JP2002360909A - 遊技情報入出力装置 - Google Patents

遊技情報入出力装置

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JP2002360909A JP2001177054A JP2001177054A JP2002360909A JP 2002360909 A JP2002360909 A JP 2002360909A JP 2001177054 A JP2001177054 A JP 2001177054A JP 2001177054 A JP2001177054 A JP 2001177054A JP 2002360909 A JP2002360909 A JP 2002360909A
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英勝 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1装置から入力される信号を効果的に変換
処理して第2装置に出力できる遊技情報入出力装置を提
供する。 【構成】 遊技情報入出力装置としてのリセプタクル2
aは、第1装置1としてのパチンコ機の信号出力部から
得られるパチンコ機の回路電流及び/又は第2装置3と
しての情報基板の信号入力部から得られる情報基板の回
路電流によって駆動可能な状態となり、この状態におい
て信号出力部からの出力信号を接点信号に変換して信号
入力部に出力することにより、リセプタクル2aを駆動
するための専用の電源回路が不要となるため、リセプタ
クル2aの製造コストの低減を図ることができると共
に、煩わしい配線作業を無くすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号出力部を有す
る第1装置と信号入力部を有する第2装置との間に設け
られると共に入力部及び出力部を有し、前記第1装置の
信号出力部からの接点信号又は電圧信号の出力信号を前
記入力部から入力して前記出力部から前記第2装置の信
号入力部に接点信号を出力する遊技情報入出力装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ島台に設置されるパチンコ機か
ら出力される大当り信号,スタート信号,確率変動信
号,不正信号等の出力信号は、呼出ランプの情報基板に
入力されるものであり、例えば、入力された大当り信号
は、情報基板で処理されて呼出ランプの点滅駆動を行
う。また、呼出ランプの情報基板に入力された前記出力
信号及び呼出ランプの呼出ボタンによる信号は、代表ラ
ンプ制御用中継基板に出力されて代表ランプ制御用中継
基板で処理された後、代表ランプを駆動すると共に、ホ
ールコンピュータに出力される。
【0003】ここで、パチンコ機から出力される出力信
号は、パチンコ機のメーカーの違いにより、接点信号で
出力されるものと電圧信号で出力されるものがある。こ
れに対し、呼出ランプの情報基板は、接点信号のみ入力
でき、電圧信号を入力できないものがほとんどである。
同様に、呼出ランプの情報基板から出力される出力信号
は、呼出ランプのメーカーの違いにより、接点信号で出
力されるものと電圧信号で出力されるものがある。これ
に対し、ホールコンピュータは、接点信号のみ入力で
き、電圧信号を入力できないものがほとんどである。
【0004】上記のような問題を解決するために、従
来、例えば、特開平8−141186号公報に示される
ように、入力回路がパチンコ機からの接点信号又は電圧
信号を自動的に判別して接点信号に変換し、コントロー
ラ(呼出ランプの情報基板)に出力するものや、あるい
は、特開平8−19653号公報に示されるように、パ
チンコ機からの信号が接点信号か電圧信号かによってイ
ンターフェイスユニットの切換手段を切り換え、出力信
号を接点信号に変換して台コントロールユニット(呼出
ランプの情報基板)に出力し、且つ切換手段を接点信号
用にした状態で電圧信号が入力された場合に回路を保護
するための誤接続防止ダイオードが備えられたものがあ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した特
開平8−141186号公報に開示される発明において
は、入力回路を作動させるための電源を供給する電源部
が必要であり、パチンコ島台設置時における配線が煩わ
しいという問題があった。また、特開平8−19653
号公報に開示される発明においては、通常の状態におい
て、パチンコ機からの接点信号をインターフェイスユニ
ットから台コントロールユニットに出力する場合、誤接
続防止ダイオード等に抵抗があるため、正確な接点信号
を出力することができないことがあるという問題があっ
た。本発明は、上記した問題に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、第1装置から入力される信号を
効果的に変換処理して第2装置に出力できる遊技情報入
出力装置を提供することにあり、第1の発明において
は、専用の電源部を用いることなく信号の変換処理が行
え、また、第2の発明においては、正確な接点信号の出
力を確保し且つ誤って電圧信号が入力された場合には回
路が保護される遊技情報入出力装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明においては、信号出力部
を有する第1装置と信号入力部を有する第2装置との間
に設けられると共に入力部及び出力部を有し、前記第1
装置の信号出力部からの接点信号又は電圧信号の出力信
号を前記入力部から入力して前記出力部から前記第2装
置の信号入力部に接点信号を出力する遊技情報入出力装
置において、該遊技情報入出力装置は、前記信号出力部
から得られる第1装置の回路電流及び/又は前記信号入
力部から得られる第2装置の回路電流によって駆動可能
な状態となり、この状態において前記信号出力部からの
出力信号を接点信号に変換して前記信号入力部に出力す
ることを特徴とするものである。このように構成するこ
とにより、遊技情報入出力装置を駆動するための専用の
電源回路が不要となるため、遊技情報入出力装置の製造
コストの低減を図ることができると共に、煩わしい配線
作業を無くすことができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明においては、
前記遊技情報入出力装置は、前記入力部の少なくとも一
つが前記第1装置から出力される接点信号を入力する接
点信号専用入力部であり、該接点信号専用入力部に電圧
信号が入力された場合に該電圧信号を異常電圧として検
出する異常電圧検出部を備えたことを特徴とするもので
ある。このように構成することにより、接点信号専用入
力部に誤って電圧信号が入力されたことを検出すること
ができるため、入力した電圧信号を遮断することや誤接
続を報知すること等の対策を行うことができる。
【0008】また、請求項3に記載の発明においては、
前記遊技情報入出力装置は、前記異常電圧検出部で検出
した信号を接点信号として前記出力部から出力すること
を特徴とするものである。このように構成することによ
り、接点信号専用入力部に誤って電圧信号を入力した場
合でも、遊技情報入出力装置の出力部からは、接点信号
が出力されるため、正規の信号として利用することがで
きる。
【0009】また、請求項4に記載の発明においては、
前記遊技情報入出力装置は、前記入力部の少なくとも一
つが、前記接点信号専用入力部と独立して設けられ且つ
前記第1装置から出力される電圧信号を入力する電圧信
号専用入力部であることを特徴とするものである。この
ように構成することにより、電圧信号を出力する形式の
第1装置も接続できることが明確になると共に、入力部
のいずれに接続すべきかを容易に判別することができ
る。
【0010】更に、請求項5に記載の発明においては、
信号出力部を有する第1装置と信号入力部を有する第2
装置との間に設けられると共に入力部及び出力部を有
し、前記第1装置の信号出力部からの接点信号又は電圧
信号の出力信号を前記入力部から入力して前記出力部か
ら前記第2装置の信号入力部に接点信号を出力する遊技
情報入出力装置において、該遊技情報入出力装置は、前
記入力部が、前記第1装置から出力される接点信号を入
力する接点信号専用入力部と、該接点信号専用入力部と
独立して設けられ且つ前記第1装置から出力される電圧
信号を入力する電圧信号専用入力部と、から構成され、
前記出力部が、前記接点信号専用入力部に入力される接
点信号に基づき得られる電流又は前記電圧信号専用入力
部に入力される電圧信号に基づき得られる電流によって
接点信号を出力する接点信号出力部として構成され、前
記接点信号専用入力部に電圧信号が入力された場合に、
前記接点信号出力部の手前で導通することで該接点信号
出力部を保護する保護回路を有することを特徴とするも
のである。このように構成することにより、接点信号専
用入力部に誤って電圧信号が入力された場合でも、保護
回路が作動して接点信号出力部へ過剰な電流が流れるの
を防ぐことができると共に、この保護回路は、接点信号
専用入力部から接点信号が入力された場合には作動せ
ず、接点信号出力部から出力される接点信号に影響を与
えることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。まず、図1を参照して、パチ
ンコ島台内に設置され、実施形態に係る遊技情報入出力
装置に接続される各装置について説明する。図1は、パ
チンコ島台に設置される装置の接続を示す概略図であ
る。
【0012】パチンコ島台(図示しない)には、複数の
パチンコ機1が背向列設され、パチンコ機1の上方に
は、パチンコ機1の大当り状態等を報知するための呼出
ランプ5が備えられている。この呼出ランプ5の表面に
は、遊技客がパチンコホールの店員を呼び出す時等に使
用する呼出ボタン6が備えられている。また、パチンコ
島台に設置される複数の呼出ランプ5は、信号中継線1
2により接続されており、それぞれの呼出ランプ5から
出力される信号は、この信号中継線12を介して後述す
る代表ランプ制御用中継基板7に入力される。
【0013】パチンコ機1からは、パチンコ機1が大当
り状態となったときに大当り信号が、また、パチンコ機
1で遊技が開始されたときにスタート信号が、また、パ
チンコ機1が確率変動時であるときに確率変動信号が、
更に、パチンコ機1で何らかの不正行為が行われたとき
に不正信号がそれぞれ出力されるようになっている。こ
れらの信号は、独立してパチンコ島台に備えられる、大
当り信号用リセプタクル2a,スタート信号用リセプタ
クル2b,確率変動信号用リセプタクル2c及び不正信
号用リセプタクル2dに、それぞれパチンコ機信号出力
線13を介して入力される。リセプタクル2a〜2dに
入力された信号は、リセプタクル2a〜2d内で接点信
号に変換された後、情報基板3に出力され、更に、情報
基板3から信号入力線4を介して呼出ランプ5に出力さ
れる。なお、リセプタクル2a〜2dが遊技情報入出力
装置を構成するものであり、また、この場合において
は、パチンコ機1が第1装置を構成し、情報基板3が第
2装置を構成するものである。リセプタクル2a〜2d
については、後に詳述する。
【0014】情報基板3からの出力信号を入力した呼出
ランプ5は、入力された信号に基づいて所定パターンの
点灯点滅駆動が行われると共に、代表ランプ制御用中継
基板7に信号中継線12及び信号出力線11を介して、
呼出ボタン6が押された場合に出力される呼出信号,前
記不正信号,前記大当り信号及び予備信号を出力する。
予備信号とは、必要に応じて発生するものであり、例え
ば、パチンコ機1に振動検知センサが設けられているも
のであれば、この振動検知センサから出力される信号が
予備信号に相当する。また、代表ランプ制御用中継基板
7には、代表ランプ制御用中継基板7を駆動するための
電源44(図4参照)が電源コード10により供給され
る。代表ランプ制御用中継基板7に入力された前記各信
号は、代表ランプ制御用中継基板7内で接点信号に変換
された後、所定の態様で点灯点滅駆動する代表ランプ
8,所定の態様で回転点灯駆動するファンファーレ9及
びパチンコ島台の外部に設置されるホールコンピュータ
(図示しない)にそれぞれ出力される。なお、代表ラン
プ制御用中継基板7が遊技情報入出力装置を構成するも
のであり、また、この場合においては、呼出ランプ5が
第1装置を構成し、ホールコンピュータ等が第2装置を
構成するものである。代表ランプ制御用中継基板7につ
いては、後に詳述する。
【0015】次に、リセプタクル2a〜2dについて、
図2及び図3を参照して説明する。なお、リセプタクル
2a〜2dは、すべて同じ構造のものであるため、ここ
では、大当り信号用リセプタクル2aについて説明す
る。図2は、リセプタクル2aの外観の斜視図であり、
図3は、リセプタクル2a内の回路を示すブロック図で
ある。
【0016】図2において、リセプタクル2aは、合成
樹脂材料等によりほぼ箱型に形成されるものであり、外
部からの信号を入力する入力部20と、外部へ信号を出
力するためのリセプタクル信号出力線25が引き出され
る出力部21と、から構成されている。入力部20は、
接点信号を入力するための接点信号専用入力部22及び
電圧信号を入力するための電圧信号専用入力部23によ
り構成されており、パチンコ機1からの出力信号が接点
信号である場合には、パチンコ機1から引き出されるパ
チンコ機信号出力線13を接点信号専用入力部22に接
続し、パチンコ機1からの出力信号が電圧信号である場
合には、パチンコ機信号出力線13を電圧信号専用入力
部23に接続するものである。接続の方法としては、入
力部20の側面に備えられたツマミ24を下方に押圧し
ながらパチンコ機信号出力線13を入力部20に挿入
し、その後、押圧を解除すれば、ツマミ24に内設され
るコイルバネ(図示しない)の付勢力により、パチンコ機
信号出力線13がリセプタクル2aに固定されることと
なる。
【0017】出力部21からは、前述のように、リセプ
タクル信号出力線25が引き出され、このリセプタクル
信号出力線25の先端には、情報基板3に接続するため
のコネクタ26が備えられている。このコネクタ26
は、情報基板3側のコネクタ(図示しない)に差し込む
ことにより、容易に接続することができる。なお、入力
部20の側面には、接点信号専用入力部22か電圧信号
専用入力部23か及びその極性を識別するための表示が
施されているため、いずれの入力部にパチンコ機信号出
力線13を接続すれば良いか容易に判別することができ
る。また、出力部21の側面には、リセプタクル2a〜
2dのうちいずれのリセプタクルであるかの表示が施さ
れているため、リセプタクルの種類を容易に判別するこ
とができる。
【0018】図3において、リセプタクル2a内には、
接点信号が入力される場合の回路と電圧信号が入力され
る場合の回路がそれぞれ独立して構成されている。具体
的には、パチンコ機1が接点信号を出力するものであ
り、このパチンコ機1が接点信号専用入力部22に接続
された場合には、パチンコ機1からパチンコ機信号出力
線13を介して出力された接点信号は、接点信号専用入
力部22からリセプタクル2aに入力される。リセプタ
クル2aに入力された接点信号は、接点信号専用入力回
路兼異常電圧検出回路27で検出された後、入力信号変
換回路28及び接点信号出力回路31を介して出力部2
1から出力される。出力部21から出力された接点信号
は、リセプタクル信号出力線25を介して情報基板3へ
入力される。なお、接点信号専用入力回路兼異常電圧検
出回路27が異常電圧検出部を構成するものである。
【0019】また、パチンコ機1が電圧信号を出力する
ものであり、このパチンコ機1が電圧信号専用入力部2
3に接続された場合には、パチンコ機1からパチンコ機
信号出力線13を介して出力された電圧信号は、電圧信
号専用入力部23からリセプタクル2aに入力される。
リセプタクル2aに入力された電圧信号は、電圧信号専
用入力回路29で検出された後、入力信号変換回路30
に入力され、入力信号変換回路30で接点信号に変換処
理された後、接点信号出力回路31を介して出力部21
から出力される。出力部21から出力された接点信号
は、リセプタクル信号出力線25を介して情報基板3へ
入力される。
【0020】一方、パチンコ機1が電圧信号を出力する
ものであるにもかかわらず、誤って接点信号専用入力部
22に接続された場合には、パチンコ機1から出力さ
れ、接点信号専用入力回路兼異常電圧検出回路27に入
力された電圧信号は、接点信号専用入力回路兼異常電圧
検出回路27で異常電圧として検出される。この異常電
圧として検出された電圧信号は、入力信号変換回路28
で接点信号に変換処理された後、接点信号出力回路31
を介して出力部21から出力される。出力部21から出
力された接点信号は、リセプタクル信号出力線25を介
して情報基板3へ入力される。このように、接点信号専
用入力部22に誤って電圧信号が入力された場合でも、
遊技情報入出力装置の出力部21からは、接点信号が出
力されるため、正規の信号として利用することができ
る。
【0021】尚、後述する異常電圧保護回路50a〜5
0dを設けて接点信号専用入力回路兼異常電圧検出回路
27で異常電圧が検出されたら、異常電圧を接点信号出
力回路31の手前で導通することにより逃がすようにし
ても良いし、この異常電圧に基づいて外部に報知するよ
うにしても良い。
【0022】上記したリセプタクル2a内の回路のう
ち、電圧信号専用入力回路29以外の回路、即ち、接点
信号専用入力回路兼異常電圧検出回路27,入力信号変
換回路28,30及び接点信号出力回路31に対して
は、パチンコ機1から第1装置電源供給線32が接続さ
れ、また、情報基板3から第2装置電源供給線33が接
続されている。この第1装置電源供給線32及び第2装
置電源供給線33は、それぞれパチンコ機1及び情報基
板3の回路電流を供給するものであり、この回路電流に
よって上記した電圧信号専用入力回路29以外の回路が
駆動可能な状態になるものである。このように、リセプ
タクル2a内の回路を駆動する際には、パチンコ機1又
は情報基板3からの回路電流を使用するため、専用の電
源回路が不要となり、リセプタクル2aの製造コストの
低減を図ることができる。なお、接点信号を出力するパ
チンコ機1が、リセプタクル2aの接点信号専用入力部
22に接続された場合には、パチンコ機1又は情報基板
3からのいずれかの回路電流又は両方の回路電流を使用
し、電圧信号を出力するパチンコ機1が、リセプタクル
2aの電圧信号専用入力部23に接続された場合には、
情報基板3からの回路電流を使用してリセプタクル2a
を駆動することとなる。
【0023】次に、遊技情報入出力装置としての代表ラ
ンプ制御用中継基板7について、図4乃至図6を参照し
て説明する。図4は、代表ランプ制御用中継基板7内の
回路を示すブロック図であり、図5は、代表ランプ制御
用中継基板7に接点信号及び電圧信号が正常に入力され
た場合の回路の働きを示す回路図であり、図6は、代表
ランプ制御用中継基板7の接点信号専用入力部に誤って
電圧信号が入力された場合の回路の働きを示す回路図で
ある。
【0024】図4において、代表ランプ制御用中継基板
7には、呼出ランプ5から出力される呼出信号,不正信
号,大当り信号及び予備信号を代表ランプ制御用中継基
板7に入力するための呼出入力部40,不正入力部4
1,大当り入力部42及び予備入力部43が接続されて
いる。この呼出入力部40,不正入力部41,大当り入
力部42及び予備入力部43は、代表ランプ制御用中継
基板7内の信号入力切換部45a〜45dに接続されて
いる。また、代表ランプ制御用中継基板7内には、電源
部61が備えられており、この電源部61は、電源44
から供給されるAC100Vの電源を受けてDC12V
の電源に変換し、代表ランプ制御用中継基板7内の回路
部分を構成する回路部65及び代表ランプ出力回路55
に供給している。
【0025】前記信号入力切換部45a〜45dは、入
力された信号が電圧信号かあるいは接点信号かによって
切り換えて使用するものであり、入力された信号が電圧
信号である場合には、それぞれ電圧信号専用入力部46
a〜46dに接続され、入力された信号が接点信号であ
る場合には、それぞれ接点信号専用入力部47a〜47
dに接続される。なお、この信号入力切換部45a〜4
5dが代表ランプ制御用中継基板7の入力部を形成する
ものである。
【0026】電圧信号専用入力部46a〜46dは、電
圧保護回路48a〜48dにそれぞれ接続され、この電
圧保護回路48a〜48dは、電圧信号検出回路49a
〜49dにそれぞれ接続されている。また、接点信号専
用入力部47a〜47dは、異常電圧保護回路50a〜
50dにそれぞれ接続され、この異常電圧保護回路50
a〜50dは、接点信号検出回路51a〜51dにそれ
ぞれ接続されている。そして、電圧信号検出回路49a
〜49d及び接点信号検出回路51a〜51dは、いず
れも波形整形回路52a〜52dにそれぞれ接続されて
いる。このように、信号入力切換部45a〜45dから
波形整形回路52a〜52dにかけての回路構成は、呼
出入力部40,不正入力部41,大当り入力部42及び
予備入力部43からの信号を処理する上において、全く
同様の構成となっている。なお、電圧保護回路48a〜
48d,電圧信号検出回路49a〜49d,異常電圧保
護回路50a〜50d及び接点信号検出回路51a〜5
1dは、本発明の要部を構成するものであり、後に詳述
する。
【0027】波形整形回路52a〜52dのうち呼出信
号波形整形回路52a,不正信号波形整形回路52b及
び大当り信号波形整形回路52cから出力される信号
は、呼出信号出力回路62,不正信号出力回路63及び
大当り信号出力回路64で構成される信号出力回路53
を介してホールコンピュータに出力されることとなる。
なお、呼出信号出力回路62,不正信号出力回路63及
び大当り信号出力回路64は、信号出力回路53を構成
するものであり、この信号出力回路53が接点信号出力
部を構成するものである。また、呼出信号波形整形回路
52a,不正信号波形整形回路52b及び大当り信号波
形整形回路52cから出力される信号は、代表ランプ8
を制御するための代表ランプ制御回路54にも出力さ
れ、この信号に基づいて代表ランプ出力回路55に代表
ランプ8の制御信号を出力し、代表ランプ8を駆動制御
することとなる。代表ランプ制御回路54には、内部ク
ロック発振回路56及びランプ点灯パターン設定回路5
7が接続されており、内部クロック発振回路56から発
振される信号によってランプの点滅タイミング等を決定
すると共に、ディップスイッチ等で構成されるランプ点
灯パターン設定回路57によって代表ランプ8の点灯の
態様を決定して代表ランプ出力回路55に代表ランプ8
の制御信号を出力している。
【0028】波形整形回路52a〜52dのうち予備信
号波形整形回路52dから出力される信号は、ミキシン
グ設定回路58,モノパルスまたは連続パルス設定回路
59及び予備信号出力回路60を介してファンファーレ
9に出力され、ファンファーレ9を回転,点灯駆動させ
る。予備信号波形整形回路52dから出力される信号
は、予備入力部43から入力される予備信号に基づいて
出力されるものであるが、予備信号は、例えば、パチン
コ機1の前扉(図示しない)が開放された場合等、通常
の状態とは異なった状態になった場合等に出力される信
号とすることにより、この信号によるファンファーレ9
の駆動により、通常の遊技状態とは異なる状態であるこ
とを報知すること等に使用できる。なお、ミキシング設
定回路58には、大当り信号波形整形回路52cからの
信号も入力されているため、パチンコ機1が大当り状態
のときにファンファーレ9を回転,点灯駆動させること
もできる。このミキシング設定回路58は、ディップス
イッチ等により構成されるものであり、切り換えスイッ
チをON・OFFすることにより、大当り信号波形整形
回路52cからの信号を入力したり、遮断したりするこ
とができる。また、モノパルスまたは連続パルス設定回
路59は、ミキシング設定回路58と同様、ディップス
イッチ等により構成されるものであり、入力した信号を
予備信号出力回路60に1パルスだけ出力するか、ある
いは、連続的にパルス信号を出力するかを切り換えるも
のであり、これは、ファンファーレ9等の仕様に合わせ
て設定される。なお、波形整形回路52a〜52dは、
電圧信号検出回路49a〜49dあるいは接点信号検出
回路51a〜51dから出力された信号の波形を整えて
信号出力回路53,代表ランプ制御回路54等に出力す
るものであり、図5及び図6に示す回路図において、抵
抗R2及びコンデンサ等(図示しない)により構成され
るものである。
【0029】次に、前記電圧保護回路48a〜48d,
電圧信号検出回路49a〜49d,異常電圧保護回路5
0a〜50d及び接点信号検出回路51a〜51dの働
きについて説明する。図5及び図6において、一点鎖線
で示した部分が電圧保護回路48a〜48d,電圧信号
検出回路49a〜49d,異常電圧保護回路50a〜5
0d及び接点信号検出回路51a〜51dである。な
お、異常電圧保護回路50a〜50dが保護回路を構成
するものである。この回路において、XX´が電圧信号
専用入力部46a〜46dであり、YY´が接点信号専
用入力部47a〜47dである。
【0030】まず、XX´に電圧信号が入力された場
合、図5において、電流I1が流れてフォトカプラPC
1がONし、VCC1により電流I2が流れる。電流I
2によりトランジスタTR1がONしてVCC4により
電流I3がGND4に流れることにより、フォトカプラ
PC3がONしてZZ´から接点信号が出力される。こ
の接点信号が信号出力回路53を介してホールコンピュ
ータに出力されることとなる。なお、XX´に36V以
上の電圧信号が入力された場合、電圧保護回路48a〜
48dにより、フォトカプラPC1の定格以上の電流が
流れることがなく、また、ノイズ等をカットすることが
できる。また、フォトカプラPC1にフォトダイオード
を双方向に設けたことにより、電圧信号の極性に関係な
くフォトカプラPC1から信号を出力することができ
る。このように、XX´に電圧信号が入力された場合に
は、ZZ´から正常に接点信号が出力されることとな
る。尚、XX´に接点信号が入力されても、電源がなく
何も動作しないため、問題はない。
【0031】次に、YY´に接点信号が入力された場
合、図5において、YY´が導通するため、VCC3に
よりI4が流れてトランジスタTR1がONし、VCC
4により電流I3がGND4に流れることにより、フォ
トカプラPC3がONしてZZ´から接点信号が出力さ
れる。この接点信号が前述と同様に、信号出力回路53
を介してホールコンピュータに出力されることとなる。
このように、YY´に接点信号が入力された場合には、
ZZ´から正常に接点信号が出力されることとなる。
【0032】また、YY´に誤って電圧信号が入力され
た場合、図6において、Yの電位が高い場合に流れる右
回りの電流I5は、ダイオードD1によりブロックされ
るため、回路は、保護される。Y´の電位が高い場合に
は、左回りの電流I6が流れる。電流I6は、図に示す
ように、I61,I62及びI63に分流される。分流
されたI63は、GND2に流れる。また、電流I61
は、Y(GND1)に流れ、この電流I61によりフォ
トカプラPC2がONし、VCC2によって電流I7が
流れることにより、分流されたI62は、ツェナーダイ
オードZD3側には流れず、GND3に流れる。このよ
うに、異常電圧保護回路50a〜50d内のフォトカプ
ラPC2が電圧信号でONすることにより、I62がG
ND3に流れるため、図中C点より右側の保護回路、即
ち、信号出力回路53が保護されることとなる。
【0033】上記のように、代表ランプ制御用中継基板
7においては、電圧信号専用入力部46a〜46d又は
接点信号専用入力部47a〜47dに、それぞれ電圧信
号又は接点信号が正常に入力された場合には、信号出力
回路53から正確に接点信号が出力されると共に、接点
信号専用入力部47a〜47dに誤って電圧信号が入力
された場合には、異常電圧保護回路50a〜50dによ
り、入力された電圧信号が信号出力回路53の手前で導
通することにより、信号出力回路53に入力されないた
め、信号出力回路53が保護されることとなる。また、
異常電圧保護回路50a〜50dは、接点信号出力部と
しての信号出力回路53から出力される接点信号に影響
を与えることがない。
【0034】以上、遊技情報入出力装置の詳細な構成に
ついて説明してきたが、本実施形態においては、信号出
力部を有する第1装置としてのパチンコ機1と信号入力
部を有する第2装置としての情報基板3との間に設けら
れると共に入力部20及び出力部21を有し、前記第1
装置としてのパチンコ機1の信号出力部からの接点信号
又は電圧信号の出力信号を前記入力部20から入力して
前記出力部21から前記第2装置としての情報基板3の
信号入力部に接点信号を出力する遊技情報入出力装置と
してのリセプタクル2a〜2dにおいて、該遊技情報入
出力装置としてのリセプタクル2a〜2dは、前記信号
出力部から得られる第1装置としてのパチンコ機1の回
路電流及び/又は前記信号入力部から得られる第2装置
としての情報基板3の回路電流によって駆動可能な状態
となり、この状態において前記信号出力部からの出力信
号を接点信号に変換して前記信号入力部に出力すること
を特徴とするものである。このように構成することによ
り、遊技情報入出力装置としてのリセプタクル2a〜2
dを駆動するための専用の電源回路が不要となるため、
遊技情報入出力装置としてのリセプタクル2a〜2dの
製造コストの低減を図ることができると共に、煩わしい
配線作業を無くすことができる。
【0035】また、本実施形態においては、前記遊技情
報入出力装置としてのリセプタクル2a〜2dは、前記
入力部20の少なくとも一つが前記第1装置としてのパ
チンコ機1から出力される接点信号を入力する接点信号
専用入力部22であり、該接点信号専用入力部22に電
圧信号が入力された場合に該電圧信号を異常電圧として
検出する異常電圧検出部としての接点信号専用入力回路
兼異常電圧検出回路27を備えたことを特徴とするもの
である。このように構成することにより、接点信号専用
入力部22に誤って電圧信号が入力されたことを検出す
ることができるため、入力した電圧信号を遮断すること
や誤接続を報知すること等の対策を行うことができる。
【0036】また、本実施形態においては、前記遊技情
報入出力装置としてのリセプタクル2a〜2dは、前記
異常電圧検出部としての接点信号専用入力回路兼異常電
圧検出回路27で検出した信号を接点信号として前記出
力部21から出力することを特徴とするものである。こ
のように構成することにより、接点信号専用入力部22
に誤って電圧信号を入力した場合でも、遊技情報入出力
装置としてのリセプタクル2a〜2dの出力部21から
は、接点信号が出力されるため、正規の信号として利用
することができる。
【0037】また、本実施形態においては、前記遊技情
報入出力装置としてのリセプタクル2a〜2dは、前記
入力部21の少なくとも一つが、前記接点信号専用入力
部22と独立して設けられ且つ前記第1装置としてのパ
チンコ機1から出力される電圧信号を入力する電圧信号
専用入力部22であることを特徴とするものである。こ
のように構成することにより、電圧信号を出力する形式
の第1装置としてのパチンコ機1も接続できることが明
確になると共に、入力部21のいずれに接続すべきかを
容易に判別することができる。
【0038】更に、本実施形態においては、信号出力部
を有する第1装置としての呼出ランプ5と信号入力部を
有する第2装置としてのホールコンピュータとの間に設
けられると共に入力部としての信号入力切換部45a〜
45d及び出力部としての信号出力回路53を有し、前
記第1装置としての呼出ランプ5の信号出力部からの接
点信号又は電圧信号の出力信号を前記入力部としての信
号入力切換部45a〜45dから入力して前記出力部と
しての信号出力回路53から前記第2装置としてのホー
ルコンピュータの信号入力部に接点信号を出力する遊技
情報入出力装置としての代表ランプ制御用中継基板7に
おいて、該遊技情報入出力装置としての代表ランプ制御
用中継基板7は、前記入力部としての信号入力切換部4
5a〜45dが、前記第1装置としての呼出ランプ5か
ら出力される接点信号を入力する接点信号専用入力部4
7a〜47dと、該接点信号専用入力部47a〜47d
と独立して設けられ且つ前記第1装置としての呼出ラン
プ5から出力される電圧信号を入力する電圧信号専用入
力部46a〜46dと、から構成され、前記出力部が、
前記接点信号専用入力部47a〜47dに入力される接
点信号に基づき得られる電流又は前記電圧信号専用入力
部46a〜46dに入力される電圧信号に基づき得られ
る電流によって接点信号を出力する接点信号出力部とし
ての信号出力回路53として構成され、前記接点信号専
用入力部47a〜47dに電圧信号が入力された場合
に、前記接点信号出力部としての信号出力回路53の手
前で導通することで該電圧信号を前記接点信号出力部と
しての信号出力回路53へ入力させないことにより該接
点信号出力部としての信号出力回路53を保護する保護
回路としての異常電圧保護回路50a〜50dを有する
ことを特徴とするものである。このように構成すること
により、接点信号専用入力部47a〜47dに誤って電
圧信号が入力された場合でも、保護回路としての異常電
圧保護回路50a〜50dが作動して接点信号出力部と
しての信号出力回路53へ過剰な電流が流れるのを防ぐ
ことができると共に、この保護回路としての異常電圧保
護回路50a〜50dは、接点信号専用入力部47a〜
47dから接点信号が入力された場合には作動せず、接
点信号出力部としての信号出力回路53から出力される
接点信号に影響を与えることがない。
【0039】なお、上記した実施形態においては、遊技
情報入出力装置がリセプタクル2a〜2dの場合、第1
装置がパチンコ機1で、第2装置が情報基板3であるも
のを示したが、第2装置が呼出ランプ5等、情報基板3
以外のホールコンピュータ中継用コントロールユニット
であってもよい。
【0040】また、上記した実施形態においては、遊技
情報入出力装置が代表ランプ制御用中継基板7の場合、
第1装置が呼出ランプ5で、第2装置がホールコンピュ
ータであるものを示したが、第1装置が情報基板3であ
ったり、第2装置が代表ランプ8であってもよい。
【0041】また、上記した実施形態において、リセプ
タクル2a〜2dの構造を代表ランプ制御用中継基板7
に用いても良く、また、この逆に用いても良い。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1に記載の発明においては、信号出力部を有
する第1装置と信号入力部を有する第2装置との間に設
けられると共に入力部及び出力部を有し、前記第1装置
の信号出力部からの接点信号又は電圧信号の出力信号を
前記入力部から入力して前記出力部から前記第2装置の
信号入力部に接点信号を出力する遊技情報入出力装置に
おいて、該遊技情報入出力装置は、前記信号出力部から
得られる第1装置の回路電流及び/又は前記信号入力部
から得られる第2装置の回路電流によって駆動可能な状
態となり、この状態において前記信号出力部からの出力
信号を接点信号に変換して前記信号入力部に出力するこ
とにより、遊技情報入出力装置を駆動するための専用の
電源回路が不要となるため、遊技情報入出力装置の製造
コストの低減を図ることができると共に、煩わしい配線
作業を無くすことができる。
【0043】また、請求項2に記載の発明においては、
前記遊技情報入出力装置は、前記入力部の少なくとも一
つが前記第1装置から出力される接点信号を入力する接
点信号専用入力部であり、該接点信号専用入力部に電圧
信号が入力された場合に該電圧信号を異常電圧として検
出する異常電圧検出部を備えたことにより、接点信号専
用入力部に誤って電圧信号が入力されたことを検出する
ことができるため、入力した電圧信号を遮断することや
誤接続を報知すること等の対策を行うことができる。
【0044】また、請求項3に記載の発明においては、
前記遊技情報入出力装置は、前記異常電圧検出部で検出
した信号を接点信号として前記出力部から出力すること
により、接点信号専用入力部に誤って電圧信号を入力し
た場合でも、遊技情報入出力装置の出力部からは、接点
信号が出力されるため、正規の信号として利用すること
ができる。
【0045】また、請求項4に記載の発明においては、
前記遊技情報入出力装置は、前記入力部の少なくとも一
つが、前記接点信号専用入力部と独立して設けられ且つ
前記第1装置から出力される電圧信号を入力する電圧信
号専用入力部であることにより、電圧信号を出力する形
式の第1装置も接続できることが明確になると共に、入
力部のいずれに接続すべきかを容易に判別することがで
きる。
【0046】更に、請求項5に記載の発明においては、
信号出力部を有する第1装置と信号入力部を有する第2
装置との間に設けられると共に入力部及び出力部を有
し、前記第1装置の信号出力部からの接点信号又は電圧
信号の出力信号を前記入力部から入力して前記出力部か
ら前記第2装置の信号入力部に接点信号を出力する遊技
情報入出力装置において、該遊技情報入出力装置は、前
記入力部が、前記第1装置から出力される接点信号を入
力する接点信号専用入力部と、該接点信号専用入力部と
独立して設けられ且つ前記第1装置から出力される電圧
信号を入力する電圧信号専用入力部と、から構成され、
前記出力部が、前記接点信号専用入力部に入力される接
点信号に基づき得られる電流又は前記電圧信号専用入力
部に入力される電圧信号に基づき得られる電流によって
接点信号を出力する接点信号出力部として構成され、前
記接点信号専用入力部に電圧信号が入力された場合に、
前記接点信号出力部の手前で導通することで該接点信号
出力部を保護する保護回路を有することにより、接点信
号専用入力部に誤って電圧信号が入力された場合でも、
保護回路が作動して接点信号出力部へ過剰な電流が流れ
るのを防ぐことができると共に、この保護回路は、接点
信号専用入力部から接点信号が入力された場合には作動
せず、接点信号出力部から出力される接点信号に影響を
与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ島台に設置される装置の接続を示す概
略図である。
【図2】リセプタクルの外観の斜視図である。
【図3】リセプタクル内の回路を示すブロック図であ
る。
【図4】代表ランプ制御用中継基板内の回路を示すブロ
ック図である。
【図5】代表ランプ制御用中継基板に接点信号及び電圧
信号が正常に入力された場合の回路の働きを示す回路図
である。
【図6】代表ランプ制御用中継基板の接点信号専用入力
部に誤って電圧信号が入力された場合の回路の働きを示
す回路図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2a 大当り信号用リセプタクル 2b スタート信号用リセプタクル 2c 確率変動信号用リセプタクル 2d 不正信号用リセプタクル 3 情報基板 5 呼出ランプ 6 呼出ボタン 7 代表ランプ制御用中継基板 8 代表ランプ 20 入力部 21 出力部 22 接点信号専用入力部 23 電圧信号専用入力部 27 接点信号専用入力回路兼異常電圧検出回路 28 入力信号変換回路 29 電圧信号専用入力回路 30 入力信号変換回路 31 接点信号出力回路 32 第1装置電源供給線 33 第2装置電源供給線 45a〜45d 信号入力切換部 46a〜46d 電圧信号専用入力部 47a〜47d 接点信号専用入力部 48a〜48d 電圧保護回路 49a〜49d 電圧信号検出回路 50a〜50d 異常電圧保護回路 51a〜51d 接点信号検出回路 53 信号出力回路 54 代表ランプ制御回路 55 代表ランプ出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若菜 芳生 愛知県春日井市稲口町3丁目17番地の4 (72)発明者 田結 誠 東京都中野区新井4丁目4番3号 (72)発明者 竹内 英勝 愛知県春日井市東野町西二丁目14番地の15 (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 CA31 EA49

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号出力部を有する第1装置と信号入力
    部を有する第2装置との間に設けられると共に入力部及
    び出力部を有し、前記第1装置の信号出力部からの接点
    信号又は電圧信号の出力信号を前記入力部から入力して
    前記出力部から前記第2装置の信号入力部に接点信号を
    出力する遊技情報入出力装置において、 該遊技情報入出力装置は、前記信号出力部から得られる
    第1装置の回路電流及び/又は前記信号入力部から得ら
    れる第2装置の回路電流によって駆動可能な状態とな
    り、この状態において前記信号出力部からの出力信号を
    接点信号に変換して前記信号入力部に出力することを特
    徴とする遊技情報入出力装置。
  2. 【請求項2】 前記遊技情報入出力装置は、前記入力部
    の少なくとも一つが前記第1装置から出力される接点信
    号を入力する接点信号専用入力部であり、該接点信号専
    用入力部に電圧信号が入力された場合に該電圧信号を異
    常電圧として検出する異常電圧検出部を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の遊技情報入出力装置。
  3. 【請求項3】 前記遊技情報入出力装置は、前記異常電
    圧検出部で検出した信号を接点信号として前記出力部か
    ら出力することを特徴とする請求項2記載の遊技情報入
    出力装置。
  4. 【請求項4】 前記遊技情報入出力装置は、前記入力部
    の少なくとも一つが、前記接点信号専用入力部と独立し
    て設けられ且つ前記第1装置から出力される電圧信号を
    入力する電圧信号専用入力部であることを特徴とする請
    求項2乃至請求項3のいずれかに記載の遊技情報入出力
    装置。
  5. 【請求項5】 信号出力部を有する第1装置と信号入力
    部を有する第2装置との間に設けられると共に入力部及
    び出力部を有し、前記第1装置の信号出力部からの接点
    信号又は電圧信号の出力信号を前記入力部から入力して
    前記出力部から前記第2装置の信号入力部に接点信号を
    出力する遊技情報入出力装置において、 該遊技情報入出力装置は、前記入力部が、前記第1装置
    から出力される接点信号を入力する接点信号専用入力部
    と、該接点信号専用入力部と独立して設けられ且つ前記
    第1装置から出力される電圧信号を入力する電圧信号専
    用入力部と、から構成され、 前記出力部が、前記接点信号専用入力部に入力される接
    点信号に基づき得られる電流又は前記電圧信号専用入力
    部に入力される電圧信号に基づき得られる電流によって
    接点信号を出力する接点信号出力部として構成され、 前記接点信号専用入力部に電圧信号が入力された場合
    に、前記接点信号出力部の手前で導通することで該接点
    信号出力部を保護する保護回路を有することを特徴とす
    る遊技情報入出力装置。
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