JP2002360681A - 消臭剤及び消臭方法 - Google Patents

消臭剤及び消臭方法

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JP2002360681A
JP2002360681A JP2001168104A JP2001168104A JP2002360681A JP 2002360681 A JP2002360681 A JP 2002360681A JP 2001168104 A JP2001168104 A JP 2001168104A JP 2001168104 A JP2001168104 A JP 2001168104A JP 2002360681 A JP2002360681 A JP 2002360681A
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deodorant
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Kazuo Yamagoshi
和夫 山腰
Satoshi Namura
聡 名村
Emiko Daimon
恵美子 大門
Masayo Otsuka
雅代 大塚
Yoshihisa Tomotaki
善久 友滝
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Otsuka Chemical Co Ltd
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Otsuka Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入手容易な安全性の高い化合物を組み合わせ
ることにより、安全且つ消臭効果に優れ、例えば養護老
人ホーム、病院等、不特定多数の人が利用する施設等に
おける消臭と抗菌を同時に行うことができる消臭剤及び
消臭方法を提供する。 【解決手段】 硫酸系アルカリ金属塩の一種又は二種以
上、ハロゲン化アルカリ金属塩の一種又は二種以上及び
水を含有し、更に必要により水溶性銀化合物を含有する
消臭剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消臭剤に関する。更
に例えば、養護老人ホーム、病院等、不特定多数の人が
利用する施設の室内臭気を消滅させる効果に優れた消臭
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活水準の著しい向上と共に、よ
り快適な生活環境や作業環境が求められている。住環境
において、冷暖房の完備と共に、住居の密閉性が高ま
り、臭気のこもり易い環境が出来上がっている。狭い集
合住宅でペットを飼う人も増えている。家庭用にはペッ
トの消臭剤、トイレの消臭剤、室内用の消臭剤が数多く
開発されている。一方、高齢化社会が進む中、高齢者特
有の老人臭や失禁臭が問題視され、高齢者福祉施設にお
ける臭気対策が要望されている。更に、不特定多数の人
が集まる病院、公共施設、劇場、駅等のトイレの臭気の
問題は古くから対策が取られているものの、その決定的
な対策は未だ見出されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から開発されてい
る脱臭・消臭技術の代表を例記すると、ジャスミンやキ
ンモクセイ等の香料の添加によるマスキング法、活性炭
やゼオライトなどの物理的吸着による吸収法、特定の微
生物を作用させて消臭する生物分解法、化学反応により
消臭・脱臭する化学的方法が有る。マスキング法は一時
的に隠蔽するもので臭気成分が無くなるわけではないの
で、その効果は一過性である。物理的吸着では臭気成分
の再放出が問題となる。生物分解ではその使用場面が限
定されるという欠点がある。化学的方法は化学反応によ
り臭気物質を別の物質に変える優れた方法であり、無機
酸・無機塩基あるいは有機酸による中和法、次亜塩素酸
などの塩素化合物を用いる酸化法、鉄、亜鉛、銅などの
金属化合物を用いる方法、酸化チタン光触媒を利用した
方法、過酸化物やオゾンを用いる方法、更には、サイク
ロデキストリン等による包接化合物の生成による方法も
ある。しかしながら、化学反応を利用する消臭では、目
標とするある種の臭気成分に対しては消臭効果が優れて
いるものの、例えば、アンモニアとアルデヒドといった
複数の臭気成分に有効なものは少ない。
【0004】本発明の課題は、入手容易な安全性の高い
化合物を組み合わせることにより、安全且つ複数の臭気
成分に対し消臭効果に優れた消臭剤と消臭方法を提供す
ることにある。また本発明の課題は養護老人ホーム、病
院等、不特定多数の人が利用する施設等における消臭と
抗菌を同時に行うことができる消臭剤及び消臭方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は硫酸系アルカリ
金属塩の一種又は二種以上、ハロゲン化アルカリ金属塩
の一種又は二種以上及び水を含有することを特徴とする
消臭剤に係る。また本発明は更に水溶性銀化合物を含有
する消臭剤に係る。更に本発明は上記消臭剤の2〜10
0倍濃度の有効成分を含有する消臭剤用原液に係る。ま
た本発明は上記消臭剤を、床面及び壁面に塗布すること
を特徴とする抗菌消臭方法に係る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明において硫酸系アルカリ金
属塩としては、例えば硫酸ナトリウム(Na
)、硫酸水素ナトリウム(NaHSO)、亜硫酸
ナトリウム(NaSO)、重亜硫酸ナトリウム(N
aHSO)、硫酸カリウム(KSO)、硫酸水素
カリウム(KHSO)、亜硫酸カリウム(K
)、重亜硫酸カリウム(KHSO)、ハイドロサ
ルファイト(Na)等を例示できる。本発明
においてハロゲン化アルカリ金属塩としては、例えばフ
ッ化リチウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、塩
化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化リチ
ウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化リチウ
ム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム等を例示でき
る。本発明において水溶性銀化合物としては、例えばフ
ッ化銀、塩化銀、硝酸銀、炭酸銀等の無機銀塩、酢酸銀
等の有機酸銀、銀クロロ錯体、チオスルファイト銀錯体
等の銀錯体等を例示できる。
【0007】本発明の消臭剤において、硫酸系アルカリ
金属塩は0.01〜20重量%、好ましくは0.02〜5
重量%の範囲が望ましい。ハロゲン化アルカリ金属塩は
硫酸系アルカリ金属塩の重量に対して0.8〜10倍、
好ましくは1〜10倍、より好ましくは2〜10倍の範
囲で用いるのが良く、消臭剤における濃度としては0.
1〜10重量%、好ましくは0.2〜2重量%の範囲と
するのが良い。本発明において水溶性銀化合物を用いる
場合、銀として1〜500ppm、好ましくは1〜10
0ppmの範囲とするのが良い。更に本発明において
は、消臭剤のpHを中性から酸性の領域にすることで効
力を向上させることが可能で、特にpHを7.5〜3.5
に調整するのが好ましい。
【0008】本発明において、硫酸系アルカリ金属塩を
用いると、例えばアセトアルデヒド、アンモニアの消臭
作用が確認された。更に硫酸系アルカリ金属塩に、ハロ
ゲン化アルカリ金属塩を添加することにより、上記アセ
トアルデヒド及びアンモニアの消臭作用が増強されるこ
とを発見した。更に、硫酸系アルカリ金属塩及びハロゲ
ン化アルカリ金属塩の溶液に水溶性銀化合物を添加する
ことにより、アセトアルデヒド及びアンモニアの消臭作
用が増強することを発見した。
【0009】本発明の消臭剤は広く公知の各種の用途に
用いることができる。特に養護老人ホーム、病院等、不
特定多数の人が利用する施設等の室内臭気を消滅させる
のに有効である。一般に室内臭気成分の主なものは、前
出のアセトアルデヒド、アンモニアの他、トリプトファ
ンが腸内細菌により分解されて出来るインドールやスカ
トール、汗に細菌が繁殖して出来るイソ吉草酸等のカル
ボン酸類、脂肪酸が過酸化分解されて出来るノネナール
等である。特に、ノネナールは加齢臭とよばれる臭気の
主成分である。代謝が活発である若い頃は、水と炭酸ガ
スに分解されるが、老人は代謝機能が衰え中間物による
臭いを発する。高齢者施設における臭気の主な発生場所
は、ポータブルトイレ、交換おむつ、床、一般トイレ等
である。
【0010】本発明の消臭剤は各種の他の既知の消臭剤
との混用が可能である。また、各種の添加剤を配合する
ことも任意である。添加剤としては例えば、香料、不飽
和エステル化合物、有機酸、エポキシ化合物、有機過酸
化物、フタロシアニン誘導体、サイクロデキストリン、
界面活性剤、高分子電解質、天然植物抽出物、保湿剤、
防錆剤、抗菌剤等を例示できる。香料として例えば、ロ
ーズ、スズラン、キンモクセイ、ジャスミン、レモン、
クチナシ等の香りを例示できるが、単一化合物として
は、シトラール、シンナミックアルデヒド、バニリン、
ヘリオトロピン、クマリン、カルボン、カンファー、ボ
ルネオール、オイゲノール、ベンジルアセテート、フェ
ニルエチルアルコール等を例示できる。
【0011】不飽和エステル化合物としては例えば、メ
タクリル酸エステル(例:ラウリルメタクリレート)、
マレイン酸エステル(例:マレイン酸ジメチル)、フマ
ル酸エステル等を例示できる。有機酸としては例えば、
シュウ酸、クエン酸、マロン酸、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、ピメリン酸、フマル酸、リンゴ酸、メ
チルリンゴ酸、酒石酸、グルコン酸、マレイン酸、メチ
ルマレイン酸、メチルフマル酸、イタコン酸、アセチレ
ン酸、蟻酸、酢酸、ヒドロキシ酢酸、ラウリン酸、リノ
ール酸、オレイン酸、アクリル酸、ポリアクリル酸、ソ
ルビン酸、乳酸、アルギン酸、アスパラギン酸、グリシ
ンなどの脂肪族カルボン酸、安息香酸、ニコチン酸、没
食子酸、アビエチン酸、ケイ皮酸、フタル酸、テレフタ
ル酸、トリメット酸等の芳香族カルボン酸等を例示でき
る。
【0012】エポキシ化合物としては例えば、エチレン
オキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド等を
例示できる。有機過酸化物としては例えば、ピナンハイ
ドロパーオキサイド、p−シメンハイドロパーオキサイ
ド等を例示できる。フタロシアニン誘導体としては例え
ば、Fe(III)−オクタカルボキシフタロシアニン
等を例示できる。界面活性剤としては例えば、一般に使
用されるノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性
剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤等を例示で
きる。
【0013】高分子電解質としては例えば、ポリアクリ
ル酸ナトリウム等を例示できる。天然植物抽出物として
は例えば、木酢液、フラボノイド類、ポリフェノール類
等を例示できる。保湿剤としては例えば、尿素、キチ
ン、キトサン等を例示できる。防錆剤としては例えば、
3,5−ジメチルピラゾール、3−メチル−5−ヒドロ
キシピラゾール等のピラゾール系化合物、1,2,3−ト
リアゾール、1,2,4−トリアゾール及びベンゾトリア
ゾール等のトリアゾール化合物並びにこれらの誘導体、
更に安息香酸ナトリウム塩等を例示できる。抗菌剤とし
ては例えば、液状または水溶性の抗菌防黴剤の代表とし
て、アルコール系、クレゾールなどのフェノール系、第
四アンモニウム塩系の抗菌防黴剤等を例示できる。
【0014】本発明の消臭剤の形態としては例えば、塗
布薬液、クリーニング薬剤、スプレー、ワックス、塗料
として、あるいは、紙おむつ、トイレタリー用品、フィ
ルター、マット、絨毯、掃除用具、装飾、壁紙、繊維に
加工することができる。老人福祉施設向け消臭剤は、室
内備品(マット、ジュータン、カーテン)、トイレタリ
ー(公共トイレ、ポータブルトイレ)用品、繊維製品
(おむつ、シーツ、パジャマ)、建材設備(壁紙、塗
料、エアコン)、メンテナンス用品等へ応用することが
できる。
【0015】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げ、本発明につ
き更に詳細に説明するが何らこれらに限定されるもので
はない。
【0016】実施例1 重亜硫酸ナトリウム(NaHSO)0.3重量%及び
各濃度の塩化ナトリウム(NaCl)を含む水溶液を調
製した。pHは6に調整した。下記試験方法に従いアセ
トアルデヒド及びアンモニアの消臭能を比較した。試験
方法:300mlコニカルビーカー(実内容量:415
ml)の壁面に0.9%アセトアルデヒド水溶液を7μ
l及び1%アンモニア水を8μlを塗布した。コニカル
ビーカーの底面に調製した試験水溶液を10μl塗布
し、ポリプロピレンフィルムで口を覆った。室温に60
分静置した後、ビーカー内の空気を100ml検知管専
用のポンプ(ガステック)で抜き取りアセトアルデヒド
検知管(ガステック92M)あるいはアンモニア検知管
(ガステック3M)に通し、アセトアルデヒドあるいは
アンモニアの濃度(ppm)を測定した。ビーカーの底
面に水のみを10μl塗布したものを対照区として、6
0分後の濃度差を消臭率で示した。消臭率を以下の式に
より計算し、その結果を表1に示す。尚、0%は比較例
を示す(以下、同様)。
【0017】消臭率(%)={対照区の濃度−試験区の
濃度}×100/対照区の濃度
【0018】
【表1】
【0019】実施例2 硫酸ナトリウム(NaSO)0.3重量%及び塩化
ナトリウム(NaCl)1.5重量%を含有する水溶液
を調製し、実施例1の試験方法にしたがってアセトアル
デヒド及びアンモニアの消臭能を比較した。比較とし
て、硫酸ナトリウムのみを0.3重量%含有する水溶液
を調製し、同時に試験を行った。結果を表2に示す。
【0020】実施例3 実施例2の硫酸ナトリウムの代わりに、硫酸水素ナトリ
ウム(NaHSO)を用いて実施例2と同様に試験を
行った。結果を表2に示す。
【0021】実施例4 実施例2の硫酸ナトリウムの代わりに、亜硫酸ナトリウ
ム(NaSO)を用いて実施例2と同様に試験を行
った。結果を表2に示す。
【0022】実施例5 実施例2の硫酸ナトリウムの代わりに、亜硫酸カリウム
(KSO)を用いて実施例2と同様に試験を行っ
た。結果を表2に示す。
【0023】実施例6 実施例2の硫酸ナトリウムの代わりに、ハイドロサルフ
ァイト(Na )を用いて実施例2と同様に試
験を行った。結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】実施例7 硫酸ナトリウム0.2重量%、亜硫酸ナトリウム0.3重
量%、クエン酸0.15重量%及び各濃度の塩化ナトリ
ウムを含む水溶液を調製し、実施例1の試験方法にした
がってアセトアルデヒド及びアンモニアの消臭能を比較
した。結果は表3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】実施例8 硫酸ナトリウム0.2重量%、亜硫酸ナトリウム0.3重
量%、クエン酸0.15重量%及び各濃度の塩化カリウ
ム(KCl)を含む水溶液を調製し、実施例1の試験方
法にしたがってアセトアルデヒドの消臭能を比較した。
結果を表4に示す。
【0028】
【表4】
【0029】実施例9 硫酸ナトリウム0.2重量%、亜硫酸ナトリウム0.3重
量%、塩化カリウム1.6重量%及びクエン酸0.15重
量%を含む水溶液を調製し、クエン酸及び水酸化ナトリ
ウムでpHを調整した。実施例1の試験方法にしたがっ
てアセトアルデヒドの消臭能を比較した。結果を表5に
示す。
【0030】
【表5】
【0031】実施例10 亜硫酸ナトリウム3重量%、塩化カリウム18重量%及
びクエン酸1.5重量%を含む水溶液を調製し、pHを
6.13に調整した。銀クロロ錯体を用い銀イオンとし
て100ppm含有する溶液及び含まない溶液を調製し
た。各溶液を水で希釈し、実施例1の試験方法に従って
アセトアルデヒド及びアンモニアの消臭能を比較した。
ただし、消臭剤の液量を20μlとし、結果は希釈前の
溶液1リットルが消臭したアセトアルデヒド及びアンモ
ニアの量をmmolで示した。結果を表6に示す。
【0032】
【表6】
【0033】実施例11 硫酸ナトリウム2重量%、亜硫酸ナトリウム3重量%、
塩化ナトリウム14重量%、銀クロロ錯体0.01重量
%、クエン酸1.5重量%、保湿剤1重量%、防錆剤1
重量%、残部水よりなる原液を調合した。この原液を6
0倍に希釈し、モップを使用して床面に1日1回塗布し
た。検知管を用い、室内空気のアンモニア及びアルデヒ
ドを測定した。その結果、塗布直後より、徐々に室内空
気中のアンモニア及びアルデヒド濃度は減少した。ま
た、施設に働く職員に対し、臭気に対するアンケート調
査を実施した。その結果、明らかに効果が認められる結
果が得られた。上記、原液を定倍希釈(10倍,30
倍,60倍)し、抗菌効果を測定した。その結果、実際
に使用した60倍希釈液でも、アンモニア及びアルデヒ
ド濃度は減少しており、十分な抗菌活性が認められた。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば入手容易な安全性の高い
化合物を組み合わせることにより、安全且つ複数の臭気
成分に対し消臭効果に優れた消臭剤と消臭方法を提供す
ることができる。また本発明によれば例えば老人ホー
ム、病院等、不特定多数の人が利用する施設等における
消臭と抗菌を同時に行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大門 恵美子 徳島県徳島市川内町加賀須野463 大塚化 学株式会社徳島工場内 (72)発明者 大塚 雅代 大阪府大阪市中央区大手通3丁目2番27号 大塚化学株式会社内 (72)発明者 友滝 善久 東京都千代田区神田司町2−9 大塚化学 株式会社東京支店内 Fターム(参考) 4C080 AA07 BB02 CC08 CC13 HH03 JJ01 KK06 LL04 LL06 LL08 LL09 LL13 MM02 NN01 NN13 NN14 NN15 NN18 NN23 NN26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硫酸系アルカリ金属塩の一種又は二種以
    上、ハロゲン化アルカリ金属塩の一種又は二種以上及び
    水を含有することを特徴とする消臭剤。
  2. 【請求項2】 更に水溶性銀化合物を含有する請求項1
    の消臭剤。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2の消臭剤の2〜100倍濃
    度の有効成分を含有する消臭剤用原液。
  4. 【請求項4】 請求項1〜2の消臭剤を床面及び壁面に
    塗布することを特徴とする抗菌消臭方法。
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