JP2002357514A - 粉体サンプリング装置 - Google Patents

粉体サンプリング装置

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JP2002357514A
JP2002357514A JP2001165640A JP2001165640A JP2002357514A JP 2002357514 A JP2002357514 A JP 2002357514A JP 2001165640 A JP2001165640 A JP 2001165640A JP 2001165640 A JP2001165640 A JP 2001165640A JP 2002357514 A JP2002357514 A JP 2002357514A
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sampling
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crusher
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Kiyohiko Kitagawa
希代彦 北川
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Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】人体に安全で、かつ周囲への有害粉体の拡散・
漏洩を防止し、計測誤差を少なくするとともに、規格外
の粉体でも歩留りを少なくさせ粉体サンプリング装置を
提供する。 【解決手段】本発明に係る粉体サンプリング装置は、塊
体物11を粉体11aにする粉砕機12と、粉体11a
を粒度の粗さに応じて仕分けする分級器13と、密閉室
14に収容され、分級器13から供給される粉体11a
をサンプリング用として採取するサンプリング採取部1
5と、粉砕機12、分級器13、サンプリング採取部1
5から発生するガスを処理する排気処理装置16と、サ
ンプリング採取部15で粉体11aをサンプリング中、
規格外の粉体が発生したとき、粉砕機12に戻して再処
理させる手段19a,20aとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体の生成・回収
・再生系において、粉体の搬送量、物性値等のデータを
取得するための粉体サンプリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体サンプリング装置には、数多
くのものが提案されている。例えば、図2に示すもの
は、配管1内を流れる粉体2をスクリュねじ3でサンプ
リングするものである。この粉体サンプリング装置は、
スクリュねじ3をモータ4で進退駆動し、スクリュねじ
3でサンプリングした粉体2を集めて分析する方法を採
っている。
【0003】また、既に知られた別の粉体サンプリング
装置は、図3に示すように、配管1内に粉体2の流れに
直角に配置する採取ノズル5の半径方向に複数の開口部
を設けるとともに、採取ノズル5を備えたサンプリング
配管6にエジェクタ7を設けたものである(詳細は特開
平6−229889号公報参照)。
【0004】また、既に知られたさらに別の粉体サンプ
リング装置は、例えば、図4(特開平7−98237号
公報参照)に見られるように、配管1に設けたサンプリ
ング配管6の外側に第1ピート管8と、第2ピート管9
とを設け、第1ピート管8と第2ピート管9との間に圧
力が出た場合、調製弁10を開閉制御させて第1ピート
管8と第2ピーと管9との静圧を等しくさせるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2および図3あるい
は特開平7−98237号公報に記載された従来の粉体
サンプリング装置は、系統が開放系であり、例えば生
成、回収、再生等の各工程の一つである粉砕、分級、混
合から計量への搬送が人間系で行っており、また、規格
外の粒度・混合度の粉体の再利用も人間系に戻してい
る。このため、これらには幾つかの問題点が含まれてい
る。
【0006】まず、人体に対して有害である粉体を取り
扱う場合、図2等で示す粉体サンプリング装置では、開
放系かつ人間系であるため、人体への危険性を考慮する
とそのまま適用することができない。
【0007】また、人体に対して有害である粉体を取り
扱う場合、図2等で示す粉体サンプリング装置は、規格
外の粉体の分別や再利用に歩留りが悪く、人間系の操作
に限界があった。
【0008】また、計量も人間系の操作では、正確性を
期すことが難しい。
【0009】さらに、配管系統が開放系であるが故に、
周囲への飛散防止を行うことができず、また、粉体であ
るために吸湿性に富み、外気との接触による湿分が増
え、配管内に付着し、粉体の流れの閉塞の要因にもなっ
ていた。
【0010】本発明は、このような背景技術に基づいて
なされたもので、人体に安全で、かつ周囲への有害粉体
の拡散漏洩を防止し、計測誤差を少なくするとともに、
規格外の粉体でも歩留りを少なくさせる粉体サンプリン
グ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る粉体サンプ
リング装置は、上述の目的を達成するために、請求項1
に記載したように、塊体物を粉体にする粉砕機と、前記
粉体を粒度の粗さに応じて仕分けする分級器と、密閉室
に収容され、前記分級器から供給される粉体をサンプリ
ング用として採取するサンプリング採取部と、前記粉砕
機、前記分級器、前記サンプリング採取部から発生する
ガスを処理する排気処理装置と、前記サンプリング採取
部で前記粉体をサンプリング中、規格外の粉体が発生し
たとき、前記粉砕機に戻して再処理させる手段とを備え
たものである。
【0012】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項2に記載した
ように、粉砕機は、モータ駆動の粉砕子とヒータとを備
えたものである。
【0013】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項3に記載した
ように、分級器は、第1分級器、第2分級器、第3分級
器に区分けするとともに、各分級器に粉体の粗さに応じ
て仕分ける選別子を備える一方、前記粉体を乾燥させる
ヒータを備えたものである。
【0014】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項4に記載した
ように、第1分級器および第2分級器は、規格外の粉体
が発生したとき、粉砕機に戻して再処理させる戻し管を
備えたものである。
【0015】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項5に記載した
ように、戻し管は、スクリューフィーダを備えたもので
ある。
【0016】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項6に記載した
ように、密閉室に収容するサンプリング採取部は、混合
器を回転駆動する混合器駆動部と、前記混合器からの粉
体をサンプリングするサンプリング採取機構と、サンプ
リングする前記粉体を収集する複数のサンプリング収集
器とを備えるものである。
【0017】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項7に記載した
ように、複数のサンプリング収集器は、サンプリング収
集器駆動部と計測装置とを備えたものである。
【0018】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項8に記載した
ように、複数のサンプリング収集器は、規格外の粉体が
発生したとき、粉砕機に戻して再処理させる戻し管を備
えたものである。
【0019】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項9に記載した
ように、サンプリング収集器駆動部は、複数のサンプリ
ング収集器を回転移動させて混合器のサンプリング採取
機構に接続させる位置に設定するものである。
【0020】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項10に記載し
たように、計測装置は、計測した粉体の情報に基づいて
演算し、その演算信号を粉砕機のモータおよび混合器の
混合器駆動部のうち、少なくとも一方に与える制御演算
器を備えたものである。
【0021】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項11に記載し
たように、排気処理装置は、ブロアと有害物除去装置と
を備えたものである。
【0022】また、本発明に係る粉体サンプリング装置
は、上述の目的を達成するために、請求項12に記載し
たように、混合器は、サンプリング採取機構との接続部
分に窓用自動開口部を備えたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る粉体サンプリ
ング装置の実施形態を図面および図面に付した符号を引
用して説明する。
【0024】図1は、本発明に係る粉体サンプリング装
置の実施形態を示す概略系統図である。
【0025】本実施形態に係る粉体サンプリング装置
は、例えば放射性物質である再処理燃料等の塊体物11
を粉体11aにする粉砕機12と、粉体11aを粒度の
粗さに応じて仕分けする分級器13と、密閉室14に収
容され、上述の分級器13から供給される粉体11aを
サンプリング用として採取するサンプリング採取部15
と、粉砕機12、分級器13およびサンプリング採取部
15から発生する塵埃等のガスを処理する排気処理装置
16とを備えて構成されている。
【0026】粉砕機12は、容器内に収容され、モータ
17により駆動される粉砕子18を備え、戻し管19a
からスクリューフィーダ20aを介して回収される粉体
11aに新たに加えた塊体物1との混合物を細かく砕く
粉砕子18で再び粉砕し、粉砕後の粉体11aをスクリ
ューフィーダ20bを備えた移送管21を介して分級器
13に移送するようになっている。
【0027】また、分級器13は、上流側から下流側に
向って順に第1分級器13a、第2分級器13b、第3
分級器13cな区分けして配置するとともに、各分級器
13a,13b,13cのそれぞれに粉体11aの粒度
の粗さに応じて仕分けを行っている。例えば、フィルタ
等の第1選別子21a、第2選別子21b、第3選別子
21cのそれぞれを備え、第1選別子21aおよび第2
選別子21bのそれぞれから漏れた規格外の粉体11a
をスクリューフィーダ20c,20dのそれぞれを備え
た戻し管19b,19cを介して粉砕機12の入口に回
収させるようになっている。なお、粉砕機12、第2分
級器13bおよび第3分級器13cのそれぞれには、粉
体11aに熱を加えて乾燥させ、粉体11aの流れを良
好にさせるヒータ22が戻し管19b,19cも含めて
設けられている。
【0028】一方、密閉室14に収容するサンプリング
採取部15は、混合器23と、粉体11aをサンプリン
グとして採取するサンプリング採取機構24と、採取す
る粉体11aを集めるサンプリング収集器25a,25
bとを備えている。
【0029】混合器23は、例えば、Y字状またはV字
状の筒体23aとして形成し、そのY字状またはV字状
の筒体23aを自在に回転させ、その入口23a1,2
3a2のいずれもが上述の第3分級器13cの出口側と
接続できるように混合器駆動部26を備えている。な
お、入口23a1,23a2には、サンプリング中に粉
体11aを監視でき、かつ自動的に開閉すする窓用自動
開口部27aが設けられている。
【0030】また、サンプリング採取機構24は、第3
分級器13cおよび混合器23のそれぞれをサンプリン
グ収集器25a(25b)に連通させる通路28a,2
8b,28cを備えるとともに、通路28a,28b,
28c内を進退させ、サンプリングとしての粉体11a
を集めてサンプリング収集器25a(25b)に移送さ
せる粉体移送機構24aを備えている。なお、サンプリ
ング収集器25a(25b)に連通する第3分級器13
cおよび混合器23のそれぞれの接続口には、サンプリ
ング中、粉体11aを監視でき、かつ自動的に開閉する
窓用自動開口部27b,27cが設けられている。
【0031】また、サンプリング収集器25a(25
b)は、例えば瓶で作製されている。これらのサンプリ
ング収集器25a(25b)は、サンプリング収集器駆
動部29に把持され、かつサンプリング収集器駆動部2
9の駆動力により自在に回転し、上述の第3分級器13
cまたは混合器23から供給される粉体11aを案内す
る通路28cに対して位置を変えて自由に接続できるよ
うになっている。
【0032】また、サンプリング収集器25a(25
b)は、サンプリング用の粉体11aの量、別の粉体と
の混合率、あるいは粉体11aの粒度の粗さ等を計測す
る計測装置30を備えるとともに、計測装置30からの
出力信号に基づいて演算し、その演算信号を粉砕機12
のモータ17、混合器23の混合器駆動部26のそれぞ
れに与えて制御する制御演算器31を備えている。
【0033】他方、排気処理装置16は、粉砕機12、
分級器13および密閉室14のそれぞれに接続する排気
管32a,32b,32cを備えるとともに、排気管3
2a,32b,32cに塵埃等の排気を誘引するブロア
33と、ブロア33で誘引する塵埃等の排気のうち、有
害物を除去する有害物除去装置34とを備えている。
【0034】このような構成を備えた粉体サンプリング
装置において、例えば、放射性物質である再処理燃料等
の塊体物11は、粉砕工程、選別工程、混合工程、サン
プリング工程が行われる。
【0035】まず、塊体物11は、粉砕機12の粉砕子
18で細かく粉砕され、粉体11aに形成される。粉砕
機12の粉砕子18で形成される粉体11aは、スクリ
ューフィーダ20bを介して分級器13に供給され、こ
こで粒度の粗さに応じて第1分級器13a、第2分級器
13b、第3分級器13cのそれぞれで選別工程が行わ
れる。
【0036】選別工程で、粒度の粗さに応じて第1分級
器13a、第2分級器13b、第3分級器13cのそれ
ぞれに分配される粉体11aは、それが規格外の粒度に
なっていると、第1選別子21a、第2選別子21b、
戻し管19a,19b,19cのスクリューフィーダ2
0a,20b,20cを介して粉砕機12に回収され、
再び粉砕子8で再び粉砕される。
【0037】一方、第3分級器13の第3選別子21c
を通過する粉体11aは、混合器23で混合工程が行わ
れる。この混合工程は、例えば、粉体11aの密度を一
定値に調整する場合や、他の原料粉体と一定割合に調整
する場合である。その際、混合器23は、制御演算器3
1からの制御指令により混合器駆動部26を駆動させ、
混合器駆動部26の駆動力により回転し、他の原料粉体
と均質に調合させる。
【0038】混合器23で混合工程が終ると、粉体11
aのサンプリング工程が行われる。まず、混合器23の
窓用自動開口部27cを開口させ、通路28c内の粉体
移送機構24aを進退駆動させ、粉体11aを採取した
後、サンプリング収集器25aに供給される。サンプリ
ング収集器25aは、供給される粉体11aの量、成分
比、粒度の粗さ等を計測装置30で計測させ、諸種のデ
ータを収集する。
【0039】データを収集し、サンプリング工程が終る
と、サンプリング収集器駆動部29は、サンプリング収
集器25aを回転させ、他のサンプリング収集器25b
の位置に移動させる。サンプリング収集器25aは、他
のサンプリング収集器25bの位置にセットされると、
窓用自動開口部28dを開口させ、サンプリング用の粉
体11aを戻し管19dを介してメインラインに戻され
る。なお、サンプリング収集器25aに供給される粉体
11aが規格外と認定された場合、サンプリング収集器
25aは、窓用自動開口部28dを開口させ、戻し管1
9aのスクリューフィーダ20a,20e,20fを介
して粉砕機12に戻し、再処理させる。
【0040】また、塊体物11の粉砕、選別、混合、サ
ンプリングの各工程中に発生する塵埃等を含むガスは、
排気処理装置16の排気管32a,32b,32cを介
してブロア33で誘引され、さらに有害物除去装置34
で有害物を除去した後、大気に放出される。
【0041】このように、本実施形態に係る粉体サンプ
リング装置は、例えば人体に有害な塊体物11を粉体1
1aにする粉砕機12と、粉体11aを粒度の粗さに応
じて仕分けする分級器13と、粉体11aをサンプリン
グするサンプリング採取部15と、規格外の粉体11a
の再処理手段とを備え、塊体物11の粉体化からサンプ
リング化による計測までの一連の作業を自動化するの
で、歩留りの少ない、計測誤差の少ない、かつ短時間で
効率のよいサンプリング計測を行うことができる。
【0042】また、本実施形態に係る粉体サンプリング
装置は、塊体物11の粉体化からサンプリングによる計
測までの一連の作業中に発生するガスを処理する排気処
理装置15を備えるとともに、サンプリング採取部15
を密閉室14に収容するので、有害粉体の周囲への拡散
を防止することができ、人体への安全性を確実に保護す
ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明に係る粉体
サンプリング装置は、塊体物の粉体化、その際の規格外
の粉体の再処理化、サンプリングによる計測までの作業
工程を自動化する手段を備えているので、効率的かつ安
定したサンプリングを行うことができ、精度の高いサン
プリング計測を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉体サンプリング装置の実施形態
を示す概略系統図。
【図2】従来の粉体サンプリング装置を示す概念図。
【図3】従来の別の粉体サンプリング装置を示す概念
図。
【図4】従来のさらに別の粉体サンプリング装置を示す
概念図。
【符号の説明】
1 配管 2 粉体 3 スクリュねじ 4 モータ 5 採取ノズル 6 サンプリング配管 7 エジェクタ 8 第1ピート管 9 第2ピート管 10 調整弁 11 塊体物 11a 粉体 12 粉砕機 13 分級器 13a 第1分級器 13b 第2分級器 13c 第3分級器 14 密閉室 15 サンプリング採取部 16 排気処理装置 17 モータ 18 粉砕子 19a,19b,19c,19d 戻し管 20a,20b,20c,20d,20e,20f ス
クリューフィーダ 21a 第1選別子 21b 第2選別子 21c 第3選別子 22 ヒータ 23 混合器 23a 筒体 23a1,23a2 入口 24 サンプリング採取機構 24a 粉体移送機構 25a,25b サンプリング収集器 26 混合器駆動部 27a,27b,27c 窓用自動開口部 28a,28b,28c 通路 29 サンプリング収集器駆動部 30 計測装置 31 制御演算器 32a,32b,32c 排気管 33 ブロア 34 有害物除去装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B02C 23/14 B02C 23/14 B07B 9/00 B07B 9/00 Z G21C 21/02 G21C 21/02 M

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塊体物を粉体にする粉砕機と、前記粉体
    を粒度の粗さに応じて仕分けする分級器と、密閉室に収
    容され、前記分級器から供給される粉体をサンプリング
    用として採取するサンプリング採取部と、前記粉砕機、
    前記分級器、前記サンプリング採取部から発生するガス
    を処理する排気処理装置と、前記サンプリング採取部で
    前記粉体をサンプリング中、規格外の粉体が発生したと
    き、前記粉砕機に戻して再処理させる手段とを備えたこ
    とを特徴とする粉体サンプリング装置。
  2. 【請求項2】 粉砕機は、モータ駆動の粉砕子とヒータ
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の粉体サンプ
    リング装置。
  3. 【請求項3】 分級器は、第1分級器、第2分級器、第
    3分級器に区分けするとともに、各分級器に粉体の粗さ
    に応じて仕分ける選別子を備える一方、前記粉体を乾燥
    させるヒータを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    粉体サンプリング装置。
  4. 【請求項4】 第1分級器および第2分級器は、規格外
    の粉体が発生したとき、粉砕機に戻して再処理させる戻
    し管を備えたことを特徴とする請求項3記載の粉体サン
    プリング装置。
  5. 【請求項5】 戻し管は、スクリューフィーダを備えた
    ことを特徴とする請求項4記載の粉体サンプリング装
    置。
  6. 【請求項6】 密閉室に収容するサンプリング採取部
    は、混合器を回転駆動する混合器駆動部と、前記混合器
    からの粉体をサンプリングするサンプリング採取機構
    と、サンプリングする前記粉体を収集する複数のサンプ
    リング収集器とを備えることを特徴とする請求項1記載
    の粉体サンプリング装置。
  7. 【請求項7】 複数のサンプリング収集器は、サンプリ
    ング収集器駆動部と計測装置とを備えたことを特徴とす
    る請求項6記載の粉体サンプリング装置。
  8. 【請求項8】 複数のサンプリング収集器は、規格外の
    粉体が発生したとき、粉砕機に戻して再処理させる戻し
    管を備えたことを特徴とする請求項6記載の粉体サンプ
    リング装置。
  9. 【請求項9】 サンプリング収集器駆動部は、複数のサ
    ンプリング収集器を回転移動させて混合器のサンプリン
    グ採取機構に接続させる位置に設定することを特徴とす
    る請求項7記載の粉体サンプリング装置。
  10. 【請求項10】 計測装置は、計測した粉体の情報に基
    づいて演算し、その演算信号を粉砕機のモータおよび混
    合器の混合器駆動部のうち、少なくとも一方に与える制
    御演算器を備えたことを特徴とする請求項7記載の粉体
    サンプリング装置。
  11. 【請求項11】 排気処理装置は、ブロアと有害物除去
    装置とを備えたことを特徴とする請求項1記載の粉体サ
    ンプリング装置。
  12. 【請求項12】 混合器は、サンプリング採取機構との
    接続部分に窓用自動開口部を備えたことを特徴とする請
    求項6記載の粉体サンプリング装置。
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Cited By (5)

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