JPH09182352A - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置Info
- Publication number
- JPH09182352A JPH09182352A JP7338798A JP33879895A JPH09182352A JP H09182352 A JPH09182352 A JP H09182352A JP 7338798 A JP7338798 A JP 7338798A JP 33879895 A JP33879895 A JP 33879895A JP H09182352 A JPH09182352 A JP H09182352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- inverter
- case
- drive device
- connecting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 9
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 12
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 abstract description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 7
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229920002302 Nylon 6,6 Polymers 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
タ駆動装置のコストを低くする。 【解決手段】モータと、モータ収容室を形成するモータ
ケースと、相電流を発生させ、該相電流を前記モータに
供給するインバータと、前記モータケースの直上に着脱
自在に固定され、インバータ収容室を形成し、かつ、前
記モータ収容室とインバータ収容室とを区画する区画手
段を備えたインバータケースと、前記区画手段を貫通し
て延び、一端が前記インバータと、他端が前記モータと
連結され、前記インバータと前記モータとを電気的に接
続する連結部材51とを有する。前記モータケース及び
インバータケースの一方は、前記連結部材51の他端と
モータとの接続部に対応する位置に開口部を備え、該開
口部にカバーが着脱自在に配設される。
Description
関するものである。
モータ駆動装置において、モータはCPUによって制御
されるようになっていて、該CPUに、トルク指令、レ
ゾルバ信号等が入力され、これらの信号に基づいて発生
させられた電流指令信号が前記CPUから出力される。
そして、前記電流指令信号は電流比較回路に入力され、
該電流比較回路において、電流指令信号とモータからフ
ィードバックされたモータ電流信号とが比較され、偏差
が求められる。
は、PWM信号発生回路に対して出力され、該PWM信
号発生回路において、入力された偏差と基準三角波とが
比較され、比較結果に基づいてスイッチングパルスが発
生させられ、該スイッチングパルスがPWM信号として
ゲート回路に対して出力される。そして、該ゲート回路
は、入力されたPWM信号をインバータに対して出力
し、該インバータはバッテリからの直流電流をスイッチ
ングして3相(U相、V相及びW相)の交流電流を発生
させる。このようにして発生させられた該交流電流を供
給することによってモータが駆動される。
は、前記モータとインバータとはそれぞれ別体で形成さ
れ、リード線によって連結されるようになっているの
で、該リード線から電磁ノイズが発生してしまう。そこ
で、モータの直上にインバータを一体的に配設したモー
タ駆動装置が提供されている(特開平6−30547号
公報参照)。該モータ駆動装置においては、インバータ
を収容するインバータケースの下部に放熱板が形成さ
れ、該放熱板の両側壁がモータの側面に固定されるよう
になっている。また、モータ側のリード線にコネクタ
を、インバータ側の基板にソケットをそれぞれ取り付け
るとともに、前記コネクタとソケットとを連結すること
によってモータとインバータとを接続するようにしてい
る。
できるので、電磁ノイズが発生するのを抑制することが
できる。
来のモータ駆動装置においては、前記コネクタとソケッ
トとの連結部がインバータケース内に配設されるので、
保守・管理等のためにモータとインバータとを分割する
場合、前記インバータケースをモータから取り外し、コ
ネクタとソケットとを離す必要がある。したがって、保
守・管理等における作業性が低下してしまう。
わらず、インバータ側の基板まで長く延在させられるの
で、モータ駆動装置のコストが高くなってしまう。本発
明は、前記従来のモータ駆動装置の問題点を解決して、
保守・管理等における作業性を向上させることができる
とともに、コストを低くすることができるモータ駆動装
置を提供することを目的とする。
ータ駆動装置においては、モータと、該モータを収容す
るモータ収容室を形成するモータケースと、複数のトラ
ンジスタを備え、該各トランジスタをオン・オフさせる
ことによって相電流を発生させ、該相電流を前記モータ
に供給するインバータと、前記モータケースの直上に着
脱自在に固定され、前記インバータを収容するインバー
タ収容室を形成し、かつ、前記モータ収容室とインバー
タ収容室とを区画する区画手段を備えたインバータケー
スと、前記区画手段を貫通して延び、一端が前記インバ
ータと、他端が前記モータと連結され、前記インバータ
と前記モータとを電気的に接続する連結部材とを有す
る。
ケースの一方は、前記連結部材の他端とモータとの接続
部に対応する位置に開口部を備え、該開口部にカバーが
着脱自在に配設される。本発明の他のモータ駆動装置に
おいては、さらに、前記開口部は、前記モータケース及
びインバータケースの一方に着脱自在に形成された中間
ケースに形成される。
は、さらに、前記連結部材は、金属製の棒状のアダプタ
と、該アダプタと前記区画手段との間に配設された絶縁
部材とから成る。本発明の更に他のモータ駆動装置にお
いては、さらに、前記区画手段と絶縁部材との間に第1
のシール部材が、前記絶縁部材とアダプタとの間に第2
のシール部材がそれぞれ配設される。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態におけるモータ駆動装置の要部断面図、図2
は本発明の実施の形態におけるモータ駆動装置の第1の
断面図、図3は本発明の実施の形態におけるモータ駆動
装置の第2の断面図、図4は本発明の実施の形態におけ
る連結部材の正面分解図、図5は本発明の実施の形態に
おける連結部材の側面分解図、図6は本発明の実施の形
態における連結部材の取付状態を示す平面図、図7は本
発明の実施の形態における連結部材の取付状態を示す正
面図である。
12は該モータアッセンブリ11の直上に配設されたイ
ンバータアッセンブリである。前記モータアッセンブリ
11においては、モータケース14内にモータ15が収
容され、インバータアッセンブリ12においては、イン
バータケース16内にインバータ13、コンデンサ10
2、制御基板103等が収容される。
状部分14a、該円筒状部分14aの一端を閉鎖して、
密閉されたモータ収容室18を形成する蓋(ふた)部分
14bから成る。一方、インバータケース16は、中央
に配設されたベース16a、該ベース16aと前記円筒
状部分14aとの間に配設された中間ケース16b、ブ
ラケット16c、及び前記ベース16aの上にスナップ
止めされ、インバータ収容室19を形成するインバータ
カバー16dから成り、前記中間ケース16b及びブラ
ケット16cは、ボルトb1によって円筒状部分14a
に、ボルトb2によってベース16aにそれぞれ着脱自
在に固定される。
ス16bの頂壁71によって区画手段が構成され、該区
画手段によってモータ収容室18とインバータ収容室1
9とが区画される。また、中間ケース16b内には収容
室68が形成され、中間ケース16bの下面に形成され
た開口部75と、前記円筒状部分14aの上面に、開口
部75と対応させて形成された開口部115とによっ
て、前記収容室68とモータ収容室18とが連通させら
れる。
ス16bはモータケース14のフロント側に、ブラケッ
ト16cはモータケース14のリヤ側においてそれぞれ
別体として配設されるが、一体的に形成して配設するこ
ともできる。また、前記インバータ収容室19は前記ベ
ース16aとインバータカバー16dとによって密閉さ
れる。そして、前記ベース16a及びブラケット16c
には、インバータカバー16dの内外間における気圧差
をなくすためのブリーザ101が形成され、該ブリーザ
101を介して空気が自由に移動することができるよう
になっている。
複数のフィン24が形成され、該各フィン24はモータ
15によって発生させられた熱を放出する。一方、前記
ベース16aの下面には複数のフィン26が下方に向け
て形成され、該フィン26はインバータ13によって発
生させられた熱を放出する。そして、前記円筒状部分1
4aの底部の中央、及び蓋部分14bの中央には穴が形
成され、該穴を貫通させてモータシャフト27が配設さ
れ、ベアリング29、30によって回転自在に支持され
る。また、前記蓋部分14bの中央の前記穴に隣接させ
て凸部が形成され、該凸部は蓋部材33によって閉鎖さ
れてセンサ室34になる。
が配設され、該レゾルバ35は、前記穴を貫通してセン
サ室34内に突出するモータシャフト27の回転に基づ
いてモータ15の磁極位置を検出する。前記モータ15
は、前記モータシャフト27の軸方向におけるほぼ中央
に取り付けられ、モータシャフト27と共に回転させら
れるロータ37、円筒状部分14aの円筒部の内周面に
おいて前記ロータ37と対向させて固定されたステータ
38、及び前記インバータ13において発生させられた
3相(U相、V相及びW相)の交流電流が供給されるU
相、V相及びW相の各巻線39から成る。
を供給することによって、ロータ37を回転させるとと
もに、モータシャフト27を回転させることができる。
前記ロータ37は、複数の鋼板を積層した状態でモータ
シャフト27に嵌(かん)合される。そして、前記ロー
タ37の外周には、円周方向における複数箇所に永久磁
石105が配設される。該永久磁石105は、両端に配
設されたストッパ106、107によって押さえられた
状態で固定される。
リヤケース81がボルトb5によって取り付けられる。
該リヤケース81は凹部を有し、リヤケース81にリヤ
カバー82を固定することによって、トルク伝動室83
が形成される。そして、該トルク伝動室83には、前記
モータシャフト27と平行にカウンタシャフト84がベ
アリング85、86を介して回転自在に支持される。
ドライブギヤ87が、カウンタシャフト84にカウンタ
ドリブンギヤ88及びパーキングギヤ126が固定さ
れ、カウンタドライブギヤ87とカウンタドリブンギヤ
88とが噛(し)合させられる。そして、前記カウンタ
シャフト84に出力ギヤ89が配設され、該出力ギヤ8
9の回転がディファレンシャル装置90に伝達される。
ギヤ91を外周に備え、ベアリング79、80を介して
回転自在に支持されたディファレンシャルケース92、
該ディファレンシャルケース92に固定されたピニオン
軸93、該ピニオン軸93に回転自在に支持されたピニ
オン94、及び該ピニオン94と噛合する左右のサイド
ギヤ95、96から成る。したがって、ディファレンシ
ャル装置90によって、前記リングギヤ91に伝達され
た回転を左右の駆動軸97、98に伝達するとともに、
該駆動軸97、98を差動させて回転数差を吸収するこ
とができる。
用及び冷却用の油が溜(た)められ、前記リングギヤ9
1が回転するのに伴って前記油が掻(か)き揚げられる
ようになっている。そして、掻き揚げられた油は、トル
ク伝動室83内のカウンタドライブギヤ87、カウンタ
ドリブンギヤ88、出力ギヤ89、ディファレンシャル
装置90、リングギヤ91等を循環するとともに、油受
けパイプ110を介してモータシャフト27内の油路1
11に送られ、ロータ37の回転に伴う遠心力によっ
て、モータシャフト27に形成された油穴108、及び
ストッパ106に形成された油溝109を通り、ロータ
37に形成された油路120に送られてロータ37を冷
却し、該ロータ37の回転に伴い発生させられる遠心力
によって巻線39を冷却する。
aはそれぞれ上方に延び、各リード線39aの先端に圧
着端子41が接続される。そして、該圧着端子41は、
前記収容室68内においてボルトb3によって連結部材
51と連結される。一方、インバータ13の各トランジ
スタモジュール13aの出力端子62は、インバータカ
バー16d内において連結部材51とボルトb4とによ
って連結される。そして、該連結部材51は、前記イン
バータカバー16d内からベース16aを貫通し、更に
中間ケース16bの頂壁71を貫通して中間ケース16
b内に延びる。該中間ケース16b内には、連結部材5
1の下端側を包囲する収容室68が形成される。なお、
前記トランジスタモジュール13aは、図示しない二つ
のトランジスタによって構成される。
「ナイロン66」(商品名))から成るスリーブ状のブ
ッシュ53、絶縁材料(例えば、「ナイロン66」)か
ら成るスリーブ状の支持体54、及び金属(例えば、タ
フピッチ銅)から成る棒状のアダプタ56から成り、該
アダプタ56によって前記インバータ13とモータ15
とが電気的に接続される。前記ブッシュ53は、ベース
16aと中間ケース16bとの突合せ面から、中間ケー
ス16bの頂壁71に形成された穴118を貫通して下
方に延び、前記支持体54は、前記突合せ面から、ベー
ス16aに形成された穴119を貫通して上方に延び、
前記アダプタ56は、前記支持体54内及びブッシュ5
3内に延在させられる。なお、前記ブッシュ53及び支
持体54によって絶縁部材が構成される。
16bの頂壁71との間にブッシュ53が、アダプタ5
6とベース16aとの間に支持体54がそれぞれ配設さ
れるので、アダプタ56はモータケース14及びインバ
ータケース16から電気的に絶縁される。また、モータ
15とインバータ13とを連結する連結部材51はモー
タケース14内及びインバータケース16内に配設され
るので、リード線39aを極めて短くすることができ
る。したがって、該リード線39aから電磁ノイズが発
生するのを十分に抑制することができる。
の一部分をアダプタ56で接続することができるので、
すべてをリード線で接続する場合と比べてモータ駆動装
置のコストを低くすることができる。前記ブッシュ53
は上端にフランジ部53aを、前記支持体54は下端に
フランジ部54aをそれぞれ有するとともに、前記アダ
プタ56は中央部に突起56aを有する。そして、前記
ブッシュ53のフランジ部53aと支持体54のフラン
ジ部54aとは、前記突起56aを挟むようにして突き
合わせられ、さらに、前記ベース16aと中間ケース1
6bとは、前記フランジ部53a、54aを挟むように
して突き合わせられる。そのために、前記フランジ部5
3aの上面には、前記突起56aを収容する凹部57
が、前記ベース16aの下面には、前記フランジ部53
a、54aを収容する凹部58が形成される。
bが形成され、該窓部53bによって前記アダプタ56
の下端が露出させられ、該下端に圧着端子41がボルト
b3によって固定されるようになっている。そのため
に、前記アダプタ56の下端に取付穴56bが形成され
る。また、前記ブッシュ53の外周には第1のシール部
材としてのOリング63が、前記アダプタ56の外周に
は第2のシール部材としてのOリング64が配設され、
それぞれブッシュ53と中間ケース16bの頂壁71と
の間、及びアダプタ56とブッシュ53との間をシール
する。したがって、モータ収容室18内の油、塵(ち
り)等が収容室68を介してインバータ収容室19に進
入するのを防止することができるので、インバータ収容
室19の気密性を一層向上させることができる。さら
に、中間ケース16bとベース16aとの間、前記中間
ケース16bとモータケース14との間及び前記中間ケ
ース16bとカバー70との間には図示しないシール材
が塗布され、外部から塵、水等がモータ収容室18、イ
ンバータ収容室19及び収容室68に進入するのを防止
する。
アダプタ56は、円周方向における2箇所が切り欠か
れ、それぞれ回止め面S1〜S3が形成される。ところ
で、前記アダプタ56は、支持体54より上方に突出さ
せられ、電流センサ66及びゴム製のスペーサ67を貫
通して更に上方に延びる。したがって、ボルトb4によ
って前記出力端子62をアダプタ56の上端に固定する
ことにより、前記電流センサ66を支持体54の上端に
押し付けて支持することができる。そのために、前記ア
ダプタ56の上端に取付穴56cが形成される。
する。図8は本発明の実施の形態における中間ケースの
断面図である。図において、16bは中間ケースであ
り、該中間ケース16bは、頂壁71、背壁72及び側
壁73から成り、該頂壁71、背壁72及び側壁73に
よって包囲された収容室68に連結部材51の下端部を
収容する。そして、中間ケース16bには、前面におけ
る前記連結部材51と圧着端子41(図2)との接続部
に対応する位置に開口部74が形成され、該開口部74
にカバー70が着脱自在に配設される。したがって、該
カバー70を取り外すことによって、開口部74を介し
て前記収容室68にアクセスし、連結部材51と圧着端
子41とを着脱することができる。さらに、連結部材5
1と圧着端子41とを分離させた状態で、モータケース
14と中間ケース16b、ブラケット16cとを分離さ
せることもできる。
15とインバータ13とを容易に分割することができる
ので、モータ駆動装置の保守・管理等における作業性を
向上させることができる。さらに、前記Oリング63、
64によって、それぞれブッシュ53と中間ケース16
bの頂壁71との間、及びアダプタ56とブッシュ53
との間がシールされるので、インバータ13がモータ1
5から分離させられた状態でも、外部から塵、水等が収
容室68を介してインバータ収容室19に進入するのを
防止することができる。したがって、該インバータ収容
室19の気密性を保持することができる。
75が形成され、圧着端子41は前記開口部75を介し
て収容室68に延びる。本実施の形態においては、前記
開口部74をインバータケース16の中間ケース16b
に形成するようにしているが、モータケース14の蓋部
分14b(図3)に形成することもできる。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、これらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
れば、モータ駆動装置においては、モータと、該モータ
を収容するモータ収容室を形成するモータケースと、複
数のトランジスタを備え、該各トランジスタをオン・オ
フさせることによって相電流を発生させ、該相電流を前
記モータに供給するインバータと、前記モータケースの
直上に着脱自在に固定され、前記インバータを収容する
インバータ収容室を形成し、かつ、前記モータ収容室と
インバータ収容室とを区画する区画手段を備えたインバ
ータケースと、前記区画手段を貫通して延び、一端が前
記インバータと、他端が前記モータと連結され、前記イ
ンバータと前記モータとを電気的に接続する連結部材と
を有する。
ケースの一方は、前記連結部材の他端とモータとの接続
部に対応する位置に開口部を備え、該開口部にカバーが
着脱自在に配設される。この場合、前記カバーを取り外
すことによって、開口部を介して中間ケース内にアクセ
スし、連結部材とモータとを着脱することができる。さ
らに、連結部材とモータとを分離させた状態で、モータ
ケースとインバータケースとを分離させることもでき
る。
とインバータとを容易に分割することができるので、モ
ータ駆動装置の保守・管理等における作業性を向上させ
ることができる。本発明の他のモータ駆動装置において
は、さらに、前記開口部は、前記モータケース及びイン
バータケースの一方に着脱自在に形成された中間ケース
に形成される。
って、開口部を介して中間ケース内にアクセスし、連結
部材とモータとを着脱することができる。さらに、連結
部材とモータとを分離させた状態で、モータケース及び
インバータケースの一方と中間ケースとを分離させるこ
ともできる。したがって、保守・管理等のためにモータ
とインバータとを容易に分割することができるので、モ
ータ駆動装置の保守・管理等における作業性を向上させ
ることができる。
は、さらに、前記連結部材は、金属製の棒状のアダプタ
と、該アダプタと前記区画手段との間に配設された絶縁
部材とから成る。この場合、モータとインバータとの間
の一部分を棒状のアダプタで接続することができるの
で、すべてをリード線で接続する場合と比べてモータ駆
動装置のコストを低くすることができる。
は、さらに、前記区画手段と絶縁部材との間に第1のシ
ール部材が、前記絶縁部材とアダプタとの間に第2のシ
ール部材がそれぞれ配設される。したがって、モータ収
容室内の油、塵等がインバータ収容室に進入するのを防
止することができるので、インバータ収容室の気密性を
一層向上させることができる。さらに、インバータがモ
ータから分離させられた状態でも、外部から塵、水等が
収容室を介してインバータ収容室に進入するのを防止す
ることができる。したがって、インバータ収容室の気密
性を保持することができる。
要部断面図である。
第1の断面図である。
第2の断面図である。
解図である。
解図である。
態を示す平面図である。
態を示す正面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 モータと、該モータを収容するモータ収
容室を形成するモータケースと、複数のトランジスタを
備え、該各トランジスタをオン・オフさせることによっ
て相電流を発生させ、該相電流を前記モータに供給する
インバータと、前記モータケースの直上に着脱自在に固
定され、前記インバータを収容するインバータ収容室を
形成し、かつ、前記モータ収容室とインバータ収容室と
を区画する区画手段を備えたインバータケースと、前記
区画手段を貫通して延び、一端が前記インバータと、他
端が前記モータと連結され、前記インバータと前記モー
タとを電気的に接続する連結部材とを有するとともに、
前記モータケース及びインバータケースの一方は、前記
連結部材の他端とモータとの接続部に対応する位置に開
口部を備え、該開口部にカバーが着脱自在に配設される
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 【請求項2】 前記開口部は、前記モータケース及びイ
ンバータケースの一方に着脱自在に形成された中間ケー
スに形成される請求項1に記載のモータ駆動装置。 - 【請求項3】 前記連結部材は、金属製の棒状のアダプ
タと、該アダプタと前記区画手段との間に配設された絶
縁部材とから成る請求項1に記載のモータ駆動装置。 - 【請求項4】 前記区画手段と絶縁部材との間に第1の
シール部材が、前記絶縁部材とアダプタとの間に第2の
シール部材がそれぞれ配設される請求項1に記載のモー
タ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33879895A JP3309684B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33879895A JP3309684B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | モータ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09182352A true JPH09182352A (ja) | 1997-07-11 |
JP3309684B2 JP3309684B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=18321577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33879895A Expired - Fee Related JP3309684B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3309684B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1093958A2 (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-25 | Aisin Aw Co., Ltd. | Vehicle drive unit |
JP2002364536A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車 |
EP1538731A4 (en) * | 2002-09-13 | 2006-02-15 | Aisin Aw Co | TRAINING DEVICE |
EP1538730A4 (en) * | 2002-09-13 | 2006-02-15 | Aisin Aw Co | TRAINING DEVICE |
EP1548916A4 (en) * | 2002-09-13 | 2006-02-22 | Aisin Aw Co | TRAINING DEVICE |
JP2008005601A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Toyota Motor Corp | 端子台構造ならびに電気機器およびその製造方法、車両 |
WO2009104491A1 (ja) * | 2008-02-20 | 2009-08-27 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ハイブリッド駆動装置 |
WO2009125625A1 (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-15 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 駆動装置 |
JP2009261139A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
JP2011223744A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Toyota Motor Corp | 高電圧機器一体型電動機 |
WO2011152340A1 (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | 日本電産株式会社 | モータ |
JP2012005175A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Nissan Motor Co Ltd | インバータ一体型モータ |
JP2012504204A (ja) * | 2008-09-29 | 2012-02-16 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関用のスタータ |
JP2015139262A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 端子台 |
EP4123887A1 (en) * | 2021-07-20 | 2023-01-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Drive unit and electric vehicle |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP33879895A patent/JP3309684B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1093958A2 (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-25 | Aisin Aw Co., Ltd. | Vehicle drive unit |
JP2002364536A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車 |
JP4667651B2 (ja) * | 2001-06-08 | 2011-04-13 | パナソニック株式会社 | 電動機内蔵の圧縮機と、これを搭載した移動車 |
US7525224B2 (en) | 2002-09-13 | 2009-04-28 | Aisin Aw Co., Ltd. | Drive unit and inverter with cooling technique |
EP1548916A4 (en) * | 2002-09-13 | 2006-02-22 | Aisin Aw Co | TRAINING DEVICE |
US7102260B2 (en) | 2002-09-13 | 2006-09-05 | Aisin Aw Co., Ltd. | Drive device |
EP1940011A2 (en) | 2002-09-13 | 2008-07-02 | Aisin AW Co., Ltd. | Drive unit |
EP1940011A3 (en) * | 2002-09-13 | 2008-08-06 | Aisin AW Co., Ltd. | Drive unit |
EP1538730A4 (en) * | 2002-09-13 | 2006-02-15 | Aisin Aw Co | TRAINING DEVICE |
EP1538731A4 (en) * | 2002-09-13 | 2006-02-15 | Aisin Aw Co | TRAINING DEVICE |
JP2008005601A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Toyota Motor Corp | 端子台構造ならびに電気機器およびその製造方法、車両 |
US7847450B2 (en) | 2008-02-20 | 2010-12-07 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybrid drive unit |
WO2009104491A1 (ja) * | 2008-02-20 | 2009-08-27 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ハイブリッド駆動装置 |
JP2009201218A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Aisin Aw Co Ltd | ハイブリッド駆動装置 |
DE112009000022B4 (de) * | 2008-02-20 | 2017-09-07 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybridantriebseinheit |
WO2009125625A1 (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-15 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 駆動装置 |
US8344566B2 (en) | 2008-04-07 | 2013-01-01 | Aisin Aw Co., Ltd. | Control device arrangement for hybrid vehicle electric motors |
JP2009254144A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Aisin Aw Co Ltd | 駆動装置 |
JP2009261139A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
JP2012504204A (ja) * | 2008-09-29 | 2012-02-16 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関用のスタータ |
JP2011223744A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Toyota Motor Corp | 高電圧機器一体型電動機 |
WO2011152340A1 (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | 日本電産株式会社 | モータ |
JP2012005175A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Nissan Motor Co Ltd | インバータ一体型モータ |
JP2015139262A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 端子台 |
EP4123887A1 (en) * | 2021-07-20 | 2023-01-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Drive unit and electric vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3309684B2 (ja) | 2002-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5316839B2 (ja) | モータおよびこれを備える車両用操舵装置 | |
JPH09182352A (ja) | モータ駆動装置 | |
EP2962884B1 (en) | Vehicular drive device | |
US6707185B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
JP5397658B2 (ja) | 車両用操舵装置及びそのサブアセンブリの移送方法 | |
US6107716A (en) | Power-assisted steering assemblies | |
WO2009125625A1 (ja) | 駆動装置 | |
CN114679004A (zh) | 车辆用驱动装置 | |
JP2019068543A (ja) | モータ制御装置および電動パワーステアリング装置 | |
WO2020067277A1 (ja) | モータユニット | |
JP2007022529A (ja) | 駆動装置 | |
JP2004023877A (ja) | インバータ付き電気機械 | |
JP4160987B2 (ja) | 駆動装置 | |
JP3421142B2 (ja) | 車両搭載モータ駆動装置 | |
US20230039195A1 (en) | Motor unit and electric car | |
CN210780437U (zh) | 马达单元 | |
JP2965877B2 (ja) | 減速機付モータ | |
CN116490702A (zh) | 车用驱动装置 | |
JP7452758B2 (ja) | 車両駆動装置 | |
EP4412073A1 (en) | Vehicle drive device | |
WO2024038500A1 (ja) | 電動駆動装置 | |
JPH09117090A (ja) | 電動ホイールモータ | |
JP7509239B2 (ja) | 車両用駆動装置 | |
US20240039365A1 (en) | Vehicle drive device | |
US20240072615A1 (en) | Drive unit |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140524 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |