JP2003190964A - 磁気活水装置 - Google Patents

磁気活水装置

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JP2003190964A
JP2003190964A JP2001398638A JP2001398638A JP2003190964A JP 2003190964 A JP2003190964 A JP 2003190964A JP 2001398638 A JP2001398638 A JP 2001398638A JP 2001398638 A JP2001398638 A JP 2001398638A JP 2003190964 A JP2003190964 A JP 2003190964A
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JP
Japan
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water
magnet
magnet holder
cartridge
magnetic
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JP2001398638A
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Inventor
Kyoichi Noda
亨一 野田
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OOJITSUKU KK
Original Assignee
OOJITSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジに水道水等の液体を通水し、そ
のカートリッジ内部に設けた活水用磁石により、その通
水液体を磁気的に活性化する磁気活水装置に関し、磁気
活水効果の向上を実現することにある。 【解決手段】 水道水は、まず通水孔5から注入され通
水管3内を流れるときにその通水管3の周囲の磁石2で
発生させられる磁力線Bによって磁気活水が行われ、更
に、第1段目〜第4段目の磁石ホルダセット1を順次通
過するときにもその周囲の磁石2で発生させられる磁力
線Bによって磁気活水が行われる。通水管3内と磁石ホ
ルダセット1の部分とで2段階の磁気活水が行われるこ
とにより、水の流れに対して効果的な磁気活水を施すこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジに水
道水等の液体を通水し、そのカートリッジ内部に設けた
活水用磁石により、その通水液体を磁気的に活性化する
磁気活水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カートリッジに活水用磁石を設け、水を
磁気的に活性化できるようにした装置が知られており、
脱塩素効果等を有する。
【0003】本出願人は、かかる磁気活水効果を効果的
に発揮できる水処理装置として、特開平10−1136
66号特許出願或いは第3224998号特許等におい
て、磁石によって発生させられる平行な磁力線が通水方
向と直交するように該磁石をカートリッジ内に配置する
技術を開示した。
【0004】上記従来技術は、カートリッジ内を通過す
る水を、活水用磁石が配置された位置の近傍を通過する
間その流れにほぼ直交する互いに平行な複数の磁力線と
ほぼ直行するように交差させることができるため、磁気
活水効果を高めることができるという特徴を有してい
る。
【0005】上記従来技術において、磁化の効果を高め
るためには、流体に対して磁気をかける時間を長くする
必要がある。そのためには、 (1)磁気をかける流体の流速を遅くする (2)磁気をかける経路を長くする などの方法が考えられる。そして、上記手法(1)は、
流路面積を増やす 上記手法(2)は、流路を延長することにより実現する
ことができる。
【0006】しかし、いずれの手法も、 a.磁石の数を増やさねばならずコストアップになる b.設置スペースが大きくなる という問題点を有している。
【0007】この問題を解決するために、特願平10−
305284号特許出願において、磁石ホルダセットの
中心部を中空構造にして通水管を貫通させ、その通水管
内にも磁石を封入し、水を通水管とその外部の各磁石ホ
ルダセットの部分とを順次通過するように構成して磁化
効果を高めた浄水器の技術を開示した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記改良技術
においても、通水管内に新たな磁石を封入せねばならず
コストアップになるという問題点を依然として有してい
た。
【0009】本発明の課題は、少ない磁石で磁気活水効
果の向上を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、カートリッジ
に水道水等の液体を通水しそのカートリッジ内部に設け
た活水用磁石により通水液体に磁気活性化処理を施す磁
気活水装置を前提とする。
【0011】本発明の基本的な態様は、活水用磁石が嵌
合され通水液体が通過可能なように構成され、中心部の
一定面積部分が中空構造になるように構成された磁石ホ
ルダセットを、上下方向に一定間隔をおいて前記カート
リッジ内に複数個重ねて構成し、カートリッジ内に、複
数の磁石ホルダセットの各中心部分を貫通する通水管を
配置し、通水液体が通水管の外部の各磁石ホルダセット
の部分と通水管の内部とを順次通過するように構成し、
活水用磁石を、各磁石ホルダセットの部分を通過する通
水液体の流れと略直交し、かつ通水管内の内部を通過す
る通水液体の流れにも略直交する磁力線を発生するよう
に各磁石ホルダセットに嵌合した構成を有する。この場
合に、磁石ホルダセットは、通水液体が比較的低速で通
過可能なように、多数の小径の通水孔を有するように構
成することができる。
【0012】磁気活水装置の原理については、例えば本
出願人による前述の特開平10−113666号特許出
願の「作用」の項で詳細に説明しているが、カートリッ
ジ内に設けた活水用磁石がカートリッジを通過する水道
水の水の分子に磁場を印加して水分子の不安定に振動し
ている六角共鳴構造に一定の強さの磁場振動を与えるこ
とにより、水の分子を構成する原子やその電子のスピン
に磁界を加えてその周波数及びスピン軸を一定にし、水
分子のエネルギー準位を安定化させ、おいしい水へと変
化させる。そして、磁気活水効果を高めるためには、通
水液体が活水用磁石によって発生させられる磁力線と出
来る限り多くかつ長い時間交差するように磁気活水装置
を実現することが必要となる。
【0013】上述の本発明の基本的な態様では、通水液
体が磁石ホルダセット群を通過するときにそこに嵌合さ
れている活水用磁石によって発生させられる磁力線と略
直交するのみならず、通水液体が磁石ホルダセット群の
中心部分を貫通する通水管の内部を通過する際にも通水
管の外部に配置された活水用磁石によって発生させられ
る磁力線と略直交することにより、効果的な磁気活水が
行われる。
【0014】上述の発明の構成において、通水管内に濾
過材が封入される構造にすることができる。
【0015】また、ここまでの発明の構成において、カ
ートリッジを円筒形に成形し、磁石ホルダセットを該円
筒形のカートリッジ内部に配置できるよう円盤型に成形
し、活水用磁石をその磁化された面が磁石ホルダセット
の円盤面に直立しかつ相互に平行に配置されるように磁
石ホルダセットに嵌合するように構成できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】図1及び図2は、磁気活水機能を備える浄
水装置に関する本発明の実施の形態の透過斜視図であ
る。
【0018】図1において、まず、本体4の浄水器ケー
スは、略円筒形状を有する。
【0019】浄水器ケース内部には、中心部の一定面積
部分が中空構造の磁石ホルダセット1が4段に配置され
る。
【0020】図3に示されるように、本体4下部の通水
孔5から通水管3に矢印Aの方向に注水された水道水
は、通水管3の上部(図1参照)に溢れ出た後、上から
順に第1段目〜第4段目の磁石ホルダセット1の小孔7
を順次通過し、通水孔6から浄水として外部に排出され
る。
【0021】各段の磁石ホルダセット1間のスペース内
には、濾過材が封入され、浄水機能を果たす。
【0022】磁石ホルダセット1は、浄水器ケースの本
体4の内径に合わせた径を有する円盤状のベース板と、
そのベース板上に配置される磁石ホルダと、その磁石ホ
ルダにセットされた磁石2とで構成される。
【0023】ベース板の中心部の一定面積部分は中空構
造になっており通水管3が貫通している。また、ベース
板には、水がまんべんなく比較的低速で通過可能なよう
に、多数の小孔7が空けられている。
【0024】磁石ホルダは、磁石2が、その磁化された
面がベース板に対して直立しかつ相互に平行に配置して
固定されるような構造を有している。
【0025】磁石2の各対は、S極面とN極面とが向か
い合うように、磁石ホルダにセットされる。なお、各面
の間には磁石ホルダによって一定の間隙が設けられ、そ
の間を水が通水しやすいように配置される。
【0026】上述のように、本発明の実施の形態では、
磁石2が相互に平行に配置されることにより、その磁力
線の向きが図3の矢印Bで示される方向になるように設
定することができる。
【0027】この結果、水道水は、まず通水孔5から注
入され通水管3内を流れるときにその通水管3の周囲の
磁石2で発生させられる磁力線によって磁気活水が行わ
れ、更に、第1段目〜第4段目の磁石ホルダセット1を
順次通過するときにもその周囲の磁石2で発生させられ
る磁力線によって磁気活水が行われる。
【0028】このように、本発明の実施の形態では、通
水管3内と磁石ホルダセット1の部分とで2段階の磁気
活水が行われることにより、水の流れに対して効果的な
磁気活水を施すことが可能となる。
【0029】上述の実施例において、濾過材は、各段の
磁石ホルダセット1間のスペース内のみならず、通水管
3内にも封入し、浄水機能を高めることが可能である。
【0030】なお、本発明が適用される液体は、水道水
等の水に限られるものではない。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、通水管内と磁石ホルダ
セットの部分とで2段階の磁気活水が行われることによ
り、少ない磁石の数で、水の流れに対して効果的な磁気
活水を施すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成図(透過斜視図1)
である。
【図2】本発明の実施の形態の構成図(透過斜視図2)
である。
【図3】本発明の実施の形態の動作説明図である。
【符号の説明】 1 磁石ホルダセット 2 磁石 3 通水管 4 本体 5,6 通水孔 7 小孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジに液体を通水し該カートリ
    ッジ内部に設けた活水用磁石により通水液体に磁気活性
    化処理を施す磁気活水装置であって、 前記活水用磁石が嵌合され前記通水液体が通過可能なよ
    うに構成され、中心部の一定面積部分が中空構造になる
    ように構成された磁石ホルダセットを、上下方向に一定
    間隔をおいて前記カートリッジ内に複数個重ねて構成
    し、 前記カートリッジ内に、前記複数の磁石ホルダセットの
    各中心部分を貫通する通水管を配置し、 前記通水液体が前記通水管の外部の前記各磁石ホルダセ
    ットの部分と前記通水管の内部とを順次通過するように
    構成し、 前記活水用磁石を、前記各磁石ホルダセットの部分を通
    過する前記通水液体の流れと略直交し、かつ前記通水管
    内の内部を通過する前記通水液体の流れにも略直交する
    磁力線を発生するように前記各磁石ホルダセットに嵌合
    する、 ことを特徴とする磁気活水装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、 前記通水管内には、前記通水液体を濾過するための濾過
    材が封入される、 ことを特徴とする磁気活水装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の何れか1項に記載の装
    置であって、 前記カートリッジを円筒形に成形し、 前記磁石ホルダセットを、該円筒形のカートリッジ内部
    に配置できるよう円盤型に成形し、 前記活水用磁石を、その磁化された面が前記磁石ホルダ
    セットの円盤面に直立しかつ相互に平行に配置されるよ
    うに、前記磁石ホルダセットに嵌合する、 ことを特徴とする磁気活水装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1項に記載の装
    置であって、 前記磁石ホルダセットは、前記通水液体が比較的低速で
    通過可能なように、多数の小径の通水孔を有する、 ことを特徴とする磁気活水装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019033947A (ja) * 2017-08-18 2019-03-07 有限会社英賀 シャワーヘッド

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