JP2002355829A - 軌道用可変パッドの樹脂注入方法 - Google Patents

軌道用可変パッドの樹脂注入方法

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JP2002355829A
JP2002355829A JP2001164277A JP2001164277A JP2002355829A JP 2002355829 A JP2002355829 A JP 2002355829A JP 2001164277 A JP2001164277 A JP 2001164277A JP 2001164277 A JP2001164277 A JP 2001164277A JP 2002355829 A JP2002355829 A JP 2002355829A
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JP
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resin
injection
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track
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JP2001164277A
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Minoru Ota
稔 太田
Yoshitaka Murata
吉隆 村田
Michio Kato
道雄 加藤
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AREN KK
Yuka Denshi Co Ltd
Shinto Paint Co Ltd
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AREN KK
Yuka Denshi Co Ltd
Shinto Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に常時作業者が付き添うことなく並列的な
注入作業を行うことを可能にすると共に、各可変パッド
に対して品質が一定の樹脂剤を充填できるようにした軌
道用可変パッドの樹脂注入方法を提供する。 【解決手段】 流入・流出口15を開閉する開閉弁12
を備えると共に、容積可変のシリンダー室23内に硬化
剤Bを収容した分配注入器2に対し、外部から高圧ポン
プで樹脂液Aを注入して硬化剤Bと撹拌混合させ、可変
パッド1袋分の樹脂剤(A+B)を高圧条件下で貯蔵し
た後に、分配注入器2を軌道に敷設した可変パッド5に
接続して、シリンダー23室内のピストン20移動によ
って樹脂剤(A+B)を加圧注入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラブ軌道などの
鉄道軌道において、軌道の高さ調整のために使用されて
いる可変パッドに対し、樹脂剤を注入する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】軌道用可変パッドは、例えば特開平8−
41803号公報などにも開示されているように、レー
ル締結部のレール底面とタイプレート間に軌道パットと
併用して敷設され、内部にポリエステル樹脂系の樹脂液
と硬化剤とを混合した樹脂剤を注入し、適量が充填され
て硬化した状態で使用される。
【0003】樹脂剤の注入作業は、例えばレールに沿っ
て走行可能な台車に、多数の可変パッドに注入できる量
を収容した樹脂タンクや、樹脂剤を圧送する高圧ポンプ
や手動式ポンプなどの注入装置を搭載し、台車を移動さ
せながら各可変パッドに対する注入用ポンプのホースを
付け替えて行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
場合には、改善を必要とする幾つかの課題があり、例え
ば注入作業が直列的に行われるので、最初と最後では樹
脂剤の粘性や硬化状態に差を生じたり、注入装置内で硬
化して目詰まりする恐れもある。
【0005】また、直列的な注入作業は作業時間を多く
要すること、高圧ポンプによる注入作業では、充填量の
確認などを行うために常時作業者が付き添って監視する
必要があること、前記硬化状態の差を改善するために硬
化時間の長い硬化剤を使用すると、注入した後に使用可
能な状態になるまでに多くの時間を要する。
【0006】これらの事情から、従来の注入作業では概
ね10人の作業者を投入しても、1日に施工できる距離
は50m程度であり、この注入作業は特に列車が運行さ
れない夜間を利用して行われるものなので、経費や作業
能率の点のみならず作業者の労力軽減の点からも改善が
望まれていた。
【0007】そこで本発明では、これら従来技術の課題
を解決し得る軌道用可変パッドの樹脂注入方法を提供す
るものであって、特に常時作業者が付き添うことなく並
列的な注入作業を行うことを可能にすると共に、各可変
パッドに対して品質が一定の樹脂剤を充填できるように
した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による軌道用可変
パッドの樹脂注入方法は、流入・流出口を開閉する開閉
弁を備えると共に、容積可変のシリンダー室内に硬化剤
を収容した分配注入器に対し、外部から高圧ポンプで樹
脂液を注入して硬化剤と撹拌混合させ、可変パッド1袋
分の樹脂剤を高圧条件下で貯蔵した後に、この分配注入
器を軌道に敷設した可変パッドに接続して、シリンダー
室内のピストン移動によって樹脂剤を加圧注入する。
【0009】この樹脂注入方法によると、軌道に敷設し
た可変パッドと同数の分配注入器を用意しておけば、樹
脂剤の注入作業を並列的に短時間で行うことが可能とな
り、作業能率の向上を図ることができると共に、各可変
パッドに注入された樹脂剤の粘度や硬化状態を均質にで
きるので、軌道の高さ調整の品質を向上させることがで
きる。
【0010】前記樹脂剤の加圧注入は、ピストンばねの
弾発付勢力によるピストン移動によって行われる形態を
採ることが可能であり、高圧ポンプなどを使用しない簡
単で安価な装置によって注入作業を行うことができると
共に、高圧ポンプなどを使用せず而も可変パッドに適合
する一定量の加圧注入であるために、常時作業者が監視
する必要もなく安全作業が行われる。
【0011】前記樹脂剤の加圧注入時の開弁操作は、前
記分配注入器の底部に設けた逆止弁構造の開閉弁から前
記流入・流出口に突設する弁棒を、当該分配注入器が載
置される注入補助具から突設した弁操作部の押し上げに
よって行われる形態を採ることが可能であり、設置作業
がきわめて簡単であって、而もその後の注入作業は自動
的に行われる。
【0012】前記樹脂液と硬化剤の撹拌混合は、前記シ
リンダー室に流入する樹脂液の流体圧によって羽根が回
転する撹拌部材で行われる形態を採ることが可能であ
り、モータなどの動力を使用しない簡単で小型且つ安価
な装置によって達成される。
【0013】前記樹脂液には、硬化促進剤が添加されて
いる形態を採ることが可能であり、これは並列的な注入
作業がでることによって硬化時間に余裕ができたので、
その分だけ硬化を促進させて一段と作業能率の向上を図
るようにできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明による軌道用可変
パッドの樹脂注入方法に付いて、その好適な実施形態を
示す添付図面に基づいて詳細に説明するが、図1は、本
発明の樹脂注入方法を実施する装置の概略説明図を示
し、図2〜4は、装置の詳細を縦断面図で示すものであ
る。
【0015】樹脂注入装置1は、定量の樹脂剤(A+
B)が収容される分配注入器2と、この分配注入器2と
着脱可能に係合して樹脂剤の注入操作を助勢する注入補
助具3とで構成されており、分配注入器2内の樹脂剤は
注入補助具3を介して接続ホース4から可変パッド5に
注入して充填される。
【0016】可変パッド5は、従来構造と同様のもので
あって、例えばポリエチレンなどの柔軟性や耐水性及び
耐衝撃性に優れたプラスチックシート材を用い、表裏2
枚の外周側を熱融着にて方形状の袋体に形成し、一端側
には接続ホース4に接続される樹脂注入口6を設けると
共に、他端側には排気口7を設けている。
【0017】分配注入器2には、可変パッド5に充填す
る1袋分の樹脂剤を注入直前に収容させると共に、可変
パッド5はレール締結部のレール底面とタイプレート間
に挿入した状態で予め敷設しておき、樹脂注入口6と排
気口7は注入後に線状材などにより結着して閉塞させ
る。
【0018】分配注入器2は、下端側に複数の脚部8a
を垂設した筒状体による容器本体8と、容器本体8の上
部開口側へ着脱可能に被着する蓋板部9と、脚部8aの
上方に位置して容器本体8の下部開口側に固着状態で被
着した底板部10によって外殻が形成されている。
【0019】蓋板部9は、容器本体8の上端外周に設け
た係止受け部8bに対して、蓋部9の外周適所に設けた
係止部9aが回転操作で係脱(図面では、の左側は係止
状態を、右側は離脱状態を、それぞれ示している。)で
きる構成とし、これによって容器本体8と着脱できるよ
うにしている。
【0020】底板部10には、軸心近傍の同心円上に沿
って複数の連通孔10aが穿設されており、底板部10
の内側には連通孔10aと整合する位置に羽根を突出し
た撹拌部材11がを軸心に装着され、底板部10の外側
には筒状の連結部10bが突出形成され、連結部10b
には開閉弁12が装着されている。
【0021】開閉弁12は、分配注入器2の流入・流出
口15を開閉するものであって、圧力流体が内部から外
部へ流出するのを阻止すると共に、圧力流体が外部から
内部へ流入するのを許容する逆止弁構造を備え、圧力流
体を内部から外部へ流出させる際には、外部から強制的
に開弁操作を行う構成を採り、図示の実施形態では注入
補助具3との連結によって開弁操作を行っている。
【0022】開閉弁12は、段付きの筒状体で形成され
た弁殻部13を備え、上部側に形成された大径筒部13
aは、環状のパッキング材14を介して連結部10bの
外周に接合すると共に、大径筒部13aの上端は底板部
10に固着され、下部側に形成された小径筒部13b
は、内形部が流入口と流出口を兼用する流入・流出口1
5を形成して外形部にはOリング16が装着されてい
る。
【0023】開閉弁12は、弁殻部13内に収容された
弁体17が、大径筒部13aの底面が形成する弁座面に
着座するように、弁体17と底板部10との間に介在さ
れた弁ばね18によって弾発付勢され、弁体17と一体
に形成された弁棒19は、小径筒部13bが形成する流
入・流出口15側へ突設されている。
【0024】分配注入器2は、有底の筒状体で容器本体
8内に装着されたピストン20を備えており、ピストン
20は蓋板部9と底板部10との間を容器本体8の内面
に沿って摺動可能な構成であり、底部を形成する仕切り
部材21によって容器本体8内は上方のばね室22と下
方のシリンダー室23に区分される。
【0025】ばね室22には、仕切り部材21に一端側
を固着したピストンばね24が収容され、ピストンばね
24の他端側は被着した蓋板部9で係止される構成であ
り、シリンダー室23との気密はピストン20の外周に
装着したOリングなどのシール部材25で保持され、シ
リンダー室23には予め硬化剤を収容させておく。
【0026】注入補助具3は、基台部26から弁殻部1
3の小径筒部13bの外周に嵌合する嵌合筒部27を突
出させ、嵌合筒部27の上端側内面にはOリングなどの
シール部材16が嵌合する環状溝27aを設け、嵌合筒
部27の内底部からは一体又は別体で形成した弁操作部
材28を突設すると共に、嵌合筒部27の中間部外周に
は接続ホース4と接続される樹脂流出口29を設けてい
る。
【0027】次に、前記樹脂注入装置1を用いた樹脂注
入方法について説明すると、まず図2のように弁殻部1
3の流入・流出口15に対して高圧ポンプ30を接続ホ
ース31を介して連結させ、高圧ポンプ30を作動して
樹脂液Aを圧送させると、開閉弁12の弁体17は弁ば
ね18の付勢力に抗して押し上げられるので、弁座が開
いて樹脂液Aは連通孔10aを介してシリンダー室23
に流入する。
【0028】圧送された樹脂液Aは、シリンダー室23
に流入する際に流体圧で撹拌部材11の羽根を回転させ
るので、予めシリンダー室23に収容した硬化剤Bとの
撹拌混合が行われ、流入する樹脂液Aが増大するとシリ
ンダー室23の内圧が高まり、ピストンばね24の付勢
力に抗してピストン20を押し上げる。
【0029】これにより、図3のようにピストン20は
蓋板部9に係止される上端まで摺動した状態に移行さ
れ、拡大したシリンダー室23内には可変パッド5に注
入する1袋分に相当する樹脂剤(A+B)が貯蔵される
と共に、高圧ポンプ30による樹脂液Aの圧送の停止に
よって開閉弁12は閉じる。
【0030】樹脂液Aは、ポリエステルその他で硬化の
速い樹脂を用い、現場に搬入した大容量の樹脂液タンク
(図示を省略)内で所望の粘性に調製されるが、この樹
脂液タンクには高圧ポンプ30が装備されていると共
に、流路の開閉を可能にした多数の分岐管路を備え、こ
の分岐管路に接続した接続ホース31を介して、予め用
意してある可変パッド5と同数の分配注入器2にそれぞ
れ注入する。
【0031】樹脂剤(A+B)が収容された分配注入器
2は、注入補助具3の上方に載置して弁殻部13の小径
筒部13bを嵌合筒部27に宛い、シール部材16が環
状溝27aに嵌合する状態で注入補助具3に連結させる
と、図4のように弁操作部材28によって弁棒19が押
し上げられ、開閉弁12が開いて可変パッド5に対する
樹脂剤(A+B)の注入が開始される。
【0032】これにより、収容された樹脂剤(A+B)
の全てが可変パッド5に充填されるまで、作業者の監視
がない状態でも自動的に行われることになり、分配注入
器2と注入補助具3による樹脂注入装置1を敷設した可
変パッド5と同数を用意しておくと、樹脂剤(A+B)
の注入作業を並列的に行うことができる。
【0033】従って、熟練作業者でなくても短時間で能
率良く注入作業を行うことができ、発明者らの試算では
10人の作業者を投入した場合に、1日に施工できる距
離は従来の2倍の100mが可能となり、従来と同じ5
0mを施工する場合には作業者を1/2に削減すること
が可能である。
【0034】また、並列的な注入作業によって各可変パ
ッド5内に充填された樹脂剤(A+B)の粘性や硬化状
態が均質なものになるので、可変パッドの機能である軌
道の高さ調整の品質が向上すると共に、樹脂液Aに硬化
促進剤を添加させておくことも可能となり、これにより
作業能率を一段と向上させることもできる。
【0035】しかも、分配注入器2を注入補助具3上に
載置して接続するだけで開弁操作され、自動的に注入作
業が行われる作業の容易さ及び、樹脂注入装置1の構成
が簡単で比較的安価に提供できるなどの利点もあり、こ
の装置は一度だけの使用で使い捨てにすることも可能で
あるが、使用後に内部の洗浄を行って繰り返し再使用す
ることも可能である。
【0036】なお、本発明は前記した実施形態のみに限
定されるものではなく、要旨の範囲内において各種の変
形を採り得るものであり、例えば撹拌混合手段として安
価な流体圧で羽根が回転する撹拌部材11を用いたが、
羽根が電動モータで回転する構造を含む公知の撹拌混合
手段を用いる形態を採ることも可能である。
【0037】また、注入補助具3は単に開閉弁12の開
弁操作のみを行う構成を採ることも可能であり、その場
合には流入・流出口15を形成する小径筒部13bを長
めにして、その側面に樹脂流出口29と同様の樹脂流出
口を形成すると共に、注入補助具3の内部に樹脂剤が残
留しないように、弁操作部材28の周囲を閉塞させる。
【0038】更には、流入・流出口15に設ける開閉弁
及び開閉操作手段として、逆止弁構造ではない開閉を切
換制御する公知の弁構造のものを使用し、注入補助具3
を省略した構成にしたり、ピストン20の移動を助勢す
るピストンばね24に代え、ピストン20に連結した手
動で押圧する操作軸を設けたり、空気圧の吸排気によっ
てピストン20を移動させる形態などを採ることも可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する樹脂注入装置の使用状態にお
ける概略説明図である。
【図2】樹脂注入装置の詳細な縦断面図であり、分配注
入器に対して予め樹脂液を注入する準備工程を示す。
【図3】樹脂注入装置の詳細な縦断面図であり、注入補
助具に対して分配注入器を接続する設置工程を示す。
【図4】樹脂注入装置の詳細な縦断面図であり、可変パ
ッドに対して樹脂剤を注入する注入工程を示す。
【符号の説明】
1 樹脂注入装置 2 分配注入器 3 注入補助具 4 接続ホース 5 可変パッド 6 樹脂注入口 7 排気口 8 容器本体 9 蓋板部 10 底板部 11 撹拌部材 12 開閉弁 13 弁殻部 14 パッキング材 15 流入・流出口 16 シール部材 17 弁体 18 弁ばね 19 弁棒 20 ピストン 21 仕切り部材 22 ばね室 23 シリンダー室 24 ピストンばね 25 シール部材 26 基台部 27 嵌合筒部 28 弁操作部 29 樹脂流出口 30 高圧ポンプ 31 接続ホース A 樹脂液 B 硬化剤 A+B 樹脂剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 稔 東京都千代田区神田錦町3丁目11番8号武 蔵野ビル 株式会社アレン内 (72)発明者 村田 吉隆 兵庫県尼崎市南塚口町6丁目10番73号 神 東塗料株式会社内 (72)発明者 加藤 道雄 茨城県稲敷郡阿見町中央八丁目3番1号 油化電子株式会社筑波センター内 Fターム(参考) 2D056 AD00 4F204 AA24 AB03 AD05 AH30 AH43 EA03 EA05 EB01 EB13 EF01 EF27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入・流出口を開閉する開閉弁を備える
    と共に、容積可変のシリンダー室内に硬化剤を収容した
    分配注入器に対し、外部から高圧ポンプで樹脂液を注入
    して硬化剤と撹拌混合させ、可変パッド1袋分の樹脂剤
    を高圧条件下で貯蔵した後に、この分配注入器を軌道に
    敷設した可変パッドに接続して、シリンダー室内のピス
    トン移動によって樹脂剤を加圧注入することを特徴とし
    た軌道用可変パッドの樹脂注入方法。
  2. 【請求項2】 前記樹脂剤の加圧注入は、ピストンばね
    の弾発付勢力によるピストン移動によって行われる請求
    項1に記載した軌道用可変パッドの樹脂注入方法。
  3. 【請求項3】 前記樹脂剤の加圧注入時の開弁操作は、
    前記分配注入器の底部に設けた逆止弁構造の開閉弁から
    前記流入・流出口に突設する弁棒を、当該分配注入器が
    載置される注入補助具から突設した弁操作部の押し上げ
    によって行われる請求項1又は2に記載した軌道用可変
    パッドの樹脂注入方法。
  4. 【請求項4】 前記樹脂液と硬化剤の撹拌混合は、前記
    シリンダー室に流入する樹脂液の流体圧によって羽根が
    回転する撹拌部材で行われる請求項1〜3のいずれかに
    記載した軌道用可変パッドの樹脂注入方法。
  5. 【請求項5】 前記樹脂液には、硬化促進剤が添加され
    ている請求項1〜4のいずれかに記載した軌道用可変パ
    ッドの樹脂注入方法。
JP2001164277A 2001-05-31 2001-05-31 軌道用可変パッドの樹脂注入方法 Withdrawn JP2002355829A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101043191B1 (ko) * 2003-01-16 2011-06-22 알렌 가부시키 가이샤 가변 패드 및 레일 높이 조정 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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