JP2007130083A - 水性芳香剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、香料を含む水溶液中にさらに金属イオンを含み、脱臭効果および抗菌効果を併せ持つ水性の芳香剤組成物の提供を目的とする。
【解決手段】本発明により、銀、亜鉛、銅、アルミニウム、鉄、ニッケル、錫および鉛から選択される1以上の金属イオンおよび香料を含有する水溶液を含む水性芳香剤組成物が提供される。
【選択図】なし

Description

本発明は、金属イオン、特に銀イオンを含み、変色することなく安定に保存することができる芳香消臭器用の水性芳香剤組成物に関する。
家庭やマイカー等の室内空間の臭気による不快感をなくし、快適な空間を生み出すために芳香剤が広く使用されている。芳香剤組成物として、ゲル状、固形状、液状などの組成物が使用されている。液状の芳香剤組成物のうち、有機溶媒などを含まない水性の芳香剤組成物は、健康への影響が少ない点において優れている。
一方、金属イオンは消臭効果および抗菌効果を有することから、金属イオンを含む組成物は消臭剤または殺菌剤として使用されている(特許文献1、2および3を参照)。しかし、香料を含む水溶液中にさらに金属イオンを含み、脱臭効果および抗菌効果を併せ持つ水性の芳香剤組成物はこれまで知られていなかった。
特開昭62−142559 特開平4−28656 特開2003−301356
本発明は、香料を含む水溶液中にさらに金属イオンを含み、消臭効果および抗菌効果を併せ持つ水性の芳香剤組成物の提供を目的とする。
また、金属イオンを含む水性芳香剤組成物において、金属イオンの反応性は非常に高いために保存中に香料などに含まれる成分と金属イオンの反応が進行する。この反応により金属イオンが消費されるために、金属イオンによる消臭および殺菌効果が低減してしまうことに加え、水性組成物に許容範囲を超える着色が生じてしまうという問題がある。従って、本発明はまた、金属イオン、特に銀イオンおよび香料を水溶液中に含み、変色することなく安定に保存することができる水性芳香剤組成物を提供することも目的とする。
本発明者は、上記の課題解決のために鋭意研究を行い、本発明を完成させた。
すなわち本発明の一つの側面によれば、銀、亜鉛、銅、アルミニウム、鉄、ニッケル、錫および鉛から選択される1種以上の金属イオンおよび香料を含有する水溶液を含む水性芳香剤組成物が提供される。ここで、「金属イオン」には、例えば、Ag+、Zn2+、Cu+、Cu2+、Al3+、Fe2+、Fe3+、Ni2+、Sn2+、Sn4+およびPb2+が含まれる。本発明の1つの態様において、金属イオンは銀イオン(Ag+)である。上記の金属イオンに対するカウンターイオンとして用いられる陰イオンは、特に限定されず、例えば、硫酸イオン、塩化物イオン、酢酸イオン、硝酸イオンなどを用いることができる。本発明に使用することができる金属塩の具体例としては、硝酸銀、硫酸銀、塩化銀、酢酸銀などの銀化合物;塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酢酸亜鉛などの亜鉛化合物;塩化銅(I)、塩化銅(II)、硫酸銅(II)などの銅化合物;塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムなどのアルミニウム化合物;塩化鉄(II)、塩化鉄(III)、硫酸鉄(II)、硫酸鉄(III)などの鉄化合物;塩化ニッケル、硫酸ニッケルなどのニッケル化合物;塩化錫(II)、塩化錫(IV)、硫酸錫(II)、硫酸錫(IV)などの硫酸化合物;および塩化鉛、硫酸鉛などの鉛化合物が含まれ、好ましい金属塩としては、硝酸銀、硫酸銀、塩化銀、酢酸銀などの銀化合物が挙げられる。
本発明の水性組成物に含有される金属イオンは、水溶液中に溶解して存在してもよく、また固体の塩として水溶液に浸潤した状態で存在してもよい。従って、本発明に係る組成物における金属イオンの含有量は、水溶液中に遊離した状態で存在する金属イオン、水溶液中で電離せずに存在する金属イオンおよび固体の塩として存在する金属イオンなどすべての金属イオンの量に基づいて算出される。
本発明のある態様においては、一定量の固体塩を徐放性担体に担持させ水溶液に浸潤させてもよく、それにより、例えば、水溶液中の遊離の金属イオン濃度を長期間にわたり一定以上に保つことが可能となる。水性芳香剤組成物中の金属イオンの含有量は特に限定はされないが、例えば水溶液に対する重量比で0.01〜60ppm、好ましくは0.1〜48ppm、さらに好ましくは0.2〜30ppmであってもよい。ここで重量比は、香料以外の溶質(例えば、界面活性剤、防腐剤、安定化剤、溶剤および追加の消臭剤など)の重量も含めた水溶液の重量全体に基づいて算出される。また、ここで遊離とは、例えば多孔質体などの徐放性担体に担持された状態から、当該担体から脱離し水溶液中に金属イオンとして存在する状態を意味する。
本発明のある態様において、前記金属イオンは銀イオンであり、その水性芳香剤組成物中の含有量は、例えば重量比で0.01〜10ppm、好ましくは0.1〜8ppm、さらに好ましくは0.2〜5ppmであってもよい。さらに水溶液中における遊離の銀イオン濃度は、例えば重量比で0.01〜8ppm、好ましくは、0.05〜6ppm、さらに好ましくは、0.1〜5ppmである。
本発明に用いる香料は特に限定されず、天然香料、合成香料および半合成香料のいずれも用いることができる。本発明に用いることができる香料の具体例としては、炭化水素類(例えば、α−ピネン、β−ピネンおよびリモネンなど)、脂肪族アルコール類(例えば、9−デセノール、2,6−ジメチル−2−ヘプタノール、リナロール、ゲラニオール、ネロールおよびシトロネロールなど)、脂環式アルコール類(例えば、l−メントールなど)、フェノール類(例えば、アニスアルコール、オイゲノールおよびイソオイゲノールなど)、芳香族アルコール類(例えば、シンナミックアルコール、アニスアルコール、フェノール類など)、エーテル類(例えば、1,8−シネオール、1,4−シネオール、アニソールおよびβ−ナフチルエチルエーテルなど)、脂肪族アルデヒド類(例えば、オクチルアルデヒド、デシルアルデヒド、シトラールおよびシトロネラールなど)、脂環式アルデヒド類(例えば、2,4−ジメチル−3−シクロヘキセニルカルボキシアルデヒド、イソシクロシトラールおよびリラールなど)、芳香族アルデヒド類(例えば、ベンズアルデヒド、シンナミックアルデヒド、p−t−ブチルフェニル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド(Lily aldehyde)、α−ヘキシルシンナミックアルデヒドおよびバニリンなど)、アセタール類(例えば、シトラールジメチルアセタールなど)、ケトン類(例えば、メントン、α−イオノン、β−イオノン、シスジャスモンおよびメチルナフチルケトンなど)、エステル類(例えば、酢酸エステル類、ギ酸エステル類および安息香酸エステル類など)、カルボン酸類(例えば、経皮酸など)、ラクトン類(例えば、クマリンなど)、合成ムスク類(例えば、ムスコンなど)を挙げることができる。
本発明の好ましい態様において、特定の香料を用いた場合に、本発明に係る水性芳香剤組成物における保存中または使用中の紫外線の影響による着色が顕著に軽減され、当該組成物を安定に長期保存することができることを発明者は見いだした。
すなわち、本発明の1つの側面によれば、前記香料が、フェノール類、脂肪族α,β−不飽和アルデヒド、脂肪族α,β−不飽和ラクトン、脂肪族α,β−不飽和ケトン、および脂肪族α,β−エステルから選択される1以上の化合物を含まない、上記の水性芳香剤組成物が提供される。ここで特には限定されないが、フェノール類としては、例えば、オイゲノール、チモール、イソオイゲノール、バニリン、メチルバニリン、エチルバニリン、カルバクロール、オルシノールモノメチルエーテル、プロペニルグアエトール、サリチルアルデヒド、2,4−ジヒドロキシ−3,6−ジメチル安息香酸メチル、サリチル酸メチル、サリチル酸エチル、サリチル酸イソブチル、サリチル酸イソアミル、サリチル酸ヘキシル、サリチル酸cis−3−ヘキセニル、サリチル酸ベンジルおよびサリチル酸フェニルエチルなどが挙げられる。また、脂肪族α,β−不飽和アルデヒドとしては、trans−2−ヘキセナール、2,6−ノナジエナール、trans−2−ドデセナール、ボロナール、シトラール、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ペリラアルデヒド、シンナミックアルデヒド、およびアミルシンナミックアルデヒドなどが挙げられる。また、脂肪族α,β−不飽和ラクトンとしては、例えば、クマリンなどが挙げられる。また、脂肪族α,β−不飽和ケトンとしては、例えば、コアボン、d−プレゴン、ピペリトン、セドリルメチルケトン、ヌートカトン、イオノン、メチルイオノン、イソメチルイオノン、アリルイオノン、イロン、マルトール、エチルマルトール、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−2H−フラノン、シュガーラクトン、ジヒドロジャスモン、シス−ジャスモン、6,7−ジヒドロ−1,1,2,3,3−ペンタメチル−4(5H)−インダノン、シクロペンチリデン酢酸メチル、ダマセノン、セトンV、ダイナスコン、ジヒドロペンタメチルインダノン(Cashmeran)およびカルボンなどが挙げられる。また、脂肪族α,β−エステルとしては、チグリン酸シトロネル、オクチンカルボン酸メチル、桂皮酸メチル、桂皮酸ベンジル、桂皮酸シンナミル、および桂皮酸フェニルエチルなどが挙げられる。上記の香料の成分のうち、異性体(位置異性体、立体異性体、光学異性体を含む)が存在するものは、それも含まれる。
本発明の当該側面において、前記香料に1種以上のフェノール類が含まれ、当該フェノール類の各々が、前記金属イオンの含有量に対して150モル%以下、好ましくは130モル%以下、さらに好ましくは、100モル%以下の成分比であってもよい。また、本発明の当該側面において、前記香料に1種以上の脂肪族α,β−不飽和アルデヒドが含まれ、当該脂肪族α,β−不飽和アルデヒドの各々が、金属イオンの含有量に対して300モル%以下、好ましくは210モル%以下、さらに好ましくは150モル%以下、さらに好ましくは110モル%以下の成分比であってもよい。また、本発明の当該側面において、前記香料に、脂肪族α,β−不飽和ラクトン、脂肪族α,β−不飽和ケトン、および脂肪族α,β−エステルから選択される1以上の化合物が含まれ、当該化合物の各々が、金属イオンの含有量に対して1000モル%以下、好ましくは800モル%以下、さらに好ましくは650モル%以下の成分比であってもよい。ここで、成分比を表すモル%は組成物における金属イオンの含有量に基づくものであり、当該金属イオンは水溶液中に遊離した状態で存在する金属イオン、水溶液中で電離せずに存在する金属イオンおよび固体の塩として存在する金属イオンなど組成物中のすべての金属イオンを含むものである。
さらに、本発明の当該側面において、前記香料に1以上のフェノール類が含まれ、当該フェノール類の合計の成分比が水溶液全体に対して重量比で20ppm以下、好ましくは10ppm以下、さらに好ましくは8ppm以下の成分比であってもよい。本発明の当該側面において、前記香料に1以上の脂肪族α,β−不飽和アルデヒドが含まれ、当該脂肪族α,β−不飽和アルデヒドの合計の成分比が水溶液全体に対して重量比で280ppm以下、好ましくは200ppm以下、さらに好ましくは170ppm以下であってもよい。さらに、本発明の当該側面において、前記香料に、脂肪族α,β−不飽和ラクトン、脂肪族α,β−不飽和ケトン、および脂肪族α,β−エステルから選択される1種以上の化合物が含まれ、当該化合物の合計の成分比が水溶液全体に対して重量比で400ppm以下、好ましくは380ppm以下、さらに好ましくは350ppm以下であってもよい。本発明の当該側面において、前記香料に、フェノール類、脂肪族α,β−不飽和アルデヒド、脂肪族α,β−不飽和ラクトン、脂肪族α,β−不飽和ケトン、および脂肪族α,β−エステルから選択される1種以上の化合物が含まれ、当該化合物の合計の成分比が水溶液全体に対して重量比で700ppm以下、好ましくは590ppm以下、さらに好ましくは528ppm以下であってもよい。
本発明の別の側面によれば、金属イオンおよび香料を含有する水溶液を含む水性芳香剤組成物において、前記金属イオンが多孔質体に担持されている、前記水性芳香剤組成物もまた提供される。ここで、多孔質体は本技術分野で通常使用されるものであれば特に限定されないが、例えば活性炭、ゼオライト、アルミナ、シリカゲル、セルロースビーズ、活性白土、珪藻土、炭化焼成物などを使用することができる。当該側面の1つの態様において、多孔質体としてゼオライトが使用される。
本発明のさらに別の側面によれば、金属イオンおよび香料を含有する水溶液を含む水性芳香剤組成物において、前記金属イオンが担持された多孔質体がコーティングされた部材が前記水溶液中に浸漬されている、前記水性芳香剤組成物もまた提供される。前記部材は、開口部を有する芳香液容器に備え付けられた、吸上機能と揮散機能を有する吸上揮散部材であってもよい。吸上揮散部材に金属イオンを担持した多孔質体をコーティングすることにより、効果的な脱臭効果が得られ、また多孔質体から水溶液中に金属イオンが徐々に遊離することにより、金属イオン濃度が一定に保たれるという効果を得られることが期待される。当該吸上揮散部材を有する芳香消臭器の一例を図1に示す。
芳香消臭器10は、上部に開口部を有する芳香液容器(以下、容器と略記することがある)3と、容器3内に収容された芳香液(図示省略)と、吸上部6a及び揮散部6bで構成された吸上揮散部材6とを備え、吸上揮散部材6における吸上部6aの少なくとも一部が芳香液に浸漬され、揮散部6bが開口部を介してから空気中に露出可能となっている。また、少なくとも揮散部6bにおける表層部11の一部には、多孔質体13を含むコーティング部が形成されている。
図1に示したように、実施の形態に係る芳香消臭器10は、容器3の上部に位置する首部14の内側が開口部となっており、首部14の上部外周部にキャップ7が螺合するようになっている。また、キャップ7には、その上端部で回転可能に連結された吸上揮散部材6の保持枠8が取り付けられている。この保持枠8の上端部には、嵌合孔9aが設けられた連結部9が形成されており、キャップ7の頂部内面から突き出して設けられたボス7aに嵌合孔9aが嵌合され、回転可能に連結されている。ボス7aは、先端頭部7bが、三つ割り状の爪形に成形され、各爪の外面には、戻り止め用の段部7cが形成されている。したがって、嵌合孔9aが先端頭部7bに圧入されると、段部7cが、連結部9の下面外周縁と係合して軸方向に抜けることなく回転可能になっている。連結部9の下面両側には、補強板9bが形成され、この補強版9bからは、容器3の内部下方まで延びる外枠8aが形成されている。この外枠8aの下端部には、外枠から外方に突出する係止部8bが形成され、保持枠8を引き上げた際、保持枠8が容器3の首部14に係止し、保持枠8が抜け出さないようになっている。
保持枠8への吸上揮散部材6の取り付け方の1例は、図1(b)に示したとおりであり、吸上揮散部材6は、吸上部6a及び揮散部6bを備えている。この吸上揮散部材6が取り付けられた保持枠8が、芳香液が収容された容器3に取り付けられた状態で、保持枠8が引き上げられると、芳香液が吸上揮散部材6の揮散部6bから空気中に揮散されるとともに、空気中の臭い成分が揮散部6bを介して吸収され、吸上揮散部材6が有する消臭作用によって消臭されるようになっている。
吸上揮散部材6の表層部のコーティング部は、次の方法によって形成することができる。コーティング方法としては、凹部にコーティング液を付けて転写する凹版印刷(例えば、グラビア印刷)、凸部にコーティング液を付けて転写する凸版印刷(例えば、オフセット印刷)、コーティング液を噴霧状にして塗布するスプレー塗布などが好適である。その他、シルク印刷、スクリーン印刷、刷毛により塗布、水転写などの方法を用いることができる。グラビア印刷を利用する場合には、インクとしてコーティング液を用いる。コーティング液は、例えば、多孔質体、バインダ、浸透剤、消泡剤及び水によって構成することができる。具体的には、多孔質体、アクリル系のバインダ、浸透剤(例えば界面活性剤等)、消泡剤(例えば鉱物油等)及び水等をそれぞれ所定量混合することにより調製する。このコーティング液には、吸上揮散部材6におけるコーティング部が識別できるように、着色顔料を添加してもよい。
従って、本発明の1つの側面によれば、前記水性芳香剤組成物を含む芳香消臭器もまた提供される。
本発明のさらに別の側面によれば、界面活性剤、防腐剤、安定化剤、溶剤および追加の消臭剤から選択される1以上の成分をさらに含む、上記の水性芳香剤組成物が提供される。上記成分は、通常芳香剤に添加するために使用される成分であれば特に限定されない。本発明において使用されうる界面活性剤の例としては、非イオン界面活性剤(例えば、ポリオキシアルキレントリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン分岐デシルエーテル、ポリオキシアルキレンデシルエーテル、ポリオキシアルキレンイソデシルエーテル、ポリオキシアルキレンラウリルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンオレイルセチルエーテル、ポリオキシアルキレンスチレン化フェニルエーテル、ポリオキシアルキレンヒマシ油、ポリオキシアルキレンヒマシ硬化油、ポリオキシアルキレンアルキル酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキルソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンポリオキシアルキレンブロックポリマー)、両性界面活性剤(例えば、アルキル(アミド)ベタイン、アルキルジメチルアミンオキシド等)、アニオン性界面活性剤(例えば、アルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、スルホコハク酸塩、カルボン酸塩、スルホン酸塩)、カチオン性界面活性剤(例えば、アルキルアンモニウム塩等)などが挙げられる。本発明において使用されうる防腐剤の例としては、イソチアゾリン系化合物(例えば、アルキルイソチアゾロンなど)、ベンズイソチアゾリン系化合物(例えば、ベンゾイソチアゾロンなど)、ビタミン類、低級アルコール類、グリコール類などが挙げられる。本発明において使用されうるUV吸収剤の例としては、ベンゾトリアゾールアルキルフェノール類、メトキシベンゾフェノン硫酸塩、ヒドロキシアルコキシベンゾフェノン類、ベンゾトリアゾール類などが挙げられる。本発明において使用されうる脱塩素剤の例としては、ビタミン類、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)などが挙げられる。本発明において使用されうる消泡剤の例としては、シリコーン類などが挙げられる。本発明において使用されうる溶剤の例としては、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール、エタノール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、低級アルコール、グリコールエーテル類などが挙げられる。本発明において使用されうる追加の消臭剤の例としては、植物抽出物系消臭剤(例えば、緑茶抽出物、グレープフルーツ抽出物、オレンジ抽出物、果実抽出部物、竹抽出物、柿の葉抽出物、ハーブ抽出物等)、合成消臭剤(例えば、両性界面活性剤系消臭剤、ベタイン系消臭剤、有機酸系消臭剤)などが挙げられる。
以下、本発明の好適な実施例についてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、以下に示すパーセントの値は、特に言及がなければ重量パーセントを表すものとする。
[試験例1]香料成分(単一成分)の紫外線照射試験
香料の成分として使用される化合物のうち、表3−1〜3−7に示す45の成分について、銀イオン存在下における紫外線照射による変色を試験した。各香料成分の1%水溶液を、界面活性剤(サンノニックSS120:三洋化成工業製、ソルフィット:クラレ製)およびイオン交換水(89%)を用いて、以下の表に示す配合比で調製した。但し、チモール及びクマリンは、DPG(ジプロピレングリコール)10%溶液を使用して1%水溶液を作製し、表中の濃度は、チモール及びクマリンのみの濃度について示した。
Figure 2007130083
また、イオン交換水に硝酸銀を溶解し、硝酸銀1%水溶液を別途調製し、これらを混合して、紫外線照射試験用溶液を調製した。
試験用溶液は、各香料成分が下記表3に示す濃度になるように香料成分1%水溶液を配合し、硝酸銀1%水溶液が0.00056重量%(銀イオンモル%=3.2ppm)になるように調整した。調製した試験用溶液(100g)を容積140mLのガラス瓶に充填し、紫外線フェードメーターで1時間照射し、変色の度合いを目視で確認した。使用した紫外線フェードメーターの条件を以下に示す。
製造会社・型式:スガ試験機株式会社製、U48
光源:紫外線ロングライフカーボンアークランプ1灯
放電電圧電流:135±10V、16±1A
カーボン電極:上部 UVL−C型(有芯)、約φ23×115mm
下部 UVL−S型(無芯)、約φ18.5×105mm
アークランプ基盤
ガラスグローブ:耐熱光学ガラス製
分光透過率:275mmで2%以下、400−700nmで90%以上
放電電圧電流電流調整方式:電磁コイルによる自動制御方式

各試験における変色の度合いの目視判断結果を表3においては以下の記号で表示する。
Figure 2007130083
上記の「かすかに変色:△○」及び「変色なし:○」を本発明品として採用可能な範囲とした。
Figure 2007130083
Figure 2007130083
Figure 2007130083
Figure 2007130083
Figure 2007130083
Figure 2007130083
Figure 2007130083
なお、以上の表3に示す成分のすべての試験濃度について、硝酸銀を含まないこと以外は同じ成分である溶液を調製し、紫外線フェードメーターで1時間照射した。変色の度合いを目視で確認したところ、γ−メチルイオノンの0.0015%溶液でかすかに変色(△○)が確認されたことを除いて、すべての溶液において変色は確認されなかった。
[実施例1]香料組成物(混合成分)の紫外線照射試験
香料Aの1.5%水溶液を、表4に示す配合比により調製した。
Figure 2007130083
調製した試験水溶液(100g)を容積140mLのガラス瓶に充填し、前記の紫外線フェードメーターで1時間照射し、変色の度合いを目視で確認した。但し、各香料の調製においてチモールは、DPG(ジプロピレングリコール)10%溶液を使用し、香料の成分における表中の濃度は、チモールのみの濃度について記載した。また、硝酸銀を含まないこと以外は上記水溶液と同一の配合比の香料Aの1.5%水溶液(対照)を調製し、試験に使用した。
香料Aの組成などは以下の表5の通りである。
Figure 2007130083
その結果を以下の表6に示す。
Figure 2007130083
[実施例2]香料組成物(混合成分)の紫外線照射試験
香料A(表5)の1.5%水溶液を、以下の表7に示す配合比により調製した。
Figure 2007130083
調製した試験用溶液(50g)を容積70mLのガラス瓶に充填し、銀イオン担持ゼオライトをコーティングした揮散紙(約55mm×約32.5mm)を当該溶液に浸漬させ、紫外線フェードメーターで12時間照射し、変色の度合いを目視で確認した。ここで使用した銀イオン担持ゼオライトコーティングした揮散紙は、両面に銀イオン担持ゼオライトが3〜5g/m2でコーティングされており、以下の手法により調製した。
銀イオン担持ゼオライト(商品名:ゼオミック、品番:WHD10NS、株式会社シナネンゼオミック;銀イオン担持量:約1.5重量%)30〜40重量%、アクリル系バインダ10重量%、及び界面活性剤1.6重量%を含むコーティング液を調製した。このコーティング液を、グラビア印刷の手法に従って、繊維基材の表面及び裏面の双方に対して塗布した後、乾燥させることにより、繊維基材の表面及び裏面に、銀イオン担持ゼオライトを3−4g/m2割合で含むコーティング部を形成させた。次いで、これを所定の形状(約55mm×32.5mm)に裁断して、吸上揮散部材を製した。なお、本吸上揮散部材に使用した繊維基材は、目付量約540g/m2のパルブの繊維層の表面及び裏面に、目付量30g/m2のPET製不織布が被覆層として形成されているものである。
Figure 2007130083
結果を図2に示す。実施例2で香料A1.5%の水溶液に浸漬した銀イオン担持ゼオライトコーティング揮散紙には変色が観察されず白色のままであるのに対して、比較例1の香料A3%の水溶液に浸漬したろ紙は過度に黄褐色に変色することが確認された。また比較例2の香料A5%の水溶液に浸漬したろ紙も過度に黄褐色に変色することが確認された。実施例2の水溶液中には、銀イオン担持ゼオライトコーティングとして3〜5g/m2配合されており、このうち銀イオンは3.2ppm〜4.2ppmであり、このときの遊離の銀イオン量は、ICP法により測定すると0.4ppmであった。なお、IPC法による測定は以下の条件で行った。
ICP法
使用機器:ICP−AES(Thermo Electron 社製 IRIS Advantage)
測定波長:銀=328.068nm
前処理:硝酸・硫酸による分解
本発明に係る水性芳香剤組成物を使用するための芳香消臭器の1例を示す図であり、(a)は全体の構成を示す断面図、(b)は(a)に示した保持枠に、帯状の吸上揮散部材が取り付けられた状態を示す断面図である。 実施例2の紫外線照射による変色試験結果を示す写真である。
符号の説明
10 芳香消臭器
3 芳香液容器(容器)
5、6 吸上揮散部材
6a 吸上部
6b 揮散部
7 キャップ
8 支持枠

Claims (17)

  1. 銀、亜鉛、銅、アルミニウム、鉄、ニッケル、錫および鉛から選択される1以上の金属イオンおよび香料を含有する水溶液を含む水性芳香剤組成物。
  2. 前記組成物における前記金属イオンの含有量が0.01〜60ppm(重量比)である、請求項1に記載の水性芳香剤組成物。
  3. 前記金属イオンが銀イオンである、請求項1または2に記載の水性芳香剤組成物。
  4. 前記水溶液中における前記銀イオンの水溶液中の遊離濃度が0.01〜8ppm(重量比)である、請求項3に記載の水性芳香剤組成物。
  5. 前記香料が、フェノール類、脂肪族α,β−不飽和アルデヒド、脂肪族α,β−不飽和ラクトン、脂肪族α,β−不飽和ケトン、および脂肪族α,β−エステルから選択される1以上の化合物を含まない、請求項1〜4のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  6. 前記香料に1種以上のフェノール類が含まれ、当該フェノール類の各々が、前記金属イオンの含有量に対して150モル%以下の成分比である請求項1〜5のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  7. 前記香料に1種以上の脂肪族α,β−不飽和アルデヒドが含まれ、当該脂肪族α,β−不飽和アルデヒドの各々が、前記金属イオンの含有量に対して300モル%以下の成分比である請求項1〜6のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  8. 前記香料に、脂肪族α,β−不飽和ラクトン、脂肪族α,β−不飽和ケトン、および脂肪族α,β−エステルから選択される1種以上の化合物が含まれ、当該化合物の各々が、前記金属イオンの含有量に対して1000モル%以下の成分比である請求項1〜7のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  9. 前記香料に1以上のフェノール類が含まれ、当該フェノール類の合計の成分比が水溶液全体に対して20ppm(重量比)以下である請求項1〜5のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  10. 前記香料に1以上の脂肪族α,β−不飽和アルデヒドが含まれ、当該脂肪族α,β−不飽和アルデヒドの合計の成分比が水溶液全体に対して280ppm(重量比)以下である請求項1〜5および9のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  11. 前記香料に、脂肪族α,β−不飽和ラクトン、脂肪族α,β−不飽和ケトン、および脂肪族α,β−エステルから選択される1種以上の化合物が含まれ、当該化合物の合計の成分比が水溶液全体に対して400ppm(重量比)以下である請求項1〜5、9および10のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  12. 前記香料に、フェノール類、脂肪族α,β−不飽和アルデヒド、脂肪族α,β−不飽和ラクトン、脂肪族α,β−不飽和ケトン、および脂肪族α,β−エステルから選択される1種以上の化合物が含まれ、当該化合物の合計の成分比が水溶液全体に対して700ppm(重量比)以下である請求項1〜5、9、10および11のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  13. 前記金属イオンが多孔質体に担持されている、請求項1〜12のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  14. 前記多孔質体がゼオライトである、請求項13に記載の水性芳香剤組成物。
  15. 前記多孔質体がコーティングされた部材が前記水溶液中に浸漬されている、請求項13または14に記載の水性芳香剤組成物。
  16. 界面活性剤、防腐剤、安定化剤、溶剤および追加の消臭剤から選択される1以上の成分をさらに含む、請求項1〜15のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物。
  17. 請求項1〜16のいずれか1項に記載の水性芳香剤組成物を含む芳香消臭器。
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