JP2002357033A - ワイヤレスコールシステム - Google Patents

ワイヤレスコールシステム

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JP2002357033A
JP2002357033A JP2001165592A JP2001165592A JP2002357033A JP 2002357033 A JP2002357033 A JP 2002357033A JP 2001165592 A JP2001165592 A JP 2001165592A JP 2001165592 A JP2001165592 A JP 2001165592A JP 2002357033 A JP2002357033 A JP 2002357033A
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message
call system
door
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JP2001165592A
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Junichi Yamagishi
潤一 山岸
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Unirec Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/02Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with bell or annunciator systems
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寝たきりの者などであっても、来訪者の対応
を容易に行うことを可能とする。 【解決手段】 電子ロック15により施錠可能なドア1
3を備えた入り口部外側に取り付けられ室内在住者を呼
び出すための室外器3と、室外器3に対して無線接続さ
れ室外器3からの信号を受けて室内在住者に来訪者の存
在を知らせ室外器3に応答するための室内器9とを備
え、室外器3は、室外器3を呼び出し操作する来訪者を
撮像するための撮像手段23を有し、室内器9は、持ち
運び可能に形成されると共に、撮像手段23で撮像され
た来訪者を画像表示するための表示手段53、及び電子
ロック15を解錠操作するための操作ボタン55を備
え、室内器9を任意に持ち運んだ位置で表示手段53に
表示された来訪者を確認してから操作ボタン55により
電子ロック15による施錠を解徐可能であることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等において来
訪者を確認するワイヤレスコールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシステムとしては、例え
ば特開平11−239224号公報に記載されたような
ものがある。これらのシステムでは、来訪者の来訪を室
内ユニットによって確認することができる。従って、室
内在住者が来訪者の確認をした後、ドアのロックを解除
し、来訪者を室内に導くことができセキュリティを維持
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなシステムでは、室内ユニットが固定型であり、室
内在住者が来訪者が呼び出し操作を行うたびに室内ユニ
ットまで行き来訪者を確認する必要がある。しかしなが
ら、室内に残された在住者が例えば寝たきりの人とか、
たまたま風邪をひいて寝ている人などの場合には、来訪
者の来訪のたびに室内ユニットまで行き確認することは
できないか、相当な困難を伴うものである。従って、来
訪者があってもその来訪者は室内から応答がなく、しか
もドアがロックされていることを理由にそのまま立ち去
ってしまうことになり、寝たきりの人やたまたま病気で
寝ているような人が適切に応答することができないとい
う問題があった。
【0004】本発明は、寝たきりの人などであっても、
来訪者を容易に確認し、ドアの施錠を解除することので
きるワイヤレスコールシステムの提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ロッ
ク手段により施錠可能なドアを備えた入り口部外側に取
り付けられ室内在住者を呼び出すための室外器と、該室
外器に対して無線接続され前記室外器からの信号を受け
て前記室内在住者に来訪者の存在を知らせ前記室外器に
応答するための室内器とを備え、前記室外器は、該室外
器を呼び出し操作する来訪者を撮像するための撮像手段
を有し、前記室内器は、持ち運び可能に形成されると共
に、前記撮像手段で撮像された来訪者を画像表示するた
めの表示手段、及び前記ロック手段を解錠操作するため
の解錠手段を備え、前記室内器を任意に持ち運んだ位置
で前記表示手段に表示された来訪者を確認してから前記
解錠手段により前記ロック手段による施錠を解徐可能で
あることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載のワイヤ
レスコールシステムであって、前記室外器は、前記来訪
者のメッセージを取り込み可能なメッセージ取込手段を
備え、前記室内器は、前記メッセージ取込手段が取り込
んだメッセージを再生するメッセージ再生手段を備えた
ことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1記載のワイヤ
レスコールシステムであって、前記室内器は、前記撮像
手段で撮像された来訪者の画像データを記録するための
画像記録手段を備え、前記表示手段により前記画像記録
手段の記録画像を表示可能であることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項2記載のワイヤ
レスコールシステムであって、前記室内器は、前記撮像
手段で撮像された来訪者の画像データを記録する画像記
録手段及び前記メッセージ取込手段で取り込んだ来訪者
のメッセージを記録するためのメッセージ記録手段を備
え、前記表示手段により前記画像記録手段の記録画像を
表示可能であると共に、前記メッセージ再生手段により
前記メッセージ記録手段の記録メッセージを再生可能で
あることを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか
に記載のワイヤレスコールシステムであって、前記室外
器は、来訪者の生態情報を入力するための生態情報入力
手段を備え、該生態情報入力手段で入力された生態情報
と予め登録された生態情報とが一致したとき前記ロック
手段による施錠を解く解錠制御手段を備えたことを特徴
とする。
【0010】請求項6の発明は、請求項5記載のワイヤ
レスコールシステムであって、前記生体情報入力手段
は、指紋情報入力手段であり、前記解錠制御手段は、前
記指紋情報入力手段で入力された指紋情報と予め登録さ
れた指紋情報とが一致したとき前記ロック手段による施
錠を解くものであり、前記室外機の一部を、導電性材料
で形成すると共にアース接続し、前記指紋情報入力手段
による入力前に、前記操作を行う者が前記室外機の一部
に接触して静電気を逃がすことを可能とした。
【0011】請求項7の発明は、請求項6記載のワイヤ
レスコールシステムであって、前記導電性材料は、非導
電性樹脂材に導電性金属粉を混在させたもの、非導電性
樹脂材にカーボン繊維を混在させたもの、導電性樹脂の
何れかであることを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項6又は7記載の
ワイヤレスコールシステムであって、前記室外機の一部
は、呼び出し入力を行う呼出ボタン又はメッセージ入力
を行うメッセージ入力ボタンであることを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明では、来訪者が室外器に
よって室内在住者を呼び出すことができる。この時、撮
像手段によって来訪者を撮像することができる。室内在
住者は、室外器に対して無線接続された室内器により、
室外器からの信号を受けて来訪者の存在を知ることがで
きる。室内在住者は、室内器を任意の位置に持ち運び、
表示手段に表示された来訪者を画像で確認することがで
きる。来訪者を確認した後は、室内器の解錠手段によっ
てドアのロック手段による施錠を解除することができ
る。従って、室内在住者は室内のどこにいても、室内器
によって来訪者を画像によって容易に確認することがで
き、その確認の結果直ちにドアのロック手段による施錠
を解除することができ、セキュリティ維持及びセキュリ
ティ解除を極めて容易に行うことができる。このため、
たとえ寝たきりの人などであっても、ベッドの上で来訪
者を画像により確認し、正規の来訪者のみを室内へ確実
に導き入れることができる。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、前記室外器は、前記来訪者のメッセージを取
り込み可能なメッセージ取込手段を備え、前記室内器は
前記メッセージ取込手段が取り込んだメッセージを再生
するメッセージ再生手段を備えたため、来訪者のメッセ
ージを手元の室内器により容易に確認することができ
る。
【0015】請求項3の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、前記室内器は前記撮像手段で撮像された来訪
者の画像データを記録する画像記録手段を備え、前記表
示手段により前記画像記録手段の記録画像を表示可能で
あるため、不在時の来訪者の画像を帰宅後に容易に確認
することができる。
【0016】請求項4の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、前記室内器は前記撮像手段で撮像された来訪
者の画像データを記録する画像記録手段及び前記メッセ
ージ取込手段で取り込んだ来訪者のメッセージを記録す
るメッセージ記録手段を備え、前記表示手段により前記
画像記録手段の記録画像を表示可能であると共に、前記
メッセージ再生手段により前記メッセージ記録手段の記
録メッセージを再生可能であるため、不在時の来訪者の
画像及び来訪者が残したメッセージを帰宅後に確認した
り、すぐには会いたくない来訪者のメッセージをあとで
確認することができる。
【0017】請求項5の発明では、請求項1〜4の何れ
かの発明の効果に加え、前記室外器は来訪者の生態情報
を入力する生態情報入力手段を備え、該生態情報入力手
段で入力された生態情報と予め登録された生態情報とが
一致したとき前記ロック手段による施錠を解除するため
の解錠制御手段を備えたため、生体情報を入力すること
によって施錠を解除し、セキュリティを維持しながらキ
ーレスにより手軽に室内に入ることができる。請求項6
の発明では、請求項5の発明の効果に加え、前記生体情
報入力手段は、指紋情報入力手段であり、前記解錠制御
手段は、前記指紋情報入力手段で入力された指紋情報と
予め登録された指紋情報とが一致したとき前記ロック手
段による施錠を解くものであり、前記室外機の一部を、
導電性材料で形成すると共にアース接続し、前記指紋情
報入力手段による入力前に、前記操作を行う者が前記室
外機の一部に接触して静電気を逃がすことを可能とした
ため、前記指紋情報入力手段で指紋を入力するときには
静電気を逃がした指で行うことができ、指紋情報入力手
段の誤動作や損傷を抑制することができ、正確な指紋情
報の照合を行わせることができる。
【0018】請求項7の発明では、請求項6の発明の効
果に加え、前記導電性材料は、非導電性樹脂材に導電性
金属粉を混在させたもの、非導電性樹脂材にカーボン繊
維を混在させたもの、導電性樹脂の何れかであるため、
前記操作部により、指に帯電した静電気を徐々に確実に
逃がすことができる。
【0019】請求項8の発明では、請求項6又は7の発
明の効果に加え、前記室外機の一部は、呼び出し入力を
行う呼出ボタン又はメッセージ入力を行うメッセージ入
力ボタンであるため、指紋情報入力手段を操作するもの
は呼出ボタン又はメッセージ入力ボタンが確実な目印と
なり、静電気を簡単且つ確実に逃がすことができる。ま
た、呼出ボタン又はメッセージ入力ボタンを利用するこ
とで、特別な部分を付加する必要が無く構造を簡単にす
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を適用
したワイヤレスコールシステムの全体概略ブロック図で
ある。このワイヤレスコールシステム1は、例えばマン
ション等の集合住宅に適用したものを示している。この
ワイヤレスコールシステム1は、室外器として戸別室外
装置3と、エントランスの集中呼出装置5とを備えてい
る。また室内器としては、室内7に移動式室内装置9と
固定式室内装置11とを備えている。前記室内7の入口
部にはドア13が備えられ、ロック手段としての電子ロ
ック15により施錠可能となっている。
【0021】前記戸別室外装置3は、室内在住者を戸別
に呼び出すためのものであり、操作部として例えば呼出
ボタン17及びメッセージ入力ボタン21を備えてい
る。前記呼出ボタン17は、これを押すことによって来
訪者が呼び出し入力を行うことができる。この戸別室外
装置3の一部である呼出ボタン17は、導電性材料、例
えば非導電性樹脂材に導電性金属粉を混在させたもの、
非導電性樹脂材にカーボン繊維を混在させたもの、導電
性樹脂の何れかで形成され、アース線19によってアー
ス接続されている。前記メッセージ入力ボタン21は、
これを押している間、来訪者はメッセージを入力するこ
とができる。尚、前記呼出ボタン17のアース接続に換
え、メッセージ入力ボタン21を導電性材料で形成し、
アース接続させる構成にすることもできる。
【0022】前記戸別室外装置3には、更に撮像手段と
してのカメラユニット23の撮像部25が露出して設け
られている。このカメラユニット23は、イメージセン
サ等で構成され、前記呼出ボタン17を押したときに連
動して動作する。前記戸別室外装置3には、生態情報入
力手段としての指紋情報入力手段である指紋情報入力装
置27が設けられ、その指紋入力部29が外面に設けら
れている。これら各戸の戸別室外装置3は、前記集中呼
出装置5に対しLAN接続されている。
【0023】前記集中呼出装置5は、集合住宅のエント
ランスドア外部側に取り付けられている。この集中呼出
装置5にはその外面に、呼出ボタン31、メッセージ入
力ボタン33、テンキー35、生態情報入力手段として
の指紋情報入力手段である指紋入力装置37の指紋入力
部39、キー差し込み部41、表示部43、撮像装置と
してのカメラユニット45の撮像部47が設けられてい
る。カメラユニット45は、前記呼出ボタン31を押し
たときに連動して動作する。
【0024】前記呼出ボタン31は、前記戸別室外装置
3の呼出ボタン17と同様に導電性材料、例えば非導電
性樹脂材に導電性金属粉を混在させたもの、非導電性樹
脂材にカーボン繊維を混在させたもの、導電性樹脂の何
れかで形成され、アース線49でアース接続されてい
る。
【0025】前記移動式室内装置9は、把持部51を有
し、該把持部51を持つなどして持ち運び可能となって
いる。この移動式室内装置9は、前記戸別室外装置3に
対して無線接続され、前記戸別室外装置3からの信号を
受けて室内7在住者に来訪者の存在を知らせ、戸別室外
装置3に対し応答するためのものである。この移動式室
内装置9には、表示手段としてディスプレイ53、各種
操作ボタン55、RFユニットのRFアンテナ57を備
えている。
【0026】前記ディスプレイ53は、前記カメラユニ
ット23で撮像された来訪者を画像表示するためのもの
である。又、ディスプレイ53にはその他来訪年月日、
来訪時間、メッセージの有無等の表示を行うことができ
る。
【0027】前記各種ボタン55は、対応する1つを押
すことによって、前記電子ロック15の施錠を解除する
ことができるため解錠手段を構成し、また戸別室外装置
3や集中呼出装置5に対し音声によって応答することが
できる。又、ボタン55の選択操作によって、ディスプ
レイ53に画像を逐次表示させ或いは記録画像を再生さ
せ、またメッセージがあるときにはメッセージを再生す
ることができる。
【0028】前記RFアンテナ57は、前記戸別室外装
置3に対し無線通信による無線接続を行うことができ
る。
【0029】前記固定式室内装置11は、ドア13の室
内7側近辺等に、例えば壁掛けで固定設置されているも
ので、前記移動式室内装置9と同様にディスプレイ5
9、各種操作ボタン61、RFアンテナ63を備えてい
る。又、この固定式室内装置11には、戸別室外装置3
や集中呼出装置5と応答するためのハンドセット65が
備えられている。前記固定式室内装置11は、サーバ機
能を備えており、来訪者の画像データ、メッセージを携
帯電話等へ転送することが可能となっている。
【0030】前記呼出ボタン17は、例えば、図2のよ
うにスプリング105により付勢され、可動接点107
を備えている。又基板111には、固定接点109が設
けられている。従って、呼出ボタン17を押すと可動接
点107が固定接点109に接触し、呼び出しのための
信号が戸別室外装置3から出力される。前記呼出ボタン
17は、接続線115により基板11上の導体部113
に接続されている。この導体部113は、前記アース線
19により接地されている。従って、前記呼出ボタン1
7に触れることで前記接続線115、導体部113、ア
ース線19を介し、操作者の指に帯電した静電気を除去
することができる。
【0031】前記戸別室外装置3の回路構成は、図3の
概略ブロック図のようになっている。すなわち戸別室外
装置3は、MPU、メモリ等を有するコントローラ67
を備え、このコントローラ67に呼出ボタン17、メッ
セージ入力ボタン21、カメラユニット23、指紋情報
入力装置27が接続されている。
【0032】前記電子ロック15は、駆動回路69を介
しコントローラ67に接続されている。コントローラ6
7は、指紋入力部29から入力された指紋情報と予め登
録された指紋情報とが一致したとき駆動回路69に信号
を送り、ロック手段である電子ロック15による施錠を
解除するため、解錠制御手段を構成している。前記コン
トローラ67には、無線通信用のRFユニット71が接
続されている。
【0033】前記戸別室外装置3は、更に音声出力用の
スピーカ73、音声入力用のマイク75を備え、それぞ
れMPU67に接続されている。前記マイク75は、前
記メッセージ入力ボタン21を押している間作動し、来
訪者のメッセージを取り込むことが可能となっている。
従って、マイク75は本実施形態においてメッセージ取
込手段を構成している。
【0034】前記集中呼出装置5の回路構成も前記戸別
室外装置3とほぼ同様であり、図3を共用して示すと、
コントローラ67、マイク75、スピーカ73等を備え
ている。この集中呼出装置5の図1に示した構成部分の
符号を、図3にカッコを付けて付し、その対応を示し
た。
【0035】前記移動式室内装置9の内部構造は、図4
の概略ブロック図のようになっている。この移動式室内
装置9もMPU等を有するコントローラ77を備えてい
る。この動式室内装置9には、画像メモリ79、音声メ
モリ81が設けられている。前記画像メモリ79は、前
記カメラユニット23で撮像された来訪者の画像データ
を記録するための画像記録手段を構成している。前記音
声メモリ81は、前記マイク75で取り込んだ来訪者の
メッセージを記録するためのメッセージ記録手段を構成
している。
【0036】前記コントローラ77には、前記RFアン
テナ57を備えたRFユニット83が接続されている。
又、コントローラ77には、スピーカ85、マイク87
が接続されている。スピーカ85は前記呼出ボタン17
を押すことによって音声応答する場合の音声を出力する
ことができ、また音声メモリ81に記録されたメッセー
ジを再生することができる。従って、本実施形態におい
て、スピーカ85はメッセージ再生手段を構成してい
る。前記マイク87は、前記戸別室外装置3や集中呼出
装置5に対し音声応答する場合の音声入力をするもので
ある。
【0037】前記固定式室内装置11の回路構成も前記
動式室内装置9とほぼ同様であり、図4を共用して示す
と、コントローラ77、マイク87、スピーカ85等を
備えている。この固定式室内装置11の図1に示した構
成部分の符号を、図4にカッコを付けて付し、その対応
を示した。
【0038】そして、マンション等の集合住宅のエント
ランスに入ろうとする者が住人である場合に、キーを所
持していればキー差し込み口41にキーを差し込んで、
エントランスの扉を開くことができる。又、キーを所持
していない場合でも、指紋入力部39に規定の指を当て
ることによって指紋入力を行い、予め登録された指紋と
照合され、一致する場合には、エントランスのロックが
解錠され、内部へ入ることができる。
【0039】この指紋入力部39への指紋入力に際して
は、予め呼出ボタン31を押すことによってアース線4
9を介し、指に帯電した静電気を除去する。こうするこ
とによって、指紋入力部39を操作したときに指紋入力
部39が静電気によって誤動作したり、破損したりする
ことがなく、指紋を確実に入力することができる。
【0040】エントランスから内部に入った住人が、室
内等に入ろうとする場合には、戸別のキーによって電子
ロック15を解錠するか、指紋入力部29から指紋を入
力する。指紋入力により予め登録された指紋と一致する
場合には、キー操作によらず電子ロック15を解除させ
ることができる。電子ロック15の解除により扉13を
開き、室内7へ入ることができる。
【0041】又、指紋入力部29を操作するに際して
は、前記同様、呼出ボタン17を予め操作することによ
ってアース線19を介し、指に帯電した静電気を除去す
る。これにより指紋入力部29での確実な入力を行わせ
ることができる。
【0042】前記集中呼出装置5を操作しようとする者
が来訪者であるときは、エントランスにおいて、まずテ
ンキー35によって部屋番号を入力する。この部屋番号
は、表示部43に表示される。
【0043】次に、呼出ボタン31を押すと、部屋番号
に応じた部屋の戸別室外装置3を介し、移動式室内装置
9、固定式室内装置11へ無線通信が行われ、例えば呼
び出しベルが発せられる。このとき来訪者はカメラユニ
ット45の撮像部47によって撮像されており、その画
像信号が戸別室外装置3を介し移動式室内装置9、固定
式室内装置11へ無線によって送られる。
【0044】従って、室内7の室内在住者は、移動式室
内装置9の各種操作ボタン55の操作、あるいは固定式
室内装置11の各種操作ボタン61を操作することによ
り、移動式室内装置9のディスプレイ53或いは固定式
室内装置11のディスプレイ59に来訪者を画像表示さ
せることができる。
【0045】この画像表示の確認後、室内在住者は各種
操作ボタン55,61等の操作によって、集中呼出装置
5に対しエントランスの扉を開ける旨等の応答をし、各
種操作ボタン55,61の選択的な操作によってエント
ランスの施錠を解除することができる。従って、来訪者
はエントランスから集合住宅内に入ることができる。そ
の他、前記集中呼出装置5と前記移動式室内装置9或い
は固定式室内装置11との間で、マイク75,87、ス
ピーカー73,85を用い、音声応答のやりとりを行う
ことができる。
【0046】集合住宅内に入った来訪者は、場合によっ
ては訪問する部屋の戸別室外装置3の呼出ボタン17を
押すことになる。このとき来訪者はカメラユニット23
の撮像部23によって撮像され、その画像信号が移動式
室内装置9及び固定式室内装置11に無線で送信され
る。
【0047】従って、室内在住者は前記同様にして移動
式室内装置9のディスプレイ53或いは固定式室内装置
11のディスプレイ59に来訪者の画像を表示させ、前
期同様に来訪者を確認することができる。この確認によ
り、来訪者を室内7に入れても良いと判断したとき、移
動式室内装置9の各種操作ボタン55あるいは固定式室
内装置11の各種操作ボタン61を操作して、戸別室外
装置3に信号を出力する。戸別室外装置3では、この信
号により駆動回路69へ出力し、電子ロック15の施錠
が解除されることになる。従って、来訪者はドア13を
開けて、室内7に入ることができる。なお、電子ロック
15の解錠は、室内7側から直接ノブ操作などで行うこ
とも可能である。
【0048】前記移動式室内装置9或いは固定式室内装
置11で電子ロック15を解錠するときには、各種操作
ボタン55、或いは操作ボタン61の操作により、ドア
を開ける旨の応答をすると、マイク87から応答する音
声が入力され、戸別室外装置3のスピーカ73から応答
が出力される。これにより、来訪者はドア13の電子ロ
ック15が解錠されるのを知ることができる。その他、
前記戸別室外装置3と前記移動式室内装置9或いは固定
式室内装置11との間で、マイク75,87、スピーカ
ー73,85を用い、音声応答のやりとりを行うことが
できる。
【0049】来訪者が集中呼出装置5の呼出ボタン31
或いは戸別室外装置3の呼出ボタン17を押しても応答
が無いときには、メッセージ入力ボタン33或いは21
を押すことによってメッセージを入力することができ
る。この場合のメッセージは、集中呼出装置5或いは戸
別室外装置3のマイク75から入力されることになる。
入力されたメッセージは、移動式室内装置9或いは固定
式室内装置11へ送信され、音声メモリ81に記録され
る。同時に、来訪者の画像も前記同様にして撮像され、
画像信号が同様に送信されて、画像メモリ79に記録さ
れることになる。
【0050】尚、一般的に集合住宅の場合には、エント
ランスの扉が開かなければ来訪者が戸別室外装置3の呼
出ボタン17を操作することはないが、他の住人が集中
呼出装置5の操作によってエントランスの扉を開いたと
きに、同時に入り込むこともあり、かかる場合に集中呼
出装置5の操作に関わらず、戸別室外装置3が操作され
ることもある。この場合に上記のようにしてメッセージ
及び画像が記録されることになる。
【0051】このように記録されたメッセージ及び画像
を帰宅後に移動式室内装置9の各種操作ボタン55或い
は固定式室内装置11の各種操作ボタン61を操作する
ことによって、ディスプレイ53或いは59に画像を表
示させ、また、メッセージを再生させることができる。
このメッセージの再生は、スピーカ85から行われるこ
とになる。従って、不在時の来訪者の画像、メッセージ
を帰宅後に容易に確認することができる。
【0052】そして特に、移動式室内装置9は、その把
持部51を持って持ち運び、任意の位置で操作すること
ができる。従って、寝たきりの者、或いはたまたま病気
になって寝ている者であっても、健常者が移動式室内装
置9を寝ている者の近くに置いておくことにより、室内
7に寝たきりの者のみとなっても、来訪者があったとき
にはディスプレイ53によって画像を確認し、誰が来た
のかを容易に確認することができる。そしてこの確認に
よって、各種操作ボタン55の操作により、エントラン
スの扉を開けたり、電子ロック15を解錠することによ
って来訪者を室内7へ容易に導くことができる。
【0053】このため来訪者は呼出ボタン31,17を
操作したが応答が無いなどの理由によって立ち去ってし
まうというようなことを防止でき、来訪者を的確に導く
ことができる。
【0054】このようにして、来訪者が集中呼出装置5
或いは戸別室外装置3によって室内在住者を呼び出すこ
とができる。この時、カメラユニット23又は45によ
って来訪者を撮像することができる。室内在住者は、戸
別室外装置3に対して無線接続された移動式室内装置9
或いは固定式室内装置11により、戸別室外装置3から
の信号を受けて来訪者の存在を知ることができる。室内
在住者は、移動式室内装置9を任意の位置に持ち運び、
ディスプレイ53に表示させた来訪者を画像で確認する
ことができる。来訪者を確認した後は、移動式室内装置
9によってドア13の施錠を解除することができる。従
って、室内在住者は室内のどこにいても、移動式室内装
置9によって来訪者を画像によって容易に確認すること
ができ、その確認の結果直ちにドア13の施錠を解除す
ることができ、セキュリティ維持及びセキュリティ解除
を極めて容易に行うことができる。このため、たとえ寝
たきりの人などであっても、ベッドの上で来訪者を画像
により確認し、正規の来訪者のみを室内へ確実に導き入
れることができる。
【0055】また、移動式室内装置9により来訪者のメ
ッセージを手元で容易に確認することができる。
【0056】さらに、移動式室内装置9、固定式室内装
置11により、不在時の来訪者の画像及び来訪者が残し
たメッセージを帰宅後に確認することができる。
【0057】また、入力された指紋情報と予め登録され
た指紋情報とが一致したとき電子ロック15による施錠
を解除するため、セキュリティを維持しながらキーレス
により手軽に室内に入ることができる。前記指紋情報入
力装置27,37で指紋を入力するときには静電気を逃
がした指で行うことができ、指紋情報入力装置27,3
7の誤動作や損傷を抑制することができ、正確な指紋情
報の照合を行わせることができる。しかも、呼出ボタン
17、31が確実な目印となり、静電気を簡単且つ確実
に逃がすことができる。加えて、呼出ボタン17、31
を利用することで、特別な部分を付加する必要が無く構
造を簡単にすることができる。
【0058】尚、上記実施形態ではマンション等集合住
宅に適用するために集中呼出装置5を設けているが、こ
れを省略して戸建て住宅のドアロック開錠付きインター
ホンとして適用することも可能である。又、上記実施形
態では、指紋入力装置27を戸別室外装置3に設けてい
るが、図4のように指紋入力装置を分離してドア13側
に設けることもできる。
【0059】図5の(a)はドア13Aの側面図、図5
(b)はドア13Aの正面図、図5(c)はドア13A
の背面図である。この図5のように、ドア13Aには外
内のノブ89,91が設けられており、外内の支持プレ
ート93,95によって支持されている。外内の支持プ
レート93,95間には、さらに回転式のモーターキー
が設けられており、モータ駆動によってロック及びロッ
ク解除ができるようになっている。
【0060】前記外側の支持プレート93には、生態情
報入力手段である指紋情報入力装置27の指紋入力部2
9が設けられている。また室内側の支持パネル95に
は、指紋登録用の操作パネル97が設けられている。更
に、操作パネル97の内側には、図6のように、MP
U、メモリ等を有するコントローラ99が設けられてい
る。コントローラ99には、前記指紋入力部29及び操
作パネル97が接続されている。又、コントローラ99
には、モーターキー101のキー駆動回路103が接続
されている。前記コントローラ99は、指紋情報入力部
29で入力された指紋情報と、メモリに記録されている
指紋情報とを比較し、指紋情報が一致したときロック手
段であるモーターキー101による施錠を解除するた
め、本実施形態において解錠制御手段を構成している。
【0061】従って、この図5,図6の実施形態におい
ても、指紋入力部29で指紋を入力し、予め登録された
指紋と一致するときにコントローラ99からキー駆動回
路103に信号が送られ、モーターキー101が駆動さ
れてドア13Aのロックが解除され、キーレスエントリ
を行うことができる。又、指紋を登録するときには、指
紋入力部29から指紋を入力すると共に、操作パネル9
7を操作して入力された指紋をメモリに登録することに
なる。
【0062】そして、本実施形態においては、指紋入力
装置27、操作パネル97等をユニットとしてドアノブ
89,91の支持パネル93,95に装着することがで
きるため、このような構造のドアノブユニットを既存の
ドアノブユニットと交換することによって容易に適用す
ることができる。
【0063】尚、上記生態情報としては、指紋情報の他
に人の目の虹彩、DNA、手の甲の指紋等を用いること
ができる。又、上記静電気を逃がすための室外器の一部
は、指紋入力装置にカバーを付け、このカバーを導電性
材料で形成してアースし、或いは、カバーをあけるとき
に自然と触れる室外器ケースの一部を導電性材料で形成
し、アースさせる構成にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るワイヤレスコールシ
ステムの全体概略構成図である。
【図2】一実施形態に係り、呼出ボタンの概略断面図で
ある。
【図3】一実施形態に係り、戸別室外装置の概略ブロッ
ク図である。
【図4】一実施形態に係り、移動式室内装置の概略ブロ
ック図である。
【図5】他の実施形態に係り、(a)はドアの側面図、
(b)はドアの正面図、(c)はドアの裏面図である。
【図6】他の実施形態に係る概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 ワイヤレスコールシステム 3 戸別室外装置(室外器) 5 集中呼出装置(室外器) 7 室内 9 移動式室内装置(室内器) 21,33 メッセージ入力ボタン(メッセージ取込手
段) 23,45 カメラユニット(撮像手段) 27,37 指紋情報入力装置(生態情報入力手段) 53 ディスプレイ(表示手段) 55 各種操作ボタン(解錠手段) 67,99 制御部(解錠制御手段) 75 マイク(メッセージ取込手段) 85 スピーカ(メッセージ再生手段) 79 画像メモリ(画像記録手段) 81 音声メモリ(メッセージ記録手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/723 H04M 1/723 1/725 1/725 9/00 9/00 D H04N 7/18 H04N 7/18 H Fターム(参考) 2E250 AA02 AA12 BB05 BB62 CC11 CC15 DD01 DD08 DD09 FF05 FF08 GG07 GG13 5C054 AA02 CA04 CC02 CD06 CE02 CH04 CH10 DA07 EA05 FE16 HA22 5K027 AA09 BB01 CC08 FF01 FF22 HH26 5K038 AA06 CC02 DD15 EE05 FF01 GG03 GG06 5K039 BB07 EE01 JJ06 JJ08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロック手段により施錠可能なドアを備え
    た入り口部外側に取り付けられ室内在住者を呼び出すた
    めの室外器と、該室外器に対して無線接続され前記室外
    器からの信号を受けて前記室内在住者に来訪者の存在を
    知らせ前記室外器に応答するための室内器とを備え、 前記室外器は、該室外器を呼び出し操作する来訪者を撮
    像するための撮像手段を有し、 前記室内器は、持ち運び可能に形成されると共に、前記
    撮像手段で撮像された来訪者を画像表示するための表示
    手段、及び前記ロック手段を解錠操作するための解錠手
    段を備え、 前記室内器を任意に持ち運んだ位置で前記表示手段に表
    示された来訪者を確認してから前記解錠手段により前記
    ロック手段による施錠を解徐可能であることを特徴とす
    るワイヤレスコールシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤレスコールシステ
    ムであって、 前記室外器は、前記来訪者のメッセージを取り込み可能
    なメッセージ取込手段を備え、 前記室内器は、前記メッセージ取込手段が取り込んだメ
    ッセージを再生するメッセージ再生手段を備えたことを
    特徴とするワイヤレスコールシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のワイヤレスコールシステ
    ムであって、 前記室内器は、前記撮像手段で撮像された来訪者の画像
    データを記録するための画像記録手段を備え、 前記表示手段により前記画像記録手段の記録画像を表示
    可能であることを特徴とするワイヤレスコールシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のワイヤレスコールシステ
    ムであって、 前記室内器は、前記撮像手段で撮像された来訪者の画像
    データを記録する画像記録手段及び前記メッセージ取込
    手段で取り込んだ来訪者のメッセージを記録するための
    メッセージ記録手段を備え、前記表示手段により前記画
    像記録手段の記録画像を表示可能であると共に、前記メ
    ッセージ再生手段により前記メッセージ記録手段の記録
    メッセージを再生可能であることを特徴とするワイヤレ
    スコールシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載のワイヤレ
    スコールシステムであって、 前記室外器は、来訪者の生態情報を入力するための生態
    情報入力手段を備え、 該生態情報入力手段で入力された生態情報と予め登録さ
    れた生態情報とが一致したとき前記ロック手段による施
    錠を解く解錠制御手段を備えたことを特徴とするワイヤ
    レスコールシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のワイヤレスコールシステ
    ムであって、 前記生体情報入力手段は、指紋情報入力手段であり、 前記解錠制御手段は、前記指紋情報入力手段で入力され
    た指紋情報と予め登録された指紋情報とが一致したとき
    前記ロック手段による施錠を解くものであり、前記室外
    機の一部を、導電性材料で形成すると共にアース接続
    し、 前記指紋情報入力手段による入力前に、前記操作を行う
    者が前記室外器の一部に接触して静電気を逃がすことを
    可能としたワイヤレスコールシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のワイヤレスコールシステ
    ムであって、 前記導電性材料は、非導電性樹脂材に導電性金属粉を混
    在させたもの、非導電性樹脂材にカーボン繊維を混在さ
    せたもの、導電性樹脂の何れかであることを特徴とする
    ワイヤレスコールシステム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載のワイヤレスコール
    システムであって、 前記室外器の一部は、呼び出し入力を行う呼出ボタン又
    はメッセージ入力を行うメッセージ入力ボタンであるこ
    とを特徴とするワイヤレスコールシステム。
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