JP2002361261A - 磁気活性化装置 - Google Patents
磁気活性化装置Info
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- JP2002361261A JP2002361261A JP2001170806A JP2001170806A JP2002361261A JP 2002361261 A JP2002361261 A JP 2002361261A JP 2001170806 A JP2001170806 A JP 2001170806A JP 2001170806 A JP2001170806 A JP 2001170806A JP 2002361261 A JP2002361261 A JP 2002361261A
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- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液体（水、油、酒等のアルコール類）および植
物の活性化を図るため、効率の良い磁気活性化装置を提
供する。 【構成】永久磁石の異極同士のＳ極とＮ極の間に、磁力
線を磁石の中心にヒストグラム状に集中させ、集中した
磁束密度が固有の磁束密度に対してより強力な磁束密度
（１＜Ｘ＜２）を有するような構成とする。
物の活性化を図るため、効率の良い磁気活性化装置を提
供する。 【構成】永久磁石の異極同士のＳ極とＮ極の間に、磁力
線を磁石の中心にヒストグラム状に集中させ、集中した
磁束密度が固有の磁束密度に対してより強力な磁束密度
（１＜Ｘ＜２）を有するような構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流体および植物の活性
化を図るため、小型で効率の高い磁気活性化装置に関す
る。
化を図るため、小型で効率の高い磁気活性化装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁気活性化装置は、永久磁石の固
有の磁束密度を用いて、これを対向する形で異極同士
（Ｓ極とＮ極）を配置して装置化し流体の活性化を図っ
たものである。
有の磁束密度を用いて、これを対向する形で異極同士
（Ｓ極とＮ極）を配置して装置化し流体の活性化を図っ
たものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気活性化装置
は、永久磁石の固有の磁束密度を用いて、装置化してい
るため、装置が大型化してしまう。例えば水道の蛇口等
に取付ける際に困難であり、またより効率の高い磁気活
性水を製造する場合には、より磁束密度の高い磁石を用
いなければならないという問題を有していた。
は、永久磁石の固有の磁束密度を用いて、装置化してい
るため、装置が大型化してしまう。例えば水道の蛇口等
に取付ける際に困難であり、またより効率の高い磁気活
性水を製造する場合には、より磁束密度の高い磁石を用
いなければならないという問題を有していた。
【０００４】さらに、上記方法による磁気活性化装置
は、大型のため磁界の中を流体が直角に移動することが
難しく効率の良い磁気活性水を製造するという観点から
好ましくない問題を有していた。
は、大型のため磁界の中を流体が直角に移動することが
難しく効率の良い磁気活性水を製造するという観点から
好ましくない問題を有していた。
【０００５】本発明は、上記した問題点について効率の
高い流体の磁気活性化装置および小型化による設置がで
きる磁気活性化装置の提供を目的とする。
高い流体の磁気活性化装置および小型化による設置がで
きる磁気活性化装置の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による磁気活性化装置は、対向している永久
磁石の異極（１個以上のＳ極とＮ極）同士の間隔を狭め
ることで、磁力線を対向する磁石の中心にヒストグラム
状に集中させ、集中した磁束密度が固有の磁束密度に対
して、より強力な磁束密度（１＜Ｘ＜２）が生じる構造
とし、配置された磁石（磁界）に対して流体が直角の方
向に移動する構造を有した構成である。
に、本発明による磁気活性化装置は、対向している永久
磁石の異極（１個以上のＳ極とＮ極）同士の間隔を狭め
ることで、磁力線を対向する磁石の中心にヒストグラム
状に集中させ、集中した磁束密度が固有の磁束密度に対
して、より強力な磁束密度（１＜Ｘ＜２）が生じる構造
とし、配置された磁石（磁界）に対して流体が直角の方
向に移動する構造を有した構成である。
【０００７】また漏洩磁束密度を低減させるため、流体
の通路は非磁性体材料を用い、さらに流体の流速を速め
るために磁力線の効力を有する部分について流体の通路
を狭くする構造である。
の通路は非磁性体材料を用い、さらに流体の流速を速め
るために磁力線の効力を有する部分について流体の通路
を狭くする構造である。
【０００８】さらに本磁気活性化装置は、流体の流量が
多い場合には複数個を並列にして処理することができる
構成として多流量に対応することができる。
多い場合には複数個を並列にして処理することができる
構成として多流量に対応することができる。
【０００９】またさらに本磁気活性化装置は、より効率
の高い活性水を得ることができるように複数個を直列に
して用いることができる。
の高い活性水を得ることができるように複数個を直列に
して用いることができる。
【００１０】
【作用】上記のように構成された磁気活性化装置は、対
向している永久磁石の異極（１個以上のＳ極とＮ極）同
士の間隔を狭めることによって、強磁界の中を流体が通
過するときに、流体は高効率でイオン化され活性化の状
態に保つことができる。
向している永久磁石の異極（１個以上のＳ極とＮ極）同
士の間隔を狭めることによって、強磁界の中を流体が通
過するときに、流体は高効率でイオン化され活性化の状
態に保つことができる。
【００１１】そして、上記した理由から、例えば水の場
合「浸透力・溶解力・洗浄力・浄化力」が格段に活性化
された状態を保つことができる。例えば油の場合「不純
物の分解・燃焼効率」等の効力が上がる。例えば酒の場
合「まろやかさ・風味」等に格段の効果を発揮する。例
えば植物の場合成長を促進し、野菜・果物の長期保存が
可能になる。
合「浸透力・溶解力・洗浄力・浄化力」が格段に活性化
された状態を保つことができる。例えば油の場合「不純
物の分解・燃焼効率」等の効力が上がる。例えば酒の場
合「まろやかさ・風味」等に格段の効果を発揮する。例
えば植物の場合成長を促進し、野菜・果物の長期保存が
可能になる。
【００１２】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１は対向している永久磁石２の異極（１個以上のＳ極
とＮ極）同士の間隔を狭めた図で強磁界を得ることがで
き、また流体の流速を断面積ｄａ＞ｄｂの関係によって
速めることができ、且つ流体が磁石（磁界）に対して直
角の方向に移動することのできる構造である。パイプ
１、４，５は流体が流れるパイプであり、磁石２は流れ
る流体の流速を速くする関係に配したものである。
図１は対向している永久磁石２の異極（１個以上のＳ極
とＮ極）同士の間隔を狭めた図で強磁界を得ることがで
き、また流体の流速を断面積ｄａ＞ｄｂの関係によって
速めることができ、且つ流体が磁石（磁界）に対して直
角の方向に移動することのできる構造である。パイプ
１、４，５は流体が流れるパイプであり、磁石２は流れ
る流体の流速を速くする関係に配したものである。
【００１３】図２に示される実施例では、磁石２の間隔
を狭める構造で、磁力線を対向する磁石の中心にヒスト
グラム状に集中させ、集中した磁束密度が固有の磁束密
度に対して、より強力な磁束密度（１＜Ｘ＜２）が生じ
る構造である。
を狭める構造で、磁力線を対向する磁石の中心にヒスト
グラム状に集中させ、集中した磁束密度が固有の磁束密
度に対して、より強力な磁束密度（１＜Ｘ＜２）が生じ
る構造である。
【００１４】そして、図３に示される実施例では、流体
の流量に処理流体が対応できる構造で、本磁気活性化装
置を複数並列に配した構造である。
の流量に処理流体が対応できる構造で、本磁気活性化装
置を複数並列に配した構造である。
【００１５】さらに、図４に示される実施例では、より
効率の高い活性水を得ることができる構造で、本磁気活
性化装置を複数直列に配した構造である。
効率の高い活性水を得ることができる構造で、本磁気活
性化装置を複数直列に配した構造である。
【００１６】図５に示される実施例では、磁石の間隔距
離と磁束密度との関係ヒストグラムをグラフ化した図で
あり、容易に固有磁束密度に対して強力になるのが確認
できる。
離と磁束密度との関係ヒストグラムをグラフ化した図で
あり、容易に固有磁束密度に対して強力になるのが確認
できる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１８】本磁気活性化装置において、対向している
永久磁石の異極（１個以上のＳ極とＮ極）同士を狭い間
隔にする構造によって、磁力密度を高めることができ、
高効率で流体の活性化を図ることができる。
永久磁石の異極（１個以上のＳ極とＮ極）同士を狭い間
隔にする構造によって、磁力密度を高めることができ、
高効率で流体の活性化を図ることができる。
【００１９】そして本磁気活性化装置における、流体の
流路を非磁性体で構成することで、流路を跨いだ中間磁
極空間は高磁界となり、高磁界均一磁場で、高効率で流
体の活性化を図ることができる。
流路を非磁性体で構成することで、流路を跨いだ中間磁
極空間は高磁界となり、高磁界均一磁場で、高効率で流
体の活性化を図ることができる。
【００２０】さらに本磁気活性化装置における、対向し
ている永久磁石の異極（１個以上のＳ極とＮ極）同士を
狭い間隔にする構造によって、流体の流路が狭くなるた
め流速が速くなり、また磁界に対して流体が直角に作用
するため、流体を効率よく活性化することができる。
ている永久磁石の異極（１個以上のＳ極とＮ極）同士を
狭い間隔にする構造によって、流体の流路が狭くなるた
め流速が速くなり、また磁界に対して流体が直角に作用
するため、流体を効率よく活性化することができる。
【図１】磁石の配し方法と流速を速める構造の実体図
【図２】磁石の異極間に生じる磁束密度のヒストグラム
図
図
【図３】磁石の配し方法と流速を速める構造の並列回路
の実体図
の実体図
【図４】磁石の配し方法と流速を速める構造の直列回路
の実体図
の実体図
【図５】磁石の間隔距離と磁束密度との関係ヒストグラ
ムをグラフ化した図
ムをグラフ化した図
１ パイプ ２ 磁石 ３ エンクロージャー ４ パイプ ５ パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牛島道夫 茨城県日立市助川町４丁目２番５号 Ｆターム(参考） 4D061 DA02 DB06 EA18 EC01 EC05 EC19 4G075 AA13 AA61 BB10 BD01 CA42 DA02 EB24
Claims (2)
- 【請求項１】永久磁石の異極同士（Ｓ極とＮ極）の固有
の磁束密度に対してより大きな磁束密度を発生させる磁
気発生方法とその磁気活性化装置。 - 【請求項２】小型化することにより、磁界の中を流体
（水、油、酒等のアルコール類）が効率よく、直角の方
向に移動し電気エネルギーを得ることができ、微細な分
子集団（クラスター）を発生する磁気活性化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001170806A JP2002361261A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 磁気活性化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001170806A JP2002361261A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 磁気活性化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002361261A true JP2002361261A (ja) | 2002-12-17 |
Family
ID=19012666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001170806A Pending JP2002361261A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 磁気活性化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002361261A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006085384A1 (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-17 | Nihon Techno Co., Ltd. | 水の減菌装置および医療装置 |
| WO2008041416A1 (fr) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | K.K.M-Tec | Procédé de traitement de l'amiante |
-
2001
- 2001-06-06 JP JP2001170806A patent/JP2002361261A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006085384A1 (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-17 | Nihon Techno Co., Ltd. | 水の減菌装置および医療装置 |
| JPWO2006085384A1 (ja) * | 2005-02-14 | 2008-06-26 | 日本テクノ株式会社 | 水の減菌装置および医療装置 |
| WO2008041416A1 (fr) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | K.K.M-Tec | Procédé de traitement de l'amiante |
| KR101085087B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2011-11-18 | 가부시키가이샤 엠-테크 | 아스베스토스의 처리방법 |
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