JP2002359448A - 電子回路の実装構造およびその製造方法 - Google Patents

電子回路の実装構造およびその製造方法

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JP2002359448A
JP2002359448A JP2001166419A JP2001166419A JP2002359448A JP 2002359448 A JP2002359448 A JP 2002359448A JP 2001166419 A JP2001166419 A JP 2001166419A JP 2001166419 A JP2001166419 A JP 2001166419A JP 2002359448 A JP2002359448 A JP 2002359448A
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folded
fixing
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Masayuki Adachi
眞幸 安達
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NEC Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】実装密度および放熱効果を向上させた集積回路
の実装方法。 【解決手段】フレキシブル配線基板3は、内部に厚さが
0.1〜0.3mmの銅板2を有し、全面が固定部11
に続いて搭載部21、折り返し部31、搭載部22、固
定部12、搭載部23、折り返し部32、搭載部24お
よび固定部13の部分に区分し、これら各部分の隣接す
るもの同士が相互に直角になるように折り曲げて蛇行す
るように成形したものである。フレキシブル配線基板3
の固定部11、12および13を配線基板5に固定し、
各搭載部21〜24の両面に集積回路1を搭載し、3次
元実装としている。また、折り返し部31および32に
放熱板4を取り付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路の実装構
造に関し、特に放熱効果を考慮した集積回路の高密度実
装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、実用新案公開公報の昭和63年
87889号に開示された従来の電子回路の実装構造を
示す断面図である。
【0003】図4において、金属の放熱板54からなる
コア層を有するプリント回路基板56の絶縁層57を除
去して露出した放熱板54の表面および裏面にフラット
パッケージタイプの集積回路51を取り付け、集積回路
51のリード52を絶縁層57上に設けられた配線53
に接続している。この実装構造は、集積回路51が発生
する熱は、放熱板54を介して効率よく放散されるが、
実装密度が低い。
【0004】図5は、従来の他の電子回路の実装構造を
示す断面図である。
【0005】図5において、複数の配線基板62が配線
基板63に垂直に取り付けられて並べられ、各配線基板
62の両面に集積回路61が搭載されている。この実装
構造は、高い実装密度が得られるが、集積回路61の放
熱効果は良くない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来の実装
構造は、集積回路の実装密度が低いという欠点がある。
【0007】その理由は、集積回路51がプリント回路
基板56上に平面実装されるため、同一体積あたりの実
装個数がプリント回路基板56の面積に制限されるため
である。
【0008】一方、図5に示す従来の図5に示す実装構
造は、配線基板63に直立させる配線基板62の複数枚
が必要となり、また各配線基板62について配線基板6
3との半田付け等の接続工事が必要となり、部品点数お
よび製造工程の増加を招くという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品の実装
構造は、配線基板(図1の5)と、前記配線基板に接し
て固定された固定部(図1の11〜13)と、この固定
部に続いて折り曲げられて設けられ前記配線基板に対し
ほぼ垂直な搭載部(図1の21〜24)と、この搭載部
に続いて折り曲げられて設けられ前記配線基板とほぼ平
行な部分を有する折り返し部(図1の31、32)とを
備えた形状からなり、金属板(図1の2)からなるコア
層を有するフレキシブル配線基板(図1の3)と、前記
搭載部に搭載された電子部品(図1の1)とを含むこと
を特徴とする。
【0010】本発明の電子回路の実装構造は、配線基板
(図1の5)と、前記配線基板に接して固定された固定
部(図1の11〜13)と、この固定部に続いて折り曲
げられて設けられた前記配線基板に対しほぼ垂直な第1
の搭載部(図1の21、23)と、この第1の搭載部に
続いて折り曲げられて設けられた前記配線基板とほぼ平
行な部分を有する折り返し部(図1の31、32)と、
前記折り返し部に続いて折り曲げられて設けられた前記
配線基板に対しほぼ垂直な第2の搭載部(図1の22、
24)とからなる形状単位が繰り返され、一の前記形状
単位(図1の11、21、31、22)の前記第2の搭
載部(図1の22)に続いて折り曲げられて次の前記形
状単位(図1の12、23、32、24)の前記固定部
(図1の12)が設けられた繰り返し形状のうちの、端
が前記固定部(図1の11)または前記折り返し部であ
るような形状の金属板(図1の2)からなるコア層を有
するフレキシブル配線基板(図1の3)と、前記搭載部
に搭載された電子部品(図1の1)とを含むことを特徴
とする。
【0011】上述の電子回路の実装構造は、前記フレキ
シブル基板の前記折り返し部に放熱板(図1の4)を固
着し、さらに複数の前記折り返し部を放熱板(図1の
4)で連結することが望ましい。また、前記放熱板を前
記配線回路または前記配線回路が実装された装置筐体に
対し固定するようにすることもできる。
【0012】上述の電子回路の実装構造で、前記フレキ
シブル配線基板のコア層をなす金属板を、例えば厚さが
0.1〜0.3mmの銅板とし、複数枚とすることもで
きる。
【0013】本発明の電子回路の実装構造の製造方法
は、金属板(図1の2)からなるコア層を有するフレキ
シブル配線基板(図1の3)を、固定部(図1の11〜
13)と、この固定部に続く搭載部(図1の21〜2
4)と、この搭載部に続く折り返し部(図1の31、3
2)との領域に分け、前記搭載部に電子部品(図1の
1)を搭載した後に、前記フレキシブル配線基板を前記
固定部に対し前記搭載部をほぼ垂直に前記折り返し部が
ほぼ平行になるように折り曲げて成形し、この後に前記
固定部を配線基板(図1の5)に固定することを特徴と
する。
【0014】本発明の電子回路の実装構造の製造方法
は、金属板(図1の2)からなるコア層を有するフレキ
シブル配線基板(図1の3)を、固定部(図1の11〜
13)、第1の搭載部(図1の21、23)、折り返し
部(図1の31、32)および第2の搭載部(図1の2
2、24)とに分け、しかも、前記固定部、前記第1の
搭載部、前記続く折り返し部および前記第2の搭載部と
がこの順に続けて並べられた領域単位が、一の前記領域
単位(図1の11、21、31、22)の前記第2の搭
載部(図1の22)に次の前記領域単位(図1の12、
23、32、24)の前記固定部(図1の12)が続く
ように繰り返された形状から、端が前記固定部(図1の
11)または前記折り返し部となるように分け、前記第
1および第2の搭載部に電子部品(図1の1)を搭載し
た後に、前記フレキシブル配線基板を前記固定部に対し
前記第1および第2の搭載部がほぼ垂直に、前記折り返
し部がほぼ平行になるように、全体として蛇行するよう
に折り曲げて成形し、この後に前記固定部を配線基板
(図1の5)に固定することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施の形態の電子
回路の実装構造の断面図である。
【0017】図1において、フレキシブル配線基板3
は、内部に厚さが0.1〜0.3mmの銅板2を有し、
全面が固定部11に続いて搭載部21、折り返し部3
1、搭載部22、固定部12、搭載部23、折り返し部
32、搭載部24および固定部13となる部分に区分
し、これら各部分の隣接するもの同士が相互に直角にな
るように折り曲げて蛇行するように成形したものであ
る。
【0018】フレキシブル配線基板3の固定部11、1
2および13を配線基板5に固定し、各搭載部21〜2
4の両面に集積回路1を搭載し、3次元実装としてい
る。また、折り返し部31および32に放熱板4を取り
付けている。
【0019】図に詳細には示していないが、集積回路1
は、半田ボール7によりフレキシブル回路基板3上の回
路に電気的に接続され、フレキシブル回路基板3上の回
路は、固定部11、12および13において半田バンプ
等により回路基板5上の回路に電気的に接続されてい
る。銅板2は、搭載部21〜24においてフレキシブル
回路基板3に設けたビアおよび半田ボール7を介して集
積回路1に熱的に結合され、折り返し部31および32
において放熱板4とビアおよび半田ボール等を介して熱
的に結合されている また、銅板2を接地した場合に、集積回路1の接地すべ
き端子をフレキシブル回路基板3上の接地された配線に
接続し、その接地の配線をビアを通じて銅板2に接続す
るなどのように、集積回路1と銅板2との間の電気的接
続用の回路が熱的結合用の経路を兼ねるようにすること
もできる。
【0020】図2に本実施の形態の実装構造における集
積回路1から放散される熱の流れを示す。集積回路1で
発生した熱は、集積回路1の表面から空気中に放散する
経路8と、集積回路1から電気接続を取るための半田ボ
ール7を経由してフレキシブル配線基板3へ流れる経路
9とで放散され、フレキシブル配線基板3の内部に設置
した銅板2に集積回路1からの熱が伝わり、銅板2の内
部を伝導してフレキシブル配線基板3全体に放散され
る。銅板2は、熱伝導が良く、厚さが通常の配線基板の
内部パターンの厚さ(35μm)の3〜8倍あるため、
集積回路1の熱は、銅板2を流れる経路10によりフレ
キシブル配線基板3の全体に放散されるため、集積回路
1からの熱放散が活発に行われ、結果として集積回路1
の冷却が促進される。
【0021】本実施の形態の電子回路の実装構造は、消
費電力2W程度の集積回路の実装構造として適してお
り、集積回路1の実装密度を向上させ、なおかつ集積回
路1で発生する熱を効率よく放散することができる。
【0022】次に、本実施の形態の電子回路の実装構造
の製造について説明する。
【0023】内部に銅板2を設けた平面状のフレキシブ
ル配線基板3上に配線パターン等を形成する。この際に
フレキシブル配線基板3を固定部11、12、13、搭
載部21〜24、折り返し部31および32に区分し、
固定部11、12および13には配線基板5との接続用
の配線パターンを設け、搭載部21〜24に集積回路1
との電気接続用および熱的結合用の配線パターンおよび
ビアを設け、折り返し部31および32に放熱板4との
熱的結合のためのビアおよび半田付け用のパッド等のパ
ターンを設けておく。配線基板5には、フレキシブル配
線基板3との接続用の配線パターンを、図1のように折
り曲げ後の固定部11、12および13に対応して設け
ておく。
【0024】次に、フレキシブル配線基板3の搭載部2
1〜24に集積回路1を搭載する。この後に、フレキシ
ブル配線基板3を固定部11〜13、搭載部21〜24
および折り返し部31、32の各境界で直角に折り曲
げ、図1に示すように形成する。この際に、集積回路1
に機械的なストレスを与えて悪影響を及ばさないような
曲率となるように、フレキシプル配線基板3を折り曲げ
る必要がある。また、集積回路1が折り曲げ部分から適
宜に離れて搭載され、集積回路1に折り曲げによるスト
レスが加わらないように、フレキシブル配線基板3に上
述の配線パターンを形成しておく必要がある。
【0025】折り曲げて図1のように形成したフレキシ
ブル配線基板3を、固定部11〜13に設けたパッドを
半田付けして配線基板5に電気的に接続すると共に固定
する。また、放熱板4を折り返し部31および32に半
田付けしてフレキシブル配線基板3に固定する。
【0026】なお、放熱板4をフレキシブル配線基板3
の折り返し部31および32にねじを用いて固定し、放
熱板4と折り返し部31および32の間に伝熱用のコン
パウンドを介在させるようにすることもでき、この場合
には、折り返し部31および32の放熱板4と反対側に
当て板を設け、当て板と放熱板4とで折り返し部31お
よび32を挟むようにするのが良い。
【0027】配線基板5と固定部11から13との固定
に、ねじを併用してもよい。また、フレキシブル配線基
板3の両端、すなわち固定部11および13でのみ配線
基板5に電気的に接続し、固定部12は配線基板5に固
定するのみで電気的な接続はしないようにするように
し、電気的な接続のための工数を削減することもでき
る。
【0028】本実施の形態では、フレキシブル配線基板
3の内部に0.1〜0.3mmの銅板2を設けているた
め、直角に折り曲げ成形することは容易で、しかも折り
曲げた形を維持する程度の強度を有している。さらに、
フレキシブル配線基板3の折り返しを繰り返し、折り返
し部31および32の2個所を放熱板4で連結すること
で強い構造とし、外部からの衝撃に対し、簡単には振動
等を生じない構造となっている。
【0029】フレキシブル配線基板3の折り曲げ加工の
容易性および成形後の強度の両者を兼ね備えるために
は、銅板2の厚さは、0.1〜0.3mmが望ましいと
いえる。もっとも、フレキシブル配線基板3を折り曲げ
加工するための強力で適切な装置を用いればもっと厚い
銅板とすることもできるといえる。
【0030】また、フレキシブル配線基板3とは別に回
路基板5と放熱板4との間をブラケット当で機械的に連
結したり、回路基板5が固定される筐体側に放熱板4を
固定する等により、さらに実装構造の強度を高めること
ができる。
【0031】なお、フレキシブル配線基板3の折り曲げ
の繰り返しを図1のものより多くし、搭載部が5つ以上
となるようにでき、逆に少なくすることもできる。例え
ば、固定部11、搭載部21および折り返し部31のみ
からなるものでも放熱板4をブラケット等により固定す
ることにより可能である。
【0032】また図1には、搭載部21〜24を配線基
板5と垂直とし、折り返し部31および32を平行とし
て示したが、この実装構造が設けられる筐体等の周囲の
状況により、垂直より多少傾き、平行より多少傾くよう
に搭載部21〜24、折り返し部31および32を設け
ても本発明は、実施可能である。
【0033】また、搭載部21〜24が短ければ放熱板
4が無くても十分な強度を得ることができる場合があ
り、このような場合で集積回路1の発熱量が比較的少な
いときは、放熱板4を省略することもできる。
【0034】図3は、本発明の第2の実施の形態の電子
回路の実装構造の断面図である。
【0035】図3において、フレキシブル配線基板6を
絶縁層、銅板2、絶縁層、銅板2および絶縁層をこの順
に重ねたものとし、内部に2枚の銅板2を設けたほか
は、図1に示した実装構造と同じである。
【0036】本実施の形態では、銅板2を2枚としたた
め、放熱効果および強度もより大きくなっている。ま
た、2枚の銅板2を集積回路1への接地配線および給電
配線として使用することが可能となり、集積回路1の放
熱性能当の向上とともに集積回路1への給電能力の強化
の効果も得られる。
【0037】
【発明の効果】第1の効果は、集積回路等の電子部品の
放熱能力が向上することであるその理由は、集積回路等
を搭載するフレキシブル配線基板に銅板を埋め込むこと
により、集積回路等で発生した熱を銅板に伝えて効率よ
くフレキシブル配線基板の全面に放散させることができ
るためである。
【0038】第2の効果は、電子部品の実装密度が上昇
することである。
【0039】その理由は、フレキシブル配線基板の搭載
部を配線基板に対し直角にし、その搭載部に電子部品を
配列することにより、電子部品の3次元実装を実現して
いるからである。
【0040】第3の効果は、電子回路の実装構造の製造
が容易で、しかも機械的強度が大きいことである。
【0041】その理由は、銅板を内蔵したフレキシブル
配線基板を使用することにより、フレキシブル配線基板
が自重等の少しの力を受けてすぐに撓んでしまうという
ようなことが無く、フレキシブル配線基板の折り曲げ加
工が容易であり、また折り曲げ加工後に、その加工した
形状を維持することができるからである。
【0042】また、フレキシブル配線基板に放熱板を取
り付けることによりフレキシブル配線基板の撓みをさら
に少なくでき、フレキシブル配線基板を折り曲げ加工し
た形状で空間に固定することができるので高密度の電子
部品の3次元実装が容易に実現できるという効果もあ
る。
【0043】また、図5に示した多数の配線基板62を
用いる従来の3次元実装構造に比べて、1枚のフレキシ
ブル配線基板の使用で済むので部品点数が少なくなると
いう効果がある。また、図5に示した実装構造では、配
線基板62ごとに配線基板63との半田付け等の接続工
事が必要なのが、本発明の図1に示す実施の形態では、
1枚のフレキシブル配線基板3と配線基板5との接続工
事で済み、製造のための工数が少なくて済むという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電子回路の実装構
造の断面図である。
【図2】図1の電子回路の実装構造における集積回路1
からの熱の放散経路を示した図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の電子回路の実装構
造の断面図である。
【図4】従来の電子回路の実装構造の断面図である。
【図5】従来の他の電子回路の実装構造の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 集積回路 2 銅板 3 フレキシブル配線基板 4 放熱板 5 配線基板 6 フレキシブル配線基板 7 半田ボール 8〜10 経路 11〜13 固定部 21〜24 搭載部 31、32 折り返し部 51 集積回路 52 リード 53 配線 54 放熱板 56 プリント回路基板 57 絶縁層 61 集積回路 62 配線基板 63 配線基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/02 H05K 1/05 B 5E348 1/05 1/18 S 5F036 1/18 7/14 K 7/14 7/20 C 7/20 D H01L 23/36 C Z Fターム(参考) 5E315 AA05 BB04 BB06 DD21 DD25 GG01 GG11 5E322 AA11 AB02 FA04 5E336 AA04 AA11 AA14 AA16 BB02 BB05 BB12 BB19 BC21 CC55 EE01 GG03 GG16 5E338 AA02 AA05 AA11 AA12 AA15 BB51 BB54 BB55 BB72 BB75 BB80 CC08 EE02 EE26 5E344 AA02 AA08 AA10 AA12 AA17 AA22 AA26 BB02 BB04 BB09 CC17 DD02 DD13 EE02 EE16 EE23 5E348 AA08 AA28 DG05 EE32 EE38 EE39 5F036 AA01 BB01 BB08 BB21 BC33

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板と、 前記配線基板に接して固定された固定部と、この固定部
    に続いて折り曲げられて設けられ前記配線基板に対しほ
    ぼ垂直な搭載部と、この搭載部に続いて折り曲げられて
    設けられ前記配線基板とほぼ平行な部分を有する折り返
    し部とを備えた形状からなり、金属板からなるコア層を
    有するフレキシブル配線基板と、 前記搭載部に搭載された電子部品とを含むことを特徴と
    する電子回路の実装構造。
  2. 【請求項2】 配線基板と、 前記配線基板に接して固定された固定部と、この固定部
    に続いて折り曲げられて設けられた前記配線基板に対し
    ほぼ垂直な第1の搭載部と、この第1の搭載部に続いて
    折り曲げられて設けられた前記配線基板とほぼ平行な部
    分を有する折り返し部と、前記折り返し部に続いて折り
    曲げられて設けられた前記配線基板に対しほぼ垂直な第
    2の搭載部とからなる形状単位が繰り返され、一の前記
    形状単位の前記第2の搭載部に続いて折り曲げられて次
    の前記形状単位の前記固定部が設けられた繰り返し形状
    のうちの、端が前記固定部または前記折り返し部である
    ような形状の金属板からなるコア層を有するフレキシブ
    ル配線基板と、 前記搭載部に搭載された電子部品とを含むことを特徴と
    する電子回路の実装構造。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブル基板の前記折り返し部
    に放熱板が固着されたことを特徴とする請求項1または
    2に記載の電子回路の実装構造。
  4. 【請求項4】 前記フレキシブル基板の複数の前記折り
    返し部が放熱板で連結されたことを特徴とする請求項2
    に記載の電子回路の実装構造。
  5. 【請求項5】 前記放熱板は、前記配線回路または前記
    配線回路が実装された装置筐体に対し固定されたことを
    特徴とする請求項3または4に記載の電子回路の実装構
    造。
  6. 【請求項6】 前記フレキシブル配線基板のコア層をな
    す金属板は、厚さが0.1〜0.3mmの銅板であるこ
    とを特徴とする請求項1〜5に記載の電子回路の実装構
    造。
  7. 【請求項7】 前記フレキシブル配線基板のコア層をな
    す金属板は、複数枚であることを特徴とする請求項1〜
    6に記載の電子回路の実装構造。
  8. 【請求項8】 金属板からなるコア層を有するフレキシ
    ブル配線基板を、固定部と、この固定部に続く搭載部
    と、この搭載部に続く折り返し部との領域に分け、前記
    搭載部に電子部品を搭載した後に、前記フレキシブル配
    線基板を前記固定部に対し前記搭載部をほぼ垂直に前記
    折り返し部がほぼ平行になるように折り曲げて成形し、
    この後に前記固定部を配線基板に固定することを特徴と
    する電子回路の実装構造の製造方法。
  9. 【請求項9】 金属板からなるコア層を有するフレキシ
    ブル配線基板を、固定部、第1の搭載部、折り返し部お
    よび第2の搭載部とに分け、しかも、前記固定部、前記
    第1の搭載部、前記続く折り返し部および前記第2の搭
    載部とがこの順に続けて並べられた領域単位が、一の前
    記領域単位の前記第2の搭載部に次の前記領域単位の前
    記固定部が続くように繰り返された形状から、端が前記
    固定部または前記折り返し部となるように分け、 前記第1および第2の搭載部に電子部品を搭載した後
    に、 前記フレキシブル配線基板を前記固定部に対し前記第1
    および第2の搭載部がほぼ垂直に、前記折り返し部がほ
    ぼ平行になるように、全体として蛇行するように折り曲
    げて成形し、 この後に前記固定部を配線基板に固定することを特徴と
    する電子回路の実装構造の製造方法。
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