JP2002363944A - 微粒子土嚢袋用布帛および土嚢袋 - Google Patents

微粒子土嚢袋用布帛および土嚢袋

Info

Publication number
JP2002363944A
JP2002363944A JP2001171013A JP2001171013A JP2002363944A JP 2002363944 A JP2002363944 A JP 2002363944A JP 2001171013 A JP2001171013 A JP 2001171013A JP 2001171013 A JP2001171013 A JP 2001171013A JP 2002363944 A JP2002363944 A JP 2002363944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
sandbag
particulate
pore size
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001171013A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Yamamoto
英行 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2001171013A priority Critical patent/JP2002363944A/ja
Publication of JP2002363944A publication Critical patent/JP2002363944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/141Feedstock

Landscapes

  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Revetment (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、従来の土嚢袋ではなし得なかった、
微粒子の土を用いても、排水性を維持しながら微粒子の
漏れを防ぐことができる、土嚢袋用布帛および土嚢袋を
提供せんとするものである。 【解決手段】本発明の土嚢袋用布帛は、STM F 3
16に基づいて測定されるポアサイズのピーク値が0.
5〜50μmであり、かつ、マックス値が1〜100μ
mであることを特徴とするものであり、本発明の土嚢袋
は、かかる布帛を袋状に縫製してなることを特徴とする
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盛土構築などの土
木工事や洪水のせき止めなどの災害復旧時に使用される
土嚢に関するものであり、特には、土嚢を構成している
土嚢袋および土嚢袋用の布帛に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、土嚢袋用布帛としては、ポリエチ
レンやポリプロピレンなどのフィルムをスリットしてス
リットヤーンとし、このスリットヤーンを製織して織布
としたものが使用されている。土嚢袋としては、該織布
を縫製加工して袋状となしたものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、土嚢袋の中に詰
めて土嚢を構成する材料である土に関して、微粒子の土
を用いる要求が強くなってきた。例えば、これまで産業
廃棄物として処理していた高含水比粘性土を土嚢材料と
して用いる要求が出てきた。さらには、土では無いけれ
ども、焼却灰を土嚢材料として用いる要求が出てきた。
この焼却灰も灰溶融炉などますます細粒化する傾向があ
る。
【0004】ところが、従来用いられていた、ポリエチ
レンやポリプロピレンなどのフィルムをスリットしてス
リットヤーンとし、このスリットヤーンを製織して織布
としたものを用いた土嚢袋では、ヤーンとヤーンとの間
隙が大きい部分があるため、土嚢袋内部の高含水比粘性
土や焼却灰に含まれる細粒分が、土嚢袋の外部に漏出し
てしまうという課題があった。
【0005】本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、
従来の土嚢袋ではなし得なかった、微粒子の土を用いて
も、排水性を維持しながら微粒子の漏れを防ぐことがで
きる、土嚢袋用布帛および土嚢袋を提供せんとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用する。すなわ
ち、本発明の土嚢袋用布帛は、STM F 316に基
づいて測定されるポアサイズのピーク値が0.5〜50
μmであり、かつ、マックス値が1〜100μmである
ことを特徴とするものであり、本発明の土嚢袋は、かか
る布帛を袋状に縫製してなることを特徴とするものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり従来
の土嚢袋ではなし得なかった、微粒子の土を用いても、
排水性を維持しながら微粒子の漏れを防ぐことができる
土嚢袋用布帛について、鋭意検討し、特定な機能を有す
る布帛を用いてみたところ、かかる課題を一挙に解決す
ることを究明したものである。すなわち、廃棄物の焼却
灰や高含水比粘性土などの微粒子の土を用いても、排水
性を維持しながら微粒子の漏れを防ぐことができること
を究明したものである。
【0008】ここでいう、ポアサイズとは、空隙の大き
さの事であり、コールター株式会社製「ポロメーター
2」などの測定器にて測定した、ASTM F 316
に準拠したバブルポイント法による細孔径分布のことで
ある。このポアサイズは、ある範囲にある頻度を持って
分布しており、ポアサイズのマックス値とはその分布の
中で最も大きい値である。また、ポアサイズのピーク値
とは頻度の最も多い値である。
【0009】このポアサイズが小さいことがすなわち空
隙の大きさが小さいことであり、すなわち、ポアサイズ
が小さい方が、より小さい微粒子も中にいれることが出
来るものである。また、ポアサイズはただ単に小さいだ
けでは駄目で、まず重要なのはポアサイズのピーク値が
小さいことである。ピーク値が大きいと、空隙の平均値
が大きいことになり、土嚢袋全面から微粒子が漏出する
ことになる。次に重要なのがポアサイズのマックス値が
小さいことである。マックス値が大きいと、部分的には
極めて大きな穴が開いていることになるので、たとえピ
ーク値が小さかろうと、大きな穴からの漏出により、微
粒子の中の比較的大きな粒子によるケーキ形成によりい
ずれは土の漏出が止まるとはいえ、漏出する土が極めて
多くなり土嚢袋としての機能を失う。
【0010】本発明で好ましいピーク値は0.5〜50
μmであり、50μmを越えると微粒子が土嚢袋全面か
ら漏出するので好ましくない。また、0.5μmより小
さいと高含水比粘性土を中に詰めた場合に土中に含まれ
る水分の排出の抵抗となるため、土が圧密促進されずに
好ましくない。また、本発明で好ましいマックス値は1
〜100μmであり、100μmを越えるとたとえ一カ
所とはいえども土の漏出量は大きくなり好ましくない。
また、1μmより小さくすることは、極めて小さいポア
サイズに揃えることになり経済的では無い。
【0011】さらに好ましくは、さらに小さい粒子にも
対応できる土嚢袋であり、その場合には、ピーク値は
0.5〜30μmであり、マックス値は1〜50μmで
ある。さらに好ましくは、さらに小さい粒子にも対応で
きる土嚢袋であり、その場合には、ピーク値は0.5〜
15μmであり、マックス値は1〜40μmである。特
に好ましくは、特に小さい粒子にも対応できる土嚢袋で
あり、その場合には、ピーク値は0.5〜30μmであ
り、マックス値は1〜50μmである。極めて好ましく
は、極めて小さい粒子にも対応できる土嚢袋であり、そ
の場合には、ピーク値は0.5〜15μmであり、マッ
クス値は1〜30μmである。
【0012】これら、マックス値およびピーク値ともに
小さいポアサイズが得られる土嚢袋用布帛の例として
は、不織布が好適に用いられる。なお、織布によってこ
れらの小さいポアサイズが得られない訳ではなく、細繊
度の糸を用いて高密度の織り密度により製織された織
布、例えばタフタなどは本発明に用いることは可能であ
る。不織布にはケミカルボンド、熱接着など色々な不織
布があるが、好ましくはニードルパンチタイプの不織布
やスパンレースによる不織布が小さいポアサイズが得ら
れる点で好ましい。また、長繊維か短繊維かはあまり重
要では無くどちらも好適に用いられる。
【0013】また、本発明の土嚢袋では、土を入れて運
搬する場合があり、そのときの土の重量によって布帛が
破れることがないためにも、布帛の引張り破断強度は、
5cm幅で、150N以上であることが好ましい。さら
に好ましくは500N以上であり、さらに好ましくは1
000N以上、特に好ましくは2000N以上である。
【0014】ここで、本発明の土嚢袋は、単一の布帛
で、小さいポアサイズと大きい引張り破断強度を両立す
るものであっても差し支えないし、小さいポアサイズを
有する布帛と大きい引張り強度を有する布帛の2枚以上
の布帛を積層するものであっても差し支え無い。2枚以
上の布帛の積層にあたっては、接着剤などで積層しても
良いが、接着剤などを用いずに単なる重ね合わせのみで
あっても差し支えない。ただし、積層にあたっては、小
さいポアサイズを有する布帛を土嚢袋の内側に、大きな
引張り強度を有する布帛を外側になるように、土嚢袋を
縫製する方が好ましい。
【0015】さらに、小さいポアサイズを得るためには
布帛を構成する繊維の繊維径は小さい方が好ましい。大
きい繊維径の繊維で小さいポアサイズを得ようとする
と、極めて大きな嵩密度の不織布とする必要が生じる。
一方、大きい引張り破断強度を得るためには布帛を構成
する繊維の繊維径は大きい方が好ましい。このように、
小さいポアサイズと大きい引張り破断強度を両立するた
めには、上記の矛盾があり、例えば、大きい繊維径の繊
維を用いて、極めて大きな目付の、極めて大きな嵩密度
の不織布を用いなければならないなど、経済的では無
い。
【0016】より好ましく小さいポアサイズと大きい引
張り強度を両立できる構成としては、繊維径が15μm
以下の繊維からなる不織布と、5cm幅当たりの引張り
破断強度が150N/5cm以上である不織布、織布あ
るいは編布との積層体であることが好ましい。ポアサイ
ズが小さくかつ繊維径が15μm以下のせんいからなる
不織布の例としては、繊維径2.2dtex(約14μ
m)の繊維からなる、嵩密度0.1kg/m3 以上で目
付1000g/m2 以上のニードルパンチ不織布や、嵩
密度0.4kg/m3 以上で目付250g/m2 以上の
熱ロールによって圧着された不織布などがあげられる。
また、5cm幅当たりの引張り破断強度が150N/5
cm以上である布帛の例としては、各種不織布のほか
に、マルチフィラメントや紡績糸を用いた一般の織布だ
けでなく、フィルムスリットヤーンを用いた織布である
従来の土嚢袋用の布帛などがあげられる。
【0017】さらに好ましくは、小さいポアサイズを有
する布帛の繊維径を7μm以下とすることであり、この
例としては、繊維径が2.2dtex(約14μm)で
あっても、この繊維が複合成分からなっており、不織布
形成時あるいは形成後に繊維が分割して1成分あたりの
繊維径が7μm以下となるような繊維からなる嵩密度が
約0.1kg/m3 以上で目付50g/m2 以上の不織
布などがあげられる。
【0018】特に好ましくは、小さいポアサイズを有す
る布帛の繊維径を3μm以下とすることであり、この例
としては、メルトブロー法によって得られる不織布があ
げられる。例えば、繊維径2μmのメルトブロー不織布
であれば、嵩密度が約0.1kg/m3 以上で、目付は
5g/m2 程度の不織布でも良い。
【0019】一方、本発明の土嚢袋用布帛は、ポリ乳酸
からなる繊維を用いることが好ましい。高含水比粘性土
を用いて土嚢を作製し、それを盛土材料として用いるば
あいにおいては、高含水比粘性土が余剰水を排水し圧密
促進が進んだ後は、土自体の強度がアップするので、土
嚢袋は不要となる。かえって土嚢袋が残っていると環境
上好ましくない。従って、土嚢袋は生分解性を有するこ
とが好ましい。ただし、生分解速度が速すぎると圧密促
進が進む前にどの袋が消失してしまい好ましくない。こ
の点ポリ乳酸は、ある程度遅い生分解速度を持ち、高含
水比粘性土用の土嚢袋用の素材として、非常に好ましく
用いられる。
【0020】
【実施例】以下、実施例を用いて、本発明をさらに説明
する。なお、実施例中の各特性値は次の方法で求めた。 A.ポアサイズ ASTM F 316に準拠し、コールター株式会社製
「ポロメーター2」にて細孔径分布を測定した。この分
布のうち、最も大きい値をマックス値とし、最も頻度の
多い値をピーク値とした。 B.微粒子拘束性 土嚢袋用布帛を袋状に縫製した。この袋状物の中に珪藻
土を詰め、詰め口を縛った後手で揺すって、布帛から漏
出してくる珪藻土の有無を目視で観察した。評価基準は
以下の通りである。 ○:珪藻土の漏出はほとんど見られない。 △:○と×の間 ×:珪藻土が多く漏出もしくは噴出する。 C.排水性 土嚢袋用布帛を袋状に縫製した。この袋状物の中に水道
の蛇口から水道水を投入し、布帛から漏出してくる水道
水の有無を目視で観察した。評価基準は以下の通りであ
る。 ○:水道水は、十分多くの量が漏出する。 △:○と×の間 ×:水道水は、ほとんど漏出しない。 D.引張り破断強度 JIS L 1908「ジオテキスタイル試験方法」の
引張り強さに準拠して評価した。ただし、試験片の幅は
5cmとした。
【0021】(実施例1)エンボスロールにて熱接着さ
れたポリエステルスパンボンド不織布である、東レ株式
会社製「マントル」品番G2260(単糸デニール2.
2dtexであり繊維径は14μm、目付260g/m
2 )を用意した。これを土嚢袋用布帛として、特性を評
価した。得られた結果を表1に示す。
【0022】(実施例2)ポリプロピレン製のメルトブ
ロー不織布である、東レ・ファインケミカル株式会社製
「トリエース」Mタイプ(繊維径2μm)の目付4g/
2 品を用意した。また、ポリエステルマルチフィラメ
ントからなる織物として、東レ株式会社製「トレシー
ト」品番100T(引張り破断強度1800N/5c
m)を用意した。これら2枚の布帛を積層したものを、
土嚢袋用布帛として、特性を評価した。得られた結果を
表1に示す。
【0023】(実施例3)ポリプロピレン製のメルトブ
ロー不織布である、東レ・ファインケミカル株式会社製
「トリエース」Mタイプ(繊維径2μm)の目付12g
/m2 品を用意した。また、ポリエステルマルチフィラ
メントからなる織物として、東レ株式会社製「トレシー
ト」品番100T(引張り破断強度1800N/5c
m)を用意した。これら2枚の布帛を積層したものを、
土嚢袋用布帛として、特性を評価した。得られた結果を
表1に示す。
【0024】(比較例1)ニードルパンチタイプのポリ
エステルスパンボンド不織布である、東レ株式会社製
「マントル」品番D5500(単糸デニール2.2dt
exであり繊維径は14μm、目付500g/m2 )を
用意した。これを土嚢袋用布帛として、特性を評価し
た。得られた結果を表1に示す。
【0025】(比較例2)市販のポリプロピレン製のフ
ィルムスリットヤーンからなる土嚢袋を日曜大工店で購
入し用意した。これを土嚢袋用布帛として、特性を評価
した。得られた結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1に示すように、実施例の微粒子土嚢用
布帛は、微粒子拘束性が良好であるとともに、良好な排
水性を有するものであるが、比較例では、微粒子拘束性
に劣ることがわかる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、微粒子の土を用いて
も、排水性を維持しながら微粒子の漏れを防ぐことがで
きるし、また、従来、焼却灰や高含水比粘性土などの廃
棄物として処理されていたものを有効活用することがで
きる上に、5年程度の期間で生分解されて環境に馴染ん
でしまう土嚢袋を提供することができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ASTM F 316に基づいて測定され
    るポアサイズのピーク値が0.5〜50μmであり、か
    つ、マックス値が1〜100μmであることを特徴とす
    る微粒子土嚢袋用布帛。
  2. 【請求項2】該ポアサイズのピーク値が、0.5〜30
    μmであり、かつ、マックス値が1〜50μmであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の微粒子土嚢袋用布帛。
  3. 【請求項3】該ポアサイズのピーク値が、0.5〜15
    μmであり、かつ、マックス値が1〜40μmであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の微粒子土嚢袋用布帛。
  4. 【請求項4】該ポアサイズのピーク値が、0.5〜10
    μmであり、かつ、マックス値が1〜30μmであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の微粒子土嚢袋用布帛。
  5. 【請求項5】該布帛が、5cm幅当たりの引張り破断強
    度が、150N/5cm以上であることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の微粒子土嚢袋用布帛。
  6. 【請求項6】該布帛が、繊維径が15μm以下の繊維で
    構成された不織布と、5cm幅当たりの引張り破断強度
    が150N/5cm以上である不織布、織布および編布
    から選ばれた少なくとも1種との積層体であることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の微粒子土嚢袋
    用布帛。
  7. 【請求項7】該布帛が、繊維径が7μm以下の不織布
    と、5cm幅当たりの引張り破断強度が150N/5c
    m以上である不織布、織布および編布から選ばれた少な
    くとも1種との積層体であることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の微粒子土嚢袋用布帛。
  8. 【請求項8】該布帛が、繊維径が3μm以下の不織布
    と、5cm幅当たりの引張り破断強度が150N/5c
    m以上である不織布、織布および編布から選ばれた少な
    くとも1種との積層体であることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の微粒子土嚢袋用布帛。
  9. 【請求項9】該布帛が、ポリ乳酸からなる繊維を含むも
    のであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
    載の微粒子土嚢袋用布帛。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載の微粒子
    土嚢袋用布帛を、袋状に縫製してなることを特徴とする
    土嚢袋。
JP2001171013A 2001-06-06 2001-06-06 微粒子土嚢袋用布帛および土嚢袋 Pending JP2002363944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001171013A JP2002363944A (ja) 2001-06-06 2001-06-06 微粒子土嚢袋用布帛および土嚢袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001171013A JP2002363944A (ja) 2001-06-06 2001-06-06 微粒子土嚢袋用布帛および土嚢袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002363944A true JP2002363944A (ja) 2002-12-18

Family

ID=19012850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001171013A Pending JP2002363944A (ja) 2001-06-06 2001-06-06 微粒子土嚢袋用布帛および土嚢袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002363944A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005262073A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Teijin Techno Products Ltd 汚染土壌の封じ込め用袋体、および汚染土壌の封じ込め方法
JP2005262072A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Teijin Techno Products Ltd 含水土壌の脱水用袋体、および含水土壌の封じ込め方法
JP2005270770A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Teijin Techno Products Ltd 含水土壌の脱水用袋体、および含水土壌の封じ込め方法
JP2006057325A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 National Institute For Rural Engineering 築堤用土嚢及びそれを用いた築堤工法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005262073A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Teijin Techno Products Ltd 汚染土壌の封じ込め用袋体、および汚染土壌の封じ込め方法
JP2005262072A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Teijin Techno Products Ltd 含水土壌の脱水用袋体、および含水土壌の封じ込め方法
JP2005270770A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Teijin Techno Products Ltd 含水土壌の脱水用袋体、および含水土壌の封じ込め方法
JP2006057325A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 National Institute For Rural Engineering 築堤用土嚢及びそれを用いた築堤工法
JP4620408B2 (ja) * 2004-08-20 2011-01-26 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 築堤用土嚢及びそれを用いた築堤工法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2020281174B2 (en) Geosynthetic composite for filtration and drainage of the fine-grained geomaterials
JP2585707B2 (ja) 積層不織布
US5041330A (en) Water and/or oil-impermeable sealing mat consisting substantially of a substrate layer, a layer of swellable clay and a cover layer
CA1324582C (en) Article for absorbing oils
US5221568A (en) Water and/or oil-permeable sealing mat consisting substantially of a substrate layer, a layer of swellable clay and a cover layer
US4472086A (en) Geotextile fabric construction
US5877096A (en) Non-woven needle-punched filter fabric
JP5164805B2 (ja) 油吸着材
JPH03180602A (ja) アスファルト層補強用ゲオテキスタイル
JP2002363944A (ja) 微粒子土嚢袋用布帛および土嚢袋
JP2013198881A (ja) 保護マット
USRE37295E1 (en) Water and/or oil-impermeable sealing mat consisting substantially of a substrate layer, a layer of swellable clay and a cover layer
JP4556263B2 (ja) プリーツ加工ネット積層体
CN209869604U (zh) 复合土工布
JPH0647952Y2 (ja) 土木用マット
JP2018096054A (ja) 堤防用保護シート
JP2003025472A (ja) 積層遮水シート
US11560681B1 (en) Self-expanding barrier having a mesh sheath
KR200406284Y1 (ko) 고투과계수를 가진 부직포 지오텍스타일
JPH11222831A (ja) 土木用クッション構造体
JPS5836446A (ja) 土木資材シ−ト
JP4917718B2 (ja) 保護マット
JPH0542107Y2 (ja)
JPH03199040A (ja) 土木用シート
EP3375516A1 (en) Cesium recovery member and cesium recovery method