JP2002360329A - 携行品の着身連結具 - Google Patents

携行品の着身連結具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着身部と糸状のリング紐とをカシメ付けする
ことなく結合することと、この結合のための結合部材の
細い通路に上記リング紐の膨らんだループ状先端を通さ
ないで、結合部材にリング紐を連結すること。 【解決手段】 上下に係止段縁1Aを有する筒状の雌体
1と、この雌体1内に上下から挿入して結合する二つの
雄体2とを用い、一つの雄体2の底部2Aには、柔軟で
細く強靭な糸状のリング紐3を通す大きさで、この紐3
に形成した結び目等の瘤3Aを通さない大きさの紐通し
孔4を設けるとともに、この雄体2の周面には、前記紐
通し孔4に連通した周面縦割溝5およびこの溝に対向し
前記孔4に連通しない周面縦割溝5Aと周面突起6とを
備えたリング紐3を有する雄体2と、着身部付きの雄体
2とをそれぞれ固有弾力に抗し、前記雌体1に上下から
圧入することで、前記各雄体の周面突起6を雌体1の上
下の係止段縁1Aに係合させて一つの雌体1に二つの雄
体2を結合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機やデ
ジタルカメラなどの小型電子機器等の携行品を手持ち式
またはベルト掛け式に着身する際に用いて好適な携行品
の着身連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の携帯電話機用下げひも(ストラ
ップ)としては、従来、例えば実用新案登録第3055
394号公報記載のものが有った。この従来の技術は、
携帯電話機に連結した連結紐と、扁平なストラップとを
有しており、一方が開放端で他方が貫通孔を有した閉鎖
端となっているケースにおいて当該貫通孔から抜き出さ
せた連結紐の端部に金属プレートを止め付けると共に、
開放端に前記ストラップの端部を入れ込んで当該端部を
リベット止めして当該ストラップと連結紐とを連接させ
てなる携帯電話機用下げひもである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術
は、携帯電話機に結合すべき連結紐に柔軟で細く強靭な
ループ状の紐を用いていて、前記ケースの貫通孔が上記
連結紐の約二本分の太さの孔径であるため、(前記実用
新案登録第3055394号公報中の図4参照)上記ケ
ースの開口端からかなり奥に有る細い貫通孔への柔軟な
連結紐の膨らんだループ状先端の挿通が極めて困難で作
業性が悪いという本質的な問題点のほかに、上記ケース
からの連結紐の抜け出しを防止するために、前記金属プ
レートを連結紐にカシメ付ける必要があるから組立て作
業性も悪いものであるという大きな問題点が有る。
【0004】本発明は、上記各問題点を除去するため
に、着身部と携行品に取り付けた柔軟で細く強靭な糸状
のリング紐とをカシメ付けすることなく結合すること
と、この結合のための結合部材の細い通路に上記リング
紐の膨らんだループ状先端を通さないで、着身部にリン
グ紐を容易かつ、確実に連結することとを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記したこの発明の目的
は、着身部と携行品に取付けたリング紐とを結合部材で
連結し、この結合部材を介して携行品を着身部で吊下げ
可能となした携行品の着身連結具を作るに当たり、前記
結合部材は、上下内周面にそれぞれ係止段縁を有する筒
状の雌体と、この雌体の上下各部に挿入結合する二つの
プラスチック製雄体とからなり、前記雌体の下部に挿入
結合する雄体の底部には、柔軟で細く強靭な糸状のリン
グ紐を通す大きさで、この紐に形成した結び目等の瘤を
通さない大きさの紐通し孔を設けるとともに、この雄体
の周面には、前記紐通し孔に連通した周面縦割溝と、こ
の縦割溝に対向し孔に連通しない周面縦割溝と、周面突
起とをそれぞれ備え、前記瘤を紐通し孔の上縁で係止し
てこの孔から外部に導出したリング紐を有する雄体と、
二つの周面縦割溝、周面突起、着身部を備え、かつ、前
記雌体の下部に挿入結合する雄体とをこれら雄体の固有
弾力に抗し、前記雌体内に圧入することで、前記各雄体
の周面突起を雌体の前記各係止段縁にそれぞれ各雄体の
復帰弾力により係合させて一つの雌体に二つの雄体を結
合しことで達成できた。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例について図
面を参照して説明する。先ず、この発明の基本形態は、
図1、図2に示すように、手持ちグリップ式または着衣
のベルトやポケット縁とか、バッグ内部などに引っ掛け
て用いる着身部Sと携帯電話機等の携行品Tに取付けた
柔軟で細く強靭な糸状のリング紐3とを雌雄合着式の結
合部材Kで連結し、この結合部材Kを介して携行品Tを
着身部Sで手持ちまたは吊り下げ可能となした携行品の
着身連結具を作るに当り、前記結合部材Kは、図1、図
3のように周面に透設した横孔1Eの縁辺などによる上
下左右二つずつ対向した計四つの係止段縁1Aを有する
円筒状のプラスチックまたは金属製雌体1と、この雌体
1の上下各部に図1のように挿入して結合させるべきポ
リプロピレン等プラスチック成形した二つの雄体2とか
ら構成してある。
【0007】また、前記二つの雄体2の内、雌体1の下
部に挿入結合させる一つの雄体2の底部2Aには、図4
のように通常「松葉」と称する柔軟で細く強靭な糸状の
リング紐3を通す大きさで、この紐3の端部付近を結束
した結び目等の瘤3Aを通さない大きさの紐通し孔4を
設けるとともに、雄体2の周面には、前記紐通し孔4に
連通しその直径よりも幅狭の周面縦割溝5と、この縦割
溝5に対向し前記孔4に連通しない周面縦割溝5Aと、
前記雌体下部の係止段縁1Aにそれぞれ係合させる左右
二つの周面突起6とを備える。
【0008】次いで、前記図3のように上部に瘤3Aが
有るリング紐3を前記紐通し孔4に連通した雄体周面縦
割溝5を経て雄体2内に縦に挿入後、リング紐3を引き
下げ、その瘤3Aを紐通し孔4の上縁で係止してこの孔
4から外部に導出したリング紐3を有する雄体2と、同
図3のように二つの周面縦割溝5A、周面突起6および
リング状の着身部Sを一体的に備え前記雌体1の上部に
挿入結合させる例えば縦に二つ割りした雄体2との合計
二つの雄体2を、それぞれ前記二つの周面縦割溝5,5
Aによる各雄体固有弾力に抗し、図5のように各縦割溝
5,5Aの幅を狭めつつ各雄体端部を内向きに撓ませな
がら、前記雌体1の左右の内面ガイド溝1Cに雄体突起
6を係入して各雄体2を雌体ストッパ面1Fまで圧入す
ることで、前記二つの雄体2の各周面突起6の端縁をそ
れぞれ雌体1の前記係止段縁1Aに各雄体2の復帰弾力
により図1のように係合係止させて一つの雌体1に二つ
の雄体2を抜け止め結合することができ、本発明による
携行品の着身連結具における雌雄合着式の結合部材Kを
構成して、この結合部材Kを図2のように携帯電話機等
の携行品Tと前記着身部Sとの間に介在させて携行品T
を着身部Sで手持ち式または着身部Sに手首を通して腕
輪吊り下げ式に携行することができる。
【0009】
【実施例】本発明による前記着身部Sに一体突設した雄
体2は、図示例では二つ割りした例を述べたが、この雄
体は必ずしも二つ割りしないでもよく、また、前記雌体
1の上下内周面に前記各図のように上下に二つずつ対向
した計四つの係止段縁1Aを形成し、これらの係止段縁
1Aにそれぞれ連通形成した前記横孔1Eを経て、図6
のように別に用意した二股の取り外し治具Jの対向突部
jを前記二つの係止段縁1Aに係合している二つの雄体
の各周面突起6の外面に当てがい、これらの周面突起6
を同図6のようにその固有弾力に抗して前記取り外し治
具Jの対向突部jで互いに内向きに押し込むことで、こ
れらの周面突起6を雌体1の前記係止段縁1Aから外し
て雌体1から一つまたは二つの雄体2を容易に抜去でき
る。このようにすれば、雌体1と雄体2との組み合わせ
バリエーションを何時でも何処でも簡単かつ多種多様に
選択して自分好みの着身部デザインで即座に使用でき、
例えば着身部Sをベルト掛けフックとすれば、図7のよ
うに使用者Mの着衣ベルトBに携行品Tを着身部Sで引
っ掛けて着身携行することもでき、さらに、着身部Sを
挟み止め具とし、着衣の襟やポケット縁とか、バッグ内
部に挟み付ければ、着衣ポケットやバッグ内の携行品T
の落下止めや紛失防止に役立つ。
【0010】なお、図2における符号1Dで示す一点鎖
線部分は、小鈴や各種キャラクタ等の小型装飾体、いわ
ゆる「根付け」や前記取り外し治具Jを吊り下げるため
の根付け取り付け部であるが、これらの「根付け」や取
り外し治具Jは、前記リング状の着身部Sにその二つ割
りした雄体2から通して着身部Sに備えてもよい。ま
た、各図における雌体内面のガイド溝1Cの下部に遊挿
して目隠しするための目隠し凸部2Bを雄体2の下部周
面に突設してもよく、さらに、雄体2の周面突部6の形
状は、雌体1の係止段縁1Aに係合係止する形状であれ
ば、周面輪郭は円形とか楕円形または角形としてもよ
く、また、雌体1と雄体2とは、それぞれ円筒状に作っ
た場合につき説明したが、これら雌雄各体の形状は、雌
雄連結できる形状であれば、円筒以外に角筒その他の非
円筒体としてもよい。
【0011】さらに、雄体2に備えた着身部Sに図3の
鎖線で示すようにストラップSTを連結して携行品Tを
吊り下げ携行するようにしてもよく、また、この逆に着
身部Sに細紐をからげ繋いで携行品Tを吊り下げ携行す
ることもでき、さらにまた、着身部S自体も図示例のリ
ング状物以外に帯紐状のものや板状のものとか挟み付け
クリップなども採用でき、また、リング紐3の瘤3Aも
結び目によるもの以外に、リング紐端付近における樹脂
溶着による瘤やハトメ潰しカシメ付けによる瘤3Aとし
てもよい。
【0012】
【発明の効果】この発明は、以上のような形態を採用し
たので、以下に記載の効果を奏する。着身部と携行品に
取付けたリング紐とを結合部材で連結し、この結合部材
を介して携行品を着身部Sで吊下げ可能となした着身連
結具を作るに当たり、前記結合部材Kは、上下内周面に
それぞれ係止段縁1Aを有する筒状の雌体1と、この雌
体1の上下各部に挿入結合する二つのプラスチック製雄
体2とからなり、前記雌体1の下部に挿入結合する雄体
2の底部2Aには、柔軟で細く強靭な糸状のリング紐3
を通す大きさで、この紐3に形成した結び目等の瘤3A
を通さない大きさの紐通し孔4を設けるとともに、この
雄体2の周面には、前記紐通し孔4に連通した周面縦割
溝5と、この縦割溝5に対向し孔4に連通しない周面縦
割溝5Aと、周面突起6とをそれぞれ備え、前記瘤3A
を紐通し孔4の上縁で係止してこの孔4から外部に導出
したリング紐3を有する雄体2前記瘤3Aを紐通し孔4
の上縁で係止してこの孔4から外部にリング紐3を導出
する際に、リング紐3を上記縦割溝5を経て雄体2の脇
から挿入した後、紐3を引き下げるだけの簡単な作業、
つまり、前記従来例のように柔軟な糸状のリング紐3の
膨らんだループ状先端部分を雌体1の奥の方に有る狭い
通路に通さずに、しかも、カシメ付けしないで雄体2か
らリング紐3を確実かつ、極めて容易に導出連結するこ
とができたという優れた効果が有る。
【0013】そして、この導出したリング紐3を有し雌
体下部に挿入結合する雄体2と、周面縦割溝5A、周面
突起6、着身部Sを備え、前記雌体1の上部に挿入結合
する他の雄体2とをそれぞれ前記二つの周面縦割溝5,
5Aによる雄体固有弾力に抗してすぼめつつ前記雌体1
内に上下から挿入することで、前記各雄体周面突起6を
雌体1の前記係止段縁1Aに雄体2の復帰弾力によりパ
チンと係合させてワンタッチで抜け止め結合することが
でき、一つの雌体1に二つの雄体2を極めて容易に結合
できるという優れた効果も有る。
【0014】本発明による請求項2の発明によれば、上
記諸効果のほかに、着身部Sとして、縦に二つ割りした
雄体2を有するプラスチック成形のほぼリング状の着身
部Sを用いたので、この着身部Sに前記取り外し治具J
やキヤラクタのような小形装飾体を通し連結することが
でき、全体的にデザイン的に優れた見栄えのよい着身連
結具を得ることができるし、取り外し治具Jを常に手元
に存在するようにできるから、雌体1と雄体2との組み
合わせバリエーションを何時でも何処でも即座に変えて
使用でき、また、請求項3のように、前記着身部Sにス
トラップSTを結合すれば、携行品Tをストラップで吊
り下げ携行することができ、さらに、請求項4のよう
に、前記着身部Sとして、縦に二つ割りした雄体2を有
するプラスチック成形のベルト引っ掛け式着身部Sを用
いれば、着衣ベルトBに携行品Tを吊り下げ携行するこ
ともできるし、請求項5のように、着身部Sを挟み止め
具とし、着衣の襟やポケット縁とか、バッグ内部に挟み
付けて用いれば、着衣ポケット内やバッグ内のの携行品
Tの落下止めや紛失防止に役立つというような効果を付
加できた。
【0015】本発明における請求項6の発明によれば、
上記諸効果のほかに、前記雌体1の内周面の上下に二つ
ずつ対向した計四つの係止段縁1Aを形成し、これら四
つの係止段縁1Aの内、少なくとも対向する二つの係止
段縁1Aにそれぞれ連通させて横孔1Eを形成し、これ
ら横孔1Eを経て別に用意した二股の取り外し治具Jの
対向突部jを前記二つの係止段縁1Aに係合している二
つの雄体周面突起6の外面に当てがい、これらの周面突
起6をその固有弾力に抗して前記取り外し治具Jの対向
突部jで互いに内向きに押し込むことで、これらの周面
突起6を雌体1の前記係止段縁1Aから外し、雌体1か
ら少なくとも一つの雄体2を抜去可能となしたので、雌
体1と雄体2との組み合わせバリエーションを簡単かつ
多種多様に選択して即座に使用できるという効果を付加
できた。
【0016】本発明における請求項7の発明によれば、
上記諸効果のほかに、前記雌体1の内周面の上下に二つ
ずつ計四つの係止段縁1Aを上下左右対称的に対向形成
したので、二つの雄体2に対する雌体1の上下の結合方
向性が無くなり、より一層使い勝手がよくなったという
効果を付加できた。
【0017】請求項8の発明によれば、前記諸効果に加
えて、前記雌体1の内面にその係止段縁1Aに連通し、
かつ、雄体周面突起6をガイドするガイド溝1Cを形成
したので、雌体1に対する雄体2の挿入結合時に雄体2
が雌体1に対して妄りに回わらないので、結合作業をよ
り一層容易にできるという効果を付加できた。
【0018】請求項9の発明では、前記雌体1の内面ガ
イド溝1Cの下端に遊挿できる目隠し凸部2Bを雄体2
の下部周面に突設したので、上記ガイド溝1Cの下部を
目隠しできると共に、溝1Cに入いるゴミやホコリを雄
体の目隠し凸部2Bで阻止することができる効果を付加
できた。
【0019】請求項10の発明によれば、前記雌体1の
外面に根付け取り付け部1Dを形成し、この根付け取り
付け部1Dに前記取り外し治具Jやキヤラクタのような
小形装飾体を連結可能となしたので、全体的にデザイン
的に優れた見栄えのよい着身連結具を得ることができる
し、取り外し治具Jを常に手元に存在するようにできる
から、雌体1と雄体2との組み合わせバリエーションを
何時でも何処でも即座に変えて使用できるという効果を
付加できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携行品の着身連結具の拡大縦断立
面図
【図2】本発明による着身連結具の使用例を示す斜視図
【図3】本発明による着身連結具の組立順序を示す縦断
立面図
【図4】本発明による着身連結具の組立順序を示す斜視
【図5】本発明による着身連結具の組立順序を示す縦断
立面図
【図6】本発明における雌体から雄体を取外す例を示す
縦断立面図
【図7】本発明による着身連結具の他の使用例を示す斜
視図
【符号の説明】
1 雌体 1A 係止段縁 1C ガイド溝 1D 根付け取り付け部 1E 係止段縁に連通した横孔 1F ストッパ面 2 雄体 2A 雄体底部 2B 目隠し凸部 3 糸状のリング紐 3A リング紐の瘤 4 雄体底部の紐通し孔 5 紐通し孔に連通した周面縦割溝 5A 紐通し孔に連通しない周面縦割溝 6 雄体の周面突起 S 着身部 T 携行品 K 結合部材 J 取り外し治具 j 取り外し治具の対向突部 ST ストラップ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着身具と携行品に取付けたリング紐とを
    結合部材で連結し、この結合部材を介して携行品を着身
    携行可能となした携行品の着身連結具において、前記結
    合部材Kは、上下内周面にそれぞれ係止段縁1Aを有す
    る筒状の雌体1と、この雌体1の上下各部に挿入結合す
    る二つのプラスチック製雄体2とからなり、前記雌体1
    の下部に挿入結合する雄体2の底部2Aには、柔軟で細
    く強靭な糸状のリング紐3を通す大きさで、この紐3に
    形成した結び目等の瘤3Aを通さない大きさの紐通し孔
    4を設けるとともに、この雄体2の周面には、前記紐通
    し孔4に連通した周面縦割溝5と、この縦割溝5に対向
    し前記孔4に連通しない周面縦割溝5Aと、周面突起6
    とをそれぞれ備え、前記瘤3Aを紐通し孔4の上縁で係
    止してこの孔4から外部に導出したリング紐3を有する
    雄体2と、二つの周面縦割溝5A、周面突起6、着身部
    Sを備え前記雌体1の上部に挿入結合する雄体2とをそ
    れぞれ各雄体2の固有弾力に抗し、前記雌体1内に圧入
    することで、前記各雄体の周面突起6を雌体1の前記各
    係止段縁1Aにそれぞれ各雄体2の復帰弾力により係合
    させて一つの雌体1に二つの雄体2を結合してなる携行
    品の着身連結具。
  2. 【請求項2】 前記着身部Sとして、縦に二つ割りした
    雄体2を有するプラスチック成形のほぼリング状の着身
    部Sを用いてなる請求項1記載の携行品の着身連結具。
  3. 【請求項3】 前記着身部SにストラップSTを結合し
    てなる請求項1または請求項2記載の携行品の着身連結
    具。
  4. 【請求項4】 前記着身部Sとして、縦に二つ割りした
    雄体2を有するプラスチック成形のベルト掛け着身部S
    を用いてなる請求項1記載の携行品の着身連結具。
  5. 【請求項5】 前記着身部Sを挟み止め具とし、着衣の
    襟やポケット縁に挟み付け可能となした請求項1から請
    求項4までのいずれか一つの請求項に記載の携行品の着
    身連結具。
  6. 【請求項6】 前記雌体1の内周面の上下に二つずつ対
    向した計四つの係止段縁1Aを形成し、これら四つの係
    止段縁1Aの内、少なくとも対向する二つの係止段縁1
    Aにそれぞれ連通させて横孔1Eを形成し、これら横孔
    1Eを経て別に用意した二股の取り外し治具Jの対向突
    部jを前記二つの係止段縁1Aに係合している二つの雄
    体周面突起6の外面に当てがい、これらの周面突起6を
    その固有弾力に抗して前記取り外し治具Jの対向突部j
    で互いに内向きに押し込むことで、これらの周面突起6
    を雌体1の前記係止段縁1Aから外し、雌体1から雄体
    2を抜去可能となした請求項1から請求項5までのいず
    れか一つの請求項に記載の携行品の着身連結具。
  7. 【請求項7】 前記雌体1の内周面の上下に二つずつ対
    向した計四つの係止段縁1Aをそれぞれ上下左右対称的
    に形成してなる請求項1から請求項6までのいずれか一
    つの請求項に記載の携行品の着身連結具。
  8. 【請求項8】 前記雌体1の内面にその係止段縁1Aに
    連通して雄体周面突起6をガイドするガイド溝1Cを形
    成してなる請求項1から請求項7までのいずれか一つの
    請求項に記載の携行品の着身連結具。
  9. 【請求項9】 前記雌体1の内面ガイド溝1Cの下端に
    遊挿する目隠し凸部2Bを雄体2の下部周面に突設して
    なる請求項1から請求項8までのいずれか一つの請求項
    に記載の携行品の着身連結具。
  10. 【請求項10】 前記雌体1の外面に根付け取り付け部
    1Dを形成してなる請求項1から請求項9までのいずれ
    か一つに記載の携行品の着身連結具。
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