JP2002363349A - 難燃性オレフィン系樹脂組成物およびそれから得られた押出成形品 - Google Patents

難燃性オレフィン系樹脂組成物およびそれから得られた押出成形品

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JP2002363349A
JP2002363349A JP2001170569A JP2001170569A JP2002363349A JP 2002363349 A JP2002363349 A JP 2002363349A JP 2001170569 A JP2001170569 A JP 2001170569A JP 2001170569 A JP2001170569 A JP 2001170569A JP 2002363349 A JP2002363349 A JP 2002363349A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面平滑性があり、かつ表面粗さがなく優れた
難燃性と耐酸性を具備した押出成形品を得ることができ
る、水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物を難燃
剤として配合した難燃性オレフィン系樹脂組成物、及び
それを外被とする電線・ケーブルなどの押出成形品の提
供。 【解決手段】 オレフィン系樹脂(A)100重量部
に、粒径が4μm以上の割合が50%以下(個数基準)
である水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物
(B)5〜250重量部を配合したことを特徴とする難
燃性オレフィン系樹脂組成物、及びそれを押出成形して
得られた押出成形品にて提供。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、難燃性オレフィン
系樹脂組成物およびそれから得られた押出成形品に関
し、更に詳しくは、表面平滑性があり、かつ表面粗さが
なく優れた難燃性と耐酸性を具備した外被を有する電線
・ケーブルなどの押出成形品を得ることができる難燃性
オレフィン系樹脂組成物、及びそれを被覆して得られる
電線・ケーブルなどの押出成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電線・ケーブルの絶縁被覆材と
しては、従来から塩化ビニル樹脂やその組成物が多用さ
れてきたが、環境保全や健康面の配慮から、ハロゲンを
含まない絶縁被覆材が求められている。水酸化マグネシ
ウムがハロゲンを含まないオレフィン系樹脂等に対して
優れた難燃剤であることは古くから知られており、主と
して海水から調製される合成水酸化マグネシウムが使用
されている。また、特開昭60−100302号公報に
は、脂肪酸、脂肪酸金属塩、チタネートカップリング剤
またはシランカップリング剤で表面処理した水酸化マグ
ネシウムをポリオレフィンに配合した難燃性電気絶縁組
成物が記載され、表面処理をすることにより該組成物を
用いて作られた電線の被覆層は、機械的特性の低下や白
化(水酸化マグネシウムが空気中の炭酸ガスと反応し、
炭酸マグネシウムを生成し成形品表面に粉状現れる現
象)が防止されることが開示されている。合成水酸化マ
グネシウムに対して、中華人民共和国や朝鮮民主主義人
民共和国で産出される天然産ブルーサイトなど水酸化マ
グネシウムを主成分とする天然鉱物(以下、単に天然産
ブルーサイトともいう。)を難燃剤として使用する試み
もなされ、特開平1−294792号公報には、これを
湿式粉砕し、脂肪酸のアンモニウム塩又はアミン塩で表
面処理した難燃性樹脂組成物が、また、特開平5−17
692号公報にはこれを乾式粉砕し脂肪酸、脂肪酸金属
塩、シランカップリング剤またはチタネートカップリン
グ剤で表面処理した難燃性樹脂組成物が記載されてい
る。合成水酸化マグネシウムと比較して、製造法が簡単
で、コスト的にも有利である天然産ブルーサイトは、難
燃剤としての効果や表面処理による機械的特性の低下や
白化の防止という点では、実用性能があるまで開発され
てきたが、合成水酸化マグネシウムの配合の際は問題と
ならなかった押出成形で得られた被覆電線などの成形品
の表面平滑性が劣り、表面粗さが認められ、改良が求め
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑み、表面平滑性があり、かつ表面粗さがなく優れ
た難燃性と耐酸性を具備した外被を有する電線・ケーブ
ルなどの押出成形品を得ることができる難燃性オレフィ
ン系樹脂組成物、及びそれを被覆して得られる電線・ケ
ーブルなどの押出成形品の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究した結果、合成水酸化マグネシウ
ムは海水から凝集させて製造し、表面処理もこの凝集工
程で行われ、得られる合成水酸化マグネシウムの平均粒
子径も1.0〜1.5μmと小さいのに比較して、天然
酸ブルーサイトは、主に乾式で粉砕され、また、表面処
理も乾式で行われていることにより、平均粒子径が1.
5〜6.0μmであることを確認した。天然産ブルーサ
イトを、例えばボールミルを使用して湿式粉砕を行うと
平均粒子径を1.5μm未満に調製することは可能であ
るが、効率が悪く、多くのエネルギーを必要とするばか
りでなく、天然産ブルーサイトの結晶構造が崩れ、白化
など耐酸性に悪影響があり得るので、問題となる。しか
しながら、特定の粒径以上の粒子の割合を制御すること
によって目的が達成されることを見出し、本発明を完成
した。
【0005】すなわち、本発明の第1の発明によれば、
オレフィン系樹脂(A)100重量部に、粒径が4μm
以上の割合が50%以下(個数基準)である水酸化マグ
ネシウムを主成分とする天然鉱物(B)5〜250重量
部を配合したことを特徴とする難燃性オレフィン系樹脂
組成物が提供される。
【0006】本発明の第2の発明によれば、第1の発明
において、水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物
(B)が、脂肪酸、脂肪酸塩、チタネートカップリング
剤またはシランカップリング剤から選ばれた1種以上の
表面処理剤で処理されていることを特徴とする難燃性オ
レフィン系樹脂組成物が提供される。
【0007】本発明の第3の発明によれば、第1又は第
2の発明において、水酸化マグネシウムを主成分とする
天然鉱物(B)の平均粒径(個数基準)が1.5〜6μ
mであることを特徴とする難燃性オレフィン系樹脂組成
物が提供される。
【0008】本発明の第4の発明によれば、第1〜3の
いずれかの発明に記載の難燃性オレフィン系樹脂組成を
押出成形して得られた表面平滑性のある押出成形品が提
供される。
【0009】以下、本発明の難燃性オレフィン系樹脂組
成物およびそれから得られた押出成形品について、各項
目毎に詳細に説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】
【0011】1.オレフィン系樹脂(A) 本発明で使用されるオレフィン系樹脂(A)は、特に限
定されるものでなく、種類、分子量なども限定されな
い。オレフィン系樹脂(A)としては、エチレン系重合
体およびプロピレン系重合体がある。エチレン系重合体
としては、エチレン単独重合体、エチレン−α−オレフ
ィン(炭素数3〜12)共重合体、エチレン−α、β−
不飽和カルボン酸(あるいはそのエステル誘導体)共重
合体、エチレン−カルボン酸ビニルエステル共重合体等
が挙げられ、具体的には、高圧ラジカル重合法で製造さ
れる高圧法低密度ポリエチレン、エチレン−アクリル酸
エチル共重合体、エチレン−アクリル酸ブチル共重合
体、エチレン−メタクリル酸エチル共重合体、エチレン
−メタクリル酸ブチル共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体等を例示できる。また、温度0〜250℃、圧
力50MPa以上(高圧の場合)、10〜50MPa
(中圧の場合)あるいは常圧〜10MPa(低圧の場
合)のいずれかの条件で、溶液重合法、懸濁重合法、ス
ラリー重合法、気相重合法などの方法で、チグラー触
媒、フィルップス触媒、スタンダード触媒、又はシング
ルサイト触媒(メタロセン触媒)等を用いて製造される
直鎖状低密度(あるいは超低密度)エチレン−α−オレ
フィン共重合体であるエチレン−ブテン−1共重合体、
エチレン−ヘキセン−1共重合体、エチレン−オクテン
−1共重合体が例示できる。その他、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレンも使用することができる。
【0012】さらに、いわゆる、ゴムあるいは熱可塑性
エラストマーと称されるエチレンと共役ジエンや非共役
ジエンのような多不飽和化合物との共重合体、例えばス
チレン−エチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重
合体、スチレン−エチレン−ブチレンブロック共重合体
等も挙げられる。
【0013】プロピレン系重合体としては、チュグラー
触媒などの公知のα−オレフィンの立体規則性触媒を用
いて、比較的低温度で中・低圧でプロピレンを単独重合
させるか、あるいはプロピレンと他のα−オレフィン
(炭素数2〜12、但し炭素数3を除く)とを共重合さ
せたものである。具体的には、プロピレン単独重合体、
エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−ブテン−
1共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン−1三元共
重合体などを例示できる。オレフィン系樹脂(A)は、
1種あるいは2種以上混合して使用することができる。
オレフィン系樹脂(A)のメルトマスフローレートとし
ては、押出成形の加工性や成形品の機械的強度から、エ
チレン系重合体あるいはこれとプロピレン系重合体との
混合樹脂を使用する場合であっては、0.05〜50g
/10分程度、好ましくは1.0〜5g/10分(19
0℃で測定)のものが好適に使用できる。プロピレン系
重合体としては、1.0〜100g/10分、好ましく
は2〜20g/10分(230℃で測定)のものが好適
に使用できる。本発明では、それ自体酸素指数が高く、
他と比較して燃えにくい性質を持ち、さらに難燃剤との
相溶性が優れ、多くの難燃剤を配合しても均一に分散す
る性質を持つメルトマスフローレート0.05〜50g
/10分、コモノマー含有量が5〜40重量%のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体あるいはエチレン−アクリル酸
エチル共重合体、又はメルトマスフローレート0.05
〜50g/10分、密度が0.86〜0.91g/cm
の直鎖状超低密度エチレン−α−オレフィン共重合体
を好適に使用することができる。
【0014】2.水酸化マグネシウムを主成分とする天
然鉱物(B) 本発明で難燃剤として使用する水酸化マグネシウムを主
成分とする天然鉱物(B)は、これを乾式あるいは湿式
粉砕し、分級し、本発明の構成要件を満たすように製造
する。乾式粉砕には、粉砕機やクラッシャーを好適に用
いることができる。湿式粉砕には、ボールミル等を挙げ
ることができるが、効率の点から乾式粉砕が好ましい。
分級には、風力分級装置(サイクロン機)や篩分級装置
を好適に用いることができる。本発明で、粒径とは、レ
ーザー回析・散乱法における粒度分布測定法による個数
基準の値を意味する。具体的にはマイクロトラックHR
A(MictracHRA法)による3本のレーザによ
る方法による粒径による頻度分布(Frequency
size distribution)を測定し、こ
れを積分(積分値を(A)とする。)し、粒径4μm以
上の割合はこの積分値(A)を分母とし、粒径4μm以
上の該曲線を積分した値(a)を分子として得られた数
値を百分率で表したものである。平均粒径(μm)も、
上記のマイクロトラックHRAで求めた個数基準による
値である。水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物
(B)の粒径4μm以上の割合は50%以下(個数基
準)であることが必須である。これが50%を超える
と、表面平滑性及び表面粗さが認められはじめる。好ま
しい粒径4μm以上の割合は45%以下である。
【0015】水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱
物(B)の配合量は、オレフィン系樹脂(A)100重
量部に対して、5〜250重量部である。また、好まし
い範囲は40〜250重量部、さらに好ましい範囲は7
5〜225重量部である。配合量が5重量部未満である
と、難燃性が不足し、一方250重量部を超えると、成
形加工性および得られる成形品の機械的特性が低下す
る。水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物(B)
は、好ましくは脂肪酸、脂肪酸塩、チタネートカップリ
ング剤またはシランカップリング剤から選ばれた表面処
理剤で表面処理を行うことが望ましい。表面処理は、上
記のごとく乾式粉砕された水酸化マグネシウムを主成分
とする天然鉱物(B)を調製後、表面処理剤を添加し、
ヘンシェルミキサー、ブレンダー等の従来から使用され
ている一般の攪拌装置を用いればよい。添加の方法は、
分割法、一括添加法のいずれを用いてもよく、必要なら
ば、表面処理剤を水、アルコール等の溶媒に希釈して添
加し、攪拌後あるいは攪拌の後期に、溶媒を加熱により
留去して処理を行ってもよい。
【0016】さらに、水酸化マグネシウムを主成分とす
る天然鉱物(B)を粉砕機で乾式粉砕する際に、予め表
面処理剤を配合して行い、粉砕と表面処理を同時に行っ
ても良い。乾式攪拌で表面処理を行う場合は、表面処理
剤の平均粒径は、粉砕後の水酸化マグネシウムを主成分
とする天然鉱物(B)の平均粒径より小さいことが好ま
しく、平均粒径がその四分の一以下がより好ましい。本
発明で使用される表面処理剤の脂肪酸としては、飽和お
よび不飽和脂肪酸が挙げられ、炭素数が6〜22の脂肪
酸を例示できるが、特に炭素数18のステアリン酸、オ
レイン酸が好適に使用される。脂肪酸塩としては、直鎖
飽和型、不飽和型を問わず側鎖部分が金属、アミン、ア
ンモニウム等と結合したものでもよいが、特にステアリ
ン酸、オレイン酸等のナトリウム塩やカリウム塩が好適
に使用される。
【0017】チタネートカップリング剤としては、公知
のものであればよく、特に限定はされないが、イソプロ
ピル−トリ(ジオクチルホスフェート)チタネート、チ
タニウムジ(オクチルフォスフェート)オキシアセテー
ト等が例示できる。シランカップリング剤としては、分
子内の一方の末端に無機質と反応する反応基(メトキシ
基、エトキシ基、カルボキシル基、セロソルブ基など)
であり、一般には三官能基を有するものが多いが、もち
ろん二官能や一官能を有するものでもよい。また、もう
一方の末端には、有機材料であるオレフィン系樹脂と化
学結合する基(ビニル基、エポキシ基、メタクリル基、
アミノ基、メルカプト基など)を有するもので主鎖がア
ルコキシオリゴマー骨格を持つものが挙げられ、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエト
キシ)シラン等が例示できる。表面処理量は、0.1〜
10重量%、好ましくは0.5〜5.0重量%、さらに
好ましくは1.5〜3.5重量%である。これが0.1
重量%未満であるとの表面処理が不十分となり、表面処
理の効果が得られず、一方10重量%を超えると、得ら
れる難燃性オレフィン系樹脂組成物の機械的特性が低下
する。
【0018】水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱
物(B)の平均粒径は、1.5〜6μm(個数基準)が
好ましく、さらに好ましくは2〜4μmである。平均粒
径が1.5μm未満のものは、粉砕に時間がかかり、費
用が高くなると共に、結晶系に影響がでることがあり、
白化(耐酸性)に対する特性が劣化することがある。一
方、平均粒径が6μmを超えるものは製造は容易である
が、表面平滑性、表面粗さに悪影響がではじめると共
に、粒径4μm以上の割合を50%以下とすることが困
難となる。
【0019】3.その他の成分(C) 本発明の難燃性オレフィン系樹脂組成物には、使用目的
に応じて、相溶剤(酸変性オレフィン系樹脂など)、安
定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、帯電防止
剤、核剤、滑剤、加工性改良剤、充填剤、分散剤、銅害
防止剤、中和剤、発泡剤、気泡防止剤、着色剤、カーボ
ンブラック等の各種添加剤や補助資材を配合することが
できる。さらに、本発明の難燃性オレフィン系樹脂組成
物に架橋剤、例えば有機過酸化物、イオウまたはシラン
系架橋剤並びに架橋助剤を添加して架橋させたり、電離
性放射線を照射させる等して架橋させることもできる。
【0020】4.オレフィン系樹脂組成物の調製 本発明の難燃性オレフィン系樹脂組成物は、所定量の
(A)、(B)および必要に応じて適当量の(C)を配
合して、一般的な方法、例えばニーダー、バンバリーミ
キサー、コンティニュアスミキサー、ロールミルあるい
は押出機を用いて均一に混合溶融混練することにより調
製することができる。溶融混練した本発明の難燃性オレ
フィン系樹脂は、次いでペレットの造粒し、これを成形
に用いることが好ましい。本発明の電線・ケーブルや絶
縁保護カバー、パイプ、フィルム、シートなどが例示さ
れる押出成形品は、上記調製された難燃性オレフィン系
樹脂組成物を、押出成形機を用い、加熱溶融させた後、
金型から押出成形して製造することができる。
【0021】
【実施例】次に実施例に基づいて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。なお、本明細書中で用いられた物性値及び評
価は、それぞれ以下の方法によるものである。
【0022】「評価」
【0023】1.メルトマスフローレート JIS K7210に準拠して行い、エチレン系重合体
にあっては190℃(プロピレン系重合体であっては2
30℃)、荷重2.16kgで測定した。
【0024】2.難燃性 難燃性オレフィン系樹脂組成物を、160℃、150K
g/cmの条件で3分間圧縮成形し厚さ3mmのシー
トを成形して、これを用いて、JIS K7201に準
拠して酸素指数を求め、これを難燃性の評価に用いた。
【0025】3.表面平滑性 難燃性オレフィン系樹脂組成物を一軸押出機(長さ
(L)/直径(D)=25、D=20mm)に入れ、温
度をC1=150℃、C2=170℃、C3=180℃
に調整し、テープ金型(幅30mm、厚さ1mm)を用
いて押出成形し、得られたテープの表面を目視で評価し
た。表面に光沢が認められる場合を○とし合格とした、
表面に光沢がない場合を×とし不合格とした。
【0026】4.表面粗さ 表面平滑性の試験と同様の方法で押出し成形し得られた
幅30mm、厚さ1mmのテープを用いて、測定面積を
10mm×2mmとし、表面粗さ計 東京精密社製 S
URFCOM−575Aで、触針駆動速度0.3mm/
秒、触針荷重70mgで、測定ライン10本を計測し
解析装置 明伸工機 SAS−2010を用いて、JI
S B0601に準拠して中心線平均粗さRaを評価し
た。1.0μm以下を合格とした。
【0027】5.引張破壊強さ JIS K−6922−2に準拠して引張破壊応力を測
定した。天然産ブルーサイト等は以下に掲げたものを使
用した。参考例として、合成水酸化マグネシウム(キス
マ5A、協和化学製、4μm以上の割合6%、平均粒径
1.3μm、表面処理ステアリン酸金属塩2.5重量
%)(以下、合成水マグと略称する。)を使用した。実
施例、比較例で用いた天然産ブルーサイトの試料(以
下、天然水マグと略称する。)は、以下のようにして調
製した。
【0028】天然水マグBa:粒径4μm以上の割合5
5%、平均粒径3.5μm品(神島化学製)。 天然水マグBb:天然水マグBaを風力分級(サイクロ
ン分級)した粒径4μm以上の割合45%、平均粒径
3.5μm品。 天然水マグB1:粒径4μm以上の割合55%、平均粒
径3.5μm、表面処理ステアリン酸2.5重量%品
(神島化学製、マグシーズN1)。 天然水マグB2:天然水マグB1を風力分級(サイクロ
ン分級)した粒径4μm以上の割合45%、平均粒径
3.5μm、表面処理ステアリン酸2.5重量%品。 天然水マグB3:天然水マグB1を風力分級(サイクロ
ン分級)した粒径4μm以上の割合15%、平均粒径2
μm、表面処理ステアリン酸2.5重量%品。
【0029】[参考例]オレフィン系樹脂としてエチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体(メルトマスフロレート
1.5g/10分、アクリル酸エチル含量15重量%、
密度0.93g/cm)を使用して、合成水マグ、酸
化防止剤としてテトラキス[メチレン−3−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート]メタンを表1に示したように配合して、バンバリ
ーミキサーで180℃で10分間溶融混練し、難燃性オ
レフィン系樹脂組成物を得て、これを造粒後、評価し
た。表1にその評価結果を示したが、押出成形して得ら
れたテープは、表面平滑性に優れ、表面粗さも無く、評
価項目の全てに満足するものであった。
【0030】[実施例1・比較例1]参考例と同様にし
て、合成水マグを表面処理を施していない天然水マグに
置き換えて、表1にその配合を示すように難燃性オレフ
ィン系樹脂組成物を調製した。評価結果から明らかなよ
うに、粒径4μm以上の割合を55%含む天然水マグB
aを配合した比較例1は、表面平滑性、表面粗さが、粒
径4μm以上の割合を45%含む天然水マグBbを配合
した実施1と比ベて有意に劣り、引張破壊強さも低い評
価結果を示した。
【0031】
【表1】
【0032】[実施例2〜5・比較例1〜2]参考例と
同様にして、合成水マグをステアリン酸による表面処理
を施した天然水マグに置き換えて、表1にその配合を示
すように難燃性オレフィン系樹脂組成物を調製した。評
価結果から明らかなように、粒径4μm以上の割合を5
5%含む天然水マグB1を配合した比較例2、3は、表
面平滑性、表面粗さが、粒径4μm以上の割合を45%
含む天然水マグB2、B3を配合した実施例2〜5と比
ベて、有意に劣り、引張破壊強さも低い評価結果を示し
た。別言すれば、天然水マグB1を50重量配合した比
較例3においてさえも、天然水マグB2を200重量部
配合した実施例5に比べて、表面平滑性、表面粗さに劣
っていた。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の難
燃性オレフィン系樹脂組成物は、水酸化マグネシウムを
主成分とする天然鉱物(天然産ブルーサイト)を難燃剤
として用い、4μm以上の割合が50%以下(個数基
準)であるので、天然産ブルーサイトの問題であった成
形品の表面平滑性や表面粗さが改善された、実用価値の
高い押出成形品が得られる。したがって、これを用いて
押出成形して得られた電線・ケーブルの外被、絶縁カバ
ー、パイプ、フィルム、シートなどの押出成形品は、表
面平滑性があり、かつ表面粗さがなく優れた難燃性と耐
酸性を具備している効果がある。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月16日(2001.10.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【発明の実施の形態】1.オレフィン系樹脂(A) 本発明で使用されるオレフィン系樹脂(A)は、特に限
定されるものでなく、種類、分子量なども限定されな
い。オレフィン系樹脂(A)としては、エチレン系重合
体およびプロピレン系重合体がある。エチレン系重合体
としては、エチレン単独重合体、エチレン−α−オレフ
ィン(炭素数3〜12)共重合体、エチレン−α、β−
不飽和カルボン酸(あるいはそのエステル誘導体)共重
合体、エチレン−カルボン酸ビニルエステル共重合体等
が挙げられ、具体的には、高圧ラジカル重合法で製造さ
れる高圧法低密度ポリエチレン、エチレン−アクリル酸
エチル共重合体、エチレン−アクリル酸ブチル共重合
体、エチレン−メタクリル酸エチル共重合体、エチレン
−メタクリル酸ブチル共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体等を例示できる。また、温度0〜250℃、圧
力50MPa以上(高圧の場合)、10〜50MPa
(中圧の場合)あるいは常圧〜10MPa(低圧の場
合)のいずれかの条件で、溶液重合法、懸濁重合法、ス
ラリー重合法、気相重合法などの方法で、チーグラー触
フィリップス触媒、スタンダード触媒、又はシング
ルサイト触媒(メタロセン触媒)等を用いて製造される
直鎖状低密度(あるいは超低密度)エチレン−α−オレ
フィン共重合体であるエチレン−ブテン−1共重合体、
エチレン−ヘキセン−1共重合体、エチレン−オクテン
−1共重合体が例示できる。その他、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレンも使用することができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】プロピレン系重合体としては、チーグラー
触媒などの公知のα−オレフィンの立体規則性触媒を用
いて、比較的低温度で中・低圧でプロピレンを単独重合
させるか、あるいはプロピレンと他のα−オレフィン
(炭素数2〜12、但し炭素数3を除く)とを共重合さ
せたものである。具体的には、プロピレン単独重合体、
エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−ブテン−
1共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン−1三元共
重合体などを例示できる。オレフィン系樹脂(A)は、
1種あるいは2種以上混合して使用することができる。
オレフィン系樹脂(A)のメルトマスフローレートとし
ては、押出成形の加工性や成形品の機械的強度から、エ
チレン系重合体あるいはこれとプロピレン系重合体との
混合樹脂を使用する場合であっては、0.05〜50g
/10分程度、好ましくは1.0〜5g/10分(19
0℃で測定)のものが好適に使用できる。プロピレン系
重合体としては、1.0〜100g/10分、好ましく
は2〜20g/10分(230℃で測定)のものが好適
に使用できる。本発明では、それ自体酸素指数が高く、
他と比較して燃えにくい性質を持ち、さらに難燃剤との
相溶性が優れ、多くの難燃剤を配合しても均一に分散す
る性質を持つメルトマスフローレート0.05〜50g
/10分、コモノマー含有量が5〜40重量%のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体あるいはエチレン−アクリル酸
エチル共重合体、又はメルトマスフローレート0.05
〜50g/10分、密度が0.86〜0.91g/cm
の直鎖状超低密度エチレン−α−オレフィン共重合体
を好適に使用することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01B 7/295 C09C 1/00 // C09C 1/00 3/00 3/00 B29K 23:00 B29K 23:00 105:16 105:16 H01B 7/34 B Fターム(参考) 4F071 AA14 AB30 AD06 AE07 AF02 AF27 AF47 AH12 BB06 BC01 BC05 BC08 4F207 AA03 AB16 AD15 AE10 AH35 KA01 KA17 KB18 4J002 BB031 BB051 BB061 BB071 BB081 BB101 BB121 BB141 BB151 BP011 BP031 DE076 FB106 FB136 FB146 FB156 FB216 FB236 FD010 FD136 GQ01 4J037 AA08 AA09 CB09 CB23 CB26 CC21 CC28 DD05 EE02 EE14 EE25 EE28 EE43 FF15 FF21 FF25 5G315 CA03 CB06 CD02 CD14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オレフィン系樹脂(A)100重量部
    に、粒径が4μm以上の割合が50%以下(個数基準)
    である水酸化マグネシウムを主成分とする天然鉱物
    (B)5〜250重量部を配合したことを特徴とする難
    燃性オレフィン系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 水酸化マグネシウムを主成分とする天然
    鉱物(B)が、脂肪酸、脂肪酸塩、チタネートカップリ
    ング剤またはシランカップリング剤から選ばれた1種以
    上の表面処理剤で処理されていることを特徴とする請求
    項1に記載の難燃性オレフィン系樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 水酸化マグネシウムを主成分とする天然
    鉱物(B)の平均粒径(個数基準)が1.5〜6μmで
    ある請求項1あるいは2に記載の難燃性オレフィン系樹
    脂組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の難燃性
    オレフィン系樹脂組成を押出成形して得られた表面平滑
    性のある押出成形品。
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