JP2002360483A - 充電式電気掃除機 - Google Patents

充電式電気掃除機

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JP2002360483A
JP2002360483A JP2001169377A JP2001169377A JP2002360483A JP 2002360483 A JP2002360483 A JP 2002360483A JP 2001169377 A JP2001169377 A JP 2001169377A JP 2001169377 A JP2001169377 A JP 2001169377A JP 2002360483 A JP2002360483 A JP 2002360483A
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charging
battery
circuit
cooling air
vacuum cleaner
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JP2001169377A
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English (en)
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Shigenori Oinuma
重徳 生沼
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】充電素子や充電式の電池の過熱を未然に防止し
て充電式の電池への充電を充分に行うことができる充電
式電気掃除機を提供すること。 【解決手段】二次電池6への充電時に作動して冷却風を
スイッチングトランジスタTr1に供給してスイッチン
グトランジスタTr1の放熱板105を冷却させる冷却
ファン108と、電源回路13aによる二次電池6への
充電が停止されたのを検知して、冷却ファン108の作
動を停止させるファン停止手段fcを備える充電式電気
掃除機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、掃除機本体に充
電式の電池が設けられた充電式電気掃除機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の充電式電気掃除機には、充電式の
電池(二次電池)が内蔵された掃除機本体と、スイッチ
ング素子等の充電素子を備える充電回路が内蔵された充
電台を備えると共に、掃除機本体が充電台に載置された
ときに、掃除機本体の電池が充電回路と接続されて、掃
除機本体の電池が充電されるようにしたものがある。
【0003】この様な充電式電気掃除機では、充電時に
二次電池が発熱して高温になり、二次電池の寿命を低下
させる原因となる。
【0004】従って、従来の充電式電気掃除機では、充
電式の電池(二次電池)への充電時に掃除機本体内の電
動送風機を低速回転させて、この電動送風機からの送風
により二次電池を冷却し、電池の寿命を延ばす様にした
ものが考えられている(例えば特開平11−56725
号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、充電電流にパル
ス状の充電電流を使用した場合には、電源回路からパル
ス状の充電電流を取り出すため、充電電流の大きさによ
っては電源回路の電子素子や充電回路で充電電流の通電
時間を制御しているスイッチング素子等の電子素子に急
激で大きな電流が流れて、通常使用以上の温度上昇が起
こることも考えられる。即ち、電源回路や充電回路に用
いられる電子素子の温度上昇はこれら電子素子の寿命や
信頼性に悪影響を与える。
【0006】また、充電用電源装置では、温度上昇によ
り充電素子が加熱されすぎると、二次電池(充電式の電
池)の充電量が急激に低下して、二次電池の必要な充電
が充分に行えなくなるものであった。
【0007】そこで、この発明の目的は、充電素子や充
電式の電池の過熱を未然に防止して充電式の電池への充
電を充分に行うことができる充電式電気掃除機を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1に記載の充電式電気掃除機は、充電式の電
池を備える掃除機本体と、前記掃除機本体が載置される
充電台と、前記充電台内に配設され且つ充電時に発熱す
る充電素子が設けられた充電回路を備えると共に、前記
掃除機本体が前記充電台に載置されたときに、前記充電
回路により前記電池への充電が行われる充電式電気掃除
機において、前記電池への充電時に作動して冷却風を前
記充電素子に供給して前記充電素子を冷却させる冷却フ
ァンと、前記充電回路による前記電池への充電が停止さ
れたのを検知して、前記冷却ファンの作動を停止させる
ファン停止手段を備えることを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するため、請求項2
に記載の充電式電気掃除機は、充電式の電池を備える掃
除機本体と、前記掃除機本体が載置される充電台と、前
記充電台内に配設され且つ充電時に発熱する充電素子が
設けられた充電回路を備えると共に、前記掃除機本体が
前記充電台に載置されたときに、前記充電回路により前
記電池への充電が行われる充電式電気掃除機において、
前記電池への充電時に作動して冷却風を前記充電素子又
は前記充電素子の放熱手段と前記電池に供給して前記充
電素子及び前記電池を冷却させる冷却ファンを有するこ
とを特徴とする。
【0010】さらに、請求項3に記載の充電式電気掃除
機は、請求項2に記載の充電式電気掃除機において、前
記掃除機本体及び前記充電台に本体側冷却風路及び充電
台側冷却風路がそれぞれ形成され、前記本体側冷却風路
に前記電池が配設され、充電台側冷却風路に前記充電素
子又は前記充電素子の放熱手段が配設されていると共
に、前記掃除機本体が前記充電台に載置されたときに、
前記本体側冷却風路及び充電台側冷却風路が互いに連通
して循環冷却風路が形成され、前記循環冷却風路に前記
冷却ファンが配設されていることを特徴とする。
【0011】また、請求項4に記載の充電式電気掃除機
は、請求項2又は3に記載の充電式電気掃除機におい
て、前記冷却ファンは充電台側に設けられていることを
特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載の充電式電気掃除機
は、請求項2〜4のいずれか一つに記載の充電式電気掃
除機において、前記充電回路による前記電池への充電が
停止されたのを検知して、前記冷却ファンの作動を停止
させるファン停止手段を備えることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 [構成]この発明に係る充電式電気掃除機は、図1,図2
に示したように、電気掃除機1と、電気掃除機1の不使
用時に収納と充電を兼用する充電台2を有する。 <電気掃除機1>この電気掃除機1は、図1〜図4に示
した掃除機本体3を有する。図4,図5において、3a
は掃除機本体3の後端壁である。この後端壁3aには、
図4,図5に示したように、掃除機本体3の後端壁3a
を充電台2上に載置して収納する際、充電台2の係合突
部2aに係合する係合凹部3bが形成されている。3c
は係合凹部3bの底壁、図4において3dは掃除機本体
3の底壁である。この掃除機本体3の後側底部には前後
に延びる本体側冷却風路3eが形成され、後端壁3aに
は係合凹部3bの前側に位置してテーパ状の係合凹部3
fが形成されている。
【0014】そして、係合凹部3fには本体側冷却風路
3eの後端に開口する連通口3f1が形成され、底壁3
dには本体側冷却風路3eの前端部に開口する連通口3
d1が形成されている。しかも、連通口3f1,3d1
はフィルタf1,f2で閉成されている。
【0015】また、掃除機本体3は、図3に示したよう
に、前部に集塵室4を有し、後部に電動送風機5及び二
次電池(蓄電池)6を有する。この電動送風機5は集塵
室4に吸込負圧を作用させ、充電式の電池である二次電
池6は電動送風機5の駆動電源として用いられる。この
二次電池6は、図4に示したように一部が本体側冷却風
路3e内に配設されて、部分的に本体側冷却風路3e内
に露出している。
【0016】集塵室4には集塵ホース7の一端部が接続
され、集塵ホース7の他端部には手元操作パイプ8が接
続されていると共に一体に設けられている。この手元操
作パイプ8には操作パネル9が設けられ、操作パネル9
には電動送風機5のON・OFF及び吸込風量の強弱等
をさせる複数のスイッチS1,S2,S3が設けられて
いる。また、手元操作パイプ9には延長管(延長パイ
プ)10を介して吸込口体11が接続されている。 <充電台2>この充電台2は、図2,図4,図6,図7
に示したように、中空載置部100及び中空載置部10
0の前端に一体に設けられた中空起立部101を有す
る。この中空起立部101内には風路102が形成され
ている。
【0017】そして、この中空載置部100の上壁10
0a上には、図4〜図7に示したように係合突部2aが
突設されていると共に、係合突部2aの前側に位置して
テーパ状の膨出係合突部2bが形成され、中空起立部1
01の後壁101aには左右方向の中央に位置して後方
に突出する環状突部2dが形成されている。
【0018】そして、膨出係合突部2bの上壁2cには
上方に開口する連通口2c1が形成され、環状突部2d
内には風路102及び後方に開口する連通口2d1が形
成されている。この連通口2c1,2d1はフィルタf
3,f4で閉成されている。また、環状突部2dには環
状シール部材103の一端部が嵌合固着されている。
【0019】この充電台2の中空載置部100内の前部
には図4に示したようにプリント基板105が取り付け
られ、このプリント基板104の一端部上には放熱板
(放熱手段)105が配設されている。この放熱板(放
熱手段)105は、図4,図8,図9(a),(b)に
示したように、プリント基板104に取り付けられた素
子取付部105aと、素子取付部105aから起立する
放熱部105bとから断面L字状に形成されている。こ
のプリント基板104と放熱板105及び上壁100a
との間には冷却風路102及び連通口2c1に連通する
風路106が形成されている。この風路102,106
は、充電台側冷却風路107を構成している。
【0020】そして、冷却風路102と冷却風路106
との間には、送風手段としての冷却ファン108が介装
されている。 <充電装置>電気掃除機1の二次電池6は、電気掃除機
1の不使用時に電気掃除機1を充電台2に載置して収納
しているときに、充電装置12により充電されるように
なっている。
【0021】この充電装置12は、図5,図10に示し
たように、充電台2に設けられて直流の充電電流を供給
する充電台側充電回路としての直流電源装置13(図1
1参照)と、直流電源装置13からの電流をスイッチン
グ素子Qによりパルス状の電流にして二次電池6に充電
させる掃除機本体側充電回路としての充電回路14を備
える。この充電回路14は上述したプリント基板104
に設けられている。 (直流電源装置13)この直流電源装置(直流電源)1
3は、AC/DCコンバータ等の電源回路(直流定電圧
電源回路)13aと、電源コード13bを有する。13
cは、電源コード13bの自由端部に設けられ、且つ、
商用電源である家屋のコンセント(図示せず)等に接続
される電源プラグである。この電源コード13bには、
ファン制御回路109を介して上述の冷却ファン108
の駆動モータ108aが接続されている。
【0022】この電源回路13aは、電源コード13b
に接続された整流器15と、整流器15に接続された充
電電流生成回路16を有する。
【0023】充電電流生成回路16は、図11に示した
ように整流器15で整流された直流電流を一時的に蓄電
する一次側の充電用のコンデンサC1と、スイッチング
1次回路17を有する。このスイッチング1次回路17
は、充電素子であるスイッチングトランジスタ(スイッ
チング素子)Tr1と、スイッチングトランジスタTr
1のベースに印加する高周波方形波電圧のPWM制御を
行うパルス幅変調回路(PWM)23を有する。
【0024】このスイッチングトランジスタTr1は、
図4,図8,図9(a),(b)に示したように、放熱
板105の素子取付部105a上に取り付けられてい
る。このスイッチングトランジスタTr1の温度は温度
センサ17aで検出されるようになっており、この温度
センサ17aからの温度検出信号は過熱防止回路17b
に入力されるようになっている。そして、この過熱防止
回路17bは、スイッチングトランジスタTr1の温度
が設定温度(過熱保護温度)になったときに、パルス幅
変調回路(PWM)23の動作を停止させて、スイッチ
ングトランジスタTr1の動作を停止させ、スイッチン
グトランジスタTr1の保護を図る様にする。
【0025】また、充電電流生成回路16は、スイッチ
ング回路17の保護のためにダイオードD1,抵抗R
1,コンデンサC2を有する保護回路18と、一次コイ
ルL1及び二次コイルL2を有するスイッチングトラン
ス19と、ダイオードD2,コンデンサC3を有する二
次側の半波整流回路20と、抵抗R2,R3間の電圧か
ら半波整流回路20の出力電圧を検出する電圧検出部2
1と、発光素子LEDと受光素子Tr2からなるフォト
カプラ22を有する。
【0026】この構成においては、商用電源からの交流
電圧が整流器15により整流されて直流電圧にされて、
この直流電圧がコンデンサC1に印加される。一方、ス
イッチング1次回路17のパルス幅変調回路(PWM)
23が高周波方形波電圧・電流でスイッチングトランジ
スタTr1をON・OFF制御することにより、スイッ
チングトランジスタTr1のON時にコンデンサC1に
充電された電圧がスイッチングトランス19の一次コイ
ルL1に印加され、一次コイルL1にコンデンサC1か
らの電流が流れる。この様にして、一次コイルL1には
高周波電流が流れる。
【0027】そして、スイッチングトランス19の一次
コイルL1に流れる高周波電流によりスイッチングトラ
ンス19の二次コイルL2に高周波の交流電流が流れ、
この高周波電流が半波整流回路20で半波整流されて直
流電流となる。このときの半波整流回路20の出力側の
電圧変動が電圧検出部21により検出され、この電圧変
動によりフォトカプラ22の発光素子LEDの発光量の
増減制御がされる。この発光素子LEDからの光はフォ
トカプラ22の受光素子Tr2に受光され、受光素子T
r2は発光素子LEDの発光量の増減に応じたパルス幅
制御信号を出力する。このパルス幅制御信号は、スイッ
チング1次回路17のパルス幅変調回路(PWM)23
に入力されて、パルス幅変調回路(PWM)23により
パルス幅制御信号として制御出力される。このパルス幅
変調回路(PWM)23から出力されるパルス幅制御信
号は、スイッチングトランジスタTr1のベースに印加
される高周波方形波電圧のPWM制御に用いられる。
【0028】また、直流電源装置(直流電源)13は、
半波整流回路20のコンデンサC3の両端にそれぞれ接
続された出力端子24,25を有する。この出力端子2
4,25は、充電台2の係合突部2aの上端部に間隔を
置いて固定されている。
【0029】更に、充電電流生成回路16は電源回路1
3aによる充電が停止したときに冷却ファン108の作
動を停止させるファン停止手段fcを有する。このファ
ン停止手段fcは、上述のファン制御回路109と、コ
ンデンサC3の一端と出力端子24との配線途中に設け
た電流検出回路110を有する。この電流検出回路11
0は出力端子24への充電電流を検出する様になってい
る。この電流検出回路110は、出力端子24への充電
電流を検出すると、充電検出信号(検出信号)をファン
制御回路109に入力するようになっている。そして、
ファン制御回路109は、電流検出回路110からの充
電信号を受けると、冷却ファン108の駆動モータ10
8aに通電して駆動モータ108aを駆動させる様にな
っている。一方、ファン制御回路109は、電流検出回
路110からの充電信号の入力がない場合、冷却ファン
108の駆動モータ108aへの通電を停止し、駆動モ
ータ108aを停止させる様になっている。 (充電回路14)充電回路14は、図10に示したよう
に係合凹部3bの底壁3cに固定された充電端子26,
27を有する。この充電端子26,27は、電気掃除機
1の不使用時(収納時)に掃除機本体3を充電台2上に
載置して、掃除機本体3の係合凹部3bに充電台2の係
合突起2aを嵌合させたとき、係合突部2a上の出力端
子24,25にそれぞれ押圧接触する様になっている。
【0030】また、充電回路14は、エミッタEがダイ
オードD3を介して充電端子26に接続されたスイッチ
ングトランジスタ(スイッチング素子)Qと、スイッチ
ングトランジスタQのコレクタCに接続され且つ二次電
池6の一端の充電端子(図示せず)に接続された電圧検
出用の抵抗R4と、抵抗R4の両端の電圧が入力される
マイコン(演算制御回路)28を有する。そして、二次
電池6の他端の充電端子(図示せず)には充電端子27
が接続され、マイコン(演算制御手段)28は抵抗R4
の両端の電圧からスイッチングトランジスタQのベース
Bに印加する高周波パルス電圧を制御する。この高周波
パルス電圧はマイコン28の動作制御をするクロックパ
ルスを利用して行われる。
【0031】更に、端子26,27間には端子間電圧を
検出する電圧検出回路111が介装されている。この電
圧検出回路111からの検出信号はマイコン(演算制御
回路)28に入力される様になっている。
【0032】また、二次電池6には出力端子(図示せ
ず)がスイッチ素子29を介して電動送風機5の直流モ
ータ5aに接続されている。このスイッチング素子29
はマイコン28によりON・OFF制御され、このマイ
コン28には手元操作パネル9のスイッチS1,S2,
S3(手元操作キー)からの操作信号が入力される。 [作用]次に、この様な構成の充電装置を備える電気掃除
機の作用を説明する。 (i)電気掃除機1の使用時 この様な構成においては、図3の収納状態から掃除機本
体3を持ち上げて、掃除機本体3を充電台2から取り外
すことにより、図4,図5の掃除機本体3の充電端子2
6,27が直流電源装置(直流電源)13の出力端子2
4,25から離れて、充電回路13aを有する直流電源
装置(直流電源)13と充電回路14とが分離される。
【0033】この分離状態において、図3の手元操作パ
ネル9のスイッチS1,S2,S3等を操作すると、こ
の操作信号が図1のマイコン28に入力される。そし
て、マイコン28は、スイッチS1,S2,S3の操作
信号に応じてスイッチング素子29をON・OFF作動
制御して、二次電池6から電動送風機5の直流モータ5
aに作動電力を供給する。
【0034】これにより、電動送風機5が作動して、集
塵室4内に電動送風機5の吸込負圧が作用し、吸込口体
11からエアと共に吸い込まれた塵埃が延長管10,手
元操作パイプ8,集塵ホース7を介して集塵室4に吸い
込まれ、集塵室4内の図示しない紙パックフィルタ等の
集塵袋に捕集される。 (ii)充電台2の充電装置の動作 また、電気掃除機1の不使用時においては、充電台2の
電源コード13bに設けられた電源プラグ13cを家屋
内の商用電源である100V(50Hzまたは60H
z)のコンセント(図示せず)に差し込んで、直流電源
装置(直流電源)13の整流器15の入力側に交流電圧
を印加する。
【0035】これにより、商用電源からの交流電圧が整
流器15により整流されて直流電圧にされて、この直流
電圧がコンデンサC1に印加されて、コンデンサC1に
充電される。一方、この直流電圧がスイッチング1次回
路17のパルス幅変調回路(PWM)23に供給され
て、パルス幅変調回路(PWM)23が作動する。そし
て、このパルス幅変調回路(PWM)23は、その作動
により高周波方形波電圧をスイッチングトランジスタT
r1のベースに印加して、スイッチングトランジスタT
r1を高速でON・OFF制御する。
【0036】この様にして、パルス幅変調回路(PW
M)23によりスイッチングトランジスタTr1が高速
でON・OFF制御されると、スイッチングトランジス
タTr1のON時にコンデンサC1に充電された電圧が
スイッチングトランス19の一次コイルL1に印加さ
れ、一次コイルL1にコンデンサC1からの電流が流れ
る。この様にして、一次コイルL1には高周波電流が流
れる。
【0037】そして、スイッチングトランス19の一次
コイルL1に流れる高周波電流によりスイッチングトラ
ンス19の二次コイルL2に高周波の交流電圧が発生
し、この高周波電圧が半波整流回路20で半波整流され
て直流電圧となる。
【0038】このときの半波整流回路20の出力側の電
圧変動が電圧検出部21により検出され、この電圧変動
によりフォトカプラ22の発光素子LEDの発光量の増
減制御がされる。
【0039】この発光素子LEDからの光はフォトカプ
ラ22の受光素子Tr2に受光され、受光素子Tr2は
発光素子LEDの発光量の増減に応じたパルス幅制御信
号を出力する。このパルス幅制御信号は、スイッチング
1次回路17のパルス幅変調回路(PWM)23に入力
されて、パルス幅変調回路(PWM)23によりパルス
幅制御信号として制御出力される。このパルス幅変調回
路(PWM)23から出力されるパルス幅制御信号は、
スイッチングトランジスタTr1のベースに印加される
高周波方形波電圧のPWM制御に用いられる。 (iii)掃除機本体3の収納及び二次電池6への充電 また、掃除機本体3を図1,図2の如く充電台2上の載
置して、図4,図5の様に掃除機本体3の係合凹部3b
に充電台2の係合突部2aを挿入係合させると共に、図
4の如くテーパ状の係合凹部3fに充電台2の係合突部
2bを係合させる。これにより、本体側冷却風路3eの
下端が連通口3f1,2c1を介して充電台側冷却風路
107の風路106に連通する。
【0040】この際、底壁3cの連通口3d1と中空起
立部101の連通口2d1とが対応した状態で、掃除機
本体3の底壁3cが環状シール部材103に弾接させら
れる。これにより、本体側冷却風路3eの上端部が連通
口3d1,2d1を介して充電台側冷却風路107の風
路102に連通させられる。この様にして、本体側冷却
風路3eと充電台側冷却風路107は互いに連通して環
状の循環冷却風路を構成する。
【0041】一方、この様に掃除機本体3を図1,図2
の如く充電台2上の載置して、図4,図5の様に掃除機
本体3の係合凹部3bに充電台2の係合突部2aを挿入
係合させると、充電端子26,27が係合突部2a上の
出力端子24,25にそれぞれ押圧接触させられる。
【0042】これにより電圧検出回路111は、充電端
子26,27を介して直流電源装置(直流電源)13の
出力端子24,25間の充電電圧を検出し、この検出信
号をマイコン28に入力する。
【0043】このマイコン28は、電圧検出回路111
からの充電電圧検出信号を受けると、スイッチングトラ
ンジスタQのベースBに高周波パルス電圧を印加して、
スイッチングトランジスタQをON・OFF制御する。
このスイッチングトランジスタQのベースBに高周波パ
ルス電圧の単位時間あたりのパルス数は、マイコン28
の制御のためのクロックを利用して常時一定で行われ
る。
【0044】このスイッチングトランジスタQをON・
OFF制御により、直流電源装置(直流電源)13の出
力端子24,25から直流の充電電流がダイオードD
3,スイッチングトランジスタQ及び抵抗R4を介して
二次電池6にパルス状にして供給される。このパルス状
の充電電流により二次電池6の充電が開始される。
【0045】そして、掃除機本体3の二次電池6への充
電が開始されると、充電電流生成回路16の電流検出回
路110は端子24に流れる電流を検出して充電検出信
号をファン制御回路109に入力する。このファン制御
回路109は、電流検出回路110からの充電信号を受
けると、冷却ファン108の駆動モータ108aに通電
して駆動モータ108aを駆動させる。
【0046】これにより冷却ファン108は、冷却風を
風路106に向けて送風し、プリント基板104に設け
られた充電電流生成回路16の充電素子であるスイッチ
ングトランジスタ(スイッチング素子)Tr1及び放熱
板105に向けて送風される。この冷却風は、スイッチ
ングトランジスタTr1及び放熱板105からの熱を吸
熱して、このスイッチングトランジスタTr1及び放熱
板105を冷却することにより、加熱される。この加熱
された冷却風は、連通口3f1,2c1を介して本体側
冷却風路3eに流入して二次電池6を冷却することによ
り、更に加熱されて、通口3d1,2d1を介して充電
台側冷却風路107の風路102に流入した後、再度、
冷却ファン108に吸い込まれて、循環する。
【0047】この循環に際して、加熱された冷却風が風
路102に流入すると、中空載置部100の前壁で且つ
風路102を形成している中空起立部101の前壁2e
が加熱された冷却風で加熱され、前壁2eから大気に放
熱される。この様にして、スイッチングトランジスタ
(スイッチング素子)Tr1及び二次電池6が冷却され
ると共に、循環する冷却風の温度上昇も抑制される。ま
た、この様に冷却風路3e,107により循環冷却風路
を形成して、冷却風を循環させる様にしたことにより、
冷却ファン108の作動により生じる騒音や冷却風の流
による騒音が外部に漏れることがないので、スイッチン
グトランジスタTr1及び二次電池6の冷却を静かに行
うことができる。
【0048】この際、スイッチングトランジスタTr1
の温度が温度センサ17aで検出され、この温度センサ
17aからの温度検出信号が過熱防止回路17bに入力
される。
【0049】ところで、この様な冷却ファン108によ
るスイッチングトランジスタTr1の冷却がない場合に
は、充電素子であるスイッチングトランジスタTr1の
温度が図12の温度特性曲線200で示したように比較
的急勾配で上昇して、スイッチングトランジスタTr1
の温度が過熱保護温度となる傾向にある。そして、温度
センサ17aからの温度検出信号が入力されている過熱
防止回路17bは、スイッチングトランジスタTr1の
温度が過熱保護温度(設定温度)となると、パルス幅変
調回路(PWM)23の動作を停止させる。これによ
り、スイッチングトランジスタTr1の動作が停止させ
られ、スイッチングトランジスタTr1の保護が図られ
る。しかも、この様にスイッチングトランジスタTr1
が停止させられた場合、スイッチングトランジスタTr
1の温度が設定温度(過熱保護温度)よりも充分低下し
なければ、スイッチングトランジスタTr1が復帰して
動作しないので、その復帰に時間がかかるものであっ
た。
【0050】しかし、上述したようにスイッチングトラ
ンジスタTr1を冷却ファン108により冷却した場合
には、図13の様に充電素子であるスイッチングトラン
ジスタTr1の温度が比較的に緩やかに上昇するが、ス
イッチングトランジスタTr1の温度は過熱保護温度に
なるのが未然に防止される。
【0051】尚、前壁2eを放熱性の良い材料から形成
することにより、冷却風路102,107間で循環する
冷却風の温度上昇を抑制して、スイッチングトランジス
タTr1や二次電池6のより効果のある冷却を行うこと
ができる。
【0052】そして、マイコン28は、二次電池6が満
充電となったのを、抵抗R4の両端の電圧V1,V2の
上昇から検出して、スイッチングトランジスタQのベー
スBへの高周波パルス電圧の印加を停止して、充電を終
了する。
【0053】これにより、充電電流生成回路16の電流
検出回路110は、端子24に電流が流れなくなったの
を検出して、この検出信号をファン制御回路109に入
力する。このファン制御回路109は、電流検出回路1
10からの検出信号を受けると、冷却ファン108の駆
動モータ108aへの通電を停止して、駆動モータ10
8aを停止させる。これにより冷却ファン108による
冷却風の送風が停止される。尚、上述したような二次電
池6への充電途中で、掃除機本体3を持ち上げて充電台
2から外した場合も、端子24へ電流が流れなくなり、
同様に、この状態が電流検出回路110により検出され
ると共にファン制御回路109により冷却ファン108
が停止させられる。 [変形例]以上説明した実施例では、掃除機本体3を充電
台2上に載置したときに、本体側冷却風路3eと充電台
側冷却風路107を互いに連通させて、本体側冷却風路
3eと充電台側冷却風路107とにより環状の循環冷却
風路を形成させると共に、冷却ファン108からの冷却
風を冷却風路3e,107からなる循環冷却風路内で循
環させて、冷却風路3e,108内にそれぞれ配設され
たスイッチングトランジスタ(充電素子)Tr1及び二
次電池6を冷却させるようにしたが、必ずしもこの構成
に限定されるものではない。
【0054】例えば、図14に示したように、充電台2
の中空載置部100と中空起立部101との間に隔壁3
00を設けて、中空載置部100内の風路106と中空
起立部101内の風路102とを区画すると共に、前壁
2eの下部及び上端部にエア吸込口(冷却風吸込口)3
01及びエア排気口(冷却風排気口)302を設けた構
成としても良い。尚、f5はエア吸込口301に設けら
れた吸気フィルタ、f6はエア排気口302に設けられ
た排気フィルタである。
【0055】この場合には、冷却ファン108が作動す
ると、エア吸込口301から外気(エア)が冷却風とし
て吸い込まれ、この吸い込まれた冷却風は冷却ファン1
08に吸い込まれて風路(冷却風路)106内に吐出さ
れる。
【0056】この吐出された冷却風は、プリント基板1
04に設けられた充電電流生成回路16の充電素子であ
るスイッチングトランジスタ(スイッチング素子)Tr
1及び放熱板105に向けて流れ、スイッチングトラン
ジスタTr1及び放熱板105からの熱を吸熱して、こ
のスイッチングトランジスタTr1及び放熱板105を
冷却することにより加熱される。
【0057】この加熱された冷却風は、連通口3f1,
2c1を介して本体側冷却風路3eに流入して二次電池
6からの熱を吸熱して二次電池6を冷却することによ
り、更に加熱される。この過熱された冷却風は、通口3
d1,2d1を介して充電台側冷却風路107の風路1
02に流入した後、エア排気口302から大気に排気さ
れる。この様にしてスイッチングトランジスタ(スイッ
チング素子)Tr1及び二次電池6が冷却され、スイッ
チングトランジスタ(スイッチング素子)Tr1及び二
次電池6の急激な温度上昇が抑制される。
【0058】この場合には、常に温度の低いエアを冷却
風として吸い込んでスイッチングトランジスタ(スイッ
チング素子)Tr1及び二次電池6を冷却すると共に、
この冷却により過熱された冷却風は排気するので、スイ
ッチングトランジスタ(スイッチング素子)Tr1及び
二次電池6の温度上昇を上述した実施例よりも更に効果
的に抑制できる。
【0059】以上説明した実施例では、充電台2側の充
電回路としての直流電源装置13(図11参照)を充電
台2に設け、充電回路14を掃除機本体3に設けた例を
示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例
えば、充電回路14のスイッチング素子Qや抵抗R4及
びその為のマイコン28に代わる制御手段等と直流電源
装置13とからなる充電回路を充電台2内に設けた構成
としても良い。この場合には、掃除機本体3側に充電回
路が不要となるし、スイッチング素子Qや抵抗R4等の
冷却を行うようにすることも容易にできる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
充電式電気掃除機は、充電式の電池を備える掃除機本体
と、前記掃除機本体が載置される充電台と、前記充電台
内に配設され且つ充電時に発熱する充電素子が設けられ
た充電回路を備えると共に、前記掃除機本体が前記充電
台に載置されたときに、前記充電回路により前記電池へ
の充電が行われる充電式電気掃除機において、前記電池
への充電時に作動して冷却風を前記充電素子に供給して
前記充電素子を冷却させる冷却ファンと、前記充電回路
による前記電池への充電が停止されたのを検知して、前
記冷却ファンの作動を停止させるファン停止手段を備え
る構成としたので、次の(イ)〜(ニ)の効果を有す
る。 (イ)この様に充電時に充電素子を冷却することによ
り、充電時における充電素子や充電式の電池の過熱を未
然に防止して充電式の電池への充電を充分に行うことが
できる。 (ロ)この様に充電時に充電素子を冷却することによ
り、充電途中での充電素子の過熱による充電の強制終了
を回避することができ、充電のバラツキを抑制できる。
即ち、充電素子を冷却しない場合で且つ電池の消費量が
多く(蓄電量が少なく)、電池の満充電までの充電時間
が長くかかる場合には、充電素子が充電途中で過熱保護
温度になり、充電が停止させられる場合がある。しか
し、充電素子を冷却しない場合で且つ電池の消費量が少
なく(蓄電量が多く)、電池の満充電までの充電時間が
短い場合には、充電素子が充電途中で過熱保護温度にな
ることはなく、充電途中での充電停止が生じない。この
為、充電素子の冷却を行わない場合には充電が正常に終
了したり途中で停止されたりするという充電のバラツキ
が生じていたが、この発明によればこの様な充電のバラ
ツキが生じない。 (ハ)更に、充電時に充電素子や充電式の電池が繰り返
し過熱されると、繰り返し過熱によるストレスが発生し
て、充電素子や充電式の電池の寿命が短くなるが、この
発明におけるように充電時に充電素子や充電式の電池を
冷却することにより、充電素子や充電式の電池の寿命を
延ばすことができ、製品の信頼性を向上させることがで
きる。 (ニ)しかも、電池への充電が満充電となって終了した
場合や、掃除機本体の電池と充電台の充電のための回路
との接続を分離したことにより、電池への充電が終了し
た場合には、冷却ファンの作動がファン停止手段により
停止されるので、冷却に必要な充電時にのみ冷却ファン
を作動させて、無駄な電力の消費を防止できる。
【0061】また、請求項2に記載の充電式電気掃除機
は、充電式の電池を備える掃除機本体と、前記掃除機本
体が載置される充電台と、前記充電台内に配設され且つ
充電時に発熱する充電素子が設けられた充電回路を備え
ると共に、前記掃除機本体が前記充電台に載置されたと
きに、前記充電回路により前記電池への充電が行われる
充電式電気掃除機において、前記電池への充電時に作動
して冷却風を前記充電素子又は前記充電素子の放熱手段
と前記電池に供給して前記充電素子及び前記電池を冷却
させる冷却ファンを有する構成としたので、充電時にお
ける充電素子や充電式の電池の過熱を未然に防止して、
充電式の電池への充電を充分に行うことができる。ま
た、上述の(ロ),(ハ)の効果も有する。
【0062】更に、請求項3に記載の充電式電気掃除機
は、請求項2に記載の充電式電気掃除機において、前記
掃除機本体及び前記充電台に本体側冷却風路及び充電台
側冷却風路がそれぞれ形成され、前記本体側冷却風路に
前記電池が配設され、充電台側冷却風路に前記充電素子
又は前記充電素子の放熱手段が配設されていると共に、
前記掃除機本体が前記充電台に載置されたときに、前記
本体側冷却風路及び充電台側冷却風路が互いに連通して
循環冷却風路が形成され、前記循環冷却風路に前記冷却
ファンが配設されている構成としたので、掃除機本体を
充電台に載置するのみで掃除機本体の充電式の電池の充
電を開始できる一方、掃除機本体を充電台から取り出す
ことにより掃除機本体の充電式の電池への充電を停止で
きる。しかも、掃除機本体に設けられた電動送風機を充
電素子等の冷却に用いずに、この電動送風機より能力の
充分に小さい冷却ファンを充電素子等の冷却に用いたの
で、充電素子の冷却に使用される電力も少なくて済むこ
とになる。また、冷却ファンは循環風路内に設けられて
いるので、冷却ファンの作動や冷却風の流れにより生じ
る騒音が外部に洩れることがなく、充電時の充電素子の
冷却を静かに行うことができる。
【0063】また、請求項4の発明の充電式電気掃除機
は、請求項2又は3に記載の充電式電気掃除機におい
て、前記冷却ファンは充電台側に設けられている構成と
したので、充電時における充電素子等の冷却のための構
成を簡易に設けることができる。
【0064】更に、請求項5の発明の充電式電気掃除機
は、請求項2〜4のいずれか一つに記載の充電式電気掃
除機において、前記充電回路による前記電池への充電が
停止されたのを検知して、前記冷却ファンの作動を停止
させるファン停止手段を備える構成としたので、電池へ
の充電が満充電となって終了した場合や、掃除機本体を
充電台から外したりすること等により、電池への充電が
終了した場合に、冷却ファンの作動がファン停止手段に
より停止されるので、冷却に必要な充電時にのみ冷却フ
ァンを作動させて、無駄な電力の消費を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る充電式電気掃除機の斜視図であ
る。
【図2】図1に示した充電式電気掃除機の一部を斜め前
から見た概略斜視図である。
【図3】図1に示した充電式電気掃除機の電気掃除機の
概略斜視図である。
【図4】図3の掃除機本体を充電台に載置したときの要
部断面図である。
【図5】図4の掃除機本体と充電台との接合部と関係及
び充電回路と関係を示す概略説明図である。
【図6】図1,2の充電台の平面図である。
【図7】図5の充電台の側面図である。
【図8】図4のプリント基板の平面図である。
【図9】(a)は図4,図8の放熱板の部分斜視図、
(b)は(a)の放熱板と図4の冷却ファンとの関係を
示す斜視図である。
【図10】図5に示した直流電源装置及び充電回路から
なる充電装置の回路図である。
【図11】図10の直流電源装置の回路図である。
【図12】冷却ファンがない場合のスイッチングトラン
ジスタの温度上昇を説明する温度上昇特性線図である。
【図13】冷却ファンがある場合のスイッチングトラン
ジスタの温度上昇を説明する温度上昇特性線図である。
【図14】この発明の変形例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1・・・電気掃除機 2・・・充電台 3・・・掃除機本体 3e・・・本体側冷却風路 6・・・二次電池 12・・・充電装置 13a・・・電源回路 14・・・充電回路 105・・・放熱板(放熱手段) 102,106・・・風路 107・・・充電台側冷却風路 108・・・冷却ファン(冷却手段) fc・・・ファン停止手段 Tr1・・・スイッチングトランジスタ(充電素子,スイ
ッチング素子)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充電式の電池を備える掃除機本体と、 前記掃除機本体が載置される充電台と、 前記充電台内に配設され且つ充電時に発熱する充電素子
    が設けられた充電回路を備えると共に、 前記掃除機本体が前記充電台に載置されたときに、前記
    充電回路により前記電池への充電が行われる充電式電気
    掃除機において、 前記電池への充電時に作動して冷却風を前記充電素子に
    供給して前記充電素子を冷却させる冷却ファンと、 前記充電回路による前記電池への充電が停止されたのを
    検知して、前記冷却ファンの作動を停止させるファン停
    止手段を備えることを特徴とする充電式電気掃除機。
  2. 【請求項2】充電式の電池を備える掃除機本体と、 前記掃除機本体が載置される充電台と、 前記充電台内に配設され且つ充電時に発熱する充電素子
    が設けられた充電回路を備えると共に、 前記掃除機本体が前記充電台に載置されたときに、前記
    充電回路により前記電池への充電が行われる充電式電気
    掃除機において、 前記電池への充電時に作動して冷却風を前記充電素子又
    は前記充電素子の放熱手段と前記電池に供給して前記充
    電素子及び前記電池を冷却させる冷却ファンを有するこ
    とを特徴とする充電式電気掃除機。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の充電式電気掃除機におい
    て、 前記掃除機本体及び前記充電台に本体側冷却風路及び充
    電台側冷却風路がそれぞれ形成され、前記本体側冷却風
    路に前記電池が配設され、充電台側冷却風路に前記充電
    素子又は前記充電素子の放熱手段が配設されていると共
    に、 前記掃除機本体が前記充電台に載置されたときに、前記
    本体側冷却風路及び充電台側冷却風路が互いに連通して
    循環冷却風路が形成され、前記循環冷却風路に前記冷却
    ファンが配設されていることを特徴とする充電式電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】請求項2又は3に記載の充電式電気掃除機
    において、 前記冷却ファンは充電台側に設けられていることを特徴
    とする充電式電気掃除機。
  5. 【請求項5】請求項2〜4のいずれか一つに記載の充電
    式電気掃除機において、 前記充電回路による前記電池への充電が停止されたのを
    検知して、前記冷却ファンの作動を停止させるファン停
    止手段を備えることを特徴とする充電式電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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