JP2002356968A - 太陽エネルギー利用パネルの取付構造 - Google Patents

太陽エネルギー利用パネルの取付構造

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JP2002356968A JP2001163811A JP2001163811A JP2002356968A JP 2002356968 A JP2002356968 A JP 2002356968A JP 2001163811 A JP2001163811 A JP 2001163811A JP 2001163811 A JP2001163811 A JP 2001163811A JP 2002356968 A JP2002356968 A JP 2002356968A
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雄司 森
Noriyuki Hashimoto
憲幸 橋本
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    • F24S25/60Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
    • F24S25/61Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing to the ground or to building structures
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付が容易な太陽エネルギー利用パネルの取
付構造を提供することを課題とする。 【解決手段】 瓦屋根の瓦上に設けられ、2つの側壁
部107dを有し、断面形状が上部が開口107cとな
った略U字形の瓦取付ブラケット107と、断面形状
が、瓦取付ブラケット107の開口107cへ挿入され
る中空の縦桟111とを設け、瓦取付ブラケット107
の一方の側壁部107dを通り、縦桟111に螺合する
タッピングねじ125で縦桟111と瓦取付ブラケット
107とを取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、瓦屋根の勾配方向
に間隔を介して設けられる縦桟と、該縦桟と直交し、隣
り合う前記縦桟間に間隔を介して設けられるパネル取付
レールとからなり、隣り合う前記パネル取付レールとで
太陽エネルギー利用パネル(太陽電池や集熱パネル)を
取り付ける太陽エネルギー利用パネルの取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最初に、図5を用いて、従来の太陽エネ
ルギー利用パネルの取付構造を説明する。
【0003】図に示すように、屋根(野路板)1上に
は、屋根1の勾配方向(図5の矢印I方向)と直交する
方向に間隔を介して、瓦5が掛止される瓦桟木3が設け
られている。
【0004】屋根1上には、基端部側が木ねじ9を用い
て屋根1に取り付けられ、先端部側が瓦5の上に突出す
る複数の瓦取付ブラケット7が屋根1の勾配方向、また
屋根1の勾配方向に直行する方向に所定の間隔で設けら
れている。
【0005】瓦取付ブラケット7には縦桟11が取り付
けられ、縦桟11は屋根1の勾配方向に沿って間隔を介
して設けられている。また、隣り合う縦桟11間に間隔
を介して設けられ、縦桟11に直交するパネル取付レー
ル13が、タッピングねじ15を用いて取り付けられて
いる。
【0006】そして、パネル取付レール13にはタッピ
ングねじ17を用いて太陽熱利用パネル19が取り付け
られている。次に、図6を用いて、瓦取付ブラケット7
と縦桟11との取付を説明する。図6(a)は図5にお
いて矢印A方向から見た矢視図、図6(b)は図6
(a)の右側面図である。
【0007】瓦取付ブラケット7は、板材を折り曲げ加
工してなり、基端部側が前述した木ねじ9を用いて屋根
1に取り付けられ、先端部が瓦5の上に突出するベース
部7aと、ベース部7aの先端部側に2本のボルト21
及びナット23を用いて取り付けられ、2つの側壁部を
有し、断面形状が上部が開口となった略U字形の取付部
7bとから構成されている。
【0008】この取付部7bの開口に断面形状が角筒状
の縦桟11が嵌合し、取付部7bの2つの側面に開設さ
れた穴7cおよび縦桟11の2つの側壁部に開設された
穴11aを挿通するボルト25及びこのボルト25に螺
合するナット27により、縦桟11は瓦取付ブラケット
7に取り付けられている。
【0009】尚、図6(b)において、瓦取付ブラケッ
ト7の取付部7bの2つの側壁部には、縦桟11の嵌合
時に、高さ方向の位置決めを行なうピン29が設けられ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の太
陽エネルギー利用パネルの取付構造においては、以下の
ような問題点がある。 (1)ボルト25及びナット27を用いて、縦桟11を
瓦取付ブラケット7の固定する際に、屋根上で縦桟11
の側面に穴11aを開ける作業が必要である。
【0011】また、ナット27を締める作業に時間がか
かる。 (2)縦桟11の側面に穴11aを開ける際に、屋根上
で大量な削りカスが発生する。
【0012】この削りカスは風で飛散したり、屋根から
の除去作業に手間がかかる。 (3)縦桟11の側面に穴11aの径>ボルト25の径
なので、ガタが発生し、ナット27をきつく締めても、
縦桟11が動きやすく、長期間にはナット27が緩む場
合もある。 (4)縦桟11の断面形状は、角筒状であり、断面形状
が大きいので、かさばり、輸送コスト、ストックコスト
が高くなる。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の課題は、取付が容易な太陽エネルギー
利用パネルの取付構造を提供することにある。第2の課
題は、取付時間を削減できる太陽エネルギー利用パネル
の取付構造を提供することにある。
【0014】第3の課題は、長期間にわたって確実な取
付を維持できる太陽エネルギー利用パネルの取付構造を
提供することにある。第4の課題は、縦桟の輸送コス
ト、ストックコストを低減できる太陽エネルギー利用パ
ネルの取付構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、瓦屋根の勾配方向に間隔を介して設
けられる縦桟と、該縦桟と直交し、隣り合う前記縦桟間
に間隔を介して設けられるパネル取付レールとからな
り、隣り合う前記パネル取付レールとで太陽エネルギー
利用パネルを取り付ける太陽エネルギー利用パネルの取
付構造において、前記瓦屋根の瓦上に設けられ、2つの
側壁部を有し、断面形状が上部が開口となった略U字形
の瓦取付ブラケットと、断面形状が、瓦取付ブラケット
の開口へ挿入される中空の縦桟とを設け、前記瓦取付ブ
ラケットの一方の側壁部を通り、前記縦桟に螺合するタ
ッピングねじで前記縦桟と前記瓦取付ブラケットとを取
り付けたことを特徴とする太陽エネルギー利用パネルの
取付構造である。
【0016】前記瓦取付ブラケットの一方の側壁部を通
り、前記縦桟に螺合するタッピングねじで前記縦桟と前
記瓦取付ブラケットとを取り付けたことにより、穴あけ
の作業が不要となり、取付が容易となる。
【0017】また、ゆるみもなくなるので長期間にわた
って確実な取付を維持できる。請求項2記載の発明は、
前記縦桟は、断面形状が、パネル取付レールの下面に当
接するレール取付部,該レール取付部から瓦方向に延
び、該瓦取付ブラケットの開口へ挿入される中空の本体
部からなる略T字形であることを特徴とする請求項1記
載の太陽エネルギー利用パネルの取付構造である。
【0018】前記縦桟は、断面形状が、パネル取付レー
ルの下面に当接するレール取付部,該レール取付部から
瓦方向に延び、該瓦取付ブラケットの開口へ挿入される
中空の本体部からなる略T字形であるので、従来の角筒
状の断面形状の縦桟にくらべ、かさばらないので、縦桟
の輸送、ストックコストを低減できる。
【0019】請求項3記載の発明は、前記縦桟の前記レ
ール取り付け部と前記パネル取付レールとは、タッピン
グねじで取り付けられ、前記レール取り付け部の前記パ
ネル取付レールとの当接面には、前記タッピングねじが
通る箇所に印が形成されていることを特徴とする請求項
2記載の太陽エネルギー利用パネルの取付構造である。
【0020】前記レール取り付け部の前記パネル取付レ
ールとの当接面には、前記タッピングねじが通る箇所に
印が形成されていることにより、タッピングねじの取付
が容易となる。
【0021】請求項4記載の発明は、前記レール取り付
け部の前記パネル取付レールとの当接面と反対側の面の
前記タッピングねじが通る部分にくぼみを形成し、前記
レール取り付け部の前記タッピングねじが通る箇所の厚
さを他の部分より薄くなるようにしたことを特徴とする
請求項2または3記載の太陽エネルギー利用パネルの取
付構造である。
【0022】前記レール取り付け部の前記タッピングね
じが通る箇所の厚さを他の部分より薄くなるようにした
ことにより、タッピングねじの取付が容易となる。ま
た、前記レール取り付け部の前記パネル取付レールとの
当接面と反対側の面の前記タッピングねじが通る部分に
くぼみを形成したことにより、前記レール取り付け部
と、前記パネル取付レールとの当接面とは面接触とな
り、タッピングねじを強く締めても、両者にゆがみが生
じない。
【0023】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態例を説明する。最初に、図3及び図3のB方向矢視
図である図4を用いて全体構成を説明する。
【0024】これらの図において、屋根(野路板)10
1上には、屋根101の勾配方向(図3の矢印II方
向)と直交する方向に間隔を介して、瓦105が掛止さ
れる瓦桟木103が設けられている。
【0025】屋根101上には、基端部側が木ねじ10
9を用いて屋根101に取り付けられ、先端部側が瓦1
05の上に突出する複数の瓦取付ブラケット107が屋
根101の勾配方向、また屋根101の勾配方向に直行
する方向に所定の間隔で設けられている。
【0026】瓦取付ブラケット107には縦桟111が
取り付けられ、縦桟111は屋根101の勾配方向に沿
って間隔を介して設けられている。また、隣り合う縦桟
111間に間隔を介して設けられ、縦桟111に直交す
るパネル取付レール113が、タッピングねじ115を
用いて取り付けられている。
【0027】そして、パネル取付レール113にはタッ
ピングねじ117を用いて太陽熱利用パネル119が取
り付けられている。次に、図1を用いて瓦取付ブラケッ
トの説明を行う。
【0028】瓦取付ブラケット107は、板材を折り曲
げ加工してなり、基端部側が木ねじ109を用いて屋根
101に取り付けられ、先端部が瓦105の上に突出す
るベース部107aと、ベース部107aの先端部側に
2本のボルト122及びナット124を用いて取り付け
られ、2つの側壁部107dを有し、断面形状が上部が
開口107cとなった略U字形の取付部107bとから
構成されている。
【0029】縦桟111は、断面形状が略T字形であ
り、パネル取付レール113の下面に当接するレール取
付部121,レール取付部121から瓦105方向に延
び、瓦取付ブラケット107の取付部107bの開口1
07cへ挿入される中空の本体部123からなっている
(図2(a)参照)。
【0030】そして、取付部107bの側壁部107d
に開設された穴107eを挿通し、縦桟111の本体部
123に螺合するタッピングねじ125により、縦桟1
11は瓦取付ブラケット107に取り付けられている。
【0031】尚、図1(b)において、瓦取付ブラケッ
ト107の取付部107bの側壁部107dには、縦桟
111の嵌合時に、高さ方向の位置決めを行なうタッピ
ングねじ129が設けられている。
【0032】また、図2(b)に示すように、縦桟11
1のレール取付部121のパネル取付レール113との
当接面には、タッピングねじ115が通る箇所に印(本
実施の形態例では、凹部121a)が形成されている。
【0033】さらに、レール取付部121のパネル取付
レール113との当接面と反対側の面のタッピングねじ
115が通る部分にくぼみ121bを形成し、レール取
付部121のタッピングねじ115が通る箇所の厚さを
他の部分より薄くなるようにした。
【0034】上記構成によれば、以下のような効果を得
ることができる。 (1)瓦取付ブラケット107の一方の側壁部107d
を通り、縦桟111の本体部123に螺合するタッピン
グねじ125で縦桟111と瓦取付ブラケット107と
を取り付けたことにより、縦桟111の穴あけの作業が
不要となり、取付が容易となる。
【0035】また、ゆるみもなくなるので長期間にわた
って確実な取付を維持できる。 (2)縦桟111は、断面形状が、パネル取付レールの
下面に当接するレール取付部121,レール取付部12
1から瓦105方向に延び、瓦取付ブラケット107の
開口107cへ挿入される中空の本体部123からなる
略T字形であるので、従来の角筒状の断面形状の縦桟に
くらべ、かさばらないので、縦桟の輸送、ストックコス
トを低減できる。 (3)縦桟111のレール取付部121のパネル取付レ
ール113との当接面には、タッピングねじ115が通
る箇所に印が形成されていることにより、タッピングね
じ115の取付が容易となる。 (4)縦桟111のレール取付部121のタッピングね
じ115が通る箇所の厚さを他の部分より薄くなるよう
にしたことにより、タッピングねじ115の取付が容易
となる。
【0036】また、レール取付部121のパネル取付レ
ール113との当接面と反対側の面のタッピングねじ1
15が通る部分にくぼみ121bを形成したことによ
り、レール取付部121と、パネル取付レール113と
の当接面とは面接触となり、タッピングねじ115を強
く締めても、両者にゆがみが生じない。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、前記瓦取付ブラケットの一方の側壁部を通り、
前記縦桟に螺合するタッピングねじで前記縦桟と前記瓦
取付ブラケットとを取り付けたことにより、穴あけの作
業が不要となり、取付が容易となる。
【0038】また、ゆるみもなくなるので長期間にわた
って確実な取付を維持できる。請求項2記載の発明によ
れば、前記縦桟は、断面形状が、パネル取付レールの下
面に当接するレール取付部,該レール取付部から瓦方向
に延び、該瓦取付ブラケットの開口へ挿入される中空の
本体部からなる略T字形であるので、従来の角筒状の断
面形状の縦桟にくらべ、かさばらないので、縦桟の輸
送、ストックコストを低減できる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、前記レール
取り付け部の前記パネル取付レールとの当接面には、前
記タッピングねじが通る箇所に印が形成されていること
により、タッピングねじの取付が容易となる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、前記レール
取り付け部の前記タッピングねじが通る箇所の厚さを他
の部分より薄くなるようにしたことにより、タッピング
ねじの取付が容易となる。
【0041】また、前記レール取り付け部の前記パネル
取付レールとの当接面と反対側の面の前記タッピングね
じが通る部分にくぼみを形成したことにより、前記レー
ル取り付け部と、前記パネル取付レールとの当接面とは
面接触となり、タッピングねじを強く締めても、両者に
ゆがみが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例の瓦取付ブラケットを説明する図
で、(a)図は側面図、(b)図は(a)図の切断線C
−Cでの断面図ある。
【図2】(a)縦桟の断面形状を説明する図、(b)図
は(a)図のD部分の拡大図ある。
【図3】実施の形態例の太陽エネルギー利用パネルの取
付構造を説明する図である。
【図4】図3のB方向矢視図である。
【図5】従来の太陽エネルギー利用パネルの取付構造を
説明する図である。
【図6】(a)図は図5において矢印A方向から見た矢
視図、(b)図は図6(a)の右側面図である。
【符号の説明】 107 瓦取付ブラケット 111 縦桟 125 タッピングねじ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓦屋根の勾配方向に間隔を介して設けら
    れる縦桟と、 該縦桟と直交し、隣り合う前記縦桟間に間隔を介して設
    けられるパネル取付レールとからなり、 隣り合う前記パネル取付レールとで太陽エネルギー利用
    パネルを取り付ける太陽エネルギー利用パネルの取付構
    造において、 前記瓦屋根の瓦上に設けられ、2つの側壁部を有し、断
    面形状が上部が開口となった略U字形の瓦取付ブラケッ
    トと、 断面形状が、瓦取付ブラケットの開口へ挿入される中空
    の縦桟とを設け、 前記瓦取付ブラケットの一方の側壁部を通り、前記縦桟
    に螺合するタッピングねじで前記縦桟と前記瓦取付ブラ
    ケットとを取り付けたことを特徴とする太陽エネルギー
    利用パネルの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記縦桟は、断面形状が、パネル取付レ
    ールの下面に当接するレール取付部,該レール取付部か
    ら瓦方向に延び、該瓦取付ブラケットの開口へ挿入され
    る中空の本体部からなる略T字形であることを特徴とす
    る請求項1記載の太陽エネルギー利用パネルの取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記縦桟の前記レール取り付け部と前記
    パネル取付レールとは、タッピングねじで取り付けら
    れ、 前記レール取り付け部の前記パネル取付レールとの当接
    面には、前記タッピングねじが通る箇所に印が形成され
    ていることを特徴とする請求項2記載の太陽エネルギー
    利用パネルの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記レール取り付け部の前記パネル取付
    レールとの当接面と反対側の面の前記タッピングねじが
    通る部分にくぼみを形成し、前記レール取り付け部の前
    記タッピングねじが通る箇所の厚さを他の部分より薄く
    なるようにしたことを特徴とする請求項2または3記載
    の太陽エネルギー利用パネルの取付構造。
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