機13が収容されている。電動機13は
インバータ制御装置101の制御のもとに、容器12の
内外の電気接続部であるターミナル15を経て給電を受
けて動作し、圧縮機構10を駆動する。圧縮機構10は
容器12の吸入口16を通じて冷凍サイクルを経た冷媒
を吸入して圧縮し、圧縮した冷媒を容器12内に吐出し
て電動機13を冷却した後、容器12の吐出口17を通
じて容器12外の外部配管に吐出し、空調用の冷凍サイ
クルに供給する。以下これを繰り返す。ターミナル15
は互いに繋がった内側端子15bおよび外側端子15c
が本体部15aを貫通している部分を封着材、例えばガ
ラス封着材によって封着した封着構造をを有している。
【0034】容器12内にはオイル18が貯留されてお
り、これが駆動軸14により駆動されるポンプ19によ
り吸入されて駆動軸14の圧縮機構10側の主軸部14
bの主軸受21や主軸部14bと圧縮機構10との連結
部の軸受22、圧縮機構10の摺動部に供給され潤滑が
図られるとともに、潤滑後のオイル18は供給圧により
各潤滑対象部から染み出すように出て容器12内に戻る
ことを繰り返す。前記容器12内に吐出される冷媒の一
部は容器12のオイル溜まり24内のオイル18を相溶
作用により持ち運んで、前記ポンプ19によってはオイ
ル18が供給されない副軸受23などの部分を潤滑す
る。副軸受23は駆動軸14の反圧縮機構10側の副軸
部14aを軸受する。以上によって、本実施例の電動機
内蔵の圧縮機11はメンテナンスフリーな条件を満足し
ている。
【0035】本実施例では特に、図1に示すように、容
器12の一部に前記インバータ制御装置101を一体に
設けて、電動機13との間を、内部配線102によって
前記ターミナル15と電動機13のステータ13aにお
けるコイルエンド13bにある接続端子104とで接続
してある。容器12に圧縮機構10とともに内蔵した電
動機13をインバータ制御装置101によりインバータ
制御して駆動し圧縮機構10を種々な状態で働かせるよ
うにするのに、前記のようにインバータ制御装置101
が容器12の一部に設けられていることによって、イン
バータ制御装置101と容器12との間を従来繋いでい
た図2、図3に示すような比較的長い複数の外部配線p
がなくなる。また、インバータ制御装置101と電動機
13とを接続するにも互いに1つのターミナル15を共
用して達成できるので、圧縮機11およびインバータ制
御装置101の双方に必要であった1つのターミナルが
削減できる。従って、自動車27に搭載して12Vや4
2Vの低電圧で使用して配線や電極のサイズが大きくな
っても、外部配線が不要な分だけ配線距離が大幅に短く
なる上、ターミナル1つがなくなるので、従来よりも軽
量化するし、インバータ制御装置101を含めた設置ス
ペースも小さくなり自動車27などに搭載しやすく、か
つ走行負荷の面で有利になる。また、コストも低減す
る。
【0036】インバータ制御装置101は、また、容器
12の圧縮機構10および電動機13が軸線方向に並ん
で収容されている胴部12aに一体に設けている。これ
により、インバータ制御装置101を容器12の一部に
設けるにも、インバータ制御装置101と容器12の胴
部12aに収容される電動機13との電気接続部、つま
り図示する例ではターミナル15と接続端子104との
間、がより近くなるので、容器12内での内部配線10
2による配線長さも短縮することができる。従って、配
線による重量化およびコスト上昇を低減することができ
る。しかも、容器12に設けるインバータ制御装置10
1が容器12の軸線方向寸法を増大しないので、自動車
27などの狭いスペースに搭載しやすくなる。
【0037】インバータ制御装置101は図1に示すよ
うに、互いに電気接続された電極部105とインバータ
部106とを備えている。インバータ部106は例えば
積層回路としてのインバータチップよりなるが、具体的
な回路構成は特に問わない。電極部105は容器12の
高圧部107と対向し、インバータ部106は容器12
の低圧部108と対向している。このような電極部10
5とインバータ部106との住み分けによって、電極部
105とインバータ部106とを容器12内にできる低
圧部108と高圧部107との区画スペースに振り分け
ることによって容器12からはみ出て嵩ばるのを防止す
ることができる。同時に、昇温するインバータ部106
は対向する容器12の低圧部108に在る低温冷媒との
温度差によって冷却され、高圧部107にある高温冷媒
によって昇温される電極部105とは個別に位置して熱
影響を受けないか、受け難くなるので、インバータ制御
部におけるインバータチップなど発熱部の温度保証を
し、インバータ制御機能が長期に安定して達成されるよ
うにする。また、高圧部107に対向する電極部105
は冷却のためにそこに位置させる電動機13との接続が
特に容易になる。
【0038】ここに、容器12の高圧部107は圧縮機
構10の吐出口31に繋がる吐出経路側、低圧部108
は吸入口32に繋がる吸入経路側である。これにより、
圧縮機構10が、冷媒を容器12の吸入口16外から容
器12内を経て圧縮機構10内に吸入して圧縮した後、
容器12内に一旦吐出して電動機13を冷却した後容器
12の吐出口17から容器12外に吐出させるのに、容
器12内に自然にできる低圧部108および高圧部10
7をそのまま利用することができる。従って、特別な経
路設計は要らないし、電極部105と電動機13が高圧
部107にて自然に対向し合って互いが短い内部配線1
02にて接続されやすい。特に、低圧部108は吸入口
16の直ぐ上にあり、通路132によって互いに繋がっ
ている。
【0039】容器12の高圧部107と低圧部108と
が容器12の同一部材部分である容器本体部111に形
成されている。容器本体部111は容器12の一方の端
部壁12bと前記胴部12aとを一体に形成したもの
で、他方の開口12cに他方の端部壁112を当てがっ
てボルト113により連結して容器12を構成してい
る。このような構成では、高圧部107と低圧部108
との圧力差が容器12の同一部材である容器本体部11
1によって安定に受けられるので、容器12内に高圧部
107と低圧部108とが設定されても連結された2部
材間に跨っている場合にその連結部に必要な差圧に対応
するための特別な対策を施さなくても、インバータ制御
装置101を安定に保持することができる。また、容器
12が上記のように2部材で構成されていると、従来の
ように3つの部材で構成して2ヶ所で連結している場合
に比し、連結のための圧肉なフランジ部33および締結
のためのボルト113の数が半減し、これによっても軽
量化ができ自動車27などに搭載するのに好適である。
【0040】また、インバータ制御装置101の電極部
105およびインバータ部106が同一の基板114上
に設けられている。これにより、電極部105およびイ
ンバータ部106を区分して持ったインバータ制御装置
101であっても、1枚の基板114の取り付けによっ
て簡単に容器12に設けその高圧部107および低圧部
108に対向させることができる。電極部105とイン
バータ部106との容器12の高圧側および低圧側に面
した部分が互いにシール部材115を介して区画されて
いる。これによって、電極部105およびインバータ部
106と高圧部107および低圧部108がそれぞれ互
いに隣接して対向し合って、余りスペースを採らない構
造を満足しながら、高圧部107および低圧部108の
近接によっても互いに冷媒が漏れて所定の機能を発揮す
るための高圧状態および低圧状態が損なわれないように
することができる。前記高圧部107および低圧部10
8の間の区画は、容器12に一体成形した脚部34のう
ちの1つを共用して行っている。これにより、区画のた
めに余分な壁を設けて重量化するようなことを回避する
ことができる。
【0041】容器12の高圧部107と低圧部108と
は図1に示すように容器12の軸線方向に並んで開口し
ており、そのような開口121、122を持った容器1
2の胴部12aにおけるやや外方へ突出した筒壁37に
外部からインバータ制御装置101が当てがい取り付け
られている。これにより、インバータ制御装置101を
外部から簡単に取り付けて電極部105およびインバー
タ部106の双方を容器12の高圧部107および低圧
部108に対向させられる。ここに、電極部105はタ
ーミナル15の本体部15aをなすように形成してい
る。しかし、これに限られることはなく本体部15aと
電極部105とを別体にして接合するようにもできる。
【0042】特に図示する例では、筒壁37の開口端に
インバータ制御装置101、より具体的には前記基板1
14をシール部材123を介し当てがいボルト124に
よってボルト止めしてある。この場合のシール部材12
3は容器12内の圧力条件を確保するための耐圧シール
構造となる。ここで、電極部105およびインバータ部
106は容器12と反対の側、つまり大気圧域にある。
これにより、容器12との間だけ容器12内でのみ所定
の高圧部107および低圧部108を確保しておき、反
容器12側では圧力的に大気に開放できるようになるの
で、圧力を配慮した特別なシール構造をなくした簡単な
取り付け構造になる。
【0043】このように、インバータ制御装置101が
大気圧域にあって圧力的に開放できても、図1に示すよ
うにカバー126で覆っておくことによって、ごみや水
の影響から保護しやすい。この意味でシール部材127
などによる防塵や防水のシール構造を採用するのが好適
である。図示する例ではカバー126は前記基板114
とともにボルト124によりボルト止めしてある。ここ
にシール部材127には耐圧機能は要らない。また、カ
バー126は樹脂製やゴム製であってもよく、基板11
4や筒壁37の一部にフックや各種係合部、嵌まり合い
部が弾性的に係合したり嵌まり合って仮止め状態になる
ような取り付け構造とすることもできる。
【0044】電極部105およびインバータ部106が
図1に示すようにブスバー131によって接続されてい
る。このようにすると、接続構造が簡略化してコストが
低減するのに併せ、振動などに対する耐久性が向上す
る。
【0045】なお、容器12はアルミニウム系材料より
なり、重量を軽減できるので自動車27などに搭載する
のに好適である上、インバータ制御装置101を取り付
ける種々な形態を型成形により容易に得て大量生産でき
る利点がある。
【0046】以上から、上記各場合の電動機13内蔵の
圧縮機11は、移動されるバッテリー1とともに用いら
れる移動車用に好適であり、電動機13内蔵の圧縮機1
1をバッテリー1とともに搭載した自動車27などの移
動車を構成して好適である。
【0047】自動車27はガソリン自動車、ハイブリッ
ド自動車、電気自動車の別を問わないし、他の自動車、
あるいは作業用や特殊用途の各種移動車全般に本発明を
適用することができる。また、ノイズ対策の点で自動車
などの移動車以外の例えば家庭用の空調用に用いても有
効である。
【0048】
【発明の効果】本発明の第1の特徴によれば、容器に圧
縮機構とともに内蔵した電動機をインバータ制御装置に
よりインバータ制御して駆動し圧縮機構を種々な状態で
働かせるようにするのに、インバータ制御装置が容器の
一部に設けられていることによって、インバータ制御装
置と容器との間を従来繋いでいた比較的長い複数の外部
配線がなくなるとともに、インバータ制御装置と電動機
とを接続するにも互いに1つのターミナルを共用して達
成できるので、1つのターミナルが削減できる。従っ
て、自動車に搭載して12Vや42Vの低電圧で使用し
て配線や電極のサイズが大きくなっても、外部配線が不
要な分だけ配線距離が大幅に短くなる上、ターミナルが
1つ少なくなるので、従来よりも軽量化するし、インバ
ータ制御装置を含めた設置スペースも小さくなり自動車
などに搭載しやすく、かつ走行負荷の面で有利になる。
また、コストも低減する。
【0049】本発明の第2の特徴によれば、第1の特徴
の場合に加え、さらに、インバータ制御装置を容器の一
部に設けるにも、インバータ制御装置と容器の胴部に収
容される電動機との電気接続部がより近くなるので、容
器内での配線長さも短縮することができ、配線による重
量化およびコスト上昇を低減することができる。しか
も、容器に設けるインバータ制御装置が容器の軸線方向
寸法を増大しないので、自動車などの狭いスペースに搭
載しやすくなる。
【0050】以上から、上記各場合の電動機内蔵の圧縮
機は、移動されるバッテリーとともに用いられて好適で
あるし、それら電動機内蔵の圧縮機をバッテリーととも
に搭載した移動車として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るエンジンに搭載される
電動機内蔵の圧縮機のエンジンへの取り付け状態を示す
断面図である。
【図2】従来の鉄製容器に電動機を内蔵した圧縮機を示
す側面図である。
【図3】従来のアルミニウム製容器に電動機を内蔵した
圧縮機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 バッテリー 2 エンジン 10 圧縮機構 11 圧縮機 12 容器 12a 胴部 13 電動機 15 内外電気接続用のターミナル 16、32 吸入口 17、31 吐出口 34 脚部 101 インバータ制御装置 102 内部配線 104 接続端子 105 電極部 106 インバータ部 107 高圧部 108 低圧部 111 容器本体部 114 基板 115、123 シール部材 121、122 開口 124 ボルト 126 カバー 127 シール部材 131 ブスバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 23/02 F04C 23/02 K 5H576 29/00 29/00 T 5H611 H02K 11/00 H02M 7/48 Z H02M 7/48 H02P 7/63 302Z H02P 7/63 302 H02K 11/00 X (72)発明者 櫻林 務 大阪府門真市松葉町2番7号 松下エフエ ーエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA15 AB03 BB32 BB59 CC07 CC09 CC27 3H045 AA05 AA09 AA12 AA27 BA30 DA07 EA34 EA42 3H076 AA16 BB01 BB38 BB40 BB41 CC07 CC46 CC99 5H007 BB06 CC01 HA03 5H115 PC06 PG04 PI16 PI24 PI29 PI30 PO02 PO09 PU08 PU25 PV09 QA01 UI36 UI38 5H576 AA10 BB03 CC04 DD02 HB01 PP02 5H611 AA00 BB04 TT01 UA04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機構およびこれを駆動する電動機を
    容器に収容した電動機内蔵の圧縮機において、 容器の一部に、電動機をインバータ制御するインバータ
    制御装置を一体に設けて、電動機と接続したことを特徴
    とする電動機内蔵の圧縮機。
  2. 【請求項2】 圧縮機構およびこれを駆動する電動機を
    容器に収容した電動機内蔵の圧縮機において、 容器の圧縮機構および電動機が軸線方向に並んで収容さ
    れている胴部に、電動機をインバータ制御するインバー
    タ制御装置を一体に設けて、電動機と接続したことを特
    徴とする電動機内蔵の圧縮機。
  3. 【請求項3】 インバータ制御装置は、互いに電気接続
    された電極部とインバータ部とを備え、電極部は容器の
    高圧部と対向し、インバータ部は容器の低圧部と対向し
    ている請求項1、2のいずれか1項に記載の電動機内蔵
    の圧縮機。
  4. 【請求項4】 容器の高圧部は圧縮機構からの吐出経路
    側、低圧部は吸入経路側である請求項3に記載の電動機
    内蔵の圧縮機。
  5. 【請求項5】 容器の高圧部と低圧部とは容器の同一部
    材部分に形成されている請求項3、4のいずれか1項に
    記載の電動機内蔵の圧縮機。
  6. 【請求項6】 電極部およびインバータ部は同一の基板
    上に設けられている請求項3〜5のいずれか1項に記載
    の電動機内蔵の圧縮機。
  7. 【請求項7】 インバータ制御装置の電極部とインバー
    タ部との容器の高圧側および低圧側に面した部分が互い
    にシール部材を介して区画されている請求項3〜6のい
    ずれか1項に記載の電動機内蔵の圧縮機。
  8. 【請求項8】 インバータ制御装置は、容器の高圧部と
    低圧部とが並んで開口している容器壁に外部から当てが
    い取り付けられている請求項1〜7のいずれか1項に記
    載の電動機内蔵の圧縮機。
  9. 【請求項9】 区画は容器に一体成形された脚部を共用
    して行われている請求項8に記載の電動機内蔵の圧縮
    機。
  10. 【請求項10】 電極部およびインバータ部は大気圧域
    にある請求項3〜9のいずれか1項に記載の電動機内蔵
    の圧縮機。
  11. 【請求項11】 電極部およびインバータ部はブスバー
    によって接続されている請求項10に記載の電動機内蔵
    の圧縮機。
  12. 【請求項12】 インバータ制御装置は大気圧域にあっ
    てカバーで覆われている請求項1〜11のいずれか1項
    に記載の電動機内蔵の圧縮機。
  13. 【請求項13】 容器はアルミニウム系材料よりなる請
    求項1〜12のいずれか1項に記載の電動機内蔵の圧縮
    機。
  14. 【請求項14】 移動されるバッテリーとともに用いら
    れる請求項1〜13のいずれか1項に記載の電動機内蔵
    の圧縮機。
  15. 【請求項15】 請求項1〜13のいずれか1項に記載
    の電動機内蔵の圧縮機をバッテリーとともに搭載した移
    動車。
JP2001174430A 2001-06-08 2001-06-08 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車 Expired - Lifetime JP4667651B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001174430A JP4667651B2 (ja) 2001-06-08 2001-06-08 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車
CNB021228205A CN1253661C (zh) 2001-06-08 2002-06-06 内置电动机的压缩机及载设有该压缩机的移动车
US10/163,535 US6808372B2 (en) 2001-06-08 2002-06-07 Compressor with built-in motor, and mobile structure using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001174430A JP4667651B2 (ja) 2001-06-08 2001-06-08 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002364536A true JP2002364536A (ja) 2002-12-18
JP4667651B2 JP4667651B2 (ja) 2011-04-13

Family

ID=19015714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001174430A Expired - Lifetime JP4667651B2 (ja) 2001-06-08 2001-06-08 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6808372B2 (ja)
JP (1) JP4667651B2 (ja)
CN (1) CN1253661C (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004064241A1 (ja) * 2003-01-10 2004-07-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 車両用空調装置
JP2004306846A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両における高圧電線の配策構造
JP2005229658A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Koyo Seiko Co Ltd 電動ポンプユニット
JP2006250033A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Shimadzu Corp ターボ分子ポンプ
US7179068B2 (en) * 2003-12-15 2007-02-20 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Electric compressor
WO2007086463A1 (ja) 2006-01-25 2007-08-02 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki 電動コンプレッサ
WO2008102697A1 (ja) * 2007-02-20 2008-08-28 Calsonic Kansei Corporation 電動コンプレッサ
WO2009066569A1 (ja) * 2007-11-20 2009-05-28 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. バスバー構造およびインバータ一体型電動圧縮機
JP2013148103A (ja) * 2006-01-25 2013-08-01 Toyota Industries Corp 電動コンプレッサ
US9343940B2 (en) 2012-05-30 2016-05-17 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Motor-driven compressor housing, cover, and seal
JP2019180172A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 日本電産トーソク株式会社 電動オイルポンプ
US10724426B2 (en) 2016-07-15 2020-07-28 Ihi Corporation Electric turbocharger
JP7465079B2 (ja) 2018-11-29 2024-04-10 エンブラコ インドゥストリア デ コンプレッソレス エー ソリューションズ エン レフリジラサン リミターダ 往復動圧縮機用電気的接地組立体装置

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1363026A3 (en) * 2002-04-26 2004-09-01 Denso Corporation Invertor integrated motor for an automotive vehicle
JP2004183631A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動圧縮機
JP2004308445A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Denso Corp 電動圧縮機
JP3744522B2 (ja) * 2004-03-11 2006-02-15 松下電器産業株式会社 電動圧縮機
JP4687106B2 (ja) * 2004-12-28 2011-05-25 マックス株式会社 空気圧縮機の冷却装置
JP4718936B2 (ja) * 2005-04-18 2011-07-06 三菱重工業株式会社 インバータ内蔵圧縮機
US7628028B2 (en) * 2005-08-03 2009-12-08 Bristol Compressors International, Inc. System and method for compressor capacity modulation
US20080041081A1 (en) * 2006-08-15 2008-02-21 Bristol Compressors, Inc. System and method for compressor capacity modulation in a heat pump
US7302808B1 (en) 2005-10-04 2007-12-04 Wilcox Industries Corp. Cooling module and central shaft, hydration module and improved garment penetrator therefor
CA2665234A1 (en) * 2006-06-15 2007-12-21 Carrier Corporation Compressor power control
US8007255B2 (en) * 2006-11-22 2011-08-30 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Inverter-integrated electric compressor with inverter storage box arrangement
JP5109642B2 (ja) 2007-12-18 2012-12-26 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機
US8904814B2 (en) * 2008-06-29 2014-12-09 Bristol Compressors, International Inc. System and method for detecting a fault condition in a compressor
JP5195612B2 (ja) * 2008-09-29 2013-05-08 パナソニック株式会社 インバータ装置一体型電動圧縮機
US8601828B2 (en) 2009-04-29 2013-12-10 Bristol Compressors International, Inc. Capacity control systems and methods for a compressor
JP5517650B2 (ja) * 2010-02-01 2014-06-11 三菱重工業株式会社 インバータ一体型電動圧縮機
US20110200467A1 (en) * 2010-02-16 2011-08-18 Heng Sheng Precision Tech. Co., Ltd. Power driven compressor that prevents overheating of control circuit
US8777591B2 (en) * 2010-02-16 2014-07-15 Heng Sheng Precision Tech. Co., Ltd. Electrically driven compressor system for vehicles
FR2975448B1 (fr) * 2011-05-19 2017-07-14 Valeo Thermal Systems Japan Corp Compresseur electrique modulaire avec dispositif de fixation integre
JP2012255381A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電動圧縮機
DE102014217959A1 (de) 2014-09-09 2016-03-10 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren und Klimatisierungseinrichtung zum Klimatisieren eines Innenraums eines elektrisch angetriebenen Fahrzeugs
DE102014114837A1 (de) * 2014-10-13 2016-04-14 Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh Kältemittelverdichter
FR3075106B1 (fr) * 2017-12-15 2020-05-15 Valeo Japan Co., Ltd. Compresseur pour une installation de conditionnement d'air d'un vehicule automobile
JP2022113509A (ja) * 2021-01-25 2022-08-04 日本電産トーソク株式会社 電動ポンプ

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6212471U (ja) * 1985-07-05 1987-01-26
JPH0480554A (ja) * 1990-07-20 1992-03-13 Seiko Epson Corp 空気調和機用モータ一体型圧縮機
JPH09182352A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Aisin Aw Co Ltd モータ駆動装置
JPH11287182A (ja) * 1998-04-02 1999-10-19 Calsonic Corp 車両空調装置用のコンプレッサ
JP2000255252A (ja) * 1999-03-11 2000-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車用空調機
JP2000291557A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Sanden Corp 電動式圧縮機
JP2000295809A (ja) * 1999-04-06 2000-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車用空調機
JP2001030744A (ja) * 1999-07-26 2001-02-06 Denso Corp 冷凍サイクル装置
JP2002005024A (ja) * 2000-04-19 2002-01-09 Denso Corp モータ駆動回路一体型電動圧縮装置
JP2002188573A (ja) * 2000-12-19 2002-07-05 Denso Corp 電動式冷凍サイクル装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3634873A (en) * 1969-06-12 1972-01-11 Sanyo Electric Co Hermetically sealed dc-motor-compressor unit
US4293281A (en) * 1979-04-13 1981-10-06 Lamoreaux Charles L Mobile air charging system
DE3642724A1 (de) * 1986-12-13 1988-06-23 Grundfos Int Elektromotor mit einem frequenzumrichter zur steuerung der motorbetriebsgroessen
DE3642729C3 (de) * 1986-12-13 1997-05-07 Grundfos Int Pumpenaggregat zur Förderung von Flüssigkeiten oder Gasen
US5904471A (en) * 1996-12-20 1999-05-18 Turbodyne Systems, Inc. Cooling means for a motor-driven centrifugal air compressor
US5939807A (en) * 1997-12-16 1999-08-17 Reliance Electric Industrial Company Cap mounted drive for a brushless DC motor
JP3918319B2 (ja) * 1998-09-25 2007-05-23 株式会社デンソー 電気自動車用空調装置
JP4048311B2 (ja) * 2000-03-17 2008-02-20 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機
JP2001280249A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧縮機および電動機

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6212471U (ja) * 1985-07-05 1987-01-26
JPH0480554A (ja) * 1990-07-20 1992-03-13 Seiko Epson Corp 空気調和機用モータ一体型圧縮機
JPH09182352A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Aisin Aw Co Ltd モータ駆動装置
JPH11287182A (ja) * 1998-04-02 1999-10-19 Calsonic Corp 車両空調装置用のコンプレッサ
JP2000255252A (ja) * 1999-03-11 2000-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車用空調機
JP2000295809A (ja) * 1999-04-06 2000-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車用空調機
JP2000291557A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Sanden Corp 電動式圧縮機
JP2001030744A (ja) * 1999-07-26 2001-02-06 Denso Corp 冷凍サイクル装置
JP2002005024A (ja) * 2000-04-19 2002-01-09 Denso Corp モータ駆動回路一体型電動圧縮装置
JP2002188573A (ja) * 2000-12-19 2002-07-05 Denso Corp 電動式冷凍サイクル装置

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004064241A1 (ja) * 2003-01-10 2004-07-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 車両用空調装置
JP2004306846A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両における高圧電線の配策構造
US7343992B2 (en) 2003-04-09 2008-03-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha High voltage wire routing structure of hybrid vehicle
US7179068B2 (en) * 2003-12-15 2007-02-20 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Electric compressor
JP2005229658A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Koyo Seiko Co Ltd 電動ポンプユニット
JP4661278B2 (ja) * 2005-03-10 2011-03-30 株式会社島津製作所 ターボ分子ポンプ
JP2006250033A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Shimadzu Corp ターボ分子ポンプ
WO2007086463A1 (ja) 2006-01-25 2007-08-02 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki 電動コンプレッサ
US10371147B2 (en) 2006-01-25 2019-08-06 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Electrically-driven compressor
JP2013148103A (ja) * 2006-01-25 2013-08-01 Toyota Industries Corp 電動コンプレッサ
WO2008102697A1 (ja) * 2007-02-20 2008-08-28 Calsonic Kansei Corporation 電動コンプレッサ
US8360752B2 (en) 2007-02-20 2013-01-29 Calsonic Kansei Corporation Electric compressor
JP2008232133A (ja) * 2007-02-20 2008-10-02 Calsonic Kansei Corp 電動コンプレッサ
WO2009066569A1 (ja) * 2007-11-20 2009-05-28 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. バスバー構造およびインバータ一体型電動圧縮機
US7969052B2 (en) 2007-11-20 2011-06-28 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Bus bar structure and inverter-integrated electric compressor
US9343940B2 (en) 2012-05-30 2016-05-17 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Motor-driven compressor housing, cover, and seal
US10724426B2 (en) 2016-07-15 2020-07-28 Ihi Corporation Electric turbocharger
JP2019180172A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 日本電産トーソク株式会社 電動オイルポンプ
JP7135388B2 (ja) 2018-03-30 2022-09-13 日本電産トーソク株式会社 電動オイルポンプ
JP2022169778A (ja) * 2018-03-30 2022-11-09 日本電産トーソク株式会社 電動オイルポンプ
JP7464089B2 (ja) 2018-03-30 2024-04-09 ニデックパワートレインシステムズ株式会社 電動オイルポンプ
JP7465079B2 (ja) 2018-11-29 2024-04-10 エンブラコ インドゥストリア デ コンプレッソレス エー ソリューションズ エン レフリジラサン リミターダ 往復動圧縮機用電気的接地組立体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4667651B2 (ja) 2011-04-13
US20030002998A1 (en) 2003-01-02
US6808372B2 (en) 2004-10-26
CN1253661C (zh) 2006-04-26
CN1391039A (zh) 2003-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4667651B2 (ja) 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車
CN109476211B (zh) 用于运输制冷单元的高压系统
US20110030399A1 (en) Refrigerant system with fuel cell for electricity generation
US7973439B2 (en) Inverter-integrated electric compressor
US7150159B1 (en) Hybrid auxiliary power unit for truck
US8408883B2 (en) Vehicle-air-conditioner electric compressor
US20100224429A1 (en) Hybrid vehicle
US7182585B2 (en) Electrically driven flow compressor
JP2002369439A (ja) 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車
KR101399253B1 (ko) 냉동차량의 냉동시스템
US8240163B2 (en) Vehicle-air-conditioner compressor
JP4777541B2 (ja) 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車
JP2002276554A (ja) 移動車のエンジンに搭載される電動機内蔵の圧縮機
JP2010158991A (ja) 電動圧縮機の配置構造
KR101286892B1 (ko) 공기 조화 장치의 제어 시스템
CN109983687A (zh) 用于运行机动车的无刷式电动马达的方法
EP2191991A1 (en) Electric compressor integrated with inverter
KR102583360B1 (ko) 차재용 인버터 장치 및 차재용 유체 기계
JP2024051392A (ja) 圧縮機ユニット
US20170136845A1 (en) Bus air-conditioning arrangement, and method for producing same
WO2007007527A1 (ja) 車両用空調装置
BR202019024144U2 (pt) disposição aplicada em unidade de ar-condicionado automotivo e de refrigeração de carga
CN115804004A (zh) 用于运行机动车的机组的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080219

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090526

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4667651

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

EXPY Cancellation because of completion of term